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2009年5月25日 (月)

海藻ワークショップin香住 無事終了~!

先週の土日は、神戸大学非常勤講師・渡部氏をお招きして、海藻にターゲットを絞って、海藻をもっと知って頂きたく、「海藻を五感で愉しもう!」をテーマにした海藻ワークショップを、NPOたじま海の学校との共催で香住・佐津ビーチを使って開催しました。

一日目午前中は海藻をじっくり見て頂くために、基本のレクチャー。とても内容が濃いぃ~!

そして、講義を受けた上で、「私が見てみたい海藻のこんなの!」と題して、ダイビングのテーマを決めました。そのテーマに沿って、昼食を挟んで、午後1本のダイビング。ダイビングでは、海藻と魚、食べて美味しい海藻、食材になっている海藻を中心に解説をしました。もちろん、海藻と魚では、今、香住DSでブレイクしているダンゴウオがいったいどのような海藻に付いているか、についてレクチャーしました。

P5230102_1 海中散歩で採集していた「気になる海藻&名前が知りたい海藻」について、陸上で広げて、種類別に分けて、講師から解説して頂きました。トリビアなことも多かったですよー!

その中から、食べてみたい海藻を夕食で湯通しして食べてみました!その結果は・・・参加者のみぞ知る!(笑) 

懇親会では、講師自ら調理して下さったひじきの炒めものや、もずく、アーサ入りクッキー、coop海藻クッキーなどをつまみに、海藻から作られた焼酎やリキュール「わかめ酒」なども堪能。いつまでも海藻談義が続く懇親会でした。

海藻ワークショップ2日目の朝食では、クロメの佃煮や若竹煮などの地方の海藻料理などを賞味して頂いきました。前日の渋いクロメが柔らかい佃煮になっていたのにみなさん驚きでした。

2日も午前中に1本だけダイビング。壁沿いの海藻と魚の観察と見つけ方の講習で、タツノオトシゴを皆さんで探してみました。その後、潮通りの悪いところに生える海藻について観察したり、食材になっている海藻も観察しました。

ダイビングが終了した後のランチは、わかめおにぎり、豆乳と海水から作った豆腐を参加者みなさんで作って頂きました。豆腐用の海水は佐津ビーチで今日採集した海水です。その他には、海ブドウ麺&アーサ汁、ツルモ&ムカデノリ&じんばの海藻サラダも食べました。みなさん完食でした!

そして、午前中のダイビングの時に採集した海藻で「海藻おしば」を楽しみました。初めてする方もいらっしゃって、夢中で作品づくりをなさってました。

最後に皆さんから一言づつ感想を伺って、記念写真! とても楽しい2日間でした。参加者の皆様、講師の渡部さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!

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海藻ワークショップでは、海藻の名前をただ覚えるのではなく、五感で海藻を愉しんだり、いつもと違った角度で海藻を愉しむことによって、今まで見えていなかった生き物たちが見えてくるようになったり、海藻そのものを見るようになり、海中での視野がとても広がります。来年同時期に開催すると思いますので、興味ある方は今からチェックしておいて下さいね。

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2009年5月15日 (金)

海藻のスペシャリスト集合に感動!

午前中は、豊岡市の竹野スノーケルセンターに参りました。

センター沖の海域は、環境省・生物多様性センターが行う『モニタリングサイト1000』の沿岸域調査地点の「藻場」に今年から指定されています。

P5150082_1 実はこの調査が13日から行われており、海藻の専門家が多数お越しでした。当店ではタンクをお貸ししていましたが、本日の調査は海況悪化(うねり)で中止となったようで、そのタンクを引き上げに行きました。

海藻の専門家でいらっしゃっていたのは、何と『日本の海藻』の著者で・東京海洋大学の田中次郎教授でした! 田中次郎先生といえば、私が2年前にNPO-JCUE(日本安全潜水教育協会)から発行した『海中ガイドのための海藻ミニフィールドブック』の監修をお願いした先生です。

さらに、当ブックで添削を心よく引き受けてくださった三重大学・藻類学研究室の倉嶋先生もいらっしゃってまして、両氏ともメールでのやりとりだけだったので、何と初対面でした!

そして今回、その先生方を紹介して下さったのが、来週末に当店で行う『海藻ワークショップ』の講師・神戸大学非常勤講師の渡部さんでした。まさに、そろい踏み!

その興奮もさめやらぬまま、次郎先生が「今から標本を作るからどうぞ」と仰ってくださったので、当店スタッフ3人が海藻標本の作成現場におじゃまして、ミニレクチャーとなりました。

P5150124_1_3 漂着海藻や海中から採集した海藻を真水で洗いながら、種類毎に標本にしていきます。その間も分かり易く、分類の特徴や複数の似ている海藻の比較(ホソバナミノハナとユカリ、ヨレモクとノコギリモク、ホンダワラなど)や違いなど、次郎先生や助手の先生方がとても分かり易い説明でレクチャーして下さいました。

センター前の漂着海藻のなかで、今一番旬なモク類だけで10種類あり、全体では約40種類ほどあったそうです。

専門家の皆様、お忙しい中、レクチャーしてくださって本当にありがとうございました!

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次郎先生曰く「海藻は標本にしないと覚えない」、つまり、『標本づくり』が基本なのだそうです。地道で確実な調査活動こそが大事なようです。

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今日おじゃましてみて、専門家の方々は研究課題の海藻を見るとウキウキなさって目がランランとなさってるのが印象的でした。本当に海藻が好きな方々なんだなぁと。

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2009年5月14日 (木)

海藻ワークショップin香住のお知らせ(追加)

いよいよ来週に迫ってきました、5月23-24日の1泊2日で予定しております海藻ワークショップ。準備も着々と進んでまして、23日の懇親会用に、海藻を原料にしたお酒を数種類ですが発注しました。楽しみですね~♪

今回の催しですが、23日(土)に限り、日帰りでも参加承ります!土曜日だけだったら参加できそう、という方、是非ご検討下さいね。

午前中は海藻の基本について専門家がレクチャーします。午後からは1本ダイビングを行い、海藻をじっくり海中で観察しながら、レクチャーの復習を行います。エキジット後はログ付けしながら、どのような海藻を観察したかを参加者とディスカッションします。

集合9:00 解散予定は16:00です。

参加費用は9800円です。1ダイビングフィー及び施設使用料、午前中のレクチャー、昼食代が含まれています。

通し参加の方は、翌日も海況によりますがダイビングを1本行うことになりそうです。追加料金は発生しませんのでご安心下さい!

海藻ワークショップについての詳細は、NPOたじま海の学校HP内、活動ブログをご参照下さい。

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2009年5月 9日 (土)

佐津BLUE到来!

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今朝の佐津ビーチはとても綺麗でした。今シーズン、いや、昨年はこれほどの抜ける青さは無かったんではないでしょうか、というくらい、透明度が良く、20mは見えてました。夏の沖縄本島でもこんなに抜けることは無いんじゃないかなぁ。砂地の砂脈がとてもきれいで、一見何もないように見える砂地でも、砂質の微妙な違いが一目でわかるくらいでした。

今日は1本だけ海に入りました。1本だけといっても、8Lタンクで97分入ってました。通常のファンダイブであれば2本分です。あんまり遠くまで見えるので、ポイントの全容が見たいなぁ、まだまだ見たい場所もあったのに時間が足りなかった・・・10Lにすればヨカッタかな。

Rimg0138_1 ダンゴウオ、マトウダイなどのレアなネタの場合は、見つける感覚や勘が数日ガイドで入っていない(例えばずっと講習とか)だけで狂うことがあり、それでこのように人員に余裕があるときはできるだけ入って、勘を戻してます。今日は佐津ビーチでダンゴウオがおよそ居そうな場所の特徴をオーナーに教えながら辿ってました。

連日フィーバーしているダンゴウオ、今日は狭い範囲のなかですが、黄色ちゃんが5個体、赤が1個体確認できました。黄色ちゃんのうち、1個体はニモダンゴでずっと居ますね。うろちょろするダンゴウオもいますが、いまのところ、今回確認されている個体はほぼ定点にいるようです。しばらく定点観測を続ける予定で、来週あたりはナイトダイビングで、夜の生態についても調べる予定です。

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いよいよ、2週間後に迫ってきました、海藻ワークショップ。今のところ応募はダイバーだけになりそうなので、ダイビング中に海藻の素人さんが楽しめる海藻の世界を探求したいなぁと思っています。まだ募集中なので、ダイビング中に海藻も楽しんでみたい、どうやったら、海藻になじめるかなぁと思っているプロダイバーもお待ちしております♪

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2009年5月 1日 (金)

29日から毎日潜ってダンゴウオ♪

海況の悪い日が続いた28日までと違い、29日からはピーカンで波が収まってる日が増えてきました。波が3-4mになる嵐のような1週間だったので、ダンゴウオの様子が気になりまして、29日は竹野のビーチポイント、30日、1日は佐津ビーチに入ってダンゴウオを探しておりました。

1週間振りに入ると、全体に個体が大きくなってきている感がありました。ただ、日に日に個体数が減ってきていまして、たぶん、根魚のアナハゼなどに食べられてるのではないかと思います。越前や島根と同じように、一気にダンゴウオの個体数が減るという状況になってきました。

とはいえ、毎回のダイビングでは10個体以上を確認し続けてます。これがすごいなぁと思いますが。10日前までは、そこら中にいたんですが、必死で探さないと出てこないので、ガイドも大変です。今日の水温は15度、潜水時間は2本で150分・・・2時間半、海の中でダンゴちゃんを追ってます。

ちなみに、今日の佐津ビーチで一番多かったのが「青年ダンゴ」

Dscf0016_1 Dscf0016_2


でも、お客様のリクエストに必死に答えるべく探していた幼魚。通称「ニモダンゴ」

Dscf0018_1_2 Dscf0018_2
写真に写っている海藻はノコギリモクの幼体ですが、葉っぱの長さは7-8cmなので、いかに小さいかが判っていただけるかと思います。

Dscf0026_1_2 ダンゴウオを見つけるコツは、海藻を見分けることなんだなぁと思います。海藻の間をじっと見ているので、海藻の近くに暮らす魚やエビカニ、ヤドカリ、ウミウシなどを偶然にもたくさん見つけることが出来ました。もちろん、「レアな魚」としてご紹介するタツノオトシゴやハナタツも見つけていますが、ダンゴフィーバーになってしまってると、それらも普通の魚になってしまいます。5個体ほど確認したのですが、ご紹介しても「あ、そうですか」で終わってしまうほど。どんなに綺麗なかわいいウミウシも、珍しい魚も・・・です。そういえば、タツノオトシゴさんたち、かなりお腹がぷっくりしてた個体もいたので、来週の大潮で出産かな?

私としては、緊張感の無いサラサエビ(表にふつーに出ている)、穴に入らないコケギンポ(通常は穴の中に入っている)も面白い観察対象だったりするのですが、ここのところのダンゴフィーバーですべて飛んでしまってます・・・。

このGWは海況も特に荒れることなく穏やかな様子ですし、透明度も佐津ビーチは回復して5-10mほどありますし、毎日ほぼ晴れらしいので、文字通り「ダイビング日和」になりそうです♪

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