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2008年9月29日 (月)

荒れ狂う海を横目に、べた凪の海で潜る

昨日、香住沖の波の高さはナウファス柴山(港外)で波高1.6m、有義波周期8秒台とうねりがすごくて、佐津ビーチは東映映画のオープニング状態。ざっばばーんっと波が磯を洗う景色、沖も波がすごいです。ファンダイビングは中止となりましたが、私の講習チームだけは、午後から海況が治まる方向の予想から、午後に潜りに行きました。

最大水深が-5mというビーチポイント「竹野シーサイドホテル前ビーチ」ですが、台風が直撃しない限り潜れます。防波堤で波をブロックしているので、海水の出入りが少ない分、水温は他のポイントよりは1-2度ほど低く、透明度も平均5m前後と、他のビーチポイントより悪いですが、それでも生き物たちはたくさんいます。波が次第に高くなる秋の日本海にあって、このポイントは穏やかに講習のできる唯一のポイントといってもいいでしょう。

このビーチポイント、ファンダイビングという観点では、ガイド泣かせなポイントでもあります。それは、砂地が全体的に広がるポイントなので、ナチュラルナビゲーションに役立つような目標がほとんど無いのです。ガイドロープももちろん無いので、コンパスナビゲーションだけが頼りなのです。おまけにほとんどの場所が水深3-4m前後なので、最大水深5mのところを見失うと、ダイビングが成立しない可能性があるのです。

今回の講習はマンツーマンだったので、荒れ狂う竹野浜海水浴場を横目に、穏やかなシーサイド前でセッティングして、のんびりと講習を行いました。ただ、曇りで風が強く、気温が20度程度と肌寒い一日だったので、水面休息時間は30分程度で抑え、講習ダイブも30分以内で終わらせるようにしました。

海の中では、ニジギンポが缶の中やサザエの殻のなかに卵を産み付けていまして、オスがけなげに守っていました。いいですねぇ~!最大水深付近は吹きだまりになっているようなところで、よくゴミが落ちているのですが、今年はあまり落ちていないようです。

ほとんどが幼魚の中で、アマモ畑にいた、でかい魚「コチ」。奇妙な形と体色に似合わず、目がハートマークなのがとてもキュートだと勝手に思ってる私ですが、これでもコチに会うのはまだ4-5回しかありません。お客様が触ろうとした瞬間、体を180度ひねって、後ろへ向いたと思ったら、あっという間にどこかへ行ってしまいました。他にいたのはキュウセン♂♀、カワハギyg、アイゴygの群れ、ハゼの子供の群れは中層に見られました。

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2008年9月26日 (金)

海辺の環境教育は10年早い?

来週末に香住で行う「エコフィッシング指導者養成講座」の打ち合わせで、東京渋谷へ行ってました。講習会の詳細な打ち合わせと、NPO代表との顔合わせを兼ねてです。夜0時の渋谷も人間が多かったですが、朝9時も多いですね。こんなにたくさんの人間を見たのは、久しぶりです。

打ち合わせでは、今回の「エコフィッシング指導者養成講座」の意味合い、ワークブック作成までのいきさつ、環境教育とはなんぞや?ということまで、延々とお話して頂きました。時間が無いくらいでした。フィッシングという分野ではありますが、「釣り」を一つの手段として、海のことをもっと愉しく知ってもらおう、という自然体験プログラムになっているので、釣りをしたことのない人でも問題なく参加頂ける指導者養成講座になっています。

こういう「釣り」や「ダイビング」「スノーケル体験」をする体験型旅行を「ブルーツーリズム」って言うそうです。森で遊ぶのをグリーンツーリズムって言うのだと聞いたことがありますが、ブルーツーリズムは初めて聞きました。私もこういう体験型ツーリズムを香住で推進していきたいと思っていながら、香住へ移住してからは独学で勉強できる環境でなくなったので、勉強不足をひしひしと感じています。

年に一度は講師をお呼びして、講習会や講演会をNPOで行っていますが、NPO会員さんの参加率も低いし、あちこちで告知してもレスが悪いです。方針が間違ってるのかな?というよりは、まだまだ「海辺の環境教育」が受け入れられない、認知して頂けてないようです。時期尚早だったりするのか?そんな疑問符が今でも出てきます。

「学びのすばらしさ」をもっと伝えていれば、今回の「エコフィッシング指導者養成講座」もたくさん集まったかもしれません。指導者にならなくとも、「学び」のすばらしさと愉しさをこの講座を受講することで享受でき、参加した受講者が実は一番愉しいと思う講座ですが、その辺のお話がNPO会員や一般の方に行き渡ってないんだなぁと反省しきりです。今の状態であれば、NPOは私を含めてスタッフ少数だけで愉しんでいるだけの「自己満足の集団」になってしまうので、運営も含めてマイナーチェンジ的な見直しが必要な時期に来ているようです。

とりあえず、今回の講習会は助成金を頂いてますし、「環境を大事にした、ビギナー向け釣り教室」の指導者をたくさん作っていくためにも、継続して開催して、来年度は指導者マニュアルの作成を目指したいと考えているので、来年度の活動につなげていくためにも、やるからには私が一番愉しかったと思えるような意義ある講習会にしたいと思ってます。

ところで、今回、ランチョンミーティングで使った渋谷の「かつ吉」。とても雰囲気もよく、料理もおいしく、木のぬくもりのある店作りで、東京には珍しくゆったりできる店でした。また使いたいと思います。今回の講師・野澤鯛損さんのお友達でもある、釣り具店「上州屋」渋谷店が誇るヘラブナ名人の店員さんに教えていただきました。ありがとうございました。

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2008年9月21日 (日)

「探られる島」プロジェクト2008 の講師をします

この3月にとてもお世話になって、今の私の糧となり宝になっている「海辺の環境教育フォーラムinいえしま(播磨灘)2008」から半年・・・。 但馬に移住してから、体験スノーケリングにダイビングに、という訳にもいかず、思ったほどの海辺の活動をしていない毎日でしたが、「探られる島」プロジェクト2008 の講師として10月中旬に家島へ参ります。

このプロジェクトは、家島外の大学生や若手社会人に、講師のアドバイスをもらいながら島内を歩き、島の魅力を発見してもらい、島の活性につながる提案をしてもらう企画です。(探られる島プロジェクトHPより抜粋)
今年の海辺フォーラムでパネル展示をなさっていて、他地域の方を呼んで家島の地域活性化に取り組んでいるこの活動の説明を聞いて、面白そうだなぁって思っていたんです。プロジェクトハンドブックがシマの写真満載でね、とても楽しいのです。
今年は「いえしまの海辺の楽しみ方を探る」がテーマだそうで、それで呼ばれたのかなぁなーんて思いつつ、NPOたじま海の学校的な、というより、まっちゃん的な海辺の愉しみ方を提案していきたいと思います。
それにしても、講師のトップに載ってしまった・・・と、テンパってるいつもの私でした。 講師紹介の写真は佐津ビーチで撮ったものです。いつもこんな感じで昼食作って運んでます。この9月から10月はNPOたじま海の学校副代表としての仕事が目白押しで、但馬にいるほうが少ないのでは・・・と思ってます。誰か、ダイビングの昼食を作りに来てください。(泣)
ちなみに、10月に予定している講習や行事は、
 ・NPO日本渚の美術協会のSADI講習で江戸へお上りさん
です。ダイビングの少ない10月で一気にいろんな講習会などに参加したり、自分で講師経験を積み重ねていき、来年以降のNPO&ダイビング活動の足がかりにしていきたいと思ってます。

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2008年9月18日 (木)

10/4-5 釣りイベント、引き続き参加者募集中

昨日も今日も激忙なダイビングサービス&お宿だったりします。これだけ激忙だと、心が亡くなります。久しぶりにハリに行くと、先生から「とても硬くなってる、夏の疲れが出てる」って。夏の疲れって、いったい何をやったんだろう?というほど、残るものの無い2008年夏でした。

朝から宿の掃除を手伝ったり、ダイビングのお昼ごはんを作ったり、器材の運搬をしていたり、と、じっくり腰を据えて取り組める時間が無いので、NPOのお仕事もすっかり遠のいてしまいました。知人には「やつれたねぇ」って相変わらず言われる始末で、疲れたなぁ~とへばっていたら、何と「エコフィッシング教室」とその指導者養成講座まで、あと2週間じゃないですか!ああぁ~、しっかりしなきゃ。

ダイビング活動とは相反するとも言われる「フィッシング」ですが、海の生きもの、特に魚の習性や体の仕組みについてじっくり観察できるのは、ダイビングよりもフィッシングのほうが得意ではないでしょうか。今回の「エコフィッシング教室」は、ただ「釣る」のではなく、一尾を釣ることの大切さを知り、食物連鎖の最高峰にいる人間の性を知り、そして、食べることにより命をつなぐことの大切さを感じるプログラムになっています。

こういう風に書くととても倫理的で宗教がかった難しいことをするのかな、と思うでしょ?そんなことはありません。普通に釣りをして、魚をさばき、それを調理して「いただきます」するのですが、活動に参加すると「おお~っ!」という発見の連続なんですよね。魚ってこんな体の仕組みになっているんだぁ~って感動したり。

講師が野澤鯛損さんという、環境教育的な釣りプログラムを提唱なさっている方で、大の釣り好き。朝から晩まで、時間があればずっと釣りをなさっているほど。私も鯛損さんのプログラムに参加してみて、自分の作った仕掛けで魚を釣り上げたときには、釣りっておもしろいやん!って思った次第です。中学時代でふなの解剖をして以来、うろこや内臓など、魚の体の仕組みを復習することができて、とても楽しかったです。

鯛損さんてどんな方?と思った方、HPやレポートをお読み下さい。

野澤鯛損HP 鯛損の「でっかい夢 釣りあげよう!!」http://members.at.infoseek.co.jp/nozawa_tyson/

「釣りキチ三平」発「釣りバカ」経由のフィッシングメッセンジャーhttp://www.asobist.com/vivaasobist/vol039.php

釣りイベント「エコフィッシング教室」及び指導者養成講座は、10月4日(土)5日(日)に開催です。

詳しくはNPOたじま海の学校HP http://umigaku.blog101.fc2.com/blog-entry-39.htmlをご参照下さい。

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2008年9月16日 (火)

昨日はスノーケリング&体験ダイビングでした

台風が近づいて来ているんで、南紀や四国南岸にはうねりが入って来つつあるのでしょうね。今日から南紀へ行く予定の都市型ショップさんが回避されてこちら佐津へ来られてます。佐津ビーチは昨日一日ちょっとうねってましたけど、今日はべた凪、透明度も良くて、3ダイブされた方もいらっしゃったようです。週末まで、たぶんこのべた凪の佐津ビーチが続くと思います。

今夜は満月の夜なので、夕暮れからきっといろんな生き物たちが産卵行動や繁殖行動をしていたことだと思います。いいなぁ~見たいなぁ~。こういうシーンを見れるお客様が本当にうらやましいです。

昨日はスノーケリングと体験ダイビングでした。いずれも子供さん(姉妹と姉のお友達)だったので、マンツーマンで対応しました。4時間ちょっと海へ入ってましたけど、とても楽しい一日でした。磯っぺりではアオリイカの子供が30個体ほど群れでいて、私が担当したスノーケリングの女の子はとてもうれしがってました。子供さん(妹)は初めてスノーケリングをしたようなのですが、子供用5mmウエットスーツを着てたから沈まないってことが体感できたのでしょう、ずーっと海へ入ってました。「とーっても楽しい~!」半袖だから寒いはずなのに、寒いよりも楽しいが勝っていたようです。私も一緒に入って、魚を見つけてはどんな風に泳いでいる?とか聞きながら、魚のデザインの不思議さ、泳ぎ方に種類があることもお話してました。

体験ダイビングチームは子供さん(姉)とそのお友達が参加。親御さんはすでにダイバーなので、付き添いでの参加でした。子供さん(姉)はうまくダイビングできたものの、お友達がどうも耳がうまく抜けないようで、2回トライしたのですがうまくいかなかったのです。普通だったらそこでもうおしまいにするのですが、そのお友達は何としても潜りたかったようで、30分以上、ずっと水面にいて、レギュレーターをくわえたまま、頑張って何度もトライして、プログラムがスタートして3時間後かな、ついに潜ることができたんですよ。

そしたらね、2本潜ってお友達がちゃんと潜れるのを待っていた子供さん(姉)が「私も潜る!」って、残タンで潜りに行って、ようやく海の中で仲良く手をつないでタツノオトシゴやオニオコゼを見ることが出来たんですよ~!親御さんはスノーケリングでカメラ持って追いかけていき、私もスノーケリングで妹さんと一緒に追いかけて、水面から水中の2人&スタッフ2人に手を振ったりしてました。今回のすべての参加者が一緒に海にいられるってめっちゃうれしい~っていう感動が私たちスタッフにも伝わってくるんですよね~だから頑張っちゃうんですよん、私たち。(笑)

親御さんによると、子持ちだとどうしても子供用のウエットスーツやBCがある現地サービスを探すのだそうですが、そういう施設がなかなか無いようで、今回はプロカメラマンの赤木さんにうちを紹介していただいたそうです。うちは子供用BCもあり、ウエットスーツは5mmのSASスーツで、130cmから10cm刻みで150cmまで揃ってますから、そりゃ、今回のご要望にマッチしてますよね。子持ちダイバーを応援する香住ダイビングサービス、だったりします。

明日からもしばらく台風を回避されてこちらへダイビングへ来られるお客様やショップさんが増えそうです。

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2008年9月12日 (金)

1ヶ月ぶりに佐津ビーチで潜った!

今日、一週間ぶりに海へ入りました。佐津ビーチ、おとついくらいからべた凪な日が続いてます。ガイドをしたのではなく、一人で海散歩でした。明日からの3連休でガイドをすることになっていて、1週間ぶりのダイビングになるんで、ダイビングの勘を戻したいなぁと思って、ちょっと50分くらい、8Lスチールタンクを背負って、行ってきました。

行ったのはもちろんオアシス。水温25度、透明度は10m、白濁りではありましたけど、アンドンちゃん(アンドンクラゲ)はエントリー(入水)する水面で1個体見ただけでした。

オアシスまでのガイドロープには盆栽か鉢植えのようにモク類の流れ藻が付いていて、そこにはアミメハギの幼魚の群れがたくさん付いていました。とても可愛いです。オアシスロープにはところどころ「ミニオアシス」なるロープ魚礁がついているのですが、そこに今日はクエの子供とアオハタの子供が付いてました。魚礁は「魚のゆりかご」です。

オアシスそのものは。。。春と比べると高さが半分以下になり、先月に見た魚たちとは少々住人が変わってました。

アミメハギyg、カワハギyg、ウマヅラハギyg、ネンブツダイygの群れ、サビハゼ、ニジギンポwith卵、コモンフグ、マアジの群れ、メバルyg、マダイyg、アイゴygの群れ、アオリイカの群れ、トビヌメリyg、マエソyg、カンパチの群れ

書いていくだけでこれだけの魚さん達が、今日の「オアシス」にいるんですよん。探せばもっと甲殻類なんかもいたりしますが、今日はのんびり見てました。

一番素敵だったのはアオリイカの群れ。脚までの長さは20cm超えてますね。それが26個体もオアシス魚礁のトップから約1m高いところにいたんですよね。私のほうに脚を向けて、みーんなおなじような態勢でいるものだから、シンクロナイズドスイミング”団体の部”って感じで、見ていて飽きなかったですね。何を捕食したかったのかなぁと見ていたんですが、目線の先には、アジの群れとアイゴの群れがいて、30分ほど見ていたのですけど、結局何もアクションは起こさなかったです。

顔色、というか、体色を変えたときがあって、急に遠くへ行ったんですよ。んで、何か来たのか?と思ったら、カンパチの中学生サイズが3個体、バビューンとやってきてオアシスの周りを2周してまたどっかへ行ってしまいました。そしたら、どこからともなくまた戻ってきたんですよね。再びちょっと離れたんですけど、それは、ファンダイブチームが来たとき、でした。それでも何も自分たちにはしないって判ったら近づいてきてましたけど。

この2-3日、佐津ビーチファンダイブでは鰯の群れに囲まれたり、アオリイカに囲まれたり、ということがあったようです。素敵ですね~。この凪の状態は台風が北上してくる来週中旬までは続くと思いますので、佐津ビーチでダイビングをするなら、この4-5日間がチャンスです!

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2008年9月10日 (水)

ただ拾ってるだけ、じゃなく。

来月の海岸&海底清掃は、水中プロカメラマンの赤木正和さんにご協力を頂くこともあり、赤木さんが自身のブログやmixiで情報をUpして下さったお陰で、昨年以上に関西のダイバーから注目をして頂いています。本当にありがたいです。

海岸の清掃では、海族ファミリーさんという釣りサークルが主体となって動いて下さいます。釣り人とダイバー、相反すると言われる両者ですが、実は海辺の環境への思いや憂いは同じです。交流することの少ない両者がお互い協力しあって行う清掃活動。全国的にも類を見ないことだとおっしゃってました。

私たち海底清掃班は海岸清掃班よりも少ないんですね。だからこそ、参加者の持つスキルを十二分に発揮して頂けるよう、安全管理手法や回収方法を考察&検証しながら行ってきました。だから、ただ単に、タマネギ袋を持って拾いに行ってもらう、ということはしていません。ここがNPOたじま海の学校のノウハウだったりします。

例えば、今回注目している疑似餌(ルアー)。釣り糸(テグス)がついていて、さらに疑似餌にはハリが何本もついているため、タマネギ袋に入れようものなら、あちこちに引っかかったり、回収者がタマネギ袋から飛び出たハリで怪我をする可能性もありました。いろんな袋で回収して検証した結果、回収する袋は冷凍冷蔵用保存袋でかつジッパー付きのものに、水抜きの穴をパウチで開けたものを使いました。実際に使っていただいた参加者からは怪我もなく、回収袋の形状はちょうど良かったということでした。

但し、疑似餌の他に回収した「てんびん」(おもり)が入るとかなり重くなるので、袋が一杯になったときに大変困った、という参加者からの声も聞きました。それに対する今年の対策は・・・長くなってくるので、これは次回にお話ししましょう。

ただ拾うだけでなく、どのような回収方法だと安全かつ効果的に回収できるかなぁ。こういうことも検証しながら海底清掃をやっていくことも重要だと思ってます。

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2008年9月 8日 (月)

海底清掃ダイバーへの希望

昨日から「海そうじプロジェクト」の参加者を募っておりますが、掲示24時間以内で4人の方から参加表明頂きまして、とてもうれしく思います。ありがとうございます。陸上、海底とも、もっともっと人員必要ですので、是非参加下さい。

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先週、プロカメラマンの赤木正和さんにお越し頂いて水中ゴミの撮影をして頂きましたが、今回清掃エリアにしている竹野浜及び新波止場周辺の写真を撮影された時には、「すごいテグスとルアーだよねー」って驚いていらっしゃいました。

特に新波止場の海底は、磯焼け(貝のエサとなる海藻が生えない状態)が激しく、かろうじて生えている海藻(マメダワラ、ノコギリモクなど)には、テグスがまるで「金庫の周囲に張り巡らされている赤外線センサー」のように放射状に絡まり、辺りには、穏やかな水中とはおよそ似つかわしくないルアー(疑似餌)があちこちに引っかかっています。

そのような状況は、海の上からでは判らないので、アングラー(釣り人)は知らないはずです。昨年、この場所での海底清掃を行い、そのときは水中での写真記録をTOMIYAさんにお願いしましたが、その写真を共催した釣りグループにお見せしたところ、かなりの反響が寄せられたそうです。釣りの仕掛けの方法を、より切れない「太仕掛け」にしよう、ということも提案なさったそうです。

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いつも海のそばにいるアングラーのみなさんでさえ、釣り場の海の中がどうなっているかをご存じないのです。

そう。
海の中のことは、ダイバーしかお伝えすることができません。

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ただゴミを拾うだけのダイバーではダメなんです。
海の中のことを、海の上の人に積極的に話していって欲しい。
そして、そのゴミを一つでも海に流さないよう、自分にできることを考えるきっかけを人々に与えてほしい。
うちの海底清掃に参加するダイバーさんは、こういうダイバーであってほしいです。

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2008年9月 7日 (日)

第4回 海そうじプロジェクト のご案内

第4回 海そうじプロジェクト~みんなで海底・海辺のゴミ拾い~
兵庫県 竹野浜新波止・海底&海岸清掃実施のご案内


現在の海をとりまく環境は、人の手を借りなければならない程の現状であり、海辺の環境を良くしていくためには全ての人たちに関心を持ってもらう必要があると考えています。その足がかりとして、昨年に引き続き、海を活動の場としているダイバーとアングラー(釣り人)が垣根を越えて手を組み、「海をきれいに!」を合い言葉に、海岸清掃活動『海そうじプロジェクト』を開催致します。

釣り場や海水浴場にもなっている場所での海底にはどんなゴミが漂着しているのでしょう?ただ拾ってきれいにするだけではなく、回収したゴミはすべて個数調査を行い、集計結果はNGO-JEAN/クリーンアップ全国事務局(http://www.jean.jp/index.html)を通じて、世界約80ヶ国で調査される漂着ゴミのデータの一部として集計し、世界的なゴミ問題の啓蒙活動に役立てられます。

今回の清掃活動を通して、海の中で今起こっていることを知って頂き、海辺の環境について、自分たちに何ができるか、参加された皆様が一緒に考えていく良い機会になればと考えています。一人でも多くの参加者をお待ちしております。


■日時  2008年10月19日(日)8:30~12:30(予定) <少雨決行>
      海底清掃ダイバー  8:30集合
      海岸清掃  9:00集合

■会場  兵庫県豊岡市竹野町竹野浜新波止周辺

■主催  特定非営利活動法人 たじま海の学校
 共催  海族ファミリー、香住ダイビングサービス
 協賛  竹野海岸を美しくする会(竹野観光協会)
 協力・後援  <随時募集中>

  
■参加費  無料 (傷害保険代込み)

■内容
約一時間半かけて、会場周辺の海底及び海岸・波止周辺の散乱・漂着ゴミ(缶、瓶、ビニール等)を収拾し、所定の場所に集め、それらについて個数調査を行い、ゴミのデータを集める。また、今年は釣り場での溺水事故を想定した着衣泳のデモンストレーションを行う。


■参加要件
<海底清掃>
 自己管理(セルフレスキュー)のできるダイバーに限ります。
<海岸清掃>
 どなたでもご参加頂けます。但し小学生以下のお子様連れの場合は、
 父兄同伴でご参加ください。

■その他
・交通費は自己負担となります。
・無料駐車場がございます。
・海岸清掃は小雨決行いたしますので、雨合羽をご用意ください。
・海況判断により海底清掃に関し、中断あるいは中止する場合がございます。その際は、陸上での清掃作業になります。その点を了承して下さる方のみ、海底清掃にご参加をお願いします。

・2005年5月海底清掃レポート(pdf)
http://www.kadoya.to/eco/beachclean05_ooura_report_for_okinawa.pdf
・2007年10月海底清掃データ(速報)
http://umigaku.blog101.fc2.com/blog-entry-22.html

■参加申込先
下記フォームからお申し込み下さい。(申込締切10/5(日))
http://www.kadoya.to/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=umisouzi

■開催確認
開催の有無に関しては、下記URLに開催当日の7時30分以降にアクセス下さい。
 NPO たじま海の学校 掲示板  http://umigaku.blog101.fc2.com/ 

■問合せ先
特定非営利活動法人 たじま海の学校 
「海そうじプロジェクト」事務局
〒669-6402
兵庫県美方郡香美町香住区訓谷316番地
tel:0796-39-4008 fax:0796-38-0815
mail: npo@kadoya.to (@を半角にして入力し送信下さい)

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2008年9月 6日 (土)

水中ゴミに関する写真パネル制作、撮影班終了~

切浜ダイブでの魚の話も書かないといけないなぁと思いつつ、激忙で書けませんでした。これはまた後日ということにして。

昨日までの3日間、関西に活動拠点を置く水中カメラマン赤木正和さん&月刊ダイバーのモデル・マスダさんにお越し頂き、水中写真の撮影をして頂きました。こんな田舎町の吹けば飛ぶようなNPO法人のわがままな依頼にも関わらず、ニコニコでお越し頂いて、ほぼ依頼内容の撮影は終了したとのことで、赤木さんとモデルさんには本当に感謝申し上げます。また協力して頂いたダイバーの皆様にもお礼申し上げます。

いったい何の依頼かというと、「水中ゴミに関する写真パネル制作」の写真撮影です。自然学校や学校の巡回授業や、屋外での漂着物観察会で、海の中のお話をするときに、写真があるとお話を聞いている子供達が理解しやすい想像しやすいだろう、ということで、そのパネルが欲しいなぁと、大成建設さんが募集している助成事業に応募したら、私の熱意が通ったのでしょうか、通りまして、撮影をプロカメラマンにお願いしていたのでした。

パネル、そう簡単にはできないんですよねー。昨年、アムウェイさんからの依頼で、大阪で観察会をしたときのこと。パネルを作ってみたんですけどね、素人が持ってるプリンターではA4サイズが限界で、それをつなげても、ラミネートしようと思ったらA3が限界で、それを屋外で子供達の前で使ってみたんですが、会場ではどうもそれが小さすぎて見えないようで、申し訳ないことをしたなぁって思ったのでした。(リンクのページに貼ってる写真を見て頂いても、小さいのが判りますよねぇ。。。)

ただ、私の撮影だと、コンパクトなデジカメちゃんなので、どんなに画素数上げても私の腕前では限界があるとのことで、プロカメラマンとして第一線で活躍なさっている赤木さんにお願いしたところ、心よくお引き受け下さったのでした。

写真は、綺麗な水中風景とゴミの写真。水中にはいろんなゴミが集まっているところもあり、そういうところでは、実際にゴミを回収してその回収風景も撮影して頂きました。

お仕事の合間には、魚の生態についての話、先日発売された著書「だいこんダイバー!?―Cカード取得後の必読書 」の話、ライフワークになさっている串本のトルコ沈没船の引き上げ談、これも雑誌の連載が続いている著書「渚のスローフード 」のお話などなど・・・とても楽しいお話満載で、こんな贅沢よいのかしらと夢のような3日間でした。

~ ~ ~ ~ ~

今日のダイビングは佐津ビーチ。凪っているようで、快適なダイビングをなさっているようです。私はいつものように、宿の手伝いのあと、ダイビングお昼ごはんの作成。ダイビングガイドのリクエストが今月も無いようなので、お客様と一緒に潜るのはなさそうです・・・とほほ。今は珍しくのんびりとPCに向かっています。今日は午前中と午後、それとナイトダイビングの3バッチです。

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