2009年9月 4日 (金)

10/18(日) 竹野浜・海そうじプロジェクト開催のご案内

豊岡市竹野町の竹野浜海岸&海底清掃のご案内です。日頃ダイビングポイントとして使用している竹野浜、そして釣りポイントとして有名な竹野新波止場周辺の海底を清掃するダイバー、安全管理をサポートするスノーケラーを募集中です。

特に、海底を掃除できるのは、私たちダイバーだけです。我こそはと思われる方、是非ご参加下さい。

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第5回 海そうじプロジェクト~みんなで海底・海辺のゴミ拾い~
兵庫県 竹野浜・海底&海岸清掃実施のご案内

現在の海をとりまく環境は、人の手を借りなければならない程の現状であり、海辺の環境を良くしていくためには全ての人たちに関心を持ってもらう必要があると考えています。その足がかりとして、昨年に引き続き、海を活動の場としているダイバーとアングラー(釣り人)が垣根を越えて手を組み、「海をきれいに!」を合い言葉に、海岸清掃活動『海そうじプロジェクト』を開催致します。

この活動は、地元住民、ダイバー、釣り人との相互理解と協調・協働の機会とし、自然保護、環境の保全に関する意識の高揚を図り、海洋環境保全の大切さを学ぶ機会とすると共に、美しい但馬海岸を守る活動に寄与することを目的としています。

当イベントは、2004年の台風23号による豊岡水害による海岸汚染(海岸に街のゴミが漂着)で海岸清掃をおこなったことをきっかけに、年一回行っているもので、今回で5回目になります。会場は山陰海岸ジオパークエリアの中にあり、日本の渚100選にも選ばれている兵庫県豊岡市の竹野浜海岸で、3年連続での開催です。

毎回、ダイバーは海中ゴミを、釣り人や一般参加者は浜辺の陸上ゴミをそれぞれ回収しています。昨年の参加実績は、ダイバー約40人、釣り人・一般参加者約140人で、1トントラック3台分のゴミを回収しました。

釣り場や海水浴場にもなっている場所での海底にはどんなゴミが漂着しているのでしょう?ただ拾ってきれいにするだけではなく、回収したゴミはサンプリングによる個数調査を行います。この調査及び清掃活動は今秋に世界約80カ国で行われている「国際海岸クリーンアップ」の会場の一つとして登録されており、集計結果はJEAN/クリーンアップ全国事務局(http://www.jean.jp/index.html)を通じて集計され、世界的なゴミ問題の啓蒙活動に役立てられます。

今回の清掃活動を通して、海の中で今起こっていること、海辺の環境に与える影響はどのようなものかを知っていただき、自分たちに何ができるか、参加された皆様が一緒に考えていく良い機会になればと考えています。一人でも多くの参加者をお待ちしております。


■日時  2009年10月18日(日)8:30~15:00(予定) <少雨決行>
  
08:30 潜水班集合
09:00 陸上清掃班集合
09:10 開会式
09:30 第一部・海岸清掃、海底清掃開始
11:15 ふりかえり・第一部終了
11:30 昼食(炊き出し)
12:30 第二部開始・海中映像の上映会・トークイベントほか
14:30 第二部終了・閉会式・
15:00 解散

■会場  兵庫県豊岡市竹野町・竹野浜海岸・新波止場周辺

■主催  特定非営利活動法人 たじま海の学校
 共催  釣りグループ『海族ファミリー』、香住ダイビングサービス
 協賛  竹野海岸を美しくする会(竹野観光協会)
 後援(予定) 但馬県民局、FMジャングル、日本クリーンアップ全国事務局(JEAN)、
      NPO日本安全潜水協会
 
■参加費  無料 

■内容
午前中は、約一時間半かけて、会場周辺の海底及び海岸・波止場周辺の散乱・漂着ゴミ(缶、瓶、ビニール等)を収拾する。所定の場所に集め、それらについてサンプリングによる個数調査を行う。
午後からは、回収場所の海中映像をご覧頂きながら、海中ごみについて、専門家によるトークセッションを予定しています。

■参加要件
<海底清掃>
 自己管理(セルフレスキュー)のできるダイバーに限ります。
<海岸清掃>
 どなたでもご参加頂けます。但し小学生以下のお子様連れの場合は、保護者同伴でご参加ください。

■その他
・会場でゴミ袋を配布します。
・交通費は自己負担となります。
・駐車場は竹野浜駐車場をご利用下さい。
・海岸清掃は小雨決行いたしますので、雨合羽をご用意ください。
・海況判断により海底清掃に関し、中断あるいは中止する場合がございます。その際は、陸上での清掃作業になります。その点を了承して下さる方のみ、海底清掃にご参加をお願いします。

■参加申込先
 ・海底清掃に参加される方のみ、下記フォームからお申し込み下さい。(申込締切10/4(日))
     http://www.kadoya.to/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=umisouzi
 ・海岸清掃参加は、当日会場にて直接お越しの上、受付下さい。

■開催確認
 開催の有無に関しては、下記URLに開催当日の7時30分以降にアクセス下さい。
 NPO たじま海の学校 掲示板  http://umigaku.blog101.fc2.com/ 

■問合せ先
特定非営利活動法人 たじま海の学校 
「海そうじプロジェクト」事務局
〒669-6402  兵庫県美方郡香美町香住区訓谷316番地
tel:0796-39-4008 (お急ぎの場合0796-39-4033 香住ダイビングサービス)
fax:0796-38-0815
mail: npo@kadoya.to (@を半角にして入力し送信下さい)

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2009年7月30日 (木)

今日は切浜で久しぶりにガイドしました

7月30日 曇り 水温23.8℃ 透明度 →7m ↑18m

今日は佐津ビーチがこの時期に珍しく大波でクローズ。日本海側に普段この時期に現れない春型の高気圧がいて、しっかりと北風をもたらしてました。何でまだ梅雨やねーんっ、アカンやん! そこで、北風に強い竹野・切浜洞門ポイントへ参りました。

Rimg0001_1 ここのお楽しみは、地形とその壁に付くウミウシ。夏のウミウシがわんさかです。お客様の指を拝借して、撮ってみました。とても小さいウミウシから、でかーいウミウシまで、いろんなウミウシが壁に付いてました。これを探すのも楽しいですね。

ちなみに今日見たウミウシは、フジイロウミウシ、サガミイロウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、キイロウミウシ、サラサウミウシでした。

そういえば。ウミウシ図鑑が新たに出版されてます。誠分堂新光社発行の「ウミウシ 生きている海の妖精」(加藤昌一 編 小野篤司 監修)。本州から沖縄までの425種が掲載されていて、注目は、各種ウミウシの特徴を記したイラスト解説!ウミウシの区別が難しいなぁと思う方には是非お持ちいただきたい一冊。必見です!

ウミウシ―生きている海の妖精 (ネイチャーウォッチングガイドブック)

水深16mのところでは、クロメやノコギリモク、オオバモクの間にアオリイカの卵がフサフサしていたのですが、すでにハッチアウトした後らしく、黄ばんでしおれた感じでした。秋にはたくさんのアオリイカが中層に泳ぐ姿をたくさん見ることが出来るでしょうね。期待しましょう!

Rimg0019_1 その他、キンチャクダイやオハグロベラの雄、オレンジ色のコブダイの幼魚がいたりして、アフリカンな感じ。コブダイの幼魚はずっと見ていても見飽きないですね。いったいどこへいくのやら、というぎこちない泳ぎ方。だけど、手を差し出すとすっと逃げて、あっちいきこっちいき・・・

地味な日本海ながら、カラフルな魚や生き物と出会うことが増えてきました。ほんまの夏はもうそこまで来ている感じですね。あとは太陽ギラギラ連続真夏日が来れば、水温も一気に上がってきて、本格的な夏を迎えることができるのに。早く梅雨よ、明けてぇ!

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2009年5月15日 (金)

海藻のスペシャリスト集合に感動!

午前中は、豊岡市の竹野スノーケルセンターに参りました。

センター沖の海域は、環境省・生物多様性センターが行う『モニタリングサイト1000』の沿岸域調査地点の「藻場」に今年から指定されています。

P5150082_1 実はこの調査が13日から行われており、海藻の専門家が多数お越しでした。当店ではタンクをお貸ししていましたが、本日の調査は海況悪化(うねり)で中止となったようで、そのタンクを引き上げに行きました。

海藻の専門家でいらっしゃっていたのは、何と『日本の海藻』の著者で・東京海洋大学の田中次郎教授でした! 田中次郎先生といえば、私が2年前にNPO-JCUE(日本安全潜水教育協会)から発行した『海中ガイドのための海藻ミニフィールドブック』の監修をお願いした先生です。

さらに、当ブックで添削を心よく引き受けてくださった三重大学・藻類学研究室の倉嶋先生もいらっしゃってまして、両氏ともメールでのやりとりだけだったので、何と初対面でした!

そして今回、その先生方を紹介して下さったのが、来週末に当店で行う『海藻ワークショップ』の講師・神戸大学非常勤講師の渡部さんでした。まさに、そろい踏み!

その興奮もさめやらぬまま、次郎先生が「今から標本を作るからどうぞ」と仰ってくださったので、当店スタッフ3人が海藻標本の作成現場におじゃまして、ミニレクチャーとなりました。

P5150124_1_3 漂着海藻や海中から採集した海藻を真水で洗いながら、種類毎に標本にしていきます。その間も分かり易く、分類の特徴や複数の似ている海藻の比較(ホソバナミノハナとユカリ、ヨレモクとノコギリモク、ホンダワラなど)や違いなど、次郎先生や助手の先生方がとても分かり易い説明でレクチャーして下さいました。

センター前の漂着海藻のなかで、今一番旬なモク類だけで10種類あり、全体では約40種類ほどあったそうです。

専門家の皆様、お忙しい中、レクチャーしてくださって本当にありがとうございました!

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次郎先生曰く「海藻は標本にしないと覚えない」、つまり、『標本づくり』が基本なのだそうです。地道で確実な調査活動こそが大事なようです。

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今日おじゃましてみて、専門家の方々は研究課題の海藻を見るとウキウキなさって目がランランとなさってるのが印象的でした。本当に海藻が好きな方々なんだなぁと。

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2009年5月 9日 (土)

佐津BLUE到来!

Rimg0073_1_2

今朝の佐津ビーチはとても綺麗でした。今シーズン、いや、昨年はこれほどの抜ける青さは無かったんではないでしょうか、というくらい、透明度が良く、20mは見えてました。夏の沖縄本島でもこんなに抜けることは無いんじゃないかなぁ。砂地の砂脈がとてもきれいで、一見何もないように見える砂地でも、砂質の微妙な違いが一目でわかるくらいでした。

今日は1本だけ海に入りました。1本だけといっても、8Lタンクで97分入ってました。通常のファンダイブであれば2本分です。あんまり遠くまで見えるので、ポイントの全容が見たいなぁ、まだまだ見たい場所もあったのに時間が足りなかった・・・10Lにすればヨカッタかな。

Rimg0138_1 ダンゴウオ、マトウダイなどのレアなネタの場合は、見つける感覚や勘が数日ガイドで入っていない(例えばずっと講習とか)だけで狂うことがあり、それでこのように人員に余裕があるときはできるだけ入って、勘を戻してます。今日は佐津ビーチでダンゴウオがおよそ居そうな場所の特徴をオーナーに教えながら辿ってました。

連日フィーバーしているダンゴウオ、今日は狭い範囲のなかですが、黄色ちゃんが5個体、赤が1個体確認できました。黄色ちゃんのうち、1個体はニモダンゴでずっと居ますね。うろちょろするダンゴウオもいますが、いまのところ、今回確認されている個体はほぼ定点にいるようです。しばらく定点観測を続ける予定で、来週あたりはナイトダイビングで、夜の生態についても調べる予定です。

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いよいよ、2週間後に迫ってきました、海藻ワークショップ。今のところ応募はダイバーだけになりそうなので、ダイビング中に海藻の素人さんが楽しめる海藻の世界を探求したいなぁと思っています。まだ募集中なので、ダイビング中に海藻も楽しんでみたい、どうやったら、海藻になじめるかなぁと思っているプロダイバーもお待ちしております♪

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2009年5月 1日 (金)

29日から毎日潜ってダンゴウオ♪

海況の悪い日が続いた28日までと違い、29日からはピーカンで波が収まってる日が増えてきました。波が3-4mになる嵐のような1週間だったので、ダンゴウオの様子が気になりまして、29日は竹野のビーチポイント、30日、1日は佐津ビーチに入ってダンゴウオを探しておりました。

1週間振りに入ると、全体に個体が大きくなってきている感がありました。ただ、日に日に個体数が減ってきていまして、たぶん、根魚のアナハゼなどに食べられてるのではないかと思います。越前や島根と同じように、一気にダンゴウオの個体数が減るという状況になってきました。

とはいえ、毎回のダイビングでは10個体以上を確認し続けてます。これがすごいなぁと思いますが。10日前までは、そこら中にいたんですが、必死で探さないと出てこないので、ガイドも大変です。今日の水温は15度、潜水時間は2本で150分・・・2時間半、海の中でダンゴちゃんを追ってます。

ちなみに、今日の佐津ビーチで一番多かったのが「青年ダンゴ」

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でも、お客様のリクエストに必死に答えるべく探していた幼魚。通称「ニモダンゴ」

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写真に写っている海藻はノコギリモクの幼体ですが、葉っぱの長さは7-8cmなので、いかに小さいかが判っていただけるかと思います。

Dscf0026_1_2 ダンゴウオを見つけるコツは、海藻を見分けることなんだなぁと思います。海藻の間をじっと見ているので、海藻の近くに暮らす魚やエビカニ、ヤドカリ、ウミウシなどを偶然にもたくさん見つけることが出来ました。もちろん、「レアな魚」としてご紹介するタツノオトシゴやハナタツも見つけていますが、ダンゴフィーバーになってしまってると、それらも普通の魚になってしまいます。5個体ほど確認したのですが、ご紹介しても「あ、そうですか」で終わってしまうほど。どんなに綺麗なかわいいウミウシも、珍しい魚も・・・です。そういえば、タツノオトシゴさんたち、かなりお腹がぷっくりしてた個体もいたので、来週の大潮で出産かな?

私としては、緊張感の無いサラサエビ(表にふつーに出ている)、穴に入らないコケギンポ(通常は穴の中に入っている)も面白い観察対象だったりするのですが、ここのところのダンゴフィーバーですべて飛んでしまってます・・・。

このGWは海況も特に荒れることなく穏やかな様子ですし、透明度も佐津ビーチは回復して5-10mほどありますし、毎日ほぼ晴れらしいので、文字通り「ダイビング日和」になりそうです♪

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2009年4月21日 (火)

ダンゴフィーバーはまだまだ続く・・・

土曜日以降、なかなか更新できなくてすみません。連日ダイビングに入っていると、なかなかPCを開けようともせず、そんな時間があるのなら、一分たりとも寝ていたい。そんなこんなで疲れがピークに達しています。カニ宿の仲居の仕事のピーク疲れとはまた違う、達成感のある疲れなんですけどね。

ニモダンゴに始まったダンゴウオフィーバーですが、まだダンゴウオはたくさん出ています。成長しているのか、日頃使っている佐津ビーチでは、特定の場所に大人や子供のダンゴウオが観られるようになりました。不細工だけどかわいい「ぶさかわちゃん」から、黄色一色のダンゴウオ、ちょっと赤っぽい個体まで、いろんなダンゴウオがいます。

そうそう、写真は撮ってないので、香住ダイビングサービスの海況情報のページを見てください。お客さんと一緒に入っているときには基本持たずに入っておりますので、すみません~。

最初はニモデザインの「ニモダンゴ」で生まれて、どうもそこから、生息環境に合わせて体色が変化するようです。カクレクマノミのように可愛いデザインなのに、気がつけば周りにカワライシモという海藻があったから、ぶさかわちゃんのようなコンペイトウなんだか海藻なんだかわからん個体ができてしまったりするんですね。最初に決まってしまった体色から変えることができるんでしょうか・・・。やっぱり「私はごつごつしてるよりスベスベがいい!」と思っても、大人になってしまったら、変えることってできないかも・・・ダンゴウオの世界も大変かもしれないです。

明日もお客様がご予約して下さってます。とてもうれしいです。が、いかんせん、自然相手なんで、海況が・・・明日は低気圧がどのように通過するかで、「奇跡の佐津ビーチ」と呼ばれるベタ凪ぎなビーチになるか、演歌の流れるような荒れ狂う日本海になるか、なので、海況判断がムツカシイです。

そういう時には朝に天気図と海とを眺めて判断してお客様にご連絡して、開催するか中止にするか、他のビーチに振り替えるかを考えます。明日はとても難しい判断になりそうです・・・

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2009年4月18日 (土)

連日ダンゴウオを観察。

しばらく書いてなくてすみません。潜った後にブログは疲れて書けなくて、夜10時すぎには寝てしまっている私・・・。ダンゴウオは海藻の上に乗っておりますが、ずっと観ていると、ダンゴウオの乗っているクロメ(海藻)の揺れが激しくて、カメラのファインダーを通して見続けていると乗り物酔いになってしまうんで、酔い止め薬アネロンを飲んでいるんですよー。そうすると、夜になって眠くて眠くて・・・海藻を見るのは好きなんですが、これだから困ります・・・。

さて、連日mixiでフィーバーさせているダンゴウオですが、おとつい2m以上の波があってうねりひどくて、昨日うねりの残る中で入ったら、うねりがひどい、エントリー場所に近いところではダンゴウオが極端に少なくなりました。20ダンゴいたのは一体なんだったのだ?という感じで、その時は生物調査で入っていたのですが、ダンゴ捜索隊しちゃいました・・・。

結局は、うねりの少ない場所にダンゴウオは避難していたようです。今日はうねりの少なかったであろう場所まで行って、探してきました。1ヒロメ4ダンゴや3ダンゴしているところもあり、大人のダンゴウオもいてました。

GWまで居るだろうか・・・そういう話にもなりそうなことが。観察をまだ1週間ほどしかしてなかったんで、何とも言えないのですが、水温が14度以上になると、冷たい方へ移動するのかな?うねりのあまり無い場所というのは、水温が低いんですよね。1度~2度違うこともあります。ダンゴウオを水槽で飼えるらしくて、その飼育法を調べてみると、どうやら水温を14度に保たなければならないようです。そういうことからも水温が決め手になるのかなぁと。

水中プロカメラマンの赤木さんがニモデザインのダンゴウオを撮る予定で今日明日来られてまして、今夜、宴会があるんで、その時にダンゴウオ談義やダンゴウオの観察ポイントなどを教えて頂く予定です。そのお話は後日させていただきます。ダンゴウオちゃん・・・フィーバーはまだまだ続きそうです。

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2009年4月13日 (月)

ダンゴウオ・フィーバー!

今日はダンゴウオ撮影隊として佐津ビーチへエントリーしまして、2本のダイビングでダンゴウオだけで100枚以上、写真を撮りました。が、ピントがボケボケで、ちゃんと撮れていたのがごく少数・・・とほほ。それだけ、ダンゴウオが超ミニミニちゃんだったということですね。

1本目はオリンパスC750にクローズアップ2枚を付けて撮りに入ったんですが、被写体深度が短すぎて、綺麗に撮れないんです(涙)。 というのも、褐藻のクロメに付いているのですが、それがうねりでゆらゆら揺れていてなかなか安定して撮れないんです。それに、ダンゴウオ自体が落ち着きがない! あちこち動くんです。もう、彼ったら。じっとしてなさい!って子供を怒鳴る親のような心境でした。

2本目はオリンパスμ1030にフィッシュアイの3枚重ねレンズを付けて撮影しました。その結果は・・・これです!

Dango

上手く撮れました~!目がぱっちり。

カメラで撮っていたから判ったこと。幼魚はスケルトン、背骨がくっきり、内蔵くっきり。

Dango2

幼魚って、キヌバリもそうなんですが、スケルトンなんですね。楽しいですね~!

見たことのない方は是非お越し下さい。エントリーして1分でダンゴウオ幼魚がわんさこいます。ほんまにたくさん見れますよ!

但し、水温は14度、インナーしっかり着込んで、ホッカイロをたくさん貼り付けて参戦くださいね。

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2009年4月12日 (日)

関西初ダンゴウオ発見?!

今日、今年初!佐津ビーチダイビングでした。久しぶりの佐津はとてもきれいでした。

私が探していたのはダンゴウオ。大人でも体長1cm弱の魚ですが、ダンゴにしっぽが生えたような魚で、ダイバーにはとても人気です。さすがに夏はとても賑やかになる香住ダイビングサービスですが、春は閑古鳥・・・とほほ。ダイバーさんにいかに来ていただくかは、春のネタにかかっているといっても過言ではありません。

そこで。お客様を呼べるネタをということで、今日はお客様をガイドのよっけさんにお願いして、私は新たなネタ探しに海に入ってました。

春の海は冷たいですね。フードしていても、手袋をしていなければ、しびれるほどの水温。私がいた辺りは14度でしたが、ガイドのよっけさんによると、10度ちょいの場所もあったようで、冷水塊がそこらかしこに出来てる感じですね。海が穏やかな日々が続いているので、仕方ないですね。低気圧も適度に来ないと水がかき混ざらないです。

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さて・・・念願のダンゴウオですが・・・簡単に見つかっちゃいました!推定2-3ミリの超ミニミニダンゴウオ。ベイビーです。頭に「天使の輪」のようなリングがあって、色は居着いている海藻と一緒の黄色。そして白の輪なんで、ニモデザイン(黄褐色に白の筋)です。

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それが・・・見つかるとそこらかしこのクロメにいるんですよ。たくさんいたのなんて、1クロメに5ダンゴ。もう、こうなってくると、それまでの「どこにいるのかしら・・・いないやーん!」「やっぱりとてもレア?」って昨年までの思いはどこへやら、20個体を超えたところで、

・・・もう飽きてきた・・・

と思ってしまった・・・。あかん、そう思ってはいけない!ありがたいありがたい!と思って、今度は視点を変えて、どの水深のどの場所にいるのか、他の海藻には付いていないのかということを観察しました。

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その結果、エムラミノウミウシが付いているクロメに付いている確率が割と高いことがわかりました。そして、浅すぎるところにはいなかったです。たぶん、波が当たってゆらゆら揺れる度数がひどいところは、居心地悪いんでしょう。毎日ジェットコースターなところにいるよりは、穏やかなところに居たいというのは人間もダンゴウオもエムラミノウミウシも同じですね。

ダンゴウオが関西で見れたのはたぶん香住が最初だと思います。和歌山、京都(舞鶴)では発見例が無いと思いますので、京阪神から一番近いところで見れるダンゴウオポイントになったはずです。この情報をmixiで知ったお客様が明日早速「ダンゴウオ見たい!」って来られます。ダンゴウオパワーはすごいです。

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今日、本当はミニチュアサイズの撮れるカメラを持って海へ入る予定でいたんですけど、「ほんまに居るかどうかわからないんだから」とオーナーに言われて普通のカメラ(ファインピクスF100)持って入ったんですよ。そう言うときに限ってすごいのが出てくるのがフォトダイビングだったりするんです。

明日は長年使ってるC750ウルトラズームにクローズアップレンズ2枚付けて、ライトも付けて、お客様と一緒に撮影に入ります!明日は鮮明な画像をお見せできると思います。ご期待下さい!

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2009年4月 7日 (火)

香住ダイビングサービスのHPがリニュアル

私が常勤で所属しているダイビング店『香住ダイビングサービス』のHPがリニュアルされました。

香住ダイビングサービス
http://www.kadoya.to/diving/

HPではコラムをいくつか掲載しているんですが、添削は私も関わり、読みにくいところ、わかりにくいところ、できるだけ解消に努めてます。

リニュアルの一番のポイントは、「ワークショップの開催」と「インタープリテーションガイディングの取り組み」でしょう。うちのお店が今まで取り組んできて、そして手応えを感じてるのがインタープリテーションガイディングだったりします。

なんじゃそりゃ?

と、うちのスタッフもきっと思ったに違いない、インタープリテーションガイディング。要は、生き物そのものの動きや形、色など、目線を変えさせて事象を観ていただく(「見る」じゃないよ)ことを主体としたガイドのことで、「海のネイチャーガイド」とでも申しましょうか、名前をスレートに書いて、陸に上がって図鑑で照合してよかったねーで終わるんじゃなくて、何でそういう行動に魚たちは出ているのか??ということをお話するようにしたいのです。

それしてどうなるの?

たぶん、今まで「海の中を思い出してみよう!」って言ったら、魚しかいない世界だったと思うのですが、そこに海藻が生え、転石があり、崖があり、ヤドカリがいたり、ホヤがいたり・・・生物多様性の海を思い出していただけるようになると思います。

さらに、透明度の悪い海に入るようなことになったとしても、珍しい魚を見に行こうって入ってボウズだったとしても、きっとその海をそれなりに愉しむ術を身につけることになります。

まだ体験したことのない方はぜひ一度、この夏にお越し下さってご体験下さい!

うちの店の新着情報と海況情報も一新されて、とても見やすくなってます。海に入りたいぃぃ~と思わせるログだと思うので、そちらも読んで下さいね!

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2008年9月29日 (月)

荒れ狂う海を横目に、べた凪の海で潜る

昨日、香住沖の波の高さはナウファス柴山(港外)で波高1.6m、有義波周期8秒台とうねりがすごくて、佐津ビーチは東映映画のオープニング状態。ざっばばーんっと波が磯を洗う景色、沖も波がすごいです。ファンダイビングは中止となりましたが、私の講習チームだけは、午後から海況が治まる方向の予想から、午後に潜りに行きました。

最大水深が-5mというビーチポイント「竹野シーサイドホテル前ビーチ」ですが、台風が直撃しない限り潜れます。防波堤で波をブロックしているので、海水の出入りが少ない分、水温は他のポイントよりは1-2度ほど低く、透明度も平均5m前後と、他のビーチポイントより悪いですが、それでも生き物たちはたくさんいます。波が次第に高くなる秋の日本海にあって、このポイントは穏やかに講習のできる唯一のポイントといってもいいでしょう。

このビーチポイント、ファンダイビングという観点では、ガイド泣かせなポイントでもあります。それは、砂地が全体的に広がるポイントなので、ナチュラルナビゲーションに役立つような目標がほとんど無いのです。ガイドロープももちろん無いので、コンパスナビゲーションだけが頼りなのです。おまけにほとんどの場所が水深3-4m前後なので、最大水深5mのところを見失うと、ダイビングが成立しない可能性があるのです。

今回の講習はマンツーマンだったので、荒れ狂う竹野浜海水浴場を横目に、穏やかなシーサイド前でセッティングして、のんびりと講習を行いました。ただ、曇りで風が強く、気温が20度程度と肌寒い一日だったので、水面休息時間は30分程度で抑え、講習ダイブも30分以内で終わらせるようにしました。

海の中では、ニジギンポが缶の中やサザエの殻のなかに卵を産み付けていまして、オスがけなげに守っていました。いいですねぇ~!最大水深付近は吹きだまりになっているようなところで、よくゴミが落ちているのですが、今年はあまり落ちていないようです。

ほとんどが幼魚の中で、アマモ畑にいた、でかい魚「コチ」。奇妙な形と体色に似合わず、目がハートマークなのがとてもキュートだと勝手に思ってる私ですが、これでもコチに会うのはまだ4-5回しかありません。お客様が触ろうとした瞬間、体を180度ひねって、後ろへ向いたと思ったら、あっという間にどこかへ行ってしまいました。他にいたのはキュウセン♂♀、カワハギyg、アイゴygの群れ、ハゼの子供の群れは中層に見られました。

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2008年9月16日 (火)

昨日はスノーケリング&体験ダイビングでした

台風が近づいて来ているんで、南紀や四国南岸にはうねりが入って来つつあるのでしょうね。今日から南紀へ行く予定の都市型ショップさんが回避されてこちら佐津へ来られてます。佐津ビーチは昨日一日ちょっとうねってましたけど、今日はべた凪、透明度も良くて、3ダイブされた方もいらっしゃったようです。週末まで、たぶんこのべた凪の佐津ビーチが続くと思います。

今夜は満月の夜なので、夕暮れからきっといろんな生き物たちが産卵行動や繁殖行動をしていたことだと思います。いいなぁ~見たいなぁ~。こういうシーンを見れるお客様が本当にうらやましいです。

昨日はスノーケリングと体験ダイビングでした。いずれも子供さん(姉妹と姉のお友達)だったので、マンツーマンで対応しました。4時間ちょっと海へ入ってましたけど、とても楽しい一日でした。磯っぺりではアオリイカの子供が30個体ほど群れでいて、私が担当したスノーケリングの女の子はとてもうれしがってました。子供さん(妹)は初めてスノーケリングをしたようなのですが、子供用5mmウエットスーツを着てたから沈まないってことが体感できたのでしょう、ずーっと海へ入ってました。「とーっても楽しい~!」半袖だから寒いはずなのに、寒いよりも楽しいが勝っていたようです。私も一緒に入って、魚を見つけてはどんな風に泳いでいる?とか聞きながら、魚のデザインの不思議さ、泳ぎ方に種類があることもお話してました。

体験ダイビングチームは子供さん(姉)とそのお友達が参加。親御さんはすでにダイバーなので、付き添いでの参加でした。子供さん(姉)はうまくダイビングできたものの、お友達がどうも耳がうまく抜けないようで、2回トライしたのですがうまくいかなかったのです。普通だったらそこでもうおしまいにするのですが、そのお友達は何としても潜りたかったようで、30分以上、ずっと水面にいて、レギュレーターをくわえたまま、頑張って何度もトライして、プログラムがスタートして3時間後かな、ついに潜ることができたんですよ。

そしたらね、2本潜ってお友達がちゃんと潜れるのを待っていた子供さん(姉)が「私も潜る!」って、残タンで潜りに行って、ようやく海の中で仲良く手をつないでタツノオトシゴやオニオコゼを見ることが出来たんですよ~!親御さんはスノーケリングでカメラ持って追いかけていき、私もスノーケリングで妹さんと一緒に追いかけて、水面から水中の2人&スタッフ2人に手を振ったりしてました。今回のすべての参加者が一緒に海にいられるってめっちゃうれしい~っていう感動が私たちスタッフにも伝わってくるんですよね~だから頑張っちゃうんですよん、私たち。(笑)

親御さんによると、子持ちだとどうしても子供用のウエットスーツやBCがある現地サービスを探すのだそうですが、そういう施設がなかなか無いようで、今回はプロカメラマンの赤木さんにうちを紹介していただいたそうです。うちは子供用BCもあり、ウエットスーツは5mmのSASスーツで、130cmから10cm刻みで150cmまで揃ってますから、そりゃ、今回のご要望にマッチしてますよね。子持ちダイバーを応援する香住ダイビングサービス、だったりします。

明日からもしばらく台風を回避されてこちらへダイビングへ来られるお客様やショップさんが増えそうです。

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2008年9月12日 (金)

1ヶ月ぶりに佐津ビーチで潜った!

今日、一週間ぶりに海へ入りました。佐津ビーチ、おとついくらいからべた凪な日が続いてます。ガイドをしたのではなく、一人で海散歩でした。明日からの3連休でガイドをすることになっていて、1週間ぶりのダイビングになるんで、ダイビングの勘を戻したいなぁと思って、ちょっと50分くらい、8Lスチールタンクを背負って、行ってきました。

行ったのはもちろんオアシス。水温25度、透明度は10m、白濁りではありましたけど、アンドンちゃん(アンドンクラゲ)はエントリー(入水)する水面で1個体見ただけでした。

オアシスまでのガイドロープには盆栽か鉢植えのようにモク類の流れ藻が付いていて、そこにはアミメハギの幼魚の群れがたくさん付いていました。とても可愛いです。オアシスロープにはところどころ「ミニオアシス」なるロープ魚礁がついているのですが、そこに今日はクエの子供とアオハタの子供が付いてました。魚礁は「魚のゆりかご」です。

オアシスそのものは。。。春と比べると高さが半分以下になり、先月に見た魚たちとは少々住人が変わってました。

アミメハギyg、カワハギyg、ウマヅラハギyg、ネンブツダイygの群れ、サビハゼ、ニジギンポwith卵、コモンフグ、マアジの群れ、メバルyg、マダイyg、アイゴygの群れ、アオリイカの群れ、トビヌメリyg、マエソyg、カンパチの群れ

書いていくだけでこれだけの魚さん達が、今日の「オアシス」にいるんですよん。探せばもっと甲殻類なんかもいたりしますが、今日はのんびり見てました。

一番素敵だったのはアオリイカの群れ。脚までの長さは20cm超えてますね。それが26個体もオアシス魚礁のトップから約1m高いところにいたんですよね。私のほうに脚を向けて、みーんなおなじような態勢でいるものだから、シンクロナイズドスイミング”団体の部”って感じで、見ていて飽きなかったですね。何を捕食したかったのかなぁと見ていたんですが、目線の先には、アジの群れとアイゴの群れがいて、30分ほど見ていたのですけど、結局何もアクションは起こさなかったです。

顔色、というか、体色を変えたときがあって、急に遠くへ行ったんですよ。んで、何か来たのか?と思ったら、カンパチの中学生サイズが3個体、バビューンとやってきてオアシスの周りを2周してまたどっかへ行ってしまいました。そしたら、どこからともなくまた戻ってきたんですよね。再びちょっと離れたんですけど、それは、ファンダイブチームが来たとき、でした。それでも何も自分たちにはしないって判ったら近づいてきてましたけど。

この2-3日、佐津ビーチファンダイブでは鰯の群れに囲まれたり、アオリイカに囲まれたり、ということがあったようです。素敵ですね~。この凪の状態は台風が北上してくる来週中旬までは続くと思いますので、佐津ビーチでダイビングをするなら、この4-5日間がチャンスです!

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2008年8月28日 (木)

8/27 竹野切浜ビーチダイブにて<前半>

昨日、10日ぶりにガイドで潜りました。1本目は佐津で、そちらはオーナーがガイドで潜って、2本目がバディ潜水の予定でしたが、「佐津の透明度が1mしかない!」ってことで、場所を急きょ切浜へ移動。このあたりの海のすごいのは、佐津が透明度1mでも、他のポイントはかーなり見えてるということがあるんです。リアス式海岸、恐るべしっ!

この日ガイドしたギャル2人は、前日も同じポイントで潜っているのですが、さすがに低気圧通過後のうねりがたたって、透明度が1本目3m、2本目5mって感じだったそうです。この日の透明度は一気にあがって、10~15m。水中で「昨日よりマシ?」って聞いたら、「マシ~っ!」ってハンドシグナルが返ってきました。

私のお得意ガイディングは普通種の観察(名前を言うだけじゃないですよ)と海藻なので、魚の少ない切浜ではちょっと厳しいのですが、この日は海藻、普通種ともいい題材がいました。

海藻は、エントリーしてすぐのところにフサイワズタが生えてました\(^o^)/ プチプチした沖縄名産海ぶどう(標準和名はクビレズタ)と同じような仲間なので、そのまま食べてもおいしいんですよー、いい感じの塩味加減で。それと、お客様が今回はうちの宿に宿泊してはったので、朝食に出た「アラメ」と同じ仲間のクロメ、お菓子材料(かんてん)のマクサについても解説しました。

海藻ガイディングを勧めたい理由として、エントリーしてすぐの浅場にいろんな海藻が確実に生えているという点。魚を紹介するのであれば、目で追ったりして探さないといけないのですが、海藻はある程度同じものが同じところに生えていますよね。エントリーしてすぐだと慣れている方でも息が上がったり、ちょっとだけ緊張されていることがありますが、そういうときに呼吸を整えるためにも、海藻が役に立つことがあると思ってます。

海藻も慣れてくると選んだほうがよいです。というのも、丈の長い海藻、たとえばホンダワラ、クロメ、ワカメといったものはうねりで微妙に揺れてますから、それを長い時間見ることで波に酔ってくることもあります。伊豆でよく海藻を見てて酔ってしまうから、海藻をガイディングの中で紹介することができない、と聞いたことがあるのですが、それは丈の低い海藻を紹介すれば、回避できるのでは、と思っています。

あくまで予定というか、夢なんですけど、もし、ガイディングをする機会が増えることがあれば、海藻ももっと紹介して、お客様やガイドの感じたことをまとめていき、「海藻ガイドブック」の改訂版を出したいなぁって思ってるんです。どどんとDVDも付けちゃったりして~。でももう夢になってしまったからなぁ、誰か引き継いでやってくださらないかなぁ・・・アイデアは出しますので。

続きが書けたら、出会ったお魚の話をしますね。

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2008年8月21日 (木)

佐津は・・・ざっばぁぁーんっ!

Image028

「テントが流されそうになってる」という連絡が近くの民宿さんからあったようで、「まっちゃん、引き上げに行こう」とオーナーと2人で海へ行ってみたら・・・ざっばぁぁぁぁ~んな佐津ビーチで、浜の堤防まで残り5mを切るほどのところまで波が押し寄せていまして、うちのNPOのかわいい学校テントが砂に埋もれて、まぁ・・・という状態でした。2つのテントのうち一つだけお片付け。もう一つは防砂堤にかなり近づけておきましたので、もう埋もれることはないでしょう(と思いたい)。

この場所、いつも講習している方の磯です。タイドプールも波に呑み込まれてしまってます。夏は穏やかな佐津も土用波が押し寄せるとこうなります。

幸いにもテントの帆布は外していたのですよん、どえらい低気圧が通るかもしれないからって。予想は半分当たっていたけど、これほどの波が来るとは思いませんでした。帆布をそのままにしていたら、いまごろ吹っ飛んでたでしょう。いやぁ、自然の力ってすごいです。ナウファス波浪情報の柴山(港外)の波高は2m72cm、有義波周期は9.0秒。うねってうねってさぁ大変という数値です。うねりはしばらく残りそうですね。

こういうときはさすがにファンダイブは中止。体験ダイビングと講習だけは開催です。ほとんど波が来ないのですが(外海のうねりがひどいと多少うねりだけが入ってくる)、水深5m取るのがやっとの入り江に車で移動して講習を開催しています。アマモの生い茂るビーチで、今の季節は藻食性魚類のアイゴの幼魚が集団でパックマンの如くアマモをばくばくシャリシャリ食べているのを見かけることが多いです。(本当に海の中でシャリシャリ食べる音が聞こえます。)ここのビーチはタツノオトシゴも普通にいますし、生き物的にはそれはそれで楽しいビーチなんですよね。

ところで、佐津の海の中の生き物たちはどうしているのかなぁ?打ち上げられる魚が少なかったから、幼魚たちは入り江や岩の間に隠れているのかな?いっぱいいたタツノオトシゴちゃんたちはどこへ逃げてるかなぁ・・・ヨウジウオは・・・?荒れ荒れが収まった頃に海へ入ることが出来たら、海の中の様子を見てきます。ガイドリクエスト来ないかなぁ・・・(爆)

これからのシーズン、出産シーズン目白押しなので、産卵シーンや求愛行動、生殖行動などを観察することができます。どんどん日暮れが早くなってきている頃なので、イブニングダイブして産卵行動などをチェックするのも生き物の不思議を垣間見ることができるから楽しいかも。

それでは、引き続いて「釣りと環境教育」インタープリター養成講座のチラシ作りなどの準備のため、お仕事に戻ります。

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2008年6月 2日 (月)

卒業旅行へ行ってきます!

5/30付けで会社を辞めました。残念ながら引き継ぎは最後まで出来ず、時期を改めて決めて、残り数日ほど出社して引き継ぎをするかどうか、ただいま会社で検討中です。30日も結局1:00am前まで引き継ぎやらデスク、実験台の片づけやらをしてまして、研究所を出たのは、私が最終でした。

今日から、先に決めていた「卒業旅行」のため、2週間ほど国内に居りません。のんびりと、ただのんびりと、海へ浸かってきます。

本当にこの数ヶ月、ドラマチックな展開でしたし、ただただ本当に忙しかったです。

「忙しい」とは「心を亡くす」と書き、本当に今、グダグダです。ダイビングで旅行に行くというのに、Cカードを家に置き忘れたために、急遽、大阪から明石へ取りに戻るハメになりました。すっかり心を亡くしているようです。

旅行から帰ってきたら、本格的に引っ越しを完了し、香美町民として新たな一歩を踏み出して参ります。

落ち着いたらまたブログは再開しますが、今月中はネット環境等の変更等でたぶん厳しいと思います。コメントもたぶん書く余裕もないと思います、ご了承下さい。

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卒業旅行へ行ってきます!

5/30付けで会社を辞めました。残念ながら引き継ぎは最後まで出来ず、時期を改めて決めて、残り数日ほど出社して引き継ぎをするかどうか、ただいま会社で検討中です。30日も結局1:00am前まで引き継ぎやらデスク、実験台の片づけやらをしてまして、研究所を出たのは、私が最終でした。

今日から、先に決めていた今日からの「卒業旅行」のため、2週間ほど国内に居りません。のんびりと、ただのんびりと、海へ浸かってきます。

本当にこの数ヶ月、ドラマチックな展開でしたし、ただただ本当に忙しかったです。

「忙しい」とは「心を亡くす」と書き、本当に今、グダグダです。ダイビングで旅行に行くというのに、Cカードを家に置き忘れたために、急遽、大阪から明石へ取りに戻るハメになりました。すっかり心を亡くしているようです。

旅行から帰ってきたら、本格的に引っ越しを完了し、香美町民として新たな一歩を踏み出して参ります。

落ち着いたらまたブログは再開しますが、今月中はネット環境等の変更等でたぶん厳しいと思います。コメントもたぶん書く余裕もないと思います、ご了承下さい。

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2008年5月24日 (土)

佐津ビーチログ Dive-1 モモイロな世界

今日は2週末ぶりのダイビングでした。お客様はお一人なので、私は修行中のスタッフ・ヤマちゃんと一緒にカメラトレーニングでした。新しく買っちゃいました、Finepix F-100!以前はきみまろズームって宣伝をしていたカメラを使っていましたが、水中の色がどうもきれいに出せない感じで。。。私の写し方が悪いっちゃー悪いのですが。ファインピクスのほうがいいよーんって香住DSではスタッフ数人が仰ってました。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

08/5/24 Dive-1 佐津ビーチ・ウミウシ谷

EN  10:12  EX 10:53   Time:41min  Max 6.4m Av 5.5m
雨  気温18℃ 水温17℃  ↑10m →12m

出会った生き物
アイナメyg、アナハゼygいっぱい、コケギンポ、マダイyg、ホンベラyg、キヌバリygad
オオカズナギyg、アメフラシyg、カレイyg、トビヌメリyg、クロヘリアメフラシyg
ウミフクロウ、ミドリイソギンチャク、ウメボシイソギンチャク、モモイロサルパいっぱい

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

さて、今日の海は何がすごいって、モモイロサルパがいっぱいいました。エントリーしてすぐにモモイロな世界が広がってました。水温が15-18度くらいで、ウエットなら40分が限界な水温の頃には、クラゲの世界がとても広がりますが、今年も例年のように、クラゲワールドでした。ただ、ミズクラゲなどは私はみかけなくて、もっぱらモモイロさんでした。

動きの鈍いモモイロさんもいて、ミドリイソギンチャクに捕まってしまった個体も数多く見られました。そのイソギンチャクも、この時期ならではのすごい数が佐津ビーチの岸壁に付いています。小さなものからおおきなものまで、いろんな大きさです。その個体たちも、春の水温の低い時期に見られ、ここから初夏に向かってだんだん個体数を減らしてしまいます。

モモイロさんと一緒で今日かなり見たのが、アイナメとアナハゼの幼魚。これだけ多いと、佐津ビーチのタツノオトシゴさんたちは大変そうです。1ダイブに2-3個体を見つけるのがやっと、となるかもしれません。アナハゼの少ない年は、これでもかーってくらい、タツノオトシゴを見かけます。アイナメとアナハゼが多いのは困りものですが、スケルトンキヌバリ日本海verはなんぼいてくださってもうれしいですね。今日もあちこちで見かけました。今日のお客様は、スケルトンキヌバリを撮影しに来られた方でした。

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2008年5月19日 (月)

常勤スタッフへ転職。

ここ3ヶ月ほどドタバタしていて毎日のBlog更新ができなくて、申し訳ないです。特に今月は精神的肉体的にかなりタイトでして、心に少しでも余裕ができればこうやって書いています。

実は、平日勤めている研究員の仕事を今月末で辞め、NPO及びダイビングガイドを行う「常勤スタッフ」に転職します。うちのダイビングサービスは民宿がサイドビジネスで経営していますので、私の業務は、春夏秋はダイビング&NPO副代表兼会計、冬は民宿のお客様対応業務をすることに(たぶん)なります。急に決めたことなので、私の仕事の引継ぎや引越しなど、てんやわんやが続いてます。

今までの平日のお仕事は、外注すれば「料金はご相談に応じます」。17年間培ってきた頭脳派のお仕事で、文書では書けないノウハウ(「まっちゃんのオンナの直感」っちゅーやつかも)を駆使してトラブルシューティングをする合成研究のサポート業務。人件費抑制の波に呑まれ、後釜を用意することも無かったためか、いままでずっと部下がいませんでした。そのためか、私の抜ける穴が予想以上に大きいようで、急遽、先週から派遣社員が配置され、今、その方にできるところまで引き継いでいるところです。

技術(スキル)の伝承というのは本当に難しい。つくづく思います。特にノウハウ的なものは、そう簡単に伝えることはできません。残念だけど、決めちゃったものは仕方ないです。

これからの仕事でもあるダイビングガイドやその他自然体験学習の分野に関しては、今回のようなことが無いよう、できるだけスタッフに伝承できるところは伝承して、たとえ急に私が抜けても、誰もが同じレベルでお客様の対応ができるようにしていきたいと思ってます。

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2008年5月14日 (水)

スノーケリングリーダー講習会を開催しました

NPOたじま海の学校主催で、12日にスノーケリングリーダー講習会を開催しました。参加者は、うちのNPOスタッフの他、赤穂や姫路で小学生の体験スノーケリング教室を開催なさっているダイバー&ノンダイバーの方。

経験数は参加者のほうがあるのですが、安全管理面を強化したいということで、CPRに重点を置いた救急法と、スノーケリングについての座学のあと、まだまだ冷たい竹野シーサイド前で実際にスノーケリング教室を行いました。

講習会というよりは、ワークショップ。活動するフィールドによって安全管理・ガイディングでの注意点などは異なってきますが、「楽しく安全にフローティングスノーケリングを楽しむには」という前提条件は同じなので、お互いの得意分野について勉強し合い、意見交換では他の講習会よりも実地に近くて有意義なものとなりました。

私は参加者のお昼ごはんを作ってましたから、スノーケリング講習の途中から参加。それでも良い復習になりましたし、安全管理面で注意する点などがスタッフと共有出来たのがよかったです。

実は・・・NPOや香住DSでスタッフが集まってトレーニングやワークショップをすることは超久しぶり、4年ぶりなんです。特にファーストエイドや水面レスキューなどは定期的にトレーニングしなきゃいけないのですが・・・。確かにやっているんですよ、個人では。私なんて日赤講習会にも参加しましたしね。ただ、うちのスタッフもNAUIレスキューSPやNAUIファーストエイド講習で講師をしたり参加者役で入る個々人だけ。スタッフ全体でどんなことに注意しないといけないかというディスカッションは、お茶しながらおしゃべり程度しかなく、全体的なトレーニングは皆無でした。小さい現地サービスだから、という甘えがあってはいけないと思ってます。「シーズンスタートしたら、スタッフトレーニングをしてほしい!」と長年言ってきて、核となるスタッフのみでしたが、それでもようやくの開催。本来在るべき姿がここにある!って感無量でした。

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2008年5月11日 (日)

体験ダイビングをドライスーツでやってみた!

昨日と同様、佐津は荒れ狂うすごい波だったのですが、晴れていたので、体験ダイビングと体験ドライスーツ講習を竹野シーサイド前ビーチで行いました。

今回初めてドライスーツで体験ダイビングを行うにあたって、マンツーマンでの対応にしよう!というオーナーの意見で、3人のイントラが3人のお客様の対応を行ったのが功を奏したのでしょう。今日の水温が15度、透明度が3-5mだったにも関わらず、「ダイビングめっちゃ楽しいですね!」と、ライセンス講習に進んでいただけて、それも講習は串本&白浜ツアーという、とても素晴らしい環境でウエットスーツで行うことになりました。

私は女性を担当したんですが、ドライスーツの調子が悪く、水没なさったんです。そういうことも想定して、インナーは水着+Tシャツ+靴下でお願いしていましたが。普通、初回のダイビングで水没したら、私は申し訳ないし、お客様は凹むか怒るかされるかと思っていたら、次回ももう一度同じドライスーツで水没しないように潜りたい!っておっしゃったんですよ~♪とても前向き!

今日は私の今シーズン初の体験ダイビングでしたし、水温低いし、どうなるかなぁって心配でしたけど、上出来のスタートでした。

ただ・・・今日の反省点としては、ダイビングはダイビングでもダイビング後のランチ。今日は体が冷えてることを想定してうどんすきにしたのですが、鶏肉をお出しするのをすっかり忘れていて、ベジタリアンなうどんすきになってしまったこと。あららー!

次はちゃんとお肉を付けて、出汁を今日以上に美味しくしたいと思います。がんばるぞ!

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2008年5月 8日 (木)

低水温時ダイビングのケーススタディ

私のGWは6日間でずっと佐津へ滞在していまして、すっかりシャバを忘れてしまってました。おかげで、久し振りにもどった昨日は会社から帰ってきたらバタンキューでした。例年の如く、1月2月3月に潜り込まなかったので、さすがに身体がダイビングできる体質に戻ってないようで、ものすごく疲れました。パソコンに向かうなんてとんでもないという状況ですし、相変わらず私のPCではネット環境が悪く、ブログ更新がママならない状態でした。シーズン始まるまでに体調を整えておかなくては、と思います。(-_-;)

昨日現在で水温が16℃。ずいぶん早く上がってます。夏日になった日が数回あったので、一気に上昇したみたいです。この週末はかなり気温が下がるようで、豊岡でも最低気温が一桁になりますので、水温の上昇は一時ストップでしょうね。フードベストを着用したウエットスーツでの体験ダイビングとNAUIライセンス講習を今年はこの週末からスタートさせるようなので、風邪を引かないようにケアが必要ですね。

フードベストを着用したウエットでの体験ダイビング。フードベストを着ていることで、夏に体験ダイビングをするときと異なってくることがあります。ケーススタディで考えられる状況をブレストしてみましょう。「○○なので△△になる」という要領です。

例えば。

  1. 水温が冷たいにも関わらず長い時間入っていて、低体温症になる。
  2. 水中で寒すぎて歯を食いしばるあまり、マウスピースを食いちぎってしまう。
  3. ウエイトが軽すぎてなかなか沈めなかった。
  4. フードをしているので、耳抜きがしにくく、潜れなかった。
  5. マスクのスカートがフードにはさかって、マスクに水が大量に入る。
  6. ウエットスーツがきつすぎて首がしまりすぎ、波酔いしてしまう。

私はとりあえず6つ考えちゃいました。だからフードベストなんてあかんってことを言ってるのではなくて、だからこそ事前にどういうことに注意せなあかんかを考え、それらについてケアすれば、水温が多少冷たくてもダイビングは楽しめるということをお伝えしたいのです。

数年前は同じように5月から体験ダイビングやライセンス講習を受けていたのですが、ダイビング=寒くて辛い、という印象を与えてしまったようで、その時期に受けた方のリピート率が皆無・・・(-_-;)  そんときの二の舞を踏まないように、今回は超ぬくぬく起毛タイプのフードベストをお店では準備なさったようです。

この週末、どうなるかな・・・??

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2008年5月 6日 (火)

フォトジェニック&スケルトンなキヌバリyg

この時期は成魚があまり見られない佐津ビーチ。しかし、目を凝らしていると、いろんな種類の幼魚を目にすることができます。佐津ビーチへは400本以上入っているでしょうか、それでもまだまだ出会ったことのない魚や生き物たちがいます。

今回のGWに初めて佐津ビーチで見た魚がいます。それはオアシスにしたキヌバリyg。

P1030734_2_3

成魚は夏によく見かけますが、今まで幼魚を見たことがなかったのでとても感激でした。とてもきれいんです、幼魚のキヌバリは。だってスケルトンなんです!内臓が背骨が丸見えなんですよ!\(^o^)/ そうですねー、5cmくらいの体長なので、デジカメでもやさしい大きさ、なはずなんですけど、大人と違ってとてもすばしっこく中層を泳いでいます。だから、なかなかピントが合わないっ・・・(T_T)

大人は岩陰にひっそりと居て、砂や泥の中の甲殻類をエラで漉し取って食べてますね。子供は漉し取るところまではせず、ただ、ロープ漁礁の藻を食べてました。とてもフォトジェニックですが、子供はもっとフォトジェニック!\(^o^)/ 一眼レフのすんごいカメラを持っている方は要チェックです!この時期だけですよー!

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2008年5月 5日 (月)

5/2 佐津ログDive3 流れ藻に注目!

少し休憩して作業潜水2本目。今度はブロックを入れます。リールに沿ってブロックを20mおきくらいに置いて、そこにロープを通して、ガイドロープは出来上がりです。ブロックを置くことで、そこにマダコやカサゴ、オコゼが住み着きます。それらを観察することで、例えばマダコの素晴らしい「忍法変わり身の術」をお客様に見ていただく事などができます。そう、小さな漁礁のようなものです。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

08/5/2 Dive-3 佐津ビーチ・オアシス

EN  17:10  EX 17:33   Time:23min  Max 6.1m Av 5.2m
くもり  気温18℃ 水温15℃  ↑10m →10m

出会った生き物
アイナメyg、ワレカラ、アオリイカbaby、アナハゼyg、コケギンポ、
オオカズナギ、アメフラシyg、カレイyg、トビヌメリyg

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

ブロックは確か4つ買っていたのですが、とりあえずリールが動かないようにするための重石代わりに2個だけ持って入り、それぞれにペットボトルで目印となる浮きをつけて、リールの一番手前のところに置いてきました。もう陽が暮れかけていて、どのようにブロックを置いていくかについて考えがまとまってなかったようなので、明日にロープ張りの続きの作業をすることにしました。

せっかくの初佐津ビーチなので、ウミウシ谷方面へ流してみました。たくさんの海藻が迎えてくれます。アラメやワカメ、ホンダワラの仲間がたくさん生えています。その海藻に隠れるようにして、これからが旬のアメフラシや、海のギャング「アナハゼ」の幼魚がいたり、シラモっぽい海藻の中に海のカマキリ「ワレカラ」がいたりして、生き物の「かくれんぼ」を見つけるのも楽しいです。

佐津ビーチでのもう一つの楽しみは「流れ藻」。現在一番多い流れ藻はワカメです。そんな流れ藻の中にも生き物はいて、その生き物を狙ってアナハゼがいたりします。オーナーはその流れ藻の中に生き物を捜すのが得意で、今回は1cm程度のアオリイカBabyを見つけてました。1cm程度なのに、体色を茶色や白に変化させるんですよ。もう、イカちゃんったら、かわいいんだから。(^.^)

流れ藻のワカメ、中にはメカブ付きのいいのんが流れてます。流れていても生きてますからね、海藻は。海藻の体全体で栄養を吸収してます。ただ、海底に沈むとそれだけ太陽の光からは遠ざかるので、光合成はしにくくなって、栄養不足になりそうな予感です。そういうのを拾ってきて、水で洗って干すと、即席「乾燥ワカメ」になります。潮がついたまま干すととても塩辛くなっておやつになりませんのでご注意あれ。

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2008年5月 4日 (日)

5/2 佐津ログDive2 コウイカ健在!

20分ほどオアシス魚礁を探したあと、いよいよ潜降。100mリールを持って、エントリー口近くまで一直線に張れるかな?

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

08/5/2 Dive-2 佐津ビーチ・オアシス

EN  16:25  EX 16:55   Time:30min  Max 8.2m Av 6.7m
くもり  気温20℃ 水温15℃  ↑10m →10m

出会った生き物
(オアシス)
メバルyg、キヌバリyg、アナハゼyg、アイナメyg、コウイカ7個体
(砂地)
マヒトデ、カレイの仲間、トビヌメリyg、エビの幼魚、モミジガイ、キサゴ、
フトミゾエビygの大群

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

オアシスではまずリールをつないで、180度に進路をとってリールをのばしていくのですが、その前にオアシスの様子を撮影したり、どんな生き物がいるのかを観察してました。

P1030678_1この時期に2週間程度見られるコウイカさんがちゃんと今年もオアシスに卵を産み付けてまして、そのコウイカも7個体いて、とても賑やかでした。砂漠の中にある泉のようなホッとできる場所、それが「オアシス」。このポイントのロープ漁礁も小さいけれど、魚たちにとっては隠れ家にもなり、餌場ともなる場所です。こうやって、この小さな「オアシス」では、今日も命が育まれていきます。

砂地ではあまり魚が居ないので、貝の天下でした。キサゴが元気よく歩いていまして、長い身というか体というか、それを引きずりながら歩くので、その跡が線のようになっていて、砂地はまるで「ナスカの地上絵」。ところどころ、太いラインがあって、これはキサゴとは別の貝のようです。

このように砂地をガイドするときにはその僅かな土の盛り上がりやラインを見ながら何かいるかも?って目線でお客様に見て頂いてます。ただ、ワンパターンにならないように、砂地に生きる生き物たち、それを狙う生き物たちなどの勉強はしなきゃ。ただ潜って遊ぶだけじゃだめですね(+_+)

そうだ、リールでしたね。オアシスの一番端に取り付けて、そこから真南へ一気に引っ張っていきまして、100mがどこでストップしたかというと、何と「400本記念の根(ネーミングは話せば長いので省略)」のさらに7-8m手前。昨年よりも10m以上は動いている感じです。根もほとんど出ていなくて、こんなに小さかったのか?と思うほど、エントリー付近では砂で地面が30-50cm上がっている感じでした。

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2008年5月 3日 (土)

5/2 佐津ビーチログ・・・の前にオアシス探し。

昨日のダイビングの続きです。ボートダイビングへ行ったあと、普通ならそれで終わりなのですが、翌日に佐津ビーチでファンダイブリクエストが入っているので、何としても今日中にガイドロープを張る必要があって、夕方になりましたけど、オーナーと二人でオアシスポイントのメイン魚礁を探しに行きました。

魚礁を探すには、水面で移動して、山立てして魚礁を探します。山立てでよくあるケースでは、ボートポイントで沖にあってブイを浮かべていないようなポイントでは、陸上に目印を2個以上定め、それを目で交わるようにして位置を決めるんです。今回はボートではなく、二人でスノーケリングしながら魚礁を探しました。

昨年山立てしたところへ行ってみたら・・・ない。

常勤スタッフ・ヨースケさんが何度か入って探したらしいのですが、オアシスが見つからなかったようなんですよね。そのときに言っていた「ガイドロープがところどころ残ってます」というのはあったのですが、それをたどったところにもオアシス魚礁が無くて、何で??ってハテナマークが頭をどんどんよぎっていきます。私は沖の方を探したのですが、オーナーはもっと手前だけど、佐津川寄りを探してました。すると、「こっち!」って大声が。行ってみると何と高さ7m、もうロープが届くのでは?というほど、ロープ魚礁が縦長になってました。トーテムポールみたい!

位置を見てみると、岸側に10m、川側に10m寄ってまして、エントリー口から遠くなった印象があります。今年は佐津ビーチの砂がかなりえぐれてて、砂が地層毎川側に持って行かれてるという感じです。

さぁ、ここから潜降していよいよ初オアシスへ。どんな生き物たちに出会うでしょう??

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2008年5月 2日 (金)

5/2 竹野ボートログ Dive-1

今日はボートダイビングの下見で午前中はボート1本で、午後は夕方からビーチ2本入って、ガイドロープ張りの「作業潜水」でした。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

08/5/2 Dive-1 竹野オオボトケ

EN  13:52  EX 14:34   Time:42min  Max 12.5m Av 7.0m
くもり  気温25℃ 水温14℃  ↑15m →15m

出会った生き物
シロウミウシ、ヒロウミウシ、ミヤコウミウシ、エムラミノウミウシ、アカクラゲ、ギンカクラゲ、ウリクラゲ、カブトクラゲ、チョウクラゲ、スズメダイ、ホンベラyg、ホシノササノハベラ、アミエビ、アナハゼ、ヘビギンポ

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

ボートダイビングはオオボトケという竹野ボートポイントの中でもおもしろい地形ポイントで、初心者から上級者まで楽しめるんです。春は春濁りが起こって透明度が10mを切るのですが、この日は何と透明度がめっちゃ良くて、ボートから海底がすっきり見えている!ばんざーい!!

この日はヨースケさんがガイドで私がアシスタント。そして下見のついでにDM修行僧の奥様のドライスーツ講習会でした。久しぶりに入ったら、魚は少なかったです。それでも、スズメダイygやホンベラygがいました。黄色のアミエビ集団は海藻の合間にそよそよと泳いでましたし、壁にはエムラミノウミウシなどのウミウシたちがいましたよ。

とにかくこの日多かったのが「クラゲ」。いろんなクラゲが泳いでました。ミズクラゲ、ツノクラゲ、ウリクラゲ、チョウクラゲといった、あまり痛くないクラゲが多かったですが、中にはギンカクラゲやアカクラゲがいて、触手に触っちゃまずいなぁ~というクラゲまでおりました。私の一番のお気に入りはウリクラゲ。口が大きい割に、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる「ぬりかべ」みたい。なのに、櫛板と呼ばれるラインが七色に電飾されてるような感じなので、とてもきれいのです!こんなのは魚ではまず無いので、一度、電飾を見て見てください。ちなみにウリクラゲなどはクラゲと言うけれど、櫛板があることで「有櫛動物」といって、「刺胞動物」とは異なる種類のようで、体のつくりも生活の様子もまるで異なっているそうです。

海藻もばんばん生い茂っていましたが、海藻にとってはそろそろ終わりのシーズンなのでモク類はカビが生えたようになってますし、ワカメは元気なく、切れて「流れ藻状態」になっているものも多かったです。

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2008年5月 1日 (木)

今日からGW休みです~

昨日まで飛び石連休で平日は出勤だったので、私のGWは今日からスタート。だけど今日はまだ潜らずで、今月12日(月)にNPOたじま海学で行う「スノーケリングリーダー講習会」のレジュメをオーナーと作っていました。今回はスノーケリングガイド(座学と実演)&NAUI-CPR・ファーストエイド講習なんで、かなり内容が濃いです。今回の受講生は私よりも子供さんの扱いがとてもベテランで、夏には地元小学生をスノーケリング講習なさってる方。私の目指す活動をすでに赤穂でなさっているのですが、うちのNPOで行っているスノーケリングのグループコントロール方法をマスターしたいということなので、ガイディング手法より、安全管理を主にした講習会をするんです。受講希望の方は、NPOたじま海の学校までお願いします。

香住の街へ用事で出たときに海岸線を車で通ってると、海はとても穏やかで、これが水温20度超えていたら、ウエットですぐに潜りに行くのになぁ~って思ってました。それくらい超穏やかな海。いいなぁ~。

今回のGWでは佐津を潜り込みたいと思ってますが、その前に大事なことがあります。それは・・・オアシスポイントのメインでもあるロープ魚礁がどこにあるかを探すこと。そう、冬の荒れ狂う波で佐津ビーチでは、せっかく取り付けるガイドロープがどっかに飛んでいって、翌年には無くなってるのです・・・(涙) 毎年そうなので、シーズン始めには「山立て」をして、オアシスの位置を確認します。

先に入っていた常勤のヨースケさんによると、今年はまだ見つけられてないそうで、どうやら位置が変わったか、オアシスがどこかに飛んでいったのでは??という話になってました。うーん、佐津を潜り込んでいるヨースケさんが見つけられてないということは・・・オアシスはどこに?!

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2008年4月25日 (金)

ダイビング量販店って、ひつこいの?(・_・、)

つい最近ですが、たまたま近くを通りかかったので、某ダイビング量販店に行ってみました。関東と違って、関西はほとんど量販店がないので、器材は都市型ショップで買うか、通販で買うかのどちらかですよね。だから量販店って実物が見れるから私は好きなんですが、ただですねぇ・・・関東の量販店と違うことが結構あるようです。

昔、知り合いのガイドさんから「関西のお店って水中銃を売ってるんだね!関東でそんなことしたら叩かれて大変なことになるよ」って聞いたことがありますが、ほとんどの量販店で水中銃扱ってます。いったいどこで使ってるんだか・・・(-_-;)

も一つの違いがセールスらしいです。関西は「声かけがひつこい」のです。この日はお客さんが私くらいしかいなかったのか、店に入るなり、ずーっっと後ろから声をかけてこられて、ゆっくり見たいのにナァ~落ち着いて見れなかったです。(・_・、) どんなものをどんなお値段で販売しているのか、ということも見たかったのですが、これだけ店員さんがひつこかったら、ダイビングやってみようとか思ってる人が「ダイビングって怪しげだ」って思って、やる気が失せてしまうのでは、って思っちゃいます。(-_-;)

そもそも、関西に量販店が少ないのはダイビング人口が関東の1/3程度もないからってオーナーがよく言ってます。関西にダイバーを増やすにはお手軽気軽にできる環境が必要なのですが、お店ひとつでこんなに「ひっつき虫」されちゃうと、私のようなか弱い乙女はしばらくお店に行けません。

私の勤め先が物販ばかりの量販店でなくガイドばかりの現地サービスで良かったぁ~(^_^;)

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2008年4月23日 (水)

真摯に、そして本気に。

このところ、メルマガでもテレビ番組でも、同じようなことを聞いたり目にすることが増えてきました。シンクロニシティ、ですね。

それは・・・

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真摯に仕事に向き合うこと。
本気であること。

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これを深く考える番組を見ました。

NHKプロフェッショナル 仕事の流儀
4/22 ファクトリーマネージャー・吉田憲一さん
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080422/index.html

スケトウダラの加工船(一日500トンを加工するそうです)の生産部門を率いているマネージャーさんです。乗組員の中でただ一人の日本人。後はすべて外国人。24時間4交代での作業を見守る中で、従業員をどうやって束ねていくか、品質の良いすり身やたらこなどを生産していくか。番組の中では戦場のような加工場の緊迫した雰囲気が伝わってきます。

吉田さん自身が真摯に仕事に向き合って、部下を吉田さんの独自の尺度で評価し、引き伸ばせる能力をその航海の間に最大限引き出す術(すべ)を番組の中でほんの一部ですが、見ることができました。

吉田さんにとって「プロフェッショナル」とは「結果に責任をもつために精一杯努力する。その結果に対してですね、本当の喜びと悔しさ、これがわかる人だと思います。」と。本気で真面目にその仕事に取り組む姿勢は、目を見れば判る。部下のどこを見ているという質問では、「姿勢」だとも仰ってました。

ダイビング活動でも全く同じだと思います。スタッフさんに対して、自分はスタッフ達の能力を最大限に引き出すことが出来ているだろうか。それが香住ダイビングサービスのパフォーマンスを最大限に引き出すことにつながっているか、と自問自答してました。

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真摯に仕事に向き合うこと。
本気であること。

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この二つのことを肝に銘じて、今年はダイビング活動に勤しみたいと思います。

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2008年4月19日 (土)

減圧症の話の続き(3・終)

ダイビングで現地サービスを選ぶ基準ってなんですか?

減圧症に罹患した知人は、今回使った現地サービスを選んだ基準が「安かった」ただそれだけだったようです。今回使うのは2回目なのですが、前回はその店のレンタル器材が不調でダイビング途中で器材トラブルが発生して、死ぬんちゃうかって思ったとおっしゃってました。これは自分の器材で潜らないとと思って器材を量販店で買って、今回が初使用だったそうです。「ガイドも全然できなくって、魚も知らないねん」・・・その段階で見極めなきゃ。(>_<)

そういう「安全第一」よりも「利益第一」的な現地サービスが消費者側から淘汰されていかなければいけないんだけど、昨今は「安けりゃいいやん」ってダイビングパッケージツアーでも現地サービスを一切検討せずに選ぶ傾向がダイバーにあって、そういう安くて質の悪い業者もある種必要な存在となってるようです。

ガイドの質が問われるスポーツってあまり無いんで、ピンと来なくて、実際にダイビングが終了して「あぁ、やっぱりこんなもんか。ダイビングってつまんないのー」ってなったら、悲しいですよね。うちの店は「完全自立できないうちは信用があってガイドの質も良い現地サービスを選ばないとだめですよー」って、講習のときにはちゃんと言っているんですけど、そういうお店って少ないのかな?うち、囲い込みなーんて一切しないから・・・商売っ気のないダイビング屋さんです。(爆)

私の知人が「安い」ということだけで選んだお店は、沖縄でも有数の悪徳現地サービスだったようで、そんなところが淘汰されずに存在しているということを私もこの件があって初めて知りました。

どのお店が悪徳か、というよりは、どの店を使うのが自分にとって最適かということは信用できるイントラさんに是非聞いて頂きたいです。お店や使っているポイントにより得意分野が異なってくるので、自分のダイビングレベルとお好みのガイディングが判ってるイントラであれば、間違いなく「めっちゃおもしろかったー!」と言わしめるお店を紹介してくださるはずです。

お代金だけでなく、是非「質」を見極めてほしい。そう思います。

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2008年4月17日 (木)

減圧症の話の続き(2)

昨日、海況判断の話をしましたが、波が高い、うねりがあるということは、フリー浮力コントロールが未熟な初心者には、芳しくないコンディションだと言えます。

お話しを伺ってると、海中でもうねりがあって、潜降や浮上時にはガイドロープをしっかり持って動かないと波に持っていかれそうだったということでした。深場ではうねりや高波はそれほど感じなくても、最深位置からの戻り、特に浅場へ戻ってきてからの水深管理は厳格に行わないと危険です。

ダイビングの後半、浅場でたった2m程度、小さな根があったからと瞬間的に浮上して飛び越えたがために減圧症を発症した例を聞いたことがあります。体積が膨張する度合いが浅場ほど大きいって、習いましたよね、学科で。血中に窒素ガスの泡が出てしまったら、それが浅場になればなるほど大きく成長してしまいます。

流されないように必死でガイドロープを持つときって、ぎゅーっと力を要れてロープを持つから、どうしても息を止めがち。それって危険な事なんです。波が激しいと、浅場では身体が上下に持っていかれますから、不意に手を離してしまって、上へ持っていかれて、その時、力をいれてガイドロープを持っていた為に、息を止めたままだったら・・・・肺にダメージが来るのは容易に想像付きます。

うちのお店では、海況が悪くて、それぞれのお客様のスキルレベルではしんどいだろうと判断したら、別のポイントに変更するとか、ダイビングの種類を変えてしまう(ボートダイビング→ビーチダイビングなど)、それも出来ない場合はダイビングを中止にします。(その代わりのメニューはナンボでもございます♪) 

他の現地サービスはクローズしたのに、それをしなかった現地サービスさんだったわけで、海況判断が出来なかったというよりも、できない、或いは、しないという選択肢がなかったとしたら・・・それはその店を選んでしまったお客様が不幸だったのかなぁ・・・。

この話、もう少し引っ張りますね。

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2008年4月16日 (水)

減圧症の話の続き(1)

知人の減圧症罹患のお話しの続きです。減圧症はガイドが一概に要因とは言えず、お客さん側にも要因があるケースも見られます。考えられる例としては、例えば、ダイビング後、水面休息時間をほとんど取らずにジェット飛行機に乗った場合などです。また、特記する要因も一見無いと思われるのに減圧症になる場合もあるようです。

減圧症にならないためにはどうしたらよいか。究極はダイビングをしない、となりますが、それって、交通事故に遭わないためには、外を歩かないという返答に等しいですよね。そうはいかないので、できるだけ罹患しないようにするために、私たちダイバーはプロフィール、体調を含めて考えてダイビングをするわけですよね。

さて、今回の知人の場合には、話しを伺ってる限り(又聞きですけど)双方に要因があるような感じです。

例えば、知人は仕事が終わってから夜に那覇へ入り、フィットネスクラブでマシーンを約1時間ほどこなした後、飲みに行って就寝ということ。疲れた体のままで脱水症状気味のまま寝てしまったということになりますので、減圧症が発症する可能性のある体調です。

ガイド側の要因としては、この日の海況ですが、波が高く、他の現地サービスがファンダイブまでオールクローズとした中、今回使った現地サービスだけがオープンしていたこと。どうやらこの日の午前中の砂辺ポイントはここのお客様3人とガイド1人だけが潜っていたようです。海況判断が果たして適正だったのか、というところが疑問です。

明日に続きます・・・

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2008年4月15日 (火)

知人が減圧症に。

今日、私の知人が沖縄島で減圧症に罹患したという話を伝え聞きました。幸い、命に別状無く、名護市内の病院に入院中とのことです。

私と同年代(Around_40)の女性ですが、数年前に海外でCカードを取って、その後、うちのダイビングサービスでもご夫婦でバディ潜水をされるなど、早い段階から積極的に潜りに来られていて、すぐにうちを「卒業」して、どんどん沖縄で経験を積んでいかれたようです。経験本数は30-40本と聞いています。(アドバンス講習は沖縄砂辺の現地サービスで受けられてます)

この方はうちのDSを上手く使ってくださってる例です。うちのDSをスキルを上達させるところとして使って頂いて、遊びのダイビングは沖縄などのリゾートで愉しむというのが理想的です。例えば今シーズン最初はうちで体を慣らして、1ヵ月後に沖縄で潜るっていう風にも使って頂いてるお客様が多いです。

話がそれましたね。前日夜に那覇入り、ホテルのスポーツジムで汗を流し、お酒も飲み、就寝。翌朝、現地サービスのガイドさんと一緒に砂辺でダイビングを行ったそうです。1本目は特に症状が無かったようですが、2本目の後半、深度が浅くなったところで口から泡が出てなんかおかしいと思ったそうで、エキジットしてからはオレンジ色の痰が泡とともに何度も出てきてたそうです。

現地ガイドさんにそのことを話してもガイドさんは減圧症は疑わず、どちらかというと「調子が悪そうだから病院へ行きます?」ってその辺の病院を紹介して頂いたら、病院側は真っ先に減圧症を疑い、そこから2つ病院を転送したのち、救急車で名護の病院へ搬送され減圧チャンバー治療を受けたそうです。

診察の結果は2型減圧症の呼吸循環型だそうです。(詳しくは潜水医学情報ネットワークHP内、症例 3 : 呼吸循環型および動脈ガス塞栓症について 山本 五十年先生のレジュメをご覧下さい。) 順調に回復していて、罹患1週間で退院ということだそうですが、飛行機には乗れないため、船で本州まで戻ってくるそうです。

初心者の方が陥りやすい減圧症予備軍のヒントとなることが見えてくるような気がしますので、彼女に会う機会があれば、ダイビングプロフィールも含めて是非聞いてみたいと思います。とにかく、順調に回復していて本当に良かったです。

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2008年4月12日 (土)

『やる気を引き出す!ほめ言葉ハンドブック』

ほめ言葉ハンドブック 今年に入ってから、この私が対人関係に関するカウンセリングをつい先日まで受けておりました。私は急に自信が喪失することがあって、特に、土壇場になってからなのですが、極度に落ち込むことがあるんで、カウンセリングの先生から指導を受けて、解決策をトレーニングして頂いたのです。いくつかの課題の中で最初にすることなのですが、「自分の長所を毎日20個書き出す」というのがあったのです。

「プラスの言葉」と仰ってましたけど、自分の長所をたくさん挙げて書いていくことが、自信の積み重ねに繋がって、もちろん書いているものを見て読みますから、さらに心に入ってくるんだそうです。例えば、私の場合は、「声が通る」「料理が得意」「書くことが好き」とかそんなんでいいんです。それでも積み重ねれば20個になるんですよねー。

「プラスの言葉」と同じ効果を与えるものが、「ほめ言葉」でしょうね。けちょんけちょんにけなしながら育てるよりも、「褒め殺し」とも言いますが、褒めて褒めて、やる気を引き出してこそ、力は伸びていくと思ってます。ダイビングでも、インストラクターには「褒めて育てる」インストラクションが求められてます。

日本では褒めるということをしなかった人種でもあるので、欧米人ほどほめ方が下手なのだそうで、嫌みに聞こえてしまったりすることがあるそうです。だから、褒めるタイミングやシチュエーションも大事だそうですよ。この本は具体的なシーンでのほめ方が書いてあるので使いやすいですし、索引みたいに、「すぐに使えるほめ言葉」が一覧で11ページに渡って書いてるので、これを読んでいるだけで、プラスの言葉が心にどんどん入ってきます。

自分が凹みそうなとき、部下が凹んでるとき、お客様がダイビングがうまくいかなくて凹んでいる時に、有効な一冊だと思います。

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2008年4月 6日 (日)

100000アクセス突破しましたぁ~\(^o^)/

最近、フィールドへ出ていないのでネタが尽きてきて、ブログの更新が滞ってまして、ほんまにすみません。公私ともに未だ多忙な日々を過ごしておりまして、海本を読むスキも無い毎日なんですよね。とほほ。今月末から、毎週末には海へ潜りに行きますので、その時にしっかり書いていきますね。

ところで、みなさん!

何とこの週末にこのブログが100000カウント突破しました~\(^o^)/バンザーイ!ヽ(^o^)丿

2005年11月からココログに移ってブログを書いてきてますので、そこから2年半くらいで10万カウントなんです。毎日お越し頂く皆様、たまに来て下さる皆様、海藻の先生方、ご贔屓頂き、本当にありがとうございます。

これからも日々のお話を混ぜつつ、ブログをしたためていきたいと思います。明日は朝からレディースドック(人間ドックの女性バージョン)です。そんな体験談的な話も書いていきますね。ダイビングフィットネスを維持するために、健康チェックは欠かせませぬ!

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2008年4月 3日 (木)

ダイビングリーダーに求められる資質「アントレプレナーシップ」

最近知った言葉のひとつ、アントレプレナーシップ(Entrepreneurship) 。アントレプレナーシップとは、「起業家的精神」と訳されていますが、精神だけではなく、それを成就する為に何がしかの行動をすることも含めてます。起業家「的」という文字が入っていることでわかると思いますが、ベンチャーを起業するんじゃなくて、ダイビングであれば現地サービスやショップに所属してる場合もありますし、私の場合はNPOを運営してますが、その中で、新製品や新事業に必要な企画を立案し、チャレンジ精神旺盛にその実現に進むために行動することのようです。

企画を立案するというだけではとても狭意になりますが、実はアントレプレナーシップをもっと簡単に言うと、いかなる環境や条件(人的、費用面など)の中においても、自らの能力と可能性を最大限に発揮して、道を切り開いていくことも指すのだそうです。

・・・それってもしかしたらダイビング活動やスノーケリングなど、自然体験活動にも当てはまらない?雨降って少しだけ寒い日に切浜でビーチダイブ2本のツアーを開催するときに、いかにお客様を満足させるようなツアーに仕上げるか。それだけじゃなくて、「あなたなぁ~ら、どうするぅ~?」って歌をつい口ずさんじゃいますが、もしトラブルが発生したときにどう対応するか、具体的にいくつも方策を挙げて、その中から最も良い方策をチョイスすることが、ダイビングリーダーに求められる、隠れた資質なんじゃないかな?そう思って、こないだからあちこちウェブで調べてパラパラ読みしています。

最近、オーナーが「うちはダイビング初心者のための寺子屋にしたいと思ってたけど、どちらかというとまっちゃんみたいにプロが来てトレーニングするような’プロダイバー’の寺子屋だよね」ってよくおっしゃいます。うちのダイビングサービスはプロダイバーやプロスタッフをただ自分のところ仕様に育てるのではなく、「ダイビング伝道師としてのプロスタッフ」を育てる場所であってほしいと思います。 そんな思いもあって、今年一年はアントレプレナーシップを意識した活動を展開していきたいと思います。

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2008年2月 6日 (水)

薄利多売な体験ダイビングってどうなん?

昨日、会社の女子更衣室で、習い事の話からダイビングの話になって、「うちで体験ダイビングもやっているから、夏来たら?」ってお話したら、ある社員さんが「私、2回ほど体験ダイビングやってるんです、昔、沖縄で。」って \(^o^)/

だけど、ライセンスは持ってない。そんな方、結構多そうですね。(-_-;)

「もったいない!なんでライセンスを取ってないの?」
「ダイビングがあまり楽しくなかったんですよー。」

何に原因があったんだろう・・・?

「1回目は瀬良垣で体験やったんです。かなり重たい器材を背負わされて。階段を下りていくんで、重たくてしんどいって言っても、とにかく歩いてくださいだけしか言わないし、雨降ってたし、濁ってるし・・・。(-_-;)」

「2回目はチービシになる予定が海況が悪いからって、南部のビーチになったんです。透明度はどうなんですか?って聞いたらめちゃいいですよーって言われたのに、入ってみたら透明度が悪くて白っぽいし、カサゴしかいなくて。おまけにお客さんが12人でスタッフ3人しかいなくて、放っとかれたんです。めっちゃ怖いし見えないし。(-_-;)」

アイタタ、それはダメダメなお店でやっちゃいましたね。おいくらでした?

「2回目のところはぜーんぶ込みで4500円くらい。1回目のところもそのくらい。」

やっぱりねぇ・・・。その値段だったら、お客さんたくさん見ないと元が取れないから、安全管理はどうしてもおろそかになりますね。体験ダイバー4人に対してイントラ1人は、私でも嫌ですね。どうしても私ひとりしかいなかったら、ゴメンナサイって一人ずつ4回いっちゃう。(^_^;)

うちの場合はね、1本で器材込みで12600円なんだけど、スノーケリングもしてダイビングもして3時間みっちりするの。何より、スタッフ1人に付きダイビングの時には通常マンツーマンか、上手いお客様でも2人までだから、とても安全なの。人件費とか考えたら、この金額が適正だと思うよ。

「・・・そうなんだー!案外高いのですね~(@_@)」

命かかってるからね、一応・・・(~_~;)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

何でも適正価格っちゅーのがあるんだけど、この数年の間に安全軽視の薄利多売になってきてるから、価格破壊的な体験ダイビングとか初級者講習が問題になってきてますね。

こんなお店にニ度も当たってしまって、ダイビングをやろうって気が失せてしまったら、そこから「また行ってみようかな」って復活させるのは難しいのよね。ぐすん・・・(・_・、)

本来なら「とても楽しいから、本格的にライセンス取ってみようかなぁ~♪」って思って頂ける方を、一部のショップの経営方針で「おもんない、しんどいだけやん」って思わせてしまう。結果的に、ダイバー人口を減らすことになってないのかなぁ・・・(・_・、)

商売の為とはいえ安全軽視&薄利多売に走るお店の広告とお値段だけに釣られて、悲しい思いをしたお客様をどうにか救えないかなぁ~~当然やって言えばそうなんだけどね、ダイビングする前って価値がわからないから仕方ないやん、初めてダイビングする人って。

うーむ・・・。

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2008年2月 5日 (火)

私なりのファシリテーション考

ファシリテーションという新しい手法について、もう少し、私なりに解説してみますね。

具体的にどんなシーンで使っているかを言ってみると、例えば、生産現場でのファシリテーションの例は、危険予知(KY)トレーニングのリーダー。危険要因をみんなで出し合うところで、どんどん出してもらう工夫をしなければなりません。参加者が納得いく具体的解決策が出せるようにせなあきません。よほどのことが無い限り、解決策の誘導はできません。解決策で案外視点がおもしろいのが出てきたりして、KYトレーニングって為になりますよ♪

何となく感じはつかめてきました?

例えば友達の出産祝いをみんなで買いに行くときに、誰かお世話役になって「何にしたい?」「春物のワンピ?」「おもちゃじゃない?」なーんてとりまとめていく人がいません?その人がファシリテーターであり、そういうインタビューをしながらまとめていく行為を「ファシリテート」というようです。

ダイビングでは、サーチ&リカバリー(通称:サッちゃんリカちゃん)の講習で、宝物を水中に置いてきたときに、グループで探しに行くのですが、道具が限られたものしか渡されません。まさにロールプレイングですが、それをグループでいろいろとアイデアを出してまとめながら、会話のままならない水中へ行って、グループみんなで知恵を絞って探すのです。その話し合いをするときに誰かしらまとめ役が出てくるものなのですが、その人がファシリテーターなんですよね。

何となくつかめました?

そのまとめ役の人の聞き方、話の持っていき方ひとつで、結論なり成果がずいぶん変わってくるような気がしませんか?ファシリテーターってホントに難しいっ!(>_<)

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こないだのJCUEでのワークショップの時に、私は「ダイビングシーンで水中でのファシリテーションってどんなことができるんだろうか?」というお題目で、数人と話をしていたんです。水中でお客様自身で考えながらダイビングしていく・・・これって「バディ潜水だよね」って参加者のお一人がおっしゃったんです。

あぁ~なるほどーって一同納得。自分たちでそれぞれに役割を決めて、中でコースを考えながら泳ぐ、いろんな発見をする、そして安全に戻ってきて、一つのダイビングツアーを完成させる。バディという2人の最小単位でもファシリテーションは成立するんですよん。

お客様に対して、私やオーナーが目指して欲しいダイビングレベルは「バディ潜水ができること」なので、それに近い形が水中で取れるように、「水中ファシリテート方法」を今年は考えていきたいと思います。

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2008年2月 4日 (月)

JCUE総会とファシリテーションセミナー(2)

ファシリテーションをうまくやっていくコツは、問いの立て方を考え、参加者が答えやすいかどうかを含めイメージトレーニングすることだそうです。何でも聞き方ってのが大事なのです。参加者中心主義。これがファシリテーション。

例えばね、ガイドがダイビングの前に質問しますよね?「どんな魚が見たいですか?」って。どんな魚って言われてもねぇ・・・「何でもいいです」「ガイドさんが紹介したい魚を見せて下さい」と、お互いそれは困ったなぁってなりますね。

逆に、「今日は何かしたいことってありますか?」って聞かれたとしたら・・・?「ぽーっとしたい」「ガンガン泳ぎたい」「座禅くみたい」って答えが出るかもしれない。「A:サカナ B:のんびり C:ぐんぐん D:・・・ さぁ、今日はどれがよい?」って質問すると、「Aがいいなぁ」とか「Cやねー」って答えやすいですね。そうやって、参加者がモチベーションを上げて、自分たちでやるぞーって雰囲気を作り上げていくんですって。勉強になるぅ~!

ファシリテーションをダイビングに取り入れたい、今度の海辺フォーラムの分科会で活用したい、そう思って参加しましたが、奥深すぎて、私にはまだまだ勉強が足りません。関西でもファシリテーション教室をされてる先生がいるそうなので、勉強を続けていきたいと思いました。

今回講師をなさった青木先生、とてもキレ者です(実はダイビングもなさるそうです)。見た感じとても冷静な方ですが、講義を聴いたり、後の飲み会に参加したときのお話を伺ってると、何てホモサピエンスを卓越した方なんだ!と感銘受けまくりでした。聞いた人があぁ~って納得するような回答がすぐに帰ってくるんです。それも端的な答えが。

青木先生は国が主催する会議から、離婚寸前の家族会議(?!)まで、あらゆる会議の進行役をお仕事のひとつにされてます。「会議ファシリテーター」というそうです。外部の人間が進行することで、参加者みなさんが冷静にかつ実益を伴った会議をすることができるそうです。

☆青木先生のオフィス☆
 青木将幸ファシリテーター事務所 http://www.aokiworks.net/

ダイビングの中でおこなっていくノウハウを蓄積したいですしね、親子で「参加型の学び」の場をどんどん作っていくためのファシリテーション技術は是非持っておきたいって思いました。NPOたじま海の学校でも是非この講習会をやってみたいなぁ~ 

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

ファシリテーション技術については、参考図書として、下記の本を紹介して下さいました。

☆ファシリテーション革命  中野民夫 著  岩波書店 740円
☆こころのエンジンに火をつける魔法の質問  マツダミヒロ 著 1260円

その他に私が持っているファシリテーションに関する本は、こちらです。

☆ファシリテーション入門 (日経文庫) 堀 公俊 著 872円
☆ワークショップ 岩波新書  中野民夫 著  740円
☆ファシリテーション・グラフィック 堀 公俊, 加藤 彰 著   2100円

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2008年2月 3日 (日)

JCUE総会とファシリテーションセミナー(1)

昨日はNPO日本安全潜水教育協会(JCUE)の総会とファシリテーション講習会でした。総会は予定時間2時間をフルに使って定款変更について議論をしていました。今回は自分の所属するNPOの総会でしたが、NPOたじま海の学校でも本格的に総会を開催しなければならないので、例えば、どんな人が必要なのか、役割、パワーポイントの使い方、予算説明、決算説明などなど・・・運営方法はとても勉強になりました。

その後にはファシリテーション講習会でした。ファシリテーションには昨日書いた通り、「促す」「助ける」「簡単にする」という意味があります。例えば、ダイビングの前にその日潜る方を集めて行うブリーフィングで、「今日はどんな体調ですか?」とインタビューしていく行為そのものが「ファシリテーション」。グループのモチベーションを上げて参加意欲を促す。そういう行為のことだそうです。

一つの合意形成のプロセスを促進するのが「ファシリテーション」であり、それを行う人が「ファシリテーター」、それを実践的におこなうのがワークショップという「場所」です。最初に結論ありきでそちらへ誘導するのは、ファシリテーションではありません。こうなったらいいなぁという「自我」をいかに捨てるかが、ファシリテーションを成功させるコツだそうです。

このお話の続きは明日に。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

今朝は東京地方は雪でして、早めに帰ろうと思って、朝7時にはホテルを出たのですが、電車も遅れ、飛行機は更に遅れまして、いつもなら1時間のフライト予定時間が4時間も掛かってしまいました。飛行機の中で2時間半も離陸を待つことになり、コーヒーを何杯も頂き、海辺フォーラムの分科会プログラムをせっせと考えていました。1人で行っていたので、待ってる間も誰に気兼ねしなかったので、ゆっくりとプランを考えることができて良かったです。

今日こんなに時間がかかったのは、除雪などの作業に慣れてないのと、滑走路が除雪の都合で1本しか使えなかったというのが原因のようです。雪や大雨などの気象に都市は弱いのねって思いました。雪の羽田空港って、珍しい風景なんでしょうけど、ね。

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2008年2月 2日 (土)

今日はファシリテーションの勉強会

ブログが滞っていてすみませんです。ノートを書き写すだけなんですが、精神的に余裕が無くて、そろそろ書こうかなと思ったら、0時を過ぎてる・・・と時間切れになってしまって。毎日コンスタントにかけるほど余裕が無く、まとめて書いてまとめてupという風に今はなってます。ゆっくり書いていきますので、それを楽しみになさっているかたはもうしばらくお待ちください。

今日はNPO日本安全潜水教育協会(JCUE)の総会なので、東京・池袋まで行ってきます。総会の後にはセミナーが予定されていて、今回はファシリテーションについてのワークショップのようです。

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ファシリテーションとは

ファシリテーション(facilitation)とは、「促進する」「容易にする」「円滑にする」「スムーズに運ばせる」というのが原意です。人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶように舵取りするのがファシリテーションです。具体的には、集団による問題解決、アイデア創造、合意形成、教育・学習、変革、自己表現・成長など、あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きを意味します。またその役割を担う人がファシリテーター(facilitator)であり、日本語では「協働促進者」または「共創支援者」と呼びます。分かりやすく言えば、裏方で黒子のリーダーです。会議で言えば、メンバーの参加を促進し、プロセスの舵取りをする人がファシリテーター(進行役)です。

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一見、ダイビング業務では不要だと思われがちですが、ところがこのファシリテーション能力のあるなしが、激忙期の夏にスタッフの能力&モチベーションを上げ下げすることにもなりかねない、と私は勝手に思ってる能力なんです。

もちろん多人数で何かをやっていく、作り上げていく、会議していく、話し合っていくという場合にもファシリテーション能力は必要で、自然学校や多人数の体験教室をやっていこうという人は必携な能力になります。自分のNPO活動で使う場面もどんどん増えてきますが、この能力は本を読めば会得できるものではなく、何度も実践をしないと理解できないようです。そのためのワークショップ形式なんでしょうから、今回もいろんな勉強をして吸収してきたいと思います。

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2008年1月31日 (木)

第9回 潜水医学講座 小田原セミナー受講記(6)

こないだの虚血性心疾患の次の話は自然気胸で、山見先生と重複するので、パスしますね。次の過換気症候群の話は山見先生もお話されていましたが、私へのメールやブログコメントなどで反響が大きかったので、大岩先生の講演でのお話を書いていきますね。

・過換気になるダイバーは不安や恐怖心による「ストレスダイバー」である。

・ハイパーベンチレーションと動悸と共に呼吸困難を訴える。

・低CO2血症の症状(四肢、顔面または全身のしびれ)を起こす。

・過換気=酸素を取り込めなくする。
 ハイパーベンチレーションは肺の死腔換気が増えるために、体内に酸素を取り込み組織に分配することができず、むしろ、身体から酸素を奪ってしまう。

・ハイパーベンチレーションは、浮上中の肺の中の血中酸素濃度レベルにより、潜性低酸素症を発症する危険がある。

・潜性低酸素症とは、潜降時には環境圧の増加で肺の中の酸素分圧は高くなっているのに、ハイパーベンチレーションが起きることで、不完全な換気により酸素濃度が低くなり続け、そのまま浮上すると、水深3-5メートルで意識が維持出来なくなるレベルまで、血中酸素濃度は低下する。

<・)))彡  <・)))彡  <・)))彡  <・)))彡

山見先生の講演では浅いところへ連れていくと治ると仰ってましたが、大岩先生の話では、戻ってきた3-5mのところで意識が無くなることがあるということでした。大岩先生のお話は重症の方の話で、山見先生のお話は軽症やわずかな過換気症候群なんかな、と私は思いました。

このお二方の話を伺っていると、今年のキーワードは

 ☆持病(生活習慣病)の潜在
 ☆過換気症候群

でしょうか。過換気についてはもう少し勉強を続けたいと思いました。

大岩先生のお話はこれでおしまいで、次回は「減圧症の治療と予後」東京医科歯科大学の外山先生のお話でしたが、ずっと難しい話が続いているので、この週末は脳みそブレイクして、よもやま話をお届けします。

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2008年1月30日 (水)

第9回 潜水医学講座 小田原セミナー受講記(5)

おとついの大岩先生のお話の続きです。ダイビング事故の誘因となるものに「疲弊」があるという話を先日しました。今日は冠動脈疾患の話です。

・冠動脈疾患(虚血性心疾患=CAD)にはアテローム硬化症、狭心症、心筋梗塞の3種類がある。

※冠動脈疾患とは・・・
心臓をとりまく冠動脈の内壁に徐々に沈着したコレステロール(脂肪)などが血管の内腔を狭め、血管に流れる血液量が減少して、十分な酸素や栄養素を心筋に供給できなくなると、胸痛や胸部圧迫感を招きます。これが一般的な狭心症の症状です。また、急に冠動脈が完全に閉塞して血流が途絶えると、急性心筋梗塞に至ります。( Boston Scientific Corporation より抜粋)

・冠動脈疾患は40歳以上のダイビング死亡事故の20-30%を占める。40-74歳の男性2人に1人、女性5人に1人にこの疑いがある。この世代の高血圧の人は2人に1人であり、高血圧の人はこの疾患を伴うことが多い。

・高血圧の人が薬を飲んで、血圧をコントロールするのであればダイビングはOKであるが、薬を飲んでいない人のダイビングは問題点が多い。

・不整脈等は「24時間ホルター心電図」でダイビング時も含めて検査するとよい。海の中でもドライスーツの下に付けることが出来て、健康保険の対象となっているため、検査は比較的安価である。

今日の虚血性心疾患及び冠動脈疾患については、下記のページも参考になります。

虚血性心疾患-狭心症 心筋梗塞

冠動脈疾患とその危険因子 役立ち情報 -丸紅-

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心臓疾患がダイビング事故の誘因の一つになっているという話でした。明らかにメタボな40歳代以上のダイバーさんが来られたら、或いは、講習に来られたら、心臓系の健康診断結果は情報を頂いたほうがよいと思いました。

特に、メタボで高血圧であれば、24時間ホルター心電図で不整脈が出ないかどうかを確認した方がよいですね。実体験をなさった方のレポートがWEBで載ってました。

中年サーファーが24時間ホルター心電図を実体験!

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2008年1月28日 (月)

第9回 潜水医学講座 小田原セミナー受講記(4)

今日は講演2「潜水事故例から見る身体適性と健康管理」(南あたみ第一病院付属ダイバークリニック・大岩先生)の講演についてお話しします。

・警察が扱った潜水事故について、事故原因が「技量未熟」と処理されている案件が多い。しかし、静岡県ダイバーズ協議会が調べたところ、40歳以上の中高年では「疲弊」が最も多いことが判明した。元々持病があり、それが誘因子となっての疲弊である。

・40歳以下では、パニック、過剰換気症候群を起こして急浮上し、エアエンボリズムを発症して溺水、重大な事故につながったものが多い。

・事故原因を詳しく見てみると、心臓に原因があるもの及び空気塞栓で約50%、それ以外で50%であった。

・加齢に持病が重なれば、さらに疲弊度が増す。日頃から運動習慣があると、加齢してもダイビング時の機敏さと運動能力を維持することができる。

・「運動習慣」とは、一日30分程度の運動を週2日以上、1年続けていることを言うが、50歳では3割ほどしかいない。(あとの7割は運動していない)

・リスクファクターの抽出作業として、男性40歳以上、女性50歳以上は健康診断を行っている。

   善玉コレステロール(LDH) >150mg/dl
   悪玉コレステロール(HDL) >40mg/dl
   血圧     > 140/90
   糖尿病   Hb AIC>6.1
   BMI     >25
   腹囲  ♂>85cm  ♀>90cm

これに引っかかったダイバーについては心エコー、動的肺機能などをテストし判定している。 

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私の場合は上記にひっかかることは無いのですが、引っかかっている中高年の方は人間ドックに行って、持病をチェックしたほうがよいようです。

明日以降も大岩先生のお話は続きます。

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2008年1月26日 (土)

第9回 潜水医学講座 小田原セミナー受講記(3)

おとついから続いてますが、講演1 「ダイビングの安全基準」(東京医科歯科大・山見先生)の続きです。

・2本目のダイビングをどうするか悩むシーンでよくあるのが耳抜き不良時。耳抜き不良であってもエキジット後に違和感無ければ潜水OKだが、エキジット後に耳が詰まった感じや水がはいっている感じなど違和感があれば、潜水は不可。

<ダイビング中>
・ダイバーのレギュレーターから出る気泡を観察することで、パニックの徴候がわかる。呼気量は心拍数に反映している。

・パニックの誘因(前触れ)として、過剰換気症候群がある。過剰換気症候群は自分で呼吸を抑制出来ないため、パニックを起こす。CO2ガスの体内不足になると起こるので、陸上でなった場合には、罹患者の口にビニール袋をあて、自分の呼気を吸わすようにしてCO2量をコントロールする。水中で起こった場合、深いところで起こるので、浅い水深に移動させると症状は軽くなる。激しいダイビングのときに起こりやすくなるので、浅い水深でゆったり潜るようにする。深いところで呼吸がしんどくなると過剰換気症候群かもしれない。

・潜水死亡事故の原因では、「水中で独りになった・独りで潜った」が事故全体の7割を占める。

・耳のトラブルの一つに「外リンパろう」の発症が報告されている。内耳には三半規管などにるリンパ液がミタされているが、何らかのきっかけで、漏れを防いでいる膜(内耳窓)が破れ、リンパ液の一種(外リンパ液)が漏れてしまう症状で、耳抜き不良のまま潜ったり、強く息む無理な耳抜きで発症する例が報告されている。「耳抜きは慣れるしかないと担当イントラに言われそのまま潜らされた」との例も報告され、イントラの知識不足が指摘されている。もし、耳の調子が悪ければ、すぐに耳鼻科へ受診すること。

<ダイビング後・減圧症治療現場では・・・>
・最近、ダイビング後にすぐに飛行機に乗り減圧症を発症した例や、周りのダイバーが自己経験を基に誤った助言をしたり、無謀なダイビングをしたり(空気タンクでの水深80m潜水や水中スクーターでの急浮上など)、また、DDNetドクターへ専門外の相談を持ち込む罹患者がいることが問題となっている。

・減圧症の発症が疑われるときには、

DANホットライン - 重症に限定。
DDNetドクター受診 - ドクターの専門分野に限る。
高気圧酸素治療装置を有する施設を受診 - 受診前に必ず電話連絡。

これを守ること。

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山見先生の講義は以上です。今回の講演で初めて知ったのは「外リンパろう」という症状と、過剰換気症候群の話です。私は体調が悪いときや水温が冷たいときには耳抜きが出来ないときがあるので、お客様を連れているときは無理に潜っていますが、注意したほうがよいようですね。

それとパニックの前触れとして、呼吸が激しくなり、呼気の気泡が多くなることはわかってましたが、過剰換気症候群を引き起こすことがあるのは知りませんでした。私も深いところが苦手で呼吸がしんどいんです。でも、浅いところに帰ってくると安心するのか呼吸が楽になります。だから、たまぁーになっていた息苦しさはこの症状なのかもしれないですね。

明日は南あたみ第一病院付属ダイバークリニックの大岩ドクターの講義についてお話をしていきますね。

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2008年1月25日 (金)

第9回 潜水医学講座 小田原セミナー受講記(2)

講演1 「ダイビングの安全基準」(東京医科歯科大・山見先生)の続きです。

・ダイビングコンピューターの無かった時代よりも、持っている今の時代のほうが圧倒的に減圧症が多い。ダイブテーブルはむしろダイビングコンピューターよりも必要で、より安全に潜るためには、ダイブテーブルを遵守すること。

・ダイビングしないほうがよい疾患で、質問が最も多いのは、気管支喘息、自然気胸の順である。いずれも呼吸器系で基準が難しい疾患である。

〈気管支喘息〉
・自分は気管支喘息でないと言う人が実は喘息な人が多い。自分自身でいつでも喘息かどうかを確認出来るピークフローメーターで、瞬間呼気量を量り、呼吸が苦しいときと通常の時で、15%以上落ちると喘息の気がある。喘息の人はダイビングをするとやばい。気管支喘息の場合、発作は夜中から午前中に起こることが多い。

(以上の話及び「コントロールされた気管支喘息の定義及び判断」については、『気管支喘息の潜水適性について  山崎博臣(山崎内科医院)』 を参照のこと。)

〈自然気胸〉
・自然気胸の人は肺の膜が薄い。自然気胸が水中で起こると、漏れた空気が心臓や肺を圧迫したり、漏れた空気が脳へ行き、塞栓症を起こしたりする。手術をした人の再発率は1-3%、手術しない人の再発率は30%であるが、それでもダイビングは辞めた方がよい。
・外傷性気胸(肺に何かが刺さったなど)の場合は、手術で治していれば、危険性はそれほど高くない。

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まだ続きがありますので、明日も引き続きます。

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2008年1月24日 (木)

第9回 潜水医学講座 小田原セミナー受講記(1)

P1030070_1今日から数日に渡って、先週の1/19(土)に開催された、第9回潜水医学講座小田原セミナーのお話をしますね。

このセミナーは、ダイビング事故を防ぐために、潜水医学の先生方が集まって、毎年この時期に小田原で開催されています。プロアマ問わず聴講出来る、画期的なセミナーなのです。さすがはダイビングのメッカ、伊豆を抱える関東だけあります! 

私も3年前から小田原セミナーの聴講をしています。関西では減圧症治療施設が皆無なため、専門家も少なく、関東まで行かないとこのような勉強が出来ません。減圧症治療の過疎地にいると、勉強もタイヘンです。(-_-;)

講演1 「ダイビングの安全基準」(東京医科歯科大・山見先生)

昨年秋に行われた潜水医学会総会にて行われた表題のワークショップの内容を紹介されてました。ダイビング前、ダイビング中、ダイビング後の3つのシーン別に、どんな点に注意していれば事故を未然に防ぐことが出来るかを医学的に捉えてました。

<ダイビング前>
・メディカルチェックについては、ダイビング講習前に行う日本語版RSTC(ダイバーのためのメディカルチェックガイドライン)はあるけれど、潜水直前などに使えるようなセルフメディカルチェック(問診票)が無いので、現在、取りまとめ中。12項目くらいに絞るか?(例えば、痛みやしびれがあるか、耳鼻の調子、疲れ、12時間以内に飲酒しているかどうか)。裁判の時にはこの問診票がチェックの対象となる。

詳しくは、
ダイバーの為のメディカルチェックガイドライン(日本語版RSTC)
ダイビング前のセルフチェック 
を参照のこと。

・イントラが事故ると、引率する他のダイバーも事故に巻き込む可能性が高い。イントラの事故は、肥満や糖尿病など、生活習慣病などによる「意識障害」が発端になることが多い。生活習慣病を持っている人は、陸上で運動負荷試験で危険因子をいくつ持っているかのチェックが運動中の事故防止に重要。生活習慣病対策は必須であり、ダイビング事故が2-3割は減ると思われる。

・中高年のダイバー(40歳以上)では、どこか身体的な疾病があり、体力が下がってくる。40歳以上のダイバーが来たら、何かあると思った方がよい。ダイビング前のセルフチェックが重要。

・減圧症のリスク要因としては実は30項目ほどある。例えば、基本リスクとしては深度、潜水時間、浮上スピードなど、誘因リスクとしては中高齢者、肥満、前日の飲酒、脱水、飛行機搭乗などなど・・・それらをダイバーに分かりやすく示して、注意喚起をすることが必要。

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自分のノートを書き出していってるのですが、かなりの量なので、明日に続きます。

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2007年12月26日 (水)

今年のまっちゃん3大ニュース\(^o^)/ 第2位!

会社では忘年会シーズンたけなわ。うちも例外ではなく、明日は隣の研究室の忘年会にお呼ばれしてます。さぁ呑むぞ!

さて、本題。今年のまっちゃん3大ニュース。 第2位は・・・

第2位:林先生の講演会「林先生と潜る」を自分のフィールドで開催できた!

NPO日本安全潜水教育協会(JCUE)とうちのNPOが共催して、神奈川県横須賀市自然・人文博物館館長の林公義先生をお招きして、林先生自らが潜って見て(観て)感じて頂いたものを映像を交えて講演して頂きました。

私含めてスタッフはみな同じ海で常日頃から潜っているのですけど、先生は視点が全く違ってました。先生のご講演が始まって、メモ取りっぱなし。腱鞘炎になるかと思いました・・・。。「なぜ??」という疑問を放っておかず、ちゃんと調べなきゃいけないなぁって思いました。常日頃から「なんでだろぉ~なんでだろぉ~??」って視点で物事の理(ことわり)を見なきゃいけないなぁってホンマに思いました。

先生のこのシリーズは、JCUE会員ならCDーROM頒布会で購入できるので、伊豆や沖縄シリーズをシーズン前には必ず見て、視点を生態観察モードに切り替えて、オンシーズンのガイドに備えて予習していたという、大事なCDーROMなんですよねー、私にとっては。

前回の初島のときにも一緒に潜らせて頂いて、その時から林先生とホンマに潜ってその視点にうっとり惚れてしまったのですけど、今回も講演を聴きまして、現地ガイドやっててほんまに幸せだなぁって心から思いました。ダイビングの楽しみ方や環境についての捉え方が違って見えてきました。目から鱗が落ちまくった楽しい講演でした。まだまだ私は魚類やその他の生き物の生態について勉強しないとって強く思いました。

このCD-ROMはJCUE会員のみに頒布するので、もし興味のある方はJCUE会員になってください♪(一般の会員さんは年会費3000円、プロ資格の会員さんは1万円です)

いよいよ。。。明日は第1位~\(^o^)/
さぁ・・・なんでしょねー(^_^;)

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2007年12月25日 (火)

今年のまっちゃん3大ニュース\(^o^)/ 第3位!

あと7回寝たら、2008年です。もう、大晦日が近づいてますね。

このブログ恒例の、今年のまっちゃん3大ニュース\(^o^)/ 今日から3日間に渡って書いていきます。海へ行ってないから、ネタ不足なんだよねー、ちょいと引っ張るよ!

第3位:「海中ガイドのための海藻ミニフィールドブック」刊行!

 ずいぶんと前のことのようなのですが、3月でしたね。去年の今頃から海藻の専門書やHPを読み漁り、海藻を見なかった日はなかったほど、一気に勉強しちゃったという感じですが、未だに和名は覚えられません。海藻を覚える基準はあくまで「おいしいか、まずいか」です。海藻を勉強してからというもの、海藻のシーズナリティが読めるようになってきましたし、お土産屋さんで海藻加工品を見てフィーバーしちゃう、海藻オタになっちゃいました。

 この冊子、海藻ワークショップという勉強会のまとめ的な本で、ワークショップ講師の相楽学芸員(元静岡県水産試験場伊豆分場研究員)さんと一緒に書いて、NPO-JCUE(日本安全潜水教育協会)から発行しているのですが、お陰様でかなりの売れ行きだったようです。まだ増刷という話は出てきてないですが、改訂版は作ってみたいかなぁ~なんて無謀なことも思っていたりします。(かなり先だからね、相楽先生!)

 宣伝ですが、この冊子を使って3月の海辺フォーラムではワークショップを開催しますんで、海藻にうといんだけど、ちょいと勉強して、ガイドのときにお客さんに紹介したいなぁ、でも海藻ってよぉ勉強せぇへんしーって若手ガイドでも参加OKですよ。

 5-6月の海藻が生い茂るシーズンに水中での観察会も考えてます。ドライスーツを持ってる方は是非ご検討下さい。

明日は第2位・・・さて何でしょう? 

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2007年12月21日 (金)

すっかりご無沙汰なダイビング

例年この冬のいわば「オフシーズン」ともなると、隔週でダイビングへ出かけていたのですが、今年は11月のバースデーダイブ以来、ダイビングに出かけておりません。かつてこんなことはなかったのに・・・と思ったら、LASIK(角膜矯正手術)で3ヶ月空けて以来です。

ダイビングに行きたければ一人でも行く私なのですが、何でかな?と思ったら、器材の調子が悪くて、修理orパーツを発注せなあかんのですけど、全然できてなかったんですね。修理って、それほどたいしたことではないと思うのですが、レンチ2個使ったり、パーツもたった1つを交換しなきゃいけないんですが、それがまた注文からおっくうで「それだったら買っちゃおうか?」って思ったり、「いやいや、それはもったいない」と優柔不断が甚だしいのです。

何でもそうですが、うにゃうにゃ言っている間はまだしたくないんでしょうね。

じゃぁ、香住DSがクローズになってからのこの2ヶ月何をやってたん?と思ってカレンダーを見返してみると、NPO活動がらみが多いんですね、実は。3月のフォーラム下見で家島へ合宿で行ったり、日赤救急法講習会もNPO活動のために受講してます。11月の3連休もNPOで書類をまとめたり、海底清掃のかっちりとした報告書をまとめていたりと、まとめものが多かったりします。

この1年、ダイビングにこだわらなくなってきて、NPOを主体にした活動に徐々にシフトしてるんです。ダイビングをしているという感覚ではなく、生態観察をするのに、スノーケリングじゃ息が上がるのでスクーバ付けて観察を続ける、って感覚です。来週は年末年始に香住でお宿を手伝いながら、冬にできるアクティビティを考えるのと、NPOの書類作り、海辺フォーラムの事務仕事です。

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2007年12月 9日 (日)

赤十字救急法基礎&普及員講習 二日目

今日からは普及員講習ということで、一次救命以外の部分を3日間でマスターしていきます。今日はその第1日目で、急病とケガを座学で勉強した後、包帯法を実技トレーニングしました。

この分野、NAUI-LSFAでもSSI-リアクトライトでもイントラ試験では勉強するんですけど、流して読む程度に終わってしまい、中身をマスターするまでには至っていないのです。今回は最終日に試験があるので、重篤な急病やここ数年で多くなってきた急病についてはマスターせねばなりませぬ。

学科試験は4択だと思いきや、記述式ということです・・・そりゃ落ちる人はいるわなぁ。(T_T) ここ数年、脳みそのハードディスク容量が極端に減ってきてるのに、マイッタ・・・ 先生が読み合わせ形式で講義を行ってはったのですが、ほとんど読み上げてはりまして、私の教科書は蛍光ペンだらけ。

包帯法は、三角巾を使って、額、耳、頭、胸、肩、手、前腕、下腿、膝、腕の吊りを午後3時間半かけて、ほとんど休憩をとらずにバディで行いました。会社で少しはやっていますけど、そのときには聞きながらやってみて「あぁ、そうやった、そうやった!(--)(__)」って毎回右から左へ受け流してましたので、なかなかうまくいかず。

先生も私たちをマークしていて、すぐに「あかんあかん、ボクのをみといてね」で、ほぼマンツーマン状態で講義して下さる始末・・・とほほ。先生曰く「包帯はきれいに巻いてね、患者さんの怪我を第一に考えてね」を何度もおっしゃる。きれいに巻くには、細かいところに気配り&コツが必要なのですが、これまた難しい。これは練習せねば。・・・しかしうちにはみーちょめ(猫:12歳)しかおりませぬ。こうなりゃ会社の若いのを捕まえて、腕や頭を借りるしかないかも。

次回3日目講習は来週土曜日です。それまでに練習せな。。。

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2007年12月 8日 (土)

赤十字救急法基礎&普及員講習 一日目

今日はHAT神戸にある赤十字社にて、赤十字救急法基礎講習を受けてきました。(^o^)/

今後NPOで海辺の活動が増えることが予想されているのですが、私たちは心肺蘇生法は何度も講習を行っていてそれなりに対応ができるのですが、ケガや骨折の一次対応がおぼつかないので、ここは私がしっかり講習を受けてきて、NPOスタッフにご伝授せねばと思っての参加です。中核スタッフに看護士さんがいればヨカッタのですが・・・。

今日の講習は、毛布による保温の方法、意識のある人へのケアの方法、そして、安定する体位への持っていき方などを午前中でぱぱぱーとやりました。

午後からは、救急法(一次救命)をAEDを用いたバージョンで練習しました。4人ひと組で練習させて頂いて、息の吹き込み量、心臓マッサージの押す位置、意識の確認位置など基本をしっかりたたき込んで頂きました。

最後に学科&実技試験があるのですが、緊張しますね~(^_^;) 何とか合格しましたが、救急隊が到着してから、何時何分に発見してAEDが何回作動して、ってことを伝えるということがさっくりと欠落しちゃいました・・・(T_T) そこまではほぼ完璧だったと思ったのに。

今日からは救急普及員講習として、ケガ、骨折、搬送などのトレーニングをしてきます。この講習、8日(土)9日(日)15日(土)16日(日)の各日10:00~16:30、4日間のプログラムで、この師走のごっつい忙しい時に2週末ぶち抜きという、参加者には厳しい日程ですが、頑張って受講したいと思います!

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2007年11月17日 (土)

串本・美味探訪 『水門まつり』

串本で美味しいお店をまた1軒見つけました!私が尊敬する水中カメラマンのお一人、赤木正和さんから紹介して頂いたまぐろの美味しいお店のご紹介です。

R42から紀伊大島へ渡る串本大橋までの間に、『水門まつり』というお店があります。1階が海鮮お土産屋さん(生け簀もあります)、2階が食べ物屋さんです。

P1020648_1_22階へ上がると座敷とテーブルとありまして、眺めの良い窓からは、紀伊大島とその前の海が一望できて、とても気持ちよいです。

ここでのお薦めはランチ650円か600円だったかで、マグロご飯に何か1品が付くのですが、私が行った時間は15:00すぎ、残り1食だったので、一緒に食べに来たツアーのお客様と相談して、中トロ丼定食と、中トロ炙り丼定食(共に1500円)を1食ずつ頼んで、半分ずつ分けて食べました。

漬けみたいな感じにしょう油ダレがついていて、そのまま刺身として食べて良し、薬味を乗っけてさらにその上に乗せて丼として食べて良しの定食でした。

私は、炙りのほうが好きかなぁ~炙ってないのもまた違った味だし、のけぞるほど美味しかったです。他にまぐろのあら炊きとかもあったのですが、そこまではお腹に入らないので、定食のみにしましたが、この丼、ご飯が何杯あっても進みそうでした。

(写真は左から、中トロ、定食、中トロ炙り)

P1020652_1  P1020651_1  P1020654_1

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2007年11月16日 (金)

11/11串本ダイブログ Dive-2 <ジョーと再会&イシモチどっちゃり>

2本目にして最終ダイブは、串本での超人気ポイント「グラスワールド」。ここは初級者から上級者まで楽しめるポイントなので、お客様のレベルに合わせたコース取りが取れます。\(^o^)/ もちろん、EAN36で潜ってますので、ずーっと-20mKeepでも30分は余裕で潜れます。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

11/11 Dive-2 串本・グラスワールド

EN 11:17  EX 12:20   Time:63min  Max 19.7m  Av 15.3m
はれ・波なし  気温20℃ 水温24.1℃  ↑20m →15~20m

出会った生き物
カエルアマダイ(ジョーフィッシュ)、イバラカンザシ、シマウミスズメ、
トラウツボ、?なヒトデ、クロホシイシモチ&スカシテンジクダイ&アザハタ、
ホンソメワケベラ、フタエオオギをかじっていたブダイ、イシガキダイ、
オキナヒメジ、アカヒメジ

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

P1020605_1この日は西側の深いアンカーを取っていて、降りてみたら、降りたすぐ側にイシモチの根があって、備前に負けず劣らずたくさんいたんですが、ここはアンカー側になるので、帰ってきてからのお楽しみにとっておいて・・・っと。

最初に狙うは黄色いジョーフィッシュ!前回はご案内したお客様の人数が多くて(アシスタントがいない状態・・・)、探すに探せなくて断念したんです。(・_・、)  だから何としても今回は探さないとって思ってすぐにジョーのところへ行って、時間をかけて探していたら、目が合った\(^o^)/ ジョー君、会いたかったわーん♪ そこから約20分はジョーばっかり観察してました。

P1020627_1_2それから、ちょっと北へ振ってお散歩したんですが、どこにハゼ団地があるのかわからなかったので、南へ振ってアンカー近くまで戻りました。アンカー周りの珊瑚礁のガレ場をあちこち覗いて、再びアンカー近くのイシモチの根に戻ってきました。最初はイシモチの群れしかみえなかったので、アザハタはいないのか、と思ったら、下のオーバーハングなところにいました!

それを観察していたら。。。かぷっっっ!(>_<) い、痛ったーい!何なの~って思ったら、ホンソメワケベラに唇奪われた・・・♪じゃなくて、唇噛まれまくりです。(>_<) もう痛いの何の。これが魚にとっては気持ち良いものなんかなぁ~お掃除されて心地よい顔をしている魚が多いんだけど・・・(-_-;) 

そんな中、ずーっとエキジット最後までそのイシモチの群れを眺めてました。そろそろ上がりますか?? 私のお誕生日ダイブツアー&竜宮城のお散歩はこれでおしまいです。お疲れ様でした~♪

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

明日あさってと、兵庫県姫路市沖の瀬戸内海に浮かぶ家島諸島にある「兵庫県立いえしま自然体験センター」へお泊まりしてきます。ダイビングやシュノーケリングではないんです。私のような環境教育に携わる人たちの集いで、来年3月に行われる「海辺の環境教育フォーラム2008」の会場視察と打ち合わせです。ほんまに微力なんですが、このワタクシが運営部隊の一人なのです。参加される皆様が心地よく&楽しくフォーラム期間中を過ごせるように、これからの3ヶ月間、充分に準備を重ねていくのですが、今回の合宿は序盤戦のハイライト行事になります。がんばるぞ!(^O^)

・・・こう毎週末、多忙に過ごしていると、私にオフってあんの?って自問自答しちゃいますネ。(^_^;)

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2007年11月15日 (木)

11/11 串本ダイブログDive-1<魚種が豊富♪>

今日のポイントはアマチュア時代に一度だけ潜ったことのある住崎。いくらマンツーマンとはいえ、お客様を連れて行くには少々心許ない経験数ではありますが、透明度と地形と相談して、お散歩ルートを中で考えることにしました。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

11/11 Dive-1 串本・住崎

EN  9:22 EX 10:17  Time:55min  Max 22.2m  Av 15.8m
はれ・波なし  気温18℃ 水温24.1℃  ↑20m →15~20m

出会った生き物
カゴカキダイの群れ、ヨスジフエダイyg、アカヒメジの群れ、ミナミハコフグyg、
ニシキフウライウオ、ガラスハゼ、アザハタ、キリンミノカサゴ、ハシナガウバウオ、
ムラサキウミコチョウ、川のように流れるキビナゴの群れ、サラサゴンベ、
オシャレカクレエビ、オニカサゴ

印象に残った海藻
胞子を付けたワツナギソウ、ベニヤナギノリ、シマオオギ、フタエオオギ

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

P1020532_1入ってすぐにビックリしたのが透明度の良さ。前日もヨカッタのですが、この日の朝は最高に澄んでいて、とても気持ちよかった~!地形も分かりやすいし、目印の根が多いので、これだったらあちこちお散歩しても大丈夫。\(^o^)/

早速、私が大好きなヨスジフエダイygが泳いでました。カゴカキダイもアカヒメジもいて、イエローな魚で大にぎわい♪ブルーな海に黄色の魚は映えますね。

たぶんこれがメインの根なんだろうなぁと思うところは水深-20mエリア。でも魚種が豊富なので、飽きることも無く、EAN36で入ってますので、とても快適なダイビングになりました。特に、ミナミハコフグygやニシキフウライウオと出会ったときは、もうフィーバーでした♪ そりゃポイントが取り合いになりますわなぁ~飽きませぬ、ここは。

深いところで散々遊んだ後は、アンカー周りまで戻ってきて、水深-15~-7mエリアで遊んでました。キビナゴの群れが川の流れのようになっていて、とても幻想的でした。

P1020575_1そんな中、目に付いたのが、ワツナギソウ。それも胞子(遊走子?)がついていたんです。「できもの」が出来たようなブツブツがいっぱい・・・(^_^;) 海藻は種子ではなくて、胞子で増えていき、秋がそのシーズンにあたります。

串本は温かいといえども、海の中はすっかり晩秋だったりするんですね。来年の春にかわいくてキラキラしたワツナギソウをたくさん見るのが楽しみです。

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2007年11月14日 (水)

串本ダイブログ Dive2<イシモチの根でしょう!>

この日2本目は、串本の深場ポイントのひとつ「備前」。備前といえば、イシモチどっちゃりこの根が私の大好きなところ。水深-23mの楽園です。そこに2本目で行ってじっくり楽しもうと思ったら、そりゃナイトロックスしかないですね。EAN36で快適ダイビング♪

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

11/10 Dive-2 串本・備前

EN  13:08 EX 13:57  Time:49min  Max 23.2m  Av 18.9m
はれ・波なし  気温20℃ 水温23.5℃  ↑20m →20m

出会った生き物
クロホシイシモチ&キンセンイシモチの群れ、アザハタ、スジアラ、ウツボ、
タテジマキンチャクダイyg×4個体、クリアクリーナーシュリンプいっぱい
キンギョハナダイ、 オトメハゼ×2、クロユリハゼ、ハナハゼygの群れ、ガラスハゼ

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

この日は午後からも透明度がバツグン!エントリーして船の後ろのロープから降りると、イシモチどっちゃりこの根のまぁまぁ近所にあったので、すぐに行けました。ここは目印があるようで無いので、それこそイシモチの群れを探さないとダメなんですが、この日は遠くからでもイシモチの根が見えて、先に入ってるフォト派ダイバーさんが撮影はじめてたから、泡でも分かりました。

先月にも入っているのだけど、今月の方が明らかにでかいっ!でも、数は少ない・・・(>_<) そのぶん、アザハタも負けず劣らずずいぶん成長したような感じ・・・。

ここでお客様とずーっとずーっと観察会でした。岩の際にはタテジマキンチャクダイygが4個体も見つかるポイントです!また、ちょっと目を岩の陰に移すと、クリアクリーナーシュリンプがお腹から出ている足を使ってちょこちょこと泳いでました。その数、何と8個体。こんなに見たのは珍しい、かも。

イシモチの根のそばの砂地では、オトメハゼがペアでいたり、クビアカハゼがいたりしたので、もう少し先へ行けばネジリンボウなどにも出会えたかもしれないですね。ハゼマニアのお客様が来られたら、ハゼ狙いで行きたいと思います。

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2007年11月12日 (月)

11/10 串本ダイブログ Dive-1 <海藻に化けてるテンスyg>

この日は朝から晴れ間が見えて、天気予報より良いコンディションです。東風が結構吹いてましたが、潮岬でブロックされるため、波はほとんど立っていません。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

11/10 Dive-1 串本・イスズミ礁

EN  9:13 EX 10:05 Time:52min  Max 17.9  Av 13.6m
はれ・波なし  気温18℃ 水温23.7℃  ↑20m →20m

出会った生き物
カザリイソギンチャクエビ、クマノミ、ニザダイの大群、テンスyg、
クビアカハゼ、ナガサキスズメダイ、キンギョハナダイ(♂♀)、ヘラヤガラ
オトヒメエビ、ハナミノカサゴ、イラ、ウミスズメ、マダコ、ホウライヒメジ

海藻  
ホソバノトサカモドキ、アミジグサ、フタエオオギなど

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

イスズミ礁はサンゴの根が延々と続くポイントで、途中にアーチがあったりします。ダイビングが久しぶりのお客様と同じく久しぶりの私なので、ウォーミングアップ的な感じのダイビングでした。

今回のコース取りは、南へはエビ漁の刺し網がかかっていたので、北へゆっくり移動して、アーチくぐってアンカーへ戻るというコース取りでした。

ここでいつも出会うテンスの幼魚。根と根のあいだの砂地に時々いますが、この日もひ~らひらしてました。お客様に説明しても「?」という目なので、ちぎれた海藻の真似がとても上手いようです。この付近に生育しているのはフタエオオギの仲間が多く、その茶褐色の海藻に化けていて、すばらしい動きです。しかし、ようやくお客様も分かって、カメラを向けた瞬間、砂の中にぷぃって隠れてしまいました。撮ったるでオーラって魚に判っちゃうんですね(~_~;)

アーチのオーバーハングなところにはオトヒメエビがいて、大きさがデジカメに優しいので、とても撮影しやすいんですが、このときのオトヒメエビはとても動きが速くて、ちょろちょろ動くんですよ。なんで??って思ったら、私たちの吐く泡がオーバーハングでオトヒメエビに当たるんですよね。上手く撮影出来ないときには、息が荒くなりがちなので、余計に泡が当たるようで、あちこち動くオトヒメエビを見ていると「何すんねんっ!」って怒ってるようでした。

串本といえば、イスズミやクロメジナ、ニザダイ、アカヒメジの群れがとても豪快ですね。イスズミ礁のアーチを抜けたところにはいつもコロダイが大量に居て、その根の側にちょうど腰掛けることのできる心地よいところがあるので、ついつい、腰掛けて群れを眺めてました。

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2007年11月11日 (日)

この週末のダイジェスト<串本ツアー>

金曜夜出発で今日まで串本へダイビングツアーに出ていました。週間予報では雨だったのですが、蓋を開ければ晴れ間の多い天候でとても快適なダイビングでした。透明度は20mオーバー、水温は23-24℃、陸上の風の冷たさが無ければ、まだまだ快適に潜れました。

さらに。今回は特別なダイビングとなりました。

実はワタクシ、この土曜日が誕生日。そう、降誕祭だったのであります。いくつかって??聞かないで♪ 戸籍上は30歳台です。(かろうじて)

それでたくさんのお祝いメールを頂いたり、串本在住の友人から串本名物ウツボの揚煮&熊野三山の差し入れを頂いたり、ツアー参加のお客様からなんと直径18cmケーキが二つも差し入れ・・・\(^o^)/ 皆様の温かい心がお口の中に染み通りました。

それに、両日とも晴れて気温も上がり、ウエットで潜っていたので、日中の温かさはとても助かりました。お祝いして下さった皆様の心で太陽も出て温かくなったんだなぁって思います。

ダイビングのお話もグルメなお話も明日以降にじっくりと致します。

今日は写真だけでお楽しみ下さい。

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2007年11月 1日 (木)

新聞社さんからの取材で気が付いた・・・!

昨日、在京の某新聞社さんから電話取材を受けました。NGO-JEAN(クリーンアップ全国事務局)から、海底ゴミの回収を行っている私たちNPOを紹介して頂いたそうです。

NPOたじま海の学校が海底清掃に特化したNPOとして認知されつつあるのはとてもうれしいことです。(^。^)

今回の海底清掃もそうですが、海底ゴミに関する取材は他の新聞社さんからも来ていて、環境省が瀬戸内海で海底ゴミ調査を開始するとの情報もあり、海底ゴミそのものが注目されつつあるのかなぁとうれしくなります。

取材内容はずばり海底ゴミの話で、私たちNPOで行っている海底清掃のお話も絡めながら、海底清掃をなぜ行っているのか、他にそのような活動をなさっているところはあるのか、どのような方法か、海の中はどんなゴミが多いのか、私たちNPOの活動が地域にどのような反響を呼び、地域の海底のゴミに対する考え方は変化したのかどうかなどなど。15分の予定が25分の取材になりました。

電話を切って、気付いたことがっ!

今回のポスター発表の中身、
海底ゴミの記述や発表があまりに少ない。
「ダイバーだからこそ」の視点が欠けてる・・・!

こりゃ片手落ちの発表になるところだった・・・(>_<) 慌てて今、いくつかポスター内容を作り変えて、海底ゴミの話しを急いで書いているところ。

夜なべで寝不足は今夜も続きそうです。

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2007年10月29日 (月)

今週末のダイジェスト& 「子ども農山漁村交流プロジェクト」

この土日は香住で来週に開催する『但馬の海を考える』講演会とパネル紹介の準備に追われていました。土曜日は朝から夜更けまでずーっと別館で準備。講演会で使うパワーポイント(通称:紙芝居)の準備は、演者であるオーナーが担当しましたが、いかんせん、パワーポイントを使うのが彼は初めてということなので、私の知識程度でよければ、っていろいろとご指導。調べりゃ一日、聞けば5分、ですしね。

「但馬の海を考える」ってとても包括的な題目でビックリしたんですが、NPOで取り組んでいることをそのままお話する予定です。どんなことに取り組んでいるかというと、2本柱なんす。

☆海洋環境の保護
☆海洋活動の安全性向上

まー、漢字ばかりでとっても難しい!と思うでしょ?それを簡単に解説する絶好の機会が講演会なのですよん。これを解説しちゃうと、講演会の楽しみが半減することになるので、講演会が終わって、NPOの今年の活動が終わったらお話していきますね。

何はともあれ、荒波に漕ぎ出したNPO海学ですが、講演会では地元の方にNPO海学を知っていただく絶好のチャンス♪

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡

今日、そういえば、すごーく注目すべきニュースが出てましたね。

全国の小学生、在学中に必ず農山漁村体験…費用の大半補助

 政府は全国の小学校すべてで、児童が在学中に1度は農山漁村で長期の宿泊体験活動を行えるよう、宿泊などにかかる費用の大半を補助する。

 2008年度からモデル事業を開始し、13年度には全国約2万3000の小学校すべてに拡大する考えで、年間約120万人の参加を目指す。地域活性化の起爆剤としても期待されており、農林水産、文部科学、総務の3省が連携して、政府の総合的な取り組みを推進する。

 「子ども農山漁村交流プロジェクト」と名付けられた事業は、小学校高学年の児童が農山漁村に約1週間滞在し、自然学習などの体験活動に取り組むというものだ。「児童が豊かな人間性をはぐくみ、学ぶ意欲や自立心を身につける」(文科省)と同時に、「地域コミュニティーを活性化する」(総務省)狙いもある。

 08年度は都道府県ごとに10校、計470のモデル校を指定。参加児童には食費を除く宿泊費などを1人当たり約5万~6万円補助する。08年度の参加者は約3万人を見込んでいる。

 このほか、100人規模で児童の受け入れが可能なモデル地域を全国に40か所設け、体験活動の実施に関する受け入れ側のマニュアルづくりに取り組む。将来は、拠点となる廃校舎の改修、研修施設などの整備も進め、受け入れ地域を少なくとも500か所にまで拡大する考えだ。

 農水、文科、総務の3省は08年度予算の概算要求に宿泊費補助などで約22億円を盛り込んでいる。また、都道府県が同様の事業を実施する場合、特別交付税による財政支援も検討する方向だ。

(2007年10月29日14時36分  読売新聞)

詳しくは・・・
子ども農山漁村交流プロジェクト
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nouson/pdf/070831_1a.pdf
を読んでください。

環境教育が環境のみならず、自然の中で子供にホンモノの自然を感じてもらうことで、子供の心をも育む力が森や海、川にあるんですよー。今まで荒波でどうなるかと思ったNPO海学に追い風が吹いてきたような気がしたニュースでした。

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2007年10月28日 (日)

10/21の体験スノーケリング(2/2)

講習は事前に教える項目をスノーケリング教本からピックアップして、丁寧に教えるスタイルを取りました。もし、今後、参加者が教える側に立つことがあったら、どんな風にしたのかを後で思い出せるようにという指示が出ていました。抜けがあったらまずいので、水中ノートをフルセ師匠より頂いて、前日のうちにさくさくと項目だけを書いて、それを見ながら教えていました。

実際に講習をしてみると、泳ぐのが苦手という割りに、みなさんお上手です。ウエットスーツだと浮くということを身体で覚えたら、足の着かないところでもせっせと泳いで、休憩もラッコさんスタイルで行うので、とても楽そうでした。どうしてもそれでも泳ぎに自信のない方は、ナガタ師匠について頂いて、レスキューチューブを持ちながら泳いで頂きました。

そう、体験スノーケリングを愉しんで頂くことが目的なので、レスキューチューブを持って泳いで頂いても一向にOKです♪ この感覚を会得するのに、2シーズンかかりました。(^_^;) イントラなり立てだったら、絶対にちゃんとできないとダメなんだ!って思いこんでるもの ですが、その方のダイビングやスノーケリングの目的をちゃんと汲んで、その方の体力泳力に合った方法で海辺を愉しんで頂く。このことがお客様の海離れを防 ぎ、そして「またどっかの海へ行こう!」って思えるでしょう??(^.^)

どれ位泳いだかというと、30分弱の練習で、なーんと100m以上、練習で泳いで頂きました。がはは。泳いでいると、それほど寒さを感じないのか、みなさん平気なようでした。魚は何が見えたのかなぁ・・・私は何も見ることが出来なかったような・・・というくらい、8月末の集中豪雨での土砂で未だに濁ってました。(>_<)

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2007年10月27日 (土)

10/21の体験スノーケリング(1/2)

21日(日)は日本各地が今シーズン初の寒波に覆われたようでした。そんな中でも体験スノーケリング&フィッシュウォッチングを開催しました。気温が低くても、海水は22度くらいなので、水の中のほうが温かいです。

さて、今回私が担当したのがスノーケリング&フィッシュウォッチングですが、スノーケリングの経験者がほとんどいないので、泳力で分けました。全く泳げない、或いは泳いでない人と泳げるなら何mくらいかをアイスブレーキングをしながら並び替わって頂きました。個人的にはさりげなく場を和ませる、このアイスブレイク手法の腕をもっと磨きたいと思ってます。(笑)

私は現地サービス・布施ダイビングセンターのNAUIコースディレクターナガタさんと一緒に組んで、先ほどの参加者を2組に分け、泳ぎに自信の無い方を中心としたチームを担当しました。

実はこのナガタさん、私が4年前にNAUIのインストラクタークロスオーバーコースを受講したときの先生。そう、ダイビングの師匠です。そんな雲の上の方が私のアシスタントに付くだなんてぇぇぇ・・・(>_<) でも、あれから4年も経っていますので、多少は成長した姿を見て頂けたら&泳げない人がいたらその方のフォローに回って頂こうって思ったら、気が楽になりました。

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2007年10月25日 (木)

商売から入る、ボランティアから入る。(続き)

商売から入ると、他の施設にお客様を奪われると思うので、閉鎖的になるのではということでした。自分たちで本当にあみ出したものであればその気持ちは分かりますが、周知の事実でどこでも行われている観察方法であれば、閉鎖的に扱うのどうなんでしょね・・・案外そういうところのスタッフほど、例えば「海辺の環境教育フォーラム」などの全国的な活動を知る場に姿を見せません。「井の中の蛙大海を知らず」ですね。

逆にボランティアから入っている場合、同じく活動している方に手法等を広めてもっと海辺の活動をして欲しいし、ゲストには海へ一人でも多く遊びに行って頂いて、そして、生き物の感動を海から享受して頂きたいと思っているはずです。そこに「お金儲け」や「他の地域へ取られる」というようなひがみやねたみはありません。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

私は自分が得てモノにした技術やネタは積極的にブログなどで公開して、環境教育活動をしている方、私のように駆け出しの人が積極的に使って欲しいし、お客様には一人でも多くの人に海へ足を運んで欲しい。足を運んだら、海のすばらしさ不思議さに感銘を受けて欲しいと思っているのです。

しかし、私の周りでも魚や生き物の生態の話をWEBで公開することに否定的な人が殆どです。それで食べている人がいて、「それ知ってる」とか「それ聞いた」「それ見た」って言われて仕事にならないんじゃないかと思う人もいるのでしょう。商売から環境教育へ入った方がやはり多いのです。(T_T)

他人の技術や持ちネタを自分の技術にするには、最低でも2シーズンはやってみないと、習得出来ないものです。(私の場合) そのネタの奥にある事柄 を理解し、生態をじっくり観察し、さらにその事象を探求する。そうでないとインタープリテーションガイドはできないです。だいいち、暗記しただけの薄っぺらい技術やネタだと、お客様にすぐにその薄さがバレてしまい ます。(私がお客さんっていう逆の立場であればすぐに分かります)

私の目指す「インタープリター」(自然と人との橋渡し役)とは、知識の押し売りではなく、ガイドでありエンターテイナーでありそしてサービス業だとmixiの環境教育コミュニティで聞いたことが あります。それにプラスしてその方の生き方、在り方があるということでした。だから、ネタをたくさん知ったところで、知識の押し売りではお客様はリピート しません。逆に生き物を魅せること、お客様のニーズを知り、それを提供していく努力を重ねることが、「また生き物を見てみたい!」というリピートにつなが るのでは、と、私は思ってます。

自然観察センター系で手法やプログラム例を公開しているところは室戸少年自然の家などまだまだ少ないです。そういう資料が少なく、また、実 地でやっていかないと身に付かないところが自然体験学習リーダーとしての技術習得の難しい点です。私の場合は、それらの出版物で勉強をし、香住で自然体験活動をしながら、同じ志を持っていらっしゃる環境教育の師匠の 方々のところへお手伝いに時々行き、自身の海辺のインタープリテーション技術の習得を図ってます。

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2007年10月24日 (水)

商売から入る、ボランティアから入る。

今年もいろんな場面で環境教育に携わり、いろんな学習をしたし、自分の糧になりました。

ひとつだけずっと不思議に思っていたことがあったのだけど、それが先日、解決しました。

***********************

磯観察でウニを例にしましょうか。
ムラサキウニに輪ゴムをぐりぐりに(ひつこくじゃないよ)巻いてみたら、実はほどくんです、ウニ君は。ウニのトゲはとても器用なのです、だから岩の隙間でもすっくりと入ってしまう。とてもおりこうさん。

ウニの生態を観察する数多くの手法の一つ、輪ゴムを巻くという行為。これは周知されてるネタの一つ。

ですが、私の周りには

「これは環境教育に携わる人みなさんに教えてあげて、自分のフィールドでも是非やってもらいたい!そしてウニの器用さをゲストにに知ってもらって、海の生き物の不思議を感じてもらおう!」

という考え方の人と

「これは自分たちで試行錯誤してあみ出したのだから、ゲストの前でやってもよいが、方法やコツは外部には他言無用である。」

という考え方の人がいて。

両者は共に海のすばらしさを知って欲しいと活動している人たちなのだけど、何かが違う。

*************

「ボランティアから環境教育活動に入った人」 

と、

「商売から環境教育活動に入った人」 

では、考え方が上記の例のように異なるらしいです。

そう、師匠のお一人からヒントを教えて頂きました。
私の考えも含めて詳しいところは明日に。(長文になっちゃうので)

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2007年10月23日 (火)

隠岐より帰ってきました (^o^)/

20日~23日の3泊4日(実際には19日に米子に泊まっているので4泊)、隠岐の島町布施地区で開催された「海辺の達人養成講座in隠岐の島」のスタッフとして参加してまして、今日、隠岐の島より帰ってきました。

今回は特に隠岐のエコツーリズム事業を成功させている名ガイド陣を講師にお迎えしていたので、エコツーや地域振興を考えているNPOのスタッフまっちゃんとしては、いつも以上に積極的にお話しさせて頂きました。

今回用意されたアクティビティは、スノーケリング(私はここの講師で呼ばれました)、シーカヤック、海ほたる鑑賞、プランクトン観察です。いずれも参加者のほとんどは未経験者なので、とても喜んでました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

この講習会に参加させて頂いた感想。

『隠岐には心(ハート)の熱い&厚い方が多い』

隠岐の島をとても誇りに思い、良さを伝えるには、自然の豊かさと尊厳を伝えうるだけの人間の厚みは必須条件、ですね。

今日はめちゃ疲れてますので、明日以降に隠岐の話を書いていくことにしますね。

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2007年10月22日 (月)

OWSオリジナルエコグッズ・エコメッシュ

今回の海底清掃(ピヨピヨチーム)に初めて参加した方から「網袋を毎回持っていって、少しでもゴミを引き上げたい」ってお話が出てました。とてもうれしい言葉です。

そうやって持ち帰らないと、吹き溜まりに溜まったゴミは減らないんです。

100均で洗濯用の網袋を買って使ってもいいんですけど、何せ白なんで、格好よくないし、変に目立ちます。私、標本化する海藻を採集するのに使っていますが、海藻を採集しないときはゴミ拾い袋にしているんです。でもね、エキジットするでしょ、近くにいるアングラーや観光客に「サザエですか?」なーんて聞かれるんです。(>_<) そんだけ目立ちますってことです。

「ダイビングしてお魚を見て楽しんだ帰りに、海の中に落ちてるゴミを拾って帰って来てます」・・・今年何回言ったでしょう(~_~;)

100均の袋よりもっと機能的で素敵なゴミ袋がありますよ♪

OWSオリジナルエコグッズ・エコメッシュ
http://www.ows-npo.org/fundraise/ecomesh.html

エコ・メッシュの使い方
BCD(ダイビング器材)に取り付けて使用します。フック付なので簡単に装着でき、通常使用しない時にも邪魔になることはありません。アウターバッグのベルクロをはがすだけで、中から簡単にメッシュバッグ部分を取り出す事が可能です。

これ、OWSのスポンサー「スキューバプロ・アジア株式会社」の製品で、募金価格(販売価格)2000円です。

できれば、NPO-OWSさんの活動をバックアップ&サポートするためにもエコメッシュをお買い求め頂きたいです。

あ、そだ。
拾ってきたゴミは現地サービスにお願いした上で、分別してゴミ箱に入れるところまではなさってくださいね。決して、上がってきてその辺に中身を出しっぱなしは避けてください。風が吹けば海へ戻ってしまいます・・・。

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2007年10月21日 (日)

海底ゴミは全部陸へ打ち上がるとは限らない

私が海底清掃を田辺、香住と6年連続でさせて頂いて気付いたことです。

以前、「海水とほぼ同等比重のゴミは陸へはあがりにくい」という話をしましたが、それ以外にも、磯場などゴミの抜ける道(私はゴミルートと呼んでいます)がないところでは、ずっと溜まり続けます。

家の埃と同じ。溜まるところは一定でしょ?

海の中では、磯場や内湾に関しては溜まるところはほぼ一定なのでめぼしいところはわかるのですが、外洋に面したところだと、どこへ流れるか判らない「ロプノール(ロプ湖)」状態になります。そういうゴミを回収するときには、回収当日朝にスノーケリングでその周囲50m2付近を捜してます。

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡

今回、釣り場の海底清掃をさせて頂いて、釣りの疑似餌や天秤など、鉛のついているものは重すぎて上がらないことも判りました。釣り人が飲んだであろう缶・タバコのフィルターなどはほとんど落ちていないので、それはどこかへ流れてしまったのでしょうね。針のついた釣り糸も海藻で絡んだあとはどこへ流れてるのかしら・・・

当たり前のことなんでしょうけど、知らなかったことが多いんです。ゴミを通じて、海水の物理的なこと(潮流、比重)を探求することが多くなりました。

海ってすごい!

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2007年10月20日 (土)

ダイバーフラッグの重要性

海の話では、安全管理方法の改善案が多数出ました。今回は前回まで開催していた竹野スノーケルセンター前ビーチではなく、初めて清掃を行う場所だったので、どういう問題点があるかということは、当日その時にならないと気付かないこともたくさんありました。

まず、船の位置。当初は港の中に停泊させて、EN&EXのときだけそこからすぐの回収現場へ動かそうとしたのですが、結局、その場に停泊させたようです。ダイバーからの目印になるし、他の船舶にダイバーがいるという「ダイバーフラッグ」を揚げていたからです。

そう、このフラッグ、実はこういう防波堤では重要な旗印なんです。

防波堤の釣り人にダイバーがいるという知らせのためではありません。実は船舶を航行している方は、ダイビングフラッグをちゃんと認識されてます。私たちが海底清掃で疑似餌を回収した場所は、航路だったんです。たまたまこの日はシケていたので、船の出入りが少なかったのですけど。

こういう場所で開催するのであれば、船の動きや航路になっているか、ダイバーフラッグをマーカーブイにも付ける必要があるなぁって話になっていました。

ダイバーフラッグってどんなん?って分からない方は、ここを参照して下さいね。

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2007年10月19日 (金)

初めてお会いする方とバディって難しい?

今回の海底清掃ではベテランさんチームと中堅チーム、ピヨピヨチームの3チームに分けて、各エリアをそれぞれに担当して頂きました。その中で、唯一、初めて参加の方、2回目参加の方、香住DSにはファンダイブにお越しにならないけど、海底清掃のみ参加して下さってる方など、ベテランなんだけど混成って感じの「ベテランチーム」。回収作業は恐らく初めてという疑似餌&釣り具のみが落ちているポイントを担当して頂きました。

その班に回った準スタッフや参加者から、バディで行動する場合に、知らないもの同志がバディになる場合はスキルとか分からないから不安だなぁ、どうしたらよいのかという声があがってました。

清掃ダイブの時には、ファンダイブとは違って「バディ行動」を重視しますので、200-300本くらいのダイバーでも、バディでいることに日頃から慣れてないと戸惑いますね。ファンダイブと清掃ダイブ、みなさん「同じ行動」をするのですが、一番の違いはリーダーを見る回数が違うし、リーダーよりもバディが先に進む場合があるのです。それも一度もファンダイブしたことのないところを、です。

私たちリーダー側では、清掃のときには単独行動を避けさせます。網袋を各人に一つづつでなくバディに1つだけ持たせるのもそういう理由です。疑似餌回収班もテグスを切るはさみはバディに一つしか渡してませんし、袋も1組しか持たせません。一人1セットずつ持つとどうなるか・・・蜘蛛の子散らしたようにパーっと好き勝手に行ってしまうので、まとめる安全管理リーダーが大変なんす(>_<)

反省会のときにオーナーがこんなことを言ってました。

「潜水事故原因の大半は単独行動で、かつ、密漁なんだよね。「取る」という作業は、それだけ夢中になるから、事故を引き起こす潜在的要素があるんだよ。海底清掃でも「取る」は同じことだから、バディ行動を遵守させなきゃならないんだよ。」

なるほどー!って一同納得してました。

不安を回避するには、ブリーフィングのときに、忙しいしテンパってるんですが、リーダーがアイスブレイクしてみるのも手ですね。『人間知恵の輪』や『あとだしじゃんけん』やっちゃいます??

アイスブレイクというのは、環境教育行事で挨拶のあとに行うもので、緊張して凍りついた場を和ませて溶かすという意味で、アイスブレイク(氷が割れる)といいます。ゲームだけではなく、「昨日の晩ご飯で但馬特産の梨を食べた人、手を上げて!」でもいいんです。いろいろとやり方があるんですよね。

そうして、「バディと、そしてみんなで、海をきれいするぞー」って雰囲気になれば、不安は少しは消えるかも。それを補うために、安全管理のみを担当する人が必要、なんですよね。

その話は明日続きを。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

今夜から火曜日まで、隠岐の島遠征のため、今夜は移動中です。米子に一泊して、翌朝隠岐の島町へ。「海辺の達人養成講座 in 隠岐」で、講師のアシスタントとスノーケリング指導で参加します。今日から月曜日までは予約投稿です。ご了承下さい。

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2007年10月18日 (木)

海底清掃の反省会で、前向き意見続出!

先日の海底清掃では、最後まで残っていたスタッフ&準スタッフでテント撤収など後片付けをして香住DSへ戻り、器材を洗ったり後片付けをしてました。

前日は海況がファンダイブギリギリ開催できるかどうかの中で業務についたスタッフもいたり、そうでない私も25時(夜中1時すぎ)まで書類をまとめたりしてました。そして当日は朝6時前からコアスタッフは準備を始めておりましたので、お疲れモード全開。目の下にはクマができるわ、あくびは連発だわ、私なんて潮で体全体がネトネト(陸監視リーダーは結局風呂入らずです)、それでも絶対に忘れてはならんのが「反省会」です。

これは「ここをあぁせーへんかったからあかんかった」という後悔・責めるものではなく、率直な感想と「ここをこうすれば来年はもっといいイベントになる」という前向きな意見を聞くために行うものです。同じ意見を言うでも、前向きと後ろ向きじゃ、どえらい差です。

当日は15時から行ったのですが、改まっての反省会だったのか、ここはこうしたらよいかもねーって話がぽつりぽつり(だってみんなお疲れモード全開なんだもーん)って感じでした。でもそこはファシリテーターの私、意見を言いやすいように声掛けしたり、言葉を引き出すようにしてましたけど、座っていた順番で話して頂いてるうちに、いろんな話が飛び出すようになりました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

昨夜、メモ書きしてたそれらの貴重な意見をワードに落とす作業をしてました。ブラインドタッチでその場で書ければいいんですが、ちょっと無理。(>_<) その時に出た前向き意見&改善案を明日からしばらくお話しますね。みなさんいろんな立場で回収作業に当たっていたので、新鮮な意見がたくさん出てきましたよ♪

率直な意見と問題点、解決策がどんどん出てくるのが、香住DSスタッフの良いところだったりします。(^.^)

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2007年10月16日 (火)

イベント終了後も書類作成・・・(^_^;)

先ほどまで今回の清掃活動の報告書を作成していました。ふぅ~

今回の活動では、釣り具メーカーさんの他に、(財)但馬ふるさとづくり協会さん、竹野観光協会さん、日本海スクーバさん、FMジャングルさんの協賛と後援を賜りました。そこで、活動を終了したら、報告書を作成し、皆様のおかげで活動をさせて頂くことができた旨、お礼状と一緒に送付します。

そういう都合もありますが、当日の動きや実際の清掃場所などを改めてまとめておく必要があり、引き続き海族ファミリーさんと一緒に報告書を作り上げていく予定です。

このように、イベントが終わってからも事後処理があります。また反響の大きいイベントだと、こうすればもっといい会になるよーって意見がどんどん沸いてきます。その意見をその場で流すことなく、文書にまとめておけば、たぶん来年開催するだろうアングラー&ダイバーコラボ清掃の時に反映できます。

すでに来年もやってほしいという声がダイバー、アングラー両サイドから出ています。うれしい限りです!この取り組みを竹野だけではなく、他の但馬海岸でもできればいいなぁと思っているんです。管理されている竹野海岸などはその地の自治会や観光協会などに協力をお願い出来ますが、管理されてない磯場などはもしかしたら自治体の助けが得られないかもしれません。そういうところをNPOで補完できたら、放っておかれる名も無き入り江が少なくなり、美しい但馬海岸を維持できると思ってます。

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2007年10月12日 (金)

海そうじプロジェクトのキーマン

海辺のイベントをこの14日にするにあたって、例えば「回収したゴミをどこへ集めればよいか?」「海底清掃のダイバーに温水シャワーを融通してほしい」などの渉外担当はNPO会長でもあるオーナーがして下さってましたので、私はずっと裏方さんのお仕事をしてきました。日程が近くなってくると、「顔合わせ」のため、海底清掃に携わる何人かのキーマンとお会いする機会が増えてきます。

今回の海底&海岸清掃の海岸を担当する「海族ファミリー」の代表momoさん。見た感じはちょっと怖い感じなんですけど、お話したらとっても素敵でお茶目な殿方です。海族ファミリーさんは、兵庫県を中心とした釣りグループなのですが、「海をきれいに!」を合い言葉にアングラーのマナー向上にも取り組み、定期的に海辺の清掃活動を行っているグループです。

そして、竹野観光協会の”専務さん”。この方は竹野浜をこよなく愛していて、海岸清掃からトイレ掃除、花壇の整備まで、いつも竹野浜と接してる方。今回の海そうじプロジェクトでは、一ヶ月前に「海の掃除をしたいんです・・・」と相談したら二つ返事で当日のゴミ処理を承諾してくださり(通常は拾った側に処理責任が生じ費用負担をしなければなりません)、さらに参加者全員のお弁当まで手配して下さいました!

今回の海岸清掃&海底清掃でキーマンとなるのは、この2人とうちのオーナーを入れた3人。

彼らに共通していること。それは・・・強靱なリーダーシップという「オーラ」がすごいこと。

3人ともリーダーなんですけど、そんじょそこらのリーダーと違って、「海は自分の家。海は心の拠りどころだからきれいするのは当たり前!」という気持ちが強い方々ばかり。いつも後押ししてくださってる但馬の海の神様が、私と人脈をつなげてくださったという感じがしてます。

人とのつながりが、NPOを運営していく上でとても大切な「プライスレスな財産」となります。オーラの強い方とお話するだけでも、こちらにもパワーが伝わるので、私にとっても大きな財産です。うちのNPOは「たじま」と名前がつくのに、地元但馬ではまだまだ知名度が低いので、これから活動を広げていくためには人との出会いは欠かせません。

実はこの3人衆が集まって行う海そうじイベント、来年以降も継続して秋は竹野で行いたいなぁって密かに思っているのです・・・

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明後日の海底清掃に参加する方へお知らせです。但馬は朝晩とても冷えますので、トレーナーかパーカー必要です。水温は内湾23℃ですので、フードベストの装着がおすすめです。潜水時間は長いチームでも40分厳守なので、寒さを感じる前に浮上するかと思います。ドライスーツをお持ちであれば、そちらのほうが快適に過ごせるかと思いますが、ゴミを探すのに首を上下に振ったりするので、首からの水没等にはご注意下さい。

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拾うだけじゃない「海そうじプロジェクト」

この週末に迫ってきました、海底&海岸清掃イベント「海そうじプロジェクト」。とてもまじめにイベントに取り組む”ミス裏方”として、各方面に出す書類やイメージした流れをタイムプログラムにまとめたりする作業にかなりの時間を使いましたが、いよいよ3日後に迫ってきました。

海岸清掃は多少の降雨でも雨合羽着て作業すれば、よほどの波で無い限り作業は可能なんですが、海底清掃は海の中に入って、海の底に溜まったゴミを回収するので、海況が良ければいいのですが、中途半端な波うねりは判断が難しくなります。

昨日も書きましたが、14日の波高予想は2m・・・ううっ!

水深5-6mのところでの波高2mなので、波しぶきでゴミが見えるかなぁ・・・明日再調査でスタッフが海況判断の資料にするために海へ入るので、そのときにいくつかゴミを回収してくる予定です。

海そうじを担当するダイバーは22人、そして陸そうじを担当するアングラーは78人だそうです!すでにそれだけで100人ですよー。それにNPOに陸そうじでエントリーされている方、私やオーナー、陸段取り班(受付・搬送その他)など緊急事態対応スタッフが数名いますので、100人を超えてしまう、大イベントです! 

掃除大会を計画したときは40-50人がやっとだと思っていたのに、イ○バ物置クラスになってきました。「100人乗っても大丈夫!」なイベントに成長。うれしい限りです。

海で回収されるゴミはもしかしたら、私たちダイバーやアングラーが気をつければ、海へ流れ出さなくても済んだゴミがあるはずだと私は思っています。ダイバーが流してしまうゴミといえば、ケミカルライトやタンクのキャップ代わりに使うビニールテープ。アングラーが流してしまうゴミといえば、疑似餌や針・エサ袋など。それらがしあさってのゴミ調査でどの程度出てくるのでしょう・・・?

ただ拾うだけではなくて、
ただその場をきれいにするだけじゃなくて、
「このゴミはどこからやってきたの?」
「なんでやってきたの?」
「どうしたら、このゴミは海まで流れなくて済むのだろう?」
「このゴミはゴミにならない方法があったかもしれないね」

海そうじイベントは、通常の「拾ってハイ終わり」ではなく、「なんでやのん?」と参加者自身が考えながら回収し、漂着ゴミにフォーカスして頂くイベントです♪

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2007年10月10日 (水)

この週末のダイジェスト <海底清掃の準備>

この週末はまたまた三連休なのですが、水温が高いので、例年だとほとんどお客様が来ないのに毎日入っていました。私の業務は土日で共にファンダイブを担当。土曜日はボートのアシスタントに入り、純粋に「アシスタントはお客様の安全管理と遅れそうな場合は押し上げ」をしておりました。

そう、本来、アシスタントはお客様の安全管理がメインのお仕事であり、ガイドさんが見つけられなかった生き物を探すのがメインのお仕事ではありません。

私がアシスタントにつくと、お客様の安全管理をしながら、たまたま目についたor上から降ってきたウミウシのみガイドへ教えたりしますが、基本はお客様に教えることもなく自分で楽しんでます。特に、オーナーがガイドのときは、仕込み&持参禁止で、生き物を手に持っているだけで「捨てろ」サインが出ます。(-_-;)

たまにアシスタントで入ると、リーダーはこう動いて欲しい、或いは私のアシスタントは役に立ってるんだろうかと、「他人の振り見てわが振り直せ」、自分の行動を振り返るいい機会になります。

>゚))))彡 >゚))))彡 >゚))))彡 >゚))))彡

P1020102_1さて、最終日はいよいよ今週末に迫った海底清掃での下見をするため、普段は潜らない竹野浜新波止場の先端まで泳いで、海中ゴミの調査をしました。とても透明度が良かったので、どこにどのくらいのゴミが滞留しているとかよくわかりました。 

これが普通の海底清掃のゴミの量レベルという感じの竹野浜シーサイド前ビーチ、イカ釣りの疑似餌があちこちに引っかかっている新波止場。両方を掃除することにしていたので、その方法をどうしようかと考えながらの下見でした。

釣り場の海底清掃は潮流のよい場所になるので、ちょっとの波が立てば水深が浅いために揺れが激しく、海底が砂漠のような砂地のため砂が巻き上がり、透明度が一気に下がります。海況の受容幅というのでしょうか、コンディション判断が厳しいです。海底清掃イベントとして入るのは、参加側は滅多に入れないので楽しみなのですが、開催側としてはリスキーな選択となります。

この週末は冬型気圧配置が予想されているので、北風がとても強くなり、波は高くなる方向です。くもりがちで波ザバザバ、そんな予想をしています。

・・・但馬の海の神様に後押しをお願いして、当日はアングラーとダイバーのコラボだからできたという実りある海岸清掃イベントにしたいですね。

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2007年10月 9日 (火)

何でナイトロックスって敬遠されるの?

ナイトロックスの通常配達地域にある串本でガイドする時には、参加者全員がナイトロックスを使って欲しいなぁって思ってるんです。今回のツアーでも3本目の「アンドの鼻」はナイトロックスを使って減圧症のリスクを低減したかったんですけど、「必要ないですっ!」ってあっさりバッサリ言われちゃいました(-_-;)

何でナイトロックスを敬遠しちゃうんでしょう・・・?

一番の理由はタンクレンタル料。空気タンクの2倍~3倍に設定しているお店が多いのです。ナイトロックスは専用の充填設備がないと充填できないし、ガス屋さんから運搬して頂かないといけないんです。それらの人件費・輸送費用を考えたらタンク代に転嫁するのは当然なんですけが、2000円とか3000円/本と聞けば高く感じちゃいますね。

そういったら、空気タンクもレンタルは1000円~2000円しますから、その辺の空気になんでそんな値段かかるんじゃーって言ったら、それはタンクそのものとコンプレッサー代の減価償却分とメンテ代、人件費、電気代などを乗せてるからに他ならないんですけどね。

ちなみに海外のナイトロックスはもっと安く、空気タンク+500円くらいが相場らしいので、かなり普及しているそうです。

ダイビング2本として、2000円/本UPとしたら4000円。それだったら、空気タンク使って、3本目もビーチダイブできるやん。それか、その分を晩ご飯代に回してみんなで豪遊するかーってなっちゃうんでしょうね。(-_-;) 

私はNPO-JCUEでの勉強会や潜水医学小田原セミナーで減圧症の勉強をしているので、危険性と一旦罹患したらダイビング復帰は難しいこと、治療代が多額であることを知ってます。特に近畿地方で罹患した場合は、治療施設が無いので、東京まで通院せなあかんことも知ってます。

実際に近畿地方で減圧症になって東京医科歯科大学へ通院していたという方も何人か知っています。(プロ&アマ問わず)

たった4-5千円でそれらのリスクが低減できて、かつ、血液ドロドロ度が減って、帰りの運転もしんどくなくて済むんであれば、と私は積極的に使うんです。

しかしそれらの長所と減圧症のリスクを知っているはずの他のイントラやスタッフが使わないと、やっぱりお客さんは使わないですよね。器材販売でイントラと同じモデルが売れるのと同じ理屈です。

まずは一番罹患する危険の高いスタッフが使っていくこと。これが普及の第一のステップになると思ってます。オーナーさん、ケチらずそこは必要経費と使わせてくださいね。

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2007年10月 8日 (月)

ナイトロックスの感想は・・・?

通常、ダイビングで使う空気タンクは、約21%の酸素と79%の窒素から構成されています。チャージ室の外にある新鮮な空気約2000Lを、コンプレッサーでぎゅぎゅっと10Lの容器に押し込んでいます。

ナイトロックスはEAN32(32%の酸素と68%の窒素)とEAN36(36%の酸素と64%の窒素)という2種類が主に普及していて、そのどちらかを計画水深により使い分けています。これは空気にプラスアルファというよりは、窒素と酸素をそれぞれの割合で混ぜた約2000Lを、コンプレッサーでぎゅぎゅっと10Lの容器に押し込んでいます。

ナイトロックスの効能で最も有効なのは、無限圧可能潜水時間が空気タンクより長いこと。つまり、体内に残留する窒素量が空気タンクの時よりも少なくなるんです。だから、窒素酔いや減圧症のリスクはゼロではないけど、空気タンクのときより少なくなります。

体内に残る窒素量ですが、ナイトロックスの場合、NAUIのダイブテーブルでいうと、アルファベットが空気タンク使用時よりも2段階も軽いほうへ移動します。

それくらい少なくなるので、おとついお話しした「ドロドロ血」という視点からみても、体内に取り込まれる窒素量が少ないのでドロドロ度が減るんです。だから、ダイビング後の疲れ方が違うんです、軽いんです!

今回の串本ツアーでは、ナイトロックス受講者及び当日神戸から日帰りで串本まで来られたお客様のお二人にナイトロックスタンクを初使用して頂きました。(日帰りのお客様はこちらから使用をお願いしました)

その使用感を聞いてみたところ、吸ってるときの感じは空気タンクと差はないけど、上がってからがしんどくなくて、2本終わっても「まだ1本行ける!」というくらい元気とお二人とも仰ってました。私もその日3ボートダイブ全てナイトロックスでしたが、ダイビングによる疲れはあまり感じませんでした。

そんなに効能あるのに、なぜ一般に広く使われないの??続きは明日に。

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2007年10月 7日 (日)

溜めた窒素はすぐに出て行かないの。

ダイビングでは一気に浮上せず、浮上スピードを守って上がりましょうというのは、ちゃんとした理由があって、一気に20mから浮上すると、吐く息として窒素を体内から出すスピード以上に圧力をどばっと抜いちゃうことになるんで、肺まで到達してない窒素がその場で膨らんでしまうのです。神経に留まっていれば神経をブロックし、血液中に入っていれば血流をブロックします。それが減圧症(ベンズ)です。

ダイビングが終了するごとに全て体内から要らん窒素が出てればいいのですが、体のどの部分に窒素が溜まっちゃうかによって、抜けるスピードが違うのです。全て均一に出ていってくれないところに厄介さがあるんです・・・(-_-;) 

窒素は人間の体に一様に溶け込むのではなく、場所により差があります。そしてもひとつ厄介なのは、血液のように溶け込みやすく抜けやすい部位もあれば、関節のように溶け込みにくい反面、溶けたら抜けにくいというところがあって、そういうところでも気泡ができると減圧症を引き起こすんですね。

あぁ、厄介な減圧症。。。(+_+)

昔も今も、実は減圧症患者は減ってなくて、むしろ増えてます。その原因の一つがダイビングコンピューター。ダイブテーブルを使って無理の無い潜水計画を立てれば減圧症のリスクは下がるのですが、マルチレベルダイビングでのダイビング計画を立てるのが難しくなり、ついついコンピューターによる計算値でギリギリのダイビングをしてしまう。「ダイコンだったら大丈夫だったの」ってよく聞く話で、簡単に言うとダイビングコンピューターの過信です。

毎日潜って、抜けにくいところに窒素を貯めている常勤スタッフほど要注意でしょうね。同様に、メタボで潜水前からドロドロ血なアマチュアダイバーも要注意、ですよ。

では、明日はいよいよナイトロックスの話へと進めましょう。

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2007年10月 6日 (土)

ドロドロ血の原因は・・・窒素なの。

窒素は体のいろんなところに溶け込んでいきますが、一番に取り込まれるところは「血液」なんです。呼吸によって取り込まれた窒素は肺を通って血液に取り込まれ、毛細血管を通り、いろんな器官へ運ばれていきます。窒素が血液に溶け込むと、サイレントバブルといって、目に見えない大きさの気泡となって、血の流れを邪魔して「ドロドロ血」になります。そのドロドロ血が体内を循環し、あらゆる箇所に毛細血管を通じて窒素は送り込まれます。

ダイビングはマルチレベル(エントリーして深いところへ行き、そのあと浅いところへ徐々に帰ってくるダイビング)ですが、浅いところへ帰る行為は、広い意味での「減圧」(圧力を減らす=圧を抜いていくということ)になり、体の中の余分な窒素が血液に乗って肺に流れ、肺から吐く息と一緒に抜けていきます。(皮膚の毛穴から汗と一緒に出るのではないです) 

一応、教科書では水面休息24時間後に体内の余分な窒素は抜けると書いていますが、抜けにくい場所もあって、そういうところからはじわじわと血液に窒素が溶け込んでいき、血流を多少なりと悪くさせているようです。しばらく蓋をあけて気の抜けたように見えるコーラでも、瓶を振ると泡が出るように、残ってる窒素がどんどん出てくるのです。

ダイビングの「倦怠感」が2-3日で引いてくるのは、体が慣れてくるのではなく、血中の窒素量が減ってきて、血流が回復するためです。

だってね、おかしいと思いません?水泳をしてもそれほど疲れないのに、ディープダイビングをするととたんに体がだるくなって、それもなかなか回復しないってのは、実はこういう理由なんです。

せっかくの機会なので、減圧症のお話しを明日しましょうね。

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2007年10月 5日 (金)

ダイビング後はドロドロ血なの。

ここのところ、切浜洞門(ビーチ)やボートダイブへ行くことが増えてきて、香住DSからの帰りに播但道を居眠り運転する比率が増えてきました。あまりに眠くて途中の朝来SAで休憩は入れるものの、体のだるさは夏の灼熱地獄の佐津ビーチ業務時以上のものがあります。

翌朝なんて「だるぅ・・・・(+_+)」 とても快調なお目覚めではなく、だるいままです。

切浜洞門、ボートダイブとも、-10m以深のポイント。いわゆる「深場」です。これが「疲労感」を引き起こしているようです。みなさんもそのように、深いポイントへ潜るとそのような疲労感は無いですか?

深場に行ったら、なぜ疲労感が出るか?

ドロドロ血」になり、血流が悪くなるからです。

何でドロドロ血になるのか。ダイビングでのドロドロ血生産メカニズムをしっかり理解して頂いてからダイビングして欲しいです、ほんとは。でも、ダイビング生理学の話しを聞くのはダイビングをする前の学科講習だけなので、お話してもピンと来ないですよね。うーむ・・・(-_-;)

ダイビングを続けているときにこそ、頭の中に入れておいて欲しい、この話。しかし、アマチュアダイバーが学習する機会は、ナイトロックス・スペシャルティかDAN酸素プロバイダ講習だけ。プロはダイブマスター講習で習いますが、それまではCカード発行団体からも潜水生理学のような資料はもたらされません。WEBや専門書で自身が勉強したり情報を得たりするほか無いのが現状です。

最初に今回の基本となる空気のお話。空気は21%の酸素と78%の窒素の混合気体です。酸素は体の中でいろんな活動に使われる、人間にとって無くてはならない気体。一方、窒素は特に何に使われることの無い成分。陸上では悪さをしないのですが、水の中では悪さをします。

学科講習で習ったと思いますが、深場で潜るとその環境圧に比例した濃い空気を吸うことになります。深場で濃い空気の中にある濃い窒素が人間の身体に”悪さ”をすることで「窒素酔い」や「減圧症」を発症します。

ここまでは習いましたよね、学科講習で。明日はもう少し詳しく、窒素が身体へもたらす影響についてお話しますね。

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2007年10月 4日 (木)

串本ってコース取りがとても難しい・・・水深が深すぎて。

実は先日書いた「アンドの鼻」というポイント。漁場にもなっていることから、ほとんどオープンすることの無い秋限定ポイントなので、とても人気です。ところが、ここも含めて、串本は人気のポイントがほとんどといっていいほど深く、安全停止中はロープでじーっとすることのほうが多いです。

「コンピューターで見てると、2時間も休憩するしアンドの鼻に入っても残留窒素は大丈夫ですよ」と、うちのスタッフの声もありましたが、前日の強行軍&この日2本のダイビングがいずれもDEEP-Divingなので、深場の見所へ連れていくのはさすがに躊躇しました。

串本DPのスタッフさんから「全員ナイトロックスにして深場のキンメの根か、エアタンクだったら深いアンカーからキンメの根へは行かずに浅場へ移動したら?」とアドバイスを受けて、今回ナイトロックスを使ってないお客様&スタッフにナイトロックスを使用するか聞いたのですが、「使わない」との返事だったので、コース取りでは見所の深場のキンメの根には行かず、浅場にもいるというキンメ玉を探しに行くことにしました。

結局、キンメ玉はいなくなっていて、浅瀬の磯場をお散歩して、いよいよ帰ろうとアンカーロープへ戻る直前に、深場のキンメの根を見つけてしまったスタッフ&お客様が、その場に留まって写真を撮影してました。私、キンメの根を見に行ったお客様より、スタッフの減圧症リスクが心配でした。

実はそのお客様、3本のダイビングは全部ナイトロックスで残留窒素量が少なかったのです。一方、うちのスタッフは通常のエアタンクで3本潜っています。もちろん常勤だから毎日潜り、慢性的に窒素が溜まっていること、行きの運転から器材運びまでスタッフ業務を寝不足状態でしているため、通常よりも血流がドロドロになっているはずでした。

エキジット後観察していても、普通にすきやきを平らげ、更にビールを飲んでまして、「チクチクします」「目がかすむ」「意識が・・・」ということもなく、健康体のまま一日が終わったのでありました。

ちなみに、私は、というと、3本ともナイトロックスで入ってましたが、ガイドするお客様は空気タンクだったので、ダイブコンピューターをナイトロックスモードに変更せず、MOD(最大潜水可能水深:ある一定以上深いところに行くと酸素中毒が出る可能性があるため。)だけを注意していました。

・・・どうして、ナイトロックスは敬遠されてしまうのだろう?

明日からしばらくナイトロックスに関するお話をしていきますね。

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2007年10月 3日 (水)

9/29 串本ログ Dive-3 <減圧気にしながらのアンドの鼻> 

串本ダイビングパークのボート出航は、エビ漁解禁前なので、9時、11時、13時、15時の全4便体勢。お昼ごはんを食べて、1ビーチオプションダイブします?と伺ったところ、今日お泊まりのお客様3人から「こんなに透明度が良かったら、ボートダイブでしょー!\(^o^)/」と太っ腹なリクエスト。

15時のボートにスタッフ3人とお客様3人の計6人で申し込んだら、「別のお客様からのリクエストで、ポイントは”アンドの鼻”になりますがいいですか?」

・・・あ、アンドっすか・・・うーむ。。。(-_-;) 

期間限定ポイント「アンドの鼻」は、見所がDive-1と同じく、イシモチの群れなのですが、何せその場所が-22mにあるものだから、3本目ともなると、残圧よりも減圧症のリスクが気になります。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

9/29 Dive-3 串本・アンドの鼻

EN  15:08  EX 15:55   Time:47min  Max 19.9m Av 14.7m
くもり  気温25℃ 水温27.5℃  ↑8~10m →10m

出会った生き物
アザハタ2-3尾、クロホシイシモチ&キンメモドキの群れ、
クマノミ、キビナゴの大群、ミナミハコフグyg、モンハナシャコ、シマウミスズメ、
ムラサキウミコチョウ、ネッタイミノカサゴyg、キリンミノカサゴyg

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

深いところのアンカーから降り、いつものキンメの根を横目に浅場へすぐに移動。浅場にいると聞いていたキンメモドキの群れを探しましたが、見つからず、クロホシイシモチygが寂しく数尾いるところがあったので、群れはなくなってたのかな?(T_T) 

P1010846_1仕方ないので、その辺をうろちょろしながら、まだ今回見つけていない生き物たちと出会うお散歩へ。そしたら・・・私、ガイドで初めてじゃないかなぁ~、いわゆる「レア種」を見つけたのって。ダイバーに超人気、うちのスタッフの名刺にも使われているミナミハコフグの幼魚の、一番かわいい盛りの子に出会いました。\(^o^)/ もう、かわいいったらありゃしない!

開始10分でこれを見つけたら、これ以上のすごいのはいないよねぇ・・・そんなレアばっかり求めたらアカン。ここでは常連さんだけど佐津にはいない生き物を探していたら、目が合った。「あーっ!\(^o^)/」 とても大きいモンハナシャコの大人。フォト派にはうれしいきれいなグラデーション。足をたくさん持っているので逃げ足も速かったのですが、写真もしっかり撮影して頂きました。

水深-15m付近でうろちょろしていたら、案の定、減圧停止時間が二桁を切り、残圧もそろそろ70程度になってきたので、アンカーまで戻って浮上しました。アンカーまで戻るのも夕方ですし透明度もエキジット寸前で-5m前後と悪かったのですが、アンカーロープを見失う焦りよりも、減圧が出ないかだけが心配でした。最後はかなりの東風の影響で表層が少し流れて、安全停止は「こいのぼり」状態でした・・・(>_<)

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2007年10月 2日 (火)

9/29 串本ダイビングログ Dive-2 <グラスワールドでクリーニング> 

2本目は30分弱休憩した後に続けてのボートダイビング。先ほどの船はほぼ貸し切り状態でしたが、今度は20人ほどが乗船し、大にぎわいでした。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

9/29 Dive-2 串本・グラスワールド

EN  11:14 EX 12:04  Time:50min  Max 18.6m Av 13.1m
くもり  気温25℃ 水温27.6℃  ↑30m →20m

出会った生き物
アジアコショウダイyg、チョウチョウウオ、ウツボ、アカヒメジの群れ、
アカマツカサの群れ、キビナゴの大群、エンマゴチ、アブラヤッコ、
ホンソメワケベラのクリーニング、レンテンヤッコ、オトメベラ、ハタタテダイ
イラ、セナキルリスズメダイ、ソラスズメダイの群れ、シマウミスズメ、
ウミスズメ、コロダイyg、カゴカキダイの群れ

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

P1010843_1グラスワールドにはジョーフィッシュ(カエルアマダイ)がいるのが有名なのですが、昨年あれだけ簡単に見つけたジョーくんが見当たらなくて、本当に困りました・・・どこ探しても見当たらないので、諦めて、西側ブイまで行き、魚影の濃い場所でアカヒメジの群れやカゴカキダイの群れを観察してました。

ジョー畑周辺の-18mエリアはどうやらクリーニングステーションになっているようで、私もお客様も次々とホンソメワケベラのクリーニングの洗礼を受けていました。かじってくるので案外痛いですが、クリーニングされているお魚さんにとってはとても気持ちよいものでしょうね。佐津にもホンソメワケベラのクリーニングステーションがあれば、皮膚病やウオビルのついた魚が減るのでしょうけど・・・

後半は東側ブイのそばにある根の回りを観察。そこではもう完全に放牧状態。泡は見えてるけど、全員の顔が見えないのは辛いなぁ・・・。ここであと10分弱遊ぶよりは透明度も良いしキビナゴの群れがすごいので、もう少し泳ぎたいなぁ。お客様のDECOストップ(減圧停止)も気になる水深-15mなので、少し浅めに取って西側の根をぐるんと回り、キビナゴトルネードに巻かれながらエキジットしました。

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2007年10月 1日 (月)

9/29 串本ダイビングログ Dive-1 <備前のトルネード> 

この週末は串本だったので、そちらのログを紹介します。私はカメラを持って入ったのですが、残念ながらほとんど撮っていません。ガイディングと安全管理(こっちが大変だった)で精一杯でして、撮影する余裕は殆どありませんでした。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

9/29 Dive-1 串本・備前

EN  9:14 EX 9:48  Time:34min  Max 22.2m Av 13.7m
くもり  気温28℃ 水温27.5℃  ↑30m →20m

出会った生き物
スジアラ&アザハタ6-7尾、クロホシイシモチ&キンメモドキの大群(トルネード)、
トラウツボ、ウツボ、クマノミ、キビナゴの大群、オキゴンベ、ミギマキ、
アブラヤッコ、レンテンヤッコ、タテジマキンチャクダイyg、オトヒメエビ、
クリアクリーナーシュリンプ、サラサエビ、サラサゴンベ

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

備前は、中国の墨絵のような山脈って感じの根がいくつもつらなるポイントです。その根を回るルートと、砂地の-22mエリアにあるハゼポイントと「キンメの根」を回るそれぞれのルートとあります。現地ガイドさんが「今年のキンメの群れはアンドの鼻よりすごいよ」のひと言で(当初、アンドの鼻へ入る予定ではなかった)、そこへ行く往復だけになるのを覚悟で行ってみました。

エントリーポイントから約50mほど離れている場所にあるし、目印が乏しいため、ほんまに着くかなぁとドキドキでした。着いてみると、キンメモドキ&クロホシイシモチの超大群で、柱のように3-4mの高さでトルネードになっています。とてもダイナミックな風景に、お客様はみなビックリ、スタッフもフィーバー状態。残圧確認後の帰りの水深-15mキープや全員一緒に引き返すことが難しいくらいでした。エアがあれば粘りたくなる気持ちはわかりますが・・・(-_-;)

ほぼそこで見所のほとんどを使ったので、アンカーそばの山みたいな根でオキゴンベなどを観察しただけで終了でした。でも、行きも帰りも安全停止中も、キビナゴの大群がいて、身を翻したときの見え方がとても美しかったです。小麦畑で、風に揺られて穂先が右に左にしなった時のあの感じです。そちらを見ているだけでも幸せでした。

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2007年9月30日 (日)

今週末のダイジェスト<串本ツアー>

この週末は串本ダイビングパークへ参りました。『香住ダイビングサービス・オンシーズン遠征ツアー』です。9月はどうしても日本海は荒れがちになり、水温が下がってくるので、いつもこの時期に串本ツアーを入れています。何と但馬から紀南まで、近畿地方を串刺しです。(^_^;)

さて、今回は金曜夜遅くに到着し、土曜日は3ボート、今日は早朝含め2ビーチというプランでした。かなり強行になったのには訳があって、そう、土曜日の透明度が30m弱あったのです。\(^-^)/ それで午後からゆっくりする予定が追加ボートということになり、追加ボートはコース取りがタイヘンでした。だって、「アンドの鼻」だったのです、3本目が。(-_-;) 見所の水深が-24mなので、そこに行ってしまえば、移動含め15分ほどで減圧出ちゃいます。(・_・、)

そして、香住-串本は車でやく7時間の行程。途中で休憩したら9時間も車の中です。そのため、車で用意されていたのは・・・アニメ「三国志」のDVDでした。

P1010835_1ダイビングの話に戻れば、今回のイチオシは、なんと言っても備前の「キンメの根」クロホシイシモチとキンメモドキのトルネード。高さは約3-4mでしょうか、柱のようなものが渦になっていました。おびただしい数の魚と、それを優雅に操るアザハタさん達。岩場の下には、アカシマシラヒゲエビやホンソメワケベラのクリーニングポイントがあって、とても素敵なところでした。アンドの鼻の「キンメの根」も有名なのですが、それよりもダイナミックなので好きです。このキンメの根方面は、中級~上級者ポイントです。(何せマップ&目印が。。。無い。)

かわいいお魚と云えば、こちらでも見かけるコロダイygとミナミハコフグyg。とてもかわいい魚ですよね。その他、ベラの子供などもいろいろと見かけました。魚の種類が多く、カラフルなのがとても良いですね。ここまで多いと目移りするので、生態観察系ガイド手法はタイヘンかもと思いました。

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2007年9月28日 (金)

他人のガイディングはホンマに勉強になります!

竹野浜シーサイド前ビーチは2方を浜と磯、もう2方は防波堤に守られていて、避難港のようになっているところなので、都市型ショップさんがどうしても開催しなければならないオープンウォーター講習に使うポイントです。

そこをファンダイビングで1時間×2本も潜っても平気どころか「おもしろい!」って感じて頂けるダイビングを提供できるのは私たち香住DSだけではないでしょうか!(と、ここは胸を張って言いたい!)

如いて言えば、コース取りだけが大変。佐津ビーチは磯側と砂地(オアシス側)で2コースできますが、シーサイド前は磯側が水深-2mを切ってくるので、砂地をお散歩するだけになってしまいます。

ここで2本ガイドするとなると、生き物もコースも似てきますしねぇ・・・普段であれば、1本目シーサイド、2本目切浜ないしは竹野浜海水浴場にするのですが、海況によってはシーサイドしか無理というときがあります。

そこで・・・9/23には、なんと1本目と2本目のメインガイドを変えました!(ウルトラC級?) 1本目はルーキーにしてすでに香住で200本以上ガイドしている田中くん、2本目に私がメインで入りました。

田中くんも私もイントラですし、ガイディングに関してはオーナーからかなりインスパイアされているのですが、うちへ来るまでのダイビングスタイル&毎日入っていることで、田中くんと私は微妙にカラーが違うはず。今回1本目に田中くんのアシスタントとして入ったので、どんなガイディングかアシストしつつも勉強させて頂きました。

一番勉強になったところは、丁寧に探すことと最後まで捜し続けるガイディング。めくってめくって・・・って転石をめくったり、モクやミルを触って何か生き物を探したり、怪しげな盛り上がりがある砂部分をツンツンつついてみたり・・・生き物の「匂い」をかぎ分ける技術は毎日入っているからこそ得られるんですよね。

「他人の振り見て我が振り直せ」といいますが、私の場合は他のガイドさんの手法を観察し、自分のスタイルに取り入れられる部分は取り入れて、ブラッシュアップすることにしているので、うちの店でもオーナー以外に勉強させて頂ける方が増えてくることはとても感無量です。切磋琢磨してガイディングを磨いて、「生態観察ダイビングなら近畿では香住ダイビングサービスが一番!」って評判になるようにしたいですね!

ちなみに2本目に入ったときには、ほとんどの砂地ネタは田中くんが紹介くださっていたので、私は海藻を中心軸に据えたガイドをしました。こういうときに海藻の区別と藻食性魚類の生態を知ってるのは大きかったです。さらに、田中くんがおもしろい生き物達を次々と連れてきてくれたり、教えてくださるので、とても楽しかったです。

これからのオフシーズンの南紀遠征でも、昨年同様、各地から集まるガイドさん、イントラさんの動きに注目したいと思っています。

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2007年9月27日 (木)

9/23 竹野浜シーサイド前ビーチログ <生物の宝庫・・・かも。>

この日は「津軽海峡冬景色」のカラオケ映像を思わせるような白波でしたので、竹野浜シーサイド前ビーチになりました。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

9/23 Dive-1 竹野シーサイド前ビーチ

EN  9:50 EX 10:57  Time:67min  Max 4.9m Av 2.5m
くもり  気温24℃ 水温27.2℃  ↑5m~10m

出会った生き物
フレリトゲアメフラシ、ヒラタブンプク、アイゴygの群れ、ミヤコウミウシ、ホタテウミヘビ、
ハオコゼ、スジハゼ&テッポウエビ、カワハギ、アミメハギ、エチゼンクラゲのかけら
トゲモミジガイ、イトマキヒトデ、キュウセン(♂♀)

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

9/23 Dive-2 竹野シーサイド前ビーチ

EN  11:54 EX 12:52  Time:58min  Max 4.8m Av 3.4m
くもり  気温24℃ 水温27.1℃  ↑5m~10m

出会った生き物
スカシカシパン、オヨギイソギンチャク、ヒラタブンプク、ハボウキガイ、ハオコゼ、
コモンフグ、ギンガクラゲ、オオメケヤリ、キュウセン♂♀、ヨコスジフエダイyg、
ヨメヒメジyg、ヒメジyg、アイゴygの群れ、ウミタナゴ、キクメイシの仲間

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昨年まではここのガイディングが苦痛だったのですが、今年はガイディングに一皮剥けたので、海藻や海草の中に潜んでいる生き物たちと目が合う回数が格段に増えてきて、生態観察ガイディングであればまずじっくり楽しめます。

それに、同じ日本海側の砂地でありながら、佐津ビーチと全く魚種が異なるものが多いことも、ダイビングを楽しくさせている要因です。

例えば共生エビのいるハゼ。佐津には広い砂浜がありますが、見たことがありません。オヨギイソギンチャクのついていたアマモも、通常使うフィールドでは見かけません。(佐津川に近いところには生育しています) 

明日はガイディングのお話をしましょうね。

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2007年9月26日 (水)

9/22 佐津ビーチログ <「気づき」のあるダイビングガイド>

この日は朝から鏡のような凪で、絶好の佐津日和。入ってみると透明度もバツグンに良くて、砂地を散歩していてもとても気持ちが良いぃ♪

この週末のファンダイブも先週と同じくアシスタント・あさみちゃんとの「レディース香住」で参りました。このコンビもだんだん板についてきて、息もぴったりです。

先に入っていたレスキュー講習チームがすでに1回シナリオを済ませて、ゼーゼー言ってました。この日は透明度が良いので、行方不明者役のイントラ・タナカくんの吐く泡がすぐに見えて、捜索ってほどでもなかったようです。こちらはこちらでとても充実したレスキューシミュレーションになったようです。人数が多い場合にどのようなフォーメーションにするのか、器材は脱いで脱がせることをするほうが早く陸まで上げることができるのか、実際にいろんなパターンをなさっていたようでした。

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9/22 Dive-1 佐津ビーチ・オアシス

EN  10:53 EX 11:40  Time:47min  Max 8.0m Av 5.8m
晴れ・凪 気温28℃ 水温27.4℃  ↑15m →15m

出会った生き物
ホタテウミヘビ、コモンフグyg、シロギス、ウグイ、タツノオトシゴ、キサゴ(貝)の大群、
コノシロの群れ

<オアシス>
ネンブツダイygの群れ、ヒラメ、オヤビッチャyg、イシダイygの群れ、マアジがパラパラ、
マダイ、ヒラタブンプクygの死骸を食べてたカワハギyg、サビハゼぱらぱら、
ニジギンポ♀3尾、砂の上で休んでたコモンフグ大人

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9/22 Dive-2 佐津ビーチ・テトラ沖第2広場まで

EN  12:46 EX 13:37  Time:51min  Max 7.4m Av 5.9m
晴れ 気温28℃ 水温27.5℃  ↑15m →15m

出会った生き物
キクメイシ(サンゴの仲間)、ハオコゼ多数、死んだコモンフグを食べていたムシロガイ、
マンリョウウミウシ、サラサエビ多数、ソラスズメダイの群れ、コロダイyg2個体、
メバルygの群れ、チャガラの群れ、トビヌメリ、マキビシウロコムシ(ウミケムシの仲間)、
イシダイadの群れ、タマシキゴカイの糞塊と卵、ミズヒキゴカイ、アオリイカ、カワハギyg、
アミメハギyg、アイゴygの群れ

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この日は1本目はオアシス、2本目はテトラ沖の海藻畑お散歩コース。特に今回は2年ぶりのブランクダイバーの方と二桁に乗ったばかりの方の2名でしたので、とにかく泳いで泳いで中性浮力をしっかりと思い出して頂こうというコース取りでした。

オアシスにはかわいいオヤビッチャを含め、生き物も10種類ほどいたので、そちらの生き物でお客様の目に止まった生き物だけ一緒に観察しました。トーテムポール横にいたホタテウミヘビの「スナオNo2」は相変わらずシャイすぎて、鼻だけしか出してませんでした。(-_-;)

お散歩コースの人気者といえば、コロダイの幼魚。くねくねとお尻をプリプリしながら泳ぐタイガース模様のお魚は、関西のダイバーには人気です。目をよく見ればつぶらな瞳ですし、とってもかわいくて、見入ってしまいました。スナオ広場沖の第二広場には2個体確認できましたが、前の週にいたミノカサゴygはいなくなってました。どこぉ~?(・_・、)

お客様が第2広場で一番じっくり観察していた生き物は、コロダイygやソラスズメダイではなく、メバルでした。メバルはホバーリングがとても上手いこと、他の魚を比較してじっとしているのはこのお魚しかいないこと、なぜ上向いてホバーリングをしているのかを、この手前にあるスナオ広場のメバルで説明させて頂いてたのです。

そのメバルがここでは何と7尾が同じ方向を向いてシンクロナイズドスイミングのようにじっと上を見上げてホバーリングしていたのです。私はよく見かけるシーンなのでそれほど気にも留めていませんでしたが、お客様は「もしかしたら捕食するシーンが観れるのかも!」と、2-3分はその場を離れませんでした。

こういう視点はとても大事で、それも珍しい生き物ではなく、いつも観察できるお魚さんをここまでじっくりと観察して下さったことに、『毎回のダイビングで「気付き」のあるダイビングガイド』という私の目標のガイディングができたなぁって、一人心の中で喜んでいました。

秋はとにかく魚影が濃い!ダイビング中にも沖縄で見かけるグルクマのようなコノシロ軍団やアイゴyg集団などたくさんの群れを見ました。また、海藻お散歩コースでは、青い体に黄色い背中のソラスズメダイの群れがとてもきれいで、トゲモクの黄土色と太陽の光でより映えて美しく見えました。

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2007年9月25日 (火)

この週末のダイジェスト

この週末も3連休になりましたので、3日間とも香住で潜ってました。22日は鏡のような水面の佐津ビーチ、23日はこれまた鏡のような水面の竹野シーサイド前ビーチ、24日は竹野切浜洞門ビーチと、香住DSが自慢する3箇所のビーチダイブを楽しみました。

ちょうど22日夕方から秋雨前線が通過し、波は4時間の間に一気に0.2m→2.0mに。海況の悪化も心配されましたが、ここはリアス式海岸の但馬海岸国立公園。波がブロックされ、どこかしらで潜ることが可能です。雨が降っても海へ入ればどーせ濡れますしねぇ、雨になれば砂地の生き物はわんさと出てくるので、私たちのガイディングではむしろ「バッチコ~イ!\(^o^)/」って感じです。

相変わらず水温は高くて、佐津は27-8℃、竹野浜も27℃。だけど、切浜だけは-14m以深では24℃とごっつい寒かったです。この連休と前回の連休直後にきた荒海況のせいで、外洋に面した切浜では、海の底の冷たーい水がかき混ぜられたかもしれませんね。但馬地方はしばらくまだ平年値よりも暑い日が続きますので、冷たい→温かい→冷たい→・・・を繰り返していくものと思います。

この連休中、とてもよく出会ったのが、大きくなったマアジとアオリイカ。アオリイカのヒレのしなやかな動き、そしてスレンダーな触手。色白さんなので、澄んだ海により美しく映りますね。特に切浜ではクロメ&トゲモクの草原の間を泳いでいくような感じでしたので、草原のすぐ上の水深-3~-4mでそよそよ泳ぐアオリイカはずっと見ていたい風景でした。

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さて、来週末9/28-30はいよいよこの秋スタートの『香住DS南紀ツアー』の開催です。2泊3日(金曜夜・但馬&神戸発)で黒潮がバンバン当たる串本へ参ります。そう、日本海側・香住⇔太平洋側・串本という、近畿北端から南端へ一気に駆け下ります。

スタッフは、香住DSが誇るニューフェイス・よーすけちゃんと私という「南紀出身スタッフ」がツアーリーダーという、豪華キャスト!\(^o^)/

今回は現地集合・日帰りのお客様もいらっしゃるし、かなりフレキシブルなツアーになってます。もちろん・・・グルメなまっちゃんが行くので、最終日の昼食には串本・萬口の「かつお茶漬け」か、すさみの「イノブタ料理」を食べたい!と画策中です。

2-3人であればまだ追加参加可能ですので、現地集合パターンも含めて、ご検討くださいませね♪

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2007年9月24日 (月)

生理中のダイビング

この夏、女性のお客様から質問されることが多かったのは「生理中にダイビングをしてもよいか」というもの。さすがにオーナー含めて男性イントラには聞けない話題ですね。

今からお話する「生理中のダイビング」については、私は婦人科の医者ではありませんので、私の経験則上でのお話であることを最初にお伝えしておきますね。

生理中のダイビングはその痛みと辛さによると思います。全く苦痛を伴わない、平常とまったく変わらないという人もいますので、その場合は問題ないと思います。

私のように、生理初日前後に猛烈な痛みを伴い、鎮痛剤を飲まなくては苦痛に耐えられない場合は、ダイビングを延期したほうがいいです。生理中の女性に加圧下で鎮痛剤の臨床試験など行われていませんので、鎮痛剤がどの程度作用するか(鎮静作用が増幅するかどうか)は判っていません。

鎮痛作用があるということは、「擬似窒素酔い状態」となって、とっさの判断が鈍る可能性もありますので、鎮痛剤を投与しなければいけないダイビングリーダーはできるだけ避けたほうがよいと思います。力が入らなくなるため、いざダイビングレスキューが必要なときにダイバーを引き上げる力が出せないこともあるでしょう。どうしてもという場合にはアシスタントを必ずつけておくなどの対策が必要でしょう。

生理日をずらしてダイビング旅行を計画させたい場合、ピルを婦人科で処方して頂きます。その場合、生理日を前にずらすか後にずらすか聞かれますが、ピルに不慣れな方は、生理日を先にして生理を済ませてから旅行のほうがいいです。後に回すということは旅行中もピルを飲まなくてはならず、不慣れな方は頭痛や倦怠感などの副作用が出る場合があるためです。

生理の際のダイビングではタンポンを装着して頂きますが、装着に不慣れな方はダイビングに来る前に取説を熟読頂くか、予備を多めに持って来て頂くことをお奨めします。また、ダイビング中は海水に末端がさらされてますので、可能であればダイビング毎に新しいものと交換することをお奨めしています。

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女性の生理と減圧症については、下記DAN(ダイバーアラートネットワーク)-HP(英文)の項目で公開されています。

Diving Medicine
Women Issues
   - DAN Explores Fitness and Diving Issues for Women
Menstruation During Diving Activities

これによると、ピルを飲んでいる人に関しては減圧症のリスクが上がるが、そうでなければ、特別に不快な症状が生理で出ないのであれば、潜っても良いと書いているような感じです。私、英語が苦手でさらっと読んでみただけですから、真剣に悩まれている方はきちんと読み解いてください。

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2007年9月23日 (日)

ログブックって何のためにつけてます?

海の話からは脱線して、先日のお話の続き。ログブックってちゃんとつけてます? ログブックに何を書いてます?

私は自分でログブックリフィルを作ったこともありましたが、時間に余裕が無いので、今では100本で一冊になっているSSIのプラチナログリフィル(1200円)を使っています。

そのログブックに書いている内容は、
 ・日付 ・ポイント名 ・天気 ・気温 ・水温(表層と水底の差があればその旨明記) ・ウエイト量 ・スーツの微妙な時期であればスーツの種類(フードベストをつけたかどうか) ・タンク容量と種類 ・開始圧力と終了圧力 ・EN時間とEX時間 ・Max水深とAv水深  がデータとなります。

それから、ダイビングで行ったところの地図と見た生き物を書いています。ただ生き物も書くだけではなく、注目した生き物については何をしていたかを書くようにしています。また、大きさも明記するようにできればしています。物差し持って入るわけではないので、手を開いて(私の場合は17cm)それで測ってます。

初心者の方では、見たことの無い生き物ばかりですし、なじみが無いので、ログ付けで教えてもらって魚の名前だけを書いていることが多いですが、それで家に帰ってしばらくたって、魚の名前を見て思い出すかといえば、難しいでしょう。図鑑を持っていなくても、現代ではWEBで検索すればいくらでも写真などは出てきますが、印象に残った生き物だけでよいからログブックを見ただけで「あー、いたいた!こんなんだった!」と思い出せるようになってほしいです。

以前、私の尊敬するプロダイバーのお一人(NAUIのイントラ番号が1000番台!)が「ログブックはちゃんとつけること。自分のフィールドを知るためには、こまめにどの範囲に生き物がいたか、水温の急激な変化のあるポイントであればその水温と水深をこまめに明記すること。マップを書いてどこでどんな生き物がいたのか生息範囲を書く。後で振り返ってデータが読み解けるものでないとダメ」ということをおっしゃってました。

それを伺って以来、不思議な動きをしていたものは必ずその動き方をメモっておくようにしています。

経験則から海の中・生き物の様子などを推測しがちなのですが、私ですら、佐津ビーチはまだ4回しかシーズンを経験してないんです。たった4回ですよ。そのポイントではいかにまだひよっこかということが判りますね。どんな生物がいるのか、その生態すら一部分しか判らないのです、冬場は潜ってないので・・・。

台風が来たり、不安定なお天気の時に、波が立つかどうかも推測が、まだ4オンシーズンしかすごしていないため、まだまだ完璧にできないんですよね。そういう意味では今年も反省材料が多いです。(+_+)

今年の冬は時間があれば、佐津海岸の海の生き物について(海藻種も含めて)まとめてみたいと思っているのですが、果たしてその時間があるかどうか・・・いつかまとめる日がくるまで、あとで見返してデータ取りできるようなログブック(記録帖)にしていきたいです。

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2007年9月22日 (土)

9/15,16はナイトダイビング<2/2>

ナイトダイビングガイドでは、私が好んで使う手法「比較観察」を用いています。ナイトの場合、海の生き物たちは通常昼間に見ている動きや居場所と異なる場合が多いです。昼間の様子を思い出しながら、夜の生態観察をするととてもおもしろいですよ。人間でも昼と夜(オンタイムとオフタイム?)とで性格ががらりと変わる人がいますしね(笑)

オアシスではたくさんいたサビハゼがほとんどいなくなってます。透明のネンブツダイ幼魚の群れもいなくなってます。いったいどこに・・・? イシダイの幼魚サンバソウ達は元気にその辺りを泳ぎまくってます。キミたちは寝ぇーへんのか? ニジギンポくんの巣穴はあるけど中にいない・・・うーむ。 オヤビッチャ幼魚はどこにいるんだ?

たどっていく夜道でも変化がたくさん!でもすべて話すと私の持ちネタがなくなるので、今回はこの辺でお話ストップ。続きを知りたい方は、佐津ビーチが潜れる日だけ開催するナイトダイビングツアーにご参加下さい。

ちなみにこの2日間で最も私がビックリしたのは。。。こんなことが初めてだったのですが、エントリー時にいなかった生き物が、エキジット時にエキジットポイントに大量にいたこと。それも水面にすだれのようにどっちゃりこ・・・200個体はいるでしょうね。そう、アンドンクラゲ!どうやってエキジットしたかというと、バックアップ空気源のパージボタンをガーって押して、クラゲを蹴散らして上がりました。さすがにカツラのように頭から垂れ下がるのだけは勘弁だったんで・・・。

アンドンクラゲは人間を避けるので、私はほとんど刺されることはなく、首元だけ痒かったのですが、殿方スタッフは足と首が痛痒かったそうです。男性がよく刺される話しを聞きます。クラゲの体温からいえば、人間のほうがかなり熱いくて触ると火傷をするらしくてどうやら避けるようです。どうしてもクラゲを避けたい場合、水に触れる部分にワセリンを塗るか、クラゲ避けのクリームを塗るとよいです。

そういえば、エチゼンクラゲ、お盆に一度見たきりだなぁ・・・

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2007年9月21日 (金)

9/15,16はナイトダイビング<1/2>

佐津ビーチは水深が浅いし地形も穏やかなので、ナイトダイビングにはもってこいのビーチです。この3連休は大変穏やかだったので、15日も16日もナイトダイビングを開催。15日はスタッフだけで、16日は初ナイトのお客様をご案内しました。

香住DSのナイトダイビングはアドバンス以上でないと無理なの?って聞かれますが、中性浮力コントロールのできるお客様であればOWクラスから受け付けていて、その場合、事前にスキルチェックを受けOKの出た方をご案内しています。もちろん、ナイトダイビングでのルール等(ライトの使い方、残圧の教え方)などはちゃんとレクチャーしてライトもお貸しして、海へ参ります。

通常のコースであれば、砂地が断然おもしろいので、オアシスロープを辿って、「ナイトオアシス」を観察して戻ってくるというルートです。今回は、15日にスタッフ・タナカくんご案内の「ナイトダイブはドキドキワクワクコース」、オアシスから南東へ振って、目印の無い砂地をひたすら泳いで泳いで、当たった壁から西へ戻る、いったいどこの壁に当たったのやら・・・というコース。16日も踏襲して、同じようなコースで参りました。

陽が落ちるのが真夏よりは早くなり、空には夕暮れの雲がたなびいて、ヒグラシも鳴いています。秋の夜長のナイトダイブと思いきや、18時すぎではまだまだナイトダイブにしては明るいので、イブニングナイトという感じで参りました。

今回のナイトで見れた生き物達、その多くが砂地で出会った生き物達でした。大きな魚といえば、マゴチくんは40cmくらい。ぬぼーとしていているのですが、目がハートマークなのでとても好きです。それとアカエイの子供。夜は少々寝ぼけているのか、逃げる途中でダイバーに当たってかわいそうでした。(~_~;) それらは数個体ずつ確認できました。その子達のいる水深は-10~-11m。佐津ビーチの通常ガイドでは-8m程度がやっとなので、いかに沖の方まで出ているかが判りますね。

ナイトダイビングのお話の続きは明日に。どんな風に観察したらおもしろいのかお話しますね。

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2007年9月20日 (木)

超初心者の方のガイディングで心がけていること

9/15、早朝2本の後はファンダイブガイドでした。昨年10月にうちでNAUI-スクーバダイバーを取得して以来初ファンの方と、同時期に取って、今年の春にはご一緒に石垣島へ潜られているご夫妻の3人です。

見たお魚は早朝2本と全く変わらないので、生き物のお話というより、ツアーでのお話をしましょうね。

今回のお客様、NAUI-スクーバダイバーのCカードを持っているとはいえ、初ファンのお客様は約一年前に取得です。すっかり忘れていること、ドキドキすることが多いでしょう。今回はDMスタッフ・あさみちゃんにアシスタントをお願いし、この1年ぶりで初ファンの方とバディ&ケアしてくださいとお伝えしました。

ここで、アシスタントに付くDMさんが一番悩むことは、Cカードを持っているお客様にどこまで手を貸しても良いのかという点。

今回のお客様は潜降するのにかなりの時間がかかりました。耳抜きに時間もかかりましたが、最初に海の中へ身体を浸ける前に、みぞおちのあたりを押さえています。ウエイトを忘れたのかな?いや、ちゃんとついてるしなぁ~先に潜降していたご夫妻と一緒にその様子を見ていたのですが、何となくですが、かなりの緊張度合いが感じ取れました。

一旦は潜降したものの、すぐに浮上して足の着くところまで戻っていかれたので、「大丈夫ですか?」と聞きましたら、「緊張してみぞおちがきゅーんってするんです」と正直に仰ってくださいました。そこで、3.5mエリアまでの潜降では私がマンツーマンでついて、耳抜きもゆっくりゆっくり行いました。そして落ち着く場所まで来たら、元々バディを組むアシスタントと交代して、お客様と手をつないで一緒にオアシスまで行くようお願いしました。アシスタントさんは「?」という感じだったようです。

私のやり方なんですけど、初心者でとても緊張している方には、途中までアシスタントか私の手を握ってもらってます。その「ぎゅー」の度合いによって、めちゃ緊張している場合はそのまま握って頂いてますし、緊張がほぐれてきて、リラックスして呼吸できていて、握る強さがそれほどに感じなければ、一応同意を求めてからですが、手を離して頂きます。

今回の場合はオアシスまでほぼ一気に泳いでいったのですが、泳いでいるうちにかなりリラックスされてきた様子だったので、途中から手を離して頂きました。

このお客様、2本目にはさっくりと潜って、最後にフリータイムを設けても安定してダイビングをなさってまして、ダイビングの感触をほぼ取り戻されたようでした。

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後でアシスタントさんが「どこまで手を出していいのかわかりませんでした」って正直にお話してくださったので、さきほどのお話しをしました。潜降するときに緊張したら、過呼吸になり、全く沈めないし、呼吸が荒くなるので、お客様はとても疲れます。そういう緊張状態は1本目の前半15分までによく起こることなので、そのときだけ手伝ってもよいと私は思っています。2本目もダイビングツアー中、極度に緊張が続くようであれば、それは問題ありとみて何が原因かを探ります。

経験本数が50本越えるお客様でも、潜降する直前と瞬間だけ「どうしよー!こわぃぃ~(T_T)」っておっしゃって、いざ、水底に着くと途端にイケイケドンドンになる方もいらっしゃいますので、それほど深刻にならなくてもいいとは思います。それこそ、「慣れ」が大事だと思います。

私も週末最初の1本目というのは本当に緊張します。耳が抜けるだろうか、中の様子はどうなんだろう、前の週とかなり変わっているんだろうか、ガイドの組み立てがちゃんとできるかどうか、とか・・・。「緊張する」ことは何も悪いことではないので、できるだけそんな「自分」と向き合って、「今日もリラックスしよう!」ってプラスのストレスに置き換えるように言い聞かせて海へ入ってます。

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2007年9月19日 (水)

8月と9月での佐津ビーチ・オアシスの違い

同じポイントを潜っていても、移ろいゆく陸の植物や昆虫(セミの種類が変わってきますよね?)と同様、生息する生き物たちも徐々に異なってきます。その様子を比較しながら観察すると「何でだろう?不思議だなぁ~?」と思うことも増えてきます。そんな愉しみ方も海では「あり」ですよ。私は比較しながら愉しむのがとても好きです。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

早朝ダイビングをして、観察をしていてまず思ったこと。オアシスの様子は8月お盆と一変してました。

一番わかりやすいこと。オアシスの形が変わってました。高さがかなりあったのですが、横にべちゃっと広がっている感じです。

そして・・・生き物達! 

サビハゼの数がめっきり減ってます。その代わり、ヒラメが15cmほどに成長。去年は座布団ヒラメがいたので、もう少し成長してほしいところです。

ロープの中層付近には、お盆の時より倍以上に成長したネンブツダイygの群れ。相変わらず透明です、いつくらいになったら色が着くのでしょう・・・?同じように大きくなったなぁと思ったのが、マアジ。これまたビックリ南蛮漬けサイズだったのが、干物サイズに成長してます。ここまで大きくなったのを見るのも初めて。オアシスで回遊しているだけでは餌のプランクトンが足りないのでしょう、佐津ビーチを南へ北へ回遊しているみたいです。

オアシスにニューフェイスが来てました。オヤビッチャの幼魚、沖縄から対馬海流に乗ってやってきた子で、現在2個体確認してます。デザインがイシダイの幼魚(サンバソウ)に似ているので一緒に泳いでいることもありますが、一尾だけ泳いでいることもあって、ちょっと寂しげでした。

今年はさらにアイゴの幼魚もオアシスに4-5個体付いてました。オアシスロープについた藻をせっせと食べています。

オアシスまでの道のりでは、ヒラタブンプク(ウニ)の子供の死骸がいっぱいひろがっているエリアと、キサゴ(貝)がやたらめったら多いエリアがありました。何ででしょう・・・?? それと、砂地に大きなクレーターになっているところがぽつりぽつりとあるんです。何ででしょう???不思議です。

その他には、アンドンクラゲが大量にいたこと。こんなに見たのは今年が初めてですし、じっくりと見たのも初めてでした。私、グローブをしない主義なんですが(お客様に水中で器材トラブルがあったときに、手袋が邪魔になるため)、私の手には当たってこなくて、首筋だけ痛痒い感じでした。

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このように比較出来るのは、ダイビングログをきちんと付けているからでしょうね。みなさんは何のためにログを付けていますか? 無駄に付けていませんか? その辺のお話は明日以降にしましょうね。

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2007年9月18日 (火)

9/15 佐津ビーチログ<ベタ凪のため早朝2本行っちゃいました>

9/15は早朝ダイビングに行ってきました。それまで一週間ほどシケていたし、台風が日本海を通過する予報だから、佐津ビーチが使えるかどうかすら予想できなかったのです。到着した金曜の夜に海を見に行ったら「ベタ凪」。翌朝5時半に起きたら、強烈な温かい南風。海へ行ったら・・・水面見たら鏡だし透明度もバツグンだぁ~\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

早速タンクを積んで、急いで海へ!実は佐津へ入るのは、お盆8/15以来約一ヶ月振り。週末に海況が悪く佐津へ入れないことが多くて。香住DSの営業が10時からなので、賢く潜れば2本行けちゃう。よっしゃよっしゃ。カメラも持って、珍しく入れる秋の佐津ビーチ、秋の生態データが乏しいので、私の自由研究「佐津ビーチの生態系」のデータ取りを開始です!

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

9/15 Dive-1 佐津ビーチ・オアシス

EN  6:19 EX 7:19  Time:60min  Max 8.0m Av 5.9m
晴れ 気温28℃ 水温27.5℃  ↑15m →15m

出会った生き物
ウミタナゴ、キュウセン♀、イシダイyg(サンバソウ)の群れ、カサゴ、
マアジの群れ、マダイ、クロシタナシウミウシ、アンドンクラゲの群れ、
ホタテウミヘビ、コモンフグyg、コノシロの群れ、シロギス、ウグイ、
タツノオトシゴ、ミルwithヒラミルミドリガイ、キサゴ(貝)の大群、
ヒラタブンプクygの群れと死骸

<オアシス>
オヤビッチャyg、サンバソウ12個体、マダイ、ネンブツダイygの群れ、
マアジの群れ、ニジギンポ、メバルyg、ヒラメ、サビハゼ、コモンフグ、
クロダイ3個体、アミメハギyg、カワハギyg、ハオコゼyg

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

9/15 Dive-2 佐津ビーチ・ウミウシ谷まで

EN  7:59 EX 8:49  Time:50min  Max 6.1m Av 4.2m
晴れ 気温28℃ 水温27.6℃  ↑15m →10~15m

出会った生き物

ウミタナゴ、キュウセン♀、イシダイyg(サンバソウ)の群れ、カサゴ、
マダイ、コモンフグyg、シロギス、ウグイ、タツノオトシゴ、オニオコゼ、
アオリイカ15cmクラスの群れ、ヘビギンポ♂♀求愛行動中、ヒメジyg
アイゴygの群れ、ヨコシマフエダイyg、ホンベラ♂♀、トビヌメリyg、
コケギンポ、アミメハギyg、カワハギyg

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

1ヶ月振りに入った佐津ビーチの様子はずいぶんと変わっていました。その辺のお話は明日にしましょうね。

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2007年9月17日 (月)

この週末のダイジェスト

この週末は3連休でして、台風の影響が心配されたものの、香住DSにとっては最高の海況を与えるコースを辿ったので、3日間「ベタ凪・高水温・透明度15mキープ」でした。\(^o^)/

この時期にしては異常とも思えるほどの高水温。27-28℃を推移しています。この水温、黒潮の当たる南紀・串本の今の水温と同じなんです。ちなみに昨年の同時期の水温は20-23℃。この水温が平年値なので、いかに今の水温が高いかがわかって頂けると思います。事実、この秋はまだ一度もフードベストを用意してません。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

異常高温がもたらしている佐津ビーチの「恩恵」。まず、生き物が例年以上に豊富。この週末、ついに「マツカサウオ」と「ミノカサゴyg」初日を迎えました。アオリイカ遭遇率も増えてきました!例年より約1ヶ月遅いのですが、高水温をキープしているので、動きも軽快です。緑藻類・ミルが大繁殖していて、あちこちで盆栽みたいになってます。

また、この時期に少なくなってしまってるタツノオトシゴが「入れ食い状態」。一生懸命探さなくても、その辺の流れ藻を見れば居るような状態になってます。逆に、アナハゼの姿が見えずです・・・あぁ、オスのアナハゼくん、何処へ行った??・・・(・_・、)

佐津では恐らく初観測のコロダイygもいて、水中ぬくぬくなので、スキル・体力に問題の無いお客様に関しては、ちょっと遠出しての水中ツアーになり、ダイブ時間が50-60分となりますぅ・・・(~_~;) 

水温が高いので佐津ビーチのナイトダイビングはベタ凪ってこともあってチョー快適。15日16日に開催して、いつもは見ることのできない秋の夜の海の世界に満喫でした。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

一方、異常高温による佐津ビーチの「不幸」。今年の「林先生と観てみよう、香住の海」イベントで佐津ビーチのあちこちで発見されたサンゴの仲間「キクメイシ」ですが、一部で白化しているのが確認されました。また、紅藻類を中心に海藻種がずいぶん減っていまして、おしば材料が少ないです。(T_T) 

例年だと9月の週末に佐津ビーチへ入れるのが4週中1週末程度しかないのに、この連休はずっとベタ凪だったので、15日5本、16日3本、17日2本の計10本も入ってしまいました。だって、蒼い海だし、遠くまで見える砂地がとてもきれいで、ほんまに気持ちいい佐津の海。ついついがんばってしまいました・・・(~_~;)  5月から週末で佐津の海況が整った(べた凪、快晴、透明度15Mup)ときはこれでまだ3週末しかありませんが、残り2回となった私の香住での週末ダイビング業務(週末女房?)を楽しみたいと思います。

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2007年9月14日 (金)

9/13放送・NHK「慶良間・サンゴの海」を見て(2/2)

この番組では、サンゴの白化現象と、ウィルスによるサンゴの病気「ホワイト・シンドローム」を取り上げてました。

一部のサンゴ礁域ではテーブルサンゴの約2割ほどがこの「ホワイト・シンドローム」に侵されていたようです。ウィルスが原因と言われていますがはっきりしないそうです。 

これが広がってもサンゴは死んでしまうので、患部をかなづちで砕き取る作業が放送されていました。自分達が大切に守ってきたサンゴをかなづちで叩くという、苦渋の選択です。「がんばるで!」というものと違い、「仕方ない、自分達に今出来るのはこれしかないんだ」という悲しい目でした。

叩いて簡単に割れるものではなく、何度も何度も割ってました。グズグズに割ってしまうと、その破片からウィルスが他のサンゴに広がる可能性があるので、慎重にしなければなりません。取り除いたサンゴは小さな欠片でもすべて引き上げてました。

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番組でもう一つ取り上げていたのは白化現象。石垣周辺ではかなりのサンゴに白化現象が見られていたそうです。サンゴは白化してもすぐに死ぬわけではなく、水温低下が起こると、サンゴと同居してサンゴに栄養を供給する「褐虫藻」が戻ってくるようです。しかし、白化してからも30℃以上の高水温が続くと完全に死んでしまい、後は黒茶色くなって藻が生え、無残な姿となります。

実は今年の白化現象、1998年に匹敵するのではないかと、現象が現れた7月下旬に言われていて、先日の私のブログで、ダイバーによるモニタリングを私の師匠のお一人が呼びかけてるメールを貼ってました。

私もサンゴ礁域の奄美へ行き、白化現象らしきものを見ているのですが、モニタリング結果を送っていません。何故か。私はサンゴについての知識がほとんどないので、白くなっているのも白化現象なのか、サンゴそのものの色なのか、全く区別がつかないのです。

ちゃんと勉強してから行けば、注目点がわかったのに・・・と思うととてももったいないのですが、サンゴの研究者でない一般のダイバーにこの調査は難しいのでは、と、先日書いていて思ったのです。サンゴ礁域でガイドをしているプロの方であれば全く問題はないと思いますが・・・。

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再放送日時:総合テレビ 9月19日(水)午前 2:25~ (火曜深夜)

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こういう「素人の目」というのを、私は忘れたらアカンって思ってます。海藻がそうでした。今ではある程度の海藻であれば見分けがつくようにもなり、見るポイントもわかるようになりましたが、最初は全くわからず、全部「わかめ」「コンブ」でした。

どんなところに注目して頂いたら、より詳しく見ることができるか。それが素人でもわかりやすい所なのかどうか?ついつい忘れがちになる海の中でそれを思い出すことができるのだろうか? 海藻を紹介するときにもそれを自分の中に問題提起しながらレクチャーを進めていきたいと思います。

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2007年9月13日 (木)

9/13放送・NHK「慶良間・サンゴの海」を見て(1/2)

先日、海番組のお知らせを掲載していましたが、ご覧になりましたか?私は録画もしていましたが、リアルタイムで見ました。(録画していたDVDの時間設定を間違えていて途中で切れちゃいました・・・(T_T))

写っていたのは慶良間諸島。私がオフのときに個人的に潜りに行く海で、サンゴの紹介をされていたポイントのひとつ「ニシバマ」はとても好きなポイントです。ダイビングでは、浅瀬のサンゴ礁域は行かず、深場のポイントによく行っています。(マリンダイビングでいつも掲載されている「アザハタの根」のことです。)

この番組は、私にとっては、とても意味深い番組でした。

ずっとこの島で育ったガイドさんが、地元の子供達をスノーケリングに連れて行ってはりました。昔は、浜のすぐそばまでサンゴ礁が広がっていたそうなのですが、今では少し離れたところでないとサンゴ礁が無いそうです。しかし、船でいかなきゃいけないところですが、子供達を連れて行って、スノーケリング。島で育ち、島を出て行く子供達に、地元の海の美しさすばらしさを目に焼きつけて欲しい。そんな思いをおっしゃってました。

先月潜った奄美の海、今回登場する慶良間の海。どちらも共通しているのは、健康なサンゴ礁が1998年の白化現象以来激減しているということ。そして、昔を知るダイバーはこぞっていうこと。「昔は本当にきれいだった」と。

もしかしたら、私達が今見ている海の中の風景は、10年後には一変しているかもしれません。ラムサール条約に登録された串本の美しいテーブルサンゴのエリアも、実は10年前は海藻とサンゴ礁が半々生息していたということです。

私は、潜って見渡す海の中の風景を心とカメラに焼きつけておきたいですし、沖縄だけでなく、但馬の地元の子供達にも、今のきれいな但馬の海、自分の目で見る本物の海の中の風景を見て、心に焼きつけておいて欲しいです。20年後30年後もきれいなままの海の風景が見れるよう、海を大切に守って欲しいです。

明日は、この話の続きで、サンゴの白化現象も放送されていたので、それについての感想などをお話しましょう。

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2007年9月12日 (水)

海リーダー必読の書 『海ゴミ-拡大する地球環境汚染』

海ゴミ-拡大する地球環境汚染 (中公新書 1906) 来月14日(日)に豊岡市竹野浜で行う海岸&海中清掃では、全国約300団体が参加するNGO-JEAN(クリーンアップ全国事務局)のゴミ種類調査を行います。

その主宰者、NGO-JEANの小島あずさ代表の共著『海ゴミ-拡大する地球環境汚染』は中央公論新書で7月末に出版されまして、遅ればせながら、昨日おとついの2日で読み終わりました。

読んで率直な感想。

これは、海辺の活動をするリーダーは必読です。海辺を漂う漂着ゴミについて語れるのは、実際に海へ足を運ぶ私たちリーダーだから、私たちが友達や知り合いに、今の海辺の漂着ゴミについての話を伝えて、それを広めていって、聞いた人が自分たちの問題と捉えて日頃の生活でゴミに注目して頂けてこそ、海辺の漂着ゴミは減っていくのではないかと私は思うのです。

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この本は6章から成っています。

第1章 日本中の海岸に「ゴミ」が漂着する
第2章 漂着ごみとは何か
第3章 大量のゴミが国を越えて移動する
第4章 「漂流ごみ」が海洋生態系を危機に陥れる?
第5章 漂流・漂着ごみに対処する法律・制度
第6章 進み始めた漂流・漂着ごみ対策

私もこの秋の海岸清掃プロジェクトで頭を抱えている「回収ゴミの処理vs行政」についての話も第5章に書かれていたので、寝る間も惜しんで読んでいました。

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回収ゴミの処理問題、詳細は申し上げられませんが、たとえ話を上げて分かりやすく説明しますね。これは実際によくあり、私も困っていることなのです。

例えば、お客様がファンダイビングをしていたときに割れたガラス瓶を海の中で見つけて、拾ってきたとしましょう。その割れたガラス瓶、危ないですね。それをご自分のBCのポッケに入れて安全に持って上がってきたのですが、みんなが器材を置いている場所に割れたガラス瓶のまま置きっぱなしなのです。

上げてきた方は漂着ゴミに関してとても見識の高い方で、ガラス瓶は自然にあるものでは無いし、魚が傷ついたらあかんので、上げてこられた。

ですが、陸に揚げてきて、適切に処理するところまで面倒を見て頂かないと、置かれた側は迷惑ですね。何も言わずに置いていくのですから。事実、私はいつもそのようにお客様がダイビング中に回収なさったと思われる漂着ゴミは、店に持ち帰って分別してゴミ箱へ入れていますが、その処理代は店の経費にかかってきます。

たかがガラスひとつで、とおっしゃるかもしれません。しかし、それが例えばビーチクリーンで2トントラック5台分のゴミだとしたら・・・? 「うちで発生したゴミでないのに、なんでうちで処分費用を出して、何日もかけて処分せなあかんの?」となります。

塩を含む漂着ゴミは簡単に焼却処分すらできないものも多く、それでなくても地方財政が貧窮している過疎地であれば余計に困惑・困窮してしまいます。実は、漂着ゴミの処分は回収した人が負担しなければならないのが今の法律なのですが、私たちNPOや環境活動団体は行政側と話し合って処分や費用負担をその都度お願いしているのです。

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何のために海岸清掃をするの?

過去何度か小島代表とお話をさせて頂く機会があり、その中で知ったのは、ゴミを拾ってきれいにすることが目標じゃなくて、ゴミを海へ出さないようにするにはどうしたらよいのか?ゴミにしない工夫はあるのか?という、一段高いステージを考えること。そうでないと、いつまで経ってもゴミ問題は解決しないということ。

そのエッセンスが随所に書かれていて、ただ、海洋動物たちへの被害の悲惨さだけを訴えているのではなく、私たち海辺のリーダーが実際に海岸清掃を主催するにあたっての心構えとかバックデータなどが書かれているので、海辺のリーダークラスは、この本を「海岸清掃マニュアル」として是非読み込んで頂きたいと思います。

そんなに高い本ではなく、夏目漱石一人で、おつりが来る「820円+税金」です。海岸清掃&海底清掃に参加する人は是非お読み下さい。

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2007年9月10日 (月)

10/14 海そうじプロジェクト 詳細決まる!\(^o^)/

全国ビーチクリーマーの皆様、お待たせしました! NPOたじま海の学校&香住DSのダイバーと、釣りサークル『海族ファミリー』のアングラーがタッグを組み、海の底から陸の上まで、竹野浜をきれいにします! 

水温は今年高水温で推移していますので、ウエットでも充分対応可能だと思っています。(予想水温20-21℃) レスキューレベル以上の方、是非ご参加下さい! また、陸上でNPOの裏方を手伝って頂ける陸班、陸上のビーチクリーンを手伝って下さる方も大募集中です!

下記ラインより下は転送可能です。お近くの方、是非ご参加下さい!

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第3回 海そうじプロジェクト~みんなで海底・海辺のゴミ拾い~
兵庫県 竹野浜新波止場・海底&海岸清掃実施のご案内

現在の海をとりまく環境は、人の手を借りなければならない程の現状であり、海辺の環境を良くしていくためには全ての人たちに関心を持ってもらう必 要があると考えています。その足がかりとしてまず、海を活動の場としているダイバーとアングラー(釣り人)が垣根を越えて手を組み、「海をきれいに!」を 合い言葉に、海岸清掃活動『海そうじプロジェクト』を開催致します。

釣り場や海水浴場にもなっている場所での海底にはどんなゴミが漂着しているのでしょう?ただ拾ってきれいにするだけではなく、回収したゴミはすべ て個数調査を行い、集計結果はNGO-JEAN/クリーンアップ全国事務局(http://www.jean.jp/index.html)を通じて、世 界約80ヶ国で調査される漂着ゴミのデータの一部として集計し、世界的なゴミ問題の啓蒙活動に役立てられます。

今回の清掃活動を通して、海の中で今起こっていることを知って頂き、海辺の環境について、自分たちに何ができるか、参加された皆様が一緒に考えていく良い機会になればと考えています。一人でも多くの参加者をお待ちしております。

■日時  2007年10月14日(日)8:30~12:30(予定) <少雨決行>
      海底清掃ダイバー  8:30集合
      海岸清掃  9:00集合

■会場  兵庫県豊岡市竹野町竹野浜新波止場周辺

■主催  特定非営利活動法人 たじま海の学校
 共催  釣りグループ『海族ファミリー』、香住ダイビングサービス
 協賛  あわび本舗
 協力・後援  <随時募集中>

■参加費  無料 

■内容
約一時間半かけて、会場周辺の海底及び海岸・波止場周辺の散乱・漂着ゴミ(缶、瓶、ビニール等)を収拾し、所定の場所に集め、それらについて個数調査を行い、ゴミのデータを集める。

■参加要件
<海底清掃>
 自己管理(セルフレスキュー)のできるダイバーに限ります。
<海岸清掃>
 どなたでもご参加頂けます。但し小学生以下のお子様連れの場合は、 父兄同伴でご参加ください。

■その他
・交通費・昼食は自己負担となります。
・無料駐車場がございます。
・海岸清掃は小雨決行いたしますので、雨合羽をご用意ください。
・海況判断により海底清掃に関し、中断あるいは中止する場合がございます。その際は、陸上での清掃作業になります。その点を了承して下さる方のみ、海底清掃にご参加をお願いします。

・2005年5月海底清掃レポート(pdf)
http://www.kadoya.to/eco/beachclean05_ooura_report_for_okinawa.pdf

■参加申込先
下記フォームからお申し込み下さい。(申込締切10/5(金))
http://www.kadoya.to/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=umisouzi

■開催確認
開催の有無に関しては、下記URLに開催当日の7時30分以降にアクセス下さい。
 NPO たじま海の学校 掲示板  http://umigaku.blog101.fc2.com/ 

■問合せ先
特定非営利活動法人 たじま海の学校 「海そうじプロジェクト」事務局
〒669-6402
兵庫県美方郡香美町香住区訓谷316番地
tel:0796-39-4008 fax:0796-38-0815
mail: npo@kadoya.to (@を半角にして入力し送信下さい)

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2007年9月 7日 (金)

9/2 竹野ボートログ Dive2 <ダイナミックなオヤマグリ> 

普通ならボートダイブは1本目にその日のダイビング計画で最も深いポイントへ行き、2本目、3本目といくうちに浅くしていくのが、体内に残る濃いぃ窒素を効果的にコントロールする方法です。

でも、アドバンス講習のボート&ディープエレクティブの時は、1本目に初ボート経験になるので、あまりストレスのかからない水深にアンカーが落ちる場所へご案内し、2本目に深いポイントへお連れします。

今回もこのパターンで2本目に竹野のボートポイントで最も人気のある「オヤマグリ」へ。沖のポイントで根のトップが-14m、Max-32mという、さしずめ、紀州でいうところの「ショウガセ」でしょう。別名ナナヒロというくらいですので、一周がとても短いのですが、潮が当たればハマチの群れに当たるという、とんでもなくダイナミックなポイントだったりします。

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9/2 Dive-2 竹野沖・オヤマグリ

EN  12:06 EX 12:36   Time:30min  Max 31.1m Av 16.5m
晴れ 気温28℃ 水温 水底26℃ 水面28℃  ↑15m →20m

出会った生き物
イサキygの大群、スズメダイygの群れ、スズメダイ大人、ウミタナゴ、
キュウセン♀、イシダイyg(サンバソウ)の群れ、ソラスズメダイygの群れ、
カサゴ、アオリイカの群れ、マアジの群れ、タカベ、ニザダイ、キンチャクダイ、
ゴンズイ玉、マダイ

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今回もアシスタントのあかねこさんに先に入って頂いて、講習生&ファンのお客さんを順に潜降させ、私が最後に潜降。降りる途中は潮が濁ってましたけど、根のトップについたら、底が良く見えてます。

まずは-32mにある「蛍光イエローな浅野さん」こと、アサノエダサンゴを見に行きました。この時についでにダイブコンピューターの説明をしました。これを見ると、水深、ダイブタイム、水温はもちろんのこと、あとどのくらいの時間までなら減圧停止しなくても済むという表示が出るので、ディープ講習のときにダイブコンピューターの利用法を教えています。

底へ降りていくと透明度はいいものの、急に水が冷たくなって、底の水温は26℃でした・・・寒いっ! それだけ大きな低気圧や台風が来ていないので、底と表層の水がかき混ぜられていないようです。

「浅野さん」から潮のあたりのよい南西斜面に回ったら、そこには”ウリ坊”と呼んでいるイサキの群れが川のようになってました。なんで「ウリ坊」かというと、イサキの縦線がイノシシの子供「うり坊」にそっくりなんですよ。それにしても、とっても圧巻ですっ! その横にスズメダイの群れがそよそよ泳いでいてとっても素敵な光景の中でディープ講習を行いました。

さすがに-20mでは勢いよくエアが無くなりますので、講習が終わったらすぐに根のトップへ行き、そこで60気圧になるまで中層の魚を見たり、放牧タイム♪ 根のトップのモクの海藻になにやらうごめくものが・・・高校生サイズのゴンズイが鈴なり(∋_∈)うひょー!こわいっ!

アオリイカもマアジを追って船団を組んでるようです。時々下へ降りてきてはマアジなどを狙ってる様子を見てるだけでも素敵で、透明度の良い海でのお散歩はとてもダイナミックでした。

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2007年9月 6日 (木)

9/2 竹野ボートログ Dive-1 <幼魚万歳>

NAUIアドバンス講習2日目は受講生がもう一人参戦なさって、2人での開催です。さらにファンダイブお一人とアシスタントあかねこさんと合わせて5人でボートダイブです。晴れてとても気持ちいいですね! 今日は佐津ビーチよりボートのほうが透明度がよさそうです♪

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9/2 Dive-1 猫崎半島・オオボトケ

EN  10:02 EX 10:43   Time:41min  Max 16.8m Av 9.8m
晴れ 気温27℃ 水温27℃  ↑20m →20m

出会った生き物
メジナygの群れ、スズメダイygの群れ、スズメダイ大人、ウミタナゴ、
キュウセン♂、コブダイyg、キジハタ、イシダイyg(サンバソウ)の群れ、
クダヤガラの群れ、アイゴygの群れ、ソラスズメダイygの群れ、カサゴ、
ホタテウミヘビ、サラサウミウシ、クロヘリアメフラシ、ゴンズイ玉

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

昨年のこの時期はクラゲがふよふよと水面に浮いていたりして、痛そう!って思ってたのですが、今年はまだ水中の季節の移ろいはいつもの年より遅いようです。

1本目はボートエレクティブ。乗船時のセッティング、注意事項などをレクチャーしているうちに到着し、アンカーを落としたら、バックロールエントリーで入ります。デモンストレーションはあかねこさんにお願いして、順次潜降して頂きました。降りたところでは、水深と景色を確認。南に高い根があって、北方向は広い河原みたいになってますね。

入ってみてビックリしたのは、食欲旺盛なアイゴの幼魚がバクバクとガレ場の岩に生えた藻を食べてる風景。50mm程度の幼魚ですが、あちこちにアイゴの幼魚の群れがいるので、びっくりしました。こんなに見たシーズンはありません。

さて、幼魚フィーバー、切浜よりここのほうがすごかったです。スズメダイygの群れ、ソラスズメダイの群れも数が違って、とてもきれいです。魚がとにかく多い!私も久しぶりのボートでこんなにお魚が増えているので、とてもうれしかったのですが、お客様もとってもうれしそうです。

幼魚ばかりでもなく、高級魚・キジハタも多いし、一番深いところには、昔、佐津にいたホタテウミヘビ「沖野すなお」ちゃんを彷彿とさせる位でかいホタテ君もいるし、その砂地になぜかサラサウミウシが歩いてる・・・(^_^;)

帰りにはクダヤガラの幼魚の群れもいて、スズメダイの幼魚の群れやアイゴの幼魚の群れをアタックしてる光景を見ることもできました。いっちょまえにがんばってましたが、捕食まではできなかったようでした・・・(^_^;) 自然はとても厳しいのでした。

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2007年9月 5日 (水)

9/1 切浜ログ Dive-2 <幼魚に見る秋の訪れ>

2本目はナビゲーション・エレクティブ。四角形コンパスナビゲーションと、30mのフィンキック数計測をしました。水路は約30mなんですが、どこまでが30mなのかいまいちよくわかってなかったのですが、今回、実際にメジャーを延ばしてみて、目印も発見。ふむふむ。ついでに20m、10mがどこかもおおよそ把握。透視度指標に役立ちそう。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

9/1 Dive-2 切浜・水路出た広場まで

EN  11:57 EX 12:48   Time:51min  Max 12.4m Av 7.1m
くもり 気温27℃ 水温28.5℃  ↑15m →10m

出会った生き物
メジナygの大群、スズメダイの群れ、ウミタナゴ、キュウセン♂
アオリイカの群れ(約20個体)、マアジの群れ(10尾程度)、コブダイyg、
キジハタ、イシダイyg(サンバソウ)の群れ、クダヤガラの群れ、アイゴygの群れ

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

2本目は、透明度がそこそこ良いので、-13mの広場で四角形ナビを行う予定だったのですが、メジナの群れを追いかけて撮影してるうちにみるみる残圧が減って100になってしまったので、ここで四角形ナビをしたらナビったところでダイビング終了になっちゃう。そこで、水路の生き物観察をすっ飛ばして水路入り口の-7mエリアに戻り、凸凹したところではありましたが、四角形ナビトレをしました。

四角形ナビトレはその場の透明度によって泳いでもらうフィンキック数を決めるのですが、5キックにしたら、出発点が見えてるし、10キックだったら、岩にぶつかるし・・・(-_-;) 切浜でナビトレをするのはちょっと難しいかったです。(-_-;) 広場の山脈越えして沖へ回ればよかったのかな・・・?

せなあかん課題を全て済ませたら、またカメラ小僧に戻って頂いて、いろんな生き物をぱちぱち撮って頂きました。エントリー口の広場では、胴長15cmほどのアオリイカが水面に登場。20個体程度ですが、とても迫力があります。もちろんその軍団の下にはちょうどその子たちに良い大きさのマアジがいて、手を伸ばして狙ってました。アオリイカは水面付近でそれも透明に見えるので水中写真では難しいんですよね。水深-4mほどまで降りてきた個体がいたので、それを狙って果敢に撮影されてました。

いよいよ秋の訪れですね。メジナにアイゴにソラスズメダイ、スズメダイ、クダヤガラ。そしてアオリイカの幼魚の群れ達がとても賑やかな秋の但馬の海でした。

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2007年9月 4日 (火)

9/1(土) 切浜ダイブログ Dive-1 <水温が28.5℃!>

この週末は前日夜入り。金曜日に海に入ったスタッフからの報告では、切浜の透明度が-50cmだったらしい(?!)って話を聞いていたので、翌日早朝に海況を見て、私の担当するアドバンス講習をどこでどのように開催するかを考えなければならなかったのです。

常勤スタッフなら海の様子がよく分かって目もその時々の透明度に慣れてるんですが、いかんせん、週末だけなので、特に初っぱなの土曜日1本目は緊張します。

6時半から佐津を皮切りに切浜、竹野浜、シーサイド前の4箇所のビーチを巡回してエントリー口まで行って見ての判断は・・・佐津、竹野浜は波高で×、シーサイド前は透明度3m弱、切浜ビーチ透明度5m弱、切浜洞門10m弱とお見立てし、切浜での開催を希望しました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・

9/1 Dive-1 切浜・水路出口まで

EN  10:07   EX 10:52   Time:45min  Max 11.6m Av 8.6m
くもり 気温27℃ 水温28.5℃  ↑15m →10m

出会った生き物
スズメダイの群れ、ウミタナゴ、ジボガウミウシ、ソラスズメダイ、キュウセン♂♀
ニジギンポ、コブダイyg、キジハタ4-5個体、イシダイyg(サンバソウ)、マダイyg

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

この2本はNAUIアドバンス講習で、マンツーマンという受講生にとっては恵まれた講習環境となりました。1本目は水中カメラ・エレクティブ。何と受講生が持っていたデジカメが私と同じ「オリンパスCAMEDIA C-750zoom」だったのです。ハウジングは私のをお貸しして、撮って頂きました。

最初はあまり動かないものをと、別名「雪見だいふく」のジボガウミウシを被写体に選び、練習して頂きました。私もカメラを借りて、お手本を撮影して、さらに練習で10枚弱撮影頂きました。そして、もう少し深場にいたソラスズメダイやニジギンポ、マダイyg、キュウセン♀などを撮影してましたが、さすがにいた水深が-11mだったので、エアがどんどん無くなる~(^_^;) そこで、すぐに浅場まで戻って、コブダイygなどをじっくり撮影して頂きました。

心配していた透明度も入ってみればお見立て通り回復していて、水温も異常に高くて、ダイバーにとってはとても快適な海水温でした。そのためでしょうか、「モノ取りダイバー」も多くて、すれ違うダイバーのBCのポケットには入りきらないほどのサザエが・・・(-_-;) 困り者の違法ダイバーは竹野エリアから去って欲しいものです。

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

但馬ダイビングは2週末ぶりになったのですが、ずいぶんお盆から変わってました。まずはソラスズメダイがいたこと。秋ですねー。そして、アイゴとメジナの幼魚の群れがすごい。それと、クダヤガラの子供でしょうか、多数見かけるようになりました。

エントリー口に生えていた緑藻のフサイワズタがすべて無くなってました・・・(T_T) 水温が異様に高い。28.5℃なんて、私、香住・竹野で経験したことのない水温です。水面に近いところだともっともっと高いと思われますので、海藻の種類がお盆のときと比べてかなり減ってるような感じを受けました。

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2007年9月 2日 (日)

この週末のダイジェスト

先週木曜日あたりから前線を伴った低気圧が日本海を通過し、香住に雨が降り続いたため、海況は厳しいと予想してました。しかし、但馬の海の神さまは私の味方になってくださったようです。というのも、土曜日は佐津ビーチには入れなかったものの、竹野切浜洞門では透明度が前日の0.5m→10mまで回復。日曜日は前線に向かって南風が吹き込んだため、さらに海況は良くなりまして、ボートダイブで猫崎半島西側へ入ったら、透明度は15-20m。水温も表層は28℃越え、水底でも26℃で、うねりも取れていて、とても快適なダイビングでした。

海の中ではすっかり秋めいてきて、南の海からやってきたソラスズメダイの小さな子供達をはじめ、スズメダイの子供達、アイゴの子供達、メジナの子供達と、群れでいる姿を多数見かけました。とてもかわいくて、それだけを見ているのも楽しいです。秋は魚が一気に増える時期なので、とても楽しいです。遅くなっての登場はアオリイカ。まだ15-6cmの子供ですが、天井に群れでいるととっても圧巻です。

ボートログと久しぶりに摘出するヒヤリハットは後日UPしますね。

>゚))))彡 >゚))))彡 >゚))))彡 

この週末には、香住DSに来るようになって4年になりますが、初めてのことがありました。何と100本目の記念ダイブを香住DSで迎えるお客様がいらっしゃいました。

お祭り好きなワタクシ、サプライズ企画を敢行。もちろんすべて記念ダイブをお迎えになるお客様には内緒でミッションは進んだのでした。まずは定番・水中お祝い用の記念旗を夜なべして作り、別のスタッフに手作りロールケーキをお願いし(夜なべして作ってくださった)、さらにその日来られたお客様とスタッフにお願いして「お祝い寄せ書き」を書いて頂きプレゼント。「照明消して、ろうそくつけたケーキが出てきたときにはウルウルきたぁ! めっちゃうれしかった♪ 旗は部屋に飾っとくね(^.^)」ってお客様は大感激。お祝いサプライズ企画は大成功でした\(^o^)/

私はボート班だったので水中でのお祝いには参戦できなかったのですが、こういう企画はスタッフや当日一緒のツアーグループになったお客様のご協力無くしてはできませんでした。協力して下さった方には感謝感謝です。ケーキはとてもおいしかったです(^.^) たまたまこの日にダイビングをなさっていた方はケーキも便乗できて、ラッキーでしたね♪

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡

私がうれしかったことは、喜んで頂けたことよりも、実はお客様の言葉でした。

「いつもここで潜っているし、ここの海が好きだから、記念の100本目も、いつもの海で潜りたかったんです。」

せっかくの記念だから、香住DSで迎えるよりリゾートで記念ダイブへ行かなきゃってお客様には言っていたんですけど、ホームグラウンドにしているお客様はホームで記念ダイブするほうが感慨深いのでしょうね。特にこのお客様は香住DSと同じ但馬にお住まいの地元の方で、10年かかっての祝100本だそうです。これからも末永く、この但馬の海で潜りつづけて頂きたいです。

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡 

私の場合、ダイビングはお仕事で入ることが多いので、1年に1度は来る切り番ダイブのときにはついつい「仕事を離れたお遊びダイビングで記念ダイブは迎えたい」って思って、リゾートへ行きたくなるんですけど、あと60本ちょっとに迫った1000本記念はやっぱり・・・自由研究のフィールド・佐津ビーチかな?(^.^)

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2007年9月 1日 (土)

奄美ログ 8/26 Dive-1 <エソの動きに釘付け>

この日も朝から晴れてます!昨日は西へ行ったので、今日は東方面へ3本の予定です。まずは清水ポイントへ、ヤシャハゼとヒレナガネジリンボウを探しに行きました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・

P1010138_1_28/26 Dive-1  奄美南部・清水

EN  9:13   EX 10:14  Time:61min  Max 24.5m Av 13.5m
晴れ 気温32℃ 水温29.4℃  ↑35m →30m

出会った生き物
ジョーフィッシュ、ヤシャハゼ6個体、ミヤケテグリ、テンスyg、エソの一種
シンデレラウミウシ×2個体、?ウミウシ、オニハゼ、ヨコシマクロダイyg、
ヒカリイチモチ&ハシナガウバウオwithガンガゼ、オトメハゼ、オトメハゼ、

>゚))))彡・・・>゚))))彡・・・>゚))))彡

P1010135_1_2エントリーしてすぐに潜って潜って-24mの砂地へ。ちょっとしたサンゴの根があって、そのまわりに居るそうなのですが・・・いたいた!ペアで2つもいました!そーっとみなさんが撮影なさっています。徐々に近づいて撮影中の様子をパチリと撮ってみました。時々、同居しているテッポウエビが出てくるので楽しいですね。

そのヤシャハゼがいた辺りの根には、きれいなシンデレラウミウシやら名前が分からないウミウシがいました。それぞれ豪快な大きさです。(^_^;) 

P1010131_1_2  P1010143_1_2

ヤシャハゼをあまりに見過ぎていたのか、あと数分でdecoっちゃうところでした。私の腕のダイブコンピューター・Sプロはデコってしまい、BCに付けていたスントはあと5分でした。危ないあぶない!

浅瀬に戻ってサンゴのガレ場&砂地エリアでも、いろんなハゼを見ることができました。浅瀬でも深場でも共生ハゼを見ることができるのもすごいなぁって思います。佐津ビーチには共生ハゼを見ることはありません。別のビーチで小さなダテハゼっぽいのを見るだけなので、ハゼを観察するのは苦手でしたけど、これほどいろんな種類を間近で観察できるとデザインの違い、共生しているテッポウエビの違いなどを楽しむことができますね。

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楽しいといったら・・・エソの動きに注目でしょう。エソが砂に隠れるときも、けいれんしてるの?ってくらい身体を縦にパタパタ×10倍速くらい動かして隠れるのはいいのだけど、その上に別のエソが乗ることもあったり(^_^;) そんな魚って他にいます?? さらには、3個体まとめていたときには、1個体が離れて近所に動けば、その隣にいた個体がその横に移動して、さらにその隣にいた個体が同じように動いてまた3個体揃ったりして。何だかその動きが「男子体操団体」みたいで、楽しすぎます。香住の海にエソっていたかなぁ・・・?と思うくらい、エソが多かったのでじっくり観察しちゃいました。

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2007年8月31日 (金)

奄美ログ 8/25 Dive-2 <めくってめくって・・・!>

Dive-1の実久No.20ではダイビングが終わってからは、ボートに付いているお手洗いを利用したり、お茶や黒糖を頂きながら水面休息を取りました。穏やかな水面だったので、休憩中も船酔いすることなく、とても快適な水面休息ぅ~\(^o^)/ 空にはもう秋の雲も漂う、夕暮れ時になりました。

次のポイントはそこからちょっと移動したところでした。

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P1010071_18/25 Dive-2  奄美南部・実久(サネク)No.6

EN  16:11   EX 17:25  Time:74min  Max 15.3m Av 8.6m
晴れ 気温32℃ 水温29.6℃  ↑→ 30m

出会った生き物
ホンソメワケベラ、ソメワケベラのクリーニング風景、リュウキュウヤライイシモチ、
キツネウオの一種、ツバメタナバタウオ、クレナイニセスズメ、バイカナマコ×2個体、
ミヤケテグリ、ダンダラダテハゼ、イロブダイyg、ミズイリショウジョウガイ、
ハネガイ、イカの一種、クマノミ、オニカサゴ

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P1010022_1入ってすぐに細い路地のような水路をあちこち泳ぎました。ここもサンゴのガレ場ですが、ちょっとしたくぼみでは、香住で見ることが皆無なクリーニングフィッシュの動きにとても注目してました。あちこちにいるホンソメワケベラとソメワケベラ。いいなぁ~、うちの佐津のお魚さん達が聞くときっと羨ましがるだろうなぁ。南国にはそういうお魚もいるんだよーって教えてあげたい。

クリーニングシュリンプやクリーニングフィッシュのいない香住では、寄生虫がついていたり皮膚病のお魚さんはどこで痒いのをこすってるかというと「砂地」です。砂地の地面に寝技の如く横になって、勢い付けて、痒い部分をこすりつけています。シロギス、マアジ、カンパチの動きを見ているとそういう仕草をすることがありますので、その時は「痒いんだ~」って思って下さい。

さて、細い路地を抜けるとアンカー下へ続く広場へ到着。この広場もガレたテーブルサンゴがゴロゴロ転がってるのですが、それをいくつかおとっつぁんがめくってました。珍しい生き物がいるかもしれないようです。私もひっくり返していたら、出てきたのはクモヒトデばかり(^_^;) 

P1010053_1そんな中ヒットだったもの。まずはバイカナマコの2個体。これってモミモミしたら固くなってその後溶けるようにしてちぎれてまた再生するナマコ?って聞いたら「全然違う」ってハンドシグナルだった(私が勘違いしていたのは、シカクナマコでした)ので、元に戻しました。このナマコはウエットスーツに付くとひっついて大変なナマコだったようです。触った感じではヘビの抜け殻みたいでした。

あとは・・・おとっつぁんが見つけた小さいイカの仲間とミヤケテグリ(ログの写真)。ミヤケくんはほんまにかわいくて、私もとても好きなお魚です。泳ぐと言うよりはぴょんぴょん跳ねながら移動する感じでした。

P1010092_1エキジット寸前に見たクマノミ。とても腹びれがでかくてびっくり。でも幼魚のときはそれなりにでかいようで、大人になってもそれなりにでかいようです。かなり腹びれのデカい個体を沖縄本島で見ていて、新種?って思っていたので、ここでもと思いましたが、通常のクマノミも腹びれはでかいようです。他のクマノミの腹びれってどうなってるのかな?大人と子供のクマノミの腹びれってあまり意識してなかったので、今回じっくり見れてよかったです。ちなみに、このクマノミも香住にはいません。ここ奄美ではありきたちの魚でも、香住をフィールドにする私にとってはとても新鮮な想いで観察できる珍しいお魚だったりします。

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2007年8月30日 (木)

奄美ログ・ウミシダ『ジャビット』と遊ぶ。

P1000988_1いろんな生き物が居た中で、私の目を引いたのは、アンカー下にいたカラフルな「ウミシダ」。白×黒、オレンジ×黒、黄×黒など、いろんなバージョンがあって、透明度の高い海にとても映えます。その中の一つ、オレンジ×黒の『ジャビット』(だってオレンジと黒といえばジャイアンツやん)とずーっと遊んでました、私。

普通のガイドさんであれば、ウミシダを見つけたら、ウミシダを無視して中央付近で隠れているウミシダカクレエビやコマチコシオリエビを見つけて「どや?」って紹介けど、それでは芸が無い。私にとってのウミシダの中の生き物探索は、ガイドしていても見せるものが無いときに、探せばほぼ確実に居ると判ってる「保険的存在」。だけど、ウミシダの生態そのものを紹介するガイドさんにはまだ出会っていません。

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私はカクレエビよりも、ウミシダの動きそのものに注目してました。ウミシダは陸上植物のシダのような姿をしていますが、ヒトデやナマコと同じグループに属する棘皮動物で、世界中には実に500種類以上いるんです。○○ウミシダって名前で日本にも何種類もいますが、パッと見ての和名同定は難しいようです。

根のように見える部分は「巻枝」、葉の部分は「羽枝」と呼ばれ、居心地が悪くなると、巻枝で岩にしがみつくのをやめ、羽枝を上下に動かし泳いで移動します。ウミシダの巻枝を岩から外して、中層へ放つと、パタパタと羽枝を動かして、地面に着くと腕のように動かして安定化させていきます。

羽枝で水中のプランクトンなどを集め、こしとった餌は腕の中心部の溝を流れる粘液に絡ませたまま、中央の上にある口に運んで食べているそうです。ちなみに肛門も同じく中央の上にあります。カクレエビを撮影しようとして、グローブした手に羽枝がびっちゃり付くことがありますが、これは餌を取るための粘液がついているからです。

P1000990_1さて、ウミシダの巻枝部分、粘液は無い代わりに鉤針みたいなのがたくさんついていて、関節がたくさんついているような感じ。静止ポーズをしているウミシダの巻枝の1本をすりすり触ってみたら、「何すんのっ!(-_-メ)」って言ってるかのように触った巻枝の近くの羽枝で私の手を払おうとするんです。目も無いのに、触感だけで動き出すんですね。それで納得したのか、再びいつもの静止ポーズ。体操選手のようにきれいに羽枝の先まで決まっています。

P1000996_1では2本をスリスリしたら・・・先ほどよりももっと早く羽枝が飛んできました。おっとっと。今度はもう少し羽枝を多めに動かして、何も付いてないし居ないのを確認したら、再び静止ポーズになりました。姿は植物のようなのだけど、動きはまさしく動物。こんなに分かりやすい「犬猫みたいな動き」をするのは、恐らくウミシダだけですよね。だから、時間がある限り、何度も何度も遊んでました。さぞかし、ガイドのおとっつぁんはビックリしたに違いない・・・。

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何でこれほど私がウミシダと遊んでいたかというと、香住にもウミシダはいるのですが、これほど大きい個体はまだ見かけてなかったからです。いたとしても、その中にエビやカニがいることがあまり無いので、私もついつい無視してしまってました。小さい個体なら香住でも見ることがありますので、遊んだり観察したりしてみようって思います。

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2007年8月29日 (水)

奄美ログ 8/25 Dive-1 <着いて早々ダイビング>

今日からしばらくの間、8/25-28の奄美ダイビング旅行のお話を書いていきますね。ログあり、海辺の生き物のお話あり、食べ物の話もあり・・・お楽しみに。

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P1000952_1この日は朝5時起き。香住DSスタッフ・あかねこさんを載せ、お客さまのヨウコさんをピックアップして、7時前に伊丹へ到着したら、もうすごい人、ヒト、ひと・・・8時伊丹発の出発が遅れて、奄美大島空港に到着したのが10時30分。お盆も過ぎて空港も人多いし飛行機も満席って何で?と思っていたら、世の中は「旧盆」。立派にオンシーズンでありました。

奄美は3月末ぶり。この時は、海藻ワークブックを発行した後で、精神的に参っていて、リフレッシュ代わりに行ったのですけど、今回も香住DSの「夏の激忙期」を戦い、リフレッシュを兼ねてのファンダイブです。前回は雨に祟られ、とても寒い思いをしたダイビングでしたけど、今回は晴れています。おまけに夏なので暑い! 暑くて晴れていて・・・すばらしい夏休み。

到着してすぐに軽自動車のレンタカーを借り、途中で「ひさ倉」で名物の鶏飯を食べ、その後は一目散に現地サービス「おれんち」へ。(鶏飯「ひさ倉」のお話は後ほど。)12時30分に到着して、早速、器材の準備。近くの港まで器材を運んだら、みんなで必要器材をおとっつぁん(「おれんち」オーナー・ヨコヤマさん)の船・隼2号に運び込み、いざ出航!

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P1000983_1_28/25 Dive-1  奄美南部・実久(サネク)No.20

EN  14:14   EX 15:17 Time:63min  Max 35.3m Av 12.5m
晴れ 気温32℃ 水温29.5℃  ↑→ 30m

出会った生き物
ムレハタタテダイの群れ、スミレナガハナダイ♂♀、モンハナシャコ、
アジアコショウダイyg、ハタタテシノビハゼ、カスミチョウチョウウオ、
マダコ、ゴシキエビ(イセエビの仲間)、ネブリブカ、ウミシダ多数

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Dive-1では奄美大島のお向かい・加計呂麻(かけろま)島の西の外洋(東シナ海)に出ました。外洋に出れるくらいベタ凪です。下を見れば透き通る奄美ブルー。空を見上げれば、白い雲と蒼い空。\(^o^)/

P1000962_1_2エントリーは-5mの広いガレ場の棚。昔はサンゴがきれかったエリアらしいのですが、ガレ場にもそこに付いた藻を食べに魚達がたくさんやってきてました。その棚のドロップオフをずんずん降りていって、水深-35mまで。そこにいる珍しいお魚を探しにいったのですが、居なかったようです。

その後は浅瀬に上がって、のんびりドロップオフの壁を移動。途中の壁ではネブリブカがすっぽりとオーバーハングのところで寝ていました。ピンポン球の真ん中に黒い点をマジックでつけたような目が印象的でしたが、体長は2m超ほどあって、なかなかの大物でした。

P1000973_1途中のガレ場では、穴からイセエビが顔を覗かせているところもあったのですが、写真のようにブルーの尾びれだけを出している魚かな?がいたのです。しっぽを引っ張ってみたのですが、奥に引っ込んで全然出てこないんです。(T_T) いったい何の尾しっぽなんだろう・・・?ハギの仲間かなぁ?? 

実はこれよりももっと私の気持ちをぐぐぐっと引き寄せた生き物がいました。それは明日に・・・。

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2007年8月28日 (火)

奄美より帰ってきました!

P1010117_1今日夜に南国の楽園・奄美からシャバへ戻ってきました。ブログでの旅行報告は早速明日からしましょうね。

今回のダイビング旅行で一番すごかったのは、ダイビングでは「晴れていた」\(^o^)/ 時々霧雨が降ったりしましたが、ダイビングのときだけは陽射しがとてもまぶしいくらい。私が個人で遊びに行くファンダイブで、こんなに晴れが続いたことはありません。(--)(__)

奄美での生活はとてもLOHASに満ちたもので、今の電脳生活から離れて、クーラー無し、お風呂は薪で焚く五右衛門風呂、テレビはあったけど一度も付けず、携帯電話は緊急時以外は付けず、の生活でした。

それほどに温暖化に配慮した生活でも、奄美大島のサンゴのガレ場を目の当たりにすると、いかに「水温上昇」がその海の環境を変えてしまうかということを自然と感じてしまいます。「98年の白化までは本当にきれいだった。一面、きれいなサンゴ礁だった」・・・奄美「おれんち」のオーナーの言葉です。

水面水温が30度を超え、水中の一番低いところでも29度up。水温が高いのですね、今年は。ダイバーにとっては気持ちの良い水温でも、サンゴや魚にとっては「猛暑日」が続いています。

ダイビングは3泊4日で8本入らせて頂きました。その1本1本がとても大切なダイビングでした。今回の旅行で今年100本を迎えましたが、まだまだ勉強不足だし、これからの香住DS2007の営業終了までの残り2ヶ月で何を吸収するか、1本1本、私なりの課題を作って潜ってみたいと思います。

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2007年8月25日 (土)

今日から奄美大島・南部♪

今日、朝8時発の飛行機で奄美「おれんち」へ行きます!夏休みです\(^o^)/ ですので、今日から27日までは更新できません。

奄美では本当に楽しく遊んできたいと思ってます。ずっと潜り倒しで、最終日は潜れないので、マングローブカヌーなんかしたりして。(^_^;)

熱帯低気圧が出来ていてうねりが入ってきているようですが、奄美も南部はリアス式海岸っぽいのでどこかしら潜れるところはあるようです。

帰ってきたら、報告しますね♪

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2007年8月24日 (金)

8/18 切浜ダイブログ Dive-2 <ホシノハゼの求愛と「ちんぽだし」>

魚の種類は佐津よりは少ないとはいえ、生き物はいつも元気にしたたかに生きていますので、繁殖行動、求愛行動なども見ることはできます。Dive-2では、まさにこの行動を見ることができました。

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8/18 Dive-2  切浜・ヒゲダイの根まで

EN  12:10   EX 12:53   Time:43min  Max 18.1m Av 11.2m
晴れ 気温33℃ 水温26.1℃  ↑→ 10-15m

出会った生き物
スズメダイの群れ、アナハゼの雄、ウミタナゴの群れ、カサゴ、ジボガウミウシ、
ホシノハゼのペア、キュウセン、コブダイyg

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Dive-1でじっくりと見た水路の壁を今回はパスして、ずんずん奥へ泳いでいきます。一気にヒゲダイの根に到着して、大型魚がいるかなぁと思って、岩の陰を見てみたけど、居たのはでかいアワビだけ・・・(T_T) 今日も何も見所ないんかなぁと思って、深場のエリアをぐるりと回って、岩場に戻ったら、そこに居たのはホシノハゼ。

いつも見かけるハゼなのですが、今回は様子が違います。やたら色がブルーがかってきれいです。周りをみたら、そばにもう1個体いることが分かりました。・・・これは!

本で読んだ求愛行動かも!\(^o^)/

ホシノハゼは、繁殖期になると雄が婚姻色になります。少し鮮やかなブルーの斑点、そうですねー、マダイのブルーの斑点のような感じです。そして、雌にお尻を向けて、プリプリ振るのです。振りながら、雌の気を引いて、そのまま自分の巣穴へと連れていくのだそうです。その行動を6人全員で固唾を呑んで見守っていました。

頑張ってお尻を振る雄。雌の前に回ってフリフリに懸命です。ガンバレ!切浜ホシ太!(と勝手に名前を付けたりする) ・・・しかし、雌は素っ気なく、雌の姿を見ずに一心不乱にお尻を振っている雄を”尻目”に、壁の上へ。ハッと我に返った雄が、後ろを見てみると、居るのは私たちダイバーだけ・・・。

あぁ~ぁ、振られたぁ~(ノ_<。)ビェェン

「僕が行きます!」とお客様が仰って下さいましたが、残念ながらここは-18m、10分ほど観察していましたので、エアが良い調子で無くなっているはず。このカップルはその後どうなるのか気になるのですが、後ろ髪を引かれるように浅場へ戻りました。

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戻った水路の壁には、大きなアナハゼがいて、まぁとっても大きいって思って、お腹に注目したら・・・出てるぅ!雄の生殖突起です。これも体長に比例してデカい。私も滅多に見ることの無い雄なので、お客様に「お腹に注目して!」と、少々取り乱しながら雄を追いかけ観察。お客様達がきょとんとしているので、「生殖器がお腹から出てる」と書いたのですが、「?」という顔をなさってるので、「雄のアナハゼ=”ちんぽだし”」と書いた途端、お客様達が「おおおーっ!」って注目して観察して下さいました。朝日放送「探偵ナイトスクープ」で有名になった雄のアナハゼの関西の地方名なんです。

まぁ見た目もビックリなんですけどね、実はこの体型は、魚の生殖のあり方からすれば、陸上の脊椎動物に似ている、とても進化した形なのだそうです。そんな魚は他にはあまり見受けられません。そしてこのアナハゼ、雌に精子を引き継いでも、すぐには受精せず、時期をずらして雌の身体の中で受精させるのだそうです。そのシステムも不思議ですね。アナハゼの不思議な生態・生殖について、もう少し勉強したいと思います。

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2007年8月23日 (木)

8/18 切浜ダイブログ Dive-1 <座布団ヒラメ>

久しぶりの切浜ファンダイブは私をいれて6人チーム。レベルもアドバンスで二桁にようやく本数の乗った方から、その100倍の200本ダイバーまで幅広い!それだけを聞けば、ガイドレベルをどの方に合わせようか、アシスタントが一人ほしいなぁと悩む「ガイド泣かせ」なメンバー構成ではあったものの、今回はアシスタントを置かず、私一人でガイドしました。

実は今回のお客様全員が、香住DSのヘビーリピーターで、私のガイディングを、思い違いでなければたぶんお好みだったはず。おまけに2人で参加されている方がカップルと姉弟という、強固なバディ。かつ、相方さんのほうが、カップルさんはうちのDM候補生、姉弟さんのほうはベテランダイバーだったりするものですから、実質は3人をガイドするのと同じ。お一人で参加されていたお客様は100本目前で、NPO活動ではアシスタントをして頂いてるほどなので、バックアップをお願いして、水中ツアーへ行きました。

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8/18 Dive-1  切浜・二ツ根→ネンブツダイの根まで

EN  10:08   EX 10:57   Time:49min  Max 16.8m Av 9.0m
晴れ 気温33℃ 水温26.3℃  ↑→ 15m

出会った生き物
スズメダイの群れ、アナハゼ、コケギンポ、ウミタナゴの群れ、カサゴ、ジボガウミウシ、
キイロイボウミウシ、サラサウミウシ、ウミフクロウ、ウズムシ(プラナリアの仲間)

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佐津が使えないときというのは、海がバシャバシャになっている時なのですが、そういうときでも切浜洞門の透明度は10m以上をキープしているのがすごいです。透明度の良さ、地形のユニークさだけでも楽しめますが、今回は佐津ではあまり見かけない生き物にフォーカスしてガイドしました。

ウミウシも佐津ではあまり見かけないものも多く、特に、ウミフクロウとウズムシは、洞門水路の転石をめくるとたまに出会うことがあります。ウズムシもよく見ていると動きが楽しいですよ。ちなみにウミフクロウはウミウシを食べるウミウシの一種です。

今回最もすごかったのは今回のコースで一番深いところにいた『座布団ヒラメ』でしょう。岩の上に一面に広がる海藻・オオバモクの幼体に化けてじっとしているのです。私もフィンをはずして、横に並べてみました。その大きさは縦が私のミューフィンと同じ長さ!あまりにじっとしているので、皆さんもバシャバシャ写真撮影大会でした。この大きさなら、刺身10人分ですね! でも、さすがに人間6人も来たら何かおかしいと思ったのか、お客様がヒラメの顔をのぞいた瞬間、座布団飛ばしの如く、ヒラメはさーっと砂地へ逃げてしまいました。

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今回のお客様って・・・今頃気づきましたけど、全員但馬出身&在住の「だしけぇダイバー」だったんですねー!4年前いに私が香住DSへ来たときには、但馬ダイバーはほとんどいなかったのに、こうやって地元だしけぇダイバーが増えてくるのは、とてもうれしいことですね!\(^-^)/バンザーイ 

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2007年8月22日 (水)

秋もまだまだ面白い生態観察ダイビング♪

7月下旬からお盆休みにかけて、どばーっとお客様は来るのですが、お盆が明けると何故か空いてくる。初心者のお客様が多いので、ダイビングと海水浴とシーズナリティーを同一視なさってるのかもしれませんね。

これは私達イントラがきちんとスクーバダイバー講習で、自分達のフィールドでのシーズナリティを教えてないからでしょうね、反省せな・・・(T_T)  ウエットスーツを着ているので、海の中はそないに寒くない。秋は9月末までは普通に楽しめます。水温は23-4度もありますし。

クラゲが多くなりますよね?って聞かれますが、海水浴ほどシビアに考えなくてもよいです。基本的に危ないクラゲは水面に居ますが、ダイビングは水底なので、よほどエントリー口に異常発生していない限り、人間を見るとアンドンクラゲなんかはクラゲの方から逃げます。それにダイバーがちゃんと「自分の進む道」を見て進んでいれば、避けることは充分可能です。

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さて、実はお盆明けのこれからが日本海ダイビングでの最も楽しい時期を迎えるんですよね。私はこの8月下旬~9月末までの海が好き。

まず、カラフル&かわいい季節来遊魚がやってくる!南の海から対馬暖流に乗ってやってきたソラスズメダイ、カゴカキダイ、ミナミハコフグ、ハリセンボン、その他珍しい南方系のお魚が来てます。

また、夏に孵化した幼魚たちの群れがたくさん見ることのできる季節でもあります。オアシスには先週末からネンブツダイの幼魚の群れが登場!半透明でとてもきれいですよん!

秋は生き物にとってはまだまだ恋の季節。この週末もホシノハゼの求愛行動を見ることができました。残念ながら成就しなかったですけどね。そのほか、ヘビギンポ、ホシギンポ、スズメダイも求愛行動をしています。深場では昼間にも行われているようですし、浅場であれば、イブニングタイムに観察することができます。佐津ビーチのイブニングダイブをリクエストなさって、是非、その様子をスタッフと一緒に解説付きで観察してくださいね。

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2007年8月21日 (火)

体験スノーケリング参加のお子さんからのラブレター\(^o^)/

Gennkikun_2 8月上旬に体験スノーケリングリーダーを担当したのですが、そのときに参加してくださった小学校1年の男の子からお手紙と写真を頂きました。この時、スノーケルクリアがなかなか上手く説明できなくて、最初はどうしましょーって思いましたけど、慣れてくるといかだの途中にいたシロギスの群れを観察しに行けるまでになりました。マアジの群れに小さなカンパチがアタックしていて、ダイナミックな海の中の様子も水面からですが見て頂きました。

文面から、とっても楽しい夏の思い出になった様子が読み取れて、私の疲れもどこかへ吹っ飛びました♪こういうお便りはメールでも頂くことがありますが、担当者としてはとてもうれしいです。先日もファンダイブでお世話になりました&感動しましたってガイドさん宛てにメールが着てまして、担当者が「めっちゃうれしい!\(^o^)/」ってしてはりました。

体験スノーケリングを受けられたお子さんは、最初はお父さんに嫌々連れられてきたのかなぁという感じなのですが、いざやってみると「楽しい!」って目がキラキラしてくるんです。(^。^) 私たちスタッフの温かぁ~いサポートもあり、安心して泳いで頂いてるようです。水族館では見ることの出来ない、本物の海と本物の自然。これを五感で体感して頂くことが何より大切なことだと私は思って海辺の活動をしています。

お盆も過ぎ、危険なアンドンクラゲなどが出る時期で、佐津ビーチも波が高くなってくる時期にいつ入ってもおかしくないので、もうすぐ今年の体験スノーケリング教室は終了なのですが、今年得た教訓、知識、KYなどはオフシーズンに文書にまとめて、来年の体験スノーケリング事業に反映させたいなぁと思っています。

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2007年8月20日 (月)

この週末のダイジェスト

香住DS激忙期スペシャル『GAKU's BOOT CAMP 2007』、無事昨日で「Victory!」\(^o^)/ でした。

土曜日は久しぶりに切浜ファンダイブ。6人チームで、秋のお魚生態観察会をしました。あちこち「求愛行動」や「いやぁ~ん(∋_∈)」な生態を垣間見ることができました。

最終日の昨日は、蓋を開けてみると、体験ダイビング9人をはじめ、NAUI-SD講習に、体験ダイビングから講習へ移行なさった方に追加1ダイブ、ノーマルなファンダイブに、講習&体験同行ファンダイブで、参加者のほとんどの方が器材を持っていないとあって、香住DSにあるありったけのレンタル重器材を総動員しても足りないほどの、超慌しい一日となりました。

それもそのはず・・・この週末、佐津ビーチが波1mほどでクローズだったのです(T_T) ダイビング場所を土曜日は切浜、日曜日は竹野浜へ変更したので、忘れ物は多いわ、器材は足りないわ、ピストン輸送はできないわでドッタバッタでした。

週末&休みにようやく海況が安定したと思ったのに、5月からずっと続いてる「週末はザバザバ」に。晴れてベタ凪な「週末」は8/4-5、11-12だけだったですね。日曜日の夕方には波も収まってきてたから、おいおいって感じ(+_+)

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今回の体験ダイビングでは、アシスタント・あかねこさんへの「体験ダイビングインストラクター評価」もあわせて行いました。客観的な観点で見ることは私自身も勉強になりました。結果のほうは、一つ二つの軽欠点程度で、そこは経験を積んでより良い「あかねこ・トライスクーバ・スタイル」にしていけばよいので、「合格」となりました。オーナーがいかにわかりやすく専門用語を並べずにスキル説明をするかということを意識した発言が増えていたからでしょうか、実際聞いていてもとても分かりやすい説明で、聞いている私が「これは頂き!」ってメモるほどでした。お客様をいかにリラックスさせて、安全に竜宮城へご案内するためには何が必要か、ということだけこれからも考えながら体験ダイビングを開催してください。

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私なりの『GAKU's BOOT CAMP 2007』の効果を考えると、今までの香住DSまっちゃんスタッフ史の中では最もレベルが上がった夏なのではないかと思います。何といっても昨年お鉢が全く回ってこなかった体験ダイビングリーダーをすることになって・・・実は私が一番苦手にしてた分野なのですよ。「教える」のはスキルより魚のほうが得意だったから。

でもね、こんだけこなしていたら、苦手意識も吹っ飛びます。特に、最初のスノーケリングで一番水慣れできてないと思った方をひょいひょいと水底の竜宮城へご案内することができたことが、自分にとって目に見える成果。ダイビングが成立しなくても、水深-50cmの世界をじっくりスクーバつけて案内しても喜んでいただけることが判ったことも、ヨカッタと思う。

一応わたくしインチキラクターなイントラですが、スタッフ&アシスタントの役割を常時入れ替え、私がアシスタントに回ったりしたおかげで、いろんな目線で「スタッフ&お客様とも安全で楽しい体験ダイビングをするにはどうしたらよいのか?」ってことを考える機会が増えたことも、大きな収穫でした。

きっと昨年までのように大人ばかりの講習だと気付かないままだったかもしれないことが多かったと思う。子供の体験ダイビング&スノーケリングを通じて知り得たこと、改めて感じたことがブログに書ききれないくらい、めちゃめちゃ多いのです。

笑顔でさっくり「まっちゃん、頼むね~(^。^)」ってこき使った、いえ、そういう機会を与えてくださったGAKU隊長に感謝です。そして、この繁忙期を一致団結&協力して乗り越えて「Victory\(^o^)/」を迎えた香住DSスタッフ皆さんにも感謝です。

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2007年8月19日 (日)

体験ダイビングから得たこと<3・終>

☆子供の体験ダイビングは説明する「言葉」が難しい

大人と子供の場合、体験ダイビングの難しい年齢は、体験ダイビングの最低年齢の10歳(小4)~13歳(中1)までとうちのオーナーもおっしゃってました。子供の体験ダイビングの難しさは、スノーケリングもそうなのですが、説明をその子にも判るように簡単に要点だけを言ってあげないと本人が理解できないこと。1つ「はてな?」があると、そこから前に意識が進めなくなっちゃうようです。でもそれは実は大人も同じ。だから最近は大人の方に対しても子供と同じように、分かりやすい言葉でお話しするようにしています。

例えばスノーケルのマウスピースの咥え方。

「咥え方は「あ・い・う」の口を使います。まず、「あ」の口で大きく開けてこのマウスピースをしっかり入れます。次に「い」の口で噛みます。奥歯でしっかり噛んでね。次に「う」の口で”すっぱい口”します。口をしっかりすぼめてくださいね」

という風に私は教えてます。前はもっとくどい説明をしていたと思いますが、体験ダイビングをやっていくうちにだんだんまっちゃんスタイルが出来てきて、今はこんな感じで説明しちゃってます。これは体験スノーケリングのほうで、もっと小さい小学1-2年生にも教えているので、そっちで得ることができた「伝え方は隠れた重要スキル」だったりします。


☆子供に「耳抜き」を体感させるってどうしたら??

子供に伝えるのが難しいダイビングスキルは「耳抜き」でしょう。飛行機にも乗ったことがない、新幹線にも乗ったことがない。高速なエレベーターにも乗ったことがない。耳抜きして圧平衡するシーンに、短い人生で出会ってない子には「耳がぷっくん」なんて言っても判らないようです。実際に鼻をつまんでツバを飲んだり、鼻をつまんで鼻をかむように指示しても「判んない」と言われます。今のところはそれでもツバを飲むのが一番ぷっくんがまだ分かりやすいと思うので、いつもツバを飲んでねって伝えてます。

13日の子供への体験ダイビングでは、実は耳抜きが出来なくてダイビングが成立しませんでした。耳抜きを何度も説明して陸上で練習して頂いたのですが、つばを飲む方法でも耳に違和感がなかったようなのです。これは悩みました・・・。1mちょいしか入ることができなかったのですが、海の生き物が見たいと言うので、スクーバ器材をつけたまま、水深-50cmの生き物観察に変更。ダイビングできないから陸に上がっていてね、じゃぁかわいそうだもの。これだったら私も普通に案内できるので、ホシギンポなんかもご案内。スクーバ体験だからね、磯の生き物をスクーバつけて観察でも全然悪くないんだよー、ってお子さんには伝えて、お母さんに「耳抜きができなくて海の底へはお連れできませんでした」とお伝えしたら、「おとついくらいからハウスダストアレルギーが出てるみたいなんです。」・・・それは力いっぱい「鼻炎」なんで、耳管が開きにくくなって、当然耳抜けないですぅ(~_~;)

11日に担当したご家族のお子さん(10歳男児)は、ちゃんと-4mまで降りていたのですが、途中で耳抜きできないって上がったようです。子供の場合、耳抜き出来ていても、水中に居ることが急に怖く感じ、恐いっていうハンドシグナルが無いため、「耳抜き出来ないから浮上する」と知っているハンドシグナルを出して水面へ浮上することがあります。

これはまだアイデア段階なのですが、「恐いっ!」っていうハンドシグナルを、子供の場合は何か作っておいたほうがよいと思いました。どんなのがよいのだろう・・・「恐い=顔を覆う」ハンドシグナルってのがいいかな。ご家族さんの体験ダイビングがあれば、うちのスタッフさんにやってみて頂こうと思いました。

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大人だったらすぐにわかることを子供にいかに簡単に伝えるか。そして理解させて、実際にさせることができるのか。体験スノーケリングや磯観察、キッズスクーバを通じて試行錯誤しながら、その時に最もベストな解決法を見つけることが、一連の体験ダイビングで重要なのだと、ほんまに思いました。

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2007年8月18日 (土)

「金麦と待ってる~♪」のは、カミさんやなくてダンナさん♪

P1000821_1_2夏に産卵を迎える「ニジギンポ」。穴が大好きで、どこかしら穴を見つけて、漫画チックな顔を出している、私の大好きな魚です。

さて、ニジギンポくん、昨年は佐津ビーチのエントリー口から20mほど先にあるイワガキの殻に卵を産みつけていたのをお客様と一緒に観察していました。今年はちょっと距離はありますが、「すなお広場」のさざえ殻に産み付けているのと、そして、写真のように「金麦」のビール缶に産み付けているのと2個体観察することが出来ます。

ニジギンポは雄が巣穴を探して掃除して、雌を迎えて、自分のおうちで産卵してもらって放精するような産卵行動をします。産み付けられた卵は約10日後に孵化して、大海原へと旅立ちます。ニジギンポの場合は産卵時期の6-9月の間に数回産卵します。雌は卵を産むとすぐどこかへ行ってしまい、育てるのはいつも雄です。

雌のコケギンポは、他のメスの卵を育てている雄の巣にスペースがあれば、押しかけ女房してどんどん産んでいくようで、さざえ殼の内側の手前には目もわかるくらい孵化寸前の銀色の卵エリアと、その奥には産んですぐのオレンジ色の卵のエリアがよく見えます。孵化するまではその殻を雄が守りつづけるので、雄はあちこち出かける間もないっちゅー感じです。

特定の缶や殻からなかなか出ないし、出てもすぐにその場へ戻る行動をするコケギンポは、まず、卵を守る雄と見て間違いないでしょう。だから、写真のように「金麦と待ってる~♪」のは、CMではカミさんですが、ニジギンポでは旦那さんです!これでニジギンポの生態は覚えましたね!\(^o^)/

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余談ですが、サントリー「金麦」のCMで「金麦と待ってる~♪」って登場するカミさん役・壇れいさん、実は香住と同じ但馬地方・兵庫県新温泉町(旧浜坂町)出身の35歳。元タカラジェンヌ(星組娘役トップスター)で、映画「武士の一分」の主人公・三村新之丞の妻・加世役や、釣りバカ日誌のヒロイン役などで出演なさってます。但馬には着物の似合う色白の和風美人が多いのですが、但馬出身の女優さんがいるってこと、今回このブログ記事を書くのに調べてて初めて知りました。

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2007年8月17日 (金)

体験ダイビングから得たこと<2>

昨日のブログの続きです。家族で体験ダイビングに参加したお兄ちゃん(13歳)が水面に担当スタッフと上がったので、母親を担当していた私と交代し、私がお兄ちゃんに話しかけました。

「どないしたん?」 「・・・怖い・・・(・_・、)」 「まっちゃんはなァ、魚を呼ぶことができるねん。中へ入ったらいっぱいお魚