2007年12月19日 (水)

包帯の代用品はパンストとてぬぐい

日赤救急法の教本は非売品なのですが、そこの包帯法のところには、講習では習わなかったのですが、三角巾以外を使う包帯法が書いてありました。

どんなのを使って包帯の代わりにすると思いますか?実は、パンスト&日本手ぬぐいなんです。手ぬぐいは最近私も使い始めてますが、持ち歩いてる人はまだまだ少ないでしょうね。でもパンストは女性ならほぼ確実に持っている(履いている)ので、これは使えそうですね。

パンストってどんな場面が・・・って思ったら、スッチーを目指している方が「客室乗務員は予備も持ち歩いてるから、代用はすぐできますね。」って教えて下さいました。なるほどー!

包帯の代わりだけではなく、例えば、担架の代わりに毛布だけで搬送する方法や、上着を5-6枚並べる方法が書いてましたし、骨折処置のときに使う添え木は、骨折箇所によっては枝やボールペンなどが代用出来ることが書いてました。

自分のフィールドでどれが代用出来るもので、実際にその代用品を使った救護のシミュレーションをやってみたいです。救護とかレスキューとかって、シミュレーションの経験数が実際の現場で効いてくると思います。

来年のシーズン直前にはぜひともやってみたいですね!

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2007年12月18日 (火)

救急法講習会の7割は女子大生!

今回の救急法講習会で、一番不思議だったのは、若い人の受講が多いことでした。

年に10回弱開催されるこの講習会、日赤兵庫県支部の場合は毎回150-160人の応募があり、抽選その他で30人に絞るそうです。その他というのは、会社や職場から業務の一環で受講する方が数名いらっしゃるからです。

今回は33名でしたが、8割は女性。それも女子大生ばかり。女子大生は全参加者の約7割に達するのではないでしょうか。男性の中にも学生さんがいて、学生がほとんどを占めている事が判ります。学生さんにそんなにウケてるんか、救急法って!きっと「海猿」の影響かしら?それとも、「Dr.コトー診療所」とかのドラマで救急法が出てくるから?って思っていたら、そうではなかったんです。

「就職活動に使える資格だから。」  

私が就職活動をしていた頃はそんな資格なんて考えも及ばなかったのに、今では必要、というか「あるに越したことはない資格のひとつ」なのだそうです。特に、客室乗務員、保育士などの受験にはあった方が有利とかで、女子大生でもスッチー目指してます!って感じの方が多かったです。(ニュアンス判ります?雰囲気が何となく違うでしょ?)

1回生の男子学生さんも受けに来られてました。取れる資格は今のうちから取っておかないと、っておっしゃってました。

確かに、みなさん積極的に取りに来られていて、欠席もほとんど無く、皆勤賞でした。でも、私のように日頃から野外活動リーダーをしていて、野外活動で必要だからと取りに来ているのと違って、資格のためだけって感じに思えて、それは受講動機としては赤十字の意図した受講者から外れてるのではないのかなぁって思いました。

でもね、そういう学生さん全てを否定するわけではないんです。私と一緒のグループで受講していた女子大生さんは、もし街中や空港で倒れてる人と遭遇したら、今回勉強したことを生かして助けたいっておっしゃってました。客室乗務員になったら使うことになるはずだから、今のうちからちゃんと勉強しておきたいんですって。

今回受講して、資格をゲットしたから安心、じゃなくて、実際に倒れている人を見たら、手を差し延べて欲しいって心から思ったのでした。

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2007年12月17日 (月)

赤十字救急法での検定試験

赤十字救急法基礎講習や普及員講習ではそれぞれのまとめとして、検定試験を行っているようで、私も受講しました。

例えば、CPRの基礎講習では、AEDを用いてのシナリオ形式で実技試験を行い、学科試験では基本的な知識についての4択問題でした。普及員講習では、実技試験で止血法(直接&間接)、捻挫及び腕吊りの処置、それから怪我の処置として包帯法を2セット×2回行いまして、学科試験では選択問題と○×問題、そして記述問題で、いずれも80点が合格ラインなんだそうです。(-_-;)

普及員講習の実技試験では2人の監督官がお見立てして点数を付けていくのだそうで、本結びの結び方や包帯が隙間無くきれいにしわ無く巻かれているか、傷口のガーゼをきちんと置いているか、その処置をする救護者の姿勢まで、とても細かく見てはりました。

ここまで来たら、茶道や華道のような「救急道」やねぇ~って参加者と冗談言ってたんですが、正直言って、お作法になってるなぁって思いました。

救護しようと思っている人がきちんと処置できないのであれば、どんだけ傷病者が唸っていて、血が出ていようとも、傍観者になってしまうんでは、と、逆に思ってしまいました。というのも、試験は2人ひと組で受けるのですが、ペアになった人が試験で緊張のあまり、三角巾をどうやって折って巻けばよいか、急に分からなくなって頭真っ白になったようで、2箇所のうち、1箇所ができなかったんですね。

現場では、実際にその場面に数多く遭遇した人は除いて、普通なら、頭の中がパニックになるはずです。(私もそうでした) そんなときに、三角巾の折り方は4つ折りーなんて考えちゃってると、三角巾が手元になかったら処置しないんか、といえばそんなことはなくて、代用できるものを何でも使って傷病者の怪我を救急処置して医師の元へと安全に搬送せなあかんのです。

だから少々できなくても、明らかに的を外して無ければ合格にすればいいのにーなんて思ってました。

CPRでいうと最初の人工呼吸をすっ飛ばしたからといって、救護される側の人は絶対助からないといえばそんなことはないと思うんです。こんなお作法的な講習をするから救急法は普及しないんだーってよう聞きます。

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2007年12月16日 (日)

赤十字救急法基礎&普及員講習 四日目(最終日)

今日は2週末土日連続で開催された、赤十字救急普及員講習会の3日目にして最終日でした。

午前中は「救護」の簡単な座学の後、シミュレーションを行いました。実際の現場でどのように周囲の危険度を判定し、救護をし、搬送するのか。私は傷病者役になり、『左前腕の骨折と、頭頂部の擦り傷を負っている。意識はあり、足はケガなし』の状態で、山の中でうずくまってるという役でした。

傷病者役をやってみると、怪我の判断を救助者がして、それにしたがって手を出される(治療をされる)ことがちょっと不安でした。でも、「左手が骨折しているような感じなので、固定しますね」とこれからすることを説明して下さると安心しました。また、「大丈夫ですか?痛いですか?」って声かけひとつでずいぶん不安が減ることもわかりました。

このように傷病者役をやってみると、される側の不安な気持ちが分かりますね。ダイビングでの行方不明者発見!のシナリオ講習だと、最初から意識不明なんで、割と手荒なことをしても何とかなるのですが、意識があるとケアが重要ですね。

楽しいシミュレーション講習が終了した後は、実技試験と学科試験でした。これは明日お話ししますが、成績は・・・もひとつだったなぁって。(-_-;) 合格ラインの8割には到底達してないなぁ。(・_・、) 

なにはともあれ、先週土日、今週土日連続4日間の毎日10:00~16:30、通学時間片道1時間の講習会、無事終了しましたんで、明日以降の放課後は海辺フォーラムのお仕事とNPOたじま海学のお仕事に集中できます。がんばらなきゃっ!

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2007年12月15日 (土)

赤十字救急法基礎&普及員講習 三日目

Image006先週土日に救急法基礎講習と普及員講習1日目を終了して、今週末も講習があるんです。今日は普及員講習2日目になり、止血法・骨折処置と運搬を練習しました。

骨折の処置は副子(ふくし)という「添え木」が必要になるのですが、骨折の場合は止血などと違って、命に関わることではないので、その方の骨折状況に合わせて、丁寧に傷病者さんの骨折箇所の形状に合わせてタオルや布をあてがっていくのですが、やってみるととっても難しいです。だって、最初に足の形状を見て、タオルを副子の上に置いていって、それをあてがうのですから、お見立てとずれることが多いです。

会社でやっていたときは最初に添え木を充てて、その中に折った三角巾をバスバス入れてたんですが、あかんのですって。お作法って何でも難しい・・・(-_-;)

処置の練習をした後は、三角巾を使った包帯法の復習トレーニングをして頂きました。明日の最終日は実技試験があるんです。何せ、処置箇所2箇所で計3分で巻かないといけないんです。(肩だけは包帯を2本使うので、もう1分サービスして4分) もちろん、三角巾を折って布や紐状にするところからスタートなので、焦ると頭の中が真っ白!(>_<)

おまけに学科試験もありますが、ここのところ課外活動が度忙しくて何も出来ていない・・・夏の香住DS繁忙期に受けてなくてホンマにヨカッタ。・・・じゃないやん。明日の試験に向けて、まずは三角巾のアイロン当てから。今日は夜なべ覚悟ですっ!(>_<) 

まっちゃん、がんばるっ!

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2007年12月11日 (火)

何でそれをするのか考えながら行うと、アクションが変わる

昨日までの救急法講習前半戦で、救急法インストラクターのおっしゃっていた言葉がとても言い言葉だったので、紹介しますね。

『何でそれをするのか考えながら行うと、アクションが変わる』

例えば、救急法での一次救命(CPR)をするとき。人が倒れているのを発見してすぐに周囲の確認をしますが、なぜか?それは、助ける側がまずは安全第一で救助活動をせなあかんからです。

なぜ、患者の左側にAEDパットを貼るのか、AED装置を患者の右に置いてはいけないのか。

呼吸があるかを確認するのに、患者の口元に頬を近づけて、患者の胸を見ながら10秒弱ほど確認しますが、なぜ10秒なのか?なぜ胸を見るのか?

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

このことって、ダイビングスキルでも、魚の動きも全く同じなんですよ。無駄にしているわけではなく、合理的理由があって行っています。

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2006年12月 7日 (木)

お手軽なレスキュー練習会ってでけへんかなぁ??

この週末に参加した「海辺の安全管理フォーラム」でこれは!と思ったことがいくつかあるのですけど、水難レスキューが得意&詳しいオーナーがご自身のBlogで分かりやすく解説なさってるので、プロの方はそちらをご覧下さい。

水難レスキューというと、「お作法」って難しい&特別なものという感覚で捉えてしまう。ほら、「水に難しい」って書くし。イントラだって、所詮は一人の人間、得意不得意があって当然だと思うけど、イントラはプロだから「できない」のではダメなんですよね。そこがムツカシイところ。

私なんて、イントラ試験で落ちたのがレスキュー実技で、さらに追い討ちをかけるように昨年夏に溺者を救えなかったという2つのトラウマがあって、がんばろうって思うけど、手順を間違えたら・・・って意識が先に立ってしまうと体が動かない。昨年夏に溺者を見つけたときには、自分の意識のほかにその場にもう一人の自分が居て、その人が水面まで気道確保させて上げて水面へ出していたって感覚です。よくいう「体が先に動く」というやつ。

水中で見つけたときは、大丈夫ですか・・・から始まって、水面へ上がったら、まずウエイト外して、マスクをとって、気道を・・・って一つひとつ追っていったのだけど、今までに習ってない状況になった。水中にまだお客様もいて、アシスタントもいる状態というのは、今までの講習では全くの想定の範囲外。で、頭が真っ白になって、私のアホな頭で考えちゃったんですよ。「こういうときはどうしたらいいんだろう?海の中にお客さん残してしまった。私の腕に今溺れた人を抱えて・・・」ってね。そうなると、それまでスムーズに動いていた体が止まってしまった・・・

今回の海辺安全フォーラムのプレフォーラムを受けてみて、これはとっても刺激的な内容でした。だから、各マリンレジャーの現場に立ってる若手を中心に、地域レベルでその活動を小さい単位からやっていきたい。互いのレスキュー手法を勉強して自分のレスキュー手法にプラスできたり、一緒に協力できる部分があるはず。

私のフィールドの場合だったら、海水浴の監督者(観光協会のおじさん&ライフセーバー)、釣り人、船頭さんでしょうか。それは昨年夏の玄海ライフセービングクラブの方と一緒に水面での救助法を勉強したり、今年春の環境教育フォーラムや今回のフォーラムに参加して思ったこと。そうそう、今だから言いますけど、玄海の皆さんにレスキューチューブの活用方法を教えて頂いたので、今年から香住DSにも導入してこの夏は大活躍でしたが、導入ひとつするにも説得が大変だったのですよ・・・最後には自分の小遣いで買おうかまで思った。(笑)

でも、異業種交流の前には、やっぱり自分のレスキューレベルを上げておく必要がある。でないと問題点や改善点が見えて来ないんですよね。「へぇ~すごい」だけで終わるから。恥ずかしげ無くてどのレベルの人でもレスキューのトレーニングができる、どっかそういう機会&場所が作れないか検討してみたいと思います。毎年ね、やってみようよってうちのDSで提案はしてますが、気が付けば話は流れてます・・・(-_-;) いざやろうとしても、「イントラなのに手順を確実にできないのぉ?」って笑顔でグサリと言われる現状では、例え自分のいる現地サービスでも、練習なんてお恥ずかしくて無理ムリ、自分が惨めになるだけ。参加人数もある程度必要ですからね。

できればそういう「お作法」ではなく、現場で起こりえそうなシミュレーションを作って、できるだけパターン練習ができる環境や機会を、特に非常勤スタッフが練習できる場がどこかにできないかなぁと思ってます。ほんまに練習を積みたい人だけ参加できるような自主活動サークルっぽくね。

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