2009年6月10日 (水)

6月1日&4日、漂着物観察会の講師をしました

6月に入り、NPOでの講師活動が増えてきました。

1日に香美町村岡区の兎塚小学校3年生19人、4日に養父市の広谷小学校4年生29人の漂着物観察会の講師として活動を行いました。

1日の様子はNHK神戸放送局の地域ニュースの中で放送されましたのでそちらを紹介させていただきます。(文章はNHKニュースHPより当日抜粋)

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子どもたちが海辺のごみ回収日本海に面した県北部の香美町で、子どもたちが海辺に漂着するゴミを回収して調べ、環境について学ぶ活動が行われました。

この活動は、兵庫県などが毎年、海開きの前後の時期に日本海側の海岸で行っています。
1日は、香美町香住区の海岸の河口付近に、兎塚小学校の3年生16人が集まり、海岸清掃などをしている地元のNPOの担当者から流れ着くごみについて話を聞きました。
このあと子どもたちが袋を持って、砂浜に打ち上げられたゴミを拾い集め、20分ほどで、4キロ余りのゴミを回収しました。
集めたごみは種類や大きさによって分別し、中には外国製のペットボトルや、キャップが付いた注射針なども見つかりました。
参加した子どもの1人は、「掃除した後はすごくきれいになってすっきりしました」と話していました。
指導にあたったNPO法人「たじま海の学校」の松本裕子副代表は「ゴミがどこから出て、なぜ浜に漂着しているのかを子どもたちに考えてもらえればと思います」と話していました。
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1日の矢田川河川敷はすごいゴミの量。その中で、

サメ?アンコウ?の口の骨を見つけてきた子、
韓国からの水のペットボトルを見つけてきた子、
「フラミンゴだよー!」って流木を見せてくれた子。

最後には「楽しかった~!」って全員喜んでくださってました。
  
後日談で、観察会の午後、遊覧船「かすみ丸」で海岸を観光したらしいのですが、海岸に打ち上がっているゴミをちゃんと観ていたと、学校の先生から県民局の担当の方に連絡があったそうです。

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4日の円山川河川敷は一見ゴミが少なかったのですが、それでも、自転車のタイヤのように大きなものから、米粒大のレジンペレットを紹介する前からゴミとして拾っていた子もいて、タバコのフィルターやプラスチック破片などもちゃーんと拾ってくれました。

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いずれの学校も、海に注ぎ込む川の上流に住む子供達なので、自分たちが不意に落としてしまったゴミが海につながっているということが判ってくれたら、海に流れるゴミは一つでも少なくなって、海の生き物が暮らしやすい環境になっていくんじゃないかなぁってことを、この活動の基軸にしています。

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6月1日の活動は翌日の朝日新聞朝刊及び毎日新聞朝刊のいずれも但馬版に紹介されました。

朝日新聞朝刊・但馬版・「ふるさと学ぶ」
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000906020005

毎日新聞朝刊・但馬版・「漂着物調査:兎塚小3年生「たくさんのごみにびっくり」--香美・香住海岸 /兵庫」
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2009/06/02/20090602ddlk28040469000c.html

6月4日の活動は読売新聞及び神戸新聞の但馬版に紹介されました。インターネットで公開されてませんので、後日PDFでupしたいと思います。

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こういう子供達に対する漂着物観察という活動で思うことは、子供の言葉は大人に響くということ。子供が「たばこのゴミが多いんだって」って言うと、ポイ捨てが減るということも聞いたことがあります。

上流に住む子供達が自分の近くの河川敷のゴミと、海のゴミとでどのような違い、同じものがあるかを観察することで、生活ゴミがいかに海に流れ込んでいるかを知ることが重要だと思います。

現場で活動し、現状を知って、それをその場にいなかった人に伝える。伝えることで新たな一歩の活動に踏み出せる。このことが今、大事だと思いました。

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2009年5月25日 (月)

海藻ワークショップin香住 無事終了~!

先週の土日は、神戸大学非常勤講師・渡部氏をお招きして、海藻にターゲットを絞って、海藻をもっと知って頂きたく、「海藻を五感で愉しもう!」をテーマにした海藻ワークショップを、NPOたじま海の学校との共催で香住・佐津ビーチを使って開催しました。

一日目午前中は海藻をじっくり見て頂くために、基本のレクチャー。とても内容が濃いぃ~!

そして、講義を受けた上で、「私が見てみたい海藻のこんなの!」と題して、ダイビングのテーマを決めました。そのテーマに沿って、昼食を挟んで、午後1本のダイビング。ダイビングでは、海藻と魚、食べて美味しい海藻、食材になっている海藻を中心に解説をしました。もちろん、海藻と魚では、今、香住DSでブレイクしているダンゴウオがいったいどのような海藻に付いているか、についてレクチャーしました。

P5230102_1 海中散歩で採集していた「気になる海藻&名前が知りたい海藻」について、陸上で広げて、種類別に分けて、講師から解説して頂きました。トリビアなことも多かったですよー!

その中から、食べてみたい海藻を夕食で湯通しして食べてみました!その結果は・・・参加者のみぞ知る!(笑) 

懇親会では、講師自ら調理して下さったひじきの炒めものや、もずく、アーサ入りクッキー、coop海藻クッキーなどをつまみに、海藻から作られた焼酎やリキュール「わかめ酒」なども堪能。いつまでも海藻談義が続く懇親会でした。

海藻ワークショップ2日目の朝食では、クロメの佃煮や若竹煮などの地方の海藻料理などを賞味して頂いきました。前日の渋いクロメが柔らかい佃煮になっていたのにみなさん驚きでした。

2日も午前中に1本だけダイビング。壁沿いの海藻と魚の観察と見つけ方の講習で、タツノオトシゴを皆さんで探してみました。その後、潮通りの悪いところに生える海藻について観察したり、食材になっている海藻も観察しました。

ダイビングが終了した後のランチは、わかめおにぎり、豆乳と海水から作った豆腐を参加者みなさんで作って頂きました。豆腐用の海水は佐津ビーチで今日採集した海水です。その他には、海ブドウ麺&アーサ汁、ツルモ&ムカデノリ&じんばの海藻サラダも食べました。みなさん完食でした!

そして、午前中のダイビングの時に採集した海藻で「海藻おしば」を楽しみました。初めてする方もいらっしゃって、夢中で作品づくりをなさってました。

最後に皆さんから一言づつ感想を伺って、記念写真! とても楽しい2日間でした。参加者の皆様、講師の渡部さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!

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海藻ワークショップでは、海藻の名前をただ覚えるのではなく、五感で海藻を愉しんだり、いつもと違った角度で海藻を愉しむことによって、今まで見えていなかった生き物たちが見えてくるようになったり、海藻そのものを見るようになり、海中での視野がとても広がります。来年同時期に開催すると思いますので、興味ある方は今からチェックしておいて下さいね。

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2009年5月14日 (木)

海藻ワークショップin香住のお知らせ(追加)

いよいよ来週に迫ってきました、5月23-24日の1泊2日で予定しております海藻ワークショップ。準備も着々と進んでまして、23日の懇親会用に、海藻を原料にしたお酒を数種類ですが発注しました。楽しみですね~♪

今回の催しですが、23日(土)に限り、日帰りでも参加承ります!土曜日だけだったら参加できそう、という方、是非ご検討下さいね。

午前中は海藻の基本について専門家がレクチャーします。午後からは1本ダイビングを行い、海藻をじっくり海中で観察しながら、レクチャーの復習を行います。エキジット後はログ付けしながら、どのような海藻を観察したかを参加者とディスカッションします。

集合9:00 解散予定は16:00です。

参加費用は9800円です。1ダイビングフィー及び施設使用料、午前中のレクチャー、昼食代が含まれています。

通し参加の方は、翌日も海況によりますがダイビングを1本行うことになりそうです。追加料金は発生しませんのでご安心下さい!

海藻ワークショップについての詳細は、NPOたじま海の学校HP内、活動ブログをご参照下さい。

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2009年4月14日 (火)

5/23-24 海藻ワークショップ in香住 詳細決定

お待たせしました、海藻ワークショップin香住、詳細決定しました。今年はおしば技法を使って、シールを作ってみます。名刺に貼るもよし、ダイビングのログシールにするもよし。そして、2日目には調理実習でお昼ご飯のおかずを作ります。海の畑から恵みを頂きましょう♪ 

転送大歓迎です。よろしくお願いします~♪

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NPOたじま海の学校では、今年も「海藻」をいろんな角度から
愉しむ「海藻ワークショップ」を開催します。専門家と一緒に
潜水orスノーケリングをしながらの観察を行い、その後に
ワークショップ形式でセミナーを開催します。

ポイントや季節によっては、ダイビングやスノーケリングでは
むしろ邪魔者にされていた海藻も、見る視点を変えることで、
とても興味深い題材となるでしょう。

魚を育む「海のゆりかご」というだけでなく、海藻自体の水中
観察も、専門家と一緒に潜ってディスカッションすることにより、
海藻に関する目からウロコのお話が続出です。

===== ここから転送可 ==============

   
海藻を通じてできること感じることを見つけよう!
    『第3回 海藻ワークショップ』
  
主  催:NPOたじま海の学校

■開催日時:5月23日(土) 9:00 受付開始 
        5月24日(日) 17:00解散 (※予定)

■場  所:兵庫県美方郡香美町(香住ダイビングサービス )

■参 加 費: 12800円(活動中の食費・宿泊費込)
     ダイビング及びスノーケリングフィーは別途かかります。
     ダイビング:+5000円(タンク・ウェイト・お風呂込、
            レンタル器材は別途)
     スノーケリング:+3000円(器材込)

■募集人数:10人 ※定員になり次第締切

■参加資格:自己管理の出来るダイバー及びスノーケラー
      
■主な内容(予定):
  ・海藻の基礎知識(講習)
    海藻と海草のちがい
    海藻の赤・茶・緑の3グループについて 他
  ・プログラム体験
     専門家・研究者と潜って&泳いで海藻を観察
     海藻押しばを使ってログシールを作ろう!
     地元の海藻食材を食べてみよう
     地元の海藻料理を作ってみよう  
  ・海藻を通じてできること感じることをディスカッション
     海藻を通した海と山と人との繋がり
  ・フィールドで使える海藻の図鑑等の文献の紹介について 他

■講  師: 渡部雅博(わたなべ・まさひろ)
 昭和41年北海道小樽市生まれ。
 北海道大学水産学部、同大学院で海洋生物(水産植物学)を専攻。
 兵庫県に就職後は本業の傍ら、磯生物観察会やスノーケリングによる
 海中観察会で生物解説などを行う。
 平成10年から淡路島にある神戸大学内海域環境教育研究センター
(旧理学部付属臨海実験所)で臨海実習の実習助手として学生を指導
 平成18年から非常勤講師。

■香住ダイビングサービスのホームページ 
   http://www.kadoya.to/diving/pc/index.htm

■お申込み方法
 npo@kadoya.to までメールにてお申込み下さい
・氏名
・住所
・連絡先アドレス
・連絡先携帯番号
追ってこちらから連絡します。   

■お問い合わせ
 NPOたじま海の学校
 E-mail: npo@kadoya.to
 担当:松本ひろこ

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2009年4月10日 (金)

今が旬!そぞとハバノリ

P1050068_1 連日温かい日が続いてます。但馬にも遅い春がやってきた感じです。桜は満開、単線の線路沿いに咲く桜はローカルな風情があっていいですね。山桜もソメイヨシノも満開です。百花繚乱。

海も穏やかな様子ですが、インフルエンザの病み上がりと花粉症(檜)全盛期ですっかり蓄膿になってしまい、潜ることができないです。耳管が腫れているようで耳抜きができません、ううっ・・・今日なんて夏日ギリギリ、潜り日和なんですけどね。

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Image510_2  春は海藻の季節ですね。食卓にも海藻が登場する日が増えてきました。先日はご近所の方が、ハバノリとそぞを持ってきてくださいました。家では佃煮にして食べました。どちらも「ご飯が進む君」で、何杯ご飯があっても足りないって感じです。

「そぞ」は標準和名をユナ(湯女)といいます。標準和名と通称名(地方名)が別ってのは、魚でもよくあることで、例えば、マトウダイを「バトウ」とこちら但馬では言うのですが、海藻のややこしいところは、通称名が別の海藻の標準和名になっているということがあることです。私が知っている、そういうイレギュラーな海藻は今のところ、「そぞ」だけです。

Image511_2 昔は使っていたけれど、今は採れなくなったので別のものを代用している。或いは、通称名は大括りで、標準和名的にはどの海藻を指すかがわからない、そういうチョイややこしい海藻は他にもあります。

例えばイギス。イギスを使った寒天を冠婚葬祭(主に仏事)に使うことが但馬ではあるんですが、同じような海藻を瀬戸内・家島でも使ってました。家島・坊勢島(ぼうぜしま)のお寿司屋さん「乱菊すし」の海草プリン。たぶん、全国でもここでしか作ってないだろうという海藻を使ったものです。食べたことがあるんですが、ぷるぷる柔らかいプリンで、磯臭さを感じさせません。300円ちょっとしますので、通常のプリンより高いですが、是非一度お試しください。・・・あれ、脱線した! その「いぎす」ですが、店主さんに乾燥した海藻を見せて頂いたんですが、どうもオゴノリのような。イギスと同じ仲間なんですが、オゴノリも同じように寒天にして仏事に使うことがあります。もしかしたら、但馬でも「いぎす」といってますが、オゴノリなのかもしれません。

もう一つは私もよく悩む「ほんだわら」ですね。地方によってはアカモクをそう呼ぶ場合もあるし、ホンダワラそのものを指す場合もあるし、気胞が付いているホンダワラ類の総称として「ほんだわら」と呼ぶことがあります。ただ、但馬では、食べることが出来るほんだわら類(といってもアカモクとホンダワラですが)を「じんば」と呼んでいるようです。

いずれにしろ、通称名があるということはそれだけ地元に古くから馴染みのある食材ということ。旬なうちにおいしく食べたいですね。  

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2009年4月 3日 (金)

アカモクとホンダワラの普及用パンフレット

001 復帰最初の話題は、やはり海藻ネタで参りましょう。

今日は京都府宮津にある京都府水産事務所・海のにぎわい課から送られてきた素敵なパンフレットについてご紹介します。

京都府では、藻場造成の事業を進めてまして、特に、生長が早くて食用にもなるホンダワラやアカモクの普及を進めてます。魚のために育てるだけでなく、家庭でも食べて、魚達や海の生き物たちと、海藻漁師さん、漁協、家庭とが、みーんな「Win-Win」の関係になるよう、藻場の適正利用を図っていくことが必要です。

2年前に「京都府の食用海藻」というこれまた素敵なパンフレットを作成なさった京都府水産事務所・海のにぎわい課から、今回は「アカモクとホンダワラ」にターゲットを絞ったパンフレットを今年3月に発行されて、NPOたじま海の学校にも届けて下さいました。

何が素敵かというと、アカモクやホンダワラの食材としての栄養価値はもちろんのこと、じんばご飯や佃煮、白和えなどの料理レシピが33種も掲載されているし、さらに各お料理ページの下のアドバイスがすばらしい。「ごま和えやおひたし、肉巻きなど、ほうれん草の料理はホンダワラ(じんば)に置き換えが出来ます」ってことが、あっさりと書いてあったりします。

前回のパンフレットに続き、きっとまたすぐに品切れするんだろうなぁ・・・と思います。こんな素晴らしいパンフレットを送っていただいて、海のにぎわい課さん、本当にありがとうございます。

今回10部ほど頂きましたので、5月23日~24日に開催する「海藻ワークショップ in 香住」の時に、このパンフレットにも掲載されている「じんばの白和え」を作りたいと思っています。

パンフレットについてのお問い合わせは、京都府水産事務所・海のにぎわい課さんまでお願いします。(連絡先等は検索してください、すぐに出てきます)

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2008年10月30日 (木)

第4回 海そうじプロジェクト 結果詳細です。

遅くなりましたが、第4回海そうじプロジェクト(海岸清掃&海底清掃)の報告です。

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(日 時)平成20年10月19日(日)午前8時15分~12時00分

(場 所)竹野浜新波止場及びその周辺(兵庫県豊岡市)

(参加者数)  179名 (陸上131名、海中&スタッフ48名)

(参加者の居住地)
兵庫県、奈良県、大阪府、京都府、和歌山県、岡山県、島根県、鳥取県

(漂着ゴミ回収量)
海岸清掃 1tトラック3台分(うち、20.8kg(45L袋2個分)のみゴミ個数調査)
海底清掃 34.0kg(全数ゴミ個数調査)

(漂着ゴミワースト3)  <項目はNGO-JEAN調査方法に準拠>
陸(全数426個)
1位  硬質プラスチック破片  240
2位  ロープ・ひも  34
3位  プラスチックシートや袋の破片  30

海底(全数738個)
1位  エギ(アオリイカ用の疑似餌) 334
2位  天秤おもり 210
3位  カゴ漁具(さびきかご)  68

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陸上ゴミは波打ち際の横50m×縦10mを6人で回収したものです(20分ほどで採集しています)。陸上ゴミの大半は海から上がってきたものと思われます。一方、海底ゴミの上位3位までのものはいずれも計8バディ40分間で採集したものです。昨年より人数が多く、それに比例して回収量が多くなっています。

回収したゴミ(1tトラック3台分)の処分費用は63000円で、今年も竹野観光協会さんのご厚意で負担して下さいました。通常、ビーチクリーンをした場合、処分費用を負担するのは主催者(自治体ではありません)となりますので、竹野観光協会さんのご厚意に感謝申し上げるとともに、国が負担するシステムの構築を広く訴えていきたいと思っています。

来年は10月18日(日)に開催予定しており、海況が良ければ海底清掃を行います。来年は釣り人とのコラボ企画を組むため、午後も引き続きイベントを開催する予定です。トークセッションなども構想中です。是非、参加ご検討くださいね。

今年の海そうじプロジェクト事業報告書は来年1月に発行予定です。海辺の環境教育フォーラムなどで配布予定です。もしご入り用の方はNPOたじま海の学校までご連絡下さい。

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2008年10月27日 (月)

10/26 アムウェイ岡山ビーチククリーン(渋川海岸)

P1040158_1_2 10/26 アムウェイ岡山ビーチククリーン(渋川海岸)終了しました。

朝からとても怪しい空模様。それでも気合いを入れて現場へ到着したのは8時すぎ。波が少々高いので、その分、漂着物、ゴミはちょっとだけ到着してました。

この会場はとても整備されたきれいな海岸(人工海浜)でした。目の前は瀬戸大橋(見えてます?)、とても気持ちのいい海岸でした。私は前日入りして現場確認しましたが、ほとんど漂着物は無かったです。海藻がほんのちょろっとだけ、あったとしても漂着ゴミではなく、釣り人の残したゴミ(吸い殻、仕掛けの入っていた袋など)だけでした。

当日参加者は110人ほどで、小学生低学年以下の子供が30人ほど来ていました。

私の役割はJEAN(クリーンアップ全国事務局)のゴミ調査手法のブリーフィング(10分)と、調査終了後のふりかえり(20分)でした。

ふりかえりでは、参加者にブリーフィング時に探してほしいと言っていた、①謎の物体②お宝の逸品③これはみんなに言わなきゃ、困ったゴミだって漂着物を持ってきて頂いて、それについて解説を加えながら、「ゴミっていったいどういうもの?」と参加者に問いかけて、
第一部終了。お宝の中には、フグの死体、貝殻のかけらなどがあり、逆に「困ったなぁ」は電球や電池を持って来られてました。

P1040236_1 第2部は、私が持参した海の生き物の写真と、海中ゴミの様子の写真を見せて解説会を行いました。みなさんが拾った漂着ゴミはその何倍も海の中にあると思われること、ゴミを拾うことがゴールではなく、今日拾っていて思ったことを友達などに伝えて、ゴミに対する意識を少しずつ変えていくことを始めませんか?ということをお伝えして終了しました。

最後までぱらぱら小雨が止まず、体も冷えたビーチクリーンでしたが、海の中のゴミの話をお伝えでき、話に飽きる子供がほとんど居なかったことがとてもうれしかったです。

今回私が持参したパネルは昨年から使っているB4カラーの海中写真でラミネーター加工したものでしたが、サイズが小さいため、中盤くらいに立っていた方はほとんど見えていなかったと思います。来年頭にはNPOたじま海の学校でA2パネルでゴミの写真と海の生き物の写真をパネル化する予定なので、それを使って説明できれば、と思っています。

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2008年10月21日 (火)

海そうじプロジェクト、終了しました!<2>

海中清掃班ではすべてが順調に行われた訳ではなく、いろんな課題点が浮上してきました。例えば、今回、バディ行動で疑似餌を回収することにして、その管理を水面と水中と両方からリーダースタッフを付けておこなっていたのですが、水面スタッフと水中スタッフとのコミュニケーションがほとんど取れていなかったという話が反省会であがってました。ブイ設置が可能なチームにはブイを置いたのですが、そのブイと水面スタッフが見えたから安心して回収できたという話も聞いてますし、どのようなスタッフをどこに配置し、どのような器材が必要か、各スタッフの役割分担の明確化と実践という課題が出てきました。

そのような課題点を抽出する「反省会」を片付けが終わった15時から2時間弱もスタッフ&地元のNPO会員で行っていました。こういう時間は絶対必要ですね。特に私が水中に入っていないため、どんな状況かを知るには、このような機会の他はありません。正直ベースで話してくれるNPOスタッフに感謝です。

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お互い「海を愛する」ダイバー&釣り人。 このコラボをもっと広げていって、兵庫県などの自治体も巻き込んで一般市民も気軽に参加できるようにし、海辺の環境をみーんなで考えるきっかけとなるイベントにしていきたいと思っています。 ゴミ調査に関するデータがまとまりましたら、ネットで公開します。 ただ拾うだけではないというのが、私たちの海そうじプロジェクトです。

ゴミを拾うのが海辺の環境を守る第1歩であるならば、いろんな人に海辺の現状を伝えることが海辺の環境を守る第2歩目だと思ってます。第3歩目、4歩目を進んでいくために何が必要か、参加者自らが考えていき、自分たちでできる範囲で実践していくことを視野に入れ、来年、5回目の節目となる「海そうじプロジェクト」を開催していきたいと思ってます。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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この活動の様子は、今回の海そうじプロジェクトに参加して下さった、水中プロカメラマン・赤木正和さんのブログにも掲載されています。是非ご覧下さい。

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今日から東京目黒に出張です。NPO日本渚の美術協会のシーボーンアート講習会です。夜や朝は割とゆっくりできるので、清掃活動の報告書と先日のエコフィッシングの事業報告書をとりまとめたいと思っています。佐津に居たら、頭を使う大事な書類書きはできない環境なので、 日数多い遠出や実家に帰ったときにまとめてしています。

シーボーンアートの講習は4日間。その後岡山へ。日曜日に児島の渋川海岸でビーチクリーンの講師です。 もうしばらくあちこち飛び回る日が続きます。

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2008年10月20日 (月)

海そうじプロジェクト、終了しました!<1>

19日(日)、前から告知してました「海そうじプロジェクト」、予定通り開催致しました。今までの海そうじの中ではバツグンの晴れとべた凪の中、潜水班34名は約30kgのゴミを回収することができました。一番多かったのはエギの340余個でした。新しいものよりも古いものが多く回収されてましたが、潜水班によると、まだまだ海中に残っているとのことでした。昨年同様、陸上を担当した釣り人グループもこの結果に注目してました。水中のその他のゴミは、プラスチックゴミが大半で、釣り関係のゴミ(エサなど)も多かったですが、中にはマスクなどのダイビング小物もあり、私たちも考えないといけないことがありそうでした。

今回はこのイベントの前に、防波堤などで釣り人が海に転落したときに、その場にいる釣り人にできることを、釣り竿&リール&2リットルのペットボトルで簡単なデモンストレーションを行いました。浮く体勢、そしてどのようにペットボトルを投げるかなどを、参加者皆様が見てる前で、着衣泳指導員でもあるNPOスタッフが溺水役になり、投げるのは釣りグループの方にお願いしました。やはり「投げ」は上手いですね。溺水者のところまでペットボトルを近づけ、溺水者がそれをつかむと、リールを巻いて岸まで寄せることができました。釣り上げず、寄せるだけ寄せて、救急隊員の到着を待つようにしましょう、というデモでした。

その後、釣具メーカー「ハリミツ」さんが販売する自動膨張式のライフジャケットの登場。とてもスリムで軽いライジャケですが、これが何とすばらしい。皆様が観察していた場所は水深が浅いところなので、上から落ちるデモを止め、腰まで浸かったモデルさんに背中から倒れて頂きました。するとバッ!と広がり、大人の男性でも浮力バツグン!な感じでした。かなり膨らんで、きちんと体をホールドしてました。水を感知してガスボンベから空気が出る仕組みだそうで、ボンベは使い捨てで、別売りもあるそうです。エコフィッシングで使いたいなぁ~。

そうそう、イベントは釣りグループ「海族ファミリー」と私たちダイバーの協働企画なんで、実際の参加者は約170人、今までで最も多い参加人数でした。なーのに、協働と言いながら、活動区分が区切られ過ぎていて、もっと交流を深めなきゃと思いながら、何も出来ていないので、来年の課題です。これについては、今まで撮った海中清掃の様子や生き物の様子の映像を使って、ダイバーと釣り人を交えたトークショーをやってみたいなぁとか、アイデアがいくつか出ていました。

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2008年10月15日 (水)

海の漂着物調査の講師をしました

釣りの話も続きを書きたいし、先週末に行った香住DSダイビングツアー「須江・内浦・ナイトロックスダイビング」の話も書きたいのですが、NPOで今週末開催する「海そうじプロジェクト」などお仕事絡みで3つの事業と4つの講師依頼等で、激忙でして、PCを開けばNPOの書類書きで終わってしまう毎日なので、楽しみになさっている方、すみませんです。人生に余裕が生まれてきたら、書いていきたいと思います。

昨日、香住の海岸で、香住小学校3年生72人と一緒に海の漂着物調査を行ってました。NPOで漂着物の講師をしてほしいとの但馬県民局さんからの依頼を受けての講師です。学校PTA以外からこのような講師依頼が来たのはうれしいですね~出張授業ですからね。

香住小学校の生徒さんは、ハキハキしていて、とても元気がいい。疑問に思ったらすぐに先生や私に聞いてくる。こちらが逆質問してもちゃんと答えてくれる。「学ぶ」ことの楽しさをすでに体感しているようでした。

調査は私がいつも活動させていただいてるJEAN(日本クリーンアップ全国事務局)の方式ではなく、(財)環日本海環境協力センター  (NPEC)さんの方式。個数を数えるところは同じで、分類も似ているのですが、調査の範囲を10m×10mと仕切っているところと、分類の数が非常に多いところが異なっているようです。

10m×10mのエリアを12人ずつで6チーム作り、ブリーフィングに5分(説明等)、拾うの10分、分類と記録に30分使ったのですが、この分類が大変。小学校3年生にはちとしんどい分類が多かったです。容器の破片も、お菓子、食品、調味料などの分類で、これも発砲スチレン、プラスチックなどに細かく分類。「これ、プラスチック?」「炭はゴミ?」「イカの軟骨はゴミ?」「釣り具ってゴミ?」「クルミの実はゴミなん?」・・・漂着物とゴミの違いをもっと明確に説明しなきゃいけなかったですね。反省・・・(涙)

サポート側の県民局さんから「調査をすると分類に時間がかかりすぎて、ふりかえりの時間が無いことが多いんです」とのお話を受けて、ふりかえりも30分程度、じっくり取りました。拾った漂着物の中で自分がおもしろいと思った「ご自慢の一品」を、みんなの前で発表して頂いて、調査をしたときの感想を発表していただきました。もう、どんどん手が上がって、みなさんの心の中に「海をきれいにしていかなきゃ、ゴミを減らしていかなきゃ!」って意識が芽生えてくれたかも、ってうれしく思いました。

この出張授業、月末にはNPOのすぐ隣の小学校の生徒さんにも開催する予定です。地域に密着した活動を展開していきたいNPOたじま海の学校にとって、とてもうれしい依頼です。

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明日から水中ゴミパネル制作の後半戦。水中プロカメラマンの赤木さんが明日からお越しになります。、前回の撮影で不足している写真等の撮影と、海そうじプロジェクトの動画撮影部隊です。今年は昨年以上の150人参加となり、天候・海況が気になるところ。曇り予想に変わりまして、ドキドキしています。

それもありますし、今週17日~18日には兵庫県の姫路沖・家島へ「探られる島」プロジェクトの講師として行ってきます。海辺のどちらかといえば自然相手なお仕事が多い中、今回はどちらかというと「海辺の生活」がターゲット。「暮らしと海辺」がテーマだそうで、海辺に6月から移り住んでいる私が何をどう話そうか、今日、まとめたいと思っています。

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2008年10月 9日 (木)

「エコフィッシング教室」指導者講習会を開催した!<1>

先週の4日(土)、5日(日)の2日間に渡って、このプログラムを主宰するフィッシングメッセンジャー・野澤鯛損さんを講師にお招きして、釣りと環境教育を融合させた自然体験プログラム「エコフィッシング教室」の指導者養成講習会を開催しました。

エコフィッシング教室というのは、釣果だけを求める「釣り(レジャーフィッシング)」から、周辺の環境を観察したり、海の仕組み、魚の体についても学んでいき、そして、魚を食することは命をつないでいくことだから、一尾の魚を釣り上げることを大切に思い、おいしく頂こうという食育にまで話が及びます。

鯛損さんは3日の午後に鳥取空港に到着。まずは鳥取市内の釣具屋さん(ポイント&ペグ)へ行って、釣りエサの調達と足りない釣り具の調達と、鯛損さんの釣り竿購入。先月25日の打ち合わせの際に釣り具の上州屋さんに行ってますが、やっぱり、釣り具屋さんはド素人には敷居が高すぎる。初心者セットとして、釣り竿、リール、疑似餌やハリスセットが一つのパッケージになって4000円~5000円で売ってましたけど、それで本当に釣れるのかな?餌っているんやんなぁ、何がいるんかなぁって考えちゃいましたね。どうやって釣り糸を垂らせばいいのかもわからない、浮きってどういうのを付けたらいいのかも知らないし・・・頭の中では♪犬のぉ~おまわりさん、困ってしまってワンワンワワン・・・♪ってメロディが流れてました。

オーナーと、カーボンファイバーの釣り竿って軽いよなぁ~なーんて話してて、ちらりと鯛損さんの様子を見てみると、目がランランと輝いていて、どの竿にしようかなぁ~ってうれしそう。他のお客さんも見ていると楽しそうに吟味してます。平日のまっ昼間ですけど、おっちゃん達、多いですね~。営業帰りに釣具店に寄っている「釣りバカ日誌のハマちゃん」を見ているような感じですね。

ちなみに鯛損さんが選ばはった釣り竿の商品名は「エギスパート」。疑似餌(ルアー)を使ってアジを釣る、通称「アジング」をやってみたくてお買い求め。釣り具のネーミングはどこか楽しいし上手いです。

この店で私たちが買ったのは、主に釣りエサ。いーっぱいありすぎて、どんなのがいいのかわからない。今回はアミエビと生分解性の人工ワーム(ゲジゲジみたいなやつ)。いろんな大きさがあって、いったいどんなサイズを選べばいいのかわからず、鯛損さんが選んで下さいました。そう、人工ワームってあるんですね。こういうのが出てくる時代になったのだなぁって感心しきりでした。

釣りってド素人には敷居の高いレジャーやなぁという印象を改めて受けつつ、今回のプログラムの打ち合わせもしながら、一路、香住へと向かったのでした。

(このPC、改行が上手くいかないので読み辛くてすみません)

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2008年9月21日 (日)

「探られる島」プロジェクト2008 の講師をします

この3月にとてもお世話になって、今の私の糧となり宝になっている「海辺の環境教育フォーラムinいえしま(播磨灘)2008」から半年・・・。 但馬に移住してから、体験スノーケリングにダイビングに、という訳にもいかず、思ったほどの海辺の活動をしていない毎日でしたが、「探られる島」プロジェクト2008 の講師として10月中旬に家島へ参ります。

このプロジェクトは、家島外の大学生や若手社会人に、講師のアドバイスをもらいながら島内を歩き、島の魅力を発見してもらい、島の活性につながる提案をしてもらう企画です。(探られる島プロジェクトHPより抜粋)
今年の海辺フォーラムでパネル展示をなさっていて、他地域の方を呼んで家島の地域活性化に取り組んでいるこの活動の説明を聞いて、面白そうだなぁって思っていたんです。プロジェクトハンドブックがシマの写真満載でね、とても楽しいのです。
今年は「いえしまの海辺の楽しみ方を探る」がテーマだそうで、それで呼ばれたのかなぁなーんて思いつつ、NPOたじま海の学校的な、というより、まっちゃん的な海辺の愉しみ方を提案していきたいと思います。
それにしても、講師のトップに載ってしまった・・・と、テンパってるいつもの私でした。 講師紹介の写真は佐津ビーチで撮ったものです。いつもこんな感じで昼食作って運んでます。この9月から10月はNPOたじま海の学校副代表としての仕事が目白押しで、但馬にいるほうが少ないのでは・・・と思ってます。誰か、ダイビングの昼食を作りに来てください。(泣)
ちなみに、10月に予定している講習や行事は、
 ・NPO日本渚の美術協会のSADI講習で江戸へお上りさん
です。ダイビングの少ない10月で一気にいろんな講習会などに参加したり、自分で講師経験を積み重ねていき、来年以降のNPO&ダイビング活動の足がかりにしていきたいと思ってます。

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2008年9月18日 (木)

10/4-5 釣りイベント、引き続き参加者募集中

昨日も今日も激忙なダイビングサービス&お宿だったりします。これだけ激忙だと、心が亡くなります。久しぶりにハリに行くと、先生から「とても硬くなってる、夏の疲れが出てる」って。夏の疲れって、いったい何をやったんだろう?というほど、残るものの無い2008年夏でした。

朝から宿の掃除を手伝ったり、ダイビングのお昼ごはんを作ったり、器材の運搬をしていたり、と、じっくり腰を据えて取り組める時間が無いので、NPOのお仕事もすっかり遠のいてしまいました。知人には「やつれたねぇ」って相変わらず言われる始末で、疲れたなぁ~とへばっていたら、何と「エコフィッシング教室」とその指導者養成講座まで、あと2週間じゃないですか!ああぁ~、しっかりしなきゃ。

ダイビング活動とは相反するとも言われる「フィッシング」ですが、海の生きもの、特に魚の習性や体の仕組みについてじっくり観察できるのは、ダイビングよりもフィッシングのほうが得意ではないでしょうか。今回の「エコフィッシング教室」は、ただ「釣る」のではなく、一尾を釣ることの大切さを知り、食物連鎖の最高峰にいる人間の性を知り、そして、食べることにより命をつなぐことの大切さを感じるプログラムになっています。

こういう風に書くととても倫理的で宗教がかった難しいことをするのかな、と思うでしょ?そんなことはありません。普通に釣りをして、魚をさばき、それを調理して「いただきます」するのですが、活動に参加すると「おお~っ!」という発見の連続なんですよね。魚ってこんな体の仕組みになっているんだぁ~って感動したり。

講師が野澤鯛損さんという、環境教育的な釣りプログラムを提唱なさっている方で、大の釣り好き。朝から晩まで、時間があればずっと釣りをなさっているほど。私も鯛損さんのプログラムに参加してみて、自分の作った仕掛けで魚を釣り上げたときには、釣りっておもしろいやん!って思った次第です。中学時代でふなの解剖をして以来、うろこや内臓など、魚の体の仕組みを復習することができて、とても楽しかったです。

鯛損さんてどんな方?と思った方、HPやレポートをお読み下さい。

野澤鯛損HP 鯛損の「でっかい夢 釣りあげよう!!」http://members.at.infoseek.co.jp/nozawa_tyson/

「釣りキチ三平」発「釣りバカ」経由のフィッシングメッセンジャーhttp://www.asobist.com/vivaasobist/vol039.php

釣りイベント「エコフィッシング教室」及び指導者養成講座は、10月4日(土)5日(日)に開催です。

詳しくはNPOたじま海の学校HP http://umigaku.blog101.fc2.com/blog-entry-39.htmlをご参照下さい。

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2008年9月10日 (水)

ただ拾ってるだけ、じゃなく。

来月の海岸&海底清掃は、水中プロカメラマンの赤木正和さんにご協力を頂くこともあり、赤木さんが自身のブログやmixiで情報をUpして下さったお陰で、昨年以上に関西のダイバーから注目をして頂いています。本当にありがたいです。

海岸の清掃では、海族ファミリーさんという釣りサークルが主体となって動いて下さいます。釣り人とダイバー、相反すると言われる両者ですが、実は海辺の環境への思いや憂いは同じです。交流することの少ない両者がお互い協力しあって行う清掃活動。全国的にも類を見ないことだとおっしゃってました。

私たち海底清掃班は海岸清掃班よりも少ないんですね。だからこそ、参加者の持つスキルを十二分に発揮して頂けるよう、安全管理手法や回収方法を考察&検証しながら行ってきました。だから、ただ単に、タマネギ袋を持って拾いに行ってもらう、ということはしていません。ここがNPOたじま海の学校のノウハウだったりします。

例えば、今回注目している疑似餌(ルアー)。釣り糸(テグス)がついていて、さらに疑似餌にはハリが何本もついているため、タマネギ袋に入れようものなら、あちこちに引っかかったり、回収者がタマネギ袋から飛び出たハリで怪我をする可能性もありました。いろんな袋で回収して検証した結果、回収する袋は冷凍冷蔵用保存袋でかつジッパー付きのものに、水抜きの穴をパウチで開けたものを使いました。実際に使っていただいた参加者からは怪我もなく、回収袋の形状はちょうど良かったということでした。

但し、疑似餌の他に回収した「てんびん」(おもり)が入るとかなり重くなるので、袋が一杯になったときに大変困った、という参加者からの声も聞きました。それに対する今年の対策は・・・長くなってくるので、これは次回にお話ししましょう。

ただ拾うだけでなく、どのような回収方法だと安全かつ効果的に回収できるかなぁ。こういうことも検証しながら海底清掃をやっていくことも重要だと思ってます。

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2008年9月 8日 (月)

海底清掃ダイバーへの希望

昨日から「海そうじプロジェクト」の参加者を募っておりますが、掲示24時間以内で4人の方から参加表明頂きまして、とてもうれしく思います。ありがとうございます。陸上、海底とも、もっともっと人員必要ですので、是非参加下さい。

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先週、プロカメラマンの赤木正和さんにお越し頂いて水中ゴミの撮影をして頂きましたが、今回清掃エリアにしている竹野浜及び新波止場周辺の写真を撮影された時には、「すごいテグスとルアーだよねー」って驚いていらっしゃいました。

特に新波止場の海底は、磯焼け(貝のエサとなる海藻が生えない状態)が激しく、かろうじて生えている海藻(マメダワラ、ノコギリモクなど)には、テグスがまるで「金庫の周囲に張り巡らされている赤外線センサー」のように放射状に絡まり、辺りには、穏やかな水中とはおよそ似つかわしくないルアー(疑似餌)があちこちに引っかかっています。

そのような状況は、海の上からでは判らないので、アングラー(釣り人)は知らないはずです。昨年、この場所での海底清掃を行い、そのときは水中での写真記録をTOMIYAさんにお願いしましたが、その写真を共催した釣りグループにお見せしたところ、かなりの反響が寄せられたそうです。釣りの仕掛けの方法を、より切れない「太仕掛け」にしよう、ということも提案なさったそうです。

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いつも海のそばにいるアングラーのみなさんでさえ、釣り場の海の中がどうなっているかをご存じないのです。

そう。
海の中のことは、ダイバーしかお伝えすることができません。

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ただゴミを拾うだけのダイバーではダメなんです。
海の中のことを、海の上の人に積極的に話していって欲しい。
そして、そのゴミを一つでも海に流さないよう、自分にできることを考えるきっかけを人々に与えてほしい。
うちの海底清掃に参加するダイバーさんは、こういうダイバーであってほしいです。

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2008年9月 7日 (日)

第4回 海そうじプロジェクト のご案内

第4回 海そうじプロジェクト~みんなで海底・海辺のゴミ拾い~
兵庫県 竹野浜新波止・海底&海岸清掃実施のご案内


現在の海をとりまく環境は、人の手を借りなければならない程の現状であり、海辺の環境を良くしていくためには全ての人たちに関心を持ってもらう必要があると考えています。その足がかりとして、昨年に引き続き、海を活動の場としているダイバーとアングラー(釣り人)が垣根を越えて手を組み、「海をきれいに!」を合い言葉に、海岸清掃活動『海そうじプロジェクト』を開催致します。

釣り場や海水浴場にもなっている場所での海底にはどんなゴミが漂着しているのでしょう?ただ拾ってきれいにするだけではなく、回収したゴミはすべて個数調査を行い、集計結果はNGO-JEAN/クリーンアップ全国事務局(http://www.jean.jp/index.html)を通じて、世界約80ヶ国で調査される漂着ゴミのデータの一部として集計し、世界的なゴミ問題の啓蒙活動に役立てられます。

今回の清掃活動を通して、海の中で今起こっていることを知って頂き、海辺の環境について、自分たちに何ができるか、参加された皆様が一緒に考えていく良い機会になればと考えています。一人でも多くの参加者をお待ちしております。


■日時  2008年10月19日(日)8:30~12:30(予定) <少雨決行>
      海底清掃ダイバー  8:30集合
      海岸清掃  9:00集合

■会場  兵庫県豊岡市竹野町竹野浜新波止周辺

■主催  特定非営利活動法人 たじま海の学校
 共催  海族ファミリー、香住ダイビングサービス
 協賛  竹野海岸を美しくする会(竹野観光協会)
 協力・後援  <随時募集中>

  
■参加費  無料 (傷害保険代込み)

■内容
約一時間半かけて、会場周辺の海底及び海岸・波止周辺の散乱・漂着ゴミ(缶、瓶、ビニール等)を収拾し、所定の場所に集め、それらについて個数調査を行い、ゴミのデータを集める。また、今年は釣り場での溺水事故を想定した着衣泳のデモンストレーションを行う。


■参加要件
<海底清掃>
 自己管理(セルフレスキュー)のできるダイバーに限ります。
<海岸清掃>
 どなたでもご参加頂けます。但し小学生以下のお子様連れの場合は、
 父兄同伴でご参加ください。

■その他
・交通費は自己負担となります。
・無料駐車場がございます。
・海岸清掃は小雨決行いたしますので、雨合羽をご用意ください。
・海況判断により海底清掃に関し、中断あるいは中止する場合がございます。その際は、陸上での清掃作業になります。その点を了承して下さる方のみ、海底清掃にご参加をお願いします。

・2005年5月海底清掃レポート(pdf)
http://www.kadoya.to/eco/beachclean05_ooura_report_for_okinawa.pdf
・2007年10月海底清掃データ(速報)
http://umigaku.blog101.fc2.com/blog-entry-22.html

■参加申込先
下記フォームからお申し込み下さい。(申込締切10/5(日))
http://www.kadoya.to/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=umisouzi

■開催確認
開催の有無に関しては、下記URLに開催当日の7時30分以降にアクセス下さい。
 NPO たじま海の学校 掲示板  http://umigaku.blog101.fc2.com/ 

■問合せ先
特定非営利活動法人 たじま海の学校 
「海そうじプロジェクト」事務局
〒669-6402
兵庫県美方郡香美町香住区訓谷316番地
tel:0796-39-4008 fax:0796-38-0815
mail: npo@kadoya.to (@を半角にして入力し送信下さい)

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2008年9月 6日 (土)

水中ゴミに関する写真パネル制作、撮影班終了~

切浜ダイブでの魚の話も書かないといけないなぁと思いつつ、激忙で書けませんでした。これはまた後日ということにして。

昨日までの3日間、関西に活動拠点を置く水中カメラマン赤木正和さん&月刊ダイバーのモデル・マスダさんにお越し頂き、水中写真の撮影をして頂きました。こんな田舎町の吹けば飛ぶようなNPO法人のわがままな依頼にも関わらず、ニコニコでお越し頂いて、ほぼ依頼内容の撮影は終了したとのことで、赤木さんとモデルさんには本当に感謝申し上げます。また協力して頂いたダイバーの皆様にもお礼申し上げます。

いったい何の依頼かというと、「水中ゴミに関する写真パネル制作」の写真撮影です。自然学校や学校の巡回授業や、屋外での漂着物観察会で、海の中のお話をするときに、写真があるとお話を聞いている子供達が理解しやすい想像しやすいだろう、ということで、そのパネルが欲しいなぁと、大成建設さんが募集している助成事業に応募したら、私の熱意が通ったのでしょうか、通りまして、撮影をプロカメラマンにお願いしていたのでした。

パネル、そう簡単にはできないんですよねー。昨年、アムウェイさんからの依頼で、大阪で観察会をしたときのこと。パネルを作ってみたんですけどね、素人が持ってるプリンターではA4サイズが限界で、それをつなげても、ラミネートしようと思ったらA3が限界で、それを屋外で子供達の前で使ってみたんですが、会場ではどうもそれが小さすぎて見えないようで、申し訳ないことをしたなぁって思ったのでした。(リンクのページに貼ってる写真を見て頂いても、小さいのが判りますよねぇ。。。)

ただ、私の撮影だと、コンパクトなデジカメちゃんなので、どんなに画素数上げても私の腕前では限界があるとのことで、プロカメラマンとして第一線で活躍なさっている赤木さんにお願いしたところ、心よくお引き受け下さったのでした。

写真は、綺麗な水中風景とゴミの写真。水中にはいろんなゴミが集まっているところもあり、そういうところでは、実際にゴミを回収してその回収風景も撮影して頂きました。

お仕事の合間には、魚の生態についての話、先日発売された著書「だいこんダイバー!?―Cカード取得後の必読書 」の話、ライフワークになさっている串本のトルコ沈没船の引き上げ談、これも雑誌の連載が続いている著書「渚のスローフード 」のお話などなど・・・とても楽しいお話満載で、こんな贅沢よいのかしらと夢のような3日間でした。

~ ~ ~ ~ ~

今日のダイビングは佐津ビーチ。凪っているようで、快適なダイビングをなさっているようです。私はいつものように、宿の手伝いのあと、ダイビングお昼ごはんの作成。ダイビングガイドのリクエストが今月も無いようなので、お客様と一緒に潜るのはなさそうです・・・とほほ。今は珍しくのんびりとPCに向かっています。今日は午前中と午後、それとナイトダイビングの3バッチです。

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2008年8月26日 (火)

「浮く」を科学する「着衣泳」

今回の着衣泳講習会は、豊岡消防の皆さんが中心となって主催し、但馬地区だけでも、10名以上が指導員として新たに登録されました。その他の地区では近畿、中部、中国地方など、他府県にまたがって講習を受講されてました。ほとんどが消防署あるいは海上保安庁などにお勤めの方ですが、すべてボランティアで参加されてます。(指導者も10名以上集まりましたがほとんどがボランティアです。)

ちなみに指導者側は「アップデート講習会」を開催して頂いて、午前中からずーっとプールの中にいまして、午後のプールといい、屋内プールながら室内温度28度、水温26度と寒い講習会で、受講生も指導者もみなさん「寒いさむい」を連発・・・ちょっと風邪をひいてしまったかな。。。

*************

私たちNPOたじま海の学校が何故着衣泳に注目しているかというと、「命を守る着衣泳」では、「浮く」を科学しているから。人間が浮くメカニズムを丁寧に解説なさっているからです。ダイビングで「浮く」技術は明確には確立されてなくて、ウエットスーツやBCの浮力に頼っている現状があります。ウエットスーツを着ていても適切な姿勢を取らないと、体力を消耗せず長時間浮くということはできないと思います。「命を守る着衣泳」で「人間の浮力のメカニズム」を知ったことで、「浮く」ことを理解し丁寧に説明することが出来ました。例えば、手をどのような位置に置くかにより、沈むか浮くかが変わってくるなどなど・・・(お知りになりたい場合は、是非講習会に参加して下さい!)着衣泳の技術をスノーケリングにも導入したことにより、安全に講習をすることが出来て、特に親子スノーケリングの参加者にはとても安心して頂けたと思っています。

NPO活動で「命を守る着衣泳」の普及を計るべく、今回の講習会ではすでに指導者資格を得ている私とオーナーの他、3名の会員さんが指導者資格を得ました。指導者は指導してこそ、その経験を増やすことができて、普及を計ることができますので、積極的に講習会を開催したいって思っています。特に小学、中学、高校などの学校、親子教室などで、命を守る着衣泳のデモンストレーションや講習会をしたいと思っています。残念ながら私たちNPOが講習会を主催することは研究会の規則でできないため、依頼を受けない限りできません。うちの学校PTAで講習会をしてほしい、デモンストレーションをしてほしい、というお声がありましたら、是非「着衣泳研究会」または「NPOたじま海の学校」までご連絡お待ちしてます。

なお、着衣泳のデモンストレーションを、
 ☆10月5日(日) 午前中 「エコフィッシング体験会」(香美町香住区訓谷)
 ☆10月19日(日) 午前中 「海そうじプロジェクトin竹野」(豊岡市竹野町)
で、行う方向で検討しています。時間にして10~15分と短めですが、是非見に来てください。

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2008年8月25日 (月)

8/24 着衣泳指導者(プール)講習会で、初「指導者」挑戦!

昨年5月に東京練馬で指導者の資格を得てからほとんど活動に参加できていなかった「着衣泳研究会」ですが、先日、兵庫県豊岡市竹野で指導者養成講習会がありまして、当日だけですがスタッフ参加をさせて頂いて、着衣泳初の「指導者デビュー」となりました。

ん?着衣泳ってなんぞや?と言う方。今日、yahooニュースで着衣泳のニュースが飛び込んできましたので、こちらの記事を読んでください。

都賀川増水事故 命救ったリュック…小6、激流で浮袋に
8月26日2時32分配信 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080826k0000m040143000c.html

着衣泳研究会が普及を目指している「着衣泳」というのは、「命を守る着衣泳」。服を着たまま泳いで、という字の如くっぽいものではなくて、「浮いて助けを待つ技術」と私は理解してます。顔を出して浮いていれば、長時間生き続けることはできます。無理に泳いで体力を消耗するよりは、じっと浮いていることで、レスキュー隊にも発見される率が高まります。

ここ数年で、小学校での授業に着衣泳を導入するところが増えてきましたが、私の年代の方は何一つ知らないんですよね。痛ましいニュースがこの夏も流れました。その中で、今年は特に「溺れた子供を助けに行った親が溺れ、子供が着衣泳で助かる」ケースが増えているそうです。親が着衣泳を知っていれば、浮力体を投げて、あるいは「ラッコさんになりなさい!」と子供に的確に指示をして、子供・親とも命に別状が無いということになるでしょう。

そういう意味からも、親への普及を計らないと、という話が懇親会や講習会の中でも出ていました。海での遊び方、緊急事態への対処・・・私たちの世代は知らない人が多いですしね、うちのNPOでそういうお教室を開いて、普及を計りたいなぁ~って思います。

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2008年8月22日 (金)

エコフィッシング教室 指導者講習会 受講生募集!

エコフィッシング教室 指導者講習会」のご案内がようやく完成しました。フィッシングメッセンジャーR 野澤鯛損さんを香住へお招きし、 野澤さんが提唱する「環境教育としての釣り入門(エコフィッシング)」 指導者講習会を10/4~5に開催します。

レジャー的な要素の強い「釣り」ですが、その要素を紐解いてみると、 環境教育につながる7つのプロセスに分類することができます。 例えば「魚の身体のしくみ」「人を含めた食物連鎖」「魚の食性と生息場所」「生物と環境の関わり」「魚と地域の食文化」「海のゴミ問題」など、 環境教育的な視点での学習テーマを設定することで、参加者が海のすばらしさ楽しさを実感できると同時に、海の生き物や海のしくみに ついて学習することができる直接体験プログラムとなっています。

※なお、「釣り」の技術的な講習会ではありませんのでご注意下さい。

指導者講習会は2日間のプログラムとなっています。また、今回の指導者講習会と併せて、エコフィッシング体験会を行います。まずはプログラム 体験だけしてみたいという方の参加もOKです。興味のありそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。

以下ご案内(転送歓迎)です。よろしくお願いします。

(ご案内)

釣りを通じて「環境教育」を学ぼう!
~釣って伝える、海辺の環境と命~
『エコフィッシング教室 指導者講習会 in 香住』

NPOたじま海の学校では、2007年から体験スノーケリング教室、磯観察会、海藻おしば教室、ビーチクリーンなど、但馬海域での環境学習活動を開催しています。

今年度は、海辺の自然体験活動として最もポピュラーであり、但馬海岸でも人気の「釣り」を、環境学習的な視点から捉えるプログラムとして開催するため、「釣り」を題材とした環境教育・指導者講習会(エコフィッシング養成講座)を開催します。全く「釣り」をしたことのない子供でも教室を受講できるよう、シンプルな釣り竿や道具を使うため、「釣り」経験の少ない方でも安心して受講して頂けます。海辺の環境教育活動の一つとして導入を検討されている方、海辺の環境教育に興味のある方、是非受講下さい。

日 時  2008年10月4日(土)、5日(日) 
      4日 9:00~17:00 5日 8:00~17:00 (2日間通い研修)

場 所  兵庫県美方郡香美町 佐津海岸 及び NPOたじま海の学校

対 象  海辺の環境教育、自然体験活動に関心のある16歳以上の方

定 員  15名(先着順)

参加費  3,000円(テキスト代・講習費・保険料を含む。交通費含まず)
      ※NPOたじま海の学校会員は半額の1500円

主 催  NPOたじま海の学校

講 師  野澤鯛損氏(フィッシングメッセンジャー R)

お問合せ 電話 0796-39-4008(9:00~20:00)、
       メール npo@kadoya.tO (最後のOを小文字にしてください)
       Fax 0796-38-0815

※この活動は、(財)ひょうご環境創造協会「平成20年度ひょうご環境保全創造活動助成」を受けております。

<応募方法>

FAX 、メールのいずれかでお申し込みください。
「エコフィッシング指導者講習会(10/4・5)参加希望」とお書きの上、
(1)郵便番号、住所 (2)名前、ふりがな (3)所属名(学校名、会社名等) (4)電話番号 (5)性別 (6)年齢  (7)この講習会を何で知ったか (8)参加の動機 (9)宿泊の有無を明記して、9月末日までにご応募ください。申込者には折り返し、詳しいご案内をお送りします。

宿泊希望の方は講習会場2階に男女別相部屋1泊朝食付き5250円にて用意できます。講習会申し込み時に宿泊希望の旨、必ずお知らせ下さい。

〒669-6402 兵庫県美方郡香美町香住区訓谷316 
NPOたじま海の学校
エコフィッシング指導者講習会係
電 話:0796-39-4033  FAX:0796-38-4033 
E-mail:npo@kadoya.tO (最後のOを小文字にしてください)

■環境教育としての釣り入門(エコフィッシング)とは

「釣り」は一般の方から関心を得やすいプログラムで、家族で楽しむことができる。通常のレジャーフィッシングでは数多く釣りあげることに主眼がいきがちだが、それらの釣り技術などとは一線を画すのが、このプログラムである。例えば「魚の身体のしくみ」「人を含めた食物連鎖」「魚の食性と生息場所」「生物と環境の関わり」「魚と地域の食文化」「海のゴミ問題」など、環境教育的な視点での学習テーマを設定することで、参加者は海のすばらしさや楽しさを体感できると同時に、海の生き物や海辺の環境について学習することができ、海辺の環境教育の一つのツールとなる可能性がある。

■指導者講習会プログラム(内容は変更する場合があります)

1日目(10月4日<土>)
9:00  受付開始
9:15  開講・会場移動  
9:30  「釣り」体験  
12:00 釣った魚をおかずに昼食
13:00 「釣りと環境教育」テキスト解説
15:00 休憩
15:15 講義「海辺の環境教育の指導法について」
17:00 1日目プログラム終了
18:00 懇親会(香住・三七十鮨にて)(希望者のみ/実費)
19:30 懇親会終了

2日目(10月5日<日>)
8:00  集合及び準備
9:00  プログラム受付(一般参加者)
9:30  「エコフィッシング教室」プログラム開始(セクション1からすべて)
12:00 「エコフィッシング教室」プログラム終了・片付け・昼食
13:30 指導者養成講座(続き)(ふりかえりとテキスト解説、他) 
17:00 解散

■講師紹介

フィッシングメッセンジャー R    野澤 鯛損(健夫)氏

HOOK(フック)かんきょう『協育』事務所主宰。
釣り場の環境破壊やモラルの崩壊を憂い、釣りによる環境学習を実践。海辺の環境教育フォーラム等に参加し、多くの環境教育実践者らと幅広く活動を展開する。また、専門学校の講師、初期救急の指導者としても活動を続けている。山梨県北杜市在住。

<資格>
フィッシングマスター(上級釣り指導員)
フィッシング海上安全指導員
日本赤十字社 救急法指導員(ほか多数取得)など。

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2008年4月20日 (日)

NPO総会、無事終了!

今日はNPOたじま海の学校1周年にして、第2回目のNPO通常総会でした。昨年一年間の活動について、会員さんに報告する会です。過半数届くかどうか心配でしたけど、過半数を大幅に超える出席&委任数を頂きまして、無事開催することが出来ました。

今日の参加は9人。ですが、わざわざこの総会の為に神戸から日帰りで参加してくださった会員さんもいらっしゃいますし、わざわざ時間を作ってきて下さった方ばかりです。だから、しゃんしゃんが予想されても、会の進行を含め、運営はきちんとしなければなりません。今回はパワーポイントで報告する内容を作りましたし、それに合わせて、兵庫県へ提出する収支計算書をはじめ、財務関係の書類はすべて前日までに完成させました。会計の仕事は大変です。(涙)

今年のNPO活動の目玉は、海中清掃を得意とするNPOならではの企画をひとつ計画していますので、それに向けて、7月中の完成を目指して、がんばらないと。自分のことは横に置いておいて、まずはNPO活動をきちんとすること。これを含めて、今年度の事業支出は100万弱となりますので、無駄に使わず、1円でも有効に使いたい。自分の懐から出すような気持ちで活動をしていきたいと思ってます。

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2008年4月 4日 (金)

自立型姿勢が成長する秘訣

アントレプレナーシップに関する言葉がメルマガに載ってました。

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もっと知りたい、もっと深めたいという飽くなき探究心と情熱と
やる気にあふれている人の周辺にはいつも高揚感が漂っています。
アントレプレナーシップの本質とはそういうものです。

    『ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!』
    梅田望夫著/文藝春秋刊より
     デイリー・マガジン【Ryuzu:リューズ】より抜粋

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私のお気に入りウェブサイトのひとつ、㈱アントレプレナーセンターの「相互支援組織の作り方」では、アントレプレナーシップという言葉を「企業家精神」と訳してますが、話している内容はほぼ同意語だと思って読んでます。

そのコラムの「第8回企業を成長させる自立型社員」には自立型姿勢の5つの要素として自己依存、自己管埋、自己責任、自己評価、他者支援が挙げられてます。詳しいことはコラムを読んで頂くとして、それらはお互いに連携し高めていくことが企業として成長する秘訣のようなことが書いてました。

私はNPOやダイビング活動をリーダーの立場として行うにあたって、このように自立型姿勢のスタッフにどんどん参加して欲しいと思っています。このような自然体験活動やNPO活動を行っていると、手伝ってくださる方は確かに多いのですが、自発的にこれなら僕はできるのでこれをやります、などなど、企画に積極的に参加してくださる方は少ないので、自立型姿勢のスタッフを育てることのできるような環境にせな、NPO活動は続いていかないと思っています。

今年、NPOでは自立型姿勢で臨んで下さる理事として、地元但馬の方に入って頂く予定です(総会で承認ですからまだ決まっていません)。実質的に企画段階から泥くさーい運営にも協力して下さるスタッフを増やしていき、攻めの姿勢で突き進むも身の丈に合ったNPO活動をしていこうと思っています。

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2008年4月 1日 (火)

新年度が始まりました~\(^o^)/

新年度がスタートしましたね。私が平日勤めている会社でも、異動がたくさんあったようですし、新年度安全朝礼という、怪我無く一年を過ごしましょうねの会合があったりもして、新年度ってことを意識させられる一日でした。

香住ダイビングサービスでのスタッフ歴も、今日でついに5年目を迎えました。ながーいっ!長いなりに、佐津ビーチの生き物たちについては少しだけ知識が増えたような感じです。愉しみ方がますます広がってきたのですね、きっと。

NPO活動も含めた、今年の目標は、というと、

・海藻ワークショップin佐津ビーチの開催(平日&休日の2開催!\(^o^)/)
・海藻の知識をもっともっと増やしたい!
・「ガイドはまっちゃんにお願いします」のリクエスト客数を二桁台に!
・NPOのアクティビティの種類を増やそう!

その他にもあるんですよ、細かいところを言うと。例えば、お店の整理整頓に、お客様向けのダイビングランチを私が作ってみる、とか、女性だけのダイビングツアーを開催する、とか、忘れ物は一日1つ以下にする!とか・・・・小さい目標から大きな目標までいろんな目標をいつも掲げてる私です。

この中の目標をいくつ達成することができるでしょうか??(^_^;) 目標がぶれないように、見失わないようにしながら、背伸びしすぎずに頑張っていきたいと思います。

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2008年3月31日 (月)

今年度を振り返って

今日でNPOも年度末で、明日からは新たな事業年度が始まります。NPOも来月20日で認定されて1年を迎えます。

この一年を振り返ると、私の環境教育活動的には怒涛の一年でした。NPOでは横須賀人文・科学博物館館長の林先生に来て頂いて、香住の海を見て頂き、「林先生と潜るin香住」を開催して頂きました。また、学校PTA行事も昨年よりは増えてきましたし、10月には釣りグループ「海族ファミリー」さんたちと久し振りのコラボをしました。

その後に総括活動として、香美町香住区民祭でポスター発表と講演会までさせていただけたこと。NPO海学の活動を地元に根ざしていきたい私にとってはとても光栄なことでした。

また、ライフワークとして「海藻」についてフォーカスしたことで、私自身も1から勉強し、学ぶことの楽しさを改めて知ることが出来ました。海藻の先生もどんどん増えてきて、私の「海藻学」の環境はますます素晴らしいものになって来ています。海藻の魅力を皆さんにお伝えして、海藻を好きになってもらう、そして地域の食文化に目を向けて頂けるよう、「五感で愉しむ海藻」活動はこれからも続けます♪

私にとって、昨年度で最も大きく、影響を与えたことといえば、海辺の環境教育フォーラムの実行委員をさせていただいた事です。全国から100名の同志が集まるフォーラムの運営部隊で活動することができました。分科会も開催して大好評でした。何より、人脈がとても広がって、これからの環境教育活動には欠かせない大事な「宝物」になりました。

2008年度はいったいどんなすばらしいことが待っているんだろう。。。

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2008年3月30日 (日)

NPOは助成金だけじゃやっていけない(・_・、)

1月20日に熱海で2ボートダイブをしてから、というもの、ダイビングからすっかり離れてしまっている私。海から離れていると、ネタが無くなっちゃいますね。トホホ・・・(・_・、) 

冬には欠かせないドライスーツ。私のドライスーツはただいま東北に旅に出ています。誰かに貸していて、じゃなくて、東北のメーカーさんへ修理に出してます。首ネックシールがボロボロで、水がどんどん入ってくるのです。それはそれはかなり冷たいお水が・・・(・_・、) 毎年なら、冬にドライスーツをある程度着たら、3月に手術に出して、4月からの香住ダイビングに備えるのですが、今年はあまり着ていないのに、首がボロボロ・・・ゴムってちょっとのことで劣化しちゃうから、何か対策を立てたいですね。

<・)))彡  <・)))彡  <・)))彡  <・)))彡

さて、兵庫県に提出するNPOの事業報告書のほうはほぼできあがっておりまして、あとは私が全く「??」になってしまっている「タイシャクタイショウヒョウ・・・」ってのを書くだけになりました。

決算見込みによると、NPOの活動としては、赤字になってしまってます・・・(・_・、) 活動をしていく上で、よく「助成金をもらったら、活動はやっていける」とか聞きます。私もNPOを始めるまではそうだと思ってました。でも、それは間違ってるんです。

助成金の多くは事業助成といって、ある事業だけに使用可能な助成金で、全額出るわけでなく、助成金額が半額以下になることだってあります。そのときには参加者から必要な経費を頂かないといけないので、せっかくすばらしい事業なのに、参加費が高額になって参加者が来ないことだってあり得るのです。

また、NPO活動は事業を行うだけでなく、スタッフの研修(外部の勉強会へ参加してもらって、知識を吸収してきてもらってモチベーションを上げてもらう)や会報送付、参加費ゼロで行う地元向け教室の運営費、スタッフの活動保険料やスタッフの昼食代なども必要なのですが、それらはすべて年会費で賄わないといけません。

NPOの年会費というのは、簡単に言うと「寄付」です。NPOは地域住民を含めてみなさまに利益を還元するということなので、会員だから特別に何かをするということは本来は考えないものだと思うのですが、うちのように吹けば飛ぶようなNPOの場合には、例えば、海藻おしば教室や海藻ワークショップなどを会員さんと非会員さんで値段差をかなり付けて、会員をそういうところで獲得するようにしなければ、事業以外の運営費が出ないんです(・_・、)

今年は何人会員更新して下さるでしょう・・・?

魅力あるNPO海学にするために、今年も特色のある活動をしていかないと続かないですね。プレッシャーかかりますが、何とか頑張ってみます!

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2008年3月28日 (金)

海は微妙なバランスで保たれてる

人間の体温が1℃変わる程度は偏差の範囲ですが、地球の場合は、海水温のわずかな上昇がかなりの影響を与えるようです。海水温だけでなく、例えば、海岸で防波堤を作ったがために、潮の流れが変わり、魚などが居着かなくなったなどもよく聞く話です。

海って微妙なバランスで保たれてるんだなぁってよく思います。

有明海で続々「奇形魚」  読売ウィークリーhttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw08040601.htm

たまたま海苔養殖の話を探していて、このページに寄ったのです。海水量からいうとごくごく微量だと思ってしまう添加剤というか、海苔用の薬剤が、周辺を泳ぐ魚に影響を与えているという記事のようです。その薬剤、人間はサプリメントとして用いるようなものらしいのですけどね。

人間からみたらわずかな変化でも、海ってバランスを崩すと、どこまでもバランスが崩れていきますね。自然治癒力って限界を超えるとダメなんでしょうね。

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2008年3月27日 (木)

但馬地方のズワイガニ漁獲量、記録更新!

先週終わった日本海側のズワイガニ漁の話が神戸新聞に載っていまして、今年の但馬地方のズワイガニ漁獲量は最高だったようです。

ズワイガニ漁獲量が最高 好天で出漁日増 兵庫県内
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000890786.html
(3/26 神戸新聞配信)

二〇〇七年度に兵庫県内で水揚げされたズワイガニの漁獲量と漁獲額が、現形式の統計が残る一九七五年度以降でともに最高だったことが県但馬水産事務所のまとめで分かった。

 〇六年度に続く記録更新。漁獲額は初めて四十億円を超えた。

 〇七年度の漁期は昨年十一月六日-今月二十日。漁獲量は千九百八十四トン、漁獲額は約四十一億五千七百万円で、それぞれ前年度を4・5%、6・8%上回った。天候に恵まれ、出漁日が多かった点も寄与した。

 銘柄別では雄のマツバガニの漁獲量が七百四十七トン(同1・8%減)だったが、単価が上がり、漁獲額は約二十七億三千一百万円(同6・1%増)だった。雌のセコガニは八百六十五トン(同12・2%増)、約十一億四千六百万円(同6%増)。ミズガニ(脱皮直後の雄)は三百七十二トン(同1・6%増)、約二億八千万円(同17・7%増)。

 ズワイガニの漁獲量は七九年度の千四百七十トンを境に減少傾向に転じ、九一年度には三百トン弱にまで落ち込んだが、漁業関係者が漁期短縮や禁漁区の設定などに取り組み、徐々に回復していった。県但馬水産事務所は「漁業者の努力が実を結んだ」としている。(岩崎昂志)

(3/26 08:48)


「好天で出漁日が増えた」ということは、カニで生計を立てている漁師や観光産業などにとってはすばらしいことなのですが、その分、冬型気圧配置が少なかったということなのかなと私は思ってしまいました。私が但馬へ行った時はほぼ毎回ドカ雪だったのですが、私が行かなかった週末には雪はそれほど降らなかったようです。冬型気圧配置が続かなかったということは、温暖化の影響?と勘ぐってしまうのは私だけでしょうか。

数十年経ち、温暖化が顕著になり、冬でも雪がほとんど無い但馬地方になったら、京阪神のお客さんがどどどーっと押し寄せるでしょうね。カニさんたちはどんどん獲られていくだろうし、そうなったらカニ資源はどうなるんだろう・・・と、少しだけ心配なのでした。

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2008年3月26日 (水)

助成金申請書と決算書類を取りまとめ中です

先週末からNPOたじま海の学校の決算に向けての取り纏め、助成金申請書類の取り纏めなどを行っています。会計は簿記の達人でもあるあかねこさんがほぼ完成度の高いものを作って下さってましたので、それを修正追加したりで、ずいぶんと楽にできそうな予感です。まだ纏まってないので、4/20の総会までに仕上げておきたいです。頑張るぞっ!

助成金申請は2008年度に行うものがすでに昨年度に一つ、事業助成で認められてます。「海中のゴミ」に関するパネル制作です。屋外や屋内で海の中のゴミについてのレクチャーを行う際に、参加者へ見せる写真パネルを制作します。「百聞は一見に如かず」なパネルを作ってみたいと思っています。

そして、今、せっせと書いているのは、「釣りを題材とした環境教育プログラムの指導者養成及びプログラム開催」です。2007年度に助成申請をしたのですが、残念ながら落選・・・(・_・、)。2008年度は何とか申請を通して頂いて開催したいです! 申請を通して頂くには、何よりも私のつたない文章力をいかに上げて、審査員の心をグイグイと掴むことがポイントなんですが、文章力って簡単には上達しないんですよねぇ~(>_<)

「釣りを題材とした環境教育プログラム」これは私の師匠のお一人、フィッシングメッセンジャー野澤鯛損さんが実践されてるプログラムなんです。そのプログラムを昨年の海辺フォーラムで受け、あまりに楽しくて、是非私も香住で開催したい!って思ってます。釣りってどうしても「たくさん釣り上げる」ことにフォーカスしがちですが、「釣る」という活動を因数分解して環境教育的に要素を分ければ、一つ一つが海に対するいろんな発見に繋がるんです。その要素をいくつかピックアップして、事象を振り返りながら、ワークショップ形式で婦プログラムを開催していくのです。余り書いちゃうと開催前にネタバレして、当日の楽しみが減りますね(^_^;)

さて、今回ご紹介した野澤鯛損さんのインタビュー記事がネット配信されています。是非お読み下さい。ライターは私が尊敬する海辺ライター・こばやしまさこさんです。
http://www.asobist.com/vivaasobist/vol039.php

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2008年3月23日 (日)

フクロノリを食べてみた!

無南垣の磯へ探しにいったのは、フクロノリという、内湾性の海藻。コンブ・わかめと同じ褐藻類です。夏はよく見るのですけど、春に但馬で見たことがなかったので、あるかなぁ・・・と半分あきらめムードのまま、磯を探してみました。夏なら目に付くのですけど、なかなか見つからない。

P1030535_1_3 うーむ・・・と思って海の中を覗いてみれば、モク類に寄生するようにして生えてました!小っさーい!(>_<) モクにひっついてしたたかに育っているフクロノリ。そう、袋みたいだからフクロノリ。和名って見たまんまっ!

今回、探していた理由。それは、先日からmixiで活動している『全日本海藻食同好会「美味藻(おいしそう)』の課題の一つに「フクロノリを美味しく食べる方法」というのがあって、フクロノリそのものの味を知らないので、どんなんかなぁ~って。だってね、フクロノリって袋っぽくなっている割に、凸凹してるビジュアルがイマイチだし、夏は産毛が生えてる感じでぬるぬるして、生育場所も潮通りのなさそうなところだし、食べようって気にならなかったのです。

P1030534_1_3そういう「食べようと思わなかった海藻」に目を向け、いかに美味しく食べるか。これを考えるのっておもしろいし楽しいですよね!

まず、その場でフクロノリちゃんを食べてみました。・・・!こりゃいけるっ!シャリシャリとした食感で、一番似てるのは、渋みのないぶどうの皮を食べてるような食感。口の中で残らないので、とても食べやすい。えぐみ、渋みも無し!すんばらしいっ!\(^o^)/

早速、家に持って帰って調理法を試してみました。九州では湯通しして酢醤油で食べる地域があるのだとか。酢醤油ではなくもう少し甘い三杯酢で試しました。湯通しすると、緑褐色だった海藻がさーっとあざやかな黄緑色に変わります。それを絞って、三杯酢に付けて食べてみました。ゆがいてもシャリシャリ感は変わらず。でも三杯酢ではやっぱり甘い、かな。これは素直に酢醤油でしたね。

P1030550_1今の時期はまだ若いので、そのままでも食べれると思いますが、もう少し生長してきて、硬くなってくると今度は湯がくだけではなく炒めるなど、それはそれで試してみたいです。

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2008年3月22日 (土)

3/16 ゆったり無南垣散歩

3/16に佐津の川向こうの集落「無南垣(むながい)」の磯へ行ってきました。こちらの磯は佐津とは雰囲気が全く異なっています。但馬はリアス式海岸なので、入り江一つで波の当たり方や海の中の様子が大きく異なることもあります。この磯はとても穏やかで、遠浅っぽい雰囲気。磯の透明度もバツグン!海水温が低くなければ、マリンブーツ履いて磯の中を歩いてみたかった!

P1030521_1_2  P1030530_1

佐津とは異なる入り江なので、潮の当たり方も違うから、当然、海藻の種類も変わってきます。今回は、佐津ビーチには無い、とある海藻を探しに、片方のブレーキがアホになってる自転車をこわごわ動かして、やってきました。

海を観ていると、ボートが何隻か出ていて、何かをしているようです。

P1030520_1_3

これは「磯見漁」じゃないかなぁと思うのです。浅瀬に生育するホンダワラを刈り取ってるのだと思います。もうそろそろ終わりのシーズンですからね、穏やかになったときがチャンスとばかり、何隻か出てましたね。大きい箱メガネで中の様子を見ながら、大きな竿で刈り取るのですけど、波酔いする私だったら絶対に無理なお仕事・・・かも。ほんまは年間でお家で食べる分だけ刈り取りたいのだけど。(+_+)

さて、足下の磯に目を向けてみると、前日の佐津とはまた違った海藻を見ることが出来ました。

P1030523_1  P1030526_1

左の写真はアオノリの仲間でしょうか、海苔っぽくて、1本1本が薄いリボンみたいでした。口の中で少し残るから、もう若くはないのでしょうか・・・?アオノリの仲間も、夏には見かけなかったから、春だけの海藻なんでしょうね。とても鮮やかでした。  右の写真は磯のすぐ側の水の中を写したもの。茶色いモケモケはこないだ書いた「ウミトラノオ」で、真ん中のグリーンはアナアオサだと思います。

そこから顔を上げて真正面を見たら・・・一面のガラモ場でした。

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ヤツマタモクとかアカモクとかホンダワラが生い茂って伸びていて、海面まで出ちゃってますね。ボートが出ていた辺りも、水面下はモク類が生い茂っているのでしょう。健康な海である証拠ですね。その海藻の隙間にたくさんの稚魚がいて、まさに「海のゆりかご」ですね。「海藻と魚」は切っても切れない関係なんですよ~♪ この藻場は、6月くらいまでは見ることが出来ます。

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2008年3月21日 (金)

3/15 ゆったり佐津散歩<3>

佐津の磯というのは、潮だまりっぽいのがそれほど無いんですよね。磯観察には人数が多すぎるとちょっと不向きかなぁ~って思うのですが、それでも、いくつかある風穴に海水が入っているので、そこには幼魚がたくさんいたりして、楽しいです。

そんな岩場にも海藻はしっかりと生きていました!たくましいぞ、海藻クン!

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潮だまりの海藻さん達。太くてモコモコしてる海藻ってね、何かのしっぽに似ているらしい。なんだと思います? 私は、驚いて緊張のあまりビーンと毛が開ききって立ってる猫のしっぽだと思ってるのですけど、猫によく似た「虎」のしっぽ。海に生えてる「トラのしっぽ」に似た海藻なので、「ウミトラノオ」と言います。

生のまま、まだ食べたことが無いのですが、見た目美味しそうでは・・・ないですしね。

その下に見えている、ピンクいのも海藻なんですよ!ピリヒバといいます。和名を漢字&仮名で書くと「ぴり檜葉」。ピリというのは、学名のpilulifera「ピルリフェラ」が由来みたいです。檜の葉っぱというのはこんな感じの葉なんですね。私はお風呂の浴槽でしか檜にはお目に掛かったことがないので、花粉の飛ばない時期に見てみたいです。

このピリヒバ、私は食べてません。というのも、このピリヒバは紅藻・サンゴモ科。石灰藻という、サンゴに似た体格なので、石みたいです。この海藻はとても脆いので、ちょっと指で押しただけでもくずれちゃいます。この海藻は本州であればどこでもいつの季節でも見れる海藻のようです。

そのトラノオちゃんのいるタイドプールの横に、私がここで今まで見たこともない海藻が生えていました。順に近づいてみましょうね。

P1030480_1  P1030481_1  P1030482_1 P1030482_2

これ、たぶん地元の方が「岩のり」とおっしゃっている海藻だと思うんです。私が本格的にダイビングを始めるときにはもう季節が終わっているようなので見かけないのです。写真ではよく分からないのですが、たぶんスサビノリかコスジノリだと思うんです。ただ歩いているだけでは気付かない感じです。食べてみたのですが、海苔味というよりは、塩気のある海藻を食べてる感覚でした。たくさん摘んで、すのこに並べて乾かして、その岩のりで巻きずし作れたら・・・なーんて思っちゃいますね。

海の中ではガイドを始めてから小さい生き物にも目を向けるようになってきましたが、陸でも昨年夏くらいから、磯の小さないきものにも目を向けることができるようになってきて、小さな春の訪れを海藻で知ったりして、季節の移りかわりを磯の生き物で知ることがそろそろできかけてきたかなぁ~って思います。

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2008年3月20日 (木)

ゆったり佐津散歩<2>

海辺を歩いていると、目に付くのはやはり海藻で、どんな海藻が海の中で生育しているかを知る手がかりとなります。食べれる海藻かどうかの嗅覚といいますか、目利きが出来てきたような気がします(笑) 

では、この日出会った海藻たちの写真をば。

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左の写真はマクサ。てんぐさの一種です。このままでは食べられないです。とても硬い!右の写真はフサノリかな? その場でつまんでみたら、とてもプリプリしていて、おいしかった!これはサラダにいいかも♪

P1030467_1_2   P1030471_1

続いて、左はたぶんホソバナミノハナ。松ヤニの臭いがするって聞いたのですけど、そんな臭いはなくて、食べたらとてもシャリシャリして良い感じ。乾燥させてふりかけにしたらどうなんだろう・・・?  右の写真はアラメかクロメの切れっ端。どちらかな?食べてみたけど、噛みきれなかった・・・(・_・、)

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左の写真は皆さんが食卓でよくお見かけする「わかめ」です。これは40cmくらいでまだ若い。瀬戸内では今がシーズンで、ワカメを刈り取って干し竿に干しているのをよく見かけますが、日本海側ではこれからがシーズンです。 日本海側でシーズンなのは右の写真の海藻仲間「モク類」で、ホンダワラやアカモクのシーズンが今月いっぱいで終わりっぽいです。たぶん「ジョロモク」だと思うんですけど・・・自信ない。

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左の写真はマツノリかな?プリプリしてて、おいしかったです。もし、マツノリだったら、ゆでて三杯酢で食べるそうです。右の写真はハバノリ?とても小さいんですよー。この写真で3cm-4cmくらいなのです。これはあまりに小さいので試食せず。

浜を歩いているとこのように打ち上げ海藻と出会います。佐津では磯の方に当たり前ですが遙かに海藻がたくさん生えているので、磯に近い浜には海藻がまぁまぁ落ちています。しかし、どんどん歩いて、中央に向かうに連れて、あまり打ち上がらなくなります。だから、磯場はとても楽しいです。

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2008年3月19日 (水)

3/15 ゆったり佐津散歩<1>

先週末、香住・佐津にいまして、NPO関連の提出書類のまとめをしておりました。でもどちらかというと、明石の家にいても気が散って片づかないので、場所を変えて仕事した、という感じです。

仕事場はネット環境が良くないところなので、そのお陰か、朝もゆったりと過ごして、書類を書いては考え、構想を練ってはうーむと悩み、そして散歩に出て海を眺めて、潮風浴びて、家に戻り、コーヒー飲んで再びPCへ向かう生活でした。あこがれるなぁ~こういう生活。

今週はお散歩の様子を写真交えてお話しますね。私のフィールド=活動拠点は仕事場から歩いて5分の佐津ビーチ。自転車なら2-3分です。夏は「忘れ物した!」って何往復もしたり、朝練のダイビングでは、背中にタンクを背負って、前カゴに軽器材を入れて海へ行ったこともあります。

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この日の波高は1m、ちょっとありましたね。うちのような初心者中心の現地サービスでは、この波だと経験本数多い方のみファンダイブご案内かな。だって、夏はべた凪、波高2cmって時のほうが多いのだもの。昨年来られた、横須賀市自然・人文博物館館長の林先生はこの波で私が「今日は波あるから潜れるかどうか・・・?」って言ったら、「まっちゃん、このくらいの波は、伊豆では「べた凪」っていうんだよぉ(^_^;)」と諭されちゃいました。

そんな波際で見つけたもの、磯で見つけたものを明日紹介しますね。もちろん、一番目に付いたのは、海藻だったりします(^.^)

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2008年3月17日 (月)

海藻分科会・開催記<6/終>

分科会の後半、最後30分を使って、地方の海藻食文化を紹介すると銘打って、試食会を行いました。

P1030435_1メニュー

  • じんば(ホンダワラ)のごま和え
  • ゆがいた「じんば」そのもの
  • 昨年10月に家島で採集し冷凍保管していたミルをゆがいたもの
  • 乾燥ツルモを戻したもの
  • 海ブドウ麺

これらをそれぞれ好きな調味料で食べて頂きました。用意した調味料は、

サウザンアイランド、和風ドレッシング、紫蘇ドレッシング、三杯酢、しょう油、からし、おろしにんにく、わさび、しょうが、酢みそ、です。

一番評判がよかったのは、やはりじんばで、「海藻っぽくなくて、クセがない」「サラダとかに合いそうだし、なんぼでも食べることが出来る」などなどで、ごま和えもかなりの量が無くなりました。一方、イマイチだったのはミル。生のミルはシャリシャリしてとてもおいしいのですが、一度冷凍させると、シャリシャリする食感が無くなるので、しにゃーって感じで、ベルベット生地をそのまま食べてるという感覚にさせるのか、不評極まりなかったです。「前半に食べた生ミルのほうがおいしかった!」とみなさん異口同音でした。

本当は食べながら解説をしたかったのですが、前半の予定が大幅に伸びたので、結局、資料を配っただけで終わってしまいました・・・(・_・、) でも、その資料にはたくさんの海藻料理が載っていて、いかに海藻が特に日本海側でおいしく食されてきたかということが分かる、先日紹介した「京都府沿岸の食用海藻」です。

このように地方の海藻食文化に触れる、さらには食べてしまう!そういうことからも海藻を身近に感じることができますし、海藻を想うことで海にも想いを馳せて頂くことが出来ます。そして、「海藻を見に海へ行こう!」ってなるのでは・・・と思っていたりします。

P1030439_1参加者の感想を簡単に伺うと、「食べる」ということが意外に楽しいということ。『五感で海藻を愉しむ』ことはとても楽しい、そこから海藻に興味をもってもらうきっかけになるかもと仰っていた方が多かったです。食べた海藻のなかで、ミルは衝撃だったようで、いえしまのスタッフさんでも「初めて食べたけど、おいしい!」とおっしゃっていたほどです\(^o^)/ 参加されたみなさん全員にご満足頂けた分科会になったようでした。

海辺フォーラムいえしま実行委員&「NPOたじま海の学校」を看板に背負っての分科会開催でしたが、何とか無事終わることが出来ました。これにて分科会のお話は終わりにしますね。読んで頂いてありがとうございました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

NPOたじま海の学校の名(迷?)企画、「海藻ワークショップ in 香住」。今年はウエットスーツの方も海へ入って頂けるよう、海藻のシーズンギリギリ、6月28日(土)に開催予定です。海藻を海の中から観察し、上がってからも採集した海藻をじっくりと観察したり、その海藻を食べてみたり、但馬・丹波の食用海藻を食して頂く、とてもユニークなワークショップです。今年は平日も開催することも考えていますので、平日でないと参加できない方がいらっしゃいましたら、是非リクエストをお寄せ下さい。

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2008年3月14日 (金)

海藻分科会・開催記<5>

海藻分科会後半のプログラムですが、半分しか私は同行していないんです。おろろーん(T^T) 実は朝7時過ぎから、分科会後半のさらに後半のプログラム「地方の海藻食文化を堪能する」で試食して頂くじんば(ホンダワラ)、海ぶどう麺、つるも、ミルなどの調理に追われていたんです。ひじきを炒めてごま油のいい香りが漂っているのですが、その間もじんばの胡麻和えを一人黙々と作っておりました・・・(-_-;) 

ひじきの炒め物は、うちのNPOでお手伝いにきてくださったフジサワ先生がきっと一部始終を見てくださってる!と安心感もあったので、また作ってもらおうかなぁ~と思ってます。しかーし・・・日本海のヒジキは瀬戸内海のヒジキと違って、超ちんちくりんなので、炒めるどころではなさそうです。取れたてひじきのごま油炒めは、瀬戸内&太平洋ならではの御馳走のようです。とほほ(・_・、)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

P3020085私の下ごしらえ時間中に満潮時でも楽しめる海藻観察会を開催して頂いたのですが、たぶん、船を係留しているロープに付く海藻、岸壁に付いている海藻などを観察してたのかなぁと推測してます。時間に左右されなくてもできる海藻プログラムも必要だなぁって思いました。

私は今回のプログラム策定時に、海藻を観察する際に絶対考えないといけないことが頭の中からさっくり外れていたのです。磯観察会をするときにも絶対考慮するもの。それは・・・「潮位」。

今回の分科会は前半が午後から、後半が午前で、基礎知識を持って海岸の海藻を観察して欲しいという思いから、後半に観察を考えていたのですが、潮位が最悪で、満潮だったのでした。満潮だと磯がほとんど水に浸かって、海藻を触ってみるなどは無理なのだそうです。確かに満潮越したくらいの昼間に海へ行って見てみましたが、こりゃダメだっ!(+_+)

潮位変動の大きい瀬戸内や太平洋と異なり、日本海で本州のちょうど真ん中あたりでダイビングをしている私の場合、潮位ってほとんど変わらないんです。一番大きな春先でも50~60cm程度。いつもの時には30cmもあるでしょうか。そういう環境で活動しているので、潮位を考えることが無くなってしまってたのです。フィールド調査ってしっかりしなきゃダメですね。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

この週末はネット環境の無い香住へ行きますので、明日あさってはお休みです。

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2008年3月13日 (木)

海藻分科会・開催記<4>

P3020059海藻分科会後半は、「海藻WS応用編&地方の海藻食文化を堪能する」と題しまして、海藻を用いたプログラムをどうやって子供たちにかに行っているかについて、現地いえしま自然体験センターの方に、普段子供たちに行っているプログラムを行って頂きました。

海藻ネタで子供たちが一番驚くこと。それは、褐藻類が熱湯で変色すること。今回はヒジキでされてました。これを「ふーん」ではなく、いかに「20へぇ~」が頂けるようにレクチャーするかが難しいようです。そこは各担当者の話術かな?

また、海藻の比較ネタではもうひとつ、乾燥させたマクサとイバラノリを持ってこられてました。家島でよく使われる2種類の海藻です。どちらもゆがいて寒天のようなものを作ります。見た目は同じようなベージュ色の乾燥海藻なのですが、臭い、手触りなどがかなり異なります。それがどのような食材になるかは前日の公開ワークショップで参加者は見てますし、プログラムとしては時間がある限り、実際に作ってみても良いですよね。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

P3020078その後、海藻を現場で美味しく食べるには、という命題を引っ下げて、炊事棟へ皆さんと一緒に行きました。今回は「ヒジキの炒め物」。おいしい香りがぷんぷんしてきます。

私は実際に作ってるところを見ていないのですが、伝え聞いたところでは・・・

  1. 新鮮なひじきをさっと湯がくかお湯に浸して、アクを抜く(緑色に変わります)
  2. 茎部分から葉状部分を取り出して(売っている黒色のひじきのあの形を想像下さい)下ごしらえ完成。
  3. フライパンにごま油を入れて熱し、そこへ先ほど下ごしらえしたひじきを加える。
  4. 火が通ったかなぁというところでしょうゆを入れ、お好みなら七味唐辛子をふりかけ、出来上がり! 

とてもおいしそうでした。

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2008年3月10日 (月)

海藻分科会・海藻Bar開店<3>

「海藻Bar」での一番人気は、すでに分科会前半の「魅惑の海苔レクチャーbyきんのりさん」でほとんど呑んでいた「わだつみの精」。「わだつみの精」は、3年ねかした焼酎「いそっ子」をさらに3年樫樽に寝かしている古酒なので、とてもまろやかで香りも良くブランデーみたいな感じでした。これが海藻焼酎ならなんぼでも頂きますというくらい、試飲なさった方皆様から大人気を博した一本でした。

「七萬石」はわかめを20%くらい使っているようですが、わかめの味はせず、米焼酎や麦焼酎って感じでクセの無い焼酎でした。どこかほんのり磯の味もなく、とても飲みやすかったです。これも普通に好評でした。

一方、わかめリキュール「わかめ酒」は甘い日本酒ですが、わかめの味はあまりせず、ただただ甘いお酒でした。女性には飲みやすい日本酒リキュールですね。冷やすとおいしいかな?今回はそのまま飲んで頂いたので、次回は氷を入れたり、ソーダで割ってもいいかも。「わかめ酒」という微妙なネーミングで、フォーラム開催前から気になる一本として、皆様がとても楽しみになさっていたようでした。

いちばん海藻臭いというか磯臭い感じが「いそっ子」で、35度は特に呑んだ後の磯っぽさが絶大です。飲んでいるときにはあまり味を感じないのですが、飲み終わった後が磯臭い感じ。これがいいんだ!という方もいらっしゃるかなぁと思いますが、癖の無い焼酎がお好みの方には苦手に思う方も多いかもしれません。これを3年樫樽にいれてさらに寝かせて「わだつみの精」ができるなんて・・・同じ原料からできたとは想像もつかない味わいなんです。

実は「いそっ子」「わだつみの精」はわかめが原料です。わかめだけでは発酵できないので、米を添加してエタノールを作っているのだそうです。

今まで読んで判ったと思いますが、海藻を使ったお酒はわかめが主流のようです。あぁ、昆布酒もあるみたいなのですが、北海道から宅配して頂くのに少々お代金がかかるようなので、今回は止めました。今回の海藻Bar、実は私の小遣いで買ったんです・・・。 5月に海藻ワークショップin香住を開催するときには、ぜひ昆布焼酎も試してみたいです。

どこかのHPに載っていたのですが、昆布酒を簡単につくることができます。って言っても、普通の焼酎に板昆布を入れてしばらく置いておくだけ。それだけでもまろやかな「昆布酒」となるようで、「いそっ子」をそれで呑んでみたら、磯臭さが少々まろやかになりました。一晩置いたらもっとまろやかになるかもしれないですね!

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2008年3月 9日 (日)

海藻分科会・海藻Bar開店<2>

海藻分科会の「海藻Bar」では3酒造メーカー4種のお酒を手配し、皆様に試飲して頂きました。それぞれの説明文は酒造メーカーさんのHPからの抜粋です。


隠岐酒造(島根県) 海藻焼酎「いそっ子(35度、25度)」

海の恵みと太陽のエネルギーによって生まれた海藻とお米を原料とした健康志向の「海藻焼酎」です。お湯割、ストレート、オンザロック、その他お好みの物でお楽しみください。

飲用の目安-25度の場合
焼酎4割対お湯(又は水)6割でアルコール分10.0度

焼酎5割対お湯(又は水)5割でアルコール分12.5度

焼酎6割対お湯(又は水)4割でアルコール分15.0度

※25度海藻焼酎いそっ子浮玉(箱入)は、 漁に使用する網の浮玉を模した容器に海藻焼酎「いそっ子」を詰めました。 

[値段]いそっ子(35度) 720mL 1,430円 (25度) 900mL 1,052円

隠岐酒造(島根県) 海藻焼酎・古酒「わだつみの精(40度)」

海藻焼酎いそっ子を樫樽で完熟するまで貯蔵した風味たっぷりの古酒です。蒸留後長期間息づいてきた精は、今、海洋を司る神「海神」を意味する「わだつみの精」へと琥珀色の姿に変身を遂げました。「いままで経験のない味わい、うまい」との感激されたお言葉をいただいております。

[値段]720mL入  2,627円 

山崎本店酒造所(長崎県)わかめ焼酎「七萬石(25度)」

この焼酎に使用されている水は、ミネラル分、特にカルシウム分をたっぷり含んだミネラルウォーターです。してわかめには、タンパク質・脂肪・糖分・ビタミン・ミネラル等の健康によい成分が、含まれています。『わかめ焼酎七萬石』は、美味しく健康にとても良い焼酎です。

[値段]720ml化粧箱入 1,160 円

『Re+Net:連載「酒の島・九州」--わかめ焼酎 七萬石ななまんごく』には、七萬石誕生秘話も掲載されています。ぜひご覧ください!

日新酒類(徳島県)わかめリキュール「わかめ酒(10度)」

[原料] 清酒・わかめ・オリゴ糖  酸味料・無機塩・ビタミンC

[おすすめ飲み方] 夏は冷やして、冬は暖めて季節にあわせたおいしさをお楽しみください。

[特徴] 磨かれた吟醸酒に、鳴門海峡が育てたわかめのエキスをプラス。 おなかの調子を整えるオリゴ糖、美容に良いビタミンCが含まれた優しいお酒です。わかめの香りをハーブでやさしく包み込んで、甘みのあるふくらみと、まろやかさのある飲み口に仕上げました。

[値段]720mL入り750円

明日は私が飲んでみた感想、試飲された皆様からの感想を書いてみたいと思います。

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2008年3月 8日 (土)

海藻分科会・海藻Bar開店<1>

P1030335_1海藻分科会は海藻初心者の方に楽しさを伝えるためのワークショップの意味合いが強かったのですが、海藻の愉しみ方の提案として、「食」としての側面も愉しみとしては大切だと思っていまして、前半の基礎編に対して、分科会の後半では応用編として海藻の食文化を体感して頂くプログラムを準備していました。

海藻の食文化って、いったい何年前から始まっていたと思います?日本では貝塚にモク類(ホンダワラなど)の残骸が出てきたという話も聞きます。それくらい昔から日本人は海藻を食べていたんですね!現在は役20種類くらいでしょうかね、日本人は海藻及びその原料からなる加工食品を食べているんですが、このような文化は世界でもあまり無いのでは?と私は勝手に思ってます。世界の海藻食文化はまだこれから勉強なので、知識は余りありません。

海藻は、そのものを食べるようなわかめや昆布、ゼリーやあんみつの中の寒天に使われるマクサのような加工食品として、日本で流通していますが、忘れちゃならないのが「お酒」。焼酎文化花盛りの日本では、お酒にも海藻が原料の一部として使われています。これを飲んでみない手は無い!と思って、分科会で実際にみなさんで試飲してみたい!と思ってました。だって、それだけ買って私ひとりが飲みまくるなんて・・・ウコンがナンボあっても足りませぬ!(爆)

さすがに海藻を原料としたお酒の試飲は、分科会の正規プログラムに組み入れると、分科会終了後の結果発表のときに全員寝てしまってはまずいっしょ。(爆) この分科会、早くから定員一杯で締め切ったので、あちこちから「入りたかったのに」という声が多数寄せられたんです。なので、分科会に参加できなかった方のために、海藻分科会の雰囲気だけでも、と思って、1日目分科会前半終了後の夜の懇親会のときに、テーブル一つを借りて、魚スナックと海藻のおつまみを用意して、海藻を原料としたお酒の試飲会『海藻Bar』を開催しました。

今回の海藻Barのために、HPで「海藻 酒」と検索すると、結構出てきました。海藻を原料にするお酒はその多くが焼酎ですが、酒の原料となるデンプン質はほとんどなく、そのままではお酒にできないので、米・麹を加えて発酵させるそうです。

「海藻Bar」で皆さんに試飲して頂いたお酒については明日お話しますね。

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2008年3月 6日 (木)

海藻分科会・開催記<3>

いよいよ前半のワークショップのハイライト!東京湾で海苔養殖をなさっているきんのり丸さんが担当する『魅惑の海苔レクチャー』。ノーマルな板海苔と、「混ぜ海苔」と呼ばれる海苔の2種類の海苔について、実際に観察して、そして食べ比べてみようという、実践型ワークショップです。ただ食べるのではなく、焼海苔の美味しい食べ方までレクチャーして頂きました。\(^o^)/

通常の焼海苔、よく聞く名前は「アサクサノリ」。私も小さい頃にTVで見た、山○山の海苔のCMを鮮明に覚えていて、海苔→江戸→浅草→アサクサノリと連想してしまうのですが、実は「紅藻綱ウシケノリ目ウシケノリ科アサクサノリ」は絶滅危惧種。レッドデータブックに載ってるのだそうです。昔はほんまに紅藻のアサクサノリが原料だったようですが、水質悪化と共に減少し、現在ではスサビノリという、アサクサノリと同じ種類の海藻を養殖して海苔を生産するのが主流なのだそうです。

そのスサビノリちゃんを養殖しているときに、養殖する水温が高くなってくると、緑藻類のヒトエグサかボウアオノリが混ざっちゃうそうなのです。養殖業者によっては、わざと混ぜて香りなどの風味を出すのだそうですが、きんのり丸さんのところは、自然のままに網についたものをそのまま生産して乾燥なさっているのだそうです。

ワークショップでは火を使うので、ラボを離れて夕方で寒い野外炊事棟にカセットコンロを持ち込み、遠火でひらひらとあぶり、色が少し赤く変わったら食べ時です。どちらもおいしい。これが海苔本来の味なのだー!口に残る嫌な感じがないです。

混ぜ海苔のほうは透かしてみると、確かに緑が入ってます。混ぜてないほうはちょっと紫っぽく見えます。炙ってみると、混ぜ海苔はちょっと苦い風味が大人の味を醸し出してます。普通のほうはあっさり食べやすい風味になってます。炙らず食べても分かりますね。どちらもおいしいです。

海苔にお酒が合うかどうかもワークショップの重要な課題の一つでしたので(ほんまかいな?)、海藻を原料にしたお酒のコレクションから、今回イチオシの隠岐酒造「わだつみの精」(原料:わかめ・焼酎<古酒>・40度)という、プレミア級の焼酎を皆さんで飲みながら海苔を食べました。これまた旨いんだなぁ~!酒のつまみにもってこいでした。たぶん、今までの海辺フォーラムの分科会のプログラムの中で、お酒が出たのは今回が初めてかもしれません。(爆)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

きんのり丸さんのHP、海苔養殖に関する勉強が出来ますよ!是非ご覧下さい。

NPO法人盤州里海の会:アサクサノリ復活計画
http://www.satoumi.net/url13.html

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2008年3月 5日 (水)

海藻分科会・開催記<2>

P1030330_1前半は紙芝居形式で、レクチャーを行ってました。海藻に関しては、ある程度の知識が無いと観察ポイントも分かりにくいだろうなぁと思います。内容は主に海藻ブックをもっと省略した形でレクチャーして、ブックは副読本としてお家でゆっくり読んでわからないところは聞いて下さいという風な使い方にしました。

「海藻」とは「藻類」のうちで目に見える大きさのもの、からスタートして、下記のことについてレクチャーしました。

・藻類とは、水中で胞子で増えるもの
・海藻と海草(うみくさ)との違い
・海藻には緑藻・褐藻・紅藻の3種類がある(海中の生き物に例えると・・・)

ここまで説明したところで簡単なワークショップを行いました。参加者が馴染みのある海藻食品やその原材料の海藻を1分間で考えて、ひとつだけ紙に書いて頂いて、緑藻類・褐藻類・紅藻類のどれに当てはまるかについて言って頂きました。自分の書いた海藻が言われてしまったら、すぐに別の海藻を書いて頂きました。さすがに分科会に来るだけのことはあって、ほぼ全員がなにかしらの海藻をご存じです。

どれに当てはまるか正解を考えるのも大切なことですが、私は10種類以上の海藻が、皆様の食卓に上っていたり、海辺で印象に残っているんだなぁって感心しきりでした。ダイビングなどの活動ではどうしてもチョイ役的立場の海藻ですが、思い浮かべて頂くとこれだけ出てくるんです。食用魚を題材にして1分で考えて、これほど出てくるかなぁ・・・今回出てきた海藻はワカメ、コンブ、ひじきなどの褐藻類が最も多くて、馴染みの海藻が褐藻に偏っているのは、やはり食用になってるからなのですね♪ 食べるは大事だ!

この後は再びレクチャー。参加者のお一人、昔、海藻調査をなさっていたD野さんがお散歩中に拾ってこられた海藻をバットに入れて、海藻の身体の仕組み、栄養をどう吸収するか、どこの形に注目して海藻を観察すればいいかについて、触ったり食べたりして確認しました。この辺りからはベテランの参加者さんが「こういう風に観察すればもっと楽しい!」っていろいろとアドバイスをして下さって、実践型ワークショップっぽくなってきて、私自身、そっかー!って目から鱗なことが多かったです。

特に気胞を観察して、プチってつぶしたら空気が出てくることを観察したときには、おおー!って驚いて、プチプチとまるでクッション材のプチプチをつぶすような勢いでつぶしてました・・・(~_~;) 身体の仕組みを聞きながら触って観察したり、他の海藻と比べながら観察する事は本当に大事です。

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2008年3月 4日 (火)

海藻分科会・開催記<1>

海辺フォーラムでは、海藻分科会のファシリテーターをさせて頂きました。その立場からしばらく感想などを書いていきますね。

いえしま自然体験センターに到着してすぐに実行委員会のミーティングがあり、実際に分科会の準備をしたのは、開会式開始の30分前!(>_<) 持ってきたじんば(ホンダワラ)とミルの冷凍もんを宿泊棟の冷凍室に放り込み、島へ送った段ボール衣装ケースなど合わせて4箱を開封して、当日展示する海藻に関する書籍15冊、ミニブック、資料などを慌てて出して・・・(重いんだ、これが)。

特にこの分科会では試食を2日間に渡って行う計画だったので、その準備もしなくてはならなくて、カセットコンロなどもセンターで用意して頂いたり、私が持ってきたものをすぐに持って行けるようにして・・・ってしていたら、結局30分じゃ間に合わなくて、開会式終了後から分科会前半が始まる45分間に、NPOたじま海の学校会員のフジサワ先生と竹野スノーケルセンターパークボランティアのナベさん、お二人のお世話係さんに手伝って頂きながら、大急ぎで開店準備。このお二人は共に海藻がご専門なのです。(私は食べるのだけ専門・・・(^_^;))

P1030462_1海藻分科会はいろんな海藻をバットに入れて観察する「濡れ場」があることから、最初から「実験室」で分科会を行うことにしてまして、とてもこじんまりとしたラボながら窓が多くて明るい場所でした。

参加メンバーは、以前に海藻調査を行っていた方、海苔養殖をなさっている方など超ベテランさんから、ほとんど海藻を知らなくて、これから子供達との活動で使いたいから参加したという初心者の方まで、バラエティ豊かな14名でした。年齢構成もバラエティに富んでいて良い感じでした(^.^)

他の分科会は25~30人と多いのですが、こちらは試食等々あり、他の分科会に比べて定員を大幅に減らしてました。すでに2月に入る前に満員御礼で締め切ってましたので、あちこちから「入りたかったのに締め切られてた」というお声もちらほら・・・すんません。

海辺のアクティビティで使われる海藻ネタといえば、海藻を観察して「海藻おしば」にするだけで終了しがちなのですが、そうではない『五感で愉しむ海藻』をキーワードにして、日本の海藻食文化ともリンクさせた海藻の魅力に迫り、海藻をもっと好きになる人がこの海藻分科会で増えてくれたら、と思ってこの分科会を開催しました。

続きは明日に・・・

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2008年3月 3日 (月)

海辺フォーラムinいえしま、無事終了~\(^o^)/

2/29~3/2の2泊3日、姫路市家島・いえしま自然体験センターで開催された「海辺の環境教育フォーラム2008inいえしま(播磨灘)」、無事、全日程を終了しました!

参加された皆様、そして、バックアップして下さった実行委員、スタッフ及び家島諸島の皆様に厚く御礼申し上げます。

海辺フォーラムとは、「海辺」「環境教育」この2つにビビビっと来た方が全国から集まってくるのです。年に一回、全国のどこかで開催するんです。今回は第8回目にして初めて、関西で開催することになり、それも兵庫県ということで、発起人のGARASANさんに引っ張られる形で、実行委員の大役を仰せつかりました。

私は他の実行委員と異なり、分科会も一つ持つことになりまして、自分とこのNPO活動もあって、昨年の秋以降は、昨年書いた「ガイドのための海藻ブック」の時より数段も肉体的精神的にタイトでした。

フォーラム期間中、確かに走り回ってたけど、とても充実感がありました。私が受け持った分科会は参加者に恵まれて、とても充実した海藻ワークショップになりました。海藻に詳しい方がレクチャーの補足をして下さったり、海苔養殖をされている方が海苔のレクチャーをして下さったり、センターのスタッフさんがいつも行っている海藻レクチャーをして下さったり、と、参加者皆様で盛り上げて下さいました。お手伝い下さったNPO会員のカナさん、竹野SCVC-PVのナベさん、ありがとうございました。

フォーラムでは司会進行&広報を仰せつかり、センターの一宮さんと一緒にアドリブも交えながら何とか進めることが出来ました。終了式の最後には、〆の挨拶の途中に感極まって堪えきれなくて泣いちゃいまして、湿気た終わり方になってしまいました・・・ごめんなさい・・・(T_T)

今回のフォーラムで得たことはとても多かったのですが、一番はやはり、今回も「友達の輪が広がった」ことです。今回は地元開催なので、兵庫県の環境教育に携わっている方々とお知り合いになれたことがとても大きいです。漁業者、カヤッカー、ダイバー、スノーケラー、自然の家のスタッフさんなど・・・海辺フォーラムには関西の参加者が少ないんです、いつも。だから余計うれしいです。

明日から健忘録っぽく書いていきますね。お楽しみに。

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2008年2月29日 (金)

じんばと揚げさんの炒め煮

案外手の抜いたものが多いのが私のレシピの特徴です(^_^;) 今日は炒め煮のご紹介。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

Dscf0015_1じんばと揚げさんの炒め煮(3人分)

材料 
じんば                 100g
うすあげ                1枚
シマヤだしの素    1/3袋
しょう油                大さじ1
サラダ油            適量

作り方 (調理時間10分) 
1.じんばは3cm長さに切る。
2.うす揚げは油抜きをした後、3cm長さの幅1cm弱の細切りする。
3.アルミ鍋に油をいれてから熱し、中火にして1を軽く炒めたあと、うすあげを入れ、混ざったところで水50ccとだしの素、しょう油を入れて軽く混ぜ、3分ほど弱火で煮る。

できあがってからしばらく置くと、揚げさんが緑っぽくなって、ビジュアル的にはどうなん?と思いますが、味はしっかり付きますので、とても美味しく仕上がりました。温かいうちに食べた方がよく、冷えてたら電子レンジで温めるといいです。酒の肴というよりは、ご飯の上に載せても食べれるかな?という感じです。案外しょうゆの量が多いのですが、味をどうやらじんばが吸ってしまう様で、薄い目に入れたら「味せぇへん(T_T)」でした。

これも火がかなり入っているので、じんばは存在感を醸し出さないかと思いきや、じんばの風味が残って、とても良い感じです。充分存在感はあります。これは是非とももう一度作ってみたいひと品となりました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

今日から海辺の環境教育フォーラムなので、明日あさってはお休みとさせて頂きます。報告は翌月曜日から。ご期待下さい。

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2008年2月28日 (木)

じんばだし巻きの作り方

今日はじんばのだし巻きです。アツアツはとても美味しいですよ♪ これならアカモクでも普通にできそうです。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

Dscf0014_1じんばだし巻き(1本分)

材料 
卵        M2個
じんば        適量(2-3房)
シマヤだしの素    1/5袋
塩        少々
サラダ油    適量

作り方 (調理時間10分) 
1.じんばは細かく切る。
2.卵をボールに割り、よくかき混ぜる。
3.2に水を大さじ1加え、だしの素、塩、1を入れ、さらによく混ぜる。
4.フライパンに油をうすくひき、3を1/4流し入れ、半熟になるとくるくると手前に巻き、油をひいて、向こう側に寄せ、同じ分量を流し入れて焼き、くるくると手前に巻き、焼き上げる。

じんばはどうしても卵液の下に沈みがちになるので、かき混ぜながら卵焼き器にいれるといいと思います。今回は卵焼き器ではなく、テフロンフライパンで行いました。

私は生粋の関西人なので塩だし巻きでしたが、関東人のような砂糖巻きがお好きな方はそのようになさって下さい。ただし、砂糖焼きは焦げやすいので焼き色に注意してくださいね。

これも焼きたてはベリグ!お弁当に入れても問題ないと思います。私が作ったときのじんばの長さは約1cmだったので、お箸では切りにくかったです。(^_^;) 包丁で適当な大きさに切ってあげたほうが、食べる方としてはありがたいかもね。

ただ、ハンバーグもそうなんですが、このだし巻きも「じんばってどこ?これみつば?」なーんて冗談が出る位、じんばの味の存在感はありません。存在感があるとしたら、歯にはさかったときに「じんばさん、いたのね、アナタ・・・(・_・、)」と感じる程度です。(爆)

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2008年2月27日 (水)

じんばハンバーグの作り方

今日からは実際に作ったじんば料理のうち、私が担当したものについてレシピをいくつかご紹介します。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

Dscf0013_1_3じんばハンバーグ(2人分)

材料 
合い挽き肉        120g
じんば            適量(2-3房)
日本食研ハンバーグの素 1/3袋
サラダ油        適量

作り方 (調理時間15分) 
1.じんばは1cm長さに切る。
2.ハンバーグの素1/3袋をボールに開け、水50ccを加えよくかき混ぜる。
3.挽肉を加え、さらに1のじんばを入れる。
4.フライパンに油を熱し、俵型にしたタネを入れ、中火で表裏を焼く。
5.半分に割り、赤身が無くなっていればできあがり。

今回は手抜きでじんばハンバーグを作りましたが、案外焼きたてならこれはおいしいです。残ったものを翌日お弁当に入れましたが、問題なしです。この日本食研のハンバーグの素は、ナツメグがきついのですが、私はスパイシーなのが好きなのでそれで問題なかったです。スパイスが苦手な方、そんな「なんとかの素」はあかんねんという方は、ひき肉に、よく炒めて冷ませたみじん切りのタマネギ、溶き卵、パン粉、ナツメグ、胡椒、塩、牛乳の順に私は入れるのですが、実際に自分で材料をブレンドして下さい。

この応用として、タネをお団子型にして油で揚げて「肉団子」にしてもおいしそう。和風ハンバーグなら、タネの中にも入れるし、上から和風あんをかけて、その和風あんにもじんばを入れると本格的ですね。

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2008年2月26日 (火)

2/23は「じんば料理パーティー」でした

この土曜日、暴風雪で荒れ狂う香住で「じんば&アカモク料理パーティー」を開催しました。

「じんば」はホンダワラの地方名。これは漁師さんが磯見漁して獲ったホンダワラを魚屋さんですぐにゆがいて頂いたものを、地元のアシスタント・あかねこさんに持ってきて頂きました。地元では、こうしてゆがいた「じんば」を冷凍保存して、一年中使います。生のじんばはすぐに痛むのだそうです。

アカモクは朝、佐津ビーチで打ち上げられていたのを使いました。ただ、アカモクはたぶんアカモク?ってのを使いました。食べてみてアクが無く、口の中に残らなかったので、「これは食べれるモクだわ!」その中の軟らかい先端のみをちぎったものと、オスの生殖器床のついた部分と両方沸騰したお湯でゆがいたのち、こまかく刻みました。

Dscf0011_1今回作ったものは

 じんばハンバーグ
 じんばだし巻き
 じんば&あかもくごま和え
 じんばのツナマヨあえ
 揚げさんとじんばの炒め煮
 じんばなます
 じんばかき揚げ(Withにんじん&玉ねぎ)
 じんばサラダ

それと、自家製のさしみこんにゃく、ノロゲンゲのお吸い物、岩のりシートをあかねこさんが持ってきて下さいました。但馬の冬の海の幸万歳です。じんばなますはとても本格的ですし、ぜーんぶが美味しかったです。

じんばは味がさっぱりサラダ感覚で使えるけど、混ぜものに使うと「じんば入ってる?」って、じんばの風味が消えてしまう。ただ、子供には使えるなと思ったり。

今回できなかったのは、じんばスパゲティ。たらこスパの素をスパに絡めるときにじんばを入れたら旨いかなと。

これ、NPOたじま海の学校の新しい企画にしたいです。地消地産、海辺の伝統食文化バンザ~イ\(^o^)/

参加したい方、次回は5月か6月の海藻ワークショップinかすみ、テーマは「ワカメ」でございます。わかめ三昧ですよん!

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2008年2月25日 (月)

子どもと大人の環境交流フォーラム 傍聴記

Dscf0040_1大変な吹雪の中を香住から帰ってきて、雪道に慣れていない私なので、心身共に疲れ果て、昨日はNPOたじま海の学校活動ブログの更新しかできませんでした。とほほ。

この冬に何故香住?ということですが、うちのNPO代表が2/23(土)に豊岡市で開催された「子どもと大人の環境交流フォーラム ~海はブルーミュージアム 遊ぼう学ぼう但馬の海~」というシンポジウムのパネラーで参加するので、それを見に行ったのでした。

参加者は、総合学習の活動発表をした小学生約30人、その勇姿をビデオに撮る親御さん、おばぁちゃんなど合わせて100人を越える大盛況でした。そのせいか、子供達の発表はとても熱の入ったものとなりました。

NPO の地元・佐津小学校5年生の発表では、何がすごいって、先生って実はスパルタン?と思わせるほど、毎月近所の山の頂上に登ったり、川や海へ行ってサバイバーな体験学習の発表会。それも、カンペ一切なしで1分間のスピーチを全員が順番にそのシーンが映るスクリーンをバックに行うという、私でも心臓バックンしまくって噛みまくるようなことを、実にハツラツとがんばったんだ!って感動が、そのまま言葉にのって、私の心にやってきました。私たちのNPOが、彼らの心に残る想い出に刻まれてるって思ったら、とても胸が熱くなりました。

発表の共通点、それは、「但馬の海はみんなに自慢出来る素敵な海。だけど・・・ゴミが多いんだなぁ~」ということ。そう、各学校がゴミ問題を取り上げてるんですよね。但馬では6月の第一日曜日に清掃大会が全域で行われるほど、ゴミについて真剣に取り組んでいる地域でもあります。JEANのゴミ調査を定期的に行っている私としては、ちびっ子戦士の活動も応援したいです!

自慢の海をみんなで守るにはどうしたら良いんだろうか?子供達大人達がそれぞれに考えて行動に移さないと、ね!

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2008年2月23日 (土)

日本の海藻食の歴史

今回の海辺フォーラム海藻分科会でお話したかったのですが、時間が無いのでまた次回というのが「日本の海藻食の歴史」なのです。

端的に書いているページがありますので、一部ご紹介します

日本の海藻食の歴史

 四方を海に囲まれている日本では、貝類、魚類と共に、古代から昆布やワカメなどの海藻が食べられていたようです。あちこちの遺跡から、ワカメやホンダワラなどの海藻が発見されています。乾燥して使えることから、保存食としても利用されていたかもしれません。

 古代では昆布やワカメは神様へのお供えであり、さらには朝廷への献上物でした。7・8世紀には北海道から本州に輸送されていました。また、租税として納められていた時期もあります。朝廷の律令で細かく取り決めされていました。テングサやアオノリ、ワカメなどがそうです。

 日本の海藻を食する歴史には、仏教も深く関わっています。仏教では精進料理を食べるため、かつお・じゃこなどは使えません。出汁を昆布・しいたけなどからとり料理します。海藻から出汁をとるのは日本料理の特徴のひとつです。和食では、煮物、揚げ物、生もの、和え物、あらゆるものに海藻を用いる事ができます。


ワカメやホンダワラ(じんば)の食文化が海沿いの地域で脈々と続いてきている、それも数百年以上というスパンで。それってすごいことだと思いません?同じものを食べて、人生歩んでいたんですよ。その頃の智慧がずーっと受け継がれている。海藻の標準和名や学名、分類を覚えるのも大切ですが、それと一緒に地域の海藻食文化にも目を向けると、さらに歴史学ももれなく学ぶことができます。

逆に、昔の食文化を今に復活させようという動きが、ホンダワラだったりアカモクだったりするわけです。まだ利用されていない海藻を使っていくことも、食糧自給率を高めるためにも必要ですし、海藻食文化ワールドは衰えることを知りませんね。

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡

そいえば、アカモクやホンダワラの料理を検索していたら、なーんと韓国にありました!済州島料理のモムクク です。これ、食べてみたーい!サムゲダンにじんばかアカモクを入れてるのかなぁって感じですね。済州島は潜れますからね、ダイビングとあわせて賞味したいです!

海外で海藻がどう食べらているかって興味深いですよね。その辺のお話も後日できればいいなぁと思ってます。

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2008年2月22日 (金)

海藻は工業材料、でもある。

アカモク&ホンダワラの利用方法を調べていると、海藻っていろんな使い道があるんだなぁって、改めて「海藻って食料にも資源にもなるんだなぁ」と捉えることができます。

興味深いページをご紹介しておきます。

「食材以外の海藻の使われ方」によると

食用だけでなく、海藻はいろいろなものに利用されています。

フコイダンを含む褐藻類のアルギン酸は食品の粘りを出す粘度賦与剤、粘着剤に使われています。海藻糊といいます。その他糊には紅藻類の一種、フノリを溶かして作る昔ながらの糊もあります。この糊は透明で、粘着力も強く、製紙や製糸などにも使われていました。また、フノリは石灰などと混ぜて日本建築に欠かせない漆喰にもなります。

肥料にはフコイダンを含む昆布、ホンダワラがよく使われています。海藻はミネラル豊富で、非常に栄養価の高い肥料ができます。また、家畜の飼料としても用いられています。生のまま用いたり、乾燥して粉末にしたりします。

塩も作られていました。海藻に海水をかけて乾燥させ、それを焼いて塩灰を作っていました。

化粧品のクリーム、練り歯磨きなど、薬のカプセルなどにも使用しています。塗料や乾電池、洗剤の原料にまで応用されています。

薬ということで言えば、私が大好きなロッテ・キシリトールガム。これにはフクロノリから抽出した「フノラン」が含まれ、歯の再石灰化を増強してくれる効果があります。フクロノリは佐津でなくて無南垣の磯に生えてます。穴だらけのカイメンって感じで、どうも見た目が美しくないので、食べようって気にはならなかったのですが、今度からはシガシガと歯をそれで磨いてみようかと思います。(食べないとアカンのかな?)

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2008年2月20日 (水)

アカモクからバイオエタノール構想

利用方法の探索は昨日の話以上に、もっともっと大きな規模や意外な方向へ向かっています。その一つが「アカモク&ホンダワラからバイオエタノール!」構想。

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昨日の日刊工業新聞ネット版のヘッドラインには・・・

2025年には日本がバイオエタノールやウラン、レアメタル(希少金属)を大量に産出する資源大国へ—。三菱総合研究所は、海藻から天然資源を回収する構想「アポロ&ポセイドン構想2025」をまとめた。日本海で海藻を大量に養殖してバイオエタノールを得ると同時に、海水に溶け込んだウランやレアメタルなども海藻に濃縮させて回収する。2025年に年間で2000万キロリットルのバイオエタノール、同1950トンのウランを得られると試算している。

 三菱総研では構想を実現するため、4月にコンソーシアムを発足する。京都府立海洋センターや産業技術総合研究所、物質・材料研究機構などの研究者のほか、大手の機械、自動車、建設会社などが参加する。

 代替燃料として期待されるバイオエタノールはトウモロコシやサトウキビなどの植物が原料。世界トップのブラジルは現在、年約1700万キロリットルを生産している。

 構想で原料として養殖するのは繁殖力の強い海藻の「ホンダワラ」。2年間で2メートル以上に成長し、真っすぐに育って刈り取りやすい。二酸化炭素(C02)の吸収や海洋の浄化にもつながり、バイオエタノールの原料として注目されている。トウモロコシのように食料用との競合もない。

 一方、海藻は細胞成分の約90%が水分で、この水分を効率的に除去してエタノールを取り出すかが課題だった。構想では、海藻に電磁誘導で約170度Cに加熱した水蒸気を浴びせて一気に分解、細胞壁を構成するセルロースをグルコースへと低分子化する。すでに実験室レベルでは成功した。これまで硫酸などで加水分解していたが、大量に生じる石こうや硫酸の回収が難しかった。

 また、海藻には物質を濃縮してため込む能力がある。これを利用してウランを濃縮するように品種改良すれば、分解後の廃液から回収できる。さらに吸着剤を使うなど効率化すれば、天然ウラン鉱石と同等の0・1%程度に濃縮でき、十分に採算が取れる試算になる。同様にヨウ素やレアメタル類の回収も可能だ。

 構想では、日本海の中央に広がる浅瀬「大和堆(やまとたい)」で年間6500万トンのホンダワラの養殖を考えている。海底からロープを伸ばし、結びつける仕組み。遺伝子導入でウランの濃縮能を強化すれば、年1950トンの回収ができ、これは原子力発電所で使用するウランの約40%になるという。

 構想をまとめた香取義重参与は「石油のように海藻も“海藻化学工業”として大きく発展する可能性がある」と話している。

日刊工業新聞 2008年2月19日 配信

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とーってもすごい構想が練られているんですよ\(^o^)/ トウモロコシとか小麦とかさぁ、人間の食料になる植物はバイオエタノールという石油の代替エネルギーにすべきではないんですよね、食糧不足に陥るから。そうでなくて、いままでほとんど見向きもされなかった、けど、本州にはたくさん生育している海藻に注目したという点ではすばらしいですね。

個人的には、スギひのき花粉症なので、スギからバイオエタノールを作って欲しいと思ってます・・・(^_^;)

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2008年2月19日 (火)

アカモクの利用法(1)

アカモクは本州の温帯域ではごく普通に生えているので、食用の他にもいろんな使い道が現在検討されているみたいです。

例えば、藻場造成。これは、海藻を増やして、それをエサにしているアワビやサザエを増やしていこうという作戦。これはどこででも行われていることのように思えますが、簡単に「造成」できないらしく、難しいようです。いったん生長してしまえば、「ジャックと豆の木」のように伸びると思うのですが。

ところで、藻場は年々少なくなってるようです。串本ダイビングパーク前ビーチ、今はほとんど珊瑚礁なのですが、10年前は海藻と珊瑚と半々だったそうです。紀伊半島でダイビングをしていたときも、海藻が生い茂るというほどではなく、気にもとめていなかったので、印象が薄いですね。よほど香住の海の方が海藻が生い茂っていて、森の中にいる気分です。

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海藻は海中のミネラルを取り込みます。野菜を陸上で育てる場合、堆肥を使うことがありますが、海でも同じで、養分が多いほうが育ちます。その養分を取り込み、海の浄化を行うために藻場造成をすることもあるようで、各地で実験を行っています。

アカモクは褐藻類なので免疫力をUpさせるフコイダンがたっぷり。それを工業的に抽出して、栄養食品に使おうというお話もあるようです。海藻から抽出する工業製品には、紅藻類から抽出する増粘多糖類(アイスクリームのねろねろーってした成分)や、マクサから抽出する「寒天」もそうですよね。

利用方法の探索はこれだけではありません。明日に続きます。

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2008年2月18日 (月)

「京都府沿岸の食用海藻」

Photo写真は「京都府沿岸の食用海藻」という冊子です。この資料、京都府水産事務所が昨年3月に発行したものです。私は京都府のホームページでこの資料の存在を知って、欲しいなぁって思っていたのです。そしたら、何と今回のアカモク勉強会のときに資料として参加者に配布されてました。

中身は、京都府沿岸に生育する食用海藻の陸上写真と水中写真のほか、分布、漁期、利用方法などが記載され、海藻料理として、いろんなバリエーションが写真で掲載されています。例えば、じんばのサラダにじんばのパスタ、アカモクとろろ、ムカデノリのマリネ、イシモズクカレー、アカモク入りかまぼこ、じんばの中華スープなどなど・・・44種類の料理が並んでいるんです。

さらに、海藻を料理する前の下準備なども、生の場合、塩蔵品の場合、乾燥品の場合という風に書いていて、海をお散歩して浜辺に打ち上がる海藻を採ってきても、すぐに料理ができるような感覚ですね。乾物や塩蔵品をお土産に買ってきたはいいけど、どんな風に使おうかなってときにはうってつけです。

この資料、最初1000部作ったそうですが、あっという間に無くなったそうで、さらに増刷したほど。それでももう残部がほとんど無かったそうなのですが、海藻の分科会の参加者に資料としてお渡ししたいとお願いしましたら、20部頂くことができました。本当にありがとうございます!

この資料を使って、日本海側の海藻食文化についての説明ができるので、とても楽しみです。実際にじんばなどは料理したものをお出しして、みなさんの舌で堪能して頂いて、普通にスーパーで売ってる以外の海藻にもなじんで頂けたら、と思います。

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<今日の終了タスク>
ベルソーブックス「海苔という生き物」をほぼ8割読みました。生物学事典が必要になるほど、難しい内容でした。無性、有性入り交じって&遺伝子のタイプもいろいろあって、頭に入らないほど(ロックがかかってしまう)難しい部分もあり、分かりやすいところだけをもう一度じっくり読まなきゃと思います。うー、理学部のある大学生協へ駆け込まなくては。

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2008年2月17日 (日)

五感で愉しむ海藻プログラム

こないだ、とてもうれしいメールが届いたんです♪日頃の海辺フォーラム海藻分科会の準備のしんどさとプレッシャーが吹っ飛ぶくらい、うれしいんです\(^o^)/

メールを一部転載。

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「海辺の環境教育フォーラム2008inいえしま」に参加を予定しています。
夏場、スノケーリング教室のお手伝いをしています。

初めて潜った方は皆さん「海藻がとてもきれいだった。」と、その美しさを
口にされます。教室に参加して下さった方たちに、その名前を伝えるだけ
でなく、もっと海藻の素晴らしさを知ってもらいたいと思っていました。

そう感じていたところにこの分科会の内容を知り、フォーラムに参加する
ことを決めました。

目で見て、手で触って、香りを楽しみ、そして舌で味わう。

五感をすべて使って楽しむ企画盛りだくさんの海藻分科会に、是非参加
させて頂きたいと思います。(・・・略)

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今まで海藻分科会に参加表明されている方の多くが、実際に海藻でプログラムを開催されている方で、ちゃんと分科会の要旨を読んでから参加エントリーしたのかなぁと心配になるほどです。

この分科会の開催要旨は、海藻についてあまり知らない方に、海藻の魅力を伝えることが目的なので、元々海藻でプログラムをやっている人にとっては海藻の基本知識から教えるため、「釈迦に説法」になって、時間の無駄なんですよね、たぶん。

私はその点をものすごく心配していて、「分科会に参加しても時間の無駄だった」と思われたら、遠くからこられているのに申し訳ないでしょう?もっともっと魅力ある分科会もあるのにね。

そこで、あまり人数を募集せずにいたから、早くから定員いっぱいになって(それはそれでうれしいんですよ)、後から申し込む方は海藻分科会に入れなかったんですよね。そこでこのメールが飛び込んできたんです。これほどまでにご希望なのであれば、と、すぐに参加をお願いしました。

このメールが来るまで、「もう、どないしょう・・・(・_・、)」って凹んでいたのですが、俄然がんばらなきゃって気になってきました。\(^o^)/

五感で愉しむ海藻」・・・これがキーワードだ!

みんなで「五感で愉しむ海藻プログラム」を作れるように、ファシリテートしていこうって思いました。さぁ、プログラムの構築し直しです。

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2008年2月16日 (土)

アカモクってどんなん?

アカモクの利用促進という話題で、先日の水産事務所の勉強会に参加したので、その話もしておきましょう。

アカモクやホンダワラが食されているのは、主に日本海側のようです。どちらかというとホンダワラのほうがメジャーです。資料によると、

アカモク(Sargassum Horneri)
●褐藻網ヒバマタ目ホンダワラ科ホンダワラ属の褐藻植物
●我が国における分布も広く、資源量が豊富
●ミネラルや食物繊維(特にアルギン酸)が高含量
●中国では古くから消炎用の漢方薬

海藻には魚もそうなんですけど地方名ってのがあって、ホンダワラは「じんば」「神馬藻」のほうが地元では有名です。アカモクの地方名は、ギンバサ、ギバザ(秋田)、キバ・バモチ(岩手)、ガラム(能登)、ナガモク(千葉)、ガラモ(香川)・・・ちょっとかわいそうなネーミングでは神奈川の「ハナタレモク」もあります。

地方名がついているということは、それなりに注目していた人たちはいたということですね。食用としての食べ方は、若芽を食べるのではなく、生殖期にはいるとねばりがすごいので、刻んでよりネバネバにしてご飯にかけて食べる!という感じみたいです。シャキシャキ感のあるとろみ、これがおいしさのひみつみたいです。

褐藻の仲間はフコイダン(免疫力アップ)というネバネバ成分があります。水炊きなどで鍋に水から入れてダシを取る「こんぶ」は、沸騰してくるとぬめりが出てきますよね。そのぬめりがフコイダンです。香住で食べたことのある「めかぶご飯」。ワカメの根っこのコリコリした部分を包丁で細かくぶった切ってネバネバにして、お醤油混ぜて頂くのです。春の海の幸ですね。これはアシスタントあかねこさんから昨年教えて頂いたのですが、チョー旨い!

アカモクも家島に生えていたら是非ともアカモクネバネバを食べてみたいと思ってるのですが、生えてるかな?? そもそも現物を見てないので、そこが同定できるかどうかから、私の場合はスタートしそうです。(T_T)

あぁ、話はこれだけじゃないんで、まだ明日も書きますね。

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<昨日から今日にかけて済ませたタスク>
・海藻分科会メーリングリストのお返事を返信。
  これだけでも1時間は優にかかってしまうほど。それだけ盛り上がってる!
・海辺フォーラムポスター発表用の画用紙や、分科会での調味料を調達。
・分科会プログラムの再構築
・海辺フォーラムへ送る荷物のパッキング

ここのところ、めまいはひどいし、目の調子がおかしくて、片目だけ二重なんで、今週末はちょっとペースダウン気味でお仕事です。

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2008年2月15日 (金)

人脈は宝なり!\(^o^)/

先日のアカモク講習会の時には、参加者が40名~50名ほどいらっしゃいました。地元水産業者さん、農協のオバチャン、漁連のオバチャン、漁師さんなど・・・とても勉強熱心な方々だとお見受けしました。

その中に、いつかお会いしてみたい・・・と思っていた部署の方が来られてました。私が独学で日本海の食用海藻や市場取引魚やズワイガニの勉強するときに、文献&資料として毎回参照する(プリントアウトしたものはほとんど蛍光ペンで大事なところを引っ張ってます)ほどのすばらしいHPを展開されていたり、本を出版なさっている、京都府立海洋センターの関係者の方々です。

今回、何と最近まで海洋センターにいらっしゃった水産事務所の方が私にお声をかけて下さったんです。環境教育にも力をいれてはるそうで、小学校などにも出張授業に行かれるそうです。(見学もお願いしちゃいました・・・!) アカモクとホンダワラ、それ以外のホンダワラ科の違いなども教えて下さいました。(実際にやってみて官能試験を済ませてから、HPに載せますね) その方、長年、潜水調査もされていたそうで、意気投合!話がとっても合います! 

その方に海洋センターで貝類&海藻を現在研究なさってる研究員の方も紹介頂きました\(^o^)/ 「海藻を勉強してる人が香住でダイビングを教えてるって方のブログを見たことがありますが・・・」「それ、私です!(#^_^#)」 すごーい! オハズカシイレベルな海藻の話なのだけど、書いていて良かった・・・ 海藻の話はとても楽しくて、「藻場」の造成に力をいれているそうです。是非、HPの藻場造成の部分を読んでみてください。

今シーズン、もし、魚や海藻で困っても、同じフィールドエリアなので、いろいろと教えて頂けそうです。勉強にも熱が入りますっ! 分からないことを今から箇条書きにしておかなければ!

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NPOを主宰していて特に思うことは、「人脈」というのはプライスレスな宝物ということ。それは自らが切り開いて行ってはじめて得る宝物ということ。自分より持ってるものが多い人と出会い、その方からオーラ?を頂き、お話させて頂き、そうすることで私の心意気が伝わるかな?さらにメールのやりとりや、実際に武者修行したり、セミナーへ参加し勉強させて頂き、はじめて「人脈」という宝になるって私は思ってます。

例え自分の持ってるタスクが多くて、時間が割けにくい状況でも、「忙しい」はその場の一過性に過ぎず、逆に「人脈」は後から生きてくる一生モノだと考えてます。どんだけ忙しくても、そこにはプライオリティが存在します。私は時間を作って(無理から有休を取ることもある)、有休&小遣い使って遠距離でも積極的に出て行くので、周りの方からは不思議がられてます・・・。

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2008年2月14日 (木)

アカモク≠ホンダワラ(じんば)

昨日の水産加工講習会で私が知りたかったことは、私が注目している海藻のひとつ「じんば」に関して、アカモクとホンダワラと「じんば」はすべて違うのか同じなのか、という点でした。褐藻類の仲間で、見た目は本当に「つる性植物」そのものです。

地方名「じんば」が但馬では有名で、竹野には「じんばの佃煮」が売ってます。海沿いの家庭ではごくごく普通に食卓に出るそうです。佃煮にすることが多くて、家庭により味付けが異なるって、「かどや」のお女中さんからも伺ったことがあります。そのじんばを昨年はサラダにしたりかき揚げで食べたりして、とっても美味しかったのですが、実は同じ兵庫県でも瀬戸内では全く食べないので、そういう食文化の違いを、今度のフォーラムではお話したかったのです。

何を今頃、って思ってる方もいらっしゃると思いますが、 「じんば」ってアカモクの若芽でしょ?って聞いたこともあって、アカモク=ホンダワラ=じんばって思いこんでいました。というものね、海藻は若いときと成長しきった時とで、葉状体(葉っぱみたいに見えるところ)が変わったりすることが多くて、それが「同定」を困難にしている要因のひとつです。ついでにいうと、生えている場所によっても変わります。そやから余計にややこしくて、ダイビングガイドが足を踏み入れない「パンドラの箱」だったのです。

じっさいのところどないやねんって私も分からなくなってきたのですが、そんな基本的な話って誰に聞いて良いものか・・・(>_<) そこに、今回のお話が飛び込んできたのです。

結果は、アカモク ≠ ホンダワラ = じんば でした。よーく学名を調べたら、やっぱり違ってました。リンクは三重大学藻類学研究室のものです。ちゃんと読まないとダメねぇ・・・

褐藻綱ヒバマタ目ホンダワラ科 アカモクSargassum horneri (Turner) C. Agardh
                               ^^^^^^^ 
褐藻類ヒバマタ目ホンダワラ科 ホンダワラ Sargassum fulvellum (Turner) C.Agardh
                                 ^^^^^^^
アカモクはホンダワラ科、ホンダワラもホンダワラ科って、同じ名前を付けるからヤヤコシイのだ~(・_・、) 誰じゃーそんなややこい名前を付けたのは~(・_・、)

見た目も何となく似ているので、私は同一人物ならぬ「同一藻物」だと思ってました。恥ずかしいっ!昨年、本を出したときはアカモクという存在はあまり気に留めてなくて、ホンダワラ=じんばとして紹介していたので、恥かかなくて済みました。(^_^;)

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<昨日から今日の終了タスク>

・ものと人間の文化史11 海藻 (宮下章 著) (p314 B5版) 読みました。
  →次は「海藻の食文化」(今田節子 著)を再読する予定です。

・ひょうご環境創造協会 助成金報告書 修正報告しました。(収支間違えてた・・・)

・海藻ワークショッププログラムの再考
  →いろんなパターンを考えて、その中からチョイスしたい。

・・・さぼってますねぇ、もっと働かないとって思うのですが、思うように意識と身体が動かない(・_・、)

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2008年2月13日 (水)

今日は会社サボって宮津へ!

P1030319とても寒かったですね、今日。冷蔵庫の中にいるんじゃないかと思わせるほどでした。

今日は平日の会社は有休にしまして、京都・日本海側・宮津まで行ってきました。明石から約3時間。古めかしい特急電車に乗って、トンネルを過ぎるとそこは雪国でした。とはいえ、内陸のほうがすごい雪で、宮津駅に降りたら、そんなに雪が無くて、「あれ?」って拍子抜けでした。それにしても・・・私がこの冬シーズンに北進するときは決まってドカ雪です。何で?

実は、京都府水産事務所さんの主催の下記会合に参加してました。

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平成19年度水産加工講習会~アカモクの活用促進に向けて~

1 目  的
   京都府では、環境保全と資源培養の観点から府内沿岸域の藻場造成に力を入れて
  取り組むこととしており、併せて、造成した藻場で、アワビ・サザエ等の磯根資源
  やホンダワラ等の有用海藻の漁獲増大を図っていくこととしている。
   造成漁場で繁茂したアカモクの利用促進を図るため、平成19年2月から、地元
  での試食・PR活動を進めてきているが、十分に情報の浸透が図れているとはいえ
  ない。
   そこで、本年度は、アカモクの利用を巡って、研究現場や大消費地でどういう状
  況にあるのかを学習し、併せて、アカモクの生産・販売の促進に向けて意見交換を
  行い、アカモクの利用促進を図る。

2 開催日時
    平成20年2月13日(水) 午後1時00分 ~ 午後4時00分

3 開催場所
      京都府宮津市字鶴賀2062   京都府水産事務所 3F 研修室

4 参集範囲
   漁業関係者(水産加工に関係する漁業者、従業員、漁協職員、女性グループ等)、
   水産加工業者、漁連、沿海市町等の職員 計 約40名

5 講習会の内容
(1)講義1
      [演 題]:「食品の表示と衛生管理の徹底について」
       [講 師]:京都府食の安心・安全プロジェクト

(2)講義2
      [演 題]:「食品素材としてのアカモクの有効活用について」
       [講 師]:東京文化短期大学食品学研究室 荒木葉子 准教授

(3)意見交換
       [テーマ]:「アカモクの利用促進について」

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やっぱねー、有休はこういうときに使わないと。小遣いもこういうのにこそ使わないと(当たり前ですが、NPOがらみのことは、よほどのことが無い限り、自費負担です)。とても有意義でした。行ってよかったです。明日は、私がとても惹かれた「講義2 アカモクの有効利用について」の話等を書かせて頂きます。(日帰りだったので、日頃の疲れとあいまってちょっとばかり疲れました・・・)

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2008年2月12日 (火)

3連休の間に終了させたタスク

この3連休の間にかなりのタスクを終了させました。ふぅ~がんばっちゃった。最近まっちゃんはブログをさぼってるというお声をちらほら聞きます・・・すんません。海辺フォーラムの実行委員と、分科会のファシリテーターと、うちのNPOのポスター発表も作らないといけないし。海辺フォーラム以外でも、うちのNPOの年報発行、助成金報告書や申請書も出して、という激忙多忙ぶりです。まぁ、忙しいうちが華だということかとも思いますし、凹んでいるときなどは忙しいこと忙しさに救われることもあります。去年も確か海藻本で苦しんでましたけど、今回はそれ以上に大変です。ほぼ孤軍奮闘(・_・、)。私が5人は欲しいです。

今日から海 辺フォーラムの終了まで、どのくらいのタスクを片づけていってるか、書き出していこうかと思います。私もさぼってる日やボーってした時間を一日一時間1分 でも少なくしたいので、書いて自分に啓蒙したいと思います。

<三連休で片づけたタスク・・・ちょっとがんばった>

・NPO2007年度年報_最終稿完成
・NPOたじま海の学校チラシ 2008年バージョン作成

・海辺フォーラムポスター発表 レイアウト構想
・海辺フォーラムポスター発表 展示物(印刷はB4のものは未だ)
・海辺フォーラムポスター発表 要旨作成(A4一枚)
・海辺フォーラム 自己紹介文提出(A4 1/3)
・海辺フォーラム オークション出品物チョイス&プチプチ梱包(実は約20個ほどある→出し過ぎ?)
・海辺フォーラム参加者向けに連絡事項等を配信 (海辺F2008実行委員会のお仕事)

・海辺F分科会4「海藻ワークショップ」 展示書籍のチョイス&梱包
・海辺F分科会4「海藻ワークショップ」 海藻カード作成
・海藻F分科会4「海藻ワークショップ」 前半に使う紙芝居 下書き作成
・海藻F分科会4「海藻ワークショップ」 プログラム素案作成・スタッフ回覧開始

・(財)ひょうご創造環境協会へ助成金報告書の提出(便利なメール便)

・ひょうごボランタリープラザ・県民ボタンタリー活動助成・助成金申請書類作成
  (これは会計・あかねこさんの尽力の賜物です、ありがとうございます!)

今日からは、海藻ワークショップの後半部分の資料作りとスタッフ割り振りの作成です。お手伝い頂く方が「だから私は何すりゃええのん?」って困らないようにしておかなくては! 分科会は初日2時間と最終日2時間なのですが、それだけでは海藻ワールドのすごさは伝わらないので、懇親会の時に「海藻Bar」を作って、海藻で作られた焼酎を振る舞いますし、3日目には「朝練」と称して、海岸を散歩して漂着海藻を観察(或いは喰ってみよう!)をする予定にしているので、実際はかなりのプログラムになります。(^_^;)

あぁ、こう書いている間にも時間がドンドン過ぎていく~! あぁ~焦るぅ~(>_<) 

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2008年2月11日 (月)

NPOたじま海の学校2007年度会報完成\(^o^)/

_hpNPOたじま海の学校の2007年度会報がようやく完成しました。予定より8日早いできあがりです\(^o^)/ 最もページを割いているのが事業報告で、おおよそ全ての活動についてどんなことをやったか、参加者の感想、NPO海学としてのスタンスなどを報告しています。

その他掲載しているのは2008年度の事業予定です。HPにはまだ掲載していないんですが、基本的に今年度を踏襲したものとなっています。まだ今年度は終わっていませんが、こりゃいろいろやりすぎた感があって、代表がいつも「やりすぎたよなぁ~今年・・・」ってぼやいてます。この一年で私もずいぶん目尻のシワが増えました。白髪は未だに少ないんですけどね、頭使ってないっちゅーことですね。今年は講演会とかでかいのババーンって主催するのは無しです。行事に余裕をわざと持たせてます。今年度もそうなんですが、依頼される行事が入ってくることがあって、できるだけリクエストには応えたいと思ってます。

その他のページもあり、A4版12ページの年報ですが、ネット配信はしていませんので、ご入り用の方は、直接NPOのホームページからお申し込み頂くか(送料負担下さい)、イベント時に受け取るか、香住DSにダイビングへ来た折に持って帰るということになります。NPO会員さんには、郵送で来月前半に順次送ります。会員さんは楽しみにしてて下さい。

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2008年2月 9日 (土)

3/1 無料公開シンポジウム&ワークショップのご案内

海辺フォーラムでは、中日の3/1に限り、無料のワークショップ(体験活動)、シンポジウムの参加者を募集しています。海藻でプリンなんかもつくっちゃいますよー、定番のところてん作りもございます。地引き網を入れて、獲れた魚で料理もやっちゃいますよ。

朝早くの集合になりますが、私も皆さんと一緒にプリンを作っている・・・と思いますので、是非お越し下さい。お子様連れでも大丈夫。シンポジウムの時間にはチャイルドシッターがお子様のお相手を致します♪

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海辺の環境教育フォーラム2008 in いえしま(播磨灘)
3/1(土)公開ワークショップ・シンポジウム・交流会のご案内

地球環境の悪化が深刻化する中、「海辺から環境を考えたい」という思いの人々が集まって公開ワークショップ「郷土の海の幸から海辺の環境教育を考える」、公開シンポジウム「海辺の教育を地元と協働して地域活性化へ」を開催します。

ワークショップは海苔すき体験、イギスこんにゃく作り、海藻プリン作り、ところてん作りなどを行います。シンポジウムは「日本各地の先駆的事例発表6題」。終了後に交流・親睦会もあります。昼食はワークショップで作った魚料理<がんどかれい弁当>を用意しています。

参加は無料(但し、会場までの交通費は負担)。交流会(夕食付)まで参加の場合は500円。2/22(金)までにFAX、電子メールで申し込み下さい。申込者には船便などの詳細を別途案内します。

3月1日(土)9時~17時 ※交流会=18時~20時、県立いえしま自然体験センター(姫路市家島町西島)/〒672-0100 兵庫県姫路市家島町西島 県立いえしま自然体験センター「海辺の環境教育フォーラム」係 /電話:079-327-1508・1509 FAX:079-327-1461
sympo@seishonen.or.jp(sympo@は小文字で再入力お願いします)

詳しくは、海辺の環境教育フォーラム いえしま(播磨灘) 広報HP
http://umibef2008.web.fc2.com/index.html
をご覧下さい\(^o^)/

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2008年2月 8日 (金)

但馬海岸に困った漂着物が・・・

今朝の神戸新聞ネット版に、但馬海岸の記事が載ってました。いい記事ならよかったのですが、困ったニュースのようです。

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ハングル表記の容器「危険」 但馬沿岸に大量漂着http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/0000829779.shtml

 

但馬県民局は七日、同日午後五時までに、豊岡市や香美町の計五カ所の沿岸部で、ハングルの書かれたポリ容器計約三十個が見つかったと発表した。「強酸性の液体が入っている恐れがある。やけどや失明の危険もあり、触らないで」と呼び掛けている。

 同県民局によると、青色の二十リットル容器で、ふたはなく、ハングルなどで「過酸化水素水」と書かれていたという。今月四日以降、島根県や鳥取県の沿岸でも同様の容器計二千四百九十個を確認。強酸性の液体が残っていた容器もあった。但馬県民局は、ポリ容器を見つけた場合は市町役場などへの連絡を求めている。

 但馬沿岸では、二〇〇二、〇三年にも、同じようなポリ容器が漂着。韓国から海上保安庁に「ノリ養殖用薬品の入れ物だった可能性が高い」との回答が寄せられていた。

(2/8 10:43)

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過酸化水素というのは、一般で使うとしたら傷口の消毒薬「マキロン」ですが、それはかなり薄めているので、今回のは濃度の高いものだと思います。触っちゃだめだめですよ。

そもそもそんな大きなもんが、異国の地からどんぶらこと流れてくることを考えれば、海の流れのパワーってすごいなぁと感心するのですが、感心ばかりもしていられません。漂着物を環境教育の題材として使っているので、例えばビーチクリーンで何気なく触ったもので例えばかぶれてしまったり、やけどをしてしまったり。そんなことがあってはいけません。

ハングル文字やロシア文字で定期的に流れてくる試薬表記は覚えておかないとなぁ~って思いました。何て書いてるんだろう、そもそも・・・(>_<)

わからんものは触らない、拾わない。これが漂着物で遊ぶ基本です。危なくないもんで、きれいだなぁと感じたものは、海の神様からの授かりものとして飾っておく。これも基本です。

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2008年2月 7日 (木)

NPOたじま海学・会報制作中♪

このオフも相変わらず度忙しい日々を過ごしています。今は2/18発行に向けて、NPOたじま海の学校の会報を作っています。うちのNPOは本当に小さいので行事も限られていますし、用紙代も捻出が大変ですから、年に一度の発行にしております。

当然、事業年度で1回の会報を発行するため、事業年度があと2ヶ月というところで、背中に火がつくどころか、全身火だるまになってようやく「作らなきゃ!」。

先週末にとりあえずのものを作り、印刷してこーでもない、あーでもないと修正をしているところです。

この一年を振り返ると、本当に「怒涛」でした。行事、知識、参加者の歓声の洪水という感じ。いやぁ、大変でございました。会報にするにあたって、私やオーナー、参加者のブログなどから当日の感想や様子をかき集め、「そうやったなぁ」と感慨に浸る間もなく、編集の作業でした。

ゆっくり読むことになるのは冊子が完成してから、ですね。(~_~;)

最初の頒布は2/24の「子どもと大人の環境交流フォーラム」(豊岡市)です。お楽しみに♪

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2008年1月23日 (水)

播磨灘のノリ、色落ち異変

昨日に引き続き、海藻の話題が新聞記事になっていましたので、先にこちらを掲載しておきます。

播磨灘の海苔が大変なようです。

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播磨灘のノリ、色落ち異変 価格昨年比3-5割安

 全国二位の生産量を誇る兵庫県産のノリの入札価格が、前年比三-五割も暴落している。秋の少雨で海中の栄養分が少なく色落ちが目立つのが主な理由で、ライバルの九州・有明海産などが好調なことも追い打ちをかけた。県内の生産者は最近の原油高にも苦しめられており、ノリを手がける県内約四十漁協のうち坊勢(姫路市)、飾磨(同)、赤穂など西播磨の八漁協が近く生産を打ち切る予定で、他の漁協でも一時休止などの動きが広がっている。(大月美佳)

 播磨灘で養殖されるノリは十二月から四月末に出荷される。兵庫県産は、黒く、丈夫なのが特徴で、主にコンビニのおにぎりなどに使われる。しかし、約十年前から色落ちが目立つようになった。海中のプランクトンが増え、栄養塩を吸収したためとみられている。

 昨年は比較的好調だったが、今年の色落ちは深刻。例年は二月以降にみられるが、今季は出荷開始直後の昨年十二月下旬から播磨灘全域で目立った。一方、九州をはじめ、東日本、大阪湾など他産地は生産が順調で、兵庫県産は大きく水をあけられた格好。

 兵庫県漁連は「秋の降雨が少なく、陸から海に流れ込む栄養分が少なかったためではないか」と分析するが、なぜ、播磨灘の色落ちが激しいのかは定かではないという。

 一月十八日に播磨町ののり流通センターであった入札会では、県産ノリ一枚の平均単価は七円五十八銭で、昨年同期比で約三割も安かった。特に西播磨地域のノリは昨年のほぼ半値。色落ちがひどく買い手がなかったノリも約三百九十六万枚あり、すべて廃棄処分される。

 このため、明石市の西二見漁協では生産を休止。同漁協の職員は「燃料費も昨年の二倍近くにはね上がっており、操業しても採算が取れない」と嘆く。

 今月末に開かれる同センターでの入札会の出品数は例年の約半数になるとみられる。県漁連は「まだ、ノリの生産は始まったばかり。漁場の好転を祈るだけ」と話している。

(神戸新聞 1/23 08:42)

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海苔をはじめ、海藻は海の異変を最初に受けます。今回も秋の小雨で、山から川に流れるミネラルが不足したことが原因とも言われてます。海は山が作りますが、川も海を作ります。もちろん雨も海を作ります。

今回の異変が今年だけのことであればいいのですが、どうもこの数年は、海辺の環境の変動幅が大きくなってきているような気がします。。。

色落ちした海苔というのは味はどうなのでしょう?私は基本的に焼き海苔しか食べないので、味は敏感に反応しちゃうのですが。地元で生産された海苔だから、地元産のを食べようって思っちゃいました。そういえば海苔屋さんは明石も多いんですよね。

海辺フォーラム会場の家島群島も海苔の産地です。どんな海苔に出会えるかなぁ~

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2008年1月22日 (火)

ワカメも産地偽装??

今日は参ったなぁというニュースが配信されていたので、それを取り上げますね。

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鳴門産ワカメに外国産を混入、徳島県が3社に是正命令

 外国産を混入させたワカメを徳島県の鳴門産と表示し販売したとして、同県は21日、同県鳴門市内の加工販売業者「鳴門海藻食品」など3社に対し、是正を命じた。

 県警は不正競争防止法違反容疑で関係先を捜索した。鳴門産は全国3位の出荷量で、「鳴門わかめ」として知られている。

 他の2社は、同食品のグループ会社「花面商店」と、「吉田敏治商店」。

 県によると、鳴門海藻食品は2007年5~12月、花面商店から中国、韓国産が混入しているワカメを仕入れ、鳴門産と表示して計111トンを販売した。花面商店は06年10月~07年9月、中国産などのワカメ442トンを、鳴門産として鳴門海藻食品に販売していた。吉田敏治商店も07年2~4月、1~3割混ぜたワカメ約58トンを販売したという。

(2008年1月22日03時11分  読売新聞)

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内部告発なのでしょうか、食べてわかるのかな?

背景には、中国産や韓国産の養殖ワカメの輸入が急増して、国内のわかめの価格が不安定になってしまっているようです。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000230702280001

国産のワカメに比べて人件費の安い中国産の値段は日本の三分の一以下なんだそうです。そういえば、スーパーでのワカメの値段って野菜と違って年中変わらないですよね。塩蔵なんか特に。いくらか混ぜることで価格を安定させてきたのでしょうか・・・?

私は日本が中国や韓国からワカメを輸入していたことを、今回の事件で初めて知りました。

関西では鳴門のわかめってすごく有名で、私も鳴門へデイトリップすれば、お土産は鳴門のわかめか、鳴門金時のお菓子と決めてるくらいです。それなのに、鳴門の業者さんが産地を代表する食材を偽装していたら、あかんでしょ。

輸入されているものとしては、コンブや寒天(マクサ)が有名ですが、他にあるのかな?調べてみようと思います。

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2008年1月20日 (日)

カニ選別名称「総集編」

今日は今までお話しした表記方法について復習しましょう。

まずはこの写真でどのサイズのどんなの、ってことを思い出してみましょう。

P1020987_1

さぁ、どうだったか、思い出せますか??

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それでは前回までに書いたものを書き出してみますね。

<大きさを表すもの>

 番(1番~7番)、出(大・中・小)、沖(大・中・小)、箱(大・中・小) 計16種類

<中身を表すもの>

 ボタ(上・中・下)  、カ(上・下) 5種類

<色彩を表すもの>

 スス、赤、赤足  3種類

<形状を表すもの>

 落、短足、スレ、ブラ  4種類

これで何通りに分けられるかというと、単純に考えたら16種類×5種類×3種類×4種類=960通りの可能性があるわけです。必ず書いてあるのは、五体満足なカニの場合の大きさ表記だけなので、960通りすべてがあたる訳ではありません。でも、それだけ細分化しているので、お客さん(この場合は旅館やホテル、民宿、料亭など)の希望どおりのカニを仲買人さんが手に入れやすいんですよね。基準がしっかりしているので、調達しやすいようです。

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では先ほどの写真の答えですね。

「箱ブラ下か」 ・・・ 箱サイズ(約10cm)で、ツメが小さい、脱皮してちょっと経過したカニ

当たりましたか??

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明日も引き続きカニのお話です。季節ものだし、飽きないで聞いて下さいね。

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2008年1月19日 (土)

カニの選別名称「上級編」その二

今日は文字からは想像できないカニの選別表記を書いていきますね。

まず、「スレ」という表記。

「スレ」とは傷のついたカニのことで、その傷の具合によって大中小と湧ける場合もあるようですが、私が見たのは「スレ」だけでした。「足落ち」と同じく、プロの味を左右することもあるでしょうし、見た目に傷があるとやはり選別の対象になるようです。

形状の表記方法でもう一つあったのがこの写真。

P1020983_1

「ブラ」っていうのは、足がブラブラして外れそうなカニ、ではありません。もちろん、甲のデザインが「ブラジャーしてるみたいな柄になってる」とかではありません。爪のついてる指(親指)が小さいカニを指し、選別の対象となります。

ビジュアル第一のズワイガニ・雄の世界の厳しい掟(おきて)なんですね。爪があってのカニだから爪はシンボルなんですね。立派でないカニは「カニじゃない!」って言われるんですね。かわいそうだぁ~ 人間に置き換えてみる・・・のは止めておきましょね(~_~;)

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡

080120_18450001ところで、私のカニの知識に関して、そのほとんどはオーナーから勉強しているんですが、彼がカニについて、というよりは、カニ宿を経営していくにあたってのお話を熱ーく見開き2ページに渡って語っている雑誌が、ぬぁんと本日発売です。

「旬」がまるごと 2008年3月号 「かに」

ポプラ社 580円

是非お近くの本屋さんでお手にとってご覧下さい。(できれば買ってね♪) こんな感じで、育児・料理本の雑誌コーナーに非常に目立つ表紙で売ってます♪

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2008年1月18日 (金)

カニ選別方法の名称「上級編」その1

今日からは上級編です。書いているとずっと「中級編」ばかりになるので、あまり見かけなかった分類について上級編としてお話ししますね。

先日、脱皮したての水っぽいカニを「ボタ」というんですよーってお話をしましたが、この「ボタ」はさらに細分化されていて、3種類存在するのです。

P1020976_1

上ボタ・・・脱皮してすぐだけど、少しだけ水っぽいカニ
中ボタ・・・脱皮してすぐの、水っぽいカニ
下ボタ・・・脱皮してすぐの、めっちゃ水っぽいカニ

出カニや箱カニで大きさを表す「大中小」ではなく、「上中下」で表します。見ただけでボタボタ度が判る漁師さんたちってすっごーいっ!\(^o^)/ この「ボタ」に関して、船によっては、ボタを省略して「上中下」だけで表す場合もあるようです。そうなってくると、パッと見てもほんまに難しいですね。

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「脱皮」はカニは一生のうちでしょっちゅう行うことなので、そのときにより殻の硬さが異なり、味にも微妙に影響するようなので、この「脱皮」はビジュアルと並んで注目すべき基準のようです。

例えばこの写真。(水槽に入りきらなかったのか、地べたでセリにかかってました)

P1020982_1

この写真では「沖下カ」と書いていますね。

脱皮してしばらく経ってはいますが、それでも五体満足なカニよりは少々身が水っぽい場合は「カ(か)」と表示します。これは2種類、「上カ」「下カ」で分けるようで、ボタと同じく、ちょっとだけなのかめっちゃなのかで分けるんですね。

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明日から2日間は小田原と熱海へ参ります。小田原では、潜水医学小田原セミナーを受講し、潜水医学のお勉強をしてきます。熱海では、熱海YGMが誇るスーパーガイドのSさんにガイディングをお願いして、熱海の美しい水中景観を愉しんできます。3ヶ月ぶりのダイビングなので、船に酔わないか心配です・・・(~_~;) 1000本まであと20本ちょっとというところで足踏みしていますので、少しでも本数を延ばしておきたいなぁ~

ということで、この週末もカニのお話しを予約投稿で行います。お楽しみに。

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2008年1月17日 (木)

カニ多段選別方法の名称「中級編」その4

今日も引き続き、柴山港のカニ多段選別方法の名称「中級編」その4です。

今日は一番よく見た文字をご紹介します。

まずはこちらの写真。

P1020933_1


書いてある文字は「箱小一落」(「落」が省略文字みたいで読みにくいですが・・・)。

別の写真を見てみましょう。

P1020926_1

こちらは「ニ落」となってます。

この「落ち」というのは、字の如く「落ちる」で、不幸にも足が取れてしまったカニ「足落ち」を表します。

カニの足は何本かご存知ですか?トレードマークの爪を入れれば、片方に5本ずつの10本です。ちなみに、8本足の「タラバガニ」や「アブラガニ」は「カニ」ではなく、いわゆる「ヤドカリ」の仲間です。

カニさんはそれぞれ均等に足が出ていますから、右か左どちらかの例えば真中の足が1本なくなっていれば、姿を見せてから調理する場合では、ビジュアル的にもいまいちですね。

先ほど、カニのトレードマークは「爪」と書きましたが、爪1本が欠損している場合は、「一落」ではなく、「ニ落」となるそうです。トレードマークが無いのでペナルティって感じですね。うーむ・・・

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足が欠損しているカニと五体満足なカニとは、プロが食べ比べると身の味が微妙に異なるようですが、私のような素人の「ベロメーター」では、食べ比べても味の違いは判らないそうです。

切れたところから塩水が入って水っぽくなるってウワサをよく聞きますが、カニの浸透圧ではそれほどぶくぶく水っぽくならないようですね。漁前か、網に入ったときか、上げてくるときか、どの段階で欠損したかによって味なんて変わってくると思うんですけどね。

こういうカニさんは、例えば刺身、しゃぶしゃぶなど、切ってからお出しする料理で使われてるのかな?ちなみにこれは私の想像ですよん。

明日はこの表記以外のカニ選別用語を<上級編>としてお届けします。

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2008年1月16日 (水)

カニ多段選別方法の名称「中級編」その3

昨日に引き続き、今日も柴山港のカニ多段選別方法の名称「中級編」その3です。

今日は見た目の色で選別する言葉シリーズです。

まずはこちらの写真。

Image1_susu

「スス」とは、すすけてるとか、炭が付いているとかそういうことではなくて、少し赤黒い感じなのだそうです、殻の色が。味的には普通のものと変わらないようですが、やっぱり、マツバガニはビジュアルが良くないとだめなようで、ちょっと色が濃い感じなだけで選別されてしまうようです。

人間で言うと、色白か日焼けした肌の色かの違いでしょうか。中身は同じ人間なんすけどね。

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次はこの写真。

P1020984_080117

「赤ガニ」って書いてますね。蟹は赤いと相場は決まっておりますが、あまりにも赤いのはどうやらあかんようです。パッと見て、「赤い」って判ります?私は素人なんであまりよくわからなかったのですが、通常のズワイガニはもう少し肌色が入っている感じです。こんな感じ。

<通常の色のズワイガニ>
P1020985_080118

比べてみると、赤身がよく分かりますね。湯がけば赤になりますが、その前の段階ですでに赤いのは選別されちゃいますね。

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次はこの札。

P1020986_080117

「赤足」とは、甲羅の部分は通常の色だけど、足が赤いという意味です。これも選別の対象になるようです。何で足だけが赤かったり、全体が赤くなるのかなぁ?って思いますが、遺伝的なものなのか、生息水深の重なるベニズワイガニの遺伝子がどこか入ってきたのか??なーんて私は勝手に想像してしまいます。

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明日は一番よく見た多段選別の言葉をご紹介します。

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2008年1月15日 (火)

カニ多段選別方法の名称「中級編」その2

昨日に引き続き、今日は柴山港のカニ多段選別方法の名称「中級編」です。

カニの多段選別表記には、性質(肉質、形状、外観)を示す言葉があると昨日お話し、「短足」「二重皮」という言葉を説明しました。その他にもいくつかありますので、お話続けますね。

例えば、この写真。

P1020952_080115

この中に出てくる「ボタ」とは、身が柔らかいカニのことです。脱皮したて、ということになります。通常、カニは脱皮を人生(じゃないなぁ、”蟹生”かな?)の中で何度となく行いますが、最終脱皮をした後は、そのまま育つのです。番ガニクラスは大きいのは当たり前なんですが、脱皮から期間が経っているため、甲羅や殻がとても硬いのが特徴です。そのため、ボタだと少々価値が下がるという話も聞きましたが、身が柔らかめということで、刺身にはいいようです。

写真では、「出ボタ小短足2」となっていますので、「出サイズの小(甲長12cm)で、身が柔らかく、足が短いマツバガニが2ハイ」となります。7文字でここまで言い表すのだから、まさに暗号です。

実はまだ外観表記があるんですよねー。続きは次回お話しますね。

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2008年1月14日 (月)

カニ多段選別方法の名称「中級編」

今日は柴山港のカニ多段選別方法の名称「中級編」です。

カニのグレードは大きさだけでなく、その性質(肉質、形状、外観)によっても変わってきます。

例えば、この写真。

P1020925_1

「短足」とは文字通り、足が短いマツバガニ。やはり、カニも人間も足の長い方がいいようで、足の長さはお値段にも反映されるようです。

写真では、「沖小短足4」となっていますので、「沖サイズの小(甲長11cm)で、足が短いマツバガニが4ハイ」となります。どの長さ以下なら短足なのか、カニのことならマイスターなオーナーに聞いてみましたが、感覚的なものなのでは?ということでした。

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一方、この写真では「二重皮」と書いています。

P1020988_1

「二重皮」とは脱皮に失敗したカニのことで、殻が二重になっているそうです。こうなると、料理の際にそぎにくい、焼きガニの調理のときに焼きにくいなどの支障がでるようです。刺身にするなら問題ないのかな??

こういうのもパッとみて判らはるんですね、カニ漁師さんって。私のように超素人が見ても、外見では違いが全然わかりません!

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このほかの外観表記、性質表記については、次回お話しますね。

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2008年1月13日 (日)

カニ選別方法「初級編」

今日は柴山港のカニ多段選別方法の名称「初級編」です。

カニのグレードは甲の大きさで判断します。大きさ順に書いていくと、おおよそ下記の感じになるそうです。

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番(ばん)ガニ   1番(Av.15cm)~7番(Av.13cm)

出(で)ガニ    大(Av.13cm) 中(Av.12.5cm) 小(Av.12cm)

沖(おき)ガニ   大(Av.12cm) 中(Av.11.5cm) 小(Av.11cm)

箱(はこ)ガニ   大(Av.10cm) 中(Av.9.5cm)  小(Av.9cm)

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これだけでも13サイズに分けられるのだから、すごいですね。

さすがに番ガニさんは番号が付いているのですよ。数がそれほどとれませんし、デパ地下でのお値段が3万円とか4万円とかする超上物ですね。もれなく、高級旅館行き??

かどやのメニューには「番ガニコース」と呼ばれるコースがあります。今日もご家族さんで出ました。そりゃ、見た目の大きさが違い、何より迫力が違う!裏側の殻の固さも通常のクラスとは違い、とても堅いのです。ずいぶん成長したのね、あなた・・・。通常出てくるカニと番ガニとの一番の違いは、刺身なんだそうです。ねちょーっとした舌にまとわりつくようなもっちり感が特徴で、これが好きで番ガニを注文する方も多いとのことです。

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P1020922_1セリ場ではカニはこのように水槽に入れて酸素をぶくぶく入れて、生きているまま売られていきます。この札に書いていることは、上記の表記方法で見てみると、

「沖小 20」 = 甲長11cmのズワイガニ 20ハイ

と言う意味で、この水槽に20枚入っているということです。

明日は、大きさ以外の表記方法をご案内しますね。

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2008年1月12日 (土)

香住でのカニの選別表記

P1020948_1昨年暮れにズワイガニ及び底引き漁であがった魚のセリを見に、柴山港へ行きました。この日が昨年のセリ最終日でもあったのですが、活気に満ち溢れてました。

この日水揚げされていた魚は、ズワイガニ、ベニズワイガニ、タナカゲンゲ(ババダラって呼ばれてます)、ノロゲンゲ(ドギって呼ばれてます)、カレイなど。カレイ以外はいずれもダイビングでは滅多に、じゃないなぁ、絶対にお目にかからない方々です。200m以深のところで漁をしているから、たかだか潜っても水深は30mまでだから、ダイバーはお目にかかるのは無理ですね。(~_~;)

さて。

香住のズワイガニは良質って言われますけど、それは何故かというと、船から下ろされたカニが、約60段階ほどもある選別方法で分けられるからです。一定の基準(スペック)で分けられているので、品質が保たれているんですね。分けられたカニはそれぞれ水槽に入れられ、札が貼られます。その札にはどんなカニなのかが書かれています。

しかし、その札、素人が見ても何のことやらわからない。写真を見て頂いたら「何を意味しているのかわからーん!(>_<)」って私の悲鳴がわかるかと思います。まさに暗号ですね。

それを仲買人さん達はパパっ!と見てすぐに値段を言っていきます。このスピーディさといったら・・・いったいちゃんと見てはるのですか??と言いたい位の超ハヤワザです。それを手助けするためにその「暗号札」があるんですよね。

不定期かもしれないですが、その選別記号については明日以降にお話しますね。

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2008年1月11日 (金)

「ブリ大漁、港に活気」のニュース

竹野ではブリが大漁に揚がったというニュースが配信されてました!

神戸新聞Netニュース 但馬版 1/7配信

ブリ大漁、港に活気 豊岡・竹野

豊岡市竹野町竹野の竹野漁港で六日、約千二百匹のブリが水揚げされ、年明け早々、港は漁業関係者らでにぎわった。但馬漁協竹野支所所属の定置網漁船「松正丸」(一三トン、浜松章船長ら八人)が、同町沖約三キロの定置網から引き揚げた。

 浜松船長によると、同日は今年初めての出漁。ブリは体長一メートル前後、重さ九-一二キロが中心で、昨年十二月二十八日から十日間ほどの間に網の中へ入ったらしい。

 港では、ブリが一匹ずつ納められた発泡スチロールがずらりと並び、入札を経て京阪神や名古屋などに出荷された。浜松船長によると、これだけの大漁は五、六年ぶりという。「漁業をしていれば、いいこともある。船員が増えることを望みたい」と話していた。(井原尚基)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

寒ブリがあまり水揚げされなくなってきたという話も聞いていただけに、この時期の寒ブリ水揚げニュースは活気に満ち溢れてとてもいいニュースですね。ブリ大根、ブリ照り、ブリシャブ・・・おぉ~っ、おいしそう!

自分の好きなフィールドで何が釣れているか、何が水揚げされているか、ご存知ですか?知っているようで知らないダイバーって多いかもしれないですね。ダイビングで見るお魚と食卓にのぼるお魚とは異なることが多いので、仕方ないかもしれませんが、同じお魚さんなので、是非、自分の潜るフィールドの旬の食用魚も知っておきましょう!

そして、魚介類は特に旬の美味しさが引き立ちますので、海辺に足を運んだら、是非、旬の味を新鮮なうちに味わえる漁港や浜の店でお召し上がりくださいね!

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2008年1月10日 (木)

「温暖化で京都の海と魚はどう変わったか?」

昨日朝のNHK近畿ニュースで、京都府(丹後)でのサゴシの水揚げが多いという話を放送していました。

サゴシはサワラ(鰆)の一回り小さいものです。サワラはブリ(鰤)と同じく出世魚です。

京都府立海洋センター 丹後の海からの情報
ここの2007年12月分をご覧下さい。

鰆と聞くと瀬戸内でよく釣れるという話を聞きますし、割と温かい海域の魚と思ってました。明石でもよく売られています。

アングラーにこの話をしたら、「ジギングの邪魔する魚で、糸も切りよる(>_<)」と言ってました。アオリイカと同じ水深で居るんでしょうね。そういえば、10月の隠岐島滞在(「海辺の達人養成講座in隠岐の島」)のときに、受講生の方がアオリイカを釣りに行ったら、アオリイカではなくて鰆が釣れたって言ってました。ダイビングでもお馴染みの魚さんだったりしますか?私はあまり見ないんですけど・・・中層にいたら見ない、かな?

温暖な海域にいる魚がどんどん北上しているということは、地球温暖化による水面水温の上昇が影響しているということなので、クマノミやチョウチョウウオが近い将来見れるのかな?ダイバー目線でみるとウキウキな反面、消費者の目でいうと、地域の食文化が変わる事態にもなりかねないので、少々困った問題でもあります。

長いスパンでスーパーのお魚観察を続けてみるのも良い機会かもしれません。毎朝、朝市にいくのも大変ですしね。そうして、どんなお魚が近海で取れているのか、どんな魚がダイビングでも見ることができるのか、その辺も私は今後勉強したいです。

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2007年12月24日 (月)

今日は海辺フォーラムのお仕事♪

今日は一日、朝から晩までずっと海辺フォーラムのお仕事をしておりました。いつまでにどんなタスクがあって、誰がどの部分を行うということを、事務局のドンが決めて下さるので、私はそれに従って進めていってます。

体調がよい日は割と進みますが、会社でどどーっと疲れるようなことがあったりした日には、そりゃもう、PCすら開けたくないということになり、mixiもついに途切れ途切れになってます。ブログよりも更新回数が少ないです。

現在、分科会のファシリテーター及びお世話人の宿題は、分科会で何をすんのか?という要旨作成。これを28日までにまとめなくてはなりません。先日、5つの分科会をご紹介しましたが、すでに白熱した議論になっている分科会もあれば、バイタルサインのない分科会もあります。

私の場合は、元々お世話人が少ないですし、今年5月にNPOたじま海の学校で開催したワークショップ(体験型学習会)をブラッシュアップすることでファシリテーターをお引き受けしているので、今日一日で何とか要旨をかきあげることが出来ました。

<・)))彡  <・)))彡  <・)))彡  <・)))彡

仕事はこれだけではなくて、要旨集に掲載するWHO'sWHO?(自己紹介)を参加者皆様から集めるために、送付文面や何を書いて頂くか、要旨集の中に入れる原稿テンプレートはこんなの?ってのをさきほどまで作っていました。

ワードってさぁ、ほんまに難しいですね。テンプレートひとつ作るのでも、自分のPC以外に渡す方法が分からない。うーむ・・・。結局諦めて、担当者の扱いやすいようにして頂くことになりました。

こんかいのフォーラムのように大きな行事は、事務局の動きが鍵となるようなので、年末年始を越えても、モチベーション保っていきたいですね。

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2007年12月23日 (日)

今日は年賀状作成

今日は半日かけて年賀状を作成しておりました。私が日頃使っている年賀画材は、「ふゆきデザイン」なのですが、今回はこのデザインは友人や会社関係者に留め、ダイビング及びNPO活動の関係者には、佐津ビーチの写真を使いました。そう、NPOの名刺に使っているものです。

年賀状はダイビングを始める前は50枚程度だったのに、どんどん増えて、この2008年用の年賀状ではついに200枚を突破しました。それだけたくさんの方と交流を持つことが出来たということなので、私にとってはプライスレスな財産です。

200枚しか年賀状を用意していなかったため、取捨選択して200枚ジャストにしましたが、もし取捨選択しなければ、もっともっと年賀状が必要だったはず。うれし泣きですね。

年賀状の特に海関係の方には、3月の海辺フォーラムの宣伝も書いておきました。これで海辺フォーラムの宣伝もOKですね。広報係としてはありとあらゆる手で発信していかなきゃね。

来年の目標のひとつはNPOの事業収入でNPO会員とお仕事の関係者様全員に年賀状を出すこと。案外その費用はバカにならないので、いろんなところを切りつめていかないとダメですし、充実した企画案を策定せねばならないし、私にはかなり高いハードルです。

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2007年12月20日 (木)

3月の海辺フォーラムでは海藻の分科会を担当!

先日、兵庫県・姫路市沖にある家島諸島で開催される「海辺の環境教育フォーラム2008」のお知らせをしました。覚えてますか??

ようやくリーフレットが完成し、2泊3日のフォーラムと、その中日3/1(土)に開催される公開シンポジウムとご紹介できるようになりました。

今回はそれに先駆けて、フォーラムでの活動のひとつである「分科会」をご紹介します。分科会とは、難しく言うと、専門的に研究・討議を行う小会議のことなのですが、要は、参加者が興味あるテーマのお部屋に行ってあーだこーだするってことです。

海辺フォーラムの分科会は体験型なものが多いのが特徴です。実際に作ってみよう!ってものが多いです。

今回予定されている分科会は、

1)サンゴ礁保全と環境教育
2) 海辺のクリエーター入門
3) 海藻題材の海辺の環境教育WS
4)地域と協働した海辺の環境教育
5) 水族館と連携した海辺の環境教育

と、魅力ある5つの分科会がひしめきあってるのです。この中で実は、私も一つの分科会を持っているのです!\(^o^)/

それは・・・「海藻題材の海辺の環境教育WS 」という、お堅い名前の分科会です。でも・・・中身は、私がファシリテーター(進行役)なので、とっても楽しい海藻ワールドですよん。

今考えてるのは、会場の家島は瀬戸内海側、私のフィールドは香住で日本海でしょ、海藻の種類は重なってるものもあるのですが、食用海藻が多少異なります。どのように食べられているか、また、「こんなのを食べるのか!」ってものを実際に食べたり観察したり、五感で愉しもう!ってことが、海藻に親しんでいただく第一歩かな、と私は勝手に思ってます。

現在、この分科会を一緒に盛り上げてくださる側の方を募集してます。もちろん、参加者も募集してますが、我こそは盛り上げ役!って方がいらっしゃったら、是非お声をかけてください。

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2007年12月19日 (水)

包帯の代用品はパンストとてぬぐい

日赤救急法の教本は非売品なのですが、そこの包帯法のところには、講習では習わなかったのですが、三角巾以外を使う包帯法が書いてありました。

どんなのを使って包帯の代わりにすると思いますか?実は、パンスト&日本手ぬぐいなんです。手ぬぐいは最近私も使い始めてますが、持ち歩いてる人はまだまだ少ないでしょうね。でもパンストは女性ならほぼ確実に持っている(履いている)ので、これは使えそうですね。

パンストってどんな場面が・・・って思ったら、スッチーを目指している方が「客室乗務員は予備も持ち歩いてるから、代用はすぐできますね。」って教えて下さいました。なるほどー!

包帯の代わりだけではなく、例えば、担架の代わりに毛布だけで搬送する方法や、上着を5-6枚並べる方法が書いてましたし、骨折処置のときに使う添え木は、骨折箇所によっては枝やボールペンなどが代用出来ることが書いてました。

自分のフィールドでどれが代用出来るもので、実際にその代用品を使った救護のシミュレーションをやってみたいです。救護とかレスキューとかって、シミュレーションの経験数が実際の現場で効いてくると思います。

来年のシーズン直前にはぜひともやってみたいですね!

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2007年12月16日 (日)

赤十字救急法基礎&普及員講習 四日目(最終日)

今日は2週末土日連続で開催された、赤十字救急普及員講習会の3日目にして最終日でした。

午前中は「救護」の簡単な座学の後、シミュレーションを行いました。実際の現場でどのように周囲の危険度を判定し、救護をし、搬送するのか。私は傷病者役になり、『左前腕の骨折と、頭頂部の擦り傷を負っている。意識はあり、足はケガなし』の状態で、山の中でうずくまってるという役でした。

傷病者役をやってみると、怪我の判断を救助者がして、それにしたがって手を出される(治療をされる)ことがちょっと不安でした。でも、「左手が骨折しているような感じなので、固定しますね」とこれからすることを説明して下さると安心しました。また、「大丈夫ですか?痛いですか?」って声かけひとつでずいぶん不安が減ることもわかりました。

このように傷病者役をやってみると、される側の不安な気持ちが分かりますね。ダイビングでの行方不明者発見!のシナリオ講習だと、最初から意識不明なんで、割と手荒なことをしても何とかなるのですが、意識があるとケアが重要ですね。

楽しいシミュレーション講習が終了した後は、実技試験と学科試験でした。これは明日お話ししますが、成績は・・・もひとつだったなぁって。(-_-;) 合格ラインの8割には到底達してないなぁ。(・_・、) 

なにはともあれ、先週土日、今週土日連続4日間の毎日10:00~16:30、通学時間片道1時間の講習会、無事終了しましたんで、明日以降の放課後は海辺フォーラムのお仕事とNPOたじま海学のお仕事に集中できます。がんばらなきゃっ!

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2007年12月15日 (土)

赤十字救急法基礎&普及員講習 三日目

Image006先週土日に救急法基礎講習と普及員講習1日目を終了して、今週末も講習があるんです。今日は普及員講習2日目になり、止血法・骨折処置と運搬を練習しました。

骨折の処置は副子(ふくし)という「添え木」が必要になるのですが、骨折の場合は止血などと違って、命に関わることではないので、その方の骨折状況に合わせて、丁寧に傷病者さんの骨折箇所の形状に合わせてタオルや布をあてがっていくのですが、やってみるととっても難しいです。だって、最初に足の形状を見て、タオルを副子の上に置いていって、それをあてがうのですから、お見立てとずれることが多いです。

会社でやっていたときは最初に添え木を充てて、その中に折った三角巾をバスバス入れてたんですが、あかんのですって。お作法って何でも難しい・・・(-_-;)

処置の練習をした後は、三角巾を使った包帯法の復習トレーニングをして頂きました。明日の最終日は実技試験があるんです。何せ、処置箇所2箇所で計3分で巻かないといけないんです。(肩だけは包帯を2本使うので、もう1分サービスして4分) もちろん、三角巾を折って布や紐状にするところからスタートなので、焦ると頭の中が真っ白!(>_<)

おまけに学科試験もありますが、ここのところ課外活動が度忙しくて何も出来ていない・・・夏の香住DS繁忙期に受けてなくてホンマにヨカッタ。・・・じゃないやん。明日の試験に向けて、まずは三角巾のアイロン当てから。今日は夜なべ覚悟ですっ!(>_<) 

まっちゃん、がんばるっ!

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2007年12月11日 (火)

何でそれをするのか考えながら行うと、アクションが変わる

昨日までの救急法講習前半戦で、救急法インストラクターのおっしゃっていた言葉がとても言い言葉だったので、紹介しますね。

『何でそれをするのか考えながら行うと、アクションが変わる』

例えば、救急法での一次救命(CPR)をするとき。人が倒れているのを発見してすぐに周囲の確認をしますが、なぜか?それは、助ける側がまずは安全第一で救助活動をせなあかんからです。

なぜ、患者の左側にAEDパットを貼るのか、AED装置を患者の右に置いてはいけないのか。

呼吸があるかを確認するのに、患者の口元に頬を近づけて、患者の胸を見ながら10秒弱ほど確認しますが、なぜ10秒なのか?なぜ胸を見るのか?

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

このことって、ダイビングスキルでも、魚の動きも全く同じなんですよ。無駄にしているわけではなく、合理的理由があって行っています。

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2007年12月 9日 (日)

赤十字救急法基礎&普及員講習 二日目

今日からは普及員講習ということで、一次救命以外の部分を3日間でマスターしていきます。今日はその第1日目で、急病とケガを座学で勉強した後、包帯法を実技トレーニングしました。

この分野、NAUI-LSFAでもSSI-リアクトライトでもイントラ試験では勉強するんですけど、流して読む程度に終わってしまい、中身をマスターするまでには至っていないのです。今回は最終日に試験があるので、重篤な急病やここ数年で多くなってきた急病についてはマスターせねばなりませぬ。

学科試験は4択だと思いきや、記述式ということです・・・そりゃ落ちる人はいるわなぁ。(T_T) ここ数年、脳みそのハードディスク容量が極端に減ってきてるのに、マイッタ・・・ 先生が読み合わせ形式で講義を行ってはったのですが、ほとんど読み上げてはりまして、私の教科書は蛍光ペンだらけ。

包帯法は、三角巾を使って、額、耳、頭、胸、肩、手、前腕、下腿、膝、腕の吊りを午後3時間半かけて、ほとんど休憩をとらずにバディで行いました。会社で少しはやっていますけど、そのときには聞きながらやってみて「あぁ、そうやった、そうやった!(--)(__)」って毎回右から左へ受け流してましたので、なかなかうまくいかず。

先生も私たちをマークしていて、すぐに「あかんあかん、ボクのをみといてね」で、ほぼマンツーマン状態で講義して下さる始末・・・とほほ。先生曰く「包帯はきれいに巻いてね、患者さんの怪我を第一に考えてね」を何度もおっしゃる。きれいに巻くには、細かいところに気配り&コツが必要なのですが、これまた難しい。これは練習せねば。・・・しかしうちにはみーちょめ(猫:12歳)しかおりませぬ。こうなりゃ会社の若いのを捕まえて、腕や頭を借りるしかないかも。

次回3日目講習は来週土曜日です。それまでに練習せな。。。

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2007年12月 8日 (土)

赤十字救急法基礎&普及員講習 一日目

今日はHAT神戸にある赤十字社にて、赤十字救急法基礎講習を受けてきました。(^o^)/

今後NPOで海辺の活動が増えることが予想されているのですが、私たちは心肺蘇生法は何度も講習を行っていてそれなりに対応ができるのですが、ケガや骨折の一次対応がおぼつかないので、ここは私がしっかり講習を受けてきて、NPOスタッフにご伝授せねばと思っての参加です。中核スタッフに看護士さんがいればヨカッタのですが・・・。

今日の講習は、毛布による保温の方法、意識のある人へのケアの方法、そして、安定する体位への持っていき方などを午前中でぱぱぱーとやりました。

午後からは、救急法(一次救命)をAEDを用いたバージョンで練習しました。4人ひと組で練習させて頂いて、息の吹き込み量、心臓マッサージの押す位置、意識の確認位置など基本をしっかりたたき込んで頂きました。

最後に学科&実技試験があるのですが、緊張しますね~(^_^;) 何とか合格しましたが、救急隊が到着してから、何時何分に発見してAEDが何回作動して、ってことを伝えるということがさっくりと欠落しちゃいました・・・(T_T) そこまではほぼ完璧だったと思ったのに。

今日からは救急普及員講習として、ケガ、骨折、搬送などのトレーニングをしてきます。この講習、8日(土)9日(日)15日(土)16日(日)の各日10:00~16:30、4日間のプログラムで、この師走のごっつい忙しい時に2週末ぶち抜きという、参加者には厳しい日程ですが、頑張って受講したいと思います!

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2007年12月 7日 (金)

海辺の環境教育フォーラム 2008inいえしま(播磨灘)開催要項

今年で8回目の海辺フォーラム
『海辺の環境教育フォーラム 2008inいえしま(播磨灘)』
開催&募集要項です。今日できあがりました。

ぬぁんと私が実行委員に名を連ねてます・・・こりゃ大変なことになりました。
一気に「NPOたじま海の学校」が全国ネットになっちゃいます。(^_^;)

転送&転載も大歓迎です。

********転載ここから*************

海辺の環境教育フォーラム 2008inいえしま(播磨灘)
募集要項 ver.071207

 2001年に静岡県西伊豆で始まった海辺の環境教育フォーラムも、
今回で8回目を迎えます。今まで、西伊豆、石垣島、室戸、沖縄本島、
三浦と全国各地で開催されてきました。
今回8回目の開催地は、瀬戸内海の播磨灘に浮かぶ家島諸島で、
初めての閉鎖性海域での開催地となります。そして、会場・宿泊場所と
なる「いえしま自然体験センター」は、地庫県の海辺の環境教育の
拠点施設に位置づけられており、瀬戸内海国立公園内の西島という、
都市圏からわずな距離の、とても静かで魅力的な離島での開催です。

今回のテーマは
「里海で地域と協働して海辺の環境教育を展開しよう」
です。

家島諸島は、日本一元気な漁協として水産業界では有名な地域でも
あり、歴史的にも源平時代以前より人々が海とともに暮らし、その恵み
を受け、そして交易の道としても重要で、さまざまな用途で古来から
人々に利用されてきました。

日本各地の海は、昔から漁業利用されている場所もが多く、海との
親しみや持続的な利用の観点から今では「里海」と呼ばれることも
あります。そしてそれを前浜として、漁村集落を形成しています。
そういった地域で、海辺の環境教育に携わっている私たちがどのように
「海の自然・地域・人・文化」の繋がりを理解して、その地域にあった
形の海辺の環境教育を地域に人々と協働して展開できるか?また、
一歩進めて、地域に人々と協働して行うことで、地域の活性化に
繋がらないか?それらを「地域の人々と交流すること」と「地域と共に
海辺の環境教育を展開してきた人々の経験談」を聞いて、参加者が
関わっているそれぞれの地域の事例について議論、情報交換する
ことで、その方策の糸口を皆さんで見つけたいと思います。

そして、2008年は国際サンゴ礁年です。前回のフォーラムに引き続いて、
分科会では「サンゴ礁保全と環境教育について」をテーマのひとつに
取り上げて、夏の活動時期を前に、より実践的・具体的な活動の提案、
計画を議論する予定です。

もちろん、これまで取り組んできた参加者同士の交流、コラボレーション
の促進も原点に返って、より重点的に行う予定です!

学生、教育者、自然学校関係者、エコツー関係者、海のインタープリター、
水族館関係者、ダイバー、ライフセイバー、サーファー・・・ 
海に関わる、海が好きな多数の方のご参加をお待ちしています。

実行委員長
今井鎭雄     ((財)兵庫県青少年本部)

実行委員会事務局:
有本まゆみ     ((財)兵庫県青少年本部)
松本ひろこ    (NPOたじま海の学校)
相楽充紀    (姫路市立水族館)
小野涼子    (環境省神戸自然保護官事務所) 
前川一彦    (兵庫県立いえしま自然活動センター)
一宮 浩    (兵庫県立いえしま自然活動センター)


■日 時:2008年2月29日(金)~3月2日(日)
■実施地:兵庫県姫路市家島町西島 
         兵庫県立いえしま自然体験センター
■主 催:海辺の環境教育フォーラム2008inいえしま(播磨灘)実行委員会
■共 催:(財)兵庫県青少年本部/海辺の環境教育フォーラム事務局
■後援(予定):環境省、国土交通省港湾局、水産庁、兵庫県、
         兵庫県教育委員会、姫路市、姫路市教育委員会
■参加費:(2泊6食分、船賃、懇親会費、運営費用、資料等含む)
    事前振込(2月15日(金)まで)の場合    15,000円
    当日現地にて支払いの場合    18,000円
    学割(事前振込)    12,000円
        ※学割適用は2/15(金)までの事前振込に限ります。
■定 員:100名



■内 容(予定;若干の変更の可能性あり):
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2月28日(木)午後
前泊者には
●エクスカーション①を用意

2月29日(金)午前
●エクスカーション②を用意
※施設の案内見学、島の探索・カヌー・漁業体験・ビーチコーミングほか

2月29日(金)午後
●開会式

●分科会前半
①    サンゴ礁保全と環境教育
②    海辺のクリエーター入門
③    海藻題材の海辺の環境教育WS
④    地域と協働した海辺の環境教育
⑤    水族館と連携した海辺の環境教育

●ポスターセッション1

●フォーラム参加者交流会

●チャリティーオークション

3月1日(土)午前
朝食
●公開ワークショップ「郷土の海の幸から海辺の環境教育を考える」
海苔すき体験・イギスこんにゃく作り・海藻プリン作り・ところてん作り・
くぎ煮作り・家島の郷土鍋・干物・寿司(サバ)・チリメンモンスター

3月1日(土)午後
昼食●公開シンポジウム
   「地域と協働した海辺の環境教育で、地域活性化へ」
・事例発表5ヵ所程を予定
・パネルディスカッション会場との質疑を交えて

●ポスターセッション2
●地元いえしまの人々との交流会

3月2日(日)午前
朝食

●分科会後半

●全体会

●分科会の結果発表

●閉会式次回開催地について

3月2日(日)午後
昼食いえしま自然体験センター出発(14:00頃)

●エクスカーション③・海遊館ツアーなど(現在検討・調整中)

※後泊も可能

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※公開シンポジウムの詳細については、現在調整中のところもありますので、
 追ってMLにて情報を流します。その際に募集要項のリバイスを行います。

●公開シンポジウムのパネリストについて(調整中)
・海野義明氏(NPOオーシャンファミリー) 伊豆諸島三宅島の事例 (仮題)
・神田優氏 (NPO黒潮実感センター) 高知県柏島の事例 (仮題)
・金萬智男氏(木更津ノリ漁業者) 千葉県盤洲干潟の事例 (仮題)
・松尾省二氏(網野小型定置網漁業者) 京都府網野の事例 (仮題)
・中村有作氏(家島漁協小型定置網漁業者) 家島町男鹿島の事例 (仮題)

※この他プログラム外に、地産地消として「特設いえしま特産物の朝市」や
「夜の播磨灘の海に関するスライドショー」、「星を見ながら・いえしま
干物の炉端焼き」などのおもしろ企画も計画中です。

■申込方法:
 申し込みは、E-mail、郵送をご利用下さい
 (できるだけE-mail利用をお願いします)。
◇E-mailご利用の場合:以下の項目を
実行委員会事務局アドレス
umibe.f2008@seishonen.or.jp
までご送信下さい。
※必ずメールの件名に「海辺フォーラム2008申込み」と入れて下さい。
 1:氏名(漢字)
 2:氏名(ひらがな)
 3:所属(活動団体)
 4:住所(勤務先か自宅かを明記)
 5:電話(勤務先か自宅かを明記)
 6:E-mail:
 7:上記以外の連絡手段(携帯電話など)
 8:学割希望の有無
 9:ポスター発表の希望の有無。
10:事務局からの参加案内送付方法:
        Eメール(PDFファイル)希望 or 郵便希望
※これらの個人情報は、本人の承諾無く公表はしません。

◇郵便の場合
  A4の紙に上記必要事項(10項目)をご記入の上、下記住所へ
  ご郵送下さい。※できるだけE-mailをご利用下さい。

※定員に達し次第締め切ります。
※申込受理後、申込書受理および参加費振込等について
 のお知らせを送付します
  (定員オーバーの場合は、その旨お知らせします)。
※また、期日が近づきましたら最終案内をE-mailもしくは郵便で
お送りします(2月中旬を予定)。

■ポスターセッションについて

☆ポスターセッションは、「情報のフリーマーケット」です。事前申し込み
をされたフォーラム参加者全員が、発表スペースを持つことができます。
また今回は、この「情報のフリーマーケット」をより活性化して「参加者の
人間交差点」となるよう、参加者同士の広く深い交流となる大きな機会
としたいと考えています。

☆使用できるスペースは最大で会議用長テーブル1個分(約180cm)の
横幅でテーブルも付きます。長テーブルには配布物や展示等を置くことが
できます。ポスターセッション申し込みの際、使用する横幅、テーブルの
使用・不使用をお知らせください。

☆ポスターセッションは海辺フォーラムの中心となる交流の場ですので、
ぜひエントリーして下さい。発表の内容は自由。研究成果や事例紹介、
意見の発表、こんなことやってみたい、個人や団体の紹介でも結構です。
自由な発想で、楽しい情報交換の場として活用して下さい。

☆今回は、参加者及び公開WS・シンポの一般の方による、印象に残った
ポスター発表の投票を行い、評価されたポスター発表にはチャリティー
オークションでの落札金を今後の海辺の環境教育の活動支援資金として、
授与する計画です。ぜひ奮ってポスター発表にお申し込みください。

■分科会(前半・後半)について

・分科会は特定のテーマごとに参加者が集い意見交換、情報交換する
フォーラムのプログラムです。レクチャーやアクティビティ体験、
ディスカッションなどを行いながら、一つのテーマを深めていきます。

現在予定されているのは、以下のテーマです。

分科会1:サンゴ礁保全と環境教育 (仮題)
分科会2:海藻題材の海辺の環境教育WS (仮題)
分科会3:海辺のクリエーター入門     (仮題)
分科会4:地域と協働した海辺の環境教育 (仮題)
分科会5:水族館と連携した海辺の環境教育 (仮題)

※各分科会の詳しい内容や担当については、現在調整中です。
後ほど追って、分科会情報をお送りします。

現在の調整状況
①サンゴ礁保全と環境教育
担当:海辺の環境教育フォーラムサンゴ班
②海藻題材の海辺の環境教育WS
担当:松本ひろこ(NPOたじま海の学校)
③海辺のクリエーター入門
担当:こばやしまさこ、なかのひろみ
④地域と協働した海辺の環境教育
担当:富田宏、いえしまC職員
⑤水族館と連携した海辺の環境教育
担当:田中広樹、渡辺未知

※特に「水族館と連携した海辺の環境教育」の運営協力してくださる、
水族館関係者(現役・経験者問わず)や関心がある方、ご連絡ください!!
→中嶋清徳さん、橋本慶子さん、戸塚睦美さん、大堀則子さん、
伊東久枝さん、いかがですか??

■実施地、宿泊場所について

☆フォーラムの実施地、兵庫県立いえしま自然体験センターは、播磨灘に
浮かぶ40近い島々で形成される家島諸島のひとつの西島にあり、西島
全体が瀬戸内海国立公園の第2種特別地域に指定されています。
間近には小豆島が大きく見える島です。本土からわずか離れただけで、
これだけの自然が残り、そして人々がそれと共に暮らしている地域で、
参加者同士が交流を深めるには絶好の立地条件です。夜の海も島ならでは
の暗さ、本土の明るさ、そして静かな渚と、しばし都会の雑踏を忘れる
ことができます。

☆宿泊場所である県立いえしま自然体験センターは、(財)兵庫県青少年
本部が運営する、青少年野外活動施設です。原則としてロッジ相部屋です。

☆現地までの交通等の概要は下記の通りです。出来るだけ公共交通機関で
お越しください。

<姫路港から西島まで>
・当方でチャーターした高速船に乗船ください。約40分ほどの船旅です。

<JR姫路駅から姫路港まで>
・姫路市営バスにて約30分。一時間に3本程度運行
・車の場合は姫路港周辺に有料駐車場有。

<各地からJR姫路駅まで>
【電車利用の場合】
・東京から新幹線のぞみで約3時間
・大阪からJR新快速で約1時間

【飛行機利用の場合】
・大阪空港(伊丹)からリムジンバスで約70分
・関西空港からリムジンバスで約150分
・神戸空港から、ポートライナー及びJR新快速を乗り継ぎ、約60分

※より詳しい交通情報は、お申し込み後にお送りする最終案内を
ご覧ください。


■お問い合わせ
「海辺の環境教育フォーラム2008inいえしま(播磨灘)事務局」
問合せ担当:前川、一宮
住所    :〒672-0100  兵庫県姫路市家島町西島
    (兵庫県立いえしま自然体験センター内)
E-mail    :umibe.f2008@seishonen.or.jp
電話    :079-327-1508、1509
ホームページ    :  http://interpreter.ne.jp/umibe/(掲載予定)
※お問い合せはできるだけ、E-mailをご利用下さい。


■郵送申込
住所:672-0100
兵庫県姫路市家島町西島兵庫県立いえしま自然体験センター 内 
    「海辺の環境教育フォーラム2008受付」

********転載ここまで*************

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2007年12月 4日 (火)

mixiコミュ「海辺フォーラム」

来年3月に家島で開催する「海辺の環境教育フォーラムinいえしま」に向けて自分のモチベーションを上げていかないといけないんですが、どうも夏の疲れが未だに残っているのか、すぐに疲れてしまって、以前のようにてきぱきと動けない自分・・・とほほです。ブログも遅れがちですみませんです・・・(T_T)

海辺の環境教育フォーラムに関しては、メーリングリストでのオフィシャル告知板の他に、mixiのコミュニティにも「海辺の環境教育フォーラム」(今日現在で62人登録)を作ってまして、そこにほぼ週1回、<いえしま通信>ってのをトピ出ししてます。一応、今回のフォーラムの広報を仰せつかってるので、くじけそうですが、がんばってます。(^_^;)

全国各地の「海の達人」から、私のような「ぺーぺー修行僧」まで約100人が集うフォーラムですし、播磨灘に足を踏み入れるのは初めてという方が多いと思っているので、兵庫県民の私が、フォーラムの開催される家島諸島と姫路市の見所及びその周辺のグルメ情報を掲載する予定なんです\(^o^)/  兵庫県といえば、B級グルメがピンポイントであることでも知られてますよね♪どんなんがあるのかは、明日以降に。

そうそう、海辺の環境教育フォーラムのメーリングリスト登録方法は、http://groups.yahoo.co.jp/group/umibeF/
から可能です。有意義な情報交換の場になってますので、興味のある方は是非♪

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2007年11月28日 (水)

助成金申請が一つ通りました♪

637664487_23NPOたじま海の学校で、この夏7月末に、とある団体の助成金の申請を出したんです。その結果が来てまして、「合格!」となりました。\(^o^)/

うちのような吹けば飛ぶようなNPOで、費用のかかることをする場合、自分たちだけでは出資できないときに、財団や大手企業が運用する基金からの助成金を申請します。

ただ、それが簡単に通る訳ではなく、企画や意図することなど内容を事細かくチェックされ、落ちることのほうが多いのです。うちのNPOでも企画を5つ程度出しましたが、通ったのは、この夏に行った「林先生と観てみよう 香住の海」という講演会開催だけでした。(-_-;)

今回の助成金申請は、野外で海中漂着ゴミのお話をするときに使う水中写真パネルの制作です。陸上の漂着ゴミに関するパネルはあちこちの団体で使われていますが、海中に漂うビニール袋の写真パネルはまだ無いのが現状です。

海中漂着ゴミの回収方法やその場所の特定などの調査を行っているうちのNPOとしては是非ともこれを作って、まずは但馬地域での野外活動で活用していきたいのです。

今回パネルを作ることができる、ということは、とても意義のあることで、ここからさらに次のステップを考えていくことができるので、この助成は私にとっても、モチベーションが格段に上がるので、とてもうれしい合格通知でした。

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2007年11月23日 (金)

この週末は香住です

この連休は香住にいます。香住ダイビングとしては、今年のダイビング業務はすでに終了していて、今の時期はマツバ蟹のお食事処と料理民宿になります。

私のような非常勤スタッフは冬もどこかで潜りに行ってるのですが、常勤さんはカニ宿のお手伝いに奔走してます。今日、別館(夏はダイビングサービスになるところ)へ行ってきましたが、殿方スタッフはカンフースーツ風の、女性スタッフは着物風の作業着を着て、バタバタしてはりました。いつものウエットスーツ姿と違い、とてもキリっとしてますよ♪別館はダイビングスタッフがそのまま昼食のお料理係をしてますので、夏に来られた方は、是非昼食を食べに来て頂いて、また違った感じの雰囲気を味わって頂ければと思います。

今日、本当は城崎温泉で行われる「カニ王国開国式」の「かにさんありがとう絶叫大会」に出てみようと思って、前日夜から香住へ乗り込んでいたのですが、諸般の事情で、コウノトリの郷公園へ行って、豊岡で穫れたものを使った料理の試食会とコウノトリの見学会に参加してきました。学芸員の話を聞きながら&非公開ゾーンの見学は滅多にないチャンスなので、とても勉強になりました。

この話は後日しますね。香住で私がいるこの場所はネット環境がよくなくて、明日あさってと書けませんがご容赦ください。ちなみに明日あさっては、NPOの事務仕事でカンヅメです。

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2007年11月21日 (水)

瀬戸内と日本海の漂着物の違い・・・?

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この数年、漂着物と関わった活動をしていたので、旅先にたまたま海岸があれば、漂着物を見てしまう、ちょっとだけ「オタク」なウォッチャーになってしまいます。

もちろん、家島の海岸でも漂着物に目が行くわたし。自分のフィールド・佐津ビーチと違っているところがいくつか。

・外国の漂着物が無い。(例えば韓国のペットボトルとか)
・小さい貝殻が多い
・プラスチックの筒の小さいのんがやたらと落ちている。それもいろんな色がある。
・発泡スチロールが少なかった

3つ目に書いたプラスチックの筒。これは、牡蠣養殖に使うものなんだそうです。ちょうど大型の鳥さんにとっては良いサイズなので、エサと間違えて喰ってしまうのではないかと、素人の私でも思いました。海岸に漂着している筒を集めてみたら、文字ができちゃうかもしれないよー。

これをゴミと見るか、「画材」と見るかで、見方はかなり変わってきます。規格が一緒だから、立てた状態で並べてデザインすれば、玄関マットっぽくなりそうだし。

3月の海辺フォーラムでは、マリンアートの分科会が開催されるので、これらの画材で何か素敵なことをしたいという方は、是非海辺フォーラムへ参加下さいね♪

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2007年11月19日 (月)

バイオトイレと石けんシャンプー

いえしま自然体験センターの敷地内には、「バイオトイレ」が数カ所設置されていて、下水をできるだけ流さないように、自然にローインパクトな方法がとられていました。

バイオトイレは、おがくずで処理するんですって。全然臭わないんです、マジで。水を流さず、おがくずの中に繁殖させた微生物のチカラ+ヒーター熱で分解するんです。

その他、外のバーベキュー場、お風呂は合成洗剤の使用が禁止されていて、お風呂は備え付けのせっけん成分でできたシャンプーとボディーソープを使わなければいけないほど徹底して、海を汚さないようにしてはりました。すごいっ!

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2007年11月18日 (日)

今週末のダイジェスト

P1020732_1この週末は、姫路沖(というより赤穂沖ですね)にある、家島群島の一つ、西島へ行ってきました。「海辺の環境教育フォーラム2008 in いえしま」の会場下見と現地スタッフとの打ち合わせです。

そう、この若輩者のわたくしめが「海辺フォーラム2008」の広報スタッフを担当しているのです。ひょえー!(∋_∈) セキニンジュウダイです!

大阪市の実家を出て、就職のために兵庫県に住み始めて早十ウン年ですが、家島群島の存在を知ったのは、昨年のフォーラムの時。兵庫県の瀬戸内側の島って、上沼恵美子でお馴染み「淡路島」しか知らんかったのです。それくらい、兵庫県民にはマイナーな存在なのです。こりゃいかんっ!

・・・脱線しますが、4年前に香住へ来たときも、「香住(かすみ)」という地名すら知らなかったんですよねー、私。もちろん場所も分からず、地図で慌てて調べた記憶があります。(そういえば、テレビって3つくらいしかチャンネル写らないんです?なーんておバカなことも聞いたなぁ~(^_^;) →普通に写りますよー、2,3,4,6,8,10,12ch♪)

さて、元に戻って。

P1020835_1_2姫路駅から車で約15分、姫路港で車を置いて、連絡船に乗り込み、島を経由しながら50分で西島に到着するんですよー。経由した島々は、いつか見た「釣りバカ日誌」の瀬戸内の回のような、釣りのメッカみたいな雰囲気。渡し船や漁船ばかり。女優ともさかりえサンが「まるーっ!」って叫んでる白鶴のCMみたいな感じです。

旅情たっぷりなところを過ぎて、今まで旅した中で最も寂しい浮き桟橋を降りて、ゴルフ場で乗るカートで坂道を上って、会場となる「いえしま自然体験センター」へ行きました。

どんなところだったか・・・は、ダイジェスト&裏話のみこちらで明日以降もお届けします。詳細は、「海辺の環境教育フォーラム2008 in いえしま(播磨灘) ブログ」を立ち上げますので、そこで小出しします。(^_^;)

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2007年11月 8日 (木)

ベニズワイ×ズワイのハイブリッド

カニについて調べていたら、気になる記述がありました。

「両種が生息する水深700mほどでは、両種の交雑個体とみられる個体も報告されている。」

うーむ、魚の自然交配によるハイブリットっていえば、イシダイ×イシガキダイですが、カニの世界もあるんだー!これは食べてみたい、んじゃなくて、見てみたい!

常磐海域におけるズワイガニとベニズワイガニの交雑種について
http://www.pref.fukushima.jp/suisan-shiken/houkoku/kenpouHTM/11/08-04.htm

北陸地方では「うわきのカニ」と呼ばれているようです。ズワイガニ♂×ベニズワイ♀、ズワイガニ♀×ベニズワイ♂のどっちなんでしょうね??

うわきのカニ
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub2/nazo/ho_s2_06090901.htm

記事によると、普通のベニズワイより、身の甘みもミソの味も濃厚なんだそうですよ。但し、劣性遺伝になるのか、2代目以降はできないということなのですが、研究が進んで、いつでも一定量が獲れるようになると、ズワイガニと並ぶお味ということだし、価値もさらに上がりそうですね。

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2007年11月 7日 (水)

香住ガニって呼ばれるベニズワイガニ

昨日の続き、ベニズワイさんってどんなカニ?ってこと。

ベニズワイガニは水揚げからすでに赤いのが特徴。生息する水深はズワイガニより深くて500-2700m、漁をする水深は800~1,200mのようです。水深により身入りがかなり異なるそうですよ、不思議ですね。

ベニズワイガニの生のカニみそは、11/4の香住DS最終日の夕食で初めてご対面しました。小さなオヨギイソギンチャクがアマモに連なってる感じ。私はすごくイメージできていたのに、一緒に食べていたスタッフからは「ようわからん例えやなぁ」って・・・(-_-;)

カニみそってカニのすい臓って言ってはりました。私、胃とか腸だと思ってました・・・あぁ、無知って怖い。

さて、食べるときには甲羅にある潮水(海水)をなるべく取り除いて、それを雑炊製造過程でご飯を入れて再沸騰させた後に生で入れてそこから更に少しだけ火を入れて雑炊として食べたり、甲羅ごとガス火にかけて熱を通して食べてました。加熱すると、イソギンチャクっぽいのがモケモケになってくるんですよー。それを頂いてると潮とカニの風味がバッチリグーでした。

ケミストまっちゃんとして、気になるのがサプリメントのキチン・キトサン。抗菌や防臭効果、血中コレステロールを下げる効能があるんですが、日本では主にベニズワイガニの甲殻を原料に製造されてるそうです。漁期が長くて漁獲量が安定しているからでしょうね。ベニさんってすごい!

今年は11月に香住に食べに行こうかと思案中。それ以外にも「かどや」お取り寄せで手軽に家で食べようかなぁって思ってます (^o^)/ 

明日も再びカニさんの話。但し少々世の中同様、複雑なお話です。

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2007年11月 6日 (火)

香住はズワイガニ漁が解禁~♪

今日は日本海側の富山以西の1府6県(富山、石川、福井、京都、兵庫、鳥取、島根)で、ズワイガニ漁が解禁になったそうです。うちのオーナーもそうですが、カニを観光収入の柱になさっている皆様にとっては「あけましておめでとう!」 多忙な日々が続きそうです。

カニシーズンは「香住DSは休業中」なんですが、来シーズン以降、NPOでカニのアクティビティが何かできないかなぁと思案中で、昨日からちょこちょことネットで調べたり、カニの専門書を読んだりしています。

香住でカニといえば「松葉ガニ」と呼ばれるズワイガニ、「香住ガニ」と呼ばれるベニズワイガニの2種類があります。

健忘録がてら、ウィキって&ググってみました。

ズワイガニのおもな生息域は水深200-600mほどの深海砂泥域。水温0-2℃のところにいるそうです。地球上を北上するほど、生息水深は浅くなるようで、ベーリング海あたりではレジャーダイビングの水深でもズワイガニを見ることが可能なようです。その水温、ダイビングではちょっと冷たいどころじゃなくて流氷ダイブ状態かな?? 

水揚げしたら薄い褐色で、火を通すと赤くなります。食性は雑食性で、貝類や多毛類などを多く捕食するそうです。

甲羅によく付着している黒いつぶつぶは寄生虫の一種カニビルの卵で、これが付着しているカニはおいしいサインって聞いたことがあるんですが、これには明確な理由があったということ、今回調べていて初めて知りました。

私はカニビルが生息域を広げるために、あちこちのカニに付きまくり、

「カニビルがたくさん居る→カニが広範囲にたくさん居る→
     →カニのエサが豊富にある→たくさん食べてるからカニ身は美味しい」

ってことなんだと思ってました。

そうでなければ、カニビルがカニから吸っている栄養分は、実はカニにとっては吸って頂いているほうがカニの身がおいしいのかなぁって。

そもそも、私はあのつぶつぶはカニビルそのものだと勘違いしてて、その卵だとは知らなかったんです・・・(^_^;)

んで、さきほどの正解。

実は、「脱皮後の時間が長いこと」を示しているから、身入りが良いとされるそうです。カニは数回脱皮するそうですが、最終脱皮したあとは、ずっとそのままで身だけが成長するので、脱皮せずずっとそのままの殻にたくさんのカニビルの卵が付くんですね。(脱皮後すぐは身が水っぽいそうです) 歳をとると増えるなんて、シワと同じね。(^_^;)

おいしさのバロメーターがこれほど明確だったら、消費者も選ぶのは楽ですね。私の場合はもっぱら「かどや通販」なんで、殻を見て選んではいませんが、そこは”カニマイスター”なオーナーの目利きを信じてますぅ・・・(^_^;) そうだ、カニに関しては、オーナーのカニブログ通常の彼のブログとは別に立ち上げてはります)を見てください。カニトリビア満載です♪

明日はベニズワイさんのご紹介です。

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2007年11月 5日 (月)

「獲る」海辺から「観る」海辺へ

このキーワード、NPOたじま海の学校で目指している理念の一つで、先日の講演会「但馬の海を考える」では最初のほうで説明してはりました。

何度かブログでもお話したかと思いますが、「潜る=獲る」というイメージがまだまだ日本海側では拭えてないんです。例えば、海中ゴミを回収したり、標本用の海藻を採集した網袋を持ってあがっても、素人さんから「何を獲ってきたんですか?アワビ?」って聞かれたり、あるときは警官が仁王立ちで立っていたり。(-_-;)

テレビ番組の「獲ったどぉ~!」の影響もあって、余計に「潜る=獲る」ところって悪しきイメージが定着した感もありますねぇ・・。

NPOたじま海の学校としては、「海辺は獲るところ」というイメージからの脱却をして、「観る」海辺への転換を図っていきたいなぁと思っているんです。

「観る」という字。「みる」といっても、見る、診る、看る、監る、覧る、視る・・・いろんな漢字が当てはまりますが、私達は「観る」という字をキーワードに活動しているんです。

「観察する」の「観る」です。「大辞泉」によると、

1.物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること。
  「動物の生態を―する」「―力」
2.仏語。智慧によって対象を正しく見極めること。

の意味があるそうです。

海を観るだけでもいろんな方法があるし、海からいろんな智慧を得ることもできます。今更ながらの驚きの発見、今でも私は潜って生き物を観察する度にあります。この「観る」をエコツーリズムに活用しているのが例えば臨海学校ですが、私は都会の人だけではなく、地元の方にも積極的に地元の海へ足を運んで、五感で海を愉しんで頂いて、海辺の新たな活用資源の一つとしての「観る海辺」を広めていきたいって思っています。

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2007年11月 4日 (日)

今週のダイジェスト

この週末は香住DS2007年度営業終了の週末にして、今年一番ハードな週末でした。私は潜らずなんですが、こないだから書いていた香住区民祭のポスター発表とオーナーの講演会の準備で、木曜日夜入りして25時、金曜日(講演会前日)26時まで、土曜日は打ち上げドンチャン騒ぎで25時前という超ハードな生活を送りました。今日は疲れがどどっと出てダイビングを私は中止。片づけと大掃除をしていました。

P1020459_1講演会はNPOの活動理念、香住の海中映像、海底清掃の話でした。参加者は19名+うちのスタッフ+公民館スタッフ数名でしたが、身内よりも知らない方のほうが多かったのにはビックリしました。そしてその殆どが香住区民。区民祭なんだから当然といえば当然なんですが、地元で関心を持ってもらってる方がこれだけいて下さるのは心強いです。

講演会自身はほぼ滞りなく終了し、78分お話&ビデオの解説を上がらずになさってたオーナーに拍手です。私の係はタイムキーパー。でも・・・見ちゃいないんだもんなぁ~「30分経過」なーんて告知を。(-_-;)

講演会参加者の皆様にはアンケートも同時にお願いしていたので、今日はその集計をしてました。おおむね好評でした。殆どのかたが寝ずに映像を見ていたのが印象的でした。

今日で私の香住DS2007「週末女房」は終了です。来年はどうなってるか分かりませんが、NPOとしても企画をいくつか作って検証会も行ってみたいです。

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2007年11月 2日 (金)

ポスター貼りはようやく終了~

今日は平日の会社を有給休暇にして香住にいます。そう、先週末からこのイベントのために寝不足過労でがんばってきた、香住区民祭でのポスター展示と講演会準備。

区民祭自体は、10/31からスタートしているんですが、ギャラリーがお越しになるのはやはり土曜日曜だと思いますので、そこに向けて一旦貼ったものや制作したものをこの水曜日から修正しています。

そして、オーナーたち「チーム但馬」で掲示してくださったものを最終チェックして、修正を加えていきました。

ポスターセッションで注意しなければならないのは、雑多な感じに見せないように工夫すること。例えば、A4の紙に書いたものをそのまま貼るのか、B4版の色画用紙を貼って、額のようにしてA4文書を目立たせるか。自分達の言いたいことが、さらりと見るだけの方にも伝わるようにしたいって思いで、修正作業に追われてました。

今朝、午前中にようやく終了したので、これで明日あさってのギャラリーの様子を見るのがドキドキな状態になってきました。

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡   >゚))))彡

この1月にこれまた寝不足過労気味でNPO申請をし、自分たちでできること、時には背伸びした企画もありましたが、オーナーと二人三脚状態で企画し、実施するときにはNPO会員さんやボランティアの方に支えられてここまできました。11月にこのように教育委員会からお願いされて講演会をしたり、ポスター展示を行うことになるとは、よもや思ってもいませんでした。

今年のNPO活動のしょっぱなが赤穂海浜科学館での解説会に始まり、最終行事が今回のオーナーによる講演会。人前で話すことがこんなに増えるとは思わなかったですし、正直、このNPOの成長ぶりに驚いています。

これからの成長、そして来年どんな活動を展開しているのか楽しみなNPOたじま海の学校です。明日、お時間ある方はぜひ香美町中央公民館まで足をお運びください。

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2007年11月 1日 (木)

新聞社さんからの取材で気が付いた・・・!

昨日、在京の某新聞社さんから電話取材を受けました。NGO-JEAN(クリーンアップ全国事務局)から、海底ゴミの回収を行っている私たちNPOを紹介して頂いたそうです。

NPOたじま海の学校が海底清掃に特化したNPOとして認知されつつあるのはとてもうれしいことです。(^。^)

今回の海底清掃もそうですが、海底ゴミに関する取材は他の新聞社さんからも来ていて、環境省が瀬戸内海で海底ゴミ調査を開始するとの情報もあり、海底ゴミそのものが注目されつつあるのかなぁとうれしくなります。

取材内容はずばり海底ゴミの話で、私たちNPOで行っている海底清掃のお話も絡めながら、海底清掃をなぜ行っているのか、他にそのような活動をなさっているところはあるのか、どのような方法か、海の中はどんなゴミが多いのか、私たちNPOの活動が地域にどのような反響を呼び、地域の海底のゴミに対する考え方は変化したのかどうかなどなど。15分の予定が25分の取材になりました。

電話を切って、気付いたことがっ!

今回のポスター発表の中身、
海底ゴミの記述や発表があまりに少ない。
「ダイバーだからこそ」の視点が欠けてる・・・!

こりゃ片手落ちの発表になるところだった・・・(>_<) 慌てて今、いくつかポスター内容を作り変えて、海底ゴミの話しを急いで書いているところ。

夜なべで寝不足は今夜も続きそうです。

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2007年10月31日 (水)

発表ポスターの制作に悪戦苦闘中

この数日夜中遅くまで、香住区民祭でのNPO海学のポスター準備に追われてます・・・(>_<)

発表ポスターはとりあえず貼ったのです。貼った、じゃない、貼って頂いた、んです。平日搬入で、とてもじゃないけど私は無理ぃ~

でも、隙間がもったいないので、何かを付け足してみたいし、私たちがやってきたことを通じて、ここをみなさんに伝えたい!ってところが、なーんか欠けてる。

・・・もう少し自分達の言葉でメッセージがあれば。
(但馬弁でのメッセージってことではないんですけどね。)

貼ってみて気付くことも多いんですよね。「字がでかすぎる」とか「ここの字体を変えればよかった」とか、床に模造紙を広げて作り上げたときと、実際に現場で壁に展示したときとは、かなりの差のようです。

「・・・ようです」なんですよね、ワタシ。展示会場まで、自宅の明石からは実に2時間、140kmの距離。すぐに見に行けないのが辛いなぁ~(>_<)

あーでもない、こーでもないって、作り変えているところです。

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2007年10月29日 (月)

今週末のダイジェスト& 「子ども農山漁村交流プロジェクト」

この土日は香住で来週に開催する『但馬の海を考える』講演会とパネル紹介の準備に追われていました。土曜日は朝から夜更けまでずーっと別館で準備。講演会で使うパワーポイント(通称:紙芝居)の準備は、演者であるオーナーが担当しましたが、いかんせん、パワーポイントを使うのが彼は初めてということなので、私の知識程度でよければ、っていろいろとご指導。調べりゃ一日、聞けば5分、ですしね。

「但馬の海を考える」ってとても包括的な題目でビックリしたんですが、NPOで取り組んでいることをそのままお話する予定です。どんなことに取り組んでいるかというと、2本柱なんす。

☆海洋環境の保護
☆海洋活動の安全性向上

まー、漢字ばかりでとっても難しい!と思うでしょ?それを簡単に解説する絶好の機会が講演会なのですよん。これを解説しちゃうと、講演会の楽しみが半減することになるので、講演会が終わって、NPOの今年の活動が終わったらお話していきますね。

何はともあれ、荒波に漕ぎ出したNPO海学ですが、講演会では地元の方にNPO海学を知っていただく絶好のチャンス♪

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡

今日、そういえば、すごーく注目すべきニュースが出てましたね。

全国の小学生、在学中に必ず農山漁村体験…費用の大半補助

 政府は全国の小学校すべてで、児童が在学中に1度は農山漁村で長期の宿泊体験活動を行えるよう、宿泊などにかかる費用の大半を補助する。

 2008年度からモデル事業を開始し、13年度には全国約2万3000の小学校すべてに拡大する考えで、年間約120万人の参加を目指す。地域活性化の起爆剤としても期待されており、農林水産、文部科学、総務の3省が連携して、政府の総合的な取り組みを推進する。

 「子ども農山漁村交流プロジェクト」と名付けられた事業は、小学校高学年の児童が農山漁村に約1週間滞在し、自然学習などの体験活動に取り組むというものだ。「児童が豊かな人間性をはぐくみ、学ぶ意欲や自立心を身につける」(文科省)と同時に、「地域コミュニティーを活性化する」(総務省)狙いもある。

 08年度は都道府県ごとに10校、計470のモデル校を指定。参加児童には食費を除く宿泊費などを1人当たり約5万~6万円補助する。08年度の参加者は約3万人を見込んでいる。

 このほか、100人規模で児童の受け入れが可能なモデル地域を全国に40か所設け、体験活動の実施に関する受け入れ側のマニュアルづくりに取り組む。将来は、拠点となる廃校舎の改修、研修施設などの整備も進め、受け入れ地域を少なくとも500か所にまで拡大する考えだ。

 農水、文科、総務の3省は08年度予算の概算要求に宿泊費補助などで約22億円を盛り込んでいる。また、都道府県が同様の事業を実施する場合、特別交付税による財政支援も検討する方向だ。

(2007年10月29日14時36分  読売新聞)

詳しくは・・・
子ども農山漁村交流プロジェクト
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nouson/pdf/070831_1a.pdf
を読んでください。

環境教育が環境のみならず、自然の中で子供にホンモノの自然を感じてもらうことで、子供の心をも育む力が森や海、川にあるんですよー。今まで荒波でどうなるかと思ったNPO海学に追い風が吹いてきたような気がしたニュースでした。

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2007年10月26日 (金)

海達講座in隠岐は講師陣がすごかった!

今回訪れた隠岐で開催された「海辺の達人養成講座」。これは港湾空間高度化環境研究センター(WAVE)が開催する海での環境教育リーダーを養成する講習会のひとつです。

今回の参加者の半数以上は財団を管轄する国交省の若手の方で、残りは地元隠岐の陸ガイドさんであったり、うちのダイビングサービスからもイントラが参加しましたし、隠岐の現地サービスのイントラも参加しました。また、森林を専攻する大学院生も教授からの半強制できてはりました。3泊4日のプログラムで出たり入ったりという人もいて、年齢幅も23歳~70歳台とバラエティ豊かな超混成チームになりました。

講師陣はその多くが所属する「風待ち街道倶楽部」のスタッフでありガイドさんでした。その団体は隠岐の島の地域振興としてエコツーリズム事業を軌道に乗せていて、その中核を担う人気ガイド陣が講師だったのです。

私が、最も今、勉強していきたい「地域振興とエコツーリズム事業」を成功させ実践なさっているのだから、目からウロコなことばかり。隠岐の自然についてのお話は講演時間の関係でかなり駆け足でしたけど、陸も語れるインタープリターもええなぁ~とうらやましい限りでした。

そして、今回のコーディネーターはCES(自然教育研究センター)のフルセ師匠。この方と出会わなければ、私は海辺のインタープリターを目指してはいなかったし、「NPOたじま海の学校」も無かったでしょう。今の私を作り出した張本人であり、尊敬する師匠のお一人です。前回参加した2005年9月の九州・小倉同様、今回もフルセワールド全開。アクティビティの数々、講義の仕方、インタープリテーションの手法など、一つでも多くのことを吸収して、NPOでのインタープリター養成に使えればと思い、メモもたくさん取りましたし、どんな風に講義を組み立てていくのかもじっくりと勉強することが出来ました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

初日は環境教育という言葉すら聞いたことが無い参加者が半数以上だったので、まずは参加自身が環境教育活動を体験しちゃおうというプログラムになっていて、「見る」と「観る」の違いについて砂を使ったアクティビティ(活動プログラム)を行いました。「見る」から「観る」へ。幼い頃のように、ぐるんぐるん「何でだろう?」「どうなんだろう?」と考えることの愉しさを思い出すよう、頭のリハビリのようでした。(^_^;)

夜は地元陸ガイドさんの講義と、今回の共催である国交省・中国地方・港湾局の方が港についてのレクチャーをして下さいました。

2日目はスノーケリング、3日目にはシーカヤックを体験して頂きまして、お初な方が多い中、スノーケリングは全員楽しんで頂けました。\(^o^)/ シーカヤックは・・・波酔いしちゃったのね、私ってば。(-_-;)

それらの様子は明日に続けます。

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2007年10月24日 (水)

商売から入る、ボランティアから入る。

今年もいろんな場面で環境教育に携わり、いろんな学習をしたし、自分の糧になりました。

ひとつだけずっと不思議に思っていたことがあったのだけど、それが先日、解決しました。

***********************

磯観察でウニを例にしましょうか。
ムラサキウニに輪ゴムをぐりぐりに(ひつこくじゃないよ)巻いてみたら、実はほどくんです、ウニ君は。ウニのトゲはとても器用なのです、だから岩の隙間でもすっくりと入ってしまう。とてもおりこうさん。

ウニの生態を観察する数多くの手法の一つ、輪ゴムを巻くという行為。これは周知されてるネタの一つ。

ですが、私の周りには

「これは環境教育に携わる人みなさんに教えてあげて、自分のフィールドでも是非やってもらいたい!そしてウニの器用さをゲストにに知ってもらって、海の生き物の不思議を感じてもらおう!」

という考え方の人と

「これは自分たちで試行錯誤してあみ出したのだから、ゲストの前でやってもよいが、方法やコツは外部には他言無用である。」

という考え方の人がいて。

両者は共に海のすばらしさを知って欲しいと活動している人たちなのだけど、何かが違う。

*************

「ボランティアから環境教育活動に入った人」 

と、

「商売から環境教育活動に入った人」 

では、考え方が上記の例のように異なるらしいです。

そう、師匠のお一人からヒントを教えて頂きました。
私の考えも含めて詳しいところは明日に。(長文になっちゃうので)

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2007年10月17日 (水)

海岸ゴミ処理の現実。

みなさんの自治体では、ゴミ袋は指定ですか?どんなんでもいいですか?

ちなみに私が平日暮らす明石市は指定ではなく、分別も緩やかです。一方、週末暮らす美方郡香美町は同じように分別は緩やかですが、家庭用は指定ゴミ袋で、45L袋10枚600円です。

ところで。

海岸清掃活動をしたとき、集めたゴミは誰が処理するかというと、実は拾った人が処理することに今の法律ではなっているのです。つまりー、拾った人が処理費用を負担する責任があるんです。えっ?って思うでしょ?これが日本の漂着ゴミ処理の現状です。

それでは誰も清掃活動をして下さらないし、ということで、市町村が処理費用を負担することが多いです。でもね、そんなに体力のない市町村は、その処理費用すら出ないので、例えば島だと処理するのに船を出して運び出さないといけない場合もあって、深刻な問題を引き起こしてます。

だから「市民が拾ったゴミは自治体が負担するのが当たり前」ではないと言うことを頭に入れておいて下さいね。

今回の清掃で、衝撃的なお話を伺ったのは、開催2日前でした。海岸漂着ゴミはその回収量から、家庭用ゴミではなく、何と事業ゴミ扱いとなるそうです。事業ゴミ袋は回収処理業者により多少の値段差があるかもということでしたが、私が伺った金額は45L袋で1枚420円・・・!(∋_∈) つまり、処理するのにゴミ45Lで420円がホンマはかかるんです。

家庭用は一枚50-60円ですが、事業用との差額っていうのは、市民の税金で補っているのです。気分がとてもフクザツですね・・・(-_-;) 

今回の海岸清掃では、回収したゴミは竹野観光協会で一括処理して下さることになりましたのでとても助かりましたが、2tトラック4台分、およそ120枚の45Lゴミ袋を今回は使ったので、実はそれだけで5万円も処理費用がかかるのです・・・(-_-;) 海岸清掃を申し出るだけでも、実は申し出られた側は「参ったなぁ・・・」ってありがた迷惑に思っているかもしれません。

来年以降の海岸清掃では、その処理費用を行政にお願いするか、今回のように体力のある観光協会で処理をお願いするか、それが出来ない場合は、NPOで負担するほかないのです。ううっ・・・市町村でなく国が負担するシステムができてほしいですね。

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2007年9月12日 (水)

海リーダー必読の書 『海ゴミ-拡大する地球環境汚染』

海ゴミ-拡大する地球環境汚染 (中公新書 1906) 来月14日(日)に豊岡市竹野浜で行う海岸&海中清掃では、全国約300団体が参加するNGO-JEAN(クリーンアップ全国事務局)のゴミ種類調査を行います。

その主宰者、NGO-JEANの小島あずさ代表の共著『海ゴミ-拡大する地球環境汚染』は中央公論新書で7月末に出版されまして、遅ればせながら、昨日おとついの2日で読み終わりました。

読んで率直な感想。

これは、海辺の活動をするリーダーは必読です。海辺を漂う漂着ゴミについて語れるのは、実際に海へ足を運ぶ私たちリーダーだから、私たちが友達や知り合いに、今の海辺の漂着ゴミについての話を伝えて、それを広めていって、聞いた人が自分たちの問題と捉えて日頃の生活でゴミに注目して頂けてこそ、海辺の漂着ゴミは減っていくのではないかと私は思うのです。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

この本は6章から成っています。

第1章 日本中の海岸に「ゴミ」が漂着する
第2章 漂着ごみとは何か
第3章 大量のゴミが国を越えて移動する
第4章 「漂流ごみ」が海洋生態系を危機に陥れる?
第5章 漂流・漂着ごみに対処する法律・制度
第6章 進み始めた漂流・漂着ごみ対策

私もこの秋の海岸清掃プロジェクトで頭を抱えている「回収ゴミの処理vs行政」についての話も第5章に書かれていたので、寝る間も惜しんで読んでいました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

回収ゴミの処理問題、詳細は申し上げられませんが、たとえ話を上げて分かりやすく説明しますね。これは実際によくあり、私も困っていることなのです。

例えば、お客様がファンダイビングをしていたときに割れたガラス瓶を海の中で見つけて、拾ってきたとしましょう。その割れたガラス瓶、危ないですね。それをご自分のBCのポッケに入れて安全に持って上がってきたのですが、みんなが器材を置いている場所に割れたガラス瓶のまま置きっぱなしなのです。

上げてきた方は漂着ゴミに関してとても見識の高い方で、ガラス瓶は自然にあるものでは無いし、魚が傷ついたらあかんので、上げてこられた。

ですが、陸に揚げてきて、適切に処理するところまで面倒を見て頂かないと、置かれた側は迷惑ですね。何も言わずに置いていくのですから。事実、私はいつもそのようにお客様がダイビング中に回収なさったと思われる漂着ゴミは、店に持ち帰って分別してゴミ箱へ入れていますが、その処理代は店の経費にかかってきます。

たかがガラスひとつで、とおっしゃるかもしれません。しかし、それが例えばビーチクリーンで2トントラック5台分のゴミだとしたら・・・? 「うちで発生したゴミでないのに、なんでうちで処分費用を出して、何日もかけて処分せなあかんの?」となります。

塩を含む漂着ゴミは簡単に焼却処分すらできないものも多く、それでなくても地方財政が貧窮している過疎地であれば余計に困惑・困窮してしまいます。実は、漂着ゴミの処分は回収した人が負担しなければならないのが今の法律なのですが、私たちNPOや環境活動団体は行政側と話し合って処分や費用負担をその都度お願いしているのです。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

何のために海岸清掃をするの?

過去何度か小島代表とお話をさせて頂く機会があり、その中で知ったのは、ゴミを拾ってきれいにすることが目標じゃなくて、ゴミを海へ出さないようにするにはどうしたらよいのか?ゴミにしない工夫はあるのか?という、一段高いステージを考えること。そうでないと、いつまで経ってもゴミ問題は解決しないということ。

そのエッセンスが随所に書かれていて、ただ、海洋動物たちへの被害の悲惨さだけを訴えているのではなく、私たち海辺のリーダーが実際に海岸清掃を主催するにあたっての心構えとかバックデータなどが書かれているので、海辺のリーダークラスは、この本を「海岸清掃マニュアル」として是非読み込んで頂きたいと思います。

そんなに高い本ではなく、夏目漱石一人で、おつりが来る「820円+税金」です。海岸清掃&海底清掃に参加する人は是非お読み下さい。

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2007年9月11日 (火)

海番組情報 9/13 「慶良間・サンゴの海」

9月13日(木) NHK総合23:00~23:30   
ドキュメント・にっぽんの現場 「慶良間・サンゴの海」
http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/yotei.html

番組概要 from NHK-HP

沖縄・慶良間列島の海に広がるサンゴの姿をとらえる。

沖縄本島から南へ40キロ程離れた慶良間の海には、ユビエダサンゴやテーブルサンゴなど約250種類のサンゴが生息し、ダイバーあこがれの海として知られる。2005年には、日本のさんご礁で初めてラムサール条約に登録された。

ダイビング船「向楽号」を操る大村真俊さんは、慶良間で生まれ育ったベテランガイド。船には世界中の海を潜ってきたアマチュアカメラマンの夫婦や67歳にして初めてダイビングに挑戦する女性、サンゴの保全活動をする研究者らさまざまな客が乗り込む。

豊かな生態系で知られる慶良間の海だが、水温上昇によってサンゴが死ぬ白化現象や、サンゴを食べるオニヒトデの大発生など、ここ10年で異変が起きている。

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サンゴの白化に関してですが、私の師匠のお一人から、白化調査依頼が来ています。一般ダイバーでも可能な方法です。是非ご協力下さい! 転送大歓迎です\(^o^)/

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サンゴの白化に関する情報収集、引き続きお願い
ver.1.5

海の活動に関係する皆様 海が好きな皆様

今夏、日本のサンゴ礁域におきたサンゴの白化現象については、
だいぶマスコミにも流れました。水温上昇ののピークは過ぎたかも
しれませんが、白化したサンゴが回復するのか、そのまま斃死にい
たるのか、モニターする必要があります。

引き続き、情報の収集をお願いします。

 今までいただいた情報はサンゴ礁の専門家に提供し、まとめと分
析をしただいています。
 今、私達にできることは、簡単な観察例でもいいので、できる限
り多くの地点で現状を記録し、情報の共有を目指すことだと思いま
す。ダイビングを初めとする海系の活動や、エコツアー事業者、海
洋系レクリエーションなどに関わるネットワークに呼びかけて、各
地でのサンゴの様子を記録していけば、今後の動向を考える上でも
貴重な情報になることでしょう。
 サンゴ礁の海に出かける、だれもができる貢献活動です!

 有志で議論して、以下のように調査項目を整理しました。この内
容について報告をお願いできませんか?速報として、場所と日時と
白化しているか否かだけでも歓迎します。

 また、様々なメーリングリストに流れた情報についても、発信者
に承諾を得た上で、転送していただけると有り難いです。

 情報を一時的に集めるメールアドレスを設定しました。
coralwatch@gmail.com

 情報の整理、公開方法などについては、追って相談したいと思い
ます。
 情報提供をお待ちしています。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「サンゴの白化に関する調査項目」
------------------------------------------------------------
・サンゴ礁やまとまったサンゴ群集のある地域で、以下の項目につ
 いて観察してレポートしてください。
・同じ場所でも、日を変えてくりかえし何度でも情報提供下さい。

情報メールの宛先:coralwatch@gmail.com

●→できる限り記入してください
○→可能なら記入してください

------------------------------------------------------------
●海岸名(詳しく):

○ポイント名(あれば):

○GPS座標:

●観察日時:

●観察した水深:

○天候:

●水温:

○その他の環境(岸からの距離など):

●白化の程度:
 エリア全体的に白化 ・ 部分的 ・ ほとんど白化していない
 ※白化していないという情報も送って下さい。

○白化しているサンゴの形(当てはまるものすべて)
 : 枝 ・ 塊 ・ 被覆 ・ソフトコーラル

●サンゴ以外の生物の大量の死骸: 有 ・ 無
 (種類:                      )
 ※例えば、魚とかナマコとか。

●報告者名と連絡先:

○写真(添付して下さい)
 ※広範囲を写した写真、1m×1m程度の範囲を写した写真
など、
 色々あると有用です)

○その他気づいたことなんでも
 ※オニヒトデ等の観察情報も

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※参考:サンゴ白化について、さらに丁寧な調査をしたい方は、
「コーラルウォッチ」というプログラムがあります。
(サンゴの色を数値化して記録する調査です)
http://www.coralwatch.org/ja/

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2007年9月 8日 (土)

NPOでの私の担当(^_^;)

今週末はお客様が少ないので、私はお休みを頂戴して、実家でのんびりです。ブログではここしばらくダイビングに関係することばかり書いてきたので、今日は小休止して、私が副代表をしているNPOたじま海の学校でのお仕事についてお話します。

このNPOは、私が香住DSに来て以来行ってきた海岸&海底清掃、親子での海辺の環境教育活動など「ボランティア同好会」の部分を、営利活動である香住DSから非営利活動のNPOとして分離させたものです。6人居る役員の中で私だけ唯一、但馬に住民票が無い「よそ者」ですが、なぜか副代表になってます。

今年の活動としては、

水中写真展「兵庫県の海のゆかいな仲間たち」(5月)
  赤穂で開催された、兵庫県の海で撮影された生き物写真展を香住でも移設展示。

海藻ワークショップ(5月)
  専門家を招いて、海藻の勉強会を行う。

海の生き物講演会「林先生と観てみよう、香住の海」(7月)
  専門家を招いて、実際に潜ってみた風景から生き物の不思議に迫る講演会。

学校PTA行事(7月)
  小2に磯観察プログラムを、小5にスノーケリングプログラムを開催。

地元向けスノーケリング教室(7月)
  柴山の小学生グループにスノーケリング教室を開催。

海藻おしば教室(5月、6月、7月)
  ダイビングで宿泊される方を対象に希望者におしば教室を開催。

そして、10月14日(日)午前中に、竹野浜にて海底&海岸清掃を開催します。(主催共催からの募集広告文の掲載許可を頂いた後、募集広告を各所に掲載します。)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

私のNPOでのお仕事は、
 ・企画立案
 ・当日のスケジュール、安全管理体制、企画書の作成&策定
 ・募集告知文章の作成
 ・コラボで開催する場合は準備段階からのミーティング
 ・助成金申請の必要な案件についてはその申請書類作成
 ・事業完了報告書の作成
といったところです。これらを無報酬で行っています。(役員は全て無報酬です)

年次報告の時期になれば、県へ提出する書類の作成も恐らく私でしょうし、会報の制作も私になるでしょう。また、資金繰りに困っているNPOの会費を稼ぐために、海藻おしば教室を細々と不定期にやっています。

関係各所や自治体などへの申請や交渉、陳情については、私が但馬に住んでいないので、代表であるオーナーに行ってもらってまして、現地対応は代表、現地でなくてもできることは私の分担になってます。

それらを、平日の会社勤めと4-10月の週末のイントラ業務の合間に行っています。(^_^;)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

事務局の仕事を手伝いたい!NPOの運営を一緒に勉強していきたいという方、どんどん募集してますから、是非お越しを!

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2007年7月15日 (日)

「林先生と潜るin香住」週末の裏話<4>

☆海の準備は・・・ボウズニラ駆除!

陸上の準備も大変だったのですが、実は海の準備も少々てこずりました。実は水温が18-22度くらいに上昇するときに、外洋からとんでもない刺胞動物(クラゲの仲間)がビーチにやってきます。「ボウズニラの一種」、痛いランキングでは、アンドンクラゲ・ハブクラゲの一段下くらい。相撲で言うと関脇クラスでしょう。

そのクラゲが2週間前から見かけるようになり、最初はダイビングでの水深5m程度のところにいたのが、この日は波打ち際すぐのところで見かけることも多かったので、顔に当たったら大変! 

実は早朝ダイビングのときに、お客様の一人がボウズニラに当たったようで、両手首がケロイドみたくなってました。熱い&痒いということだったので、ボウズニラそのものが付着していないのを確認して、タンパク毒を解毒するため、持ってきていた熱いお茶をタオルに染みこませ、それを患部に当てて頂きました。55度以上のものを当てないと行けないようで、少々熱いのですが、ちょっと我慢です。それを交互にやったのち、クラゲ用ムヒなどの薬を塗ります。これでしばらく経ったら患部も癒えて、続きのダイビングも問題なかったようです。

**************

スノーケリングポイントは佐津ビーチの川側になり、汽水域だからクラゲはいないよって言われていたエリア。しかし、入ってみると、水深60cmのところにも1mほどのボウズニラがしっかりいてました!(◎-◎) 水深2mのところには、1.5mはあるかと思う位のボウズニラを始め、30cmサイズの小さいものまで5個体確認しました。 

駆除といっても、網ですくってもすぐに切れてしまって、その切れっぱ一つ一つが効力消えないという、やっかいな代物なので、いつもは海藻標本用に使うジプロック(L)を使って、それにボウズニラを一つ一つ入れていく作戦を採りました。

ボウズニラは自分の意志では動けないので、流れに乗ってやってくるのですが、伸びたと思ったら、カーリーポテトのようにくるくる巻いたり、形が変わってくるのでやっかいです。縮んだところで、袋に入れたら、封を閉めるときに封から出てきて、誤って刺してしまったりして、めっちゃ痛いのを我慢して、何とか封じ込めることができました。

入れるコツは、袋の口を下にして上からかぶせるように入れること。そのままの形で封をすること、でした。\(^o^)/ 

上げてきたボウズニラは、砂を深く掘って、袋から流し入れて埋めました。このお陰で、スノーケリングをしていても、ボウズニラでかぶれたり怪我をした人はいませんでした。

こういう駆除作業も、水中プログラムを開催する際には必要なことだと思いました。

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2007年6月20日 (水)

マイ風呂敷、エコバック代わりに重宝!<後編>

買い物でどんな風にして使っているか、実際にcoopで使っているときの様子をカメラで撮影してきました。

<セットの仕方>
1.店内カゴを2つ取る。
2.カゴ1つをカートに乗せ、カゴに風呂敷を敷く。このときの方向はカゴの各辺と同じ方向にしておく。
070619_17540001_2

3.その上にもう一つの店内カゴを載せる。
070619_17540002

4.買い物をする。

<レジでは>
5.「マイバックを使います」と宣言する。
6.商品を入れたほうのカゴを普通に精算場所へ置く。
7.風呂敷の敷いたほうを店員さんに渡し、そちらに入れるよう指示する。
8.精算する。

<精算後>
9.精算後のカゴの風呂敷の角端を隣同志で真結びする。
070619_18100001
10.軽い場合には、一方の結び目をもう一つにくぐらせて、「スイカ包み(写真左)」にしてくぐらせた側を持つ。重い場合には、2つの結び目を合わせ「手提げ袋(写真右)」で持つ。
070619_18110002 「スイカ包み」 070619_18110001  「手提げ袋」

いかがですか?重いものも案外しっかり持てます。車に積み込んだら、重いものでも「スイカ包み」にしておいたほうが、荷物がコロンと落ちません。

私はこんな風にして毎日何かしらの荷物を手ぬぐいで鞄を作って、スーパーの袋の使用を控えています。作るのにも燃やすにも熱やCO2の出る「使い捨てスーパー袋」を1枚でも減らし、地球の微熱を下げるよう、みなさんも是非取り組んでみて下さい。

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2007年6月19日 (火)

マイ風呂敷、エコバック代わりに重宝!<前編>

マイブームの二つ目は「風呂敷」。買い物などに使ってます。

昨年の沖縄での海辺フォーラムで同部屋になった方が使っていて、とても素敵だなぁって思ってました。そして、私が大好きなNHK番組「美の壷」で「風呂敷」が取り上げられていて、まぁなんて素敵すぎる!って思ってました。この本には、風呂敷のデザインには訳があるという話などなど、目から鱗がたくさんちりばめられています。

風呂敷  NHKの本「美の壺」 「風呂敷」の巻

070619_18470001_1私もどんな風呂敷を買えばいいのかわからなかったのですけど、ようやく重い腰を上げ、ネット通販で買って、使い始めてみました。思ったより安かったのです(一枚2000円以内)。私が使っているものは、3枚。

案外使い勝手が良いので、私は気に入ってます。特に、巾着付きのは、コンパクトに畳めるのがよいです!財布と同じくらいの大きさで、使った後には畳んで巾着にいれて、カバンにすぐにポンと入れることができますからね。

いろんな結び方があるようですが、私が使っているのは、「スイカ包み」と「肩掛けふくろ」と「手提げふくろ」の3種類。この結び方は、環境省の英語ページに掲載されています。特にHow to use Furoshiki のページはグラフィックで書いてあるので分かりやすいです。

Minister Koike created the "Mottainai Furoshiki" as a symbol of Japanese culture to reduce wastes.
http://www.env.go.jp/en/focus/060403.html

How to use Furoshiki
http://www.env.go.jp/en/focus/attach/060403-5.html

買い物などで重いものを運ぶときには綿100%で95cm以上の大判がよく、服などの軽いものを運ぶときには小さいものでポリエステル100%を使っています。化繊は結び目がどうしてもゆるくなりがちで、ほどけてしまうこともありますので、買い物用は綿と決めてます。

風呂敷を使うメリットは、コンパクトに畳めることと、洗濯が容易であること。食品を持って帰るのであれば清潔に使いたいのですが、買い物かばんをこまめに洗うことってしないでしょ?だから風呂敷がいいんですよねー。アイロンかけなかったらくしゃくしゃだけど、そんなんいいっしょ。(~_~;)

明日は実際に買い物でどんな風に使うか、ご紹介しますね。

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2007年6月18日 (月)

マイ箸実践中!

今日は現在実践中のマイブームをご紹介します。今日はマイ箸のお話。

P6180034_1マイ箸は使いきりの割り箸を使わないようにするためのものです。私のは折りたたんで収納できるので、スペース要らずで便利なんです。ちなみに私の使っているマイ箸はスノーピーク&イーズオリジナルのマイ箸。スノーピーク単独のものであれば、amazonで買えば10%オフで買えるそうです。

ただし、スノーピークのマイ箸は持っている方が多いので、そういうエコな方が多い会合では、他人様のとごったにならないように気をつけないと・・・って思ってます。

「よしぎゅー」(吉野屋)や「かつや」へ行くときには、財布だけ店内に持って入ってマイ箸を忘れがちになるので、いつもは財布に挟んでいます。

宴会のときには、首から下げて持って行ってます。それだけでも、注目の的で、マイ箸を持とうって啓蒙に便利です。昨日も環境教育のときに子供達に見せたら、「へぇ~!」ってビックリしてました。組み立ててお箸になる行程を見てると、子どもも大人もときめくのかな?

ちなみに、店で使ったときには、おしぼりがあればそれで拭いてます。もし、手洗いとかがあれば、そこで石鹸で洗って、自分のハンカチで拭いてます。そして家に帰ってから、再びきれいに洗います。吉野屋のようにおしぼりなど何も出て来ないところでは、出る直前にお茶の入った湯飲みに箸を入れて洗ってます。これ、ホンマは「洗い箸」っていってお行儀よくないのですが、汚れたまま収納筒の中にいれてしまうことになるので、仕方なく・・・(-_-;)

そういえば、2種類もマイ箸を持っていながら使う機会がまだ無いというオーナーが、「使ったあとのこと(洗うところが無い時どうする?)を考えると、マイ箸使いたくないなぁ~」なんて本末転倒だけど判るような気がすることをおっしゃってました。「マイ箸、洗ってきましょうか?」って洗ってくださるお店が増えればいいですね。

ちなみに今年から”香住DS週末バージョン”(通称:ウィークエンダー)では、お箸をリユースにしています。洗う手間を惜しんで、ゴミを増やしてはいけません。(>_<) 

EICネット・環境用語集・割り箸問題
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2755

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2007年6月17日 (日)

「海のお話会」をしてきました!

今日、大阪・岬町・ときめきビーチ(淡輪海水浴場)で企業主催のビーチクリーン大会へNPOたじま海の学校コアスタッフ4人で行き、子ども向けに環境教育をしてきました。

今日は猛暑でしたね。最高気温27度で、私たちがいた時間はカンカン照りでした。最初20分だけ子どももゴミ拾いに参加するのですけど、もうぐったりで、「ずっと立って聞いておかないとあかんの?」って最初からグロッキー気味・・・(-_-;)

しかし頂いた時間は1時間。(>_<)

最初の5分は後出しじゃんけんでアイスブレイク。次に海の生き物の話を15分して、海の中のゴミの話を15分弱して。今回はB4サイズの写真パネルを作って、それを使ってお話をしていたのですが、もう、後半なんて、みなさん暑さでぐったり。こりゃタイヘン。

どうしたか・・・お話会は30分程度で終わって、ぐったりして集中力なくなったところで、「実際に海の中のゴミってどんなのか見に行こう!」って、桟橋まで歩いて5分程度だけど、行ってきました。

このアイデアは私が現場で準備中にお散歩していたスタッフの一人が「桟橋から水中ゴミがよく見えてる」って教えて下さったもの。いやぁ、内容を理解してるスタッフってありがたいっ!

魚もいるから一緒に観察もしましたが、なにより、ビニール袋がたくさんアナアオサに絡まってて、それを見て「取りたい~!」って子供達が言っていたのが印象的で、これがかなり決め手になって、ゴミを落としちゃいけないなぁ~ってお話がきれいにまとまりました。\(^o^)/

今日のお話会の参加者は最終的に60人弱でした。ちなみに清掃作業は400人弱、ボランティアスタッフが70人でした。

<・)))彡 <・)))彡 <・)))彡

そのあとコアスタッフはお昼ごはんをさくさくと食べて、前から狙っていた、堺・三宝のスーパー銭湯・堺浜楽天温泉 祥福の湯へ。チムジルバンスパで岩盤浴しまくって、汗を出しまくってきました。

ダイビングの帰りには、高速出口からちょっと距離ありますので行きにくいですが、御坊のスーパー銭湯と張り合えるくらい内容は良いです。どちらかというと、泊まりで南 紀へ行ったときに、2日目に潜れなくて早く帰るときに「ほな、岩盤浴する?」って行くのにいいかなと思いました。食事も出来るし、隣の施設にはボーリング場もあって、なんぼでもくつろげます。

その後、明石へ戻って行きつけのフレンチで打ち上げ。子羊&魚&牛食べて満足な一日でした。来てくれたコアスタッフのねーさん、あかねこさん、ロリーさん、ありがとうございました。やっぱり持つべきものはこういったボランティア仲間です!\(^o^)/

<・)))彡 <・)))彡 <・)))彡

ホント、このような環境教育ってのは、場数を踏まないとあかんなぁってよく思いました。大人からは絶賛されたのだけど、子どもはどうだったんだろう・・・低学年ばっかりだったからなぁ~ううっ(>_<)

炎天下の場合の解説会の仕方もこれからもっとパターンを考えなきゃ。学校PTAの自然観察会とか、自然学校の環境教育などで、勉強出来ればと思います。

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2007年6月16日 (土)

Tajima Marine Labo  てんぐさ作りに挑戦っ!<後編>

そーいえば、てんぐさ作りのレポート、前回から半月が経過しましたね。実は5/31からもずっと干してました、マクサ。そしてついに完成しました!その報告です。前回は干して4日後の31日までのレポートでした。ようやく白くなるところがでてきて、どんな感じになったのか、続きです。

写真は順に6/1(5日後)、6/4、6/5、6/6、6/7(11日後)です。

P6010001_1_1  P6040015_1

P6050050_1  P6060055_1

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一応、7日に天日干し作業を終了しました。全部で8g。ところてんにすれば1人分でしょうけど、とても楽しい作業でした。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

P6070060_1今回テングサを作って気付いたこと・知ったこと

<・)))彡 洗い方

テングサを洗うときには、ザルでささっと洗うのではなく、雑巾をこすって洗うようなそんな洗い方をするそうです。それを聞いてやり始めたのが6/3で、それからはかなり早いペースで脱色したと思います。

また、一日のうちに数回、干しては洗って、という作業を繰り返すとさらに脱色が早いのでは、と思いました。まぁ、日中勤め人の私には無理ですが。

<・)))彡 一晩寝ると・・・

日中テングサを新聞紙に広げて干して、夜に取り入れて、洗ってザルに置いておくのですけど、翌朝になると、前日よりも脱色が進んでいるような気がしました。

<・)))彡 今後の予定

そりゃもちろん、ところてん作りでしょう。でも、ところてん用の材料がないので、梅酒&梅を使って、「梅酒かん」をつくろうかと思います。そのレシピ、どんな味?というのはまた後日。

<・)))彡 23日(土)予告

それと、来週23日に「海藻ファンダイビング」を行います。まだあと定員2名受付中です。通常のファンダイブですが、海藻にフォーカスしたダイビングになります。それとダイビング終了後、有料ですが、海藻おしば教室もします。その日見た&調査採集した海藻を使って、世界に一つのおしば作品を是非作ってみましょう!

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

ところで、明日は大阪岬町で ”海辺のインタープリター活動”を行ってます。企業サンが行うビーチクリーン大会(約400人が来る)で、子供達への環境教育活動を行います。海の中のゴミってどんなの??というお話を、海の生き物のお話と絡めて行います! NPOたじま海の学校コアスタッフ4人で参加! そのレポートも後日お話ししましょうね。

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2007年6月 1日 (金)

海藻ワークショップにて<番外編>

P5290156_1_1海藻ワークショップが終了して、一週間後、おしばをラミネートさせようとしたら・・・一部のおしば作品で何と「カビ」が生えてました。(ノ_<。)ビェェン  自宅で行っているときなどは、一度もカビが生えることはなかったのに・・・  何で??

おしばを圧着させるときには、まず、新聞紙の上におしば作品を載せ、ポリエステル製の布をかぶせ、新聞紙を上から載せて挟み、さらに上下を段ボールで挟み込んで上から重りを置いて圧縮させます。

☆おしば用の紙

おしば用の紙、私はいつも画用紙ぐらいな厚みの白いハガキを使ってました。でも、今回はその他に、もっといろんな色があってもいいかなぁって思って、ダイソーで買ってきた色画用紙を使ってみたのです。色画用紙って厚みはそれなりにありますが、濡らすと紙がちぎれやすくなるし、乾けばすぐに反り返るし、かなり弱い紙なんだということが分かりました。

この紙も、同じ海藻を置いて、カビが生えた紙、生えなかった紙と分かれました。黄・緑系の色はカビが生えてました。これは紙の添加剤か漂白剤と関係があるのかな?とも思います。

とりあえず、紙はごついほうがよい、ということは何となく分かりました。私のおしばの先生はツルツルの特別な紙を使ってましたが、何て紙の種類かを聞いてくるのを忘れてました・・・(>_<) 

私としてはきれいに仕上がるのも大事だけど、普通に家で揃うもので作りたい。ホームセンターで手に入るものでないと、続けられないでしょ?だから、家にあるもの、スーパーで普通に売っているもので、何とか作ってみたいと思ってます。だから、一度、同じ海藻をいろんな紙室の紙に載せて、おしばを試してみたいって思いました。

☆湿気対策

うちは日頃から冬以外は窓をあけて換気をしていて、風通しがよいので、吸水させるための新聞紙を変えることはありませんでしたが、香住では締め切っていたので、乾燥できずに湿気が残っていたようです。これも反省材料。やっぱり、扇風機で風乾させないとダメですね、閉め切っていると。扇風機、買ってこないと!

☆難しいラミネート処理

今回とても難しいなぁと思ったのが実はラミネート処理。ラミネートは静電気がたくさんあるので、おしばのうち、紙にくっつかない海藻(モク、ムカデノリなど)は、ちょっとしたことで動いてしまうのです。(>_<) おしばしたばかりの図柄が分からず修正ができないことが分かり、ちゃんと図柄を完全な形で撮影しておかないとダメですね。そういえば、おしば教室では必ず写真を撮影してから、新聞紙に挟んでました。なんでかなぁ?って思ってましたけど、こういう理由からなのでしょうね。反省・・・ 動いた海藻は糊ではりつけてから、ラミネートしないとダメですね。これも反省・・・(>_<)

☆アイロン作戦

今回、ワークショップで参加された方が、自分のところではアイロンで乾燥させてその場でラミネートしてお渡ししているそうです。確かに、2-3日乾燥させて郵送で送るのもいいけど、体験おしばであれば、その場で渡してあげるほうが感動が残りますよね。これも一度やってみようかと思いました。

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2007年5月31日 (木)

Tajima Marine Labo  てんぐさ作りに挑戦っ!<前編>

何でも自分でやってみないと気の済まないサイエンティストまっちゃん。(普段は化学会社の研究員です) 海の生き物や海藻でいろんなことを試していって、その報告もブログに書くことにしました。名付けて「Tajima Marine Labo」。栄えある第一回目はてんぐさ作りの様子を報告します。

先週末、ダイビング中に海藻おしばにできそうな流れ藻&ちぎれ藻を採集していて、そのときに一緒に採集してたマクサを家で脱色させ、「てんぐさ」を作ってみることにしました。

寒天の材料・てんぐさ。このてんぐさの材料はマクサが最高級と言われています。他にはオバクサヒラクサなどもてんぐさの材料になるそうですが、味はマクサ100%がおいしいのだそうです。注釈ですが、「てんぐさ」という和名の海藻はありません。マクサ・オバクサ・ヒラクサなど紅藻類テングサ目の総称です。(ゴレンジャーみたいなものかな?) 通常、海の中では血の色みたいな真っ赤なのですが、これを天日に干しては水洗いということを丸一週間繰り返すと、脱色していき、あめ色(薄いベージュ)の「てんぐさ」の出来上がり。

完成例:香住のスーパー・トヨダで売っていたてんぐさ(たぶんマクサ100%)