この週末に参加した「海辺の安全管理フォーラム」でこれは!と思ったことがいくつかあるのですけど、水難レスキューが得意&詳しいオーナーがご自身のBlogで分かりやすく解説なさってるので、プロの方はそちらをご覧下さい。
水難レスキューというと、「お作法」って難しい&特別なものという感覚で捉えてしまう。ほら、「水に難しい」って書くし。イントラだって、所詮は一人の人間、得意不得意があって当然だと思うけど、イントラはプロだから「できない」のではダメなんですよね。そこがムツカシイところ。
私なんて、イントラ試験で落ちたのがレスキュー実技で、さらに追い討ちをかけるように昨年夏に溺者を救えなかったという2つのトラウマがあって、がんばろうって思うけど、手順を間違えたら・・・って意識が先に立ってしまうと体が動かない。昨年夏に溺者を見つけたときには、自分の意識のほかにその場にもう一人の自分が居て、その人が水面まで気道確保させて上げて水面へ出していたって感覚です。よくいう「体が先に動く」というやつ。
水中で見つけたときは、大丈夫ですか・・・から始まって、水面へ上がったら、まずウエイト外して、マスクをとって、気道を・・・って一つひとつ追っていったのだけど、今までに習ってない状況になった。水中にまだお客様もいて、アシスタントもいる状態というのは、今までの講習では全くの想定の範囲外。で、頭が真っ白になって、私のアホな頭で考えちゃったんですよ。「こういうときはどうしたらいいんだろう?海の中にお客さん残してしまった。私の腕に今溺れた人を抱えて・・・」ってね。そうなると、それまでスムーズに動いていた体が止まってしまった・・・
今回の海辺安全フォーラムのプレフォーラムを受けてみて、これはとっても刺激的な内容でした。だから、各マリンレジャーの現場に立ってる若手を中心に、地域レベルでその活動を小さい単位からやっていきたい。互いのレスキュー手法を勉強して自分のレスキュー手法にプラスできたり、一緒に協力できる部分があるはず。
私のフィールドの場合だったら、海水浴の監督者(観光協会のおじさん&ライフセーバー)、釣り人、船頭さんでしょうか。それは昨年夏の玄海ライフセービングクラブの方と一緒に水面での救助法を勉強したり、今年春の環境教育フォーラムや今回のフォーラムに参加して思ったこと。そうそう、今だから言いますけど、玄海の皆さんにレスキューチューブの活用方法を教えて頂いたので、今年から香住DSにも導入してこの夏は大活躍でしたが、導入ひとつするにも説得が大変だったのですよ・・・最後には自分の小遣いで買おうかまで思った。(笑)
でも、異業種交流の前には、やっぱり自分のレスキューレベルを上げておく必要がある。でないと問題点や改善点が見えて来ないんですよね。「へぇ~すごい」だけで終わるから。恥ずかしげ無くてどのレベルの人でもレスキューのトレーニングができる、どっかそういう機会&場所が作れないか検討してみたいと思います。毎年ね、やってみようよってうちのDSで提案はしてますが、気が付けば話は流れてます・・・(-_-;) いざやろうとしても、「イントラなのに手順を確実にできないのぉ?」って笑顔でグサリと言われる現状では、例え自分のいる現地サービスでも、練習なんてお恥ずかしくて無理ムリ、自分が惨めになるだけ。参加人数もある程度必要ですからね。
できればそういう「お作法」ではなく、現場で起こりえそうなシミュレーションを作って、できるだけパターン練習ができる環境や機会を、特に非常勤スタッフが練習できる場がどこかにできないかなぁと思ってます。ほんまに練習を積みたい人だけ参加できるような自主活動サークルっぽくね。
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