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2008年10月30日 (木)

第4回 海そうじプロジェクト 結果詳細です。

遅くなりましたが、第4回海そうじプロジェクト(海岸清掃&海底清掃)の報告です。

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(日 時)平成20年10月19日(日)午前8時15分~12時00分

(場 所)竹野浜新波止場及びその周辺(兵庫県豊岡市)

(参加者数)  179名 (陸上131名、海中&スタッフ48名)

(参加者の居住地)
兵庫県、奈良県、大阪府、京都府、和歌山県、岡山県、島根県、鳥取県

(漂着ゴミ回収量)
海岸清掃 1tトラック3台分(うち、20.8kg(45L袋2個分)のみゴミ個数調査)
海底清掃 34.0kg(全数ゴミ個数調査)

(漂着ゴミワースト3)  <項目はNGO-JEAN調査方法に準拠>
陸(全数426個)
1位  硬質プラスチック破片  240
2位  ロープ・ひも  34
3位  プラスチックシートや袋の破片  30

海底(全数738個)
1位  エギ(アオリイカ用の疑似餌) 334
2位  天秤おもり 210
3位  カゴ漁具(さびきかご)  68

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陸上ゴミは波打ち際の横50m×縦10mを6人で回収したものです(20分ほどで採集しています)。陸上ゴミの大半は海から上がってきたものと思われます。一方、海底ゴミの上位3位までのものはいずれも計8バディ40分間で採集したものです。昨年より人数が多く、それに比例して回収量が多くなっています。

回収したゴミ(1tトラック3台分)の処分費用は63000円で、今年も竹野観光協会さんのご厚意で負担して下さいました。通常、ビーチクリーンをした場合、処分費用を負担するのは主催者(自治体ではありません)となりますので、竹野観光協会さんのご厚意に感謝申し上げるとともに、国が負担するシステムの構築を広く訴えていきたいと思っています。

来年は10月18日(日)に開催予定しており、海況が良ければ海底清掃を行います。来年は釣り人とのコラボ企画を組むため、午後も引き続きイベントを開催する予定です。トークセッションなども構想中です。是非、参加ご検討くださいね。

今年の海そうじプロジェクト事業報告書は来年1月に発行予定です。海辺の環境教育フォーラムなどで配布予定です。もしご入り用の方はNPOたじま海の学校までご連絡下さい。

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2008年10月27日 (月)

10/26 アムウェイ岡山ビーチククリーン(渋川海岸)

P1040158_1_2 10/26 アムウェイ岡山ビーチククリーン(渋川海岸)終了しました。

朝からとても怪しい空模様。それでも気合いを入れて現場へ到着したのは8時すぎ。波が少々高いので、その分、漂着物、ゴミはちょっとだけ到着してました。

この会場はとても整備されたきれいな海岸(人工海浜)でした。目の前は瀬戸大橋(見えてます?)、とても気持ちのいい海岸でした。私は前日入りして現場確認しましたが、ほとんど漂着物は無かったです。海藻がほんのちょろっとだけ、あったとしても漂着ゴミではなく、釣り人の残したゴミ(吸い殻、仕掛けの入っていた袋など)だけでした。

当日参加者は110人ほどで、小学生低学年以下の子供が30人ほど来ていました。

私の役割はJEAN(クリーンアップ全国事務局)のゴミ調査手法のブリーフィング(10分)と、調査終了後のふりかえり(20分)でした。

ふりかえりでは、参加者にブリーフィング時に探してほしいと言っていた、①謎の物体②お宝の逸品③これはみんなに言わなきゃ、困ったゴミだって漂着物を持ってきて頂いて、それについて解説を加えながら、「ゴミっていったいどういうもの?」と参加者に問いかけて、
第一部終了。お宝の中には、フグの死体、貝殻のかけらなどがあり、逆に「困ったなぁ」は電球や電池を持って来られてました。

P1040236_1 第2部は、私が持参した海の生き物の写真と、海中ゴミの様子の写真を見せて解説会を行いました。みなさんが拾った漂着ゴミはその何倍も海の中にあると思われること、ゴミを拾うことがゴールではなく、今日拾っていて思ったことを友達などに伝えて、ゴミに対する意識を少しずつ変えていくことを始めませんか?ということをお伝えして終了しました。

最後までぱらぱら小雨が止まず、体も冷えたビーチクリーンでしたが、海の中のゴミの話をお伝えでき、話に飽きる子供がほとんど居なかったことがとてもうれしかったです。

今回私が持参したパネルは昨年から使っているB4カラーの海中写真でラミネーター加工したものでしたが、サイズが小さいため、中盤くらいに立っていた方はほとんど見えていなかったと思います。来年頭にはNPOたじま海の学校でA2パネルでゴミの写真と海の生き物の写真をパネル化する予定なので、それを使って説明できれば、と思っています。

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2008年10月21日 (火)

海そうじプロジェクト、終了しました!<2>

海中清掃班ではすべてが順調に行われた訳ではなく、いろんな課題点が浮上してきました。例えば、今回、バディ行動で疑似餌を回収することにして、その管理を水面と水中と両方からリーダースタッフを付けておこなっていたのですが、水面スタッフと水中スタッフとのコミュニケーションがほとんど取れていなかったという話が反省会であがってました。ブイ設置が可能なチームにはブイを置いたのですが、そのブイと水面スタッフが見えたから安心して回収できたという話も聞いてますし、どのようなスタッフをどこに配置し、どのような器材が必要か、各スタッフの役割分担の明確化と実践という課題が出てきました。

そのような課題点を抽出する「反省会」を片付けが終わった15時から2時間弱もスタッフ&地元のNPO会員で行っていました。こういう時間は絶対必要ですね。特に私が水中に入っていないため、どんな状況かを知るには、このような機会の他はありません。正直ベースで話してくれるNPOスタッフに感謝です。

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お互い「海を愛する」ダイバー&釣り人。 このコラボをもっと広げていって、兵庫県などの自治体も巻き込んで一般市民も気軽に参加できるようにし、海辺の環境をみーんなで考えるきっかけとなるイベントにしていきたいと思っています。 ゴミ調査に関するデータがまとまりましたら、ネットで公開します。 ただ拾うだけではないというのが、私たちの海そうじプロジェクトです。

ゴミを拾うのが海辺の環境を守る第1歩であるならば、いろんな人に海辺の現状を伝えることが海辺の環境を守る第2歩目だと思ってます。第3歩目、4歩目を進んでいくために何が必要か、参加者自らが考えていき、自分たちでできる範囲で実践していくことを視野に入れ、来年、5回目の節目となる「海そうじプロジェクト」を開催していきたいと思ってます。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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この活動の様子は、今回の海そうじプロジェクトに参加して下さった、水中プロカメラマン・赤木正和さんのブログにも掲載されています。是非ご覧下さい。

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今日から東京目黒に出張です。NPO日本渚の美術協会のシーボーンアート講習会です。夜や朝は割とゆっくりできるので、清掃活動の報告書と先日のエコフィッシングの事業報告書をとりまとめたいと思っています。佐津に居たら、頭を使う大事な書類書きはできない環境なので、 日数多い遠出や実家に帰ったときにまとめてしています。

シーボーンアートの講習は4日間。その後岡山へ。日曜日に児島の渋川海岸でビーチクリーンの講師です。 もうしばらくあちこち飛び回る日が続きます。

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2008年10月20日 (月)

海そうじプロジェクト、終了しました!<1>

19日(日)、前から告知してました「海そうじプロジェクト」、予定通り開催致しました。今までの海そうじの中ではバツグンの晴れとべた凪の中、潜水班34名は約30kgのゴミを回収することができました。一番多かったのはエギの340余個でした。新しいものよりも古いものが多く回収されてましたが、潜水班によると、まだまだ海中に残っているとのことでした。昨年同様、陸上を担当した釣り人グループもこの結果に注目してました。水中のその他のゴミは、プラスチックゴミが大半で、釣り関係のゴミ(エサなど)も多かったですが、中にはマスクなどのダイビング小物もあり、私たちも考えないといけないことがありそうでした。

今回はこのイベントの前に、防波堤などで釣り人が海に転落したときに、その場にいる釣り人にできることを、釣り竿&リール&2リットルのペットボトルで簡単なデモンストレーションを行いました。浮く体勢、そしてどのようにペットボトルを投げるかなどを、参加者皆様が見てる前で、着衣泳指導員でもあるNPOスタッフが溺水役になり、投げるのは釣りグループの方にお願いしました。やはり「投げ」は上手いですね。溺水者のところまでペットボトルを近づけ、溺水者がそれをつかむと、リールを巻いて岸まで寄せることができました。釣り上げず、寄せるだけ寄せて、救急隊員の到着を待つようにしましょう、というデモでした。

その後、釣具メーカー「ハリミツ」さんが販売する自動膨張式のライフジャケットの登場。とてもスリムで軽いライジャケですが、これが何とすばらしい。皆様が観察していた場所は水深が浅いところなので、上から落ちるデモを止め、腰まで浸かったモデルさんに背中から倒れて頂きました。するとバッ!と広がり、大人の男性でも浮力バツグン!な感じでした。かなり膨らんで、きちんと体をホールドしてました。水を感知してガスボンベから空気が出る仕組みだそうで、ボンベは使い捨てで、別売りもあるそうです。エコフィッシングで使いたいなぁ~。

そうそう、イベントは釣りグループ「海族ファミリー」と私たちダイバーの協働企画なんで、実際の参加者は約170人、今までで最も多い参加人数でした。なーのに、協働と言いながら、活動区分が区切られ過ぎていて、もっと交流を深めなきゃと思いながら、何も出来ていないので、来年の課題です。これについては、今まで撮った海中清掃の様子や生き物の様子の映像を使って、ダイバーと釣り人を交えたトークショーをやってみたいなぁとか、アイデアがいくつか出ていました。

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2008年10月15日 (水)

海の漂着物調査の講師をしました

釣りの話も続きを書きたいし、先週末に行った香住DSダイビングツアー「須江・内浦・ナイトロックスダイビング」の話も書きたいのですが、NPOで今週末開催する「海そうじプロジェクト」などお仕事絡みで3つの事業と4つの講師依頼等で、激忙でして、PCを開けばNPOの書類書きで終わってしまう毎日なので、楽しみになさっている方、すみませんです。人生に余裕が生まれてきたら、書いていきたいと思います。

昨日、香住の海岸で、香住小学校3年生72人と一緒に海の漂着物調査を行ってました。NPOで漂着物の講師をしてほしいとの但馬県民局さんからの依頼を受けての講師です。学校PTA以外からこのような講師依頼が来たのはうれしいですね~出張授業ですからね。

香住小学校の生徒さんは、ハキハキしていて、とても元気がいい。疑問に思ったらすぐに先生や私に聞いてくる。こちらが逆質問してもちゃんと答えてくれる。「学ぶ」ことの楽しさをすでに体感しているようでした。

調査は私がいつも活動させていただいてるJEAN(日本クリーンアップ全国事務局)の方式ではなく、(財)環日本海環境協力センター  (NPEC)さんの方式。個数を数えるところは同じで、分類も似ているのですが、調査の範囲を10m×10mと仕切っているところと、分類の数が非常に多いところが異なっているようです。

10m×10mのエリアを12人ずつで6チーム作り、ブリーフィングに5分(説明等)、拾うの10分、分類と記録に30分使ったのですが、この分類が大変。小学校3年生にはちとしんどい分類が多かったです。容器の破片も、お菓子、食品、調味料などの分類で、これも発砲スチレン、プラスチックなどに細かく分類。「これ、プラスチック?」「炭はゴミ?」「イカの軟骨はゴミ?」「釣り具ってゴミ?」「クルミの実はゴミなん?」・・・漂着物とゴミの違いをもっと明確に説明しなきゃいけなかったですね。反省・・・(涙)

サポート側の県民局さんから「調査をすると分類に時間がかかりすぎて、ふりかえりの時間が無いことが多いんです」とのお話を受けて、ふりかえりも30分程度、じっくり取りました。拾った漂着物の中で自分がおもしろいと思った「ご自慢の一品」を、みんなの前で発表して頂いて、調査をしたときの感想を発表していただきました。もう、どんどん手が上がって、みなさんの心の中に「海をきれいにしていかなきゃ、ゴミを減らしていかなきゃ!」って意識が芽生えてくれたかも、ってうれしく思いました。

この出張授業、月末にはNPOのすぐ隣の小学校の生徒さんにも開催する予定です。地域に密着した活動を展開していきたいNPOたじま海の学校にとって、とてもうれしい依頼です。

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明日から水中ゴミパネル制作の後半戦。水中プロカメラマンの赤木さんが明日からお越しになります。、前回の撮影で不足している写真等の撮影と、海そうじプロジェクトの動画撮影部隊です。今年は昨年以上の150人参加となり、天候・海況が気になるところ。曇り予想に変わりまして、ドキドキしています。

それもありますし、今週17日~18日には兵庫県の姫路沖・家島へ「探られる島」プロジェクトの講師として行ってきます。海辺のどちらかといえば自然相手なお仕事が多い中、今回はどちらかというと「海辺の生活」がターゲット。「暮らしと海辺」がテーマだそうで、海辺に6月から移り住んでいる私が何をどう話そうか、今日、まとめたいと思っています。

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2008年10月 9日 (木)

「エコフィッシング教室」指導者講習会を開催した!<1>

先週の4日(土)、5日(日)の2日間に渡って、このプログラムを主宰するフィッシングメッセンジャー・野澤鯛損さんを講師にお招きして、釣りと環境教育を融合させた自然体験プログラム「エコフィッシング教室」の指導者養成講習会を開催しました。

エコフィッシング教室というのは、釣果だけを求める「釣り(レジャーフィッシング)」から、周辺の環境を観察したり、海の仕組み、魚の体についても学んでいき、そして、魚を食することは命をつないでいくことだから、一尾の魚を釣り上げることを大切に思い、おいしく頂こうという食育にまで話が及びます。

鯛損さんは3日の午後に鳥取空港に到着。まずは鳥取市内の釣具屋さん(ポイント&ペグ)へ行って、釣りエサの調達と足りない釣り具の調達と、鯛損さんの釣り竿購入。先月25日の打ち合わせの際に釣り具の上州屋さんに行ってますが、やっぱり、釣り具屋さんはド素人には敷居が高すぎる。初心者セットとして、釣り竿、リール、疑似餌やハリスセットが一つのパッケージになって4000円~5000円で売ってましたけど、それで本当に釣れるのかな?餌っているんやんなぁ、何がいるんかなぁって考えちゃいましたね。どうやって釣り糸を垂らせばいいのかもわからない、浮きってどういうのを付けたらいいのかも知らないし・・・頭の中では♪犬のぉ~おまわりさん、困ってしまってワンワンワワン・・・♪ってメロディが流れてました。

オーナーと、カーボンファイバーの釣り竿って軽いよなぁ~なーんて話してて、ちらりと鯛損さんの様子を見てみると、目がランランと輝いていて、どの竿にしようかなぁ~ってうれしそう。他のお客さんも見ていると楽しそうに吟味してます。平日のまっ昼間ですけど、おっちゃん達、多いですね~。営業帰りに釣具店に寄っている「釣りバカ日誌のハマちゃん」を見ているような感じですね。

ちなみに鯛損さんが選ばはった釣り竿の商品名は「エギスパート」。疑似餌(ルアー)を使ってアジを釣る、通称「アジング」をやってみたくてお買い求め。釣り具のネーミングはどこか楽しいし上手いです。

この店で私たちが買ったのは、主に釣りエサ。いーっぱいありすぎて、どんなのがいいのかわからない。今回はアミエビと生分解性の人工ワーム(ゲジゲジみたいなやつ)。いろんな大きさがあって、いったいどんなサイズを選べばいいのかわからず、鯛損さんが選んで下さいました。そう、人工ワームってあるんですね。こういうのが出てくる時代になったのだなぁって感心しきりでした。

釣りってド素人には敷居の高いレジャーやなぁという印象を改めて受けつつ、今回のプログラムの打ち合わせもしながら、一路、香住へと向かったのでした。

(このPC、改行が上手くいかないので読み辛くてすみません)

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