プロジェクトWET講習会へ行ってきた!<5>
水族館の話の続きです。日本にいる魚の水槽のところで、カニとムツゴロウが展示されている干潟水槽がありました。この水槽、きちんと干満を手動ですが再現なさっているそうです。展示も大変ですね。さらに、カニは冬になると砂に潜ってしまいシャバに出てこないので、床暖房をして、カニに冬を感じさせないようにしているそうです。季節を感じる生き物に季節を感じさせないようにする工夫。大変ですが、いつでも干潟の暮らしを再現するために、カニさんも一緒にがんばってほしいですね。
その近所には、海藻に擬態していることでダイバーには有名な「リーフィーシードラゴン」というタツノオトシゴのでかーいのが展示されていました。擬態しているのですが、擬態している元の海藻までは展示されていませんでした。これは小さい頃に購入してここまで育て上げたのだそうで、購入は大変高価だったそうです。
その後に・・・私が釘付けになった水槽が!興奮のあまり、思わず大声出しちゃいました!「フランシスコ・ザビエルだーっ!\(^o^)/」それはごくごく普通のタコ水槽なのですが、何と、頭の赤紫色の皮がはがれて、純白の地肌がくっきり見えている~!しみないんかなぁ、と心配をよそに優雅に泳ぐその姿はまさにサビエル様です。海では何度もタコにお会いしていますが、こんなハゲたタコは見たことがないですね。2年ほど水槽で飼育していると、このようにてっぺんが禿げてくるようです。人間同様、タコもストレスで禿げるんですねー。本当にビックリです。写真ではよくわからないでしょうから、是非水族館へ見に行って下さい!
その隣には、アオリイカも展示されていました。須磨沖で捕獲した生後3ヶ月ほどのものを他魚同様、手塩にかけて育てたそうです。イカの寿命は通常1年。産卵したらそれで寿命全うです。それでは展示が大変なので、水温を下げ、イカに季節を感じさせないように?しているそうです。寿命の短い魚の展示はかなり苦労なさってるようです。ずいぶん大きくなっていますが、もうしばらく見ることができるようですよ。
その後、バックヤード見学でホヤの魅力のお話や、メイン水槽の裏側を見学し、サメ対策用の特性シャークスーツを見せて頂きました。約9kg、ウエイト要らずなのですが、受注生産のため180万円で購入なさったそうです。現在はバックヤードで男前のマネキンが着ていました。
このような見学もありますので、水族館では分からないことがあれば、水族館スタッフを捕まえて聞いてもよいと思いますし、バックヤード見学はできるだけ参加してみましょう。
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