海藻ワークショップin香住 無事終了~!
先週の土日は、神戸大学非常勤講師・渡部氏をお招きして、海藻にターゲットを絞って、海藻をもっと知って頂きたく、「海藻を五感で愉しもう!」をテーマにした海藻ワークショップを、NPOたじま海の学校との共催で香住・佐津ビーチを使って開催しました。
一日目午前中は海藻をじっくり見て頂くために、基本のレクチャー。とても内容が濃いぃ~!
そして、講義を受けた上で、「私が見てみたい海藻のこんなの!」と題して、ダイビングのテーマを決めました。そのテーマに沿って、昼食を挟んで、午後1本のダイビング。ダイビングでは、海藻と魚、食べて美味しい海藻、食材になっている海藻を中心に解説をしました。もちろん、海藻と魚では、今、香住DSでブレイクしているダンゴウオがいったいどのような海藻に付いているか、についてレクチャーしました。
海中散歩で採集していた「気になる海藻&名前が知りたい海藻」について、陸上で広げて、種類別に分けて、講師から解説して頂きました。トリビアなことも多かったですよー!
その中から、食べてみたい海藻を夕食で湯通しして食べてみました!その結果は・・・参加者のみぞ知る!(笑)
懇親会では、講師自ら調理して下さったひじきの炒めものや、もずく、アーサ入りクッキー、coop海藻クッキーなどをつまみに、海藻から作られた焼酎やリキュール「わかめ酒」なども堪能。いつまでも海藻談義が続く懇親会でした。
海藻ワークショップ2日目の朝食では、クロメの佃煮や若竹煮などの地方の海藻料理などを賞味して頂いきました。前日の渋いクロメが柔らかい佃煮になっていたのにみなさん驚きでした。
2日も午前中に1本だけダイビング。壁沿いの海藻と魚の観察と見つけ方の講習で、タツノオトシゴを皆さんで探してみました。その後、潮通りの悪いところに生える海藻について観察したり、食材になっている海藻も観察しました。
ダイビングが終了した後のランチは、わかめおにぎり、豆乳と海水から作った豆腐を参加者みなさんで作って頂きました。豆腐用の海水は佐津ビーチで今日採集した海水です。その他には、海ブドウ麺&アーサ汁、ツルモ&ムカデノリ&じんばの海藻サラダも食べました。みなさん完食でした!
そして、午前中のダイビングの時に採集した海藻で「海藻おしば」を楽しみました。初めてする方もいらっしゃって、夢中で作品づくりをなさってました。
最後に皆さんから一言づつ感想を伺って、記念写真! とても楽しい2日間でした。参加者の皆様、講師の渡部さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!
海藻ワークショップでは、海藻の名前をただ覚えるのではなく、五感で海藻を愉しんだり、いつもと違った角度で海藻を愉しむことによって、今まで見えていなかった生き物たちが見えてくるようになったり、海藻そのものを見るようになり、海中での視野がとても広がります。来年同時期に開催すると思いますので、興味ある方は今からチェックしておいて下さいね。



実はこの調査が13日から行われており、海藻の専門家が多数お越しでした。当店ではタンクをお貸ししていましたが、本日の調査は海況悪化(うねり)で中止となったようで、そのタンクを引き上げに行きました。
漂着海藻や海中から採集した海藻を真水で洗いながら、種類毎に標本にしていきます。その間も分かり易く、分類の特徴や複数の似ている海藻の比較(ホソバナミノハナとユカリ、ヨレモクとノコギリモク、ホンダワラなど)や違いなど、次郎先生や助手の先生方がとても分かり易い説明でレクチャーして下さいました。
ダンゴウオ、マトウダイなどのレアなネタの場合は、見つける感覚や勘が数日ガイドで入っていない(例えばずっと講習とか)だけで狂うことがあり、それでこのように人員に余裕があるときはできるだけ入って、勘を戻してます。今日は佐津ビーチでダンゴウオがおよそ居そうな場所の特徴をオーナーに教えながら辿ってました。
ダンゴウオを見つけるコツは、海藻を見分けることなんだなぁと思います。海藻の間をじっと見ているので、海藻の近くに暮らす魚やエビカニ、ヤドカリ、ウミウシなどを偶然にもたくさん見つけることが出来ました。もちろん、「レアな魚」としてご紹介するタツノオトシゴやハナタツも見つけていますが、ダンゴフィーバーになってしまってると、それらも普通の魚になってしまいます。5個体ほど確認したのですが、ご紹介しても「あ、そうですか」で終わってしまうほど。どんなに綺麗なかわいいウミウシも、珍しい魚も・・・です。そういえば、タツノオトシゴさんたち、かなりお腹がぷっくりしてた個体もいたので、来週の大潮で出産かな?
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