2009年6月10日 (水)

6月1日&4日、漂着物観察会の講師をしました

6月に入り、NPOでの講師活動が増えてきました。

1日に香美町村岡区の兎塚小学校3年生19人、4日に養父市の広谷小学校4年生29人の漂着物観察会の講師として活動を行いました。

1日の様子はNHK神戸放送局の地域ニュースの中で放送されましたのでそちらを紹介させていただきます。(文章はNHKニュースHPより当日抜粋)

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子どもたちが海辺のごみ回収日本海に面した県北部の香美町で、子どもたちが海辺に漂着するゴミを回収して調べ、環境について学ぶ活動が行われました。

この活動は、兵庫県などが毎年、海開きの前後の時期に日本海側の海岸で行っています。
1日は、香美町香住区の海岸の河口付近に、兎塚小学校の3年生16人が集まり、海岸清掃などをしている地元のNPOの担当者から流れ着くごみについて話を聞きました。
このあと子どもたちが袋を持って、砂浜に打ち上げられたゴミを拾い集め、20分ほどで、4キロ余りのゴミを回収しました。
集めたごみは種類や大きさによって分別し、中には外国製のペットボトルや、キャップが付いた注射針なども見つかりました。
参加した子どもの1人は、「掃除した後はすごくきれいになってすっきりしました」と話していました。
指導にあたったNPO法人「たじま海の学校」の松本裕子副代表は「ゴミがどこから出て、なぜ浜に漂着しているのかを子どもたちに考えてもらえればと思います」と話していました。
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1日の矢田川河川敷はすごいゴミの量。その中で、

サメ?アンコウ?の口の骨を見つけてきた子、
韓国からの水のペットボトルを見つけてきた子、
「フラミンゴだよー!」って流木を見せてくれた子。

最後には「楽しかった~!」って全員喜んでくださってました。
  
後日談で、観察会の午後、遊覧船「かすみ丸」で海岸を観光したらしいのですが、海岸に打ち上がっているゴミをちゃんと観ていたと、学校の先生から県民局の担当の方に連絡があったそうです。

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4日の円山川河川敷は一見ゴミが少なかったのですが、それでも、自転車のタイヤのように大きなものから、米粒大のレジンペレットを紹介する前からゴミとして拾っていた子もいて、タバコのフィルターやプラスチック破片などもちゃーんと拾ってくれました。

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いずれの学校も、海に注ぎ込む川の上流に住む子供達なので、自分たちが不意に落としてしまったゴミが海につながっているということが判ってくれたら、海に流れるゴミは一つでも少なくなって、海の生き物が暮らしやすい環境になっていくんじゃないかなぁってことを、この活動の基軸にしています。

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6月1日の活動は翌日の朝日新聞朝刊及び毎日新聞朝刊のいずれも但馬版に紹介されました。

朝日新聞朝刊・但馬版・「ふるさと学ぶ」
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000906020005

毎日新聞朝刊・但馬版・「漂着物調査:兎塚小3年生「たくさんのごみにびっくり」--香美・香住海岸 /兵庫」
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2009/06/02/20090602ddlk28040469000c.html

6月4日の活動は読売新聞及び神戸新聞の但馬版に紹介されました。インターネットで公開されてませんので、後日PDFでupしたいと思います。

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こういう子供達に対する漂着物観察という活動で思うことは、子供の言葉は大人に響くということ。子供が「たばこのゴミが多いんだって」って言うと、ポイ捨てが減るということも聞いたことがあります。

上流に住む子供達が自分の近くの河川敷のゴミと、海のゴミとでどのような違い、同じものがあるかを観察することで、生活ゴミがいかに海に流れ込んでいるかを知ることが重要だと思います。

現場で活動し、現状を知って、それをその場にいなかった人に伝える。伝えることで新たな一歩の活動に踏み出せる。このことが今、大事だと思いました。

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2009年5月25日 (月)

海藻ワークショップin香住 無事終了~!

先週の土日は、神戸大学非常勤講師・渡部氏をお招きして、海藻にターゲットを絞って、海藻をもっと知って頂きたく、「海藻を五感で愉しもう!」をテーマにした海藻ワークショップを、NPOたじま海の学校との共催で香住・佐津ビーチを使って開催しました。

一日目午前中は海藻をじっくり見て頂くために、基本のレクチャー。とても内容が濃いぃ~!

そして、講義を受けた上で、「私が見てみたい海藻のこんなの!」と題して、ダイビングのテーマを決めました。そのテーマに沿って、昼食を挟んで、午後1本のダイビング。ダイビングでは、海藻と魚、食べて美味しい海藻、食材になっている海藻を中心に解説をしました。もちろん、海藻と魚では、今、香住DSでブレイクしているダンゴウオがいったいどのような海藻に付いているか、についてレクチャーしました。

P5230102_1 海中散歩で採集していた「気になる海藻&名前が知りたい海藻」について、陸上で広げて、種類別に分けて、講師から解説して頂きました。トリビアなことも多かったですよー!

その中から、食べてみたい海藻を夕食で湯通しして食べてみました!その結果は・・・参加者のみぞ知る!(笑) 

懇親会では、講師自ら調理して下さったひじきの炒めものや、もずく、アーサ入りクッキー、coop海藻クッキーなどをつまみに、海藻から作られた焼酎やリキュール「わかめ酒」なども堪能。いつまでも海藻談義が続く懇親会でした。

海藻ワークショップ2日目の朝食では、クロメの佃煮や若竹煮などの地方の海藻料理などを賞味して頂いきました。前日の渋いクロメが柔らかい佃煮になっていたのにみなさん驚きでした。

2日も午前中に1本だけダイビング。壁沿いの海藻と魚の観察と見つけ方の講習で、タツノオトシゴを皆さんで探してみました。その後、潮通りの悪いところに生える海藻について観察したり、食材になっている海藻も観察しました。

ダイビングが終了した後のランチは、わかめおにぎり、豆乳と海水から作った豆腐を参加者みなさんで作って頂きました。豆腐用の海水は佐津ビーチで今日採集した海水です。その他には、海ブドウ麺&アーサ汁、ツルモ&ムカデノリ&じんばの海藻サラダも食べました。みなさん完食でした!

そして、午前中のダイビングの時に採集した海藻で「海藻おしば」を楽しみました。初めてする方もいらっしゃって、夢中で作品づくりをなさってました。

最後に皆さんから一言づつ感想を伺って、記念写真! とても楽しい2日間でした。参加者の皆様、講師の渡部さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!

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海藻ワークショップでは、海藻の名前をただ覚えるのではなく、五感で海藻を愉しんだり、いつもと違った角度で海藻を愉しむことによって、今まで見えていなかった生き物たちが見えてくるようになったり、海藻そのものを見るようになり、海中での視野がとても広がります。来年同時期に開催すると思いますので、興味ある方は今からチェックしておいて下さいね。

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2009年5月14日 (木)

海藻ワークショップin香住のお知らせ(追加)

いよいよ来週に迫ってきました、5月23-24日の1泊2日で予定しております海藻ワークショップ。準備も着々と進んでまして、23日の懇親会用に、海藻を原料にしたお酒を数種類ですが発注しました。楽しみですね~♪

今回の催しですが、23日(土)に限り、日帰りでも参加承ります!土曜日だけだったら参加できそう、という方、是非ご検討下さいね。

午前中は海藻の基本について専門家がレクチャーします。午後からは1本ダイビングを行い、海藻をじっくり海中で観察しながら、レクチャーの復習を行います。エキジット後はログ付けしながら、どのような海藻を観察したかを参加者とディスカッションします。

集合9:00 解散予定は16:00です。

参加費用は9800円です。1ダイビングフィー及び施設使用料、午前中のレクチャー、昼食代が含まれています。

通し参加の方は、翌日も海況によりますがダイビングを1本行うことになりそうです。追加料金は発生しませんのでご安心下さい!

海藻ワークショップについての詳細は、NPOたじま海の学校HP内、活動ブログをご参照下さい。

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2009年4月14日 (火)

5/23-24 海藻ワークショップ in香住 詳細決定

お待たせしました、海藻ワークショップin香住、詳細決定しました。今年はおしば技法を使って、シールを作ってみます。名刺に貼るもよし、ダイビングのログシールにするもよし。そして、2日目には調理実習でお昼ご飯のおかずを作ります。海の畑から恵みを頂きましょう♪ 

転送大歓迎です。よろしくお願いします~♪

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NPOたじま海の学校では、今年も「海藻」をいろんな角度から
愉しむ「海藻ワークショップ」を開催します。専門家と一緒に
潜水orスノーケリングをしながらの観察を行い、その後に
ワークショップ形式でセミナーを開催します。

ポイントや季節によっては、ダイビングやスノーケリングでは
むしろ邪魔者にされていた海藻も、見る視点を変えることで、
とても興味深い題材となるでしょう。

魚を育む「海のゆりかご」というだけでなく、海藻自体の水中
観察も、専門家と一緒に潜ってディスカッションすることにより、
海藻に関する目からウロコのお話が続出です。

===== ここから転送可 ==============

   
海藻を通じてできること感じることを見つけよう!
    『第3回 海藻ワークショップ』
  
主  催:NPOたじま海の学校

■開催日時:5月23日(土) 9:00 受付開始 
        5月24日(日) 17:00解散 (※予定)

■場  所:兵庫県美方郡香美町(香住ダイビングサービス )

■参 加 費: 12800円(活動中の食費・宿泊費込)
     ダイビング及びスノーケリングフィーは別途かかります。
     ダイビング:+5000円(タンク・ウェイト・お風呂込、
            レンタル器材は別途)
     スノーケリング:+3000円(器材込)

■募集人数:10人 ※定員になり次第締切

■参加資格:自己管理の出来るダイバー及びスノーケラー
      
■主な内容(予定):
  ・海藻の基礎知識(講習)
    海藻と海草のちがい
    海藻の赤・茶・緑の3グループについて 他
  ・プログラム体験
     専門家・研究者と潜って&泳いで海藻を観察
     海藻押しばを使ってログシールを作ろう!
     地元の海藻食材を食べてみよう
     地元の海藻料理を作ってみよう  
  ・海藻を通じてできること感じることをディスカッション
     海藻を通した海と山と人との繋がり
  ・フィールドで使える海藻の図鑑等の文献の紹介について 他

■講  師: 渡部雅博(わたなべ・まさひろ)
 昭和41年北海道小樽市生まれ。
 北海道大学水産学部、同大学院で海洋生物(水産植物学)を専攻。
 兵庫県に就職後は本業の傍ら、磯生物観察会やスノーケリングによる
 海中観察会で生物解説などを行う。
 平成10年から淡路島にある神戸大学内海域環境教育研究センター
(旧理学部付属臨海実験所)で臨海実習の実習助手として学生を指導
 平成18年から非常勤講師。

■香住ダイビングサービスのホームページ 
   http://www.kadoya.to/diving/pc/index.htm

■お申込み方法
 npo@kadoya.to までメールにてお申込み下さい
・氏名
・住所
・連絡先アドレス
・連絡先携帯番号
追ってこちらから連絡します。   

■お問い合わせ
 NPOたじま海の学校
 E-mail: npo@kadoya.to
 担当:松本ひろこ

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2009年4月10日 (金)

今が旬!そぞとハバノリ

P1050068_1 連日温かい日が続いてます。但馬にも遅い春がやってきた感じです。桜は満開、単線の線路沿いに咲く桜はローカルな風情があっていいですね。山桜もソメイヨシノも満開です。百花繚乱。

海も穏やかな様子ですが、インフルエンザの病み上がりと花粉症(檜)全盛期ですっかり蓄膿になってしまい、潜ることができないです。耳管が腫れているようで耳抜きができません、ううっ・・・今日なんて夏日ギリギリ、潜り日和なんですけどね。

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Image510_2  春は海藻の季節ですね。食卓にも海藻が登場する日が増えてきました。先日はご近所の方が、ハバノリとそぞを持ってきてくださいました。家では佃煮にして食べました。どちらも「ご飯が進む君」で、何杯ご飯があっても足りないって感じです。

「そぞ」は標準和名をユナ(湯女)といいます。標準和名と通称名(地方名)が別ってのは、魚でもよくあることで、例えば、マトウダイを「バトウ」とこちら但馬では言うのですが、海藻のややこしいところは、通称名が別の海藻の標準和名になっているということがあることです。私が知っている、そういうイレギュラーな海藻は今のところ、「そぞ」だけです。

Image511_2 昔は使っていたけれど、今は採れなくなったので別のものを代用している。或いは、通称名は大括りで、標準和名的にはどの海藻を指すかがわからない、そういうチョイややこしい海藻は他にもあります。

例えばイギス。イギスを使った寒天を冠婚葬祭(主に仏事)に使うことが但馬ではあるんですが、同じような海藻を瀬戸内・家島でも使ってました。家島・坊勢島(ぼうぜしま)のお寿司屋さん「乱菊すし」の海草プリン。たぶん、全国でもここでしか作ってないだろうという海藻を使ったものです。食べたことがあるんですが、ぷるぷる柔らかいプリンで、磯臭さを感じさせません。300円ちょっとしますので、通常のプリンより高いですが、是非一度お試しください。・・・あれ、脱線した! その「いぎす」ですが、店主さんに乾燥した海藻を見せて頂いたんですが、どうもオゴノリのような。イギスと同じ仲間なんですが、オゴノリも同じように寒天にして仏事に使うことがあります。もしかしたら、但馬でも「いぎす」といってますが、オゴノリなのかもしれません。

もう一つは私もよく悩む「ほんだわら」ですね。地方によってはアカモクをそう呼ぶ場合もあるし、ホンダワラそのものを指す場合もあるし、気胞が付いているホンダワラ類の総称として「ほんだわら」と呼ぶことがあります。ただ、但馬では、食べることが出来るほんだわら類(といってもアカモクとホンダワラですが)を「じんば」と呼んでいるようです。

いずれにしろ、通称名があるということはそれだけ地元に古くから馴染みのある食材ということ。旬なうちにおいしく食べたいですね。  

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2009年4月 3日 (金)

アカモクとホンダワラの普及用パンフレット

001 復帰最初の話題は、やはり海藻ネタで参りましょう。

今日は京都府宮津にある京都府水産事務所・海のにぎわい課から送られてきた素敵なパンフレットについてご紹介します。

京都府では、藻場造成の事業を進めてまして、特に、生長が早くて食用にもなるホンダワラやアカモクの普及を進めてます。魚のために育てるだけでなく、家庭でも食べて、魚達や海の生き物たちと、海藻漁師さん、漁協、家庭とが、みーんな「Win-Win」の関係になるよう、藻場の適正利用を図っていくことが必要です。

2年前に「京都府の食用海藻」というこれまた素敵なパンフレットを作成なさった京都府水産事務所・海のにぎわい課から、今回は「アカモクとホンダワラ」にターゲットを絞ったパンフレットを今年3月に発行されて、NPOたじま海の学校にも届けて下さいました。

何が素敵かというと、アカモクやホンダワラの食材としての栄養価値はもちろんのこと、じんばご飯や佃煮、白和えなどの料理レシピが33種も掲載されているし、さらに各お料理ページの下のアドバイスがすばらしい。「ごま和えやおひたし、肉巻きなど、ほうれん草の料理はホンダワラ(じんば)に置き換えが出来ます」ってことが、あっさりと書いてあったりします。

前回のパンフレットに続き、きっとまたすぐに品切れするんだろうなぁ・・・と思います。こんな素晴らしいパンフレットを送っていただいて、海のにぎわい課さん、本当にありがとうございます。

今回10部ほど頂きましたので、5月23日~24日に開催する「海藻ワークショップ in 香住」の時に、このパンフレットにも掲載されている「じんばの白和え」を作りたいと思っています。

パンフレットについてのお問い合わせは、京都府水産事務所・海のにぎわい課さんまでお願いします。(連絡先等は検索してください、すぐに出てきます)

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2008年10月30日 (木)

第4回 海そうじプロジェクト 結果詳細です。

遅くなりましたが、第4回海そうじプロジェクト(海岸清掃&海底清掃)の報告です。

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(日 時)平成20年10月19日(日)午前8時15分~12時00分

(場 所)竹野浜新波止場及びその周辺(兵庫県豊岡市)

(参加者数)  179名 (陸上131名、海中&スタッフ48名)

(参加者の居住地)
兵庫県、奈良県、大阪府、京都府、和歌山県、岡山県、島根県、鳥取県

(漂着ゴミ回収量)
海岸清掃 1tトラック3台分(うち、20.8kg(45L袋2個分)のみゴミ個数調査)
海底清掃 34.0kg(全数ゴミ個数調査)

(漂着ゴミワースト3)  <項目はNGO-JEAN調査方法に準拠>
陸(全数426個)
1位  硬質プラスチック破片  240
2位  ロープ・ひも  34
3位  プラスチックシートや袋の破片  30

海底(全数738個)
1位  エギ(アオリイカ用の疑似餌) 334
2位  天秤おもり 210
3位  カゴ漁具(さびきかご)  68

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陸上ゴミは波打ち際の横50m×縦10mを6人で回収したものです(20分ほどで採集しています)。陸上ゴミの大半は海から上がってきたものと思われます。一方、海底ゴミの上位3位までのものはいずれも計8バディ40分間で採集したものです。昨年より人数が多く、それに比例して回収量が多くなっています。

回収したゴミ(1tトラック3台分)の処分費用は63000円で、今年も竹野観光協会さんのご厚意で負担して下さいました。通常、ビーチクリーンをした場合、処分費用を負担するのは主催者(自治体ではありません)となりますので、竹野観光協会さんのご厚意に感謝申し上げるとともに、国が負担するシステムの構築を広く訴えていきたいと思っています。

来年は10月18日(日)に開催予定しており、海況が良ければ海底清掃を行います。来年は釣り人とのコラボ企画を組むため、午後も引き続きイベントを開催する予定です。トークセッションなども構想中です。是非、参加ご検討くださいね。

今年の海そうじプロジェクト事業報告書は来年1月に発行予定です。海辺の環境教育フォーラムなどで配布予定です。もしご入り用の方はNPOたじま海の学校までご連絡下さい。

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2008年10月27日 (月)

10/26 アムウェイ岡山ビーチククリーン(渋川海岸)

P1040158_1_2 10/26 アムウェイ岡山ビーチククリーン(渋川海岸)終了しました。

朝からとても怪しい空模様。それでも気合いを入れて現場へ到着したのは8時すぎ。波が少々高いので、その分、漂着物、ゴミはちょっとだけ到着してました。

この会場はとても整備されたきれいな海岸(人工海浜)でした。目の前は瀬戸大橋(見えてます?)、とても気持ちのいい海岸でした。私は前日入りして現場確認しましたが、ほとんど漂着物は無かったです。海藻がほんのちょろっとだけ、あったとしても漂着ゴミではなく、釣り人の残したゴミ(吸い殻、仕掛けの入っていた袋など)だけでした。

当日参加者は110人ほどで、小学生低学年以下の子供が30人ほど来ていました。

私の役割はJEAN(クリーンアップ全国事務局)のゴミ調査手法のブリーフィング(10分)と、調査終了後のふりかえり(20分)でした。

ふりかえりでは、参加者にブリーフィング時に探してほしいと言っていた、①謎の物体②お宝の逸品③これはみんなに言わなきゃ、困ったゴミだって漂着物を持ってきて頂いて、それについて解説を加えながら、「ゴミっていったいどういうもの?」と参加者に問いかけて、
第一部終了。お宝の中には、フグの死体、貝殻のかけらなどがあり、逆に「困ったなぁ」は電球や電池を持って来られてました。

P1040236_1 第2部は、私が持参した海の生き物の写真と、海中ゴミの様子の写真を見せて解説会を行いました。みなさんが拾った漂着ゴミはその何倍も海の中にあると思われること、ゴミを拾うことがゴールではなく、今日拾っていて思ったことを友達などに伝えて、ゴミに対する意識を少しずつ変えていくことを始めませんか?ということをお伝えして終了しました。

最後までぱらぱら小雨が止まず、体も冷えたビーチクリーンでしたが、海の中のゴミの話をお伝えでき、話に飽きる子供がほとんど居なかったことがとてもうれしかったです。

今回私が持参したパネルは昨年から使っているB4カラーの海中写真でラミネーター加工したものでしたが、サイズが小さいため、中盤くらいに立っていた方はほとんど見えていなかったと思います。来年頭にはNPOたじま海の学校でA2パネルでゴミの写真と海の生き物の写真をパネル化する予定なので、それを使って説明できれば、と思っています。

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2008年10月21日 (火)

海そうじプロジェクト、終了しました!<2>

海中清掃班ではすべてが順調に行われた訳ではなく、いろんな課題点が浮上してきました。例えば、今回、バディ行動で疑似餌を回収することにして、その管理を水面と水中と両方からリーダースタッフを付けておこなっていたのですが、水面スタッフと水中スタッフとのコミュニケーションがほとんど取れていなかったという話が反省会であがってました。ブイ設置が可能なチームにはブイを置いたのですが、そのブイと水面スタッフが見えたから安心して回収できたという話も聞いてますし、どのようなスタッフをどこに配置し、どのような器材が必要か、各スタッフの役割分担の明確化と実践という課題が出てきました。

そのような課題点を抽出する「反省会」を片付けが終わった15時から2時間弱もスタッフ&地元のNPO会員で行っていました。こういう時間は絶対必要ですね。特に私が水中に入っていないため、どんな状況かを知るには、このような機会の他はありません。正直ベースで話してくれるNPOスタッフに感謝です。

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お互い「海を愛する」ダイバー&釣り人。 このコラボをもっと広げていって、兵庫県などの自治体も巻き込んで一般市民も気軽に参加できるようにし、海辺の環境をみーんなで考えるきっかけとなるイベントにしていきたいと思っています。 ゴミ調査に関するデータがまとまりましたら、ネットで公開します。 ただ拾うだけではないというのが、私たちの海そうじプロジェクトです。

ゴミを拾うのが海辺の環境を守る第1歩であるならば、いろんな人に海辺の現状を伝えることが海辺の環境を守る第2歩目だと思ってます。第3歩目、4歩目を進んでいくために何が必要か、参加者自らが考えていき、自分たちでできる範囲で実践していくことを視野に入れ、来年、5回目の節目となる「海そうじプロジェクト」を開催していきたいと思ってます。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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この活動の様子は、今回の海そうじプロジェクトに参加して下さった、水中プロカメラマン・赤木正和さんのブログにも掲載されています。是非ご覧下さい。

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今日から東京目黒に出張です。NPO日本渚の美術協会のシーボーンアート講習会です。夜や朝は割とゆっくりできるので、清掃活動の報告書と先日のエコフィッシングの事業報告書をとりまとめたいと思っています。佐津に居たら、頭を使う大事な書類書きはできない環境なので、 日数多い遠出や実家に帰ったときにまとめてしています。

シーボーンアートの講習は4日間。その後岡山へ。日曜日に児島の渋川海岸でビーチクリーンの講師です。 もうしばらくあちこち飛び回る日が続きます。

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2008年10月20日 (月)

海そうじプロジェクト、終了しました!<1>

19日(日)、前から告知してました「海そうじプロジェクト」、予定通り開催致しました。今までの海そうじの中ではバツグンの晴れとべた凪の中、潜水班34名は約30kgのゴミを回収することができました。一番多かったのはエギの340余個でした。新しいものよりも古いものが多く回収されてましたが、潜水班によると、まだまだ海中に残っているとのことでした。昨年同様、陸上を担当した釣り人グループもこの結果に注目してました。水中のその他のゴミは、プラスチックゴミが大半で、釣り関係のゴミ(エサなど)も多かったですが、中にはマスクなどのダイビング小物もあり、私たちも考えないといけないことがありそうでした。

今回はこのイベントの前に、防波堤などで釣り人が海に転落したときに、その場にいる釣り人にできることを、釣り竿&リール&2リットルのペットボトルで簡単なデモンストレーションを行いました。浮く体勢、そしてどのようにペットボトルを投げるかなどを、参加者皆様が見てる前で、着衣泳指導員でもあるNPOスタッフが溺水役になり、投げるのは釣りグループの方にお願いしました。やはり「投げ」は上手いですね。溺水者のところまでペットボトルを近づけ、溺水者がそれをつかむと、リールを巻いて岸まで寄せることができました。釣り上げず、寄せるだけ寄せて、救急隊員の到着を待つようにしましょう、というデモでした。

その後、釣具メーカー「ハリミツ」さんが販売する自動膨張式のライフジャケットの登場。とてもスリムで軽いライジャケですが、これが何とすばらしい。皆様が観察していた場所は水深が浅いところなので、上から落ちるデモを止め、腰まで浸かったモデルさんに背中から倒れて頂きました。するとバッ!と広がり、大人の男性でも浮力バツグン!な感じでした。かなり膨らんで、きちんと体をホールドしてました。水を感知してガスボンベから空気が出る仕組みだそうで、ボンベは使い捨てで、別売りもあるそうです。エコフィッシングで使いたいなぁ~。

そうそう、イベントは釣りグループ「海族ファミリー」と私たちダイバーの協働企画なんで、実際の参加者は約170人、今までで最も多い参加人数でした。なーのに、協働と言いながら、活動区分が区切られ過ぎていて、もっと交流を深めなきゃと思いながら、何も出来ていないので、来年の課題です。これについては、今まで撮った海中清掃の様子や生き物の様子の映像を使って、ダイバーと釣り人を交えたトークショーをやってみたいなぁとか、アイデアがいくつか出ていました。

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2008年10月15日 (水)

海の漂着物調査の講師をしました

釣りの話も続きを書きたいし、先週末に行った香住DSダイビングツアー「須江・内浦・ナイトロックスダイビング」の話も書きたいのですが、NPOで今週末開催する「海そうじプロジェクト」などお仕事絡みで3つの事業と4つの講師依頼等で、激忙でして、PCを開けばNPOの書類書きで終わってしまう毎日なので、楽しみになさっている方、すみませんです。人生に余裕が生まれてきたら、書いていきたいと思います。

昨日、香住の海岸で、香住小学校3年生72人と一緒に海の漂着物調査を行ってました。NPOで漂着物の講師をしてほしいとの但馬県民局さんからの依頼を受けての講師です。学校PTA以外からこのような講師依頼が来たのはうれしいですね~出張授業ですからね。

香住小学校の生徒さんは、ハキハキしていて、とても元気がいい。疑問に思ったらすぐに先生や私に聞いてくる。こちらが逆質問してもちゃんと答えてくれる。「学ぶ」ことの楽しさをすでに体感しているようでした。

調査は私がいつも活動させていただいてるJEAN(日本クリーンアップ全国事務局)の方式ではなく、(財)環日本海環境協力センター  (NPEC)さんの方式。個数を数えるところは同じで、分類も似ているのですが、調査の範囲を10m×10mと仕切っているところと、分類の数が非常に多いところが異なっているようです。

10m×10mのエリアを12人ずつで6チーム作り、ブリーフィングに5分(説明等)、拾うの10分、分類と記録に30分使ったのですが、この分類が大変。小学校3年生にはちとしんどい分類が多かったです。容器の破片も、お菓子、食品、調味料などの分類で、これも発砲スチレン、プラスチックなどに細かく分類。「これ、プラスチック?」「炭はゴミ?」「イカの軟骨はゴミ?」「釣り具ってゴミ?」「クルミの実はゴミなん?」・・・漂着物とゴミの違いをもっと明確に説明しなきゃいけなかったですね。反省・・・(涙)

サポート側の県民局さんから「調査をすると分類に時間がかかりすぎて、ふりかえりの時間が無いことが多いんです」とのお話を受けて、ふりかえりも30分程度、じっくり取りました。拾った漂着物の中で自分がおもしろいと思った「ご自慢の一品」を、みんなの前で発表して頂いて、調査をしたときの感想を発表していただきました。もう、どんどん手が上がって、みなさんの心の中に「海をきれいにしていかなきゃ、ゴミを減らしていかなきゃ!」って意識が芽生えてくれたかも、ってうれしく思いました。

この出張授業、月末にはNPOのすぐ隣の小学校の生徒さんにも開催する予定です。地域に密着した活動を展開していきたいNPOたじま海の学校にとって、とてもうれしい依頼です。

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明日から水中ゴミパネル制作の後半戦。水中プロカメラマンの赤木さんが明日からお越しになります。、前回の撮影で不足している写真等の撮影と、海そうじプロジェクトの動画撮影部隊です。今年は昨年以上の150人参加となり、天候・海況が気になるところ。曇り予想に変わりまして、ドキドキしています。

それもありますし、今週17日~18日には兵庫県の姫路沖・家島へ「探られる島」プロジェクトの講師として行ってきます。海辺のどちらかといえば自然相手なお仕事が多い中、今回はどちらかというと「海辺の生活」がターゲット。「暮らしと海辺」がテーマだそうで、海辺に6月から移り住んでいる私が何をどう話そうか、今日、まとめたいと思っています。

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2008年10月 9日 (木)

「エコフィッシング教室」指導者講習会を開催した!<1>

先週の4日(土)、5日(日)の2日間に渡って、このプログラムを主宰するフィッシングメッセンジャー・野澤鯛損さんを講師にお招きして、釣りと環境教育を融合させた自然体験プログラム「エコフィッシング教室」の指導者養成講習会を開催しました。

エコフィッシング教室というのは、釣果だけを求める「釣り(レジャーフィッシング)」から、周辺の環境を観察したり、海の仕組み、魚の体についても学んでいき、そして、魚を食することは命をつないでいくことだから、一尾の魚を釣り上げることを大切に思い、おいしく頂こうという食育にまで話が及びます。

鯛損さんは3日の午後に鳥取空港に到着。まずは鳥取市内の釣具屋さん(ポイント&ペグ)へ行って、釣りエサの調達と足りない釣り具の調達と、鯛損さんの釣り竿購入。先月25日の打ち合わせの際に釣り具の上州屋さんに行ってますが、やっぱり、釣り具屋さんはド素人には敷居が高すぎる。初心者セットとして、釣り竿、リール、疑似餌やハリスセットが一つのパッケージになって4000円~5000円で売ってましたけど、それで本当に釣れるのかな?餌っているんやんなぁ、何がいるんかなぁって考えちゃいましたね。どうやって釣り糸を垂らせばいいのかもわからない、浮きってどういうのを付けたらいいのかも知らないし・・・頭の中では♪犬のぉ~おまわりさん、困ってしまってワンワンワワン・・・♪ってメロディが流れてました。

オーナーと、カーボンファイバーの釣り竿って軽いよなぁ~なーんて話してて、ちらりと鯛損さんの様子を見てみると、目がランランと輝いていて、どの竿にしようかなぁ~ってうれしそう。他のお客さんも見ていると楽しそうに吟味してます。平日のまっ昼間ですけど、おっちゃん達、多いですね~。営業帰りに釣具店に寄っている「釣りバカ日誌のハマちゃん」を見ているような感じですね。

ちなみに鯛損さんが選ばはった釣り竿の商品名は「エギスパート」。疑似餌(ルアー)を使ってアジを釣る、通称「アジング」をやってみたくてお買い求め。釣り具のネーミングはどこか楽しいし上手いです。

この店で私たちが買ったのは、主に釣りエサ。いーっぱいありすぎて、どんなのがいいのかわからない。今回はアミエビと生分解性の人工ワーム(ゲジゲジみたいなやつ)。いろんな大きさがあって、いったいどんなサイズを選べばいいのかわからず、鯛損さんが選んで下さいました。そう、人工ワームってあるんですね。こういうのが出てくる時代になったのだなぁって感心しきりでした。

釣りってド素人には敷居の高いレジャーやなぁという印象を改めて受けつつ、今回のプログラムの打ち合わせもしながら、一路、香住へと向かったのでした。

(このPC、改行が上手くいかないので読み辛くてすみません)

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2008年9月21日 (日)

「探られる島」プロジェクト2008 の講師をします

この3月にとてもお世話になって、今の私の糧となり宝になっている「海辺の環境教育フォーラムinいえしま(播磨灘)2008」から半年・・・。 但馬に移住してから、体験スノーケリングにダイビングに、という訳にもいかず、思ったほどの海辺の活動をしていない毎日でしたが、「探られる島」プロジェクト2008 の講師として10月中旬に家島へ参ります。

このプロジェクトは、家島外の大学生や若手社会人に、講師のアドバイスをもらいながら島内を歩き、島の魅力を発見してもらい、島の活性につながる提案をしてもらう企画です。(探られる島プロジェクトHPより抜粋)
今年の海辺フォーラムでパネル展示をなさっていて、他地域の方を呼んで家島の地域活性化に取り組んでいるこの活動の説明を聞いて、面白そうだなぁって思っていたんです。プロジェクトハンドブックがシマの写真満載でね、とても楽しいのです。
今年は「いえしまの海辺の楽しみ方を探る」がテーマだそうで、それで呼ばれたのかなぁなーんて思いつつ、NPOたじま海の学校的な、というより、まっちゃん的な海辺の愉しみ方を提案していきたいと思います。
それにしても、講師のトップに載ってしまった・・・と、テンパってるいつもの私でした。 講師紹介の写真は佐津ビーチで撮ったものです。いつもこんな感じで昼食作って運んでます。この9月から10月はNPOたじま海の学校副代表としての仕事が目白押しで、但馬にいるほうが少ないのでは・・・と思ってます。誰か、ダイビングの昼食を作りに来てください。(泣)
ちなみに、10月に予定している講習や行事は、
 ・NPO日本渚の美術協会のSADI講習で江戸へお上りさん
です。ダイビングの少ない10月で一気にいろんな講習会などに参加したり、自分で講師経験を積み重ねていき、来年以降のNPO&ダイビング活動の足がかりにしていきたいと思ってます。

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2008年9月18日 (木)

10/4-5 釣りイベント、引き続き参加者募集中

昨日も今日も激忙なダイビングサービス&お宿だったりします。これだけ激忙だと、心が亡くなります。久しぶりにハリに行くと、先生から「とても硬くなってる、夏の疲れが出てる」って。夏の疲れって、いったい何をやったんだろう?というほど、残るものの無い2008年夏でした。

朝から宿の掃除を手伝ったり、ダイビングのお昼ごはんを作ったり、器材の運搬をしていたり、と、じっくり腰を据えて取り組める時間が無いので、NPOのお仕事もすっかり遠のいてしまいました。知人には「やつれたねぇ」って相変わらず言われる始末で、疲れたなぁ~とへばっていたら、何と「エコフィッシング教室」とその指導者養成講座まで、あと2週間じゃないですか!ああぁ~、しっかりしなきゃ。

ダイビング活動とは相反するとも言われる「フィッシング」ですが、海の生きもの、特に魚の習性や体の仕組みについてじっくり観察できるのは、ダイビングよりもフィッシングのほうが得意ではないでしょうか。今回の「エコフィッシング教室」は、ただ「釣る」のではなく、一尾を釣ることの大切さを知り、食物連鎖の最高峰にいる人間の性を知り、そして、食べることにより命をつなぐことの大切さを感じるプログラムになっています。

こういう風に書くととても倫理的で宗教がかった難しいことをするのかな、と思うでしょ?そんなことはありません。普通に釣りをして、魚をさばき、それを調理して「いただきます」するのですが、活動に参加すると「おお~っ!」という発見の連続なんですよね。魚ってこんな体の仕組みになっているんだぁ~って感動したり。

講師が野澤鯛損さんという、環境教育的な釣りプログラムを提唱なさっている方で、大の釣り好き。朝から晩まで、時間があればずっと釣りをなさっているほど。私も鯛損さんのプログラムに参加してみて、自分の作った仕掛けで魚を釣り上げたときには、釣りっておもしろいやん!って思った次第です。中学時代でふなの解剖をして以来、うろこや内臓など、魚の体の仕組みを復習することができて、とても楽しかったです。

鯛損さんてどんな方?と思った方、HPやレポートをお読み下さい。

野澤鯛損HP 鯛損の「でっかい夢 釣りあげよう!!」http://members.at.infoseek.co.jp/nozawa_tyson/

「釣りキチ三平」発「釣りバカ」経由のフィッシングメッセンジャーhttp://www.asobist.com/vivaasobist/vol039.php

釣りイベント「エコフィッシング教室」及び指導者養成講座は、10月4日(土)5日(日)に開催です。

詳しくはNPOたじま海の学校HP http://umigaku.blog101.fc2.com/blog-entry-39.htmlをご参照下さい。

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2008年9月10日 (水)

ただ拾ってるだけ、じゃなく。

来月の海岸&海底清掃は、水中プロカメラマンの赤木正和さんにご協力を頂くこともあり、赤木さんが自身のブログやmixiで情報をUpして下さったお陰で、昨年以上に関西のダイバーから注目をして頂いています。本当にありがたいです。

海岸の清掃では、海族ファミリーさんという釣りサークルが主体となって動いて下さいます。釣り人とダイバー、相反すると言われる両者ですが、実は海辺の環境への思いや憂いは同じです。交流することの少ない両者がお互い協力しあって行う清掃活動。全国的にも類を見ないことだとおっしゃってました。

私たち海底清掃班は海岸清掃班よりも少ないんですね。だからこそ、参加者の持つスキルを十二分に発揮して頂けるよう、安全管理手法や回収方法を考察&検証しながら行ってきました。だから、ただ単に、タマネギ袋を持って拾いに行ってもらう、ということはしていません。ここがNPOたじま海の学校のノウハウだったりします。

例えば、今回注目している疑似餌(ルアー)。釣り糸(テグス)がついていて、さらに疑似餌にはハリが何本もついているため、タマネギ袋に入れようものなら、あちこちに引っかかったり、回収者がタマネギ袋から飛び出たハリで怪我をする可能性もありました。いろんな袋で回収して検証した結果、回収する袋は冷凍冷蔵用保存袋でかつジッパー付きのものに、水抜きの穴をパウチで開けたものを使いました。実際に使っていただいた参加者からは怪我もなく、回収袋の形状はちょうど良かったということでした。

但し、疑似餌の他に回収した「てんびん」(おもり)が入るとかなり重くなるので、袋が一杯になったときに大変困った、という参加者からの声も聞きました。それに対する今年の対策は・・・長くなってくるので、これは次回にお話ししましょう。

ただ拾うだけでなく、どのような回収方法だと安全かつ効果的に回収できるかなぁ。こういうことも検証しながら海底清掃をやっていくことも重要だと思ってます。

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2008年9月 8日 (月)

海底清掃ダイバーへの希望

昨日から「海そうじプロジェクト」の参加者を募っておりますが、掲示24時間以内で4人の方から参加表明頂きまして、とてもうれしく思います。ありがとうございます。陸上、海底とも、もっともっと人員必要ですので、是非参加下さい。

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先週、プロカメラマンの赤木正和さんにお越し頂いて水中ゴミの撮影をして頂きましたが、今回清掃エリアにしている竹野浜及び新波止場周辺の写真を撮影された時には、「すごいテグスとルアーだよねー」って驚いていらっしゃいました。

特に新波止場の海底は、磯焼け(貝のエサとなる海藻が生えない状態)が激しく、かろうじて生えている海藻(マメダワラ、ノコギリモクなど)には、テグスがまるで「金庫の周囲に張り巡らされている赤外線センサー」のように放射状に絡まり、辺りには、穏やかな水中とはおよそ似つかわしくないルアー(疑似餌)があちこちに引っかかっています。

そのような状況は、海の上からでは判らないので、アングラー(釣り人)は知らないはずです。昨年、この場所での海底清掃を行い、そのときは水中での写真記録をTOMIYAさんにお願いしましたが、その写真を共催した釣りグループにお見せしたところ、かなりの反響が寄せられたそうです。釣りの仕掛けの方法を、より切れない「太仕掛け」にしよう、ということも提案なさったそうです。

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いつも海のそばにいるアングラーのみなさんでさえ、釣り場の海の中がどうなっているかをご存じないのです。

そう。
海の中のことは、ダイバーしかお伝えすることができません。

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ただゴミを拾うだけのダイバーではダメなんです。
海の中のことを、海の上の人に積極的に話していって欲しい。
そして、そのゴミを一つでも海に流さないよう、自分にできることを考えるきっかけを人々に与えてほしい。
うちの海底清掃に参加するダイバーさんは、こういうダイバーであってほしいです。

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2008年9月 7日 (日)

第4回 海そうじプロジェクト のご案内

第4回 海そうじプロジェクト~みんなで海底・海辺のゴミ拾い~
兵庫県 竹野浜新波止・海底&海岸清掃実施のご案内


現在の海をとりまく環境は、人の手を借りなければならない程の現状であり、海辺の環境を良くしていくためには全ての人たちに関心を持ってもらう必要があると考えています。その足がかりとして、昨年に引き続き、海を活動の場としているダイバーとアングラー(釣り人)が垣根を越えて手を組み、「海をきれいに!」を合い言葉に、海岸清掃活動『海そうじプロジェクト』を開催致します。

釣り場や海水浴場にもなっている場所での海底にはどんなゴミが漂着しているのでしょう?ただ拾ってきれいにするだけではなく、回収したゴミはすべて個数調査を行い、集計結果はNGO-JEAN/クリーンアップ全国事務局(http://www.jean.jp/index.html)を通じて、世界約80ヶ国で調査される漂着ゴミのデータの一部として集計し、世界的なゴミ問題の啓蒙活動に役立てられます。

今回の清掃活動を通して、海の中で今起こっていることを知って頂き、海辺の環境について、自分たちに何ができるか、参加された皆様が一緒に考えていく良い機会になればと考えています。一人でも多くの参加者をお待ちしております。


■日時  2008年10月19日(日)8:30~12:30(予定) <少雨決行>
      海底清掃ダイバー  8:30集合
      海岸清掃  9:00集合

■会場  兵庫県豊岡市竹野町竹野浜新波止周辺

■主催  特定非営利活動法人 たじま海の学校
 共催  海族ファミリー、香住ダイビングサービス
 協賛  竹野海岸を美しくする会(竹野観光協会)
 協力・後援  <随時募集中>

  
■参加費  無料 (傷害保険代込み)

■内容
約一時間半かけて、会場周辺の海底及び海岸・波止周辺の散乱・漂着ゴミ(缶、瓶、ビニール等)を収拾し、所定の場所に集め、それらについて個数調査を行い、ゴミのデータを集める。また、今年は釣り場での溺水事故を想定した着衣泳のデモンストレーションを行う。


■参加要件
<海底清掃>
 自己管理(セルフレスキュー)のできるダイバーに限ります。
<海岸清掃>
 どなたでもご参加頂けます。但し小学生以下のお子様連れの場合は、
 父兄同伴でご参加ください。

■その他
・交通費は自己負担となります。
・無料駐車場がございます。
・海岸清掃は小雨決行いたしますので、雨合羽をご用意ください。
・海況判断により海底清掃に関し、中断あるいは中止する場合がございます。その際は、陸上での清掃作業になります。その点を了承して下さる方のみ、海底清掃にご参加をお願いします。

・2005年5月海底清掃レポート(pdf)
http://www.kadoya.to/eco/beachclean05_ooura_report_for_okinawa.pdf
・2007年10月海底清掃データ(速報)
http://umigaku.blog101.fc2.com/blog-entry-22.html

■参加申込先
下記フォームからお申し込み下さい。(申込締切10/5(日))
http://www.kadoya.to/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=umisouzi

■開催確認
開催の有無に関しては、下記URLに開催当日の7時30分以降にアクセス下さい。
 NPO たじま海の学校 掲示板  http://umigaku.blog101.fc2.com/ 

■問合せ先
特定非営利活動法人 たじま海の学校 
「海そうじプロジェクト」事務局
〒669-6402
兵庫県美方郡香美町香住区訓谷316番地
tel:0796-39-4008 fax:0796-38-0815
mail: npo@kadoya.to (@を半角にして入力し送信下さい)

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2008年9月 6日 (土)

水中ゴミに関する写真パネル制作、撮影班終了~

切浜ダイブでの魚の話も書かないといけないなぁと思いつつ、激忙で書けませんでした。これはまた後日ということにして。

昨日までの3日間、関西に活動拠点を置く水中カメラマン赤木正和さん&月刊ダイバーのモデル・マスダさんにお越し頂き、水中写真の撮影をして頂きました。こんな田舎町の吹けば飛ぶようなNPO法人のわがままな依頼にも関わらず、ニコニコでお越し頂いて、ほぼ依頼内容の撮影は終了したとのことで、赤木さんとモデルさんには本当に感謝申し上げます。また協力して頂いたダイバーの皆様にもお礼申し上げます。

いったい何の依頼かというと、「水中ゴミに関する写真パネル制作」の写真撮影です。自然学校や学校の巡回授業や、屋外での漂着物観察会で、海の中のお話をするときに、写真があるとお話を聞いている子供達が理解しやすい想像しやすいだろう、ということで、そのパネルが欲しいなぁと、大成建設さんが募集している助成事業に応募したら、私の熱意が通ったのでしょうか、通りまして、撮影をプロカメラマンにお願いしていたのでした。

パネル、そう簡単にはできないんですよねー。昨年、アムウェイさんからの依頼で、大阪で観察会をしたときのこと。パネルを作ってみたんですけどね、素人が持ってるプリンターではA4サイズが限界で、それをつなげても、ラミネートしようと思ったらA3が限界で、それを屋外で子供達の前で使ってみたんですが、会場ではどうもそれが小さすぎて見えないようで、申し訳ないことをしたなぁって思ったのでした。(リンクのページに貼ってる写真を見て頂いても、小さいのが判りますよねぇ。。。)

ただ、私の撮影だと、コンパクトなデジカメちゃんなので、どんなに画素数上げても私の腕前では限界があるとのことで、プロカメラマンとして第一線で活躍なさっている赤木さんにお願いしたところ、心よくお引き受け下さったのでした。

写真は、綺麗な水中風景とゴミの写真。水中にはいろんなゴミが集まっているところもあり、そういうところでは、実際にゴミを回収してその回収風景も撮影して頂きました。

お仕事の合間には、魚の生態についての話、先日発売された著書「だいこんダイバー!?―Cカード取得後の必読書 」の話、ライフワークになさっている串本のトルコ沈没船の引き上げ談、これも雑誌の連載が続いている著書「渚のスローフード 」のお話などなど・・・とても楽しいお話満載で、こんな贅沢よいのかしらと夢のような3日間でした。

~ ~ ~ ~ ~

今日のダイビングは佐津ビーチ。凪っているようで、快適なダイビングをなさっているようです。私はいつものように、宿の手伝いのあと、ダイビングお昼ごはんの作成。ダイビングガイドのリクエストが今月も無いようなので、お客様と一緒に潜るのはなさそうです・・・とほほ。今は珍しくのんびりとPCに向かっています。今日は午前中と午後、それとナイトダイビングの3バッチです。

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2008年8月26日 (火)

「浮く」を科学する「着衣泳」

今回の着衣泳講習会は、豊岡消防の皆さんが中心となって主催し、但馬地区だけでも、10名以上が指導員として新たに登録されました。その他の地区では近畿、中部、中国地方など、他府県にまたがって講習を受講されてました。ほとんどが消防署あるいは海上保安庁などにお勤めの方ですが、すべてボランティアで参加されてます。(指導者も10名以上集まりましたがほとんどがボランティアです。)

ちなみに指導者側は「アップデート講習会」を開催して頂いて、午前中からずーっとプールの中にいまして、午後のプールといい、屋内プールながら室内温度28度、水温26度と寒い講習会で、受講生も指導者もみなさん「寒いさむい」を連発・・・ちょっと風邪をひいてしまったかな。。。

*************

私たちNPOたじま海の学校が何故着衣泳に注目しているかというと、「命を守る着衣泳」では、「浮く」を科学しているから。人間が浮くメカニズムを丁寧に解説なさっているからです。ダイビングで「浮く」技術は明確には確立されてなくて、ウエットスーツやBCの浮力に頼っている現状があります。ウエットスーツを着ていても適切な姿勢を取らないと、体力を消耗せず長時間浮くということはできないと思います。「命を守る着衣泳」で「人間の浮力のメカニズム」を知ったことで、「浮く」ことを理解し丁寧に説明することが出来ました。例えば、手をどのような位置に置くかにより、沈むか浮くかが変わってくるなどなど・・・(お知りになりたい場合は、是非講習会に参加して下さい!)着衣泳の技術をスノーケリングにも導入したことにより、安全に講習をすることが出来て、特に親子スノーケリングの参加者にはとても安心して頂けたと思っています。

NPO活動で「命を守る着衣泳」の普及を計るべく、今回の講習会ではすでに指導者資格を得ている私とオーナーの他、3名の会員さんが指導者資格を得ました。指導者は指導してこそ、その経験を増やすことができて、普及を計ることができますので、積極的に講習会を開催したいって思っています。特に小学、中学、高校などの学校、親子教室などで、命を守る着衣泳のデモンストレーションや講習会をしたいと思っています。残念ながら私たちNPOが講習会を主催することは研究会の規則でできないため、依頼を受けない限りできません。うちの学校PTAで講習会をしてほしい、デモンストレーションをしてほしい、というお声がありましたら、是非「着衣泳研究会」または「NPOたじま海の学校」までご連絡お待ちしてます。

なお、着衣泳のデモンストレーションを、
 ☆10月5日(日) 午前中 「エコフィッシング体験会」(香美町香住区訓谷)
 ☆10月19日(日) 午前中 「海そうじプロジェクトin竹野」(豊岡市竹野町)
で、行う方向で検討しています。時間にして10~15分と短めですが、是非見に来てください。

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2008年8月25日 (月)

8/24 着衣泳指導者(プール)講習会で、初「指導者」挑戦!

昨年5月に東京練馬で指導者の資格を得てからほとんど活動に参加できていなかった「着衣泳研究会」ですが、先日、兵庫県豊岡市竹野で指導者養成講習会がありまして、当日だけですがスタッフ参加をさせて頂いて、着衣泳初の「指導者デビュー」となりました。

ん?着衣泳ってなんぞや?と言う方。今日、yahooニュースで着衣泳のニュースが飛び込んできましたので、こちらの記事を読んでください。

都賀川増水事故 命救ったリュック…小6、激流で浮袋に
8月26日2時32分配信 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080826k0000m040143000c.html

着衣泳研究会が普及を目指している「着衣泳」というのは、「命を守る着衣泳」。服を着たまま泳いで、という字の如くっぽいものではなくて、「浮いて助けを待つ技術」と私は理解してます。顔を出して浮いていれば、長時間生き続けることはできます。無理に泳いで体力を消耗するよりは、じっと浮いていることで、レスキュー隊にも発見される率が高まります。

ここ数年で、小学校での授業に着衣泳を導入するところが増えてきましたが、私の年代の方は何一つ知らないんですよね。痛ましいニュースがこの夏も流れました。その中で、今年は特に「溺れた子供を助けに行った親が溺れ、子供が着衣泳で助かる」ケースが増えているそうです。親が着衣泳を知っていれば、浮力体を投げて、あるいは「ラッコさんになりなさい!」と子供に的確に指示をして、子供・親とも命に別状が無いということになるでしょう。

そういう意味からも、親への普及を計らないと、という話が懇親会や講習会の中でも出ていました。海での遊び方、緊急事態への対処・・・私たちの世代は知らない人が多いですしね、うちのNPOでそういうお教室を開いて、普及を計りたいなぁ~って思います。

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2008年8月22日 (金)

エコフィッシング教室 指導者講習会 受講生募集!

エコフィッシング教室 指導者講習会」のご案内がようやく完成しました。フィッシングメッセンジャーR 野澤鯛損さんを香住へお招きし、 野澤さんが提唱する「環境教育としての釣り入門(エコフィッシング)」 指導者講習会を10/4~5に開催します。

レジャー的な要素の強い「釣り」ですが、その要素を紐解いてみると、 環境教育につながる7つのプロセスに分類することができます。 例えば「魚の身体のしくみ」「人を含めた食物連鎖」「魚の食性と生息場所」「生物と環境の関わり」「魚と地域の食文化」「海のゴミ問題」など、 環境教育的な視点での学習テーマを設定することで、参加者が海のすばらしさ楽しさを実感できると同時に、海の生き物や海のしくみに ついて学習することができる直接体験プログラムとなっています。

※なお、「釣り」の技術的な講習会ではありませんのでご注意下さい。

指導者講習会は2日間のプログラムとなっています。また、今回の指導者講習会と併せて、エコフィッシング体験会を行います。まずはプログラム 体験だけしてみたいという方の参加もOKです。興味のありそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。

以下ご案内(転送歓迎)です。よろしくお願いします。

(ご案内)

釣りを通じて「環境教育」を学ぼう!
~釣って伝える、海辺の環境と命~
『エコフィッシング教室 指導者講習会 in 香住』

NPOたじま海の学校では、2007年から体験スノーケリング教室、磯観察会、海藻おしば教室、ビーチクリーンなど、但馬海域での環境学習活動を開催しています。

今年度は、海辺の自然体験活動として最もポピュラーであり、但馬海岸でも人気の「釣り」を、環境学習的な視点から捉えるプログラムとして開催するため、「釣り」を題材とした環境教育・指導者講習会(エコフィッシング養成講座)を開催します。全く「釣り」をしたことのない子供でも教室を受講できるよう、シンプルな釣り竿や道具を使うため、「釣り」経験の少ない方でも安心して受講して頂けます。海辺の環境教育活動の一つとして導入を検討されている方、海辺の環境教育に興味のある方、是非受講下さい。

日 時  2008年10月4日(土)、5日(日) 
      4日 9:00~17:00 5日 8:00~17:00 (2日間通い研修)

場 所  兵庫県美方郡香美町 佐津海岸 及び NPOたじま海の学校

対 象  海辺の環境教育、自然体験活動に関心のある16歳以上の方

定 員  15名(先着順)

参加費  3,000円(テキスト代・講習費・保険料を含む。交通費含まず)
      ※NPOたじま海の学校会員は半額の1500円

主 催  NPOたじま海の学校

講 師  野澤鯛損氏(フィッシングメッセンジャー R)

お問合せ 電話 0796-39-4008(9:00~20:00)、
       メール npo@kadoya.tO (最後のOを小文字にしてください)
       Fax 0796-38-0815

※この活動は、(財)ひょうご環境創造協会「平成20年度ひょうご環境保全創造活動助成」を受けております。

<応募方法>

FAX 、メールのいずれかでお申し込みください。
「エコフィッシング指導者講習会(10/4・5)参加希望」とお書きの上、
(1)郵便番号、住所 (2)名前、ふりがな (3)所属名(学校名、会社名等) (4)電話番号 (5)性別 (6)年齢  (7)この講習会を何で知ったか (8)参加の動機 (9)宿泊の有無を明記して、9月末日までにご応募ください。申込者には折り返し、詳しいご案内をお送りします。

宿泊希望の方は講習会場2階に男女別相部屋1泊朝食付き5250円にて用意できます。講習会申し込み時に宿泊希望の旨、必ずお知らせ下さい。

〒669-6402 兵庫県美方郡香美町香住区訓谷316 
NPOたじま海の学校
エコフィッシング指導者講習会係
電 話:0796-39-4033  FAX:0796-38-4033 
E-mail:npo@kadoya.tO (最後のOを小文字にしてください)

■環境教育としての釣り入門(エコフィッシング)とは

「釣り」は一般の方から関心を得やすいプログラムで、家族で楽しむことができる。通常のレジャーフィッシングでは数多く釣りあげることに主眼がいきがちだが、それらの釣り技術などとは一線を画すのが、このプログラムである。例えば「魚の身体のしくみ」「人を含めた食物連鎖」「魚の食性と生息場所」「生物と環境の関わり」「魚と地域の食文化」「海のゴミ問題」など、環境教育的な視点での学習テーマを設定することで、参加者は海のすばらしさや楽しさを体感できると同時に、海の生き物や海辺の環境について学習することができ、海辺の環境教育の一つのツールとなる可能性がある。

■指導者講習会プログラム(内容は変更する場合があります)

1日目(10月4日<土>)
9:00  受付開始
9:15  開講・会場移動  
9:30  「釣り」体験  
12:00 釣った魚をおかずに昼食
13:00 「釣りと環境教育」テキスト解説
15:00 休憩
15:15 講義「海辺の環境教育の指導法について」
17:00 1日目プログラム終了
18:00 懇親会(香住・三七十鮨にて)(希望者のみ/実費)
19:30 懇親会終了

2日目(10月5日<日>)
8:00  集合及び準備
9:00  プログラム受付(一般参加者)
9:30  「エコフィッシング教室」プログラム開始(セクション1からすべて)
12:00 「エコフィッシング教室」プログラム終了・片付け・昼食
13:30 指導者養成講座(続き)(ふりかえりとテキスト解説、他) 
17:00 解散

■講師紹介

フィッシングメッセンジャー R    野澤 鯛損(健夫)氏

HOOK(フック)かんきょう『協育』事務所主宰。
釣り場の環境破壊やモラルの崩壊を憂い、釣りによる環境学習を実践。海辺の環境教育フォーラム等に参加し、多くの環境教育実践者らと幅広く活動を展開する。また、専門学校の講師、初期救急の指導者としても活動を続けている。山梨県北杜市在住。

<資格>
フィッシングマスター(上級釣り指導員)
フィッシング海上安全指導員
日本赤十字社 救急法指導員(ほか多数取得)など。

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2008年4月20日 (日)

NPO総会、無事終了!

今日はNPOたじま海の学校1周年にして、第2回目のNPO通常総会でした。昨年一年間の活動について、会員さんに報告する会です。過半数届くかどうか心配でしたけど、過半数を大幅に超える出席&委任数を頂きまして、無事開催することが出来ました。

今日の参加は9人。ですが、わざわざこの総会の為に神戸から日帰りで参加してくださった会員さんもいらっしゃいますし、わざわざ時間を作ってきて下さった方ばかりです。だから、しゃんしゃんが予想されても、会の進行を含め、運営はきちんとしなければなりません。今回はパワーポイントで報告する内容を作りましたし、それに合わせて、兵庫県へ提出する収支計算書をはじめ、財務関係の書類はすべて前日までに完成させました。会計の仕事は大変です。(涙)

今年のNPO活動の目玉は、海中清掃を得意とするNPOならではの企画をひとつ計画していますので、それに向けて、7月中の完成を目指して、がんばらないと。自分のことは横に置いておいて、まずはNPO活動をきちんとすること。これを含めて、今年度の事業支出は100万弱となりますので、無駄に使わず、1円でも有効に使いたい。自分の懐から出すような気持ちで活動をしていきたいと思ってます。

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2008年4月 4日 (金)

自立型姿勢が成長する秘訣

アントレプレナーシップに関する言葉がメルマガに載ってました。

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もっと知りたい、もっと深めたいという飽くなき探究心と情熱と
やる気にあふれている人の周辺にはいつも高揚感が漂っています。
アントレプレナーシップの本質とはそういうものです。

    『ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!』
    梅田望夫著/文藝春秋刊より
     デイリー・マガジン【Ryuzu:リューズ】より抜粋

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私のお気に入りウェブサイトのひとつ、㈱アントレプレナーセンターの「相互支援組織の作り方」では、アントレプレナーシップという言葉を「企業家精神」と訳してますが、話している内容はほぼ同意語だと思って読んでます。

そのコラムの「第8回企業を成長させる自立型社員」には自立型姿勢の5つの要素として自己依存、自己管埋、自己責任、自己評価、他者支援が挙げられてます。詳しいことはコラムを読んで頂くとして、それらはお互いに連携し高めていくことが企業として成長する秘訣のようなことが書いてました。

私はNPOやダイビング活動をリーダーの立場として行うにあたって、このように自立型姿勢のスタッフにどんどん参加して欲しいと思っています。このような自然体験活動やNPO活動を行っていると、手伝ってくださる方は確かに多いのですが、自発的にこれなら僕はできるのでこれをやります、などなど、企画に積極的に参加してくださる方は少ないので、自立型姿勢のスタッフを育てることのできるような環境にせな、NPO活動は続いていかないと思っています。

今年、NPOでは自立型姿勢で臨んで下さる理事として、地元但馬の方に入って頂く予定です(総会で承認ですからまだ決まっていません)。実質的に企画段階から泥くさーい運営にも協力して下さるスタッフを増やしていき、攻めの姿勢で突き進むも身の丈に合ったNPO活動をしていこうと思っています。

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2008年4月 1日 (火)

新年度が始まりました~\(^o^)/

新年度がスタートしましたね。私が平日勤めている会社でも、異動がたくさんあったようですし、新年度安全朝礼という、怪我無く一年を過ごしましょうねの会合があったりもして、新年度ってことを意識させられる一日でした。

香住ダイビングサービスでのスタッフ歴も、今日でついに5年目を迎えました。ながーいっ!長いなりに、佐津ビーチの生き物たちについては少しだけ知識が増えたような感じです。愉しみ方がますます広がってきたのですね、きっと。

NPO活動も含めた、今年の目標は、というと、

・海藻ワークショップin佐津ビーチの開催(平日&休日の2開催!\(^o^)/)
・海藻の知識をもっともっと増やしたい!
・「ガイドはまっちゃんにお願いします」のリクエスト客数を二桁台に!
・NPOのアクティビティの種類を増やそう!

その他にもあるんですよ、細かいところを言うと。例えば、お店の整理整頓に、お客様向けのダイビングランチを私が作ってみる、とか、女性だけのダイビングツアーを開催する、とか、忘れ物は一日1つ以下にする!とか・・・・小さい目標から大きな目標までいろんな目標をいつも掲げてる私です。

この中の目標をいくつ達成することができるでしょうか??(^_^;) 目標がぶれないように、見失わないようにしながら、背伸びしすぎずに頑張っていきたいと思います。

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2008年3月31日 (月)

今年度を振り返って

今日でNPOも年度末で、明日からは新たな事業年度が始まります。NPOも来月20日で認定されて1年を迎えます。

この一年を振り返ると、私の環境教育活動的には怒涛の一年でした。NPOでは横須賀人文・科学博物館館長の林先生に来て頂いて、香住の海を見て頂き、「林先生と潜るin香住」を開催して頂きました。また、学校PTA行事も昨年よりは増えてきましたし、10月には釣りグループ「海族ファミリー」さんたちと久し振りのコラボをしました。

その後に総括活動として、香美町香住区民祭でポスター発表と講演会までさせていただけたこと。NPO海学の活動を地元に根ざしていきたい私にとってはとても光栄なことでした。

また、ライフワークとして「海藻」についてフォーカスしたことで、私自身も1から勉強し、学ぶことの楽しさを改めて知ることが出来ました。海藻の先生もどんどん増えてきて、私の「海藻学」の環境はますます素晴らしいものになって来ています。海藻の魅力を皆さんにお伝えして、海藻を好きになってもらう、そして地域の食文化に目を向けて頂けるよう、「五感で愉しむ海藻」活動はこれからも続けます♪

私にとって、昨年度で最も大きく、影響を与えたことといえば、海辺の環境教育フォーラムの実行委員をさせていただいた事です。全国から100名の同志が集まるフォーラムの運営部隊で活動することができました。分科会も開催して大好評でした。何より、人脈がとても広がって、これからの環境教育活動には欠かせない大事な「宝物」になりました。

2008年度はいったいどんなすばらしいことが待っているんだろう。。。

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2008年3月30日 (日)

NPOは助成金だけじゃやっていけない(・_・、)

1月20日に熱海で2ボートダイブをしてから、というもの、ダイビングからすっかり離れてしまっている私。海から離れていると、ネタが無くなっちゃいますね。トホホ・・・(・_・、) 

冬には欠かせないドライスーツ。私のドライスーツはただいま東北に旅に出ています。誰かに貸していて、じゃなくて、東北のメーカーさんへ修理に出してます。首ネックシールがボロボロで、水がどんどん入ってくるのです。それはそれはかなり冷たいお水が・・・(・_・、) 毎年なら、冬にドライスーツをある程度着たら、3月に手術に出して、4月からの香住ダイビングに備えるのですが、今年はあまり着ていないのに、首がボロボロ・・・ゴムってちょっとのことで劣化しちゃうから、何か対策を立てたいですね。

<・)))彡  <・)))彡  <・)))彡  <・)))彡

さて、兵庫県に提出するNPOの事業報告書のほうはほぼできあがっておりまして、あとは私が全く「??」になってしまっている「タイシャクタイショウヒョウ・・・」ってのを書くだけになりました。

決算見込みによると、NPOの活動としては、赤字になってしまってます・・・(・_・、) 活動をしていく上で、よく「助成金をもらったら、活動はやっていける」とか聞きます。私もNPOを始めるまではそうだと思ってました。でも、それは間違ってるんです。

助成金の多くは事業助成といって、ある事業だけに使用可能な助成金で、全額出るわけでなく、助成金額が半額以下になることだってあります。そのときには参加者から必要な経費を頂かないといけないので、せっかくすばらしい事業なのに、参加費が高額になって参加者が来ないことだってあり得るのです。

また、NPO活動は事業を行うだけでなく、スタッフの研修(外部の勉強会へ参加してもらって、知識を吸収してきてもらってモチベーションを上げてもらう)や会報送付、参加費ゼロで行う地元向け教室の運営費、スタッフの活動保険料やスタッフの昼食代なども必要なのですが、それらはすべて年会費で賄わないといけません。

NPOの年会費というのは、簡単に言うと「寄付」です。NPOは地域住民を含めてみなさまに利益を還元するということなので、会員だから特別に何かをするということは本来は考えないものだと思うのですが、うちのように吹けば飛ぶようなNPOの場合には、例えば、海藻おしば教室や海藻ワークショップなどを会員さんと非会員さんで値段差をかなり付けて、会員をそういうところで獲得するようにしなければ、事業以外の運営費が出ないんです(・_・、)

今年は何人会員更新して下さるでしょう・・・?

魅力あるNPO海学にするために、今年も特色のある活動をしていかないと続かないですね。プレッシャーかかりますが、何とか頑張ってみます!

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2008年3月28日 (金)

海は微妙なバランスで保たれてる

人間の体温が1℃変わる程度は偏差の範囲ですが、地球の場合は、海水温のわずかな上昇がかなりの影響を与えるようです。海水温だけでなく、例えば、海岸で防波堤を作ったがために、潮の流れが変わり、魚などが居着かなくなったなどもよく聞く話です。

海って微妙なバランスで保たれてるんだなぁってよく思います。

有明海で続々「奇形魚」  読売ウィークリーhttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw08040601.htm

たまたま海苔養殖の話を探していて、このページに寄ったのです。海水量からいうとごくごく微量だと思ってしまう添加剤というか、海苔用の薬剤が、周辺を泳ぐ魚に影響を与えているという記事のようです。その薬剤、人間はサプリメントとして用いるようなものらしいのですけどね。

人間からみたらわずかな変化でも、海ってバランスを崩すと、どこまでもバランスが崩れていきますね。自然治癒力って限界を超えるとダメなんでしょうね。

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2008年3月27日 (木)

但馬地方のズワイガニ漁獲量、記録更新!

先週終わった日本海側のズワイガニ漁の話が神戸新聞に載っていまして、今年の但馬地方のズワイガニ漁獲量は最高だったようです。

ズワイガニ漁獲量が最高 好天で出漁日増 兵庫県内
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000890786.html
(3/26 神戸新聞配信)

二〇〇七年度に兵庫県内で水揚げされたズワイガニの漁獲量と漁獲額が、現形式の統計が残る一九七五年度以降でともに最高だったことが県但馬水産事務所のまとめで分かった。

 〇六年度に続く記録更新。漁獲額は初めて四十億円を超えた。

 〇七年度の漁期は昨年十一月六日-今月二十日。漁獲量は千九百八十四トン、漁獲額は約四十一億五千七百万円で、それぞれ前年度を4・5%、6・8%上回った。天候に恵まれ、出漁日が多かった点も寄与した。

 銘柄別では雄のマツバガニの漁獲量が七百四十七トン(同1・8%減)だったが、単価が上がり、漁獲額は約二十七億三千一百万円(同6・1%増)だった。雌のセコガニは八百六十五トン(同12・2%増)、約十一億四千六百万円(同6%増)。ミズガニ(脱皮直後の雄)は三百七十二トン(同1・6%増)、約二億八千万円(同17・7%増)。

 ズワイガニの漁獲量は七九年度の千四百七十トンを境に減少傾向に転じ、九一年度には三百トン弱にまで落ち込んだが、漁業関係者が漁期短縮や禁漁区の設定などに取り組み、徐々に回復していった。県但馬水産事務所は「漁業者の努力が実を結んだ」としている。(岩崎昂志)

(3/26 08:48)


「好天で出漁日が増えた」ということは、カニで生計を立てている漁師や観光産業などにとってはすばらしいことなのですが、その分、冬型気圧配置が少なかったということなのかなと私は思ってしまいました。私が但馬へ行った時はほぼ毎回ドカ雪だったのですが、私が行かなかった週末には雪はそれほど降らなかったようです。冬型気圧配置が続かなかったということは、温暖化の影響?と勘ぐってしまうのは私だけでしょうか。

数十年経ち、温暖化が顕著になり、冬でも雪がほとんど無い但馬地方になったら、京阪神のお客さんがどどどーっと押し寄せるでしょうね。カニさんたちはどんどん獲られていくだろうし、そうなったらカニ資源はどうなるんだろう・・・と、少しだけ心配なのでした。

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2008年3月26日 (水)

助成金申請書と決算書類を取りまとめ中です

先週末からNPOたじま海の学校の決算に向けての取り纏め、助成金申請書類の取り纏めなどを行っています。会計は簿記の達人でもあるあかねこさんがほぼ完成度の高いものを作って下さってましたので、それを修正追加したりで、ずいぶんと楽にできそうな予感です。まだ纏まってないので、4/20の総会までに仕上げておきたいです。頑張るぞっ!

助成金申請は2008年度に行うものがすでに昨年度に一つ、事業助成で認められてます。「海中のゴミ」に関するパネル制作です。屋外や屋内で海の中のゴミについてのレクチャーを行う際に、参加者へ見せる写真パネルを制作します。「百聞は一見に如かず」なパネルを作ってみたいと思っています。

そして、今、せっせと書いているのは、「釣りを題材とした環境教育プログラムの指導者養成及びプログラム開催」です。2007年度に助成申請をしたのですが、残念ながら落選・・・(・_・、)。2008年度は何とか申請を通して頂いて開催したいです! 申請を通して頂くには、何よりも私のつたない文章力をいかに上げて、審査員の心をグイグイと掴むことがポイントなんですが、文章力って簡単には上達しないんですよねぇ~(>_<)

「釣りを題材とした環境教育プログラム」これは私の師匠のお一人、フィッシングメッセンジャー野澤鯛損さんが実践されてるプログラムなんです。そのプログラムを昨年の海辺フォーラムで受け、あまりに楽しくて、是非私も香住で開催したい!って思ってます。釣りってどうしても「たくさん釣り上げる」ことにフォーカスしがちですが、「釣る」という活動を因数分解して環境教育的に要素を分ければ、一つ一つが海に対するいろんな発見に繋がるんです。その要素をいくつかピックアップして、事象を振り返りながら、ワークショップ形式で婦プログラムを開催していくのです。余り書いちゃうと開催前にネタバレして、当日の楽しみが減りますね(^_^;)

さて、今回ご紹介した野澤鯛損さんのインタビュー記事がネット配信されています。是非お読み下さい。ライターは私が尊敬する海辺ライター・こばやしまさこさんです。
http://www.asobist.com/vivaasobist/vol039.php

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2008年3月23日 (日)

フクロノリを食べてみた!

無南垣の磯へ探しにいったのは、フクロノリという、内湾性の海藻。コンブ・わかめと同じ褐藻類です。夏はよく見るのですけど、春に但馬で見たことがなかったので、あるかなぁ・・・と半分あきらめムードのまま、磯を探してみました。夏なら目に付くのですけど、なかなか見つからない。

P1030535_1_3 うーむ・・・と思って海の中を覗いてみれば、モク類に寄生するようにして生えてました!小っさーい!(>_<) モクにひっついてしたたかに育っているフクロノリ。そう、袋みたいだからフクロノリ。和名って見たまんまっ!

今回、探していた理由。それは、先日からmixiで活動している『全日本海藻食同好会「美味藻(おいしそう)』の課題の一つに「フクロノリを美味しく食べる方法」というのがあって、フクロノリそのものの味を知らないので、どんなんかなぁ~って。だってね、フクロノリって袋っぽくなっている割に、凸凹してるビジュアルがイマイチだし、夏は産毛が生えてる感じでぬるぬるして、生育場所も潮通りのなさそうなところだし、食べようって気にならなかったのです。

P1030534_1_3そういう「食べようと思わなかった海藻」に目を向け、いかに美味しく食べるか。これを考えるのっておもしろいし楽しいですよね!

まず、その場でフクロノリちゃんを食べてみました。・・・!こりゃいけるっ!シャリシャリとした食感で、一番似てるのは、渋みのないぶどうの皮を食べてるような食感。口の中で残らないので、とても食べやすい。えぐみ、渋みも無し!すんばらしいっ!\(^o^)/

早速、家に持って帰って調理法を試してみました。九州では湯通しして酢醤油で食べる地域があるのだとか。酢醤油ではなくもう少し甘い三杯酢で試しました。湯通しすると、緑褐色だった海藻がさーっとあざやかな黄緑色に変わります。それを絞って、三杯酢に付けて食べてみました。ゆがいてもシャリシャリ感は変わらず。でも三杯酢ではやっぱり甘い、かな。これは素直に酢醤油でしたね。

P1030550_1今の時期はまだ若いので、そのままでも食べれると思いますが、もう少し生長してきて、硬くなってくると今度は湯がくだけではなく炒めるなど、それはそれで試してみたいです。

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2008年3月22日 (土)

3/16 ゆったり無南垣散歩

3/16に佐津の川向こうの集落「無南垣(むながい)」の磯へ行ってきました。こちらの磯は佐津とは雰囲気が全く異なっています。但馬はリアス式海岸なので、入り江一つで波の当たり方や海の中の様子が大きく異なることもあります。この磯はとても穏やかで、遠浅っぽい雰囲気。磯の透明度もバツグン!海水温が低くなければ、マリンブーツ履いて磯の中を歩いてみたかった!

P1030521_1_2  P1030530_1

佐津とは異なる入り江なので、潮の当たり方も違うから、当然、海藻の種類も変わってきます。今回は、佐津ビーチには無い、とある海藻を探しに、片方のブレーキがアホになってる自転車をこわごわ動かして、やってきました。

海を観ていると、ボートが何隻か出ていて、何かをしているようです。

P1030520_1_3

これは「磯見漁」じゃないかなぁと思うのです。浅瀬に生育するホンダワラを刈り取ってるのだと思います。もうそろそろ終わりのシーズンですからね、穏やかになったときがチャンスとばかり、何隻か出てましたね。大きい箱メガネで中の様子を見ながら、大きな竿で刈り取るのですけど、波酔いする私だったら絶対に無理なお仕事・・・かも。ほんまは年間でお家で食べる分だけ刈り取りたいのだけど。(+_+)

さて、足下の磯に目を向けてみると、前日の佐津とはまた違った海藻を見ることが出来ました。

P1030523_1  P1030526_1

左の写真はアオノリの仲間でしょうか、海苔っぽくて、1本1本が薄いリボンみたいでした。口の中で少し残るから、もう若くはないのでしょうか・・・?アオノリの仲間も、夏には見かけなかったから、春だけの海藻なんでしょうね。とても鮮やかでした。  右の写真は磯のすぐ側の水の中を写したもの。茶色いモケモケはこないだ書いた「ウミトラノオ」で、真ん中のグリーンはアナアオサだと思います。

そこから顔を上げて真正面を見たら・・・一面のガラモ場でした。

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ヤツマタモクとかアカモクとかホンダワラが生い茂って伸びていて、海面まで出ちゃってますね。ボートが出ていた辺りも、水面下はモク類が生い茂っているのでしょう。健康な海である証拠ですね。その海藻の隙間にたくさんの稚魚がいて、まさに「海のゆりかご」ですね。「海藻と魚」は切っても切れない関係なんですよ~♪ この藻場は、6月くらいまでは見ることが出来ます。

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2008年3月21日 (金)

3/15 ゆったり佐津散歩<3>

佐津の磯というのは、潮だまりっぽいのがそれほど無いんですよね。磯観察には人数が多すぎるとちょっと不向きかなぁ~って思うのですが、それでも、いくつかある風穴に海水が入っているので、そこには幼魚がたくさんいたりして、楽しいです。

そんな岩場にも海藻はしっかりと生きていました!たくましいぞ、海藻クン!

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潮だまりの海藻さん達。太くてモコモコしてる海藻ってね、何かのしっぽに似ているらしい。なんだと思います? 私は、驚いて緊張のあまりビーンと毛が開ききって立ってる猫のしっぽだと思ってるのですけど、猫によく似た「虎」のしっぽ。海に生えてる「トラのしっぽ」に似た海藻なので、「ウミトラノオ」と言います。

生のまま、まだ食べたことが無いのですが、見た目美味しそうでは・・・ないですしね。

その下に見えている、ピンクいのも海藻なんですよ!ピリヒバといいます。和名を漢字&仮名で書くと「ぴり檜葉」。ピリというのは、学名のpilulifera「ピルリフェラ」が由来みたいです。檜の葉っぱというのはこんな感じの葉なんですね。私はお風呂の浴槽でしか檜にはお目に掛かったことがないので、花粉の飛ばない時期に見てみたいです。

このピリヒバ、私は食べてません。というのも、このピリヒバは紅藻・サンゴモ科。石灰藻という、サンゴに似た体格なので、石みたいです。この海藻はとても脆いので、ちょっと指で押しただけでもくずれちゃいます。この海藻は本州であればどこでもいつの季節でも見れる海藻のようです。

そのトラノオちゃんのいるタイドプールの横に、私がここで今まで見たこともない海藻が生えていました。順に近づいてみましょうね。

P1030480_1  P1030481_1  P1030482_1 P1030482_2

これ、たぶん地元の方が「岩のり」とおっしゃっている海藻だと思うんです。私が本格的にダイビングを始めるときにはもう季節が終わっているようなので見かけないのです。写真ではよく分からないのですが、たぶんスサビノリかコスジノリだと思うんです。ただ歩いているだけでは気付かない感じです。食べてみたのですが、海苔味というよりは、塩気のある海藻を食べてる感覚でした。たくさん摘んで、すのこに並べて乾かして、その岩のりで巻きずし作れたら・・・なーんて思っちゃいますね。

海の中ではガイドを始めてから小さい生き物にも目を向けるようになってきましたが、陸でも昨年夏くらいから、磯の小さないきものにも目を向けることができるようになってきて、小さな春の訪れを海藻で知ったりして、季節の移りかわりを磯の生き物で知ることがそろそろできかけてきたかなぁ~って思います。

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2008年3月20日 (木)

ゆったり佐津散歩<2>

海辺を歩いていると、目に付くのはやはり海藻で、どんな海藻が海の中で生育しているかを知る手がかりとなります。食べれる海藻かどうかの嗅覚といいますか、目利きが出来てきたような気がします(笑) 

では、この日出会った海藻たちの写真をば。

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左の写真はマクサ。てんぐさの一種です。このままでは食べられないです。とても硬い!右の写真はフサノリかな? その場でつまんでみたら、とてもプリプリしていて、おいしかった!これはサラダにいいかも♪

P1030467_1_2   P1030471_1

続いて、左はたぶんホソバナミノハナ。松ヤニの臭いがするって聞いたのですけど、そんな臭いはなくて、食べたらとてもシャリシャリして良い感じ。乾燥させてふりかけにしたらどうなんだろう・・・?  右の写真はアラメかクロメの切れっ端。どちらかな?食べてみたけど、噛みきれなかった・・・(・_・、)

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左の写真は皆さんが食卓でよくお見かけする「わかめ」です。これは40cmくらいでまだ若い。瀬戸内では今がシーズンで、ワカメを刈り取って干し竿に干しているのをよく見かけますが、日本海側ではこれからがシーズンです。 日本海側でシーズンなのは右の写真の海藻仲間「モク類」で、ホンダワラやアカモクのシーズンが今月いっぱいで終わりっぽいです。たぶん「ジョロモク」だと思うんですけど・・・自信ない。

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左の写真はマツノリかな?プリプリしてて、おいしかったです。もし、マツノリだったら、ゆでて三杯酢で食べるそうです。右の写真はハバノリ?とても小さいんですよー。この写真で3cm-4cmくらいなのです。これはあまりに小さいので試食せず。

浜を歩いているとこのように打ち上げ海藻と出会います。佐津では磯の方に当たり前ですが遙かに海藻がたくさん生えているので、磯に近い浜には海藻がまぁまぁ落ちています。しかし、どんどん歩いて、中央に向かうに連れて、あまり打ち上がらなくなります。だから、磯場はとても楽しいです。

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2008年3月19日 (水)

3/15 ゆったり佐津散歩<1>

先週末、香住・佐津にいまして、NPO関連の提出書類のまとめをしておりました。でもどちらかというと、明石の家にいても気が散って片づかないので、場所を変えて仕事した、という感じです。

仕事場はネット環境が良くないところなので、そのお陰か、朝もゆったりと過ごして、書類を書いては考え、構想を練ってはうーむと悩み、そして散歩に出て海を眺めて、潮風浴びて、家に戻り、コーヒー飲んで再びPCへ向かう生活でした。あこがれるなぁ~こういう生活。

今週はお散歩の様子を写真交えてお話しますね。私のフィールド=活動拠点は仕事場から歩いて5分の佐津ビーチ。自転車なら2-3分です。夏は「忘れ物した!」って何往復もしたり、朝練のダイビングでは、背中にタンクを背負って、前カゴに軽器材を入れて海へ行ったこともあります。

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この日の波高は1m、ちょっとありましたね。うちのような初心者中心の現地サービスでは、この波だと経験本数多い方のみファンダイブご案内かな。だって、夏はべた凪、波高2cmって時のほうが多いのだもの。昨年来られた、横須賀市自然・人文博物館館長の林先生はこの波で私が「今日は波あるから潜れるかどうか・・・?」って言ったら、「まっちゃん、このくらいの波は、伊豆では「べた凪」っていうんだよぉ(^_^;)」と諭されちゃいました。

そんな波際で見つけたもの、磯で見つけたものを明日紹介しますね。もちろん、一番目に付いたのは、海藻だったりします(^.^)

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2008年3月17日 (月)

海藻分科会・開催記<6/終>

分科会の後半、最後30分を使って、地方の海藻食文化を紹介すると銘打って、試食会を行いました。

P1030435_1メニュー

  • じんば(ホンダワラ)のごま和え
  • ゆがいた「じんば」そのもの
  • 昨年10月に家島で採集し冷凍保管していたミルをゆがいたもの
  • 乾燥ツルモを戻したもの
  • 海ブドウ麺

これらをそれぞれ好きな調味料で食べて頂きました。用意した調味料は、

サウザンアイランド、和風ドレッシング、紫蘇ドレッシング、三杯酢、しょう油、からし、おろしにんにく、わさび、しょうが、酢みそ、です。

一番評判がよかったのは、やはりじんばで、「海藻っぽくなくて、クセがない」「サラダとかに合いそうだし、なんぼでも食べることが出来る」などなどで、ごま和えもかなりの量が無くなりました。一方、イマイチだったのはミル。生のミルはシャリシャリしてとてもおいしいのですが、一度冷凍させると、シャリシャリする食感が無くなるので、しにゃーって感じで、ベルベット生地をそのまま食べてるという感覚にさせるのか、不評極まりなかったです。「前半に食べた生ミルのほうがおいしかった!」とみなさん異口同音でした。

本当は食べながら解説をしたかったのですが、前半の予定が大幅に伸びたので、結局、資料を配っただけで終わってしまいました・・・(・_・、) でも、その資料にはたくさんの海藻料理が載っていて、いかに海藻が特に日本海側でおいしく食されてきたかということが分かる、先日紹介した「京都府沿岸の食用海藻」です。

このように地方の海藻食文化に触れる、さらには食べてしまう!そういうことからも海藻を身近に感じることができますし、海藻を想うことで海にも想いを馳せて頂くことが出来ます。そして、「海藻を見に海へ行こう!」ってなるのでは・・・と思っていたりします。

P1030439_1参加者の感想を簡単に伺うと、「食べる」ということが意外に楽しいということ。『五感で海藻を愉しむ』ことはとても楽しい、そこから海藻に興味をもってもらうきっかけになるかもと仰っていた方が多かったです。食べた海藻のなかで、ミルは衝撃だったようで、いえしまのスタッフさんでも「初めて食べたけど、おいしい!」とおっしゃっていたほどです\(^o^)/ 参加されたみなさん全員にご満足頂けた分科会になったようでした。

海辺フォーラムいえしま実行委員&「NPOたじま海の学校」を看板に背負っての分科会開催でしたが、何とか無事終わることが出来ました。これにて分科会のお話は終わりにしますね。読んで頂いてありがとうございました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

NPOたじま海の学校の名(迷?)企画、「海藻ワークショップ in 香住」。今年はウエットスーツの方も海へ入って頂けるよう、海藻のシーズンギリギリ、6月28日(土)に開催予定です。海藻を海の中から観察し、上がってからも採集した海藻をじっくりと観察したり、その海藻を食べてみたり、但馬・丹波の食用海藻を食して頂く、とてもユニークなワークショップです。今年は平日も開催することも考えていますので、平日でないと参加できない方がいらっしゃいましたら、是非リクエストをお寄せ下さい。

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2008年3月14日 (金)

海藻分科会・開催記<5>

海藻分科会後半のプログラムですが、半分しか私は同行していないんです。おろろーん(T^T) 実は朝7時過ぎから、分科会後半のさらに後半のプログラム「地方の海藻食文化を堪能する」で試食して頂くじんば(ホンダワラ)、海ぶどう麺、つるも、ミルなどの調理に追われていたんです。ひじきを炒めてごま油のいい香りが漂っているのですが、その間もじんばの胡麻和えを一人黙々と作っておりました・・・(-_-;) 

ひじきの炒め物は、うちのNPOでお手伝いにきてくださったフジサワ先生がきっと一部始終を見てくださってる!と安心感もあったので、また作ってもらおうかなぁ~と思ってます。しかーし・・・日本海のヒジキは瀬戸内海のヒジキと違って、超ちんちくりんなので、炒めるどころではなさそうです。取れたてひじきのごま油炒めは、瀬戸内&太平洋ならではの御馳走のようです。とほほ(・_・、)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

P3020085私の下ごしらえ時間中に満潮時でも楽しめる海藻観察会を開催して頂いたのですが、たぶん、船を係留しているロープに付く海藻、岸壁に付いている海藻などを観察してたのかなぁと推測してます。時間に左右されなくてもできる海藻プログラムも必要だなぁって思いました。

私は今回のプログラム策定時に、海藻を観察する際に絶対考えないといけないことが頭の中からさっくり外れていたのです。磯観察会をするときにも絶対考慮するもの。それは・・・「潮位」。

今回の分科会は前半が午後から、後半が午前で、基礎知識を持って海岸の海藻を観察して欲しいという思いから、後半に観察を考えていたのですが、潮位が最悪で、満潮だったのでした。満潮だと磯がほとんど水に浸かって、海藻を触ってみるなどは無理なのだそうです。確かに満潮越したくらいの昼間に海へ行って見てみましたが、こりゃダメだっ!(+_+)

潮位変動の大きい瀬戸内や太平洋と異なり、日本海で本州のちょうど真ん中あたりでダイビングをしている私の場合、潮位ってほとんど変わらないんです。一番大きな春先でも50~60cm程度。いつもの時には30cmもあるでしょうか。そういう環境で活動しているので、潮位を考えることが無くなってしまってたのです。フィールド調査ってしっかりしなきゃダメですね。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

この週末はネット環境の無い香住へ行きますので、明日あさってはお休みです。

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2008年3月13日 (木)

海藻分科会・開催記<4>

P3020059海藻分科会後半は、「海藻WS応用編&地方の海藻食文化を堪能する」と題しまして、海藻を用いたプログラムをどうやって子供たちにかに行っているかについて、現地いえしま自然体験センターの方に、普段子供たちに行っているプログラムを行って頂きました。

海藻ネタで子供たちが一番驚くこと。それは、褐藻類が熱湯で変色すること。今回はヒジキでされてました。これを「ふーん」ではなく、いかに「20へぇ~」が頂けるようにレクチャーするかが難しいようです。そこは各担当者の話術かな?

また、海藻の比較ネタではもうひとつ、乾燥させたマクサとイバラノリを持ってこられてました。家島でよく使われる2種類の海藻です。どちらもゆがいて寒天のようなものを作ります。見た目は同じようなベージュ色の乾燥海藻なのですが、臭い、手触りなどがかなり異なります。それがどのような食材になるかは前日の公開ワークショップで参加者は見てますし、プログラムとしては時間がある限り、実際に作ってみても良いですよね。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

P3020078その後、海藻を現場で美味しく食べるには、という命題を引っ下げて、炊事棟へ皆さんと一緒に行きました。今回は「ヒジキの炒め物」。おいしい香りがぷんぷんしてきます。

私は実際に作ってるところを見ていないのですが、伝え聞いたところでは・・・

  1. 新鮮なひじきをさっと湯がくかお湯に浸して、アクを抜く(緑色に変わります)
  2. 茎部分から葉状部分を取り出して(売っている黒色のひじきのあの形を想像下さい)下ごしらえ完成。
  3. フライパンにごま油を入れて熱し、そこへ先ほど下ごしらえしたひじきを加える。
  4. 火が通ったかなぁというところでしょうゆを入れ、お好みなら七味唐辛子をふりかけ、出来上がり! 

とてもおいしそうでした。

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2008年3月10日 (月)

海藻分科会・海藻Bar開店<3>

「海藻Bar」での一番人気は、すでに分科会前半の「魅惑の海苔レクチャーbyきんのりさん」でほとんど呑んでいた「わだつみの精」。「わだつみの精」は、3年ねかした焼酎「いそっ子」をさらに3年樫樽に寝かしている古酒なので、とてもまろやかで香りも良くブランデーみたいな感じでした。これが海藻焼酎ならなんぼでも頂きますというくらい、試飲なさった方皆様から大人気を博した一本でした。

「七萬石」はわかめを20%くらい使っているようですが、わかめの味はせず、米焼酎や麦焼酎って感じでクセの無い焼酎でした。どこかほんのり磯の味もなく、とても飲みやすかったです。これも普通に好評でした。

一方、わかめリキュール「わかめ酒」は甘い日本酒ですが、わかめの味はあまりせず、ただただ甘いお酒でした。女性には飲みやすい日本酒リキュールですね。冷やすとおいしいかな?今回はそのまま飲んで頂いたので、次回は氷を入れたり、ソーダで割ってもいいかも。「わかめ酒」という微妙なネーミングで、フォーラム開催前から気になる一本として、皆様がとても楽しみになさっていたようでした。

いちばん海藻臭いというか磯臭い感じが「いそっ子」で、35度は特に呑んだ後の磯っぽさが絶大です。飲んでいるときにはあまり味を感じないのですが、飲み終わった後が磯臭い感じ。これがいいんだ!という方もいらっしゃるかなぁと思いますが、癖の無い焼酎がお好みの方には苦手に思う方も多いかもしれません。これを3年樫樽にいれてさらに寝かせて「わだつみの精」ができるなんて・・・同じ原料からできたとは想像もつかない味わいなんです。

実は「いそっ子」「わだつみの精」はわかめが原料です。わかめだけでは発酵できないので、米を添加してエタノールを作っているのだそうです。

今まで読んで判ったと思いますが、海藻を使ったお酒はわかめが主流のようです。あぁ、昆布酒もあるみたいなのですが、北海道から宅配して頂くのに少々お代金がかかるようなので、今回は止めました。今回の海藻Bar、実は私の小遣いで買ったんです・・・。 5月に海藻ワークショップin香住を開催するときには、ぜひ昆布焼酎も試してみたいです。

どこかのHPに載っていたのですが、昆布酒を簡単につくることができます。って言っても、普通の焼酎に板昆布を入れてしばらく置いておくだけ。それだけでもまろやかな「昆布酒」となるようで、「いそっ子」をそれで呑んでみたら、磯臭さが少々まろやかになりました。一晩置いたらもっとまろやかになるかもしれないですね!

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2008年3月 9日 (日)

海藻分科会・海藻Bar開店<2>

海藻分科会の「海藻Bar」では3酒造メーカー4種のお酒を手配し、皆様に試飲して頂きました。それぞれの説明文は酒造メーカーさんのHPからの抜粋です。


隠岐酒造(島根県) 海藻焼酎「いそっ子(35度、25度)」

海の恵みと太陽のエネルギーによって生まれた海藻とお米を原料とした健康志向の「海藻焼酎」です。お湯割、ストレート、オンザロック、その他お好みの物でお楽しみください。

飲用の目安-25度の場合
焼酎4割対お湯(又は水)6割でアルコール分10.0度

焼酎5割対お湯(又は水)5割でアルコール分12.5度

焼酎6割対お湯(又は水)4割でアルコール分15.0度

※25度海藻焼酎いそっ子浮玉(箱入)は、 漁に使用する網の浮玉を模した容器に海藻焼酎「いそっ子」を詰めました。 

[値段]いそっ子(35度) 720mL 1,430円 (25度) 900mL 1,052円

隠岐酒造(島根県) 海藻焼酎・古酒「わだつみの精(40度)」

海藻焼酎いそっ子を樫樽で完熟するまで貯蔵した風味たっぷりの古酒です。蒸留後長期間息づいてきた精は、今、海洋を司る神「海神」を意味する「わだつみの精」へと琥珀色の姿に変身を遂げました。「いままで経験のない味わい、うまい」との感激されたお言葉をいただいております。

[値段]720mL入  2,627円 

山崎本店酒造所(長崎県)わかめ焼酎「七萬石(25度)」

この焼酎に使用されている水は、ミネラル分、特にカルシウム分をたっぷり含んだミネラルウォーターです。してわかめには、タンパク質・脂肪・糖分・ビタミン・ミネラル等の健康によい成分が、含まれています。『わかめ焼酎七萬石』は、美味しく健康にとても良い焼酎です。

[値段]720ml化粧箱入 1,160 円

『Re+Net:連載「酒の島・九州」--わかめ焼酎 七萬石ななまんごく』には、七萬石誕生秘話も掲載されています。ぜひご覧ください!

日新酒類(徳島県)わかめリキュール「わかめ酒(10度)」

[原料] 清酒・わかめ・オリゴ糖  酸味料・無機塩・ビタミンC

[おすすめ飲み方] 夏は冷やして、冬は暖めて季節にあわせたおいしさをお楽しみください。

[特徴] 磨かれた吟醸酒に、鳴門海峡が育てたわかめのエキスをプラス。 おなかの調子を整えるオリゴ糖、美容に良いビタミンCが含まれた優しいお酒です。わかめの香りをハーブでやさしく包み込んで、甘みのあるふくらみと、まろやかさのある飲み口に仕上げました。

[値段]720mL入り750円

明日は私が飲んでみた感想、試飲された皆様からの感想を書いてみたいと思います。

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2008年3月 8日 (土)

海藻分科会・海藻Bar開店<1>

P1030335_1海藻分科会は海藻初心者の方に楽しさを伝えるためのワークショップの意味合いが強かったのですが、海藻の愉しみ方の提案として、「食」としての側面も愉しみとしては大切だと思っていまして、前半の基礎編に対して、分科会の後半では応用編として海藻の食文化を体感して頂くプログラムを準備していました。

海藻の食文化って、いったい何年前から始まっていたと思います?日本では貝塚にモク類(ホンダワラなど)の残骸が出てきたという話も聞きます。それくらい昔から日本人は海藻を食べていたんですね!現在は役20種類くらいでしょうかね、日本人は海藻及びその原料からなる加工食品を食べているんですが、このような文化は世界でもあまり無いのでは?と私は勝手に思ってます。世界の海藻食文化はまだこれから勉強なので、知識は余りありません。

海藻は、そのものを食べるようなわかめや昆布、ゼリーやあんみつの中の寒天に使われるマクサのような加工食品として、日本で流通していますが、忘れちゃならないのが「お酒」。焼酎文化花盛りの日本では、お酒にも海藻が原料の一部として使われています。これを飲んでみない手は無い!と思って、分科会で実際にみなさんで試飲してみたい!と思ってました。だって、それだけ買って私ひとりが飲みまくるなんて・・・ウコンがナンボあっても足りませぬ!(爆)

さすがに海藻を原料としたお酒の試飲は、分科会の正規プログラムに組み入れると、分科会終了後の結果発表のときに全員寝てしまってはまずいっしょ。(爆) この分科会、早くから定員一杯で締め切ったので、あちこちから「入りたかったのに」という声が多数寄せられたんです。なので、分科会に参加できなかった方のために、海藻分科会の雰囲気だけでも、と思って、1日目分科会前半終了後の夜の懇親会のときに、テーブル一つを借りて、魚スナックと海藻のおつまみを用意して、海藻を原料としたお酒の試飲会『海藻Bar』を開催しました。

今回の海藻Barのために、HPで「海藻 酒」と検索すると、結構出てきました。海藻を原料にするお酒はその多くが焼酎ですが、酒の原料となるデンプン質はほとんどなく、そのままではお酒にできないので、米・麹を加えて発酵させるそうです。

「海藻Bar」で皆さんに試飲して頂いたお酒については明日お話しますね。

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2008年3月 6日 (木)

海藻分科会・開催記<3>

いよいよ前半のワークショップのハイライト!東京湾で海苔養殖をなさっているきんのり丸さんが担当する『魅惑の海苔レクチャー』。ノーマルな板海苔と、「混ぜ海苔」と呼ばれる海苔の2種類の海苔について、実際に観察して、そして食べ比べてみようという、実践型ワークショップです。ただ食べるのではなく、焼海苔の美味しい食べ方までレクチャーして頂きました。\(^o^)/

通常の焼海苔、よく聞く名前は「アサクサノリ」。私も小さい頃にTVで見た、山○山の海苔のCMを鮮明に覚えていて、海苔→江戸→浅草→アサクサノリと連想してしまうのですが、実は「紅藻綱ウシケノリ目ウシケノリ科アサクサノリ」は絶滅危惧種。レッドデータブックに載ってるのだそうです。昔はほんまに紅藻のアサクサノリが原料だったようですが、水質悪化と共に減少し、現在ではスサビノリという、アサクサノリと同じ種類の海藻を養殖して海苔を生産するのが主流なのだそうです。

そのスサビノリちゃんを養殖しているときに、養殖する水温が高くなってくると、緑藻類のヒトエグサかボウアオノリが混ざっちゃうそうなのです。養殖業者によっては、わざと混ぜて香りなどの風味を出すのだそうですが、きんのり丸さんのところは、自然のままに網についたものをそのまま生産して乾燥なさっているのだそうです。

ワークショップでは火を使うので、ラボを離れて夕方で寒い野外炊事棟にカセットコンロを持ち込み、遠火でひらひらとあぶり、色が少し赤く変わったら食べ時です。どちらもおいしい。これが海苔本来の味なのだー!口に残る嫌な感じがないです。

混ぜ海苔のほうは透かしてみると、確かに緑が入ってます。混ぜてないほうはちょっと紫っぽく見えます。炙ってみると、混ぜ海苔はちょっと苦い風味が大人の味を醸し出してます。普通のほうはあっさり食べやすい風味になってます。炙らず食べても分かりますね。どちらもおいしいです。

海苔にお酒が合うかどうかもワークショップの重要な課題の一つでしたので(ほんまかいな?)、海藻を原料にしたお酒のコレクションから、今回イチオシの隠岐酒造「わだつみの精」(原料:わかめ・焼酎<古酒>・40度)という、プレミア級の焼酎を皆さんで飲みながら海苔を食べました。これまた旨いんだなぁ~!酒のつまみにもってこいでした。たぶん、今までの海辺フォーラムの分科会のプログラムの中で、お酒が出たのは今回が初めてかもしれません。(爆)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

きんのり丸さんのHP、海苔養殖に関する勉強が出来ますよ!是非ご覧下さい。

NPO法人盤州里海の会:アサクサノリ復活計画
http://www.satoumi.net/url13.html

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2008年3月 5日 (水)

海藻分科会・開催記<2>

P1030330_1前半は紙芝居形式で、レクチャーを行ってました。海藻に関しては、ある程度の知識が無いと観察ポイントも分かりにくいだろうなぁと思います。内容は主に海藻ブックをもっと省略した形でレクチャーして、ブックは副読本としてお家でゆっくり読んでわからないところは聞いて下さいという風な使い方にしました。

「海藻」とは「藻類」のうちで目に見える大きさのもの、からスタートして、下記のことについてレクチャーしました。

・藻類とは、水中で胞子で増えるもの
・海藻と海草(うみくさ)との違い
・海藻には緑藻・褐藻・紅藻の3種類がある(海中の生き物に例えると・・・)

ここまで説明したところで簡単なワークショップを行いました。参加者が馴染みのある海藻食品やその原材料の海藻を1分間で考えて、ひとつだけ紙に書いて頂いて、緑藻類・褐藻類・紅藻類のどれに当てはまるかについて言って頂きました。自分の書いた海藻が言われてしまったら、すぐに別の海藻を書いて頂きました。さすがに分科会に来るだけのことはあって、ほぼ全員がなにかしらの海藻をご存じです。

どれに当てはまるか正解を考えるのも大切なことですが、私は10種類以上の海藻が、皆様の食卓に上っていたり、海辺で印象に残っているんだなぁって感心しきりでした。ダイビングなどの活動ではどうしてもチョイ役的立場の海藻ですが、思い浮かべて頂くとこれだけ出てくるんです。食用魚を題材にして1分で考えて、これほど出てくるかなぁ・・・今回出てきた海藻はワカメ、コンブ、ひじきなどの褐藻類が最も多くて、馴染みの海藻が褐藻に偏っているのは、やはり食用になってるからなのですね♪ 食べるは大事だ!

この後は再びレクチャー。参加者のお一人、昔、海藻調査をなさっていたD野さんがお散歩中に拾ってこられた海藻をバットに入れて、海藻の身体の仕組み、栄養をどう吸収するか、どこの形に注目して海藻を観察すればいいかについて、触ったり食べたりして確認しました。この辺りからはベテランの参加者さんが「こういう風に観察すればもっと楽しい!」っていろいろとアドバイスをして下さって、実践型ワークショップっぽくなってきて、私自身、そっかー!って目から鱗なことが多かったです。

特に気胞を観察して、プチってつぶしたら空気が出てくることを観察したときには、おおー!って驚いて、プチプチとまるでクッション材のプチプチをつぶすような勢いでつぶしてました・・・(~_~;) 身体の仕組みを聞きながら触って観察したり、他の海藻と比べながら観察する事は本当に大事です。

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2008年3月 4日 (火)

海藻分科会・開催記<1>

海辺フォーラムでは、海藻分科会のファシリテーターをさせて頂きました。その立場からしばらく感想などを書いていきますね。

いえしま自然体験センターに到着してすぐに実行委員会のミーティングがあり、実際に分科会の準備をしたのは、開会式開始の30分前!(>_<) 持ってきたじんば(ホンダワラ)とミルの冷凍もんを宿泊棟の冷凍室に放り込み、島へ送った段ボール衣装ケースなど合わせて4箱を開封して、当日展示する海藻に関する書籍15冊、ミニブック、資料などを慌てて出して・・・(重いんだ、これが)。

特にこの分科会では試食を2日間に渡って行う計画だったので、その準備もしなくてはならなくて、カセットコンロなどもセンターで用意して頂いたり、私が持ってきたものをすぐに持って行けるようにして・・・ってしていたら、結局30分じゃ間に合わなくて、開会式終了後から分科会前半が始まる45分間に、NPOたじま海の学校会員のフジサワ先生と竹野スノーケルセンターパークボランティアのナベさん、お二人のお世話係さんに手伝って頂きながら、大急ぎで開店準備。このお二人は共に海藻がご専門なのです。(私は食べるのだけ専門・・・(^_^;))

P1030462_1海藻分科会はいろんな海藻をバットに入れて観察する「濡れ場」があることから、最初から「実験室」で分科会を行うことにしてまして、とてもこじんまりとしたラボながら窓が多くて明るい場所でした。

参加メンバーは、以前に海藻調査を行っていた方、海苔養殖をなさっている方など超ベテランさんから、ほとんど海藻を知らなくて、これから子供達との活動で使いたいから参加したという初心者の方まで、バラエティ豊かな14名でした。年齢構成もバラエティに富んでいて良い感じでした(^.^)

他の分科会は25~30人と多いのですが、こちらは試食等々あり、他の分科会に比べて定員を大幅に減らしてました。すでに2月に入る前に満員御礼で締め切ってましたので、あちこちから「入りたかったのに締め切られてた」というお声もちらほら・・・すんません。

海辺のアクティビティで使われる海藻ネタといえば、海藻を観察して「海藻おしば」にするだけで終了しがちなのですが、そうではない『五感で愉しむ海藻』をキーワードにして、日本の海藻食文化ともリンクさせた海藻の魅力に迫り、海藻をもっと好きになる人がこの海藻分科会で増えてくれたら、と思ってこの分科会を開催しました。

続きは明日に・・・

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2008年3月 3日 (月)

海辺フォーラムinいえしま、無事終了~\(^o^)/

2/29~3/2の2泊3日、姫路市家島・いえしま自然体験センターで開催された「海辺の環境教育フォーラム2008inいえしま(播磨灘)」、無事、全日程を終了しました!

参加された皆様、そして、バックアップして下さった実行委員、スタッフ及び家島諸島の皆様に厚く御礼申し上げます。

海辺フォーラムとは、「海辺」「環境教育」この2つにビビビっと来た方が全国から集まってくるのです。年に一回、全国のどこかで開催するんです。今回は第8回目にして初めて、関西で開催することになり、それも兵庫県ということで、発起人のGARASANさんに引っ張られる形で、実行委員の大役を仰せつかりました。

私は他の実行委員と異なり、分科会も一つ持つことになりまして、自分とこのNPO活動もあって、昨年の秋以降は、昨年書いた「ガイドのための海藻ブック」の時より数段も肉体的精神的にタイトでした。

フォーラム期間中、確かに走り回ってたけど、とても充実感がありました。私が受け持った分科会は参加者に恵まれて、とても充実した海藻ワークショップになりました。海藻に詳しい方がレクチャーの補足をして下さったり、海苔養殖をされている方が海苔のレクチャーをして下さったり、センターのスタッフさんがいつも行っている海藻レクチャーをして下さったり、と、参加者皆様で盛り上げて下さいました。お手伝い下さったNPO会員のカナさん、竹野SCVC-PVのナベさん、ありがとうございました。

フォーラムでは司会進行&広報を仰せつかり、センターの一宮さんと一緒にアドリブも交えながら何とか進めることが出来ました。終了式の最後には、〆の挨拶の途中に感極まって堪えきれなくて泣いちゃいまして、湿気た終わり方になってしまいました・・・ごめんなさい・・・(T_T)

今回のフォーラムで得たことはとても多かったのですが、一番はやはり、今回も「友達の輪が広がった」ことです。今回は地元開催なので、兵庫県の環境教育に携わっている方々とお知り合いになれたことがとても大きいです。漁業者、カヤッカー、ダイバー、スノーケラー、自然の家のスタッフさんなど・・・海辺フォーラムには関西の参加者が少ないんです、いつも。だから余計うれしいです。

明日から健忘録っぽく書いていきますね。お楽しみに。

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2008年2月29日 (金)

じんばと揚げさんの炒め煮

案外手の抜いたものが多いのが私のレシピの特徴です(^_^;) 今日は炒め煮のご紹介。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

Dscf0015_1じんばと揚げさんの炒め煮(3人分)

材料 
じんば                 100g
うすあげ                1枚
シマヤだしの素    1/3袋
しょう油                大さじ1
サラダ油            適量

作り方 (調理時間10分) 
1.じんばは3cm長さに切る。
2.うす揚げは油抜きをした後、3cm長さの幅1cm弱の細切りする。
3.アルミ鍋に油をいれてから熱し、中火にして1を軽く炒めたあと、うすあげを入れ、混ざったところで水50ccとだしの素、しょう油を入れて軽く混ぜ、3分ほど弱火で煮る。

できあがってからしばらく置くと、揚げさんが緑っぽくなって、ビジュアル的にはどうなん?と思いますが、味はしっかり付きますので、とても美味しく仕上がりました。温かいうちに食べた方がよく、冷えてたら電子レンジで温めるといいです。酒の肴というよりは、ご飯の上に載せても食べれるかな?という感じです。案外しょうゆの量が多いのですが、味をどうやらじんばが吸ってしまう様で、薄い目に入れたら「味せぇへん(T_T)」でした。

これも火がかなり入っているので、じんばは存在感を醸し出さないかと思いきや、じんばの風味が残って、とても良い感じです。充分存在感はあります。これは是非とももう一度作ってみたいひと品となりました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

今日から海辺の環境教育フォーラムなので、明日あさってはお休みとさせて頂きます。報告は翌月曜日から。ご期待下さい。

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2008年2月28日 (木)

じんばだし巻きの作り方

今日はじんばのだし巻きです。アツアツはとても美味しいですよ♪ これならアカモクでも普通にできそうです。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

Dscf0014_1じんばだし巻き(1本分)

材料 
卵        M2個
じんば        適量(2-3房)
シマヤだしの素    1/5袋
塩        少々
サラダ油    適量

作り方 (調理時間10分) 
1.じんばは細かく切る。
2.卵をボールに割り、よくかき混ぜる。
3.2に水を大さじ1加え、だしの素、塩、1を入れ、さらによく混ぜる。
4.フライパンに油をうすくひき、3を1/4流し入れ、半熟になるとくるくると手前に巻き、油をひいて、向こう側に寄せ、同じ分量を流し入れて焼き、くるくると手前に巻き、焼き上げる。

じんばはどうしても卵液の下に沈みがちになるので、かき混ぜながら卵焼き器にいれるといいと思います。今回は卵焼き器ではなく、テフロンフライパンで行いました。

私は生粋の関西人なので塩だし巻きでしたが、関東人のような砂糖巻きがお好きな方はそのようになさって下さい。ただし、砂糖焼きは焦げやすいので焼き色に注意してくださいね。

これも焼きたてはベリグ!お弁当に入れても問題ないと思います。私が作ったときのじんばの長さは約1cmだったので、お箸では切りにくかったです。(^_^;) 包丁で適当な大きさに切ってあげたほうが、食べる方としてはありがたいかもね。

ただ、ハンバーグもそうなんですが、このだし巻きも「じんばってどこ?これみつば?」なーんて冗談が出る位、じんばの味の存在感はありません。存在感があるとしたら、歯にはさかったときに「じんばさん、いたのね、アナタ・・・(・_・、)」と感じる程度です。(爆)

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2008年2月27日 (水)

じんばハンバーグの作り方

今日からは実際に作ったじんば料理のうち、私が担当したものについてレシピをいくつかご紹介します。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

Dscf0013_1_3じんばハンバーグ(2人分)

材料 
合い挽き肉        120g
じんば            適量(2-3房)
日本食研ハンバーグの素 1/3袋
サラダ油        適量

作り方 (調理時間15分) 
1.じんばは1cm長さに切る。
2.ハンバーグの素1/3袋をボールに開け、水50ccを加えよくかき混ぜる。
3.挽肉を加え、さらに1のじんばを入れる。
4.フライパンに油を熱し、俵型にしたタネを入れ、中火で表裏を焼く。
5.半分に割り、赤身が無くなっていればできあがり。

今回は手抜きでじんばハンバーグを作りましたが、案外焼きたてならこれはおいしいです。残ったものを翌日お弁当に入れましたが、問題なしです。この日本食研のハンバーグの素は、ナツメグがきついのですが、私はスパイシーなのが好きなのでそれで問題なかったです。スパイスが苦手な方、そんな「なんとかの素」はあかんねんという方は、ひき肉に、よく炒めて冷ませたみじん切りのタマネギ、溶き卵、パン粉、ナツメグ、胡椒、塩、牛乳の順に私は入れるのですが、実際に自分で材料をブレンドして下さい。

この応用として、タネをお団子型にして油で揚げて「肉団子」にしてもおいしそう。和風ハンバーグなら、タネの中にも入れるし、上から和風あんをかけて、その和風あんにもじんばを入れると本格的ですね。

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2008年2月26日 (火)

2/23は「じんば料理パーティー」でした

この土曜日、暴風雪で荒れ狂う香住で「じんば&アカモク料理パーティー」を開催しました。

「じんば」はホンダワラの地方名。これは漁師さんが磯見漁して獲ったホンダワラを魚屋さんですぐにゆがいて頂いたものを、地元のアシスタント・あかねこさんに持ってきて頂きました。地元では、こうしてゆがいた「じんば」を冷凍保存して、一年中使います。生のじんばはすぐに痛むのだそうです。

アカモクは朝、佐津ビーチで打ち上げられていたのを使いました。ただ、アカモクはたぶんアカモク?ってのを使いました。食べてみてアクが無く、口の中に残らなかったので、「これは食べれるモクだわ!」その中の軟らかい先端のみをちぎったものと、オスの生殖器床のついた部分と両方沸騰したお湯でゆがいたのち、こまかく刻みました。

Dscf0011_1今回作ったものは

 じんばハンバーグ
 じんばだし巻き
 じんば&あかもくごま和え
 じんばのツナマヨあえ
 揚げさんとじんばの炒め煮
 じんばなます
 じんばかき揚げ(Withにんじん&玉ねぎ)
 じんばサラダ

それと、自家製のさしみこんにゃく、ノロゲンゲのお吸い物、岩のりシートをあかねこさんが持ってきて下さいました。但馬の冬の海の幸万歳です。じんばなますはとても本格的ですし、ぜーんぶが美味しかったです。

じんばは味がさっぱりサラダ感覚で使えるけど、混ぜものに使うと「じんば入ってる?」って、じんばの風味が消えてしまう。ただ、子供には使えるなと思ったり。

今回できなかったのは、じんばスパゲティ。たらこスパの素をスパに絡めるときにじんばを入れたら旨いかなと。

これ、NPOたじま海の学校の新しい企画にしたいです。地消地産、海辺の伝統食文化バンザ~イ\(^o^)/

参加したい方、次回は5月か6月の海藻ワークショップinかすみ、テーマは「ワカメ」でございます。わかめ三昧ですよん!

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2008年2月25日 (月)

子どもと大人の環境交流フォーラム 傍聴記

Dscf0040_1大変な吹雪の中を香住から帰ってきて、雪道に慣れていない私なので、心身共に疲れ果て、昨日はNPOたじま海の学校活動ブログの更新しかできませんでした。とほほ。

この冬に何故香住?ということですが、うちのNPO代表が2/23(土)に豊岡市で開催された「子どもと大人の環境交流フォーラム ~海はブルーミュージアム 遊ぼう学ぼう但馬の海~」というシンポジウムのパネラーで参加するので、それを見に行ったのでした。

参加者は、総合学習の活動発表をした小学生約30人、その勇姿をビデオに撮る親御さん、おばぁちゃんなど合わせて100人を越える大盛況でした。そのせいか、子供達の発表はとても熱の入ったものとなりました。

NPO の地元・佐津小学校5年生の発表では、何がすごいって、先生って実はスパルタン?と思わせるほど、毎月近所の山の頂上に登ったり、川や海へ行ってサバイバーな体験学習の発表会。それも、カンペ一切なしで1分間のスピーチを全員が順番にそのシーンが映るスクリーンをバックに行うという、私でも心臓バックンしまくって噛みまくるようなことを、実にハツラツとがんばったんだ!って感動が、そのまま言葉にのって、私の心にやってきました。私たちのNPOが、彼らの心に残る想い出に刻まれてるって思ったら、とても胸が熱くなりました。

発表の共通点、それは、「但馬の海はみんなに自慢出来る素敵な海。だけど・・・ゴミが多いんだなぁ~」ということ。そう、各学校がゴミ問題を取り上げてるんですよね。但馬では6月の第一日曜日に清掃大会が全域で行われるほど、ゴミについて真剣に取り組んでいる地域でもあります。JEANのゴミ調査を定期的に行っている私としては、ちびっ子戦士の活動も応援したいです!

自慢の海をみんなで守るにはどうしたら良いんだろうか?子供達大人達がそれぞれに考えて行動に移さないと、ね!

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2008年2月23日 (土)

日本の海藻食の歴史

今回の海辺フォーラム海藻分科会でお話したかったのですが、時間が無いのでまた次回というのが「日本の海藻食の歴史」なのです。

端的に書いているページがありますので、一部ご紹介します

日本の海藻食の歴史

 四方を海に囲まれている日本では、貝類、魚類と共に、古代から昆布やワカメなどの海藻が食べられていたようです。あちこちの遺跡から、ワカメやホンダワラなどの海藻が発見されています。乾燥して使えることから、保存食としても利用されていたかもしれません。

 古代では昆布やワカメは神様へのお供えであり、さらには朝廷への献上物でした。7・8世紀には北海道から本州に輸送されていました。また、租税として納められていた時期もあります。朝廷の律令で細かく取り決めされていました。テングサやアオノリ、ワカメなどがそうです。

 日本の海藻を食する歴史には、仏教も深く関わっています。仏教では精進料理を食べるため、かつお・じゃこなどは使えません。出汁を昆布・しいたけなどからとり料理します。海藻から出汁をとるのは日本料理の特徴のひとつです。和食では、煮物、揚げ物、生もの、和え物、あらゆるものに海藻を用いる事ができます。


ワカメやホンダワラ(じんば)の食文化が海沿いの地域で脈々と続いてきている、それも数百年以上というスパンで。それってすごいことだと思いません?同じものを食べて、人生歩んでいたんですよ。その頃の智慧がずーっと受け継がれている。海藻の標準和名や学名、分類を覚えるのも大切ですが、それと一緒に地域の海藻食文化にも目を向けると、さらに歴史学ももれなく学ぶことができます。

逆に、昔の食文化を今に復活させようという動きが、ホンダワラだったりアカモクだったりするわけです。まだ利用されていない海藻を使っていくことも、食糧自給率を高めるためにも必要ですし、海藻食文化ワールドは衰えることを知りませんね。

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡

そいえば、アカモクやホンダワラの料理を検索していたら、なーんと韓国にありました!済州島料理のモムクク です。これ、食べてみたーい!サムゲダンにじんばかアカモクを入れてるのかなぁって感じですね。済州島は潜れますからね、ダイビングとあわせて賞味したいです!

海外で海藻がどう食べらているかって興味深いですよね。その辺のお話も後日できればいいなぁと思ってます。

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2008年2月22日 (金)

海藻は工業材料、でもある。

アカモク&ホンダワラの利用方法を調べていると、海藻っていろんな使い道があるんだなぁって、改めて「海藻って食料にも資源にもなるんだなぁ」と捉えることができます。

興味深いページをご紹介しておきます。

「食材以外の海藻の使われ方」によると

食用だけでなく、海藻はいろいろなものに利用されています。

フコイダンを含む褐藻類のアルギン酸は食品の粘りを出す粘度賦与剤、粘着剤に使われています。海藻糊といいます。その他糊には紅藻類の一種、フノリを溶かして作る昔ながらの糊もあります。この糊は透明で、粘着力も強く、製紙や製糸などにも使われていました。また、フノリは石灰などと混ぜて日本建築に欠かせない漆喰にもなります。

肥料にはフコイダンを含む昆布、ホンダワラがよく使われています。海藻はミネラル豊富で、非常に栄養価の高い肥料ができます。また、家畜の飼料としても用いられています。生のまま用いたり、乾燥して粉末にしたりします。

塩も作られていました。海藻に海水をかけて乾燥させ、それを焼いて塩灰を作っていました。

化粧品のクリーム、練り歯磨きなど、薬のカプセルなどにも使用しています。塗料や乾電池、洗剤の原料にまで応用されています。

薬ということで言えば、私が大好きなロッテ・キシリトールガム。これにはフクロノリから抽出した「フノラン」が含まれ、歯の再石灰化を増強してくれる効果があります。フクロノリは佐津でなくて無南垣の磯に生えてます。穴だらけのカイメンって感じで、どうも見た目が美しくないので、食べようって気にはならなかったのですが、今度からはシガシガと歯をそれで磨いてみようかと思います。(食べないとアカンのかな?)

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2008年2月20日 (水)

アカモクからバイオエタノール構想

利用方法の探索は昨日の話以上に、もっともっと大きな規模や意外な方向へ向かっています。その一つが「アカモク&ホンダワラからバイオエタノール!」構想。

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昨日の日刊工業新聞ネット版のヘッドラインには・・・

2025年には日本がバイオエタノールやウラン、レアメタル(希少金属)を大量に産出する資源大国へ—。三菱総合研究所は、海藻から天然資源を回収する構想「アポロ&ポセイドン構想2025」をまとめた。日本海で海藻を大量に養殖してバイオエタノールを得ると同時に、海水に溶け込んだウランやレアメタルなども海藻に濃縮させて回収する。2025年に年間で2000万キロリットルのバイオエタノール、同1950トンのウランを得られると試算している。

 三菱総研では構想を実現するため、4月にコンソーシアムを発足する。京都府立海洋センターや産業技術総合研究所、物質・材料研究機構などの研究者のほか、大手の機械、自動車、建設会社などが参加する。

 代替燃料として期待されるバイオエタノールはトウモロコシやサトウキビなどの植物が原料。世界トップのブラジルは現在、年約1700万キロリットルを生産している。

 構想で原料として養殖するのは繁殖力の強い海藻の「ホンダワラ」。2年間で2メートル以上に成長し、真っすぐに育って刈り取りやすい。二酸化炭素(C02)の吸収や海洋の浄化にもつながり、バイオエタノールの原料として注目されている。トウモロコシのように食料用との競合もない。

 一方、海藻は細胞成分の約90%が水分で、この水分を効率的に除去してエタノールを取り出すかが課題だった。構想では、海藻に電磁誘導で約170度Cに加熱した水蒸気を浴びせて一気に分解、細胞壁を構成するセルロースをグルコースへと低分子化する。すでに実験室レベルでは成功した。これまで硫酸などで加水分解していたが、大量に生じる石こうや硫酸の回収が難しかった。

 また、海藻には物質を濃縮してため込む能力がある。これを利用してウランを濃縮するように品種改良すれば、分解後の廃液から回収できる。さらに吸着剤を使うなど効率化すれば、天然ウラン鉱石と同等の0・1%程度に濃縮でき、十分に採算が取れる試算になる。同様にヨウ素やレアメタル類の回収も可能だ。

 構想では、日本海の中央に広がる浅瀬「大和堆(やまとたい)」で年間6500万トンのホンダワラの養殖を考えている。海底からロープを伸ばし、結びつける仕組み。遺伝子導入でウランの濃縮能を強化すれば、年1950トンの回収ができ、これは原子力発電所で使用するウランの約40%になるという。

 構想をまとめた香取義重参与は「石油のように海藻も“海藻化学工業”として大きく発展する可能性がある」と話している。

日刊工業新聞 2008年2月19日 配信

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とーってもすごい構想が練られているんですよ\(^o^)/ トウモロコシとか小麦とかさぁ、人間の食料になる植物はバイオエタノールという石油の代替エネルギーにすべきではないんですよね、食糧不足に陥るから。そうでなくて、いままでほとんど見向きもされなかった、けど、本州にはたくさん生育している海藻に注目したという点ではすばらしいですね。

個人的には、スギひのき花粉症なので、スギからバイオエタノールを作って欲しいと思ってます・・・(^_^;)

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2008年2月19日 (火)

アカモクの利用法(1)

アカモクは本州の温帯域ではごく普通に生えているので、食用の他にもいろんな使い道が現在検討されているみたいです。

例えば、藻場造成。これは、海藻を増やして、それをエサにしているアワビやサザエを増やしていこうという作戦。これはどこででも行われていることのように思えますが、簡単に「造成」できないらしく、難しいようです。いったん生長してしまえば、「ジャックと豆の木」のように伸びると思うのですが。

ところで、藻場は年々少なくなってるようです。串本ダイビングパーク前ビーチ、今はほとんど珊瑚礁なのですが、10年前は海藻と珊瑚と半々だったそうです。紀伊半島でダイビングをしていたときも、海藻が生い茂るというほどではなく、気にもとめていなかったので、印象が薄いですね。よほど香住の海の方が海藻が生い茂っていて、森の中にいる気分です。

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海藻は海中のミネラルを取り込みます。野菜を陸上で育てる場合、堆肥を使うことがありますが、海でも同じで、養分が多いほうが育ちます。その養分を取り込み、海の浄化を行うために藻場造成をすることもあるようで、各地で実験を行っています。

アカモクは褐藻類なので免疫力をUpさせるフコイダンがたっぷり。それを工業的に抽出して、栄養食品に使おうというお話もあるようです。海藻から抽出する工業製品には、紅藻類から抽出する増粘多糖類(アイスクリームのねろねろーってした成分)や、マクサから抽出する「寒天」もそうですよね。

利用方法の探索はこれだけではありません。明日に続きます。

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2008年2月18日 (月)

「京都府沿岸の食用海藻」

Photo写真は「京都府沿岸の食用海藻」という冊子です。この資料、京都府水産事務所が昨年3月に発行したものです。私は京都府のホームページでこの資料の存在を知って、欲しいなぁって思っていたのです。そしたら、何と今回のアカモク勉強会のときに資料として参加者に配布されてました。

中身は、京都府沿岸に生育する食用海藻の陸上写真と水中写真のほか、分布、漁期、利用方法などが記載され、海藻料理として、いろんなバリエーションが写真で掲載されています。例えば、じんばのサラダにじんばのパスタ、アカモクとろろ、ムカデノリのマリネ、イシモズクカレー、アカモク入りかまぼこ、じんばの中華スープなどなど・・・44種類の料理が並んでいるんです。

さらに、海藻を料理する前の下準備なども、生の場合、塩蔵品の場合、乾燥品の場合という風に書いていて、海をお散歩して浜辺に打ち上がる海藻を採ってきても、すぐに料理ができるような感覚ですね。乾物や塩蔵品をお土産に買ってきたはいいけど、どんな風に使おうかなってときにはうってつけです。

この資料、最初1000部作ったそうですが、あっという間に無くなったそうで、さらに増刷したほど。それでももう残部がほとんど無かったそうなのですが、海藻の分科会の参加者に資料としてお渡ししたいとお願いしましたら、20部頂くことができました。本当にありがとうございます!

この資料を使って、日本海側の海藻食文化についての説明ができるので、とても楽しみです。実際にじんばなどは料理したものをお出しして、みなさんの舌で堪能して頂いて、普通にスーパーで売ってる以外の海藻にもなじんで頂けたら、と思います。

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<今日の終了タスク>
ベルソーブックス「海苔という生き物」をほぼ8割読みました。生物学事典が必要になるほど、難しい内容でした。無性、有性入り交じって&遺伝子のタイプもいろいろあって、頭に入らないほど(ロックがかかってしまう)難しい部分もあり、分かりやすいところだけをもう一度じっくり読まなきゃと思います。うー、理学部のある大学生協へ駆け込まなくては。

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2008年2月17日 (日)

五感で愉しむ海藻プログラム

こないだ、とてもうれしいメールが届いたんです♪日頃の海辺フォーラム海藻分科会の準備のしんどさとプレッシャーが吹っ飛ぶくらい、うれしいんです\(^o^)/

メールを一部転載。

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「海辺の環境教育フォーラム2008inいえしま」に参加を予定しています。
夏場、スノケーリング教室のお手伝いをしています。

初めて潜った方は皆さん「海藻がとてもきれいだった。」と、その美しさを
口にされます。教室に参加して下さった方たちに、その名前を伝えるだけ
でなく、もっと海藻の素晴らしさを知ってもらいたいと思っていました。

そう感じていたところにこの分科会の内容を知り、フォーラムに参加する
ことを決めました。

目で見て、手で触って、香りを楽しみ、そして舌で味わう。

五感をすべて使って楽しむ企画盛りだくさんの海藻分科会に、是非参加
させて頂きたいと思います。(・・・略)

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今まで海藻分科会に参加表明されている方の多くが、実際に海藻でプログラムを開催されている方で、ちゃんと分科会の要旨を読んでから参加エントリーしたのかなぁと心配になるほどです。

この分科会の開催要旨は、海藻についてあまり知らない方に、海藻の魅力を伝えることが目的なので、元々海藻でプログラムをやっている人にとっては海藻の基本知識から教えるため、「釈迦に説法」になって、時間の無駄なんですよね、たぶん。

私はその点をものすごく心配していて、「分科会に参加しても時間の無駄だった」と思われたら、遠くからこられているのに申し訳ないでしょう?もっともっと魅力ある分科会もあるのにね。

そこで、あまり人数を募集せずにいたから、早くから定員いっぱいになって(それはそれでうれしいんですよ)、後から申し込む方は海藻分科会に入れなかったんですよね。そこでこのメールが飛び込んできたんです。これほどまでにご希望なのであれば、と、すぐに参加をお願いしました。

このメールが来るまで、「もう、どないしょう・・・(・_・、)」って凹んでいたのですが、俄然がんばらなきゃって気になってきました。\(^o^)/

五感で愉しむ海藻」・・・これがキーワードだ!

みんなで「五感で愉しむ海藻プログラム」を作れるように、ファシリテートしていこうって思いました。さぁ、プログラムの構築し直しです。

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2008年2月16日 (土)

アカモクってどんなん?

アカモクの利用促進という話題で、先日の水産事務所の勉強会に参加したので、その話もしておきましょう。

アカモクやホンダワラが食されているのは、主に日本海側のようです。どちらかというとホンダワラのほうがメジャーです。資料によると、

アカモク(Sargassum Horneri)
●褐藻網ヒバマタ目ホンダワラ科ホンダワラ属の褐藻植物
●我が国における分布も広く、資源量が豊富
●ミネラルや食物繊維(特にアルギン酸)が高含量
●中国では古くから消炎用の漢方薬

海藻には魚もそうなんですけど地方名ってのがあって、ホンダワラは「じんば」「神馬藻」のほうが地元では有名です。アカモクの地方名は、ギンバサ、ギバザ(秋田)、キバ・バモチ(岩手)、ガラム(能登)、ナガモク(千葉)、ガラモ(香川)・・・ちょっとかわいそうなネーミングでは神奈川の「ハナタレモク」もあります。

地方名がついているということは、それなりに注目していた人たちはいたということですね。食用としての食べ方は、若芽を食べるのではなく、生殖期にはいるとねばりがすごいので、刻んでよりネバネバにしてご飯にかけて食べる!という感じみたいです。シャキシャキ感のあるとろみ、これがおいしさのひみつみたいです。

褐藻の仲間はフコイダン(免疫力アップ)というネバネバ成分があります。水炊きなどで鍋に水から入れてダシを取る「こんぶ」は、沸騰してくるとぬめりが出てきますよね。そのぬめりがフコイダンです。香住で食べたことのある「めかぶご飯」。ワカメの根っこのコリコリした部分を包丁で細かくぶった切ってネバネバにして、お醤油混ぜて頂くのです。春の海の幸ですね。これはアシスタントあかねこさんから昨年教えて頂いたのですが、チョー旨い!

アカモクも家島に生えていたら是非ともアカモクネバネバを食べてみたいと思ってるのですが、生えてるかな?? そもそも現物を見てないので、そこが同定できるかどうかから、私の場合はスタートしそうです。(T_T)

あぁ、話はこれだけじゃないんで、まだ明日も書きますね。

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<昨日から今日にかけて済ませたタスク>
・海藻分科会メーリングリストのお返事を返信。
  これだけでも1時間は優にかかってしまうほど。それだけ盛り上がってる!
・海辺フォーラムポスター発表用の画用紙や、分科会での調味料を調達。
・分科会プログラムの再構築
・海辺フォーラムへ送る荷物のパッキング

ここのところ、めまいはひどいし、目の調子がおかしくて、片目だけ二重なんで、今週末はちょっとペースダウン気味でお仕事です。

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2008年2月15日 (金)

人脈は宝なり!\(^o^)/

先日のアカモク講習会の時には、参加者が40名~50名ほどいらっしゃいました。地元水産業者さん、農協のオバチャン、漁連のオバチャン、漁師さんなど・・・とても勉強熱心な方々だとお見受けしました。

その中に、いつかお会いしてみたい・・・と思っていた部署の方が来られてました。私が独学で日本海の食用海藻や市場取引魚やズワイガニの勉強するときに、文献&資料として毎回参照する(プリントアウトしたものはほとんど蛍光ペンで大事なところを引っ張ってます)ほどのすばらしいHPを展開されていたり、本を出版なさっている、京都府立海洋センターの関係者の方々です。

今回、何と最近まで海洋センターにいらっしゃった水産事務所の方が私にお声をかけて下さったんです。環境教育にも力をいれてはるそうで、小学校などにも出張授業に行かれるそうです。(見学もお願いしちゃいました・・・!) アカモクとホンダワラ、それ以外のホンダワラ科の違いなども教えて下さいました。(実際にやってみて官能試験を済ませてから、HPに載せますね) その方、長年、潜水調査もされていたそうで、意気投合!話がとっても合います! 

その方に海洋センターで貝類&海藻を現在研究なさってる研究員の方も紹介頂きました\(^o^)/ 「海藻を勉強してる人が香住でダイビングを教えてるって方のブログを見たことがありますが・・・」「それ、私です!(#^_^#)」 すごーい! オハズカシイレベルな海藻の話なのだけど、書いていて良かった・・・ 海藻の話はとても楽しくて、「藻場」の造成に力をいれているそうです。是非、HPの藻場造成の部分を読んでみてください。

今シーズン、もし、魚や海藻で困っても、同じフィールドエリアなので、いろいろと教えて頂けそうです。勉強にも熱が入りますっ! 分からないことを今から箇条書きにしておかなければ!

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NPOを主宰していて特に思うことは、「人脈」というのはプライスレスな宝物ということ。それは自らが切り開いて行ってはじめて得る宝物ということ。自分より持ってるものが多い人と出会い、その方からオーラ?を頂き、お話させて頂き、そうすることで私の心意気が伝わるかな?さらにメールのやりとりや、実際に武者修行したり、セミナーへ参加し勉強させて頂き、はじめて「人脈」という宝になるって私は思ってます。

例え自分の持ってるタスクが多くて、時間が割けにくい状況でも、「忙しい」はその場の一過性に過ぎず、逆に「人脈」は後から生きてくる一生モノだと考えてます。どんだけ忙しくても、そこにはプライオリティが存在します。私は時間を作って(無理から有休を取ることもある)、有休&小遣い使って遠距離でも積極的に出て行くので、周りの方からは不思議がられてます・・・。

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2008年2月14日 (木)

アカモク≠ホンダワラ(じんば)

昨日の水産加工講習会で私が知りたかったことは、私が注目している海藻のひとつ「じんば」に関して、アカモクとホンダワラと「じんば」はすべて違うのか同じなのか、という点でした。褐藻類の仲間で、見た目は本当に「つる性植物」そのものです。

地方名「じんば」が但馬では有名で、竹野には「じんばの佃煮」が売ってます。海沿いの家庭ではごくごく普通に食卓に出るそうです。佃煮にすることが多くて、家庭により味付けが異なるって、「かどや」のお女中さんからも伺ったことがあります。そのじんばを昨年はサラダにしたりかき揚げで食べたりして、とっても美味しかったのですが、実は同じ兵庫県でも瀬戸内では全く食べないので、そういう食文化の違いを、今度のフォーラムではお話したかったのです。

何を今頃、って思ってる方もいらっしゃると思いますが、 「じんば」ってアカモクの若芽でしょ?って聞いたこともあって、アカモク=ホンダワラ=じんばって思いこんでいました。というものね、海藻は若いときと成長しきった時とで、葉状体(葉っぱみたいに見えるところ)が変わったりすることが多くて、それが「同定」を困難にしている要因のひとつです。ついでにいうと、生えている場所によっても変わります。そやから余計にややこしくて、ダイビングガイドが足を踏み入れない「パンドラの箱」だったのです。

じっさいのところどないやねんって私も分からなくなってきたのですが、そんな基本的な話って誰に聞いて良いものか・・・(>_<) そこに、今回のお話が飛び込んできたのです。

結果は、アカモク ≠ ホンダワラ = じんば でした。よーく学名を調べたら、やっぱり違ってました。リンクは三重大学藻類学研究室のものです。ちゃんと読まないとダメねぇ・・・

褐藻綱ヒバマタ目ホンダワラ科 アカモクSargassum horneri (Turner) C. Agardh
                               ^^^^^^^ 
褐藻類ヒバマタ目ホンダワラ科 ホンダワラ Sargassum fulvellum (Turner) C.Agardh
                                 ^^^^^^^
アカモクはホンダワラ科、ホンダワラもホンダワラ科って、同じ名前を付けるからヤヤコシイのだ~(・_・、) 誰じゃーそんなややこい名前を付けたのは~(・_・、)

見た目も何となく似ているので、私は同一人物ならぬ「同一藻物」だと思ってました。恥ずかしいっ!昨年、本を出したときはアカモクという存在はあまり気に留めてなくて、ホンダワラ=じんばとして紹介していたので、恥かかなくて済みました。(^_^;)

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<昨日から今日の終了タスク>

・ものと人間の文化史11 海藻 (宮下章 著) (p314 B5版) 読みました。
  →次は「海藻の食文化」(今田節子 著)を再読する予定です。

・ひょうご環境創造協会 助成金報告書 修正報告しました。(収支間違えてた・・・)

・海藻ワークショッププログラムの再考
  →いろんなパターンを考えて、その中からチョイスしたい。

・・・さぼってますねぇ、もっと働かないとって思うのですが、思うように意識と身体が動かない(・_・、)

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2008年2月13日 (水)

今日は会社サボって宮津へ!

P1030319とても寒かったですね、今日。冷蔵庫の中にいるんじゃないかと思わせるほどでした。

今日は平日の会社は有休にしまして、京都・日本海側・宮津まで行ってきました。明石から約3時間。古めかしい特急電車に乗って、トンネルを過ぎるとそこは雪国でした。とはいえ、内陸のほうがすごい雪で、宮津駅に降りたら、そんなに雪が無くて、「あれ?」って拍子抜けでした。それにしても・・・私がこの冬シーズンに北進するときは決まってドカ雪です。何で?

実は、京都府水産事務所さんの主催の下記会合に参加してました。

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平成19年度水産加工講習会~アカモクの活用促進に向けて~

1 目  的
   京都府では、環境保全と資源培養の観点から府内沿岸域の藻場造成に力を入れて
  取り組むこととしており、併せて、造成した藻場で、アワビ・サザエ等の磯根資源
  やホンダワラ等の有用海藻の漁獲増大を図っていくこととしている。
   造成漁場で繁茂したアカモクの利用促進を図るため、平成19年2月から、地元
  での試食・PR活動を進めてきているが、十分に情報の浸透が図れているとはいえ
  ない。
   そこで、本年度は、アカモクの利用を巡って、研究現場や大消費地でどういう状
  況にあるのかを学習し、併せて、アカモクの生産・販売の促進に向けて意見交換を
  行い、アカモクの利用促進を図る。

2 開催日時
    平成20年2月13日(水) 午後1時00分 ~ 午後4時00分

3 開催場所
      京都府宮津市字鶴賀2062   京都府水産事務所 3F 研修室

4 参集範囲
   漁業関係者(水産加工に関係する漁業者、従業員、漁協職員、女性グループ等)、
   水産加工業者、漁連、沿海市町等の職員 計 約40名

5 講習会の内容
(1)講義1
      [演 題]:「食品の表示と衛生管理の徹底について」
       [講 師]:京都府食の安心・安全プロジェクト

(2)講義2
      [演 題]:「食品素材としてのアカモクの有効活用について」
       [講 師]:東京文化短期大学食品学研究室 荒木葉子 准教授

(3)意見交換
       [テーマ]:「アカモクの利用促進について」

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やっぱねー、有休はこういうときに使わないと。小遣いもこういうのにこそ使わないと(当たり前ですが、NPOがらみのことは、よほどのことが無い限り、自費負担です)。とても有意義でした。行ってよかったです。明日は、私がとても惹かれた「講義2 アカモクの有効利用について」の話等を書かせて頂きます。(日帰りだったので、日頃の疲れとあいまってちょっとばかり疲れました・・・)

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2008年2月12日 (火)

3連休の間に終了させたタスク

この3連休の間にかなりのタスクを終了させました。ふぅ~がんばっちゃった。最近まっちゃんはブログをさぼってるというお声をちらほら聞きます・・・すんません。海辺フォーラムの実行委員と、分科会のファシリテーターと、うちのNPOのポスター発表も作らないといけないし。海辺フォーラム以外でも、うちのNPOの年報発行、助成金報告書や申請書も出して、という激忙多忙ぶりです。まぁ、忙しいうちが華だということかとも思いますし、凹んでいるときなどは忙しいこと忙しさに救われることもあります。去年も確か海藻本で苦しんでましたけど、今回はそれ以上に大変です。ほぼ孤軍奮闘(・_・、)。私が5人は欲しいです。

今日から海 辺フォーラムの終了まで、どのくらいのタスクを片づけていってるか、書き出していこうかと思います。私もさぼってる日やボーってした時間を一日一時間1分 でも少なくしたいので、書いて自分に啓蒙したいと思います。

<三連休で片づけたタスク・・・ちょっとがんばった>

・NPO2007年度年報_最終稿完成
・NPOたじま海の学校チラシ 2008年バージョン作成

・海辺フォーラムポスター発表 レイアウト構想
・海辺フォーラムポスター発表 展示物(印刷はB4のものは未だ)
・海辺フォーラムポスター発表 要旨作成(A4一枚)
・海辺フォーラム 自己紹介文提出(A4 1/3)
・海辺フォーラム オークション出品物チョイス&プチプチ梱包(実は約20個ほどある→出し過ぎ?)
・海辺フォーラム参加者向けに連絡事項等を配信 (海辺F2008実行委員会のお仕事)

・海辺F分科会4「海藻ワークショップ」 展示書籍のチョイス&梱包
・海辺F分科会4「海藻ワークショップ」 海藻カード作成
・海藻F分科会4「海藻ワークショップ」 前半に使う紙芝居 下書き作成
・海藻F分科会4「海藻ワークショップ」 プログラム素案作成・スタッフ回覧開始

・(財)ひょうご創造環境協会へ助成金報告書の提出(便利なメール便)

・ひょうごボランタリープラザ・県民ボタンタリー活動助成・助成金申請書類作成
  (これは会計・あかねこさんの尽力の賜物です、ありがとうございます!)

今日からは、海藻ワークショップの後半部分の資料作りとスタッフ割り振りの作成です。お手伝い頂く方が「だから私は何すりゃええのん?」って困らないようにしておかなくては! 分科会は初日2時間と最終日2時間なのですが、それだけでは海藻ワールドのすごさは伝わらないので、懇親会の時に「海藻Bar」を作って、海藻で作られた焼酎を振る舞いますし、3日目には「朝練」と称して、海岸を散歩して漂着海藻を観察(或いは喰ってみよう!)をする予定にしているので、実際はかなりのプログラムになります。(^_^;)

あぁ、こう書いている間にも時間がドンドン過ぎていく~! あぁ~焦るぅ~(>_<) 

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2008年2月11日 (月)

NPOたじま海の学校2007年度会報完成\(^o^)/

_hpNPOたじま海の学校の2007年度会報がようやく完成しました。予定より8日早いできあがりです\(^o^)/ 最もページを割いているのが事業報告で、おおよそ全ての活動についてどんなことをやったか、参加者の感想、NPO海学としてのスタンスなどを報告しています。

その他掲載しているのは2008年度の事業予定です。HPにはまだ掲載していないんですが、基本的に今年度を踏襲したものとなっています。まだ今年度は終わっていませんが、こりゃいろいろやりすぎた感があって、代表がいつも「やりすぎたよなぁ~今年・・・」ってぼやいてます。この一年で私もずいぶん目尻のシワが増えました。白髪は未だに少ないんですけどね、頭使ってないっちゅーことですね。今年は講演会とかでかいのババーンって主催するのは無しです。行事に余裕をわざと持たせてます。今年度もそうなんですが、依頼される行事が入ってくることがあって、できるだけリクエストには応えたいと思ってます。

その他のページもあり、A4版12ページの年報ですが、ネット配信はしていませんので、ご入り用の方は、直接NPOのホームページからお申し込み頂くか(送料負担下さい)、イベント時に受け取るか、香住DSにダイビングへ来た折に持って帰るということになります。NPO会員さんには、郵送で来月前半に順次送ります。会員さんは楽しみにしてて下さい。

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2008年2月 9日 (土)

3/1 無料公開シンポジウム&ワークショップのご案内

海辺フォーラムでは、中日の3/1に限り、無料のワークショップ(体験活動)、シンポジウムの参加者を募集しています。海藻でプリンなんかもつくっちゃいますよー、定番のところてん作りもございます。地引き網を入れて、獲れた魚で料理もやっちゃいますよ。

朝早くの集合になりますが、私も皆さんと一緒にプリンを作っている・・・と思いますので、是非お越し下さい。お子様連れでも大丈夫。シンポジウムの時間にはチャイルドシッターがお子様のお相手を致します♪

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海辺の環境教育フォーラム2008 in いえしま(播磨灘)
3/1(土)公開ワークショップ・シンポジウム・交流会のご案内

地球環境の悪化が深刻化する中、「海辺から環境を考えたい」という思いの人々が集まって公開ワークショップ「郷土の海の幸から海辺の環境教育を考える」、公開シンポジウム「海辺の教育を地元と協働して地域活性化へ」を開催します。

ワークショップは海苔すき体験、イギスこんにゃく作り、海藻プリン作り、ところてん作りなどを行います。シンポジウムは「日本各地の先駆的事例発表6題」。終了後に交流・親睦会もあります。昼食はワークショップで作った魚料理<がんどかれい弁当>を用意しています。

参加は無料(但し、会場までの交通費は負担)。交流会(夕食付)まで参加の場合は500円。2/22(金)までにFAX、電子メールで申し込み下さい。申込者には船便などの詳細を別途案内します。

3月1日(土)9時~17時 ※交流会=18時~20時、県立いえしま自然体験センター(姫路市家島町西島)/〒672-0100 兵庫県姫路市家島町西島 県立いえしま自然体験センター「海辺の環境教育フォーラム」係 /電話:079-327-1508・1509 FAX:079-327-1461
sympo@seishonen.or.jp(sympo@は小文字で再入力お願いします)

詳しくは、海辺の環境教育フォーラム いえしま(播磨灘) 広報HP
http://umibef2008.web.fc2.com/index.html
をご覧下さい\(^o^)/

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2008年2月 8日 (金)

但馬海岸に困った漂着物が・・・

今朝の神戸新聞ネット版に、但馬海岸の記事が載ってました。いい記事ならよかったのですが、困ったニュースのようです。

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ハングル表記の容器「危険」 但馬沿岸に大量漂着http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/0000829779.shtml

 

但馬県民局は七日、同日午後五時までに、豊岡市や香美町の計五カ所の沿岸部で、ハングルの書かれたポリ容器計約三十個が見つかったと発表した。「強酸性の液体が入っている恐れがある。やけどや失明の危険もあり、触らないで」と呼び掛けている。

 同県民局によると、青色の二十リットル容器で、ふたはなく、ハングルなどで「過酸化水素水」と書かれていたという。今月四日以降、島根県や鳥取県の沿岸でも同様の容器計二千四百九十個を確認。強酸性の液体が残っていた容器もあった。但馬県民局は、ポリ容器を見つけた場合は市町役場などへの連絡を求めている。

 但馬沿岸では、二〇〇二、〇三年にも、同じようなポリ容器が漂着。韓国から海上保安庁に「ノリ養殖用薬品の入れ物だった可能性が高い」との回答が寄せられていた。

(2/8 10:43)

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過酸化水素というのは、一般で使うとしたら傷口の消毒薬「マキロン」ですが、それはかなり薄めているので、今回のは濃度の高いものだと思います。触っちゃだめだめですよ。

そもそもそんな大きなもんが、異国の地からどんぶらこと流れてくることを考えれば、海の流れのパワーってすごいなぁと感心するのですが、感心ばかりもしていられません。漂着物を環境教育の題材として使っているので、例えばビーチクリーンで何気なく触ったもので例えばかぶれてしまったり、やけどをしてしまったり。そんなことがあってはいけません。

ハングル文字やロシア文字で定期的に流れてくる試薬表記は覚えておかないとなぁ~って思いました。何て書いてるんだろう、そもそも・・・(>_<)

わからんものは触らない、拾わない。これが漂着物で遊ぶ基本です。危なくないもんで、きれいだなぁと感じたものは、海の神様からの授かりものとして飾っておく。これも基本です。

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2008年2月 7日 (木)

NPOたじま海学・会報制作中♪

このオフも相変わらず度忙しい日々を過ごしています。今は2/18発行に向けて、NPOたじま海の学校の会報を作っています。うちのNPOは本当に小さいので行事も限られていますし、用紙代も捻出が大変ですから、年に一度の発行にしております。

当然、事業年度で1回の会報を発行するため、事業年度があと2ヶ月というところで、背中に火がつくどころか、全身火だるまになってようやく「作らなきゃ!」。

先週末にとりあえずのものを作り、印刷してこーでもない、あーでもないと修正をしているところです。

この一年を振り返ると、本当に「怒涛」でした。行事、知識、参加者の歓声の洪水という感じ。いやぁ、大変でございました。会報にするにあたって、私やオーナー、参加者のブログなどから当日の感想や様子をかき集め、「そうやったなぁ」と感慨に浸る間もなく、編集の作業でした。

ゆっくり読むことになるのは冊子が完成してから、ですね。(~_~;)

最初の頒布は2/24の「子どもと大人の環境交流フォーラム」(豊岡市)です。お楽しみに♪

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2008年1月23日 (水)

播磨灘のノリ、色落ち異変

昨日に引き続き、海藻の話題が新聞記事になっていましたので、先にこちらを掲載しておきます。

播磨灘の海苔が大変なようです。

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播磨灘のノリ、色落ち異変 価格昨年比3-5割安

 全国二位の生産量を誇る兵庫県産のノリの入札価格が、前年比三-五割も暴落している。秋の少雨で海中の栄養分が少なく色落ちが目立つのが主な理由で、ライバルの九州・有明海産などが好調なことも追い打ちをかけた。県内の生産者は最近の原油高にも苦しめられており、ノリを手がける県内約四十漁協のうち坊勢(姫路市)、飾磨(同)、赤穂など西播磨の八漁協が近く生産を打ち切る予定で、他の漁協でも一時休止などの動きが広がっている。(大月美佳)

 播磨灘で養殖されるノリは十二月から四月末に出荷される。兵庫県産は、黒く、丈夫なのが特徴で、主にコンビニのおにぎりなどに使われる。しかし、約十年前から色落ちが目立つようになった。海中のプランクトンが増え、栄養塩を吸収したためとみられている。

 昨年は比較的好調だったが、今年の色落ちは深刻。例年は二月以降にみられるが、今季は出荷開始直後の昨年十二月下旬から播磨灘全域で目立った。一方、九州をはじめ、東日本、大阪湾など他産地は生産が順調で、兵庫県産は大きく水をあけられた格好。

 兵庫県漁連は「秋の降雨が少なく、陸から海に流れ込む栄養分が少なかったためではないか」と分析するが、なぜ、播磨灘の色落ちが激しいのかは定かではないという。

 一月十八日に播磨町ののり流通センターであった入札会では、県産ノリ一枚の平均単価は七円五十八銭で、昨年同期比で約三割も安かった。特に西播磨地域のノリは昨年のほぼ半値。色落ちがひどく買い手がなかったノリも約三百九十六万枚あり、すべて廃棄処分される。

 このため、明石市の西二見漁協では生産を休止。同漁協の職員は「燃料費も昨年の二倍近くにはね上がっており、操業しても採算が取れない」と嘆く。

 今月末に開かれる同センターでの入札会の出品数は例年の約半数になるとみられる。県漁連は「まだ、ノリの生産は始まったばかり。漁場の好転を祈るだけ」と話している。

(神戸新聞 1/23 08:42)

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海苔をはじめ、海藻は海の異変を最初に受けます。今回も秋の小雨で、山から川に流れるミネラルが不足したことが原因とも言われてます。海は山が作りますが、川も海を作ります。もちろん雨も海を作ります。

今回の異変が今年だけのことであればいいのですが、どうもこの数年は、海辺の環境の変動幅が大きくなってきているような気がします。。。

色落ちした海苔というのは味はどうなのでしょう?私は基本的に焼き海苔しか食べないので、味は敏感に反応しちゃうのですが。地元で生産された海苔だから、地元産のを食べようって思っちゃいました。そういえば海苔屋さんは明石も多いんですよね。

海辺フォーラム会場の家島群島も海苔の産地です。どんな海苔に出会えるかなぁ~

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2008年1月22日 (火)

ワカメも産地偽装??

今日は参ったなぁというニュースが配信されていたので、それを取り上げますね。

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鳴門産ワカメに外国産を混入、徳島県が3社に是正命令

 外国産を混入させたワカメを徳島県の鳴門産と表示し販売したとして、同県は21日、同県鳴門市内の加工販売業者「鳴門海藻食品」など3社に対し、是正を命じた。

 県警は不正競争防止法違反容疑で関係先を捜索した。鳴門産は全国3位の出荷量で、「鳴門わかめ」として知られている。

 他の2社は、同食品のグループ会社「花面商店」と、「吉田敏治商店」。

 県によると、鳴門海藻食品は2007年5~12月、花面商店から中国、韓国産が混入しているワカメを仕入れ、鳴門産と表示して計111トンを販売した。花面商店は06年10月~07年9月、中国産などのワカメ442トンを、鳴門産として鳴門海藻食品に販売していた。吉田敏治商店も07年2~4月、1~3割混ぜたワカメ約58トンを販売したという。

(2008年1月22日03時11分  読売新聞)

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内部告発なのでしょうか、食べてわかるのかな?

背景には、中国産や韓国産の養殖ワカメの輸入が急増して、国内のわかめの価格が不安定になってしまっているようです。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000230702280001

国産のワカメに比べて人件費の安い中国産の値段は日本の三分の一以下なんだそうです。そういえば、スーパーでのワカメの値段って野菜と違って年中変わらないですよね。塩蔵なんか特に。いくらか混ぜることで価格を安定させてきたのでしょうか・・・?

私は日本が中国や韓国からワカメを輸入していたことを、今回の事件で初めて知りました。

関西では鳴門のわかめってすごく有名で、私も鳴門へデイトリップすれば、お土産は鳴門のわかめか、鳴門金時のお菓子と決めてるくらいです。それなのに、鳴門の業者さんが産地を代表する食材を偽装していたら、あかんでしょ。

輸入されているものとしては、コンブや寒天(マクサ)が有名ですが、他にあるのかな?調べてみようと思います。

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2008年1月20日 (日)

カニ選別名称「総集編」

今日は今までお話しした表記方法について復習しましょう。

まずはこの写真でどのサイズのどんなの、ってことを思い出してみましょう。

P1020987_1

さぁ、どうだったか、思い出せますか??

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それでは前回までに書いたものを書き出してみますね。

<大きさを表すもの>

 番(1番~7番)、出(大・中・小)、沖(大・中・小)、箱(大・中・小) 計16種類

<中身を表すもの>

 ボタ(上・中・下)  、カ(上・下) 5種類

<色彩を表すもの>

 スス、赤、赤足  3種類

<形状を表すもの>

 落、短足、スレ、ブラ  4種類

これで何通りに分けられるかというと、単純に考えたら16種類×5種類×3種類×4種類=960通りの可能性があるわけです。必ず書いてあるのは、五体満足なカニの場合の大きさ表記だけなので、960通りすべてがあたる訳ではありません。でも、それだけ細分化しているので、お客さん(この場合は旅館やホテル、民宿、料亭など)の希望どおりのカニを仲買人さんが手に入れやすいんですよね。基準がしっかりしているので、調達しやすいようです。

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では先ほどの写真の答えですね。

「箱ブラ下か」 ・・・ 箱サイズ(約10cm)で、ツメが小さい、脱皮してちょっと経過したカニ

当たりましたか??

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明日も引き続きカニのお話です。季節ものだし、飽きないで聞いて下さいね。

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2008年1月19日 (土)

カニの選別名称「上級編」その二

今日は文字からは想像できないカニの選別表記を書いていきますね。

まず、「スレ」という表記。

「スレ」とは傷のついたカニのことで、その傷の具合によって大中小と湧ける場合もあるようですが、私が見たのは「スレ」だけでした。「足落ち」と同じく、プロの味を左右することもあるでしょうし、見た目に傷があるとやはり選別の対象になるようです。

形状の表記方法でもう一つあったのがこの写真。

P1020983_1

「ブラ」っていうのは、足がブラブラして外れそうなカニ、ではありません。もちろん、甲のデザインが「ブラジャーしてるみたいな柄になってる」とかではありません。爪のついてる指(親指)が小さいカニを指し、選別の対象となります。

ビジュアル第一のズワイガニ・雄の世界の厳しい掟(おきて)なんですね。爪があってのカニだから爪はシンボルなんですね。立派でないカニは「カニじゃない!」って言われるんですね。かわいそうだぁ~ 人間に置き換えてみる・・・のは止めておきましょね(~_~;)

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡

080120_18450001ところで、私のカニの知識に関して、そのほとんどはオーナーから勉強しているんですが、彼がカニについて、というよりは、カニ宿を経営していくにあたってのお話を熱ーく見開き2ページに渡って語っている雑誌が、ぬぁんと本日発売です。

「旬」がまるごと 2008年3月号 「かに」

ポプラ社 580円

是非お近くの本屋さんでお手にとってご覧下さい。(できれば買ってね♪) こんな感じで、育児・料理本の雑誌コーナーに非常に目立つ表紙で売ってます♪

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2008年1月18日 (金)

カニ選別方法の名称「上級編」その1

今日からは上級編です。書いているとずっと「中級編」ばかりになるので、あまり見かけなかった分類について上級編としてお話ししますね。

先日、脱皮したての水っぽいカニを「ボタ」というんですよーってお話をしましたが、この「ボタ」はさらに細分化されていて、3種類存在するのです。

P1020976_1

上ボタ・・・脱皮してすぐだけど、少しだけ水っぽいカニ
中ボタ・・・脱皮してすぐの、水っぽいカニ
下ボタ・・・脱皮してすぐの、めっちゃ水っぽいカニ

出カニや箱カニで大きさを表す「大中小」ではなく、「上中下」で表します。見ただけでボタボタ度が判る漁師さんたちってすっごーいっ!\(^o^)/ この「ボタ」に関して、船によっては、ボタを省略して「上中下」だけで表す場合もあるようです。そうなってくると、パッと見てもほんまに難しいですね。

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「脱皮」はカニは一生のうちでしょっちゅう行うことなので、そのときにより殻の硬さが異なり、味にも微妙に影響するようなので、この「脱皮」はビジュアルと並んで注目すべき基準のようです。

例えばこの写真。(水槽に入りきらなかったのか、地べたでセリにかかってました)

P1020982_1

この写真では「沖下カ」と書いていますね。

脱皮してしばらく経ってはいますが、それでも五体満足なカニよりは少々身が水っぽい場合は「カ(か)」と表示します。これは2種類、「上カ」「下カ」で分けるようで、ボタと同じく、ちょっとだけなのかめっちゃなのかで分けるんですね。

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明日から2日間は小田原と熱海へ参ります。小田原では、潜水医学小田原セミナーを受講し、潜水医学のお勉強をしてきます。熱海では、熱海YGMが誇るスーパーガイドのSさんにガイディングをお願いして、熱海の美しい水中景観を愉しんできます。3ヶ月ぶりのダイビングなので、船に酔わないか心配です・・・(~_~;) 1000本まであと20本ちょっとというところで足踏みしていますので、少しでも本数を延ばしておきたいなぁ~

ということで、この週末もカニのお話しを予約投稿で行います。お楽しみに。

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2008年1月17日 (木)

カニ多段選別方法の名称「中級編」その4

今日も引き続き、柴山港のカニ多段選別方法の名称「中級編」その4です。

今日は一番よく見た文字をご紹介します。

まずはこちらの写真。

P1020933_1


書いてある文字は「箱小一落」(「落」が省略文字みたいで読みにくいですが・・・)。

別の写真を見てみましょう。

P1020926_1

こちらは「ニ落」となってます。

この「落ち」というのは、字の如く「落ちる」で、不幸にも足が取れてしまったカニ「足落ち」を表します。

カニの足は何本かご存知ですか?トレードマークの爪を入れれば、片方に5本ずつの10本です。ちなみに、8本足の「タラバガニ」や「アブラガニ」は「カニ」ではなく、いわゆる「ヤドカリ」の仲間です。

カニさんはそれぞれ均等に足が出ていますから、右か左どちらかの例えば真中の足が1本なくなっていれば、姿を見せてから調理する場合では、ビジュアル的にもいまいちですね。

先ほど、カニのトレードマークは「爪」と書きましたが、爪1本が欠損している場合は、「一落」ではなく、「ニ落」となるそうです。トレードマークが無いのでペナルティって感じですね。うーむ・・・

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足が欠損しているカニと五体満足なカニとは、プロが食べ比べると身の味が微妙に異なるようですが、私のような素人の「ベロメーター」では、食べ比べても味の違いは判らないそうです。

切れたところから塩水が入って水っぽくなるってウワサをよく聞きますが、カニの浸透圧ではそれほどぶくぶく水っぽくならないようですね。漁前か、網に入ったときか、上げてくるときか、どの段階で欠損したかによって味なんて変わってくると思うんですけどね。

こういうカニさんは、例えば刺身、しゃぶしゃぶなど、切ってからお出しする料理で使われてるのかな?ちなみにこれは私の想像ですよん。

明日はこの表記以外のカニ選別用語を<上級編>としてお届けします。

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2008年1月16日 (水)

カニ多段選別方法の名称「中級編」その3

昨日に引き続き、今日も柴山港のカニ多段選別方法の名称「中級編」その3です。

今日は見た目の色で選別する言葉シリーズです。

まずはこちらの写真。

Image1_susu

「スス」とは、すすけてるとか、炭が付いているとかそういうことではなくて、少し赤黒い感じなのだそうです、殻の色が。味的には普通のものと変わらないようですが、やっぱり、マツバガニはビジュアルが良くないとだめなようで、ちょっと色が濃い感じなだけで選別されてしまうようです。

人間で言うと、色白か日焼けした肌の色かの違いでしょうか。中身は同じ人間なんすけどね。

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次はこの写真。

P1020984_080117

「赤ガニ」って書いてますね。蟹は赤いと相場は決まっておりますが、あまりにも赤いのはどうやらあかんようです。パッと見て、「赤い」って判ります?私は素人なんであまりよくわからなかったのですが、通常のズワイガニはもう少し肌色が入っている感じです。こんな感じ。

<通常の色のズワイガニ>
P1020985_080118

比べてみると、赤身がよく分かりますね。湯がけば赤になりますが、その前の段階ですでに赤いのは選別されちゃいますね。

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次はこの札。

P1020986_080117

「赤足」とは、甲羅の部分は通常の色だけど、足が赤いという意味です。これも選別の対象になるようです。何で足だけが赤かったり、全体が赤くなるのかなぁ?って思いますが、遺伝的なものなのか、生息水深の重なるベニズワイガニの遺伝子がどこか入ってきたのか??なーんて私は勝手に想像してしまいます。

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明日は一番よく見た多段選別の言葉をご紹介します。

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2008年1月15日 (火)

カニ多段選別方法の名称「中級編」その2

昨日に引き続き、今日は柴山港のカニ多段選別方法の名称「中級編」です。

カニの多段選別表記には、性質(肉質、形状、外観)を示す言葉があると昨日お話し、「短足」「二重皮」という言葉を説明しました。その他にもいくつかありますので、お話続けますね。

例えば、この写真。

P1020952_080115

この中に出てくる「ボタ」とは、身が柔らかいカニのことです。脱皮したて、ということになります。通常、カニは脱皮を人生(じゃないなぁ、”蟹生”かな?)の中で何度となく行いますが、最終脱皮をした後は、そのまま育つのです。番ガニクラスは大きいのは当たり前なんですが、脱皮から期間が経っているため、甲羅や殻がとても硬いのが特徴です。そのため、ボタだと少々価値が下がるという話も聞きましたが、身が柔らかめということで、刺身にはいいようです。

写真では、「出ボタ小短足2」となっていますので、「出サイズの小(甲長12cm)で、身が柔らかく、足が短いマツバガニが2ハイ」となります。7文字でここまで言い表すのだから、まさに暗号です。

実はまだ外観表記があるんですよねー。続きは次回お話しますね。

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2008年1月14日 (月)

カニ多段選別方法の名称「中級編」

今日は柴山港のカニ多段選別方法の名称「中級編」です。

カニのグレードは大きさだけでなく、その性質(肉質、形状、外観)によっても変わってきます。

例えば、この写真。

P1020925_1

「短足」とは文字通り、足が短いマツバガニ。やはり、カニも人間も足の長い方がいいようで、足の長さはお値段にも反映されるようです。

写真では、「沖小短足4」となっていますので、「沖サイズの小(甲長11cm)で、足が短いマツバガニが4ハイ」となります。どの長さ以下なら短足なのか、カニのことならマイスターなオーナーに聞いてみましたが、感覚的なものなのでは?ということでした。

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一方、この写真では「二重皮」と書いています。

P1020988_1

「二重皮」とは脱皮に失敗したカニのことで、殻が二重になっているそうです。こうなると、料理の際にそぎにくい、焼きガニの調理のときに焼きにくいなどの支障がでるようです。刺身にするなら問題ないのかな??

こういうのもパッとみて判らはるんですね、カニ漁師さんって。私のように超素人が見ても、外見では違いが全然わかりません!

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このほかの外観表記、性質表記については、次回お話しますね。

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2008年1月13日 (日)

カニ選別方法「初級編」

今日は柴山港のカニ多段選別方法の名称「初級編」です。

カニのグレードは甲の大きさで判断します。大きさ順に書いていくと、おおよそ下記の感じになるそうです。

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番(ばん)ガニ   1番(Av.15cm)~7番(Av.13cm)

出(で)ガニ    大(Av.13cm) 中(Av.12.5cm) 小(Av.12cm)

沖(おき)ガニ   大(Av.12cm) 中(Av.11.5cm) 小(Av.11cm)

箱(はこ)ガニ   大(Av.10cm) 中(Av.9.5cm)  小(Av.9cm)

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これだけでも13サイズに分けられるのだから、すごいですね。

さすがに番ガニさんは番号が付いているのですよ。数がそれほどとれませんし、デパ地下でのお値段が3万円とか4万円とかする超上物ですね。もれなく、高級旅館行き??

かどやのメニューには「番ガニコース」と呼ばれるコースがあります。今日もご家族さんで出ました。そりゃ、見た目の大きさが違い、何より迫力が違う!裏側の殻の固さも通常のクラスとは違い、とても堅いのです。ずいぶん成長したのね、あなた・・・。通常出てくるカニと番ガニとの一番の違いは、刺身なんだそうです。ねちょーっとした舌にまとわりつくようなもっちり感が特徴で、これが好きで番ガニを注文する方も多いとのことです。

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P1020922_1セリ場ではカニはこのように水槽に入れて酸素をぶくぶく入れて、生きているまま売られていきます。この札に書いていることは、上記の表記方法で見てみると、

「沖小 20」 = 甲長11cmのズワイガニ 20ハイ

と言う意味で、この水槽に20枚入っているということです。

明日は、大きさ以外の表記方法をご案内しますね。

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2008年1月12日 (土)

香住でのカニの選別表記

P1020948_1昨年暮れにズワイガニ及び底引き漁であがった魚のセリを見に、柴山港へ行きました。この日が昨年のセリ最終日でもあったのですが、活気に満ち溢れてました。

この日水揚げされていた魚は、ズワイガニ、ベニズワイガニ、タナカゲンゲ(ババダラって呼ばれてます)、ノロゲンゲ(ドギって呼ばれてます)、カレイなど。カレイ以外はいずれもダイビングでは滅多に、じゃないなぁ、絶対にお目にかからない方々です。200m以深のところで漁をしているから、たかだか潜っても水深は30mまでだから、ダイバーはお目にかかるのは無理ですね。(~_~;)

さて。

香住のズワイガニは良質って言われますけど、それは何故かというと、船から下ろされたカニが、約60段階ほどもある選別方法で分けられるからです。一定の基準(スペック)で分けられているので、品質が保たれているんですね。分けられたカニはそれぞれ水槽に入れられ、札が貼られます。その札にはどんなカニなのかが書かれています。

しかし、その札、素人が見ても何のことやらわからない。写真を見て頂いたら「何を意味しているのかわからーん!(>_<)」って私の悲鳴がわかるかと思います。まさに暗号ですね。

それを仲買人さん達はパパっ!と見てすぐに値段を言っていきます。このスピーディさといったら・・・いったいちゃんと見てはるのですか??と言いたい位の超ハヤワザです。それを手助けするためにその「暗号札」があるんですよね。

不定期かもしれないですが、その選別記号については明日以降にお話しますね。

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2008年1月11日 (金)

「ブリ大漁、港に活気」のニュース

竹野ではブリが大漁に揚がったというニュースが配信されてました!

神戸新聞Netニュース 但馬版 1/7配信

ブリ大漁、港に活気 豊岡・竹野

豊岡市竹野町竹野の竹野漁港で六日、約千二百匹のブリが水揚げされ、年明け早々、港は漁業関係者らでにぎわった。但馬漁協竹野支所所属の定置網漁船「松正丸」(一三トン、浜松章船長ら八人)が、同町沖約三キロの定置網から引き揚げた。

 浜松船長によると、同日は今年初めての出漁。ブリは体長一メートル前後、重さ九-一二キロが中心で、昨年十二月二十八日から十日間ほどの間に網の中へ入ったらしい。

 港では、ブリが一匹ずつ納められた発泡スチロールがずらりと並び、入札を経て京阪神や名古屋などに出荷された。浜松船長によると、これだけの大漁は五、六年ぶりという。「漁業をしていれば、いいこともある。船員が増えることを望みたい」と話していた。(井原尚基)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

寒ブリがあまり水揚げされなくなってきたという話も聞いていただけに、この時期の寒ブリ水揚げニュースは活気に満ち溢れてとてもいいニュースですね。ブリ大根、ブリ照り、ブリシャブ・・・おぉ~っ、おいしそう!

自分の好きなフィールドで何が釣れているか、何が水揚げされているか、ご存知ですか?知っているようで知らないダイバーって多いかもしれないですね。ダイビングで見るお魚と食卓にのぼるお魚とは異なることが多いので、仕方ないかもしれませんが、同じお魚さんなので、是非、自分の潜るフィールドの旬の食用魚も知っておきましょう!

そして、魚介類は特に旬の美味しさが引き立ちますので、海辺に足を運んだら、是非、旬の味を新鮮なうちに味わえる漁港や浜の店でお召し上がりくださいね!

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2008年1月10日 (木)

「温暖化で京都の海と魚はどう変わったか?」

昨日朝のNHK近畿ニュースで、京都府(丹後)でのサゴシの水揚げが多いという話を放送していました。

サゴシはサワラ(鰆)の一回り小さいものです。サワラはブリ(鰤)と同じく出世魚です。

京都府立海洋センター 丹後の海からの情報
ここの2007年12月分をご覧下さい。

鰆と聞くと瀬戸内でよく釣れるという話を聞きますし、割と温かい海域の魚と思ってました。明石でもよく売られています。

アングラーにこの話をしたら、「ジギングの邪魔する魚で、糸も切りよる(>_<)」と言ってました。アオリイカと同じ水深で居るんでしょうね。そういえば、10月の隠岐島滞在(「海辺の達人養成講座in隠岐の島」)のときに、受講生の方がアオリイカを釣りに行ったら、アオリイカではなくて鰆が釣れたって言ってました。ダイビングでもお馴染みの魚さんだったりしますか?私はあまり見ないんですけど・・・中層にいたら見ない、かな?

温暖な海域にいる魚がどんどん北上しているということは、地球温暖化による水面水温の上昇が影響しているということなので、クマノミやチョウチョウウオが近い将来見れるのかな?ダイバー目線でみるとウキウキな反面、消費者の目でいうと、地域の食文化が変わる事態にもなりかねないので、少々困った問題でもあります。

長いスパンでスーパーのお魚観察を続けてみるのも良い機会かもしれません。毎朝、朝市にいくのも大変ですしね。そうして、どんなお魚が近海で取れているのか、どんな魚がダイビングでも見ることができるのか、その辺も私は今後勉強したいです。

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2007年12月24日 (月)

今日は海辺フォーラムのお仕事♪

今日は一日、朝から晩までずっと海辺フォーラムのお仕事をしておりました。いつまでにどんなタスクがあって、誰がどの部分を行うということを、事務局のドンが決めて下さるので、私はそれに従って進めていってます。

体調がよい日は割と進みますが、会社でどどーっと疲れるようなことがあったりした日には、そりゃもう、PCすら開けたくないということになり、mixiもついに途切れ途切れになってます。ブログよりも更新回数が少ないです。

現在、分科会のファシリテーター及びお世話人の宿題は、分科会で何をすんのか?という要旨作成。これを28日までにまとめなくてはなりません。先日、5つの分科会をご紹介しましたが、すでに白熱した議論になっている分科会もあれば、バイタルサインのない分科会もあります。

私の場合は、元々お世話人が少ないですし、今年5月にNPOたじま海の学校で開催したワークショップ(体験型学習会)をブラッシュアップすることでファシリテーターをお引き受けしているので、今日一日で何とか要旨をかきあげることが出来ました。

<・)))彡  <・)))彡  <・)))彡  <・)))彡

仕事はこれだけではなくて、要旨集に掲載するWHO'sWHO?(自己紹介)を参加者皆様から集めるために、送付文面や何を書いて頂くか、要旨集の中に入れる原稿テンプレートはこんなの?ってのをさきほどまで作っていました。

ワードってさぁ、ほんまに難しいですね。テンプレートひとつ作るのでも、自分のPC以外に渡す方法が分からない。うーむ・・・。結局諦めて、担当者の扱いやすいようにして頂くことになりました。

こんかいのフォーラムのように大きな行事は、事務局の動きが鍵となるようなので、年末年始を越えても、モチベーション保っていきたいですね。

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2007年12月23日 (日)

今日は年賀状作成

今日は半日かけて年賀状を作成しておりました。私が日頃使っている年賀画材は、「ふゆきデザイン」なのですが、今回はこのデザインは友人や会社関係者に留め、ダイビング及びNPO活動の関係者には、佐津ビーチの写真を使いました。そう、NPOの名刺に使っているものです。

年賀状はダイビングを始める前は50枚程度だったのに、どんどん増えて、この2008年用の年賀状ではついに200枚を突破しました。それだけたくさんの方と交流を持つことが出来たということなので、私にとってはプライスレスな財産です。

200枚しか年賀状を用意していなかったため、取捨選択して200枚ジャストにしましたが、もし取捨選択しなければ、もっともっと年賀状が必要だったはず。うれし泣きですね。

年賀状の特に海関係の方には、3月の海辺フォーラムの宣伝も書いておきました。これで海辺フォーラムの宣伝もOKですね。広報係としてはありとあらゆる手で発信していかなきゃね。

来年の目標のひとつはNPOの事業収入でNPO会員とお仕事の関係者様全員に年賀状を出すこと。案外その費用はバカにならないので、いろんなところを切りつめていかないとダメですし、充実した企画案を策定せねばならないし、私にはかなり高いハードルです。

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2007年12月20日 (木)

3月の海辺フォーラムでは海藻の分科会を担当!

先日、兵庫県・姫路市沖にある家島諸島で開催される「海辺の環境教育フォーラム2008」のお知らせをしました。覚えてますか??

ようやくリーフレットが完成し、2泊3日のフォーラムと、その中日3/1(土)に開催される公開シンポジウムとご紹介できるようになりました。

今回はそれに先駆けて、フォーラムでの活動のひとつである「分科会」をご紹介します。分科会とは、難しく言うと、専門的に研究・討議を行う小会議のことなのですが、要は、参加者が興味あるテーマのお部屋に行ってあーだこーだするってことです。

海辺フォーラムの分科会は体験型なものが多いのが特徴です。実際に作ってみよう!ってものが多いです。

今回予定されている分科会は、

1)サンゴ礁保全と環境教育
2) 海辺のクリエーター入門
3) 海藻題材の海辺の環境教育WS
4)地域と協働した海辺の環境教育
5) 水族館と連携した海辺の環境教育

と、魅力ある5つの分科会がひしめきあってるのです。この中で実は、私も一つの分科会を持っているのです!\(^o^)/

それは・・・「海藻題材の海辺の環境教育WS 」という、お堅い名前の分科会です。でも・・・中身は、私がファシリテーター(進行役)なので、とっても楽しい海藻ワールドですよん。

今考えてるのは、会場の家島は瀬戸内海側、私のフィールドは香住で日本海でしょ、海藻の種類は重なってるものもあるのですが、食用海藻が多少異なります。どのように食べられているか、また、「こんなのを食べるのか!」ってものを実際に食べたり観察したり、五感で愉しもう!ってことが、海藻に親しんでいただく第一歩かな、と私は勝手に思ってます。

現在、この分科会を一緒に盛り上げてくださる側の方を募集してます。もちろん、参加者も募集してますが、我こそは盛り上げ役!って方がいらっしゃったら、是非お声をかけてください。

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2007年12月19日 (水)

包帯の代用品はパンストとてぬぐい

日赤救急法の教本は非売品なのですが、そこの包帯法のところには、講習では習わなかったのですが、三角巾以外を使う包帯法が書いてありました。

どんなのを使って包帯の代わりにすると思いますか?実は、パンスト&日本手ぬぐいなんです。手ぬぐいは最近私も使い始めてますが、持ち歩いてる人はまだまだ少ないでしょうね。でもパンストは女性ならほぼ確実に持っている(履いている)ので、これは使えそうですね。

パンストってどんな場面が・・・って思ったら、スッチーを目指している方が「客室乗務員は予備も持ち歩いてるから、代用はすぐできますね。」って教えて下さいました。なるほどー!

包帯の代わりだけではなく、例えば、担架の代わりに毛布だけで搬送する方法や、上着を5-6枚並べる方法が書いてましたし、骨折処置のときに使う添え木は、骨折箇所によっては枝やボールペンなどが代用出来ることが書いてました。

自分のフィールドでどれが代用出来るもので、実際にその代用品を使った救護のシミュレーションをやってみたいです。救護とかレスキューとかって、シミュレーションの経験数が実際の現場で効いてくると思います。

来年のシーズン直前にはぜひともやってみたいですね!

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2007年12月16日 (日)

赤十字救急法基礎&普及員講習 四日目(最終日)

今日は2週末土日連続で開催された、赤十字救急普及員講習会の3日目にして最終日でした。

午前中は「救護」の簡単な座学の後、シミュレーションを行いました。実際の現場でどのように周囲の危険度を判定し、救護をし、搬送するのか。私は傷病者役になり、『左前腕の骨折と、頭頂部の擦り傷を負っている。意識はあり、足はケガなし』の状態で、山の中でうずくまってるという役でした。

傷病者役をやってみると、怪我の判断を救助者がして、それにしたがって手を出される(治療をされる)ことがちょっと不安でした。でも、「左手が骨折しているような感じなので、固定しますね」とこれからすることを説明して下さると安心しました。また、「大丈夫ですか?痛いですか?」って声かけひとつでずいぶん不安が減ることもわかりました。

このように傷病者役をやってみると、される側の不安な気持ちが分かりますね。ダイビングでの行方不明者発見!のシナリオ講習だと、最初から意識不明なんで、割と手荒なことをしても何とかなるのですが、意識があるとケアが重要ですね。

楽しいシミュレーション講習が終了した後は、実技試験と学科試験でした。これは明日お話ししますが、成績は・・・もひとつだったなぁって。(-_-;) 合格ラインの8割には到底達してないなぁ。(・_・、) 

なにはともあれ、先週土日、今週土日連続4日間の毎日10:00~16:30、通学時間片道1時間の講習会、無事終了しましたんで、明日以降の放課後は海辺フォーラムのお仕事とNPOたじま海学のお仕事に集中できます。がんばらなきゃっ!

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2007年12月15日 (土)

赤十字救急法基礎&普及員講習 三日目

Image006先週土日に救急法基礎講習と普及員講習1日目を終了して、今週末も講習があるんです。今日は普及員講習2日目になり、止血法・骨折処置と運搬を練習しました。

骨折の処置は副子(ふくし)という「添え木」が必要になるのですが、骨折の場合は止血などと違って、命に関わることではないので、その方の骨折状況に合わせて、丁寧に傷病者さんの骨折箇所の形状に合わせてタオルや布をあてがっていくのですが、やってみるととっても難しいです。だって、最初に足の形状を見て、タオルを副子の上に置いていって、それをあてがうのですから、お見立てとずれることが多いです。

会社でやっていたときは最初に添え木を充てて、その中に折った三角巾をバスバス入れてたんですが、あかんのですって。お作法って何でも難しい・・・(-_-;)

処置の練習をした後は、三角巾を使った包帯法の復習トレーニングをして頂きました。明日の最終日は実技試験があるんです。何せ、処置箇所2箇所で計3分で巻かないといけないんです。(肩だけは包帯を2本使うので、もう1分サービスして4分) もちろん、三角巾を折って布や紐状にするところからスタートなので、焦ると頭の中が真っ白!(>_<)

おまけに学科試験もありますが、ここのところ課外活動が度忙しくて何も出来ていない・・・夏の香住DS繁忙期に受けてなくてホンマにヨカッタ。・・・じゃないやん。明日の試験に向けて、まずは三角巾のアイロン当てから。今日は夜なべ覚悟ですっ!(>_<) 

まっちゃん、がんばるっ!

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2007年12月11日 (火)

何でそれをするのか考えながら行うと、アクションが変わる

昨日までの救急法講習前半戦で、救急法インストラクターのおっしゃっていた言葉がとても言い言葉だったので、紹介しますね。

『何でそれをするのか考えながら行うと、アクションが変わる』

例えば、救急法での一次救命(CPR)をするとき。人が倒れているのを発見してすぐに周囲の確認をしますが、なぜか?それは、助ける側がまずは安全第一で救助活動をせなあかんからです。

なぜ、患者の左側にAEDパットを貼るのか、AED装置を患者の右に置いてはいけないのか。

呼吸があるかを確認するのに、患者の口元に頬を近づけて、患者の胸を見ながら10秒弱ほど確認しますが、なぜ10秒なのか?なぜ胸を見るのか?

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

このことって、ダイビングスキルでも、魚の動きも全く同じなんですよ。無駄にしているわけではなく、合理的理由があって行っています。

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2007年12月 9日 (日)

赤十字救急法基礎&普及員講習 二日目

今日からは普及員講習ということで、一次救命以外の部分を3日間でマスターしていきます。今日はその第1日目で、急病とケガを座学で勉強した後、包帯法を実技トレーニングしました。

この分野、NAUI-LSFAでもSSI-リアクトライトでもイントラ試験では勉強するんですけど、流して読む程度に終わってしまい、中身をマスターするまでには至っていないのです。今回は最終日に試験があるので、重篤な急病やここ数年で多くなってきた急病についてはマスターせねばなりませぬ。

学科試験は4択だと思いきや、記述式ということです・・・そりゃ落ちる人はいるわなぁ。(T_T) ここ数年、脳みそのハードディスク容量が極端に減ってきてるのに、マイッタ・・・ 先生が読み合わせ形式で講義を行ってはったのですが、ほとんど読み上げてはりまして、私の教科書は蛍光ペンだらけ。

包帯法は、三角巾を使って、額、耳、頭、胸、肩、手、前腕、下腿、膝、腕の吊りを午後3時間半かけて、ほとんど休憩をとらずにバディで行いました。会社で少しはやっていますけど、そのときには聞きながらやってみて「あぁ、そうやった、そうやった!(--)(__)」って毎回右から左へ受け流してましたので、なかなかうまくいかず。

先生も私たちをマークしていて、すぐに「あかんあかん、ボクのをみといてね」で、ほぼマンツーマン状態で講義して下さる始末・・・とほほ。先生曰く「包帯はきれいに巻いてね、患者さんの怪我を第一に考えてね」を何度もおっしゃる。きれいに巻くには、細かいところに気配り&コツが必要なのですが、これまた難しい。これは練習せねば。・・・しかしうちにはみーちょめ(猫:12歳)しかおりませぬ。こうなりゃ会社の若いのを捕まえて、腕や頭を借りるしかないかも。

次回3日目講習は来週土曜日です。それまでに練習せな。。。

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2007年12月 8日 (土)

赤十字救急法基礎&普及員講習 一日目

今日はHAT神戸にある赤十字社にて、赤十字救急法基礎講習を受けてきました。(^o^)/

今後NPOで海辺の活動が増えることが予想されているのですが、私たちは心肺蘇生法は何度も講習を行っていてそれなりに対応ができるのですが、ケガや骨折の一次対応がおぼつかないので、ここは私がしっかり講習を受けてきて、NPOスタッフにご伝授せねばと思っての参加です。中核スタッフに看護士さんがいればヨカッタのですが・・・。

今日の講習は、毛布による保温の方法、意識のある人へのケアの方法、そして、安定する体位への持っていき方などを午前中でぱぱぱーとやりました。

午後からは、救急法(一次救命)をAEDを用いたバージョンで練習しました。4人ひと組で練習させて頂いて、息の吹き込み量、心臓マッサージの押す位置、意識の確認位置など基本をしっかりたたき込んで頂きました。

最後に学科&実技試験があるのですが、緊張しますね~(^_^;) 何とか合格しましたが、救急隊が到着してから、何時何分に発見してAEDが何回作動して、ってことを伝えるということがさっくりと欠落しちゃいました・・・(T_T) そこまではほぼ完璧だったと思ったのに。

今日からは救急普及員講習として、ケガ、骨折、搬送などのトレーニングをしてきます。この講習、8日(土)9日(日)15日(土)16日(日)の各日10:00~16:30、4日間のプログラムで、この師走のごっつい忙しい時に2週末ぶち抜きという、参加者には厳しい日程ですが、頑張って受講したいと思います!

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2007年12月 7日 (金)

海辺の環境教育フォーラム 2008inいえしま(播磨灘)開催要項

今年で8回目の海辺フォーラム
『海辺の環境教育フォーラム 2008inいえしま(播磨灘)』
開催&募集要項です。今日できあがりました。

ぬぁんと私が実行委員に名を連ねてます・・・こりゃ大変なことになりました。
一気に「NPOたじま海の学校」が全国ネットになっちゃいます。(^_^;)

転送&転載も大歓迎です。

********転載ここから*************

海辺の環境教育フォーラム 2008inいえしま(播磨灘)
募集要項 ver.071207

 2001年に静岡県西伊豆で始まった海辺の環境教育フォーラムも、
今回で8回目を迎えます。今まで、西伊豆、石垣島、室戸、沖縄本島、
三浦と全国各地で開催されてきました。
今回8回目の開催地は、瀬戸内海の播磨灘に浮かぶ家島諸島で、
初めての閉鎖性海域での開催地となります。そして、会場・宿泊場所と
なる「いえしま自然体験センター」は、地庫県の海辺の環境教育の
拠点施設に位置づけられており、瀬戸内海国立公園内の西島という、
都市圏からわずな距離の、とても静かで魅力的な離島での開催です。

今回のテーマは
「里海で地域と協働して海辺の環境教育を展開しよう」
です。

家島諸島は、日本一元気な漁協として水産業界では有名な地域でも
あり、歴史的にも源平時代以前より人々が海とともに暮らし、その恵み
を受け、そして交易の道としても重要で、さまざまな用途で古来から
人々に利用されてきました。

日本各地の海は、昔から漁業利用されている場所もが多く、海との
親しみや持続的な利用の観点から今では「里海」と呼ばれることも
あります。そしてそれを前浜として、漁村集落を形成しています。
そういった地域で、海辺の環境教育に携わっている私たちがどのように
「海の自然・地域・人・文化」の繋がりを理解して、その地域にあった
形の海辺の環境教育を地域に人々と協働して展開できるか?また、
一歩進めて、地域に人々と協働して行うことで、地域の活性化に
繋がらないか?それらを「地域の人々と交流すること」と「地域と共に
海辺の環境教育を展開してきた人々の経験談」を聞いて、参加者が
関わっているそれぞれの地域の事例について議論、情報交換する
ことで、その方策の糸口を皆さんで見つけたいと思います。

そして、2008年は国際サンゴ礁年です。前回のフォーラムに引き続いて、
分科会では「サンゴ礁保全と環境教育について」をテーマのひとつに
取り上げて、夏の活動時期を前に、より実践的・具体的な活動の提案、
計画を議論する予定です。

もちろん、これまで取り組んできた参加者同士の交流、コラボレーション
の促進も原点に返って、より重点的に行う予定です!

学生、教育者、自然学校関係者、エコツー関係者、海のインタープリター、
水族館関係者、ダイバー、ライフセイバー、サーファー・・・ 
海に関わる、海が好きな多数の方のご参加をお待ちしています。

実行委員長
今井鎭雄     ((財)兵庫県青少年本部)

実行委員会事務局:
有本まゆみ     ((財)兵庫県青少年本部)
松本ひろこ    (NPOたじま海の学校)
相楽充紀    (姫路市立水族館)
小野涼子    (環境省神戸自然保護官事務所) 
前川一彦    (兵庫県立いえしま自然活動センター)
一宮 浩    (兵庫県立いえしま自然活動センター)


■日 時:2008年2月29日(金)~3月2日(日)
■実施地:兵庫県姫路市家島町西島 
         兵庫県立いえしま自然体験センター
■主 催:海辺の環境教育フォーラム2008inいえしま(播磨灘)実行委員会
■共 催:(財)兵庫県青少年本部/海辺の環境教育フォーラム事務局
■後援(予定):環境省、国土交通省港湾局、水産庁、兵庫県、
         兵庫県教育委員会、姫路市、姫路市教育委員会
■参加費:(2泊6食分、船賃、懇親会費、運営費用、資料等含む)
    事前振込(2月15日(金)まで)の場合    15,000円
    当日現地にて支払いの場合    18,000円
    学割(事前振込)    12,000円
        ※学割適用は2/15(金)までの事前振込に限ります。
■定 員:100名



■内 容(予定;若干の変更の可能性あり):
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2月28日(木)午後
前泊者には
●エクスカーション①を用意

2月29日(金)午前
●エクスカーション②を用意
※施設の案内見学、島の探索・カヌー・漁業体験・ビーチコーミングほか

2月29日(金)午後
●開会式

●分科会前半
①    サンゴ礁保全と環境教育
②    海辺のクリエーター入門
③    海藻題材の海辺の環境教育WS
④    地域と協働した海辺の環境教育
⑤    水族館と連携した海辺の環境教育

●ポスターセッション1

●フォーラム参加者交流会

●チャリティーオークション

3月1日(土)午前
朝食
●公開ワークショップ「郷土の海の幸から海辺の環境教育を考える」
海苔すき体験・イギスこんにゃく作り・海藻プリン作り・ところてん作り・
くぎ煮作り・家島の郷土鍋・干物・寿司(サバ)・チリメンモンスター

3月1日(土)午後
昼食●公開シンポジウム
   「地域と協働した海辺の環境教育で、地域活性化へ」
・事例発表5ヵ所程を予定
・パネルディスカッション会場との質疑を交えて

●ポスターセッション2
●地元いえしまの人々との交流会

3月2日(日)午前
朝食

●分科会後半

●全体会

●分科会の結果発表

●閉会式次回開催地について

3月2日(日)午後
昼食いえしま自然体験センター出発(14:00頃)

●エクスカーション③・海遊館ツアーなど(現在検討・調整中)

※後泊も可能

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※公開シンポジウムの詳細については、現在調整中のところもありますので、
 追ってMLにて情報を流します。その際に募集要項のリバイスを行います。

●公開シンポジウムのパネリストについて(調整中)
・海野義明氏(NPOオーシャンファミリー) 伊豆諸島三宅島の事例 (仮題)
・神田優氏 (NPO黒潮実感センター) 高知県柏島の事例 (仮題)
・金萬智男氏(木更津ノリ漁業者) 千葉県盤洲干潟の事例 (仮題)
・松尾省二氏(網野小型定置網漁業者) 京都府網野の事例 (仮題)
・中村有作氏(家島漁協小型定置網漁業者) 家島町男鹿島の事例 (仮題)

※この他プログラム外に、地産地消として「特設いえしま特産物の朝市」や
「夜の播磨灘の海に関するスライドショー」、「星を見ながら・いえしま
干物の炉端焼き」などのおもしろ企画も計画中です。

■申込方法:
 申し込みは、E-mail、郵送をご利用下さい
 (できるだけE-mail利用をお願いします)。
◇E-mailご利用の場合:以下の項目を
実行委員会事務局アドレス
umibe.f2008@seishonen.or.jp
までご送信下さい。
※必ずメールの件名に「海辺フォーラム2008申込み」と入れて下さい。
 1:氏名(漢字)
 2:氏名(ひらがな)
 3:所属(活動団体)
 4:住所(勤務先か自宅かを明記)
 5:電話(勤務先か自宅かを明記)
 6:E-mail:
 7:上記以外の連絡手段(携帯電話など)
 8:学割希望の有無
 9:ポスター発表の希望の有無。
10:事務局からの参加案内送付方法:
        Eメール(PDFファイル)希望 or 郵便希望
※これらの個人情報は、本人の承諾無く公表はしません。

◇郵便の場合
  A4の紙に上記必要事項(10項目)をご記入の上、下記住所へ
  ご郵送下さい。※できるだけE-mailをご利用下さい。

※定員に達し次第締め切ります。
※申込受理後、申込書受理および参加費振込等について
 のお知らせを送付します
  (定員オーバーの場合は、その旨お知らせします)。
※また、期日が近づきましたら最終案内をE-mailもしくは郵便で
お送りします(2月中旬を予定)。

■ポスターセッションについて

☆ポスターセッションは、「情報のフリーマーケット」です。事前申し込み
をされたフォーラム参加者全員が、発表スペースを持つことができます。
また今回は、この「情報のフリーマーケット」をより活性化して「参加者の
人間交差点」となるよう、参加者同士の広く深い交流となる大きな機会
としたいと考えています。

☆使用できるスペースは最大で会議用長テーブル1個分(約180cm)の
横幅でテーブルも付きます。長テーブルには配布物や展示等を置くことが
できます。ポスターセッション申し込みの際、使用する横幅、テーブルの
使用・不使用をお知らせください。

☆ポスターセッションは海辺フォーラムの中心となる交流の場ですので、
ぜひエントリーして下さい。発表の内容は自由。研究成果や事例紹介、
意見の発表、こんなことやってみたい、個人や団体の紹介でも結構です。
自由な発想で、楽しい情報交換の場として活用して下さい。

☆今回は、参加者及び公開WS・シンポの一般の方による、印象に残った
ポスター発表の投票を行い、評価されたポスター発表にはチャリティー
オークションでの落札金を今後の海辺の環境教育の活動支援資金として、
授与する計画です。ぜひ奮ってポスター発表にお申し込みください。

■分科会(前半・後半)について

・分科会は特定のテーマごとに参加者が集い意見交換、情報交換する
フォーラムのプログラムです。レクチャーやアクティビティ体験、
ディスカッションなどを行いながら、一つのテーマを深めていきます。

現在予定されているのは、以下のテーマです。

分科会1:サンゴ礁保全と環境教育 (仮題)
分科会2:海藻題材の海辺の環境教育WS (仮題)
分科会3:海辺のクリエーター入門     (仮題)
分科会4:地域と協働した海辺の環境教育 (仮題)
分科会5:水族館と連携した海辺の環境教育 (仮題)

※各分科会の詳しい内容や担当については、現在調整中です。
後ほど追って、分科会情報をお送りします。

現在の調整状況
①サンゴ礁保全と環境教育
担当:海辺の環境教育フォーラムサンゴ班
②海藻題材の海辺の環境教育WS
担当:松本ひろこ(NPOたじま海の学校)
③海辺のクリエーター入門
担当:こばやしまさこ、なかのひろみ
④地域と協働した海辺の環境教育
担当:富田宏、いえしまC職員
⑤水族館と連携した海辺の環境教育
担当:田中広樹、渡辺未知

※特に「水族館と連携した海辺の環境教育」の運営協力してくださる、
水族館関係者(現役・経験者問わず)や関心がある方、ご連絡ください!!
→中嶋清徳さん、橋本慶子さん、戸塚睦美さん、大堀則子さん、
伊東久枝さん、いかがですか??

■実施地、宿泊場所について

☆フォーラムの実施地、兵庫県立いえしま自然体験センターは、播磨灘に
浮かぶ40近い島々で形成される家島諸島のひとつの西島にあり、西島
全体が瀬戸内海国立公園の第2種特別地域に指定されています。
間近には小豆島が大きく見える島です。本土からわずか離れただけで、
これだけの自然が残り、そして人々がそれと共に暮らしている地域で、
参加者同士が交流を深めるには絶好の立地条件です。夜の海も島ならでは
の暗さ、本土の明るさ、そして静かな渚と、しばし都会の雑踏を忘れる
ことができます。

☆宿泊場所である県立いえしま自然体験センターは、(財)兵庫県青少年
本部が運営する、青少年野外活動施設です。原則としてロッジ相部屋です。

☆現地までの交通等の概要は下記の通りです。出来るだけ公共交通機関で
お越しください。

<姫路港から西島まで>
・当方でチャーターした高速船に乗船ください。約40分ほどの船旅です。

<JR姫路駅から姫路港まで>
・姫路市営バスにて約30分。一時間に3本程度運行
・車の場合は姫路港周辺に有料駐車場有。

<各地からJR姫路駅まで>
【電車利用の場合】
・東京から新幹線のぞみで約3時間
・大阪からJR新快速で約1時間

【飛行機利用の場合】
・大阪空港(伊丹)からリムジンバスで約70分
・関西空港からリムジンバスで約150分
・神戸空港から、ポートライナー及びJR新快速を乗り継ぎ、約60分

※より詳しい交通情報は、お申し込み後にお送りする最終案内を
ご覧ください。


■お問い合わせ
「海辺の環境教育フォーラム2008inいえしま(播磨灘)事務局」
問合せ担当:前川、一宮
住所    :〒672-0100  兵庫県姫路市家島町西島
    (兵庫県立いえしま自然体験センター内)
E-mail    :umibe.f2008@seishonen.or.jp
電話    :079-327-1508、1509
ホームページ    :  http://interpreter.ne.jp/umibe/(掲載予定)
※お問い合せはできるだけ、E-mailをご利用下さい。


■郵送申込
住所:672-0100
兵庫県姫路市家島町西島兵庫県立いえしま自然体験センター 内 
    「海辺の環境教育フォーラム2008受付」

********転載ここまで*************

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2007年12月 4日 (火)

mixiコミュ「海辺フォーラム」

来年3月に家島で開催する「海辺の環境教育フォーラムinいえしま」に向けて自分のモチベーションを上げていかないといけないんですが、どうも夏の疲れが未だに残っているのか、すぐに疲れてしまって、以前のようにてきぱきと動けない自分・・・とほほです。ブログも遅れがちですみませんです・・・(T_T)

海辺の環境教育フォーラムに関しては、メーリングリストでのオフィシャル告知板の他に、mixiのコミュニティにも「海辺の環境教育フォーラム」(今日現在で62人登録)を作ってまして、そこにほぼ週1回、<いえしま通信>ってのをトピ出ししてます。一応、今回のフォーラムの広報を仰せつかってるので、くじけそうですが、がんばってます。(^_^;)

全国各地の「海の達人」から、私のような「ぺーぺー修行僧」まで約100人が集うフォーラムですし、播磨灘に足を踏み入れるのは初めてという方が多いと思っているので、兵庫県民の私が、フォーラムの開催される家島諸島と姫路市の見所及びその周辺のグルメ情報を掲載する予定なんです\(^o^)/  兵庫県といえば、B級グルメがピンポイントであることでも知られてますよね♪どんなんがあるのかは、明日以降に。

そうそう、海辺の環境教育フォーラムのメーリングリスト登録方法は、http://groups.yahoo.co.jp/group/umibeF/
から可能です。有意義な情報交換の場になってますので、興味のある方は是非♪

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2007年11月28日 (水)

助成金申請が一つ通りました♪

637664487_23NPOたじま海の学校で、この夏7月末に、とある団体の助成金の申請を出したんです。その結果が来てまして、「合格!」となりました。\(^o^)/

うちのような吹けば飛ぶようなNPOで、費用のかかることをする場合、自分たちだけでは出資できないときに、財団や大手企業が運用する基金からの助成金を申請します。

ただ、それが簡単に通る訳ではなく、企画や意図することなど内容を事細かくチェックされ、落ちることのほうが多いのです。うちのNPOでも企画を5つ程度出しましたが、通ったのは、この夏に行った「林先生と観てみよう 香住の海」という講演会開催だけでした。(-_-;)

今回の助成金申請は、野外で海中漂着ゴミのお話をするときに使う水中写真パネルの制作です。陸上の漂着ゴミに関するパネルはあちこちの団体で使われていますが、海中に漂うビニール袋の写真パネルはまだ無いのが現状です。

海中漂着ゴミの回収方法やその場所の特定などの調査を行っているうちのNPOとしては是非ともこれを作って、まずは但馬地域での野外活動で活用していきたいのです。

今回パネルを作ることができる、ということは、とても意義のあることで、ここからさらに次のステップを考えていくことができるので、この助成は私にとっても、モチベーションが格段に上がるので、とてもうれしい合格通知でした。

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2007年11月23日 (金)

この週末は香住です

この連休は香住にいます。香住ダイビングとしては、今年のダイビング業務はすでに終了していて、今の時期はマツバ蟹のお食事処と料理民宿になります。

私のような非常勤スタッフは冬もどこかで潜りに行ってるのですが、常勤さんはカニ宿のお手伝いに奔走してます。今日、別館(夏はダイビングサービスになるところ)へ行ってきましたが、殿方スタッフはカンフースーツ風の、女性スタッフは着物風の作業着を着て、バタバタしてはりました。いつものウエットスーツ姿と違い、とてもキリっとしてますよ♪別館はダイビングスタッフがそのまま昼食のお料理係をしてますので、夏に来られた方は、是非昼食を食べに来て頂いて、また違った感じの雰囲気を味わって頂ければと思います。

今日、本当は城崎温泉で行われる「カニ王国開国式」の「かにさんありがとう絶叫大会」に出てみようと思って、前日夜から香住へ乗り込んでいたのですが、諸般の事情で、コウノトリの郷公園へ行って、豊岡で穫れたものを使った料理の試食会とコウノトリの見学会に参加してきました。学芸員の話を聞きながら&非公開ゾーンの見学は滅多にないチャンスなので、とても勉強になりました。

この話は後日しますね。香住で私がいるこの場所はネット環境がよくなくて、明日あさってと書けませんがご容赦ください。ちなみに明日あさっては、NPOの事務仕事でカンヅメです。

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2007年11月21日 (水)

瀬戸内と日本海の漂着物の違い・・・?

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この数年、漂着物と関わった活動をしていたので、旅先にたまたま海岸があれば、漂着物を見てしまう、ちょっとだけ「オタク」なウォッチャーになってしまいます。

もちろん、家島の海岸でも漂着物に目が行くわたし。自分のフィールド・佐津ビーチと違っているところがいくつか。

・外国の漂着物が無い。(例えば韓国のペットボトルとか)
・小さい貝殻が多い
・プラスチックの筒の小さいのんがやたらと落ちている。それもいろんな色がある。
・発泡スチロールが少なかった

3つ目に書いたプラスチックの筒。これは、牡蠣養殖に使うものなんだそうです。ちょうど大型の鳥さんにとっては良いサイズなので、エサと間違えて喰ってしまうのではないかと、素人の私でも思いました。海岸に漂着している筒を集めてみたら、文字ができちゃうかもしれないよー。

これをゴミと見るか、「画材」と見るかで、見方はかなり変わってきます。規格が一緒だから、立てた状態で並べてデザインすれば、玄関マットっぽくなりそうだし。

3月の海辺フォーラムでは、マリンアートの分科会が開催されるので、これらの画材で何か素敵なことをしたいという方は、是非海辺フォーラムへ参加下さいね♪

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2007年11月19日 (月)

バイオトイレと石けんシャンプー

いえしま自然体験センターの敷地内には、「バイオトイレ」が数カ所設置されていて、下水をできるだけ流さないように、自然にローインパクトな方法がとられていました。

バイオトイレは、おがくずで処理するんですって。全然臭わないんです、マジで。水を流さず、おがくずの中に繁殖させた微生物のチカラ+ヒーター熱で分解するんです。

その他、外のバーベキュー場、お風呂は合成洗剤の使用が禁止されていて、お風呂は備え付けのせっけん成分でできたシャンプーとボディーソープを使わなければいけないほど徹底して、海を汚さないようにしてはりました。すごいっ!

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2007年11月18日 (日)

今週末のダイジェスト

P1020732_1この週末は、姫路沖(というより赤穂沖ですね)にある、家島群島の一つ、西島へ行ってきました。「海辺の環境教育フォーラム2008 in いえしま」の会場下見と現地スタッフとの打ち合わせです。

そう、この若輩者のわたくしめが「海辺フォーラム2008」の広報スタッフを担当しているのです。ひょえー!(∋_∈) セキニンジュウダイです!

大阪市の実家を出て、就職のために兵庫県に住み始めて早十ウン年ですが、家島群島の存在を知ったのは、昨年のフォーラムの時。兵庫県の瀬戸内側の島って、上沼恵美子でお馴染み「淡路島」しか知らんかったのです。それくらい、兵庫県民にはマイナーな存在なのです。こりゃいかんっ!

・・・脱線しますが、4年前に香住へ来たときも、「香住(かすみ)」という地名すら知らなかったんですよねー、私。もちろん場所も分からず、地図で慌てて調べた記憶があります。(そういえば、テレビって3つくらいしかチャンネル写らないんです?なーんておバカなことも聞いたなぁ~(^_^;) →普通に写りますよー、2,3,4,6,8,10,12ch♪)

さて、元に戻って。

P1020835_1_2姫路駅から車で約15分、姫路港で車を置いて、連絡船に乗り込み、島を経由しながら50分で西島に到着するんですよー。経由した島々は、いつか見た「釣りバカ日誌」の瀬戸内の回のような、釣りのメッカみたいな雰囲気。渡し船や漁船ばかり。女優ともさかりえサンが「まるーっ!」って叫んでる白鶴のCMみたいな感じです。

旅情たっぷりなところを過ぎて、今まで旅した中で最も寂しい浮き桟橋を降りて、ゴルフ場で乗るカートで坂道を上って、会場となる「いえしま自然体験センター」へ行きました。

どんなところだったか・・・は、ダイジェスト&裏話のみこちらで明日以降もお届けします。詳細は、「海辺の環境教育フォーラム2008 in いえしま(播磨灘) ブログ」を立ち上げますので、そこで小出しします。(^_^;)

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2007年11月 8日 (木)

ベニズワイ×ズワイのハイブリッド

カニについて調べていたら、気になる記述がありました。

「両種が生息する水深700mほどでは、両種の交雑個体とみられる個体も報告されている。」

うーむ、魚の自然交配によるハイブリットっていえば、イシダイ×イシガキダイですが、カニの世界もあるんだー!これは食べてみたい、んじゃなくて、見てみたい!

常磐海域におけるズワイガニとベニズワイガニの交雑種について
http://www.pref.fukushima.jp/suisan-shiken/houkoku/kenpouHTM/11/08-04.htm

北陸地方では「うわきのカニ」と呼ばれているようです。ズワイガニ♂×ベニズワイ♀、ズワイガニ♀×ベニズワイ♂のどっちなんでしょうね??

うわきのカニ
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub2/nazo/ho_s2_06090901.htm

記事によると、普通のベニズワイより、身の甘みもミソの味も濃厚なんだそうですよ。但し、劣性遺伝になるのか、2代目以降はできないということなのですが、研究が進んで、いつでも一定量が獲れるようになると、ズワイガニと並ぶお味ということだし、価値もさらに上がりそうですね。

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2007年11月 7日 (水)

香住ガニって呼ばれるベニズワイガニ

昨日の続き、ベニズワイさんってどんなカニ?ってこと。

ベニズワイガニは水揚げからすでに赤いのが特徴。生息する水深はズワイガニより深くて500-2700m、漁をする水深は800~1,200mのようです。水深により身入りがかなり異なるそうですよ、不思議ですね。

ベニズワイガニの生のカニみそは、11/4の香住DS最終日の夕食で初めてご対面しました。小さなオヨギイソギンチャクがアマモに連なってる感じ。私はすごくイメージできていたのに、一緒に食べていたスタッフからは「ようわからん例えやなぁ」って・・・(-_-;)

カニみそってカニのすい臓って言ってはりました。私、胃とか腸だと思ってました・・・あぁ、無知って怖い。

さて、食べるときには甲羅にある潮水(海水)をなるべく取り除いて、それを雑炊製造過程でご飯を入れて再沸騰させた後に生で入れてそこから更に少しだけ火を入れて雑炊として食べたり、甲羅ごとガス火にかけて熱を通して食べてました。加熱すると、イソギンチャクっぽいのがモケモケになってくるんですよー。それを頂いてると潮とカニの風味がバッチリグーでした。

ケミストまっちゃんとして、気になるのがサプリメントのキチン・キトサン。抗菌や防臭効果、血中コレステロールを下げる効能があるんですが、日本では主にベニズワイガニの甲殻を原料に製造されてるそうです。漁期が長くて漁獲量が安定しているからでしょうね。ベニさんってすごい!

今年は11月に香住に食べに行こうかと思案中。それ以外にも「かどや」お取り寄せで手軽に家で食べようかなぁって思ってます (^o^)/ 

明日も再びカニさんの話。但し少々世の中同様、複雑なお話です。

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2007年11月 6日 (火)

香住はズワイガニ漁が解禁~♪

今日は日本海側の富山以西の1府6県(富山、石川、福井、京都、兵庫、鳥取、島根)で、ズワイガニ漁が解禁になったそうです。うちのオーナーもそうですが、カニを観光収入の柱になさっている皆様にとっては「あけましておめでとう!」 多忙な日々が続きそうです。

カニシーズンは「香住DSは休業中」なんですが、来シーズン以降、NPOでカニのアクティビティが何かできないかなぁと思案中で、昨日からちょこちょことネットで調べたり、カニの専門書を読んだりしています。

香住でカニといえば「松葉ガニ」と呼ばれるズワイガニ、「香住ガニ」と呼ばれるベニズワイガニの2種類があります。

健忘録がてら、ウィキって&ググってみました。

ズワイガニのおもな生息域は水深200-600mほどの深海砂泥域。水温0-2℃のところにいるそうです。地球上を北上するほど、生息水深は浅くなるようで、ベーリング海あたりではレジャーダイビングの水深でもズワイガニを見ることが可能なようです。その水温、ダイビングではちょっと冷たいどころじゃなくて流氷ダイブ状態かな?? 

水揚げしたら薄い褐色で、火を通すと赤くなります。食性は雑食性で、貝類や多毛類などを多く捕食するそうです。

甲羅によく付着している黒いつぶつぶは寄生虫の一種カニビルの卵で、これが付着しているカニはおいしいサインって聞いたことがあるんですが、これには明確な理由があったということ、今回調べていて初めて知りました。

私はカニビルが生息域を広げるために、あちこちのカニに付きまくり、

「カニビルがたくさん居る→カニが広範囲にたくさん居る→
     →カニのエサが豊富にある→たくさん食べてるからカニ身は美味しい」

ってことなんだと思ってました。

そうでなければ、カニビルがカニから吸っている栄養分は、実はカニにとっては吸って頂いているほうがカニの身がおいしいのかなぁって。

そもそも、私はあのつぶつぶはカニビルそのものだと勘違いしてて、その卵だとは知らなかったんです・・・(^_^;)

んで、さきほどの正解。

実は、「脱皮後の時間が長いこと」を示しているから、身入りが良いとされるそうです。カニは数回脱皮するそうですが、最終脱皮したあとは、ずっとそのままで身だけが成長するので、脱皮せずずっとそのままの殻にたくさんのカニビルの卵が付くんですね。(脱皮後すぐは身が水っぽいそうです) 歳をとると増えるなんて、シワと同じね。(^_^;)

おいしさのバロメーターがこれほど明確だったら、消費者も選ぶのは楽ですね。私の場合はもっぱら「かどや通販」なんで、殻を見て選んではいませんが、そこは”カニマイスター”なオーナーの目利きを信じてますぅ・・・(^_^;) そうだ、カニに関しては、オーナーのカニブログ通常の彼のブログとは別に立ち上げてはります)を見てください。カニトリビア満載です♪

明日はベニズワイさんのご紹介です。

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2007年11月 5日 (月)

「獲る」海辺から「観る」海辺へ

このキーワード、NPOたじま海の学校で目指している理念の一つで、先日の講演会「但馬の海を考える」では最初のほうで説明してはりました。

何度かブログでもお話したかと思いますが、「潜る=獲る」というイメージがまだまだ日本海側では拭えてないんです。例えば、海中ゴミを回収したり、標本用の海藻を採集した網袋を持ってあがっても、素人さんから「何を獲ってきたんですか?アワビ?」って聞かれたり、あるときは警官が仁王立ちで立っていたり。(-_-;)

テレビ番組の「獲ったどぉ~!」の影響もあって、余計に「潜る=獲る」ところって悪しきイメージが定着した感もありますねぇ・・。

NPOたじま海の学校としては、「海辺は獲るところ」というイメージからの脱却をして、「観る」海辺への転換を図っていきたいなぁと思っているんです。

「観る」という字。「みる」といっても、見る、診る、看る、監る、覧る、視る・・・いろんな漢字が当てはまりますが、私達は「観る」という字をキーワードに活動しているんです。

「観察する」の「観る」です。「大辞泉」によると、

1.物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること。
  「動物の生態を―する」「―力」
2.仏語。智慧によって対象を正しく見極めること。

の意味があるそうです。

海を観るだけでもいろんな方法があるし、海からいろんな智慧を得ることもできます。今更ながらの驚きの発見、今でも私は潜って生き物を観察する度にあります。この「観る」をエコツーリズムに活用しているのが例えば臨海学校ですが、私は都会の人だけではなく、地元の方にも積極的に地元の海へ足を運んで、五感で海を愉しんで頂いて、海辺の新たな活用資源の一つとしての「観る海辺」を広めていきたいって思っています。

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2007年11月 4日 (日)

今週のダイジェスト

この週末は香住DS2007年度営業終了の週末にして、今年一番ハードな週末でした。私は潜らずなんですが、こないだから書いていた香住区民祭のポスター発表とオーナーの講演会の準備で、木曜日夜入りして25時、金曜日(講演会前日)26時まで、土曜日は打ち上げドンチャン騒ぎで25時前という超ハードな生活を送りました。今日は疲れがどどっと出てダイビングを私は中止。片づけと大掃除をしていました。

P1020459_1講演会はNPOの活動理念、香住の海中映像、海底清掃の話でした。参加者は19名+うちのスタッフ+公民館スタッフ数名でしたが、身内よりも知らない方のほうが多かったのにはビックリしました。そしてその殆どが香住区民。区民祭なんだから当然といえば当然なんですが、地元で関心を持ってもらってる方がこれだけいて下さるのは心強いです。

講演会自身はほぼ滞りなく終了し、78分お話&ビデオの解説を上がらずになさってたオーナーに拍手です。私の係はタイムキーパー。でも・・・見ちゃいないんだもんなぁ~「30分経過」なーんて告知を。(-_-;)

講演会参加者の皆様にはアンケートも同時にお願いしていたので、今日はその集計をしてました。おおむね好評でした。殆どのかたが寝ずに映像を見ていたのが印象的でした。

今日で私の香住DS2007「週末女房」は終了です。来年はどうなってるか分かりませんが、NPOとしても企画をいくつか作って検証会も行ってみたいです。

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2007年11月 2日 (金)

ポスター貼りはようやく終了~

今日は平日の会社を有給休暇にして香住にいます。そう、先週末からこのイベントのために寝不足過労でがんばってきた、香住区民祭でのポスター展示と講演会準備。

区民祭自体は、10/31からスタートしているんですが、ギャラリーがお越しになるのはやはり土曜日曜だと思いますので、そこに向けて一旦貼ったものや制作したものをこの水曜日から修正しています。

そして、オーナーたち「チーム但馬」で掲示してくださったものを最終チェックして、修正を加えていきました。

ポスターセッションで注意しなければならないのは、雑多な感じに見せないように工夫すること。例えば、A4の紙に書いたものをそのまま貼るのか、B4版の色画用紙を貼って、額のようにしてA4文書を目立たせるか。自分達の言いたいことが、さらりと見るだけの方にも伝わるようにしたいって思いで、修正作業に追われてました。

今朝、午前中にようやく終了したので、これで明日あさってのギャラリーの様子を見るのがドキドキな状態になってきました。

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡   >゚))))彡

この1月にこれまた寝不足過労気味でNPO申請をし、自分たちでできること、時には背伸びした企画もありましたが、オーナーと二人三脚状態で企画し、実施するときにはNPO会員さんやボランティアの方に支えられてここまできました。11月にこのように教育委員会からお願いされて講演会をしたり、ポスター展示を行うことになるとは、よもや思ってもいませんでした。

今年のNPO活動のしょっぱなが赤穂海浜科学館での解説会に始まり、最終行事が今回のオーナーによる講演会。人前で話すことがこんなに増えるとは思わなかったですし、正直、このNPOの成長ぶりに驚いています。

これからの成長、そして来年どんな活動を展開しているのか楽しみなNPOたじま海の学校です。明日、お時間ある方はぜひ香美町中央公民館まで足をお運びください。

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2007年11月 1日 (木)

新聞社さんからの取材で気が付いた・・・!

昨日、在京の某新聞社さんから電話取材を受けました。NGO-JEAN(クリーンアップ全国事務局)から、海底ゴミの回収を行っている私たちNPOを紹介して頂いたそうです。

NPOたじま海の学校が海底清掃に特化したNPOとして認知されつつあるのはとてもうれしいことです。(^。^)

今回の海底清掃もそうですが、海底ゴミに関する取材は他の新聞社さんからも来ていて、環境省が瀬戸内海で海底ゴミ調査を開始するとの情報もあり、海底ゴミそのものが注目されつつあるのかなぁとうれしくなります。

取材内容はずばり海底ゴミの話で、私たちNPOで行っている海底清掃のお話も絡めながら、海底清掃をなぜ行っているのか、他にそのような活動をなさっているところはあるのか、どのような方法か、海の中はどんなゴミが多いのか、私たちNPOの活動が地域にどのような反響を呼び、地域の海底のゴミに対する考え方は変化したのかどうかなどなど。15分の予定が25分の取材になりました。

電話を切って、気付いたことがっ!

今回のポスター発表の中身、
海底ゴミの記述や発表があまりに少ない。
「ダイバーだからこそ」の視点が欠けてる・・・!

こりゃ片手落ちの発表になるところだった・・・(>_<) 慌てて今、いくつかポスター内容を作り変えて、海底ゴミの話しを急いで書いているところ。

夜なべで寝不足は今夜も続きそうです。

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2007年10月31日 (水)

発表ポスターの制作に悪戦苦闘中

この数日夜中遅くまで、香住区民祭でのNPO海学のポスター準備に追われてます・・・(>_<)

発表ポスターはとりあえず貼ったのです。貼った、じゃない、貼って頂いた、んです。平日搬入で、とてもじゃないけど私は無理ぃ~

でも、隙間がもったいないので、何かを付け足してみたいし、私たちがやってきたことを通じて、ここをみなさんに伝えたい!ってところが、なーんか欠けてる。

・・・もう少し自分達の言葉でメッセージがあれば。
(但馬弁でのメッセージってことではないんですけどね。)

貼ってみて気付くことも多いんですよね。「字がでかすぎる」とか「ここの字体を変えればよかった」とか、床に模造紙を広げて作り上げたときと、実際に現場で壁に展示したときとは、かなりの差のようです。

「・・・ようです」なんですよね、ワタシ。展示会場まで、自宅の明石からは実に2時間、140kmの距離。すぐに見に行けないのが辛いなぁ~(>_<)

あーでもない、こーでもないって、作り変えているところです。

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2007年10月29日 (月)

今週末のダイジェスト& 「子ども農山漁村交流プロジェクト」

この土日は香住で来週に開催する『但馬の海を考える』講演会とパネル紹介の準備に追われていました。土曜日は朝から夜更けまでずーっと別館で準備。講演会で使うパワーポイント(通称:紙芝居)の準備は、演者であるオーナーが担当しましたが、いかんせん、パワーポイントを使うのが彼は初めてということなので、私の知識程度でよければ、っていろいろとご指導。調べりゃ一日、聞けば5分、ですしね。

「但馬の海を考える」ってとても包括的な題目でビックリしたんですが、NPOで取り組んでいることをそのままお話する予定です。どんなことに取り組んでいるかというと、2本柱なんす。

☆海洋環境の保護
☆海洋活動の安全性向上

まー、漢字ばかりでとっても難しい!と思うでしょ?それを簡単に解説する絶好の機会が講演会なのですよん。これを解説しちゃうと、講演会の楽しみが半減することになるので、講演会が終わって、NPOの今年の活動が終わったらお話していきますね。

何はともあれ、荒波に漕ぎ出したNPO海学ですが、講演会では地元の方にNPO海学を知っていただく絶好のチャンス♪

>゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡  >゚))))彡

今日、そういえば、すごーく注目すべきニュースが出てましたね。

全国の小学生、在学中に必ず農山漁村体験…費用の大半補助

 政府は全国の小学校すべてで、児童が在学中に1度は農山漁村で長期の宿泊体験活動を行えるよう、宿泊などにかかる費用の大半を補助する。

 2008年度からモデル事業を開始し、13年度には全国約2万3000の小学校すべてに拡大する考えで、年間約120万人の参加を目指す。地域活性化の起爆剤としても期待されており、農林水産、文部科学、総務の3省が連携して、政府の総合的な取り組みを推進する。

 「子ども農山漁村交流プロジェクト」と名付けられた事業は、小学校高学年の児童が農山漁村に約1週間滞在し、自然学習などの体験活動に取り組むというものだ。「児童が豊かな人間性をはぐくみ、学ぶ意欲や自立心を身につける」(文科省)と同時に、「地域コミュニティーを活性化する」(総務省)狙いもある。

 08年度は都道府県ごとに10校、計470のモデル校を指定。参加児童には食費を除く宿泊費などを1人当たり約5万~6万円補助する。08年度の参加者は約3万人を見込んでいる。

 このほか、100人規模で児童の受け入れが可能なモデル地域を全国に40か所設け、体験活動の実施に関する受け入れ側のマニュアルづくりに取り組む。将来は、拠点となる廃校舎の改修、研修施設などの整備も進め、受け入れ地域を少なくとも500か所にまで拡大する考えだ。

 農水、文科、総務の3省は08年度予算の概算要求に宿泊費補助などで約22億円を盛り込んでいる。また、都道府県が同様の事業を実施する場合、特別交付税による財政支援も検討する方向だ。

(2007年10月29日14時36分  読売新聞)

詳しくは・・・
子ども農山漁村交流プロジェクト
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nouson/pdf/070831_1a.pdf
を読んでください。

環境教育が環境のみならず、自然の中で子供にホンモノの自然を感じてもらうことで、子供の心をも育む力が森や海、川にあるんですよー。今まで荒波でどうなるかと思ったNPO海学に追い風が吹いてきたような気がしたニュースでした。

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2007年10月26日 (金)

海達講座in隠岐は講師陣がすごかった!

今回訪れた隠岐で開催された「海辺の達人養成講座」。これは港湾空間高度化環境研究センター(WAVE)が開催する海での環境教育リーダーを養成する講習会のひとつです。

今回の参加者の半数以上は財団を管轄する国交省の若手の方で、残りは地元隠岐の陸ガイドさんであったり、うちのダイビングサービスからもイントラが参加しましたし、隠岐の現地サービスのイントラも参加しました。また、森林を専攻する大学院生も教授からの半強制できてはりました。3泊4日のプログラムで出たり入ったりという人もいて、年齢幅も23歳~70歳台とバラエティ豊かな超混成チームになりました。

講師陣はその多くが所属する「風待ち街道倶楽部」のスタッフでありガイドさんでした。その団体は隠岐の島の地域振興としてエコツーリズム事業を軌道に乗せていて、その中核を担う人気ガイド陣が講師だったのです。

私が、最も今、勉強していきたい「地域振興とエコツーリズム事業」を成功させ実践なさっているのだから、目からウロコなことばかり。隠岐の自然についてのお話は講演時間の関係でかなり駆け足でしたけど、陸も語れるインタープリターもええなぁ~とうらやましい限りでした。

そして、今回のコーディネーターはCES(自然教育研究センター)のフルセ師匠。この方と出会わなければ、私は海辺のインタープリターを目指してはいなかったし、「NPOたじま海の学校」も無かったでしょう。今の私を作り出した張本人であり、尊敬する師匠のお一人です。前回参加した2005年9月の九州・小倉同様、今回もフルセワールド全開。アクティビティの数々、講義の仕方、インタープリテーションの手法など、一つでも多くのことを吸収して、NPOでのインタープリター養成に使えればと思い、メモもたくさん取りましたし、どんな風に講義を組み立てていくのかもじっくりと勉強することが出来ました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

初日は環境教育という言葉すら聞いたことが無い参加者が半数以上だったので、まずは参加自身が環境教育活動を体験しちゃおうというプログラムになっていて、「見る」と「観る」の違いについて砂を使ったアクティビティ(活動プログラム)を行いました。「見る」から「観る」へ。幼い頃のように、ぐるんぐるん「何でだろう?」「どうなんだろう?」と考えることの愉しさを思い出すよう、頭のリハビリのようでした。(^_^;)

夜は地元陸ガイドさんの講義と、今回の共催である国交省・中国地方・港湾局の方が港についてのレクチャーをして下さいました。

2日目はスノーケリング、3日目にはシーカヤックを体験して頂きまして、お初な方が多い中、スノーケリングは全員楽しんで頂けました。\(^o^)/ シーカヤックは・・・波酔いしちゃったのね、私ってば。(-_-;)

それらの様子は明日に続けます。

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2007年10月24日 (水)

商売から入る、ボランティアから入る。

今年もいろんな場面で環境教育に携わり、いろんな学習をしたし、自分の糧になりました。

ひとつだけずっと不思議に思っていたことがあったのだけど、それが先日、解決しました。

***********************

磯観察でウニを例にしましょうか。
ムラサキウニに輪ゴムをぐりぐりに(ひつこくじゃないよ)巻いてみたら、実はほどくんです、ウニ君は。ウニのトゲはとても器用なのです、だから岩の隙間でもすっくりと入ってしまう。とてもおりこうさん。

ウニの生態を観察する数多くの手法の一つ、輪ゴムを巻くという行為。これは周知されてるネタの一つ。

ですが、私の周りには

「これは環境教育に携わる人みなさんに教えてあげて、自分のフィールドでも是非やってもらいたい!そしてウニの器用さをゲストにに知ってもらって、海の生き物の不思議を感じてもらおう!」

という考え方の人と

「これは自分たちで試行錯誤してあみ出したのだから、ゲストの前でやってもよいが、方法やコツは外部には他言無用である。」

という考え方の人がいて。

両者は共に海のすばらしさを知って欲しいと活動している人たちなのだけど、何かが違う。

*************

「ボランティアから環境教育活動に入った人」 

と、

「商売から環境教育活動に入った人」 

では、考え方が上記の例のように異なるらしいです。

そう、師匠のお一人からヒントを教えて頂きました。
私の考えも含めて詳しいところは明日に。(長文になっちゃうので)

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2007年10月17日 (水)

海岸ゴミ処理の現実。

みなさんの自治体では、ゴミ袋は指定ですか?どんなんでもいいですか?

ちなみに私が平日暮らす明石市は指定ではなく、分別も緩やかです。一方、週末暮らす美方郡香美町は同じように分別は緩やかですが、家庭用は指定ゴミ袋で、45L袋10枚600円です。

ところで。

海岸清掃活動をしたとき、集めたゴミは誰が処理するかというと、実は拾った人が処理することに今の法律ではなっているのです。つまりー、拾った人が処理費用を負担する責任があるんです。えっ?って思うでしょ?これが日本の漂着ゴミ処理の現状です。

それでは誰も清掃活動をして下さらないし、ということで、市町村が処理費用を負担することが多いです。でもね、そんなに体力のない市町村は、その処理費用すら出ないので、例えば島だと処理するのに船を出して運び出さないといけない場合もあって、深刻な問題を引き起こしてます。

だから「市民が拾ったゴミは自治体が負担するのが当たり前」ではないと言うことを頭に入れておいて下さいね。

今回の清掃で、衝撃的なお話を伺ったのは、開催2日前でした。海岸漂着ゴミはその回収量から、家庭用ゴミではなく、何と事業ゴミ扱いとなるそうです。事業ゴミ袋は回収処理業者により多少の値段差があるかもということでしたが、私が伺った金額は45L袋で1枚420円・・・!(∋_∈) つまり、処理するのにゴミ45Lで420円がホンマはかかるんです。

家庭用は一枚50-60円ですが、事業用との差額っていうのは、市民の税金で補っているのです。気分がとてもフクザツですね・・・(-_-;) 

今回の海岸清掃では、回収したゴミは竹野観光協会で一括処理して下さることになりましたのでとても助かりましたが、2tトラック4台分、およそ120枚の45Lゴミ袋を今回は使ったので、実はそれだけで5万円も処理費用がかかるのです・・・(-_-;) 海岸清掃を申し出るだけでも、実は申し出られた側は「参ったなぁ・・・」ってありがた迷惑に思っているかもしれません。

来年以降の海岸清掃では、その処理費用を行政にお願いするか、今回のように体力のある観光協会で処理をお願いするか、それが出来ない場合は、NPOで負担するほかないのです。ううっ・・・市町村でなく国が負担するシステムができてほしいですね。

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2007年9月12日 (水)

海リーダー必読の書 『海ゴミ-拡大する地球環境汚染』

海ゴミ-拡大する地球環境汚染 (中公新書 1906) 来月14日(日)に豊岡市竹野浜で行う海岸&海中清掃では、全国約300団体が参加するNGO-JEAN(クリーンアップ全国事務局)のゴミ種類調査を行います。

その主宰者、NGO-JEANの小島あずさ代表の共著『海ゴミ-拡大する地球環境汚染』は中央公論新書で7月末に出版されまして、遅ればせながら、昨日おとついの2日で読み終わりました。

読んで率直な感想。

これは、海辺の活動をするリーダーは必読です。海辺を漂う漂着ゴミについて語れるのは、実際に海へ足を運ぶ私たちリーダーだから、私たちが友達や知り合いに、今の海辺の漂着ゴミについての話を伝えて、それを広めていって、聞いた人が自分たちの問題と捉えて日頃の生活でゴミに注目して頂けてこそ、海辺の漂着ゴミは減っていくのではないかと私は思うのです。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

この本は6章から成っています。

第1章 日本中の海岸に「ゴミ」が漂着する
第2章 漂着ごみとは何か
第3章 大量のゴミが国を越えて移動する
第4章 「漂流ごみ」が海洋生態系を危機に陥れる?
第5章 漂流・漂着ごみに対処する法律・制度
第6章 進み始めた漂流・漂着ごみ対策

私もこの秋の海岸清掃プロジェクトで頭を抱えている「回収ゴミの処理vs行政」についての話も第5章に書かれていたので、寝る間も惜しんで読んでいました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

回収ゴミの処理問題、詳細は申し上げられませんが、たとえ話を上げて分かりやすく説明しますね。これは実際によくあり、私も困っていることなのです。

例えば、お客様がファンダイビングをしていたときに割れたガラス瓶を海の中で見つけて、拾ってきたとしましょう。その割れたガラス瓶、危ないですね。それをご自分のBCのポッケに入れて安全に持って上がってきたのですが、みんなが器材を置いている場所に割れたガラス瓶のまま置きっぱなしなのです。

上げてきた方は漂着ゴミに関してとても見識の高い方で、ガラス瓶は自然にあるものでは無いし、魚が傷ついたらあかんので、上げてこられた。

ですが、陸に揚げてきて、適切に処理するところまで面倒を見て頂かないと、置かれた側は迷惑ですね。何も言わずに置いていくのですから。事実、私はいつもそのようにお客様がダイビング中に回収なさったと思われる漂着ゴミは、店に持ち帰って分別してゴミ箱へ入れていますが、その処理代は店の経費にかかってきます。

たかがガラスひとつで、とおっしゃるかもしれません。しかし、それが例えばビーチクリーンで2トントラック5台分のゴミだとしたら・・・? 「うちで発生したゴミでないのに、なんでうちで処分費用を出して、何日もかけて処分せなあかんの?」となります。

塩を含む漂着ゴミは簡単に焼却処分すらできないものも多く、それでなくても地方財政が貧窮している過疎地であれば余計に困惑・困窮してしまいます。実は、漂着ゴミの処分は回収した人が負担しなければならないのが今の法律なのですが、私たちNPOや環境活動団体は行政側と話し合って処分や費用負担をその都度お願いしているのです。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

何のために海岸清掃をするの?

過去何度か小島代表とお話をさせて頂く機会があり、その中で知ったのは、ゴミを拾ってきれいにすることが目標じゃなくて、ゴミを海へ出さないようにするにはどうしたらよいのか?ゴミにしない工夫はあるのか?という、一段高いステージを考えること。そうでないと、いつまで経ってもゴミ問題は解決しないということ。

そのエッセンスが随所に書かれていて、ただ、海洋動物たちへの被害の悲惨さだけを訴えているのではなく、私たち海辺のリーダーが実際に海岸清掃を主催するにあたっての心構えとかバックデータなどが書かれているので、海辺のリーダークラスは、この本を「海岸清掃マニュアル」として是非読み込んで頂きたいと思います。

そんなに高い本ではなく、夏目漱石一人で、おつりが来る「820円+税金」です。海岸清掃&海底清掃に参加する人は是非お読み下さい。

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2007年9月11日 (火)

海番組情報 9/13 「慶良間・サンゴの海」

9月13日(木) NHK総合23:00~23:30   
ドキュメント・にっぽんの現場 「慶良間・サンゴの海」
http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/yotei.html

番組概要 from NHK-HP

沖縄・慶良間列島の海に広がるサンゴの姿をとらえる。

沖縄本島から南へ40キロ程離れた慶良間の海には、ユビエダサンゴやテーブルサンゴなど約250種類のサンゴが生息し、ダイバーあこがれの海として知られる。2005年には、日本のさんご礁で初めてラムサール条約に登録された。

ダイビング船「向楽号」を操る大村真俊さんは、慶良間で生まれ育ったベテランガイド。船には世界中の海を潜ってきたアマチュアカメラマンの夫婦や67歳にして初めてダイビングに挑戦する女性、サンゴの保全活動をする研究者らさまざまな客が乗り込む。

豊かな生態系で知られる慶良間の海だが、水温上昇によってサンゴが死ぬ白化現象や、サンゴを食べるオニヒトデの大発生など、ここ10年で異変が起きている。

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サンゴの白化に関してですが、私の師匠のお一人から、白化調査依頼が来ています。一般ダイバーでも可能な方法です。是非ご協力下さい! 転送大歓迎です\(^o^)/

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サンゴの白化に関する情報収集、引き続きお願い
ver.1.5

海の活動に関係する皆様 海が好きな皆様

今夏、日本のサンゴ礁域におきたサンゴの白化現象については、
だいぶマスコミにも流れました。水温上昇ののピークは過ぎたかも
しれませんが、白化したサンゴが回復するのか、そのまま斃死にい
たるのか、モニターする必要があります。

引き続き、情報の収集をお願いします。

 今までいただいた情報はサンゴ礁の専門家に提供し、まとめと分
析をしただいています。
 今、私達にできることは、簡単な観察例でもいいので、できる限
り多くの地点で現状を記録し、情報の共有を目指すことだと思いま
す。ダイビングを初めとする海系の活動や、エコツアー事業者、海
洋系レクリエーションなどに関わるネットワークに呼びかけて、各
地でのサンゴの様子を記録していけば、今後の動向を考える上でも
貴重な情報になることでしょう。
 サンゴ礁の海に出かける、だれもができる貢献活動です!

 有志で議論して、以下のように調査項目を整理しました。この内
容について報告をお願いできませんか?速報として、場所と日時と
白化しているか否かだけでも歓迎します。

 また、様々なメーリングリストに流れた情報についても、発信者
に承諾を得た上で、転送していただけると有り難いです。

 情報を一時的に集めるメールアドレスを設定しました。
coralwatch@gmail.com

 情報の整理、公開方法などについては、追って相談したいと思い
ます。
 情報提供をお待ちしています。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「サンゴの白化に関する調査項目」
------------------------------------------------------------
・サンゴ礁やまとまったサンゴ群集のある地域で、以下の項目につ
 いて観察してレポートしてください。
・同じ場所でも、日を変えてくりかえし何度でも情報提供下さい。

情報メールの宛先:coralwatch@gmail.com

●→できる限り記入してください
○→可能なら記入してください

------------------------------------------------------------
●海岸名(詳しく):

○ポイント名(あれば):

○GPS座標:

●観察日時:

●観察した水深:

○天候:

●水温:

○その他の環境(岸からの距離など):

●白化の程度:
 エリア全体的に白化 ・ 部分的 ・ ほとんど白化していない
 ※白化していないという情報も送って下さい。

○白化しているサンゴの形(当てはまるものすべて)
 : 枝 ・ 塊 ・ 被覆 ・ソフトコーラル

●サンゴ以外の生物の大量の死骸: 有 ・ 無
 (種類:                      )
 ※例えば、魚とかナマコとか。

●報告者名と連絡先:

○写真(添付して下さい)
 ※広範囲を写した写真、1m×1m程度の範囲を写した写真
など、
 色々あると有用です)

○その他気づいたことなんでも
 ※オニヒトデ等の観察情報も

------------------------------------------------------------
※参考:サンゴ白化について、さらに丁寧な調査をしたい方は、
「コーラルウォッチ」というプログラムがあります。
(サンゴの色を数値化して記録する調査です)
http://www.coralwatch.org/ja/

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2007年9月 8日 (土)

NPOでの私の担当(^_^;)

今週末はお客様が少ないので、私はお休みを頂戴して、実家でのんびりです。ブログではここしばらくダイビングに関係することばかり書いてきたので、今日は小休止して、私が副代表をしているNPOたじま海の学校でのお仕事についてお話します。

このNPOは、私が香住DSに来て以来行ってきた海岸&海底清掃、親子での海辺の環境教育活動など「ボランティア同好会」の部分を、営利活動である香住DSから非営利活動のNPOとして分離させたものです。6人居る役員の中で私だけ唯一、但馬に住民票が無い「よそ者」ですが、なぜか副代表になってます。

今年の活動としては、

水中写真展「兵庫県の海のゆかいな仲間たち」(5月)
  赤穂で開催された、兵庫県の海で撮影された生き物写真展を香住でも移設展示。

海藻ワークショップ(5月)
  専門家を招いて、海藻の勉強会を行う。

海の生き物講演会「林先生と観てみよう、香住の海」(7月)
  専門家を招いて、実際に潜ってみた風景から生き物の不思議に迫る講演会。

学校PTA行事(7月)
  小2に磯観察プログラムを、小5にスノーケリングプログラムを開催。

地元向けスノーケリング教室(7月)
  柴山の小学生グループにスノーケリング教室を開催。

海藻おしば教室(5月、6月、7月)
  ダイビングで宿泊される方を対象に希望者におしば教室を開催。

そして、10月14日(日)午前中に、竹野浜にて海底&海岸清掃を開催します。(主催共催からの募集広告文の掲載許可を頂いた後、募集広告を各所に掲載します。)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

私のNPOでのお仕事は、
 ・企画立案
 ・当日のスケジュール、安全管理体制、企画書の作成&策定
 ・募集告知文章の作成
 ・コラボで開催する場合は準備段階からのミーティング
 ・助成金申請の必要な案件についてはその申請書類作成
 ・事業完了報告書の作成
といったところです。これらを無報酬で行っています。(役員は全て無報酬です)

年次報告の時期になれば、県へ提出する書類の作成も恐らく私でしょうし、会報の制作も私になるでしょう。また、資金繰りに困っているNPOの会費を稼ぐために、海藻おしば教室を細々と不定期にやっています。

関係各所や自治体などへの申請や交渉、陳情については、私が但馬に住んでいないので、代表であるオーナーに行ってもらってまして、現地対応は代表、現地でなくてもできることは私の分担になってます。

それらを、平日の会社勤めと4-10月の週末のイントラ業務の合間に行っています。(^_^;)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

事務局の仕事を手伝いたい!NPOの運営を一緒に勉強していきたいという方、どんどん募集してますから、是非お越しを!

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2007年7月15日 (日)

「林先生と潜るin香住」週末の裏話<4>

☆海の準備は・・・ボウズニラ駆除!

陸上の準備も大変だったのですが、実は海の準備も少々てこずりました。実は水温が18-22度くらいに上昇するときに、外洋からとんでもない刺胞動物(クラゲの仲間)がビーチにやってきます。「ボウズニラの一種」、痛いランキングでは、アンドンクラゲ・ハブクラゲの一段下くらい。相撲で言うと関脇クラスでしょう。

そのクラゲが2週間前から見かけるようになり、最初はダイビングでの水深5m程度のところにいたのが、この日は波打ち際すぐのところで見かけることも多かったので、顔に当たったら大変! 

実は早朝ダイビングのときに、お客様の一人がボウズニラに当たったようで、両手首がケロイドみたくなってました。熱い&痒いということだったので、ボウズニラそのものが付着していないのを確認して、タンパク毒を解毒するため、持ってきていた熱いお茶をタオルに染みこませ、それを患部に当てて頂きました。55度以上のものを当てないと行けないようで、少々熱いのですが、ちょっと我慢です。それを交互にやったのち、クラゲ用ムヒなどの薬を塗ります。これでしばらく経ったら患部も癒えて、続きのダイビングも問題なかったようです。

**************

スノーケリングポイントは佐津ビーチの川側になり、汽水域だからクラゲはいないよって言われていたエリア。しかし、入ってみると、水深60cmのところにも1mほどのボウズニラがしっかりいてました!(◎-◎) 水深2mのところには、1.5mはあるかと思う位のボウズニラを始め、30cmサイズの小さいものまで5個体確認しました。 

駆除といっても、網ですくってもすぐに切れてしまって、その切れっぱ一つ一つが効力消えないという、やっかいな代物なので、いつもは海藻標本用に使うジプロック(L)を使って、それにボウズニラを一つ一つ入れていく作戦を採りました。

ボウズニラは自分の意志では動けないので、流れに乗ってやってくるのですが、伸びたと思ったら、カーリーポテトのようにくるくる巻いたり、形が変わってくるのでやっかいです。縮んだところで、袋に入れたら、封を閉めるときに封から出てきて、誤って刺してしまったりして、めっちゃ痛いのを我慢して、何とか封じ込めることができました。

入れるコツは、袋の口を下にして上からかぶせるように入れること。そのままの形で封をすること、でした。\(^o^)/ 

上げてきたボウズニラは、砂を深く掘って、袋から流し入れて埋めました。このお陰で、スノーケリングをしていても、ボウズニラでかぶれたり怪我をした人はいませんでした。

こういう駆除作業も、水中プログラムを開催する際には必要なことだと思いました。

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2007年6月20日 (水)

マイ風呂敷、エコバック代わりに重宝!<後編>

買い物でどんな風にして使っているか、実際にcoopで使っているときの様子をカメラで撮影してきました。

<セットの仕方>
1.店内カゴを2つ取る。
2.カゴ1つをカートに乗せ、カゴに風呂敷を敷く。このときの方向はカゴの各辺と同じ方向にしておく。
070619_17540001_2

3.その上にもう一つの店内カゴを載せる。
070619_17540002

4.買い物をする。

<レジでは>
5.「マイバックを使います」と宣言する。
6.商品を入れたほうのカゴを普通に精算場所へ置く。
7.風呂敷の敷いたほうを店員さんに渡し、そちらに入れるよう指示する。
8.精算する。

<精算後>
9.精算後のカゴの風呂敷の角端を隣同志で真結びする。
070619_18100001
10.軽い場合には、一方の結び目をもう一つにくぐらせて、「スイカ包み(写真左)」にしてくぐらせた側を持つ。重い場合には、2つの結び目を合わせ「手提げ袋(写真右)」で持つ。
070619_18110002 「スイカ包み」 070619_18110001  「手提げ袋」

いかがですか?重いものも案外しっかり持てます。車に積み込んだら、重いものでも「スイカ包み」にしておいたほうが、荷物がコロンと落ちません。

私はこんな風にして毎日何かしらの荷物を手ぬぐいで鞄を作って、スーパーの袋の使用を控えています。作るのにも燃やすにも熱やCO2の出る「使い捨てスーパー袋」を1枚でも減らし、地球の微熱を下げるよう、みなさんも是非取り組んでみて下さい。

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2007年6月19日 (火)

マイ風呂敷、エコバック代わりに重宝!<前編>

マイブームの二つ目は「風呂敷」。買い物などに使ってます。

昨年の沖縄での海辺フォーラムで同部屋になった方が使っていて、とても素敵だなぁって思ってました。そして、私が大好きなNHK番組「美の壷」で「風呂敷」が取り上げられていて、まぁなんて素敵すぎる!って思ってました。この本には、風呂敷のデザインには訳があるという話などなど、目から鱗がたくさんちりばめられています。

風呂敷  NHKの本「美の壺」 「風呂敷」の巻

070619_18470001_1私もどんな風呂敷を買えばいいのかわからなかったのですけど、ようやく重い腰を上げ、ネット通販で買って、使い始めてみました。思ったより安かったのです(一枚2000円以内)。私が使っているものは、3枚。

案外使い勝手が良いので、私は気に入ってます。特に、巾着付きのは、コンパクトに畳めるのがよいです!財布と同じくらいの大きさで、使った後には畳んで巾着にいれて、カバンにすぐにポンと入れることができますからね。

いろんな結び方があるようですが、私が使っているのは、「スイカ包み」と「肩掛けふくろ」と「手提げふくろ」の3種類。この結び方は、環境省の英語ページに掲載されています。特にHow to use Furoshiki のページはグラフィックで書いてあるので分かりやすいです。

Minister Koike created the "Mottainai Furoshiki" as a symbol of Japanese culture to reduce wastes.
http://www.env.go.jp/en/focus/060403.html

How to use Furoshiki
http://www.env.go.jp/en/focus/attach/060403-5.html

買い物などで重いものを運ぶときには綿100%で95cm以上の大判がよく、服などの軽いものを運ぶときには小さいものでポリエステル100%を使っています。化繊は結び目がどうしてもゆるくなりがちで、ほどけてしまうこともありますので、買い物用は綿と決めてます。

風呂敷を使うメリットは、コンパクトに畳めることと、洗濯が容易であること。食品を持って帰るのであれば清潔に使いたいのですが、買い物かばんをこまめに洗うことってしないでしょ?だから風呂敷がいいんですよねー。アイロンかけなかったらくしゃくしゃだけど、そんなんいいっしょ。(~_~;)

明日は実際に買い物でどんな風に使うか、ご紹介しますね。

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2007年6月18日 (月)

マイ箸実践中!

今日は現在実践中のマイブームをご紹介します。今日はマイ箸のお話。

P6180034_1マイ箸は使いきりの割り箸を使わないようにするためのものです。私のは折りたたんで収納できるので、スペース要らずで便利なんです。ちなみに私の使っているマイ箸はスノーピーク&イーズオリジナルのマイ箸。スノーピーク単独のものであれば、amazonで買えば10%オフで買えるそうです。

ただし、スノーピークのマイ箸は持っている方が多いので、そういうエコな方が多い会合では、他人様のとごったにならないように気をつけないと・・・って思ってます。

「よしぎゅー」(吉野屋)や「かつや」へ行くときには、財布だけ店内に持って入ってマイ箸を忘れがちになるので、いつもは財布に挟んでいます。

宴会のときには、首から下げて持って行ってます。それだけでも、注目の的で、マイ箸を持とうって啓蒙に便利です。昨日も環境教育のときに子供達に見せたら、「へぇ~!」ってビックリしてました。組み立ててお箸になる行程を見てると、子どもも大人もときめくのかな?

ちなみに、店で使ったときには、おしぼりがあればそれで拭いてます。もし、手洗いとかがあれば、そこで石鹸で洗って、自分のハンカチで拭いてます。そして家に帰ってから、再びきれいに洗います。吉野屋のようにおしぼりなど何も出て来ないところでは、出る直前にお茶の入った湯飲みに箸を入れて洗ってます。これ、ホンマは「洗い箸」っていってお行儀よくないのですが、汚れたまま収納筒の中にいれてしまうことになるので、仕方なく・・・(-_-;)

そういえば、2種類もマイ箸を持っていながら使う機会がまだ無いというオーナーが、「使ったあとのこと(洗うところが無い時どうする?)を考えると、マイ箸使いたくないなぁ~」なんて本末転倒だけど判るような気がすることをおっしゃってました。「マイ箸、洗ってきましょうか?」って洗ってくださるお店が増えればいいですね。

ちなみに今年から”香住DS週末バージョン”(通称:ウィークエンダー)では、お箸をリユースにしています。洗う手間を惜しんで、ゴミを増やしてはいけません。(>_<) 

EICネット・環境用語集・割り箸問題
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2755

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2007年6月17日 (日)

「海のお話会」をしてきました!

今日、大阪・岬町・ときめきビーチ(淡輪海水浴場)で企業主催のビーチクリーン大会へNPOたじま海の学校コアスタッフ4人で行き、子ども向けに環境教育をしてきました。

今日は猛暑でしたね。最高気温27度で、私たちがいた時間はカンカン照りでした。最初20分だけ子どももゴミ拾いに参加するのですけど、もうぐったりで、「ずっと立って聞いておかないとあかんの?」って最初からグロッキー気味・・・(-_-;)

しかし頂いた時間は1時間。(>_<)

最初の5分は後出しじゃんけんでアイスブレイク。次に海の生き物の話を15分して、海の中のゴミの話を15分弱して。今回はB4サイズの写真パネルを作って、それを使ってお話をしていたのですが、もう、後半なんて、みなさん暑さでぐったり。こりゃタイヘン。

どうしたか・・・お話会は30分程度で終わって、ぐったりして集中力なくなったところで、「実際に海の中のゴミってどんなのか見に行こう!」って、桟橋まで歩いて5分程度だけど、行ってきました。

このアイデアは私が現場で準備中にお散歩していたスタッフの一人が「桟橋から水中ゴミがよく見えてる」って教えて下さったもの。いやぁ、内容を理解してるスタッフってありがたいっ!

魚もいるから一緒に観察もしましたが、なにより、ビニール袋がたくさんアナアオサに絡まってて、それを見て「取りたい~!」って子供達が言っていたのが印象的で、これがかなり決め手になって、ゴミを落としちゃいけないなぁ~ってお話がきれいにまとまりました。\(^o^)/

今日のお話会の参加者は最終的に60人弱でした。ちなみに清掃作業は400人弱、ボランティアスタッフが70人でした。

<・)))彡 <・)))彡 <・)))彡

そのあとコアスタッフはお昼ごはんをさくさくと食べて、前から狙っていた、堺・三宝のスーパー銭湯・堺浜楽天温泉 祥福の湯へ。チムジルバンスパで岩盤浴しまくって、汗を出しまくってきました。

ダイビングの帰りには、高速出口からちょっと距離ありますので行きにくいですが、御坊のスーパー銭湯と張り合えるくらい内容は良いです。どちらかというと、泊まりで南 紀へ行ったときに、2日目に潜れなくて早く帰るときに「ほな、岩盤浴する?」って行くのにいいかなと思いました。食事も出来るし、隣の施設にはボーリング場もあって、なんぼでもくつろげます。

その後、明石へ戻って行きつけのフレンチで打ち上げ。子羊&魚&牛食べて満足な一日でした。来てくれたコアスタッフのねーさん、あかねこさん、ロリーさん、ありがとうございました。やっぱり持つべきものはこういったボランティア仲間です!\(^o^)/

<・)))彡 <・)))彡 <・)))彡

ホント、このような環境教育ってのは、場数を踏まないとあかんなぁってよく思いました。大人からは絶賛されたのだけど、子どもはどうだったんだろう・・・低学年ばっかりだったからなぁ~ううっ(>_<)

炎天下の場合の解説会の仕方もこれからもっとパターンを考えなきゃ。学校PTAの自然観察会とか、自然学校の環境教育などで、勉強出来ればと思います。

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2007年6月16日 (土)

Tajima Marine Labo  てんぐさ作りに挑戦っ!<後編>

そーいえば、てんぐさ作りのレポート、前回から半月が経過しましたね。実は5/31からもずっと干してました、マクサ。そしてついに完成しました!その報告です。前回は干して4日後の31日までのレポートでした。ようやく白くなるところがでてきて、どんな感じになったのか、続きです。

写真は順に6/1(5日後)、6/4、6/5、6/6、6/7(11日後)です。

P6010001_1_1  P6040015_1

P6050050_1  P6060055_1

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一応、7日に天日干し作業を終了しました。全部で8g。ところてんにすれば1人分でしょうけど、とても楽しい作業でした。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

P6070060_1今回テングサを作って気付いたこと・知ったこと

<・)))彡 洗い方

テングサを洗うときには、ザルでささっと洗うのではなく、雑巾をこすって洗うようなそんな洗い方をするそうです。それを聞いてやり始めたのが6/3で、それからはかなり早いペースで脱色したと思います。

また、一日のうちに数回、干しては洗って、という作業を繰り返すとさらに脱色が早いのでは、と思いました。まぁ、日中勤め人の私には無理ですが。

<・)))彡 一晩寝ると・・・

日中テングサを新聞紙に広げて干して、夜に取り入れて、洗ってザルに置いておくのですけど、翌朝になると、前日よりも脱色が進んでいるような気がしました。

<・)))彡 今後の予定

そりゃもちろん、ところてん作りでしょう。でも、ところてん用の材料がないので、梅酒&梅を使って、「梅酒かん」をつくろうかと思います。そのレシピ、どんな味?というのはまた後日。

<・)))彡 23日(土)予告

それと、来週23日に「海藻ファンダイビング」を行います。まだあと定員2名受付中です。通常のファンダイブですが、海藻にフォーカスしたダイビングになります。それとダイビング終了後、有料ですが、海藻おしば教室もします。その日見た&調査採集した海藻を使って、世界に一つのおしば作品を是非作ってみましょう!

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

ところで、明日は大阪岬町で ”海辺のインタープリター活動”を行ってます。企業サンが行うビーチクリーン大会(約400人が来る)で、子供達への環境教育活動を行います。海の中のゴミってどんなの??というお話を、海の生き物のお話と絡めて行います! NPOたじま海の学校コアスタッフ4人で参加! そのレポートも後日お話ししましょうね。

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2007年6月 1日 (金)

海藻ワークショップにて<番外編>

P5290156_1_1海藻ワークショップが終了して、一週間後、おしばをラミネートさせようとしたら・・・一部のおしば作品で何と「カビ」が生えてました。(ノ_<。)ビェェン  自宅で行っているときなどは、一度もカビが生えることはなかったのに・・・  何で??

おしばを圧着させるときには、まず、新聞紙の上におしば作品を載せ、ポリエステル製の布をかぶせ、新聞紙を上から載せて挟み、さらに上下を段ボールで挟み込んで上から重りを置いて圧縮させます。

☆おしば用の紙

おしば用の紙、私はいつも画用紙ぐらいな厚みの白いハガキを使ってました。でも、今回はその他に、もっといろんな色があってもいいかなぁって思って、ダイソーで買ってきた色画用紙を使ってみたのです。色画用紙って厚みはそれなりにありますが、濡らすと紙がちぎれやすくなるし、乾けばすぐに反り返るし、かなり弱い紙なんだということが分かりました。

この紙も、同じ海藻を置いて、カビが生えた紙、生えなかった紙と分かれました。黄・緑系の色はカビが生えてました。これは紙の添加剤か漂白剤と関係があるのかな?とも思います。

とりあえず、紙はごついほうがよい、ということは何となく分かりました。私のおしばの先生はツルツルの特別な紙を使ってましたが、何て紙の種類かを聞いてくるのを忘れてました・・・(>_<) 

私としてはきれいに仕上がるのも大事だけど、普通に家で揃うもので作りたい。ホームセンターで手に入るものでないと、続けられないでしょ?だから、家にあるもの、スーパーで普通に売っているもので、何とか作ってみたいと思ってます。だから、一度、同じ海藻をいろんな紙室の紙に載せて、おしばを試してみたいって思いました。

☆湿気対策

うちは日頃から冬以外は窓をあけて換気をしていて、風通しがよいので、吸水させるための新聞紙を変えることはありませんでしたが、香住では締め切っていたので、乾燥できずに湿気が残っていたようです。これも反省材料。やっぱり、扇風機で風乾させないとダメですね、閉め切っていると。扇風機、買ってこないと!

☆難しいラミネート処理

今回とても難しいなぁと思ったのが実はラミネート処理。ラミネートは静電気がたくさんあるので、おしばのうち、紙にくっつかない海藻(モク、ムカデノリなど)は、ちょっとしたことで動いてしまうのです。(>_<) おしばしたばかりの図柄が分からず修正ができないことが分かり、ちゃんと図柄を完全な形で撮影しておかないとダメですね。そういえば、おしば教室では必ず写真を撮影してから、新聞紙に挟んでました。なんでかなぁ?って思ってましたけど、こういう理由からなのでしょうね。反省・・・ 動いた海藻は糊ではりつけてから、ラミネートしないとダメですね。これも反省・・・(>_<)

☆アイロン作戦

今回、ワークショップで参加された方が、自分のところではアイロンで乾燥させてその場でラミネートしてお渡ししているそうです。確かに、2-3日乾燥させて郵送で送るのもいいけど、体験おしばであれば、その場で渡してあげるほうが感動が残りますよね。これも一度やってみようかと思いました。

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2007年5月31日 (木)

Tajima Marine Labo  てんぐさ作りに挑戦っ!<前編>

何でも自分でやってみないと気の済まないサイエンティストまっちゃん。(普段は化学会社の研究員です) 海の生き物や海藻でいろんなことを試していって、その報告もブログに書くことにしました。名付けて「Tajima Marine Labo」。栄えある第一回目はてんぐさ作りの様子を報告します。

先週末、ダイビング中に海藻おしばにできそうな流れ藻&ちぎれ藻を採集していて、そのときに一緒に採集してたマクサを家で脱色させ、「てんぐさ」を作ってみることにしました。

寒天の材料・てんぐさ。このてんぐさの材料はマクサが最高級と言われています。他にはオバクサヒラクサなどもてんぐさの材料になるそうですが、味はマクサ100%がおいしいのだそうです。注釈ですが、「てんぐさ」という和名の海藻はありません。マクサ・オバクサ・ヒラクサなど紅藻類テングサ目の総称です。(ゴレンジャーみたいなものかな?) 通常、海の中では血の色みたいな真っ赤なのですが、これを天日に干しては水洗いということを丸一週間繰り返すと、脱色していき、あめ色(薄いベージュ)の「てんぐさ」の出来上がり。

完成例:香住のスーパー・トヨダで売っていたてんぐさ(たぶんマクサ100%)

P5310010_1

ここまではよく本に書いてあるし、佐津の海岸沿いでも5-6月頃には軒先に干している家をよく見かけます。ですが、私はやったことがない!ので、お客様へどんな風に作るかの説明ができないのです。「~らしい」ではねぇ・・・(-_-;)

いざ、実験開始。

まずは家で通常どおり水道水で洗って、ゴミやワレカラなどの生き物を取り除き、ザルにあげます。しっかりと臭う磯の香り。

P5290143_1

夜は取り入れ、晴れる日の昼に、ベランダで新聞紙を広げて、パラパラとマクサを広げて、乾燥です。

P5290136_1  P5290137_1

マクサの中にはどうも違う種類の海藻も混じっていそう。中にはすでに脱色気味のマクサもいますが、脱色してないのは、違う種類の海藻かなぁ・・・?

28日(月)夜から作業を開始し29日(火)にベランダに干して会社へ行って、夜に帰ってきたら、風が強かったのかあちこちに散乱・・・(-_-;) それをすべて回収して再度洗って、翌30日(水)に干そうと思ったら、雨だったので、その日は干さずにボールにいれて、一日台所に置いてました。今日31日(木)は快晴なので、ベランダに干しました。もちろん新聞紙にはダイビング用のウエイトを置いて、飛ばないように改善しました。

P5310001_1

ここで気付いたこと。色がどのように変化するか、少しずつサンプリングして日陰へ置いておけばよかった。(-_-;) まだまだ実験精度が甘いなぁ。

家に帰ってきてみると・・・白くなってる部分が増えてきた!

P5310007_1  P5310008_1

全体的に段々と色が赤→ピンク→白と抜けていくのかと思っていたら、どうやら色の抜けていく感じは「白髪染めが抜けてきて、少々白髪が変に目立ち始めた、お父さんたちの髪の毛」。早速取り込んで、今日の干し作業は終了。磯の香りもすっかり揮発したようで、それほど臭わず、かなり硬くかわいていました。水道水で洗浄後、ざるに上げて、明日の出番を待つことに。

さぁ、どのくらいの期間で脱色するのでしょう??楽しみですね!

******* 資料室  ********

「てんぐさ」に関して、産業面からも詳しく書いてあるページをご紹介しておきますね。

てんぐさ 糸寒天 専門の 森田商店 http://www.tengusa.jp/infomation/tengusa.html

ところてん・あんみつ・ちくわぶのタカトー http://www.takato-y.co.jp/tengusa.htm

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2007年5月30日 (水)

海藻ワークショップにて<5>

☆海藻の食文化に触れる

海藻おしばを作ったあとは、海藻の食文化について勉強しよう!という最後のセッション。まずは沖縄の海藻食文化について、講師からお話して頂きました。今回の講師:相楽学芸員は、以前、沖縄でお仕事されていたので、「沖縄もずく」について、漁の方法、育ち方などの説明をして下さいました。さらに、つい先日届いたという、本場の沖縄生もずくを皆さんに振る舞って頂きました。

そして、私はじんばの話を中心に、但馬の海藻食文化について、さらっとですがお話させて頂きました。「じんば」というのは、ホンダワラ科の海藻(アカモクの若株?)で、こちらでは冬の海岸に打ち上げられた海藻を回収し、ゆでたものを保存したり、冷凍させたり、乾燥させます。お味噌汁の具、サラダ、かき揚げ、白和えなどで食べる、但馬の郷土料理のひとつです。その他、板わかめや絞りわかめ、海苔も実際のものでご紹介し、さらにモズク対決として、但馬で採れたモズクも食べて頂きました。

ただ食べるのではなく、いろんな調味料で味わって頂きました。その中でも、相楽さんから教えて頂いたもずくの食べ方に参加者から絶賛されてました!モズクに三杯酢を入れ、さらに絞りニンニクを入れて食べるのです。んなあほな、と思って私も恐る恐る食べてみたら・・・めっちゃんまい!\(^o^)/ 八重山地方での食べ方だそうです。食欲無いときにも、これだけは食べれるくらい、パンチが効いて、この食べ方を知ったら、普通のは食べられへん・・・!

☆ふりかえりと感想

今日行った行事をもう一度振り返り、印象に残ったことを皆さんお一人おひとりから伺いました。

  • 海へ入れなかったのは残念だけど、陸にもいろんな海藻が打ち上げられるのを見てびっくりした。
  • 海藻がこれほど興味深いことを知り、考えを改めました。また違った角度からダイビングの愉しみ方を知りました。
  • 拾った海藻でおしばを作ると色や形を実感出来るからよかったです。
  • 実際に食べるのも、硬さや味を体感できておもしろかった。

仕掛け人としては、こうやって目線が広がるダイバーさんが増えることで、海藻だけではなく、いままで目を向けられることがなかった海の生き物についても注目して頂きたいなぁって思います。参加されたみなさん、お疲れ様でした!

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2007年5月28日 (月)

今週末のダイジェスト<1>

先週末は、香住DSでは沖縄本島ツアーに行っていて、有休を温存した非常勤コアスタッフのみ香住DSにいました。飛び入り参加のお客様がいらっしゃるかも♪と思っていたのですが、両日ともスタッフのみ。ウエッター客層95%の香住DSなのでした。(T_T)

さて、5月もGW以外は週末ごとに日本海は荒れてまして、19日の海藻WSも海況悪化で潜らずでしたが、さすがに2週末潜らないと、大変不安になる私なので、26日は何としてでも潜れるところで潜ることにしました。

しかし。

海況というのは当日になってみないと分からないもの。予報では波2mでしたが、「晩は風が吹いてませんでした」というアシスタントのひと言で「もしや」と思って、土曜日朝6時にPCつけたら、気象庁経ケ岬波浪実況では1m切ってました!\(^o^)/ アシスタントを電話でたたき起こして、ルンルンで香住へ急ぎGO!

余談ですが、前日に「明日、海はどうなります?」ってオーナーに聞いて、よく怒られたものです。スタッフというのはどういう予報でも来るもんだっ!って。簡単に「来るもんだ」って言われても、田辺で3時間弱、香住では2時間ですからね・・・こちらも相手も判断に困るのでした。ダイビングのお客様の場合で香住DSの場合は、もれなく来ましょう!私が居る週末であれば、まっちゃんプロデュースの雨プログラムを多数ご用意してます。

土曜日は香住・佐津ビーチでファンダイブ、日曜日は竹野浜&シーサイド前ビーチでポイント調査潜水でした。シーズン最初はあまりお客様がいらっしゃらないので、こういうとき&車が空いているときに、私はポイント調査をします。非常勤なので、わずかなチャンスを逃してはならないのですっ!

日曜日は明け方にものすごい風が吹き荒れ、佐津の波は荒れ狂う日本海。切浜で潜れるかどうかは、そこから見える向かいの半島の波の当たり具合、それとこれから風が出てくるかどうかを天気図で判断しています。しか、私のノートPCは無線LANが使えないため気象データが一切見れず、私の目だけが頼りでした。実はその目に狂いがありました。(T_T)

・・・つづく。

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2007年5月25日 (金)

海藻ワークショップにて<4>

☆海藻をじっくり車座で眺める

佐津で拾った海藻を手に持ち、急いで戻って器材洗い場でささっと洗って、軽く10種類ほどに分類して、午後のセッション会場へ。(香住DSの外の駐車場だけど。) そこでは参加者が採集してきた海藻を一つ一つ手にとって眺めている講師の姿がありました。

「モクの仲間と言っても、さっきの短い時間の間で、5種類も集めてますね」
「これはソゾの仲間」

ときにクンクン臭いながら、触ったり、空にかざしたり。海藻はいろんな観察方法があって楽しいです。ちなみに、空にかざすのは、細胞の様子を見ているようでした。クンクン臭うのは、松ヤニの臭いがする海藻もあるのです。でも私は松ヤニの臭いがどんな臭いかがわからない・・・(-_-;) 

私は次の海藻おしばの準備のため、一番聞きたかったところを素通り・・・ううっ(>_<)

☆「海藻おしば」で参加者全員「画伯」になる!

Dsc_0171_1「海藻おしば」は、海藻を押し花のように楽しむことができる、楽しーいビーチコーミングの一つ。このコーナーでは、観察した海藻や自分で持って帰ってきた海藻を使って、一人1つ以上の作品を作って頂きました。日頃から海藻おしばを楽しむ参加者と、全く初めての試みという参加者がそれぞれいらっしゃったので、慣れた人は大きい作品や凝った作品、初めての方はとにかくどんどん作って頂きました。

今回は葉書用紙のほかにダイソー色画用紙(小)を使ったのですが、案外水が浸みると思った以上に破けやすく、できあがった作品を、乾燥させるために動かすと、べりっ・・・ぎゃー(∋_∈)ってことになりそうでした。(端がちょっとだけ欠けた作品も・・・(T_T)) やっぱり、分厚い葉書用紙か頑丈な画用紙か、さもなくば水に強い用紙でないと。これも経験、研究です。

海藻おしばを早くに済ませた人は、休憩時間の合間に、先ほど広げていた海藻を観察。よく見ると、一つ一つ食感を楽しんでました。触感もそうですが、海藻たるもの、食感も観察のポイント!そして、これはおいしい、これはまずい・・・って分けてはりました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

明日からの週末も香住ですが、海況が先々週から週末毎に悪いですね。平日はペッタペタの凪なのに、週末金曜日から急に波が高くなり、明日の予想は2m。(T_T) GW以来全く潜っていないので、このまま6月のオンシーズンを迎えるわけにもいかず、今週末は何としてでもどこか潜れるところを探して、カンを戻します。

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2007年5月24日 (木)

海藻ワークショップにて<3>

海藻WSの続きです。この日は海況悪く、陸の打ち上げ海藻を観察するため、海藻が打ち上げられていそうな海岸を探すことに。オーナー曰く「佐津はあまり上がってないような感じ。おとついまでべた凪だったからねぇ~(-_-;)」・・・じもピーが言うなら間違いない。んじゃ、どうしましょうね・・・今朝通ってくるときに見た切浜海水浴場なら、たくさん上がってた~!\(^o^)/ そこで、11人なので2台に分乗して切浜海水浴場へ。

☆陸の打ち上がり海藻の観察会

切浜海水浴場へ着いてみると、目の前には荒れ狂う日本海ぃぃぃ~(>_<) この景色、まるで冬の荒れた海。どんより低くたれ込めた雲。ねずみ色の空。この日は最高気温が17度までしか上がらなかったので、チョー寒いったらありゃしない。(>_<)

そんな天候の中、トレイ片手に浜辺を散策すれば、いろんな海藻が上がってる!みなさん散らばって、思い思いに海藻を見つめて採集しています。その多くはホンダワラの仲間で、気胞を持っているし長い蔓のような茎上部だから、波に打ち上げられやすいのだそうです。パッと見てもおなじような海藻ばかりだけど、ところどころ、緑藻も見つけることができました。アナアオサでした。でも、紅藻がとても少なくて、あまり打ち上げられていません。

☆海藻おしばには「色もの」も必要・・・(^_^;)

講師:「まっちゃん、このあとの海藻おしばに使う海藻って、予め確保してあるよね?」
私:「あぁ、全部、東京へ持って行っちゃって、手持ちが無いっす(^_^;)」
講師:「おしばするの、ちょっと大変かも。色が・・・(^_^;) 」

うーっ、確かにそうだった!色が、茶色と緑しかなくて、あとは打ち上げ海藻の紅藻が退色して白になってるのだけだ!(+_+) おーっとこりゃいかんっ!

香住DSへ帰って、お昼ごはん(うどんすき♪)をさささと食べて、みなさんがくつろいでいる間、一人、佐津海岸へ走って、海岸の波打ち際約200mほどを歩いて、打ち上がってる紅藻類をちょみっとずつ採集。ユカリ、ツノマタ、ムカデノリ、フシツナギ、ソゾの仲間でした。プリプリしてて海藻サラダに良さそうなのもあったのだけど、和名は忘れました。(^_^;)

佐津に打ち上がってる海藻と切浜に打ち上がっている海藻と若干種類が違っていたので、時間があれば、両方を皆さんで散策しても楽しかっただろうなぁと、拾いながら反省してた私でした。(うんうん、これも経験!)

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2007年5月23日 (水)

海藻ワークショップにて<2>

☆あいすぶれいく

午前中の海藻セッションでは、当日の説明とアイスブレイクのあと、講義に入ることになりました。「アイスブレイク」とは、「打ち解けあい」のこと。初めて会う人が多いので、緊張したり表情が硬かったりしますが、それをどの程度解きほぐすことができるかで、後のワークショップが盛り上がるか緊張したまま終わるか決まるんですね。

親子の磯観察のときには、もう定番となった「じゃんけん電車」と「後出しじゃんけん」、「人間知恵の輪」と「フラフープ」のようなふれあいゲームをして場を和ますのですが、今回はみなさんいい大人ですし着席形式でしたから、配布した参加者名簿にわざとニックネームを自筆する欄を設けて、ニックネームを書いた名札を書いて頂いて、自己紹介を聞きながら、ニックネームを各人の名簿に書いて頂きました。それだけでも「何でこんなニックネームなんだろう?」って、参加者みなさんが気になるでしょ??(^。^)

今回は、遠くは福井や岡山からお越し頂いたので、それだけでも、おおおーって感じ。職業も、まぁすごい。水族館の職員さん(あ、講師もそうだった)、ダイビングインストラクター(あ、私もそうだった)とも思えば、普通に主婦さんまでバラエティ富んでいましたので、さらに盛り上がるぅ!(^。^) 

☆午前の講義・海藻のABC

講義が始まると、講師作成のレジュメどおりに話を進めて頂きました。今回、冊子は副読本として、中身の輪読とかはせず、家でゆっくり読んでねという使い方でした。私は今回もパシリ役だったので、講師のお話されるキーワードをA4のミスコピーの裏紙に太ペンで書いて皆様に見せてました。ホワイトボードがあればよかったのですけど、それは持ち合わせてなくて・・・不便な思いを参加者&講師にさせてしまい、すみませんでした。次回のワークショップまでにせめてA3サイズのホワイトボードを買いたいなぁ~。リサイクル屋を探そうっと。

講義と行っても一方通行ではなく、キャッチボールしながら、分からないところがあればすぐに質問が飛び出す(の多くがうちのオーナーだったりしますが)ので、飽きずに進めることが出来たと思います。その中で最も盛り上がったのが、「海藻には紅藻、渇藻、緑藻とありますが、自分の知っている海藻がどれにあたるか分かりますか?」という質問。ワカメはお味噌汁では緑だけど、海の中では茶色だし・・・・ノリは黒だし・・・??って、よくお目にかかっているのだけど、そういう分類は難しいものだったりするようです。

海藻に注目して買い物へ行けば、鰹節の如く、海藻は一つのコーナーを形成しているのですが、どうもそういう目で日頃の食事を見ていないので、素通りしがち。でも、海藻は日本の食文化を支える基幹食材の一つでしょ?何気ないことにフォーカスできるので、新たな発見が新鮮でいいですね!

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2007年5月22日 (火)

海藻ワークショップにて<1>

今日から数日に渡って、19日に開催した「海藻ワークショップinかすみ」のお話をしたいと思います。ダイジェストは昨日の記事をお読み下さい♪

「ワークショップ」とは、ひと言で言えば『体験型の講習会』。ダイビング講習でのスペシャルティ(特別講習)と似ていますが、ワークショップは参加者が主体的に動いて、講師などはアドバイスをしたり、水先案内をするというニュアンスで捉えて頂けたらと思います。自分で考えていくこと、「体験」で得ることがとても多いので私は大好きです。

この日、最も困ったことは、『海況判断』。実は、今回の海藻ワークショップは、前回の初島のときと同様、水中での海藻を観察することが最大のアクティビティ(自然体験活動)だったので、参加者はとても楽しみにしていたはずです。

私も楽しみにしていましたが、いかんせん、当日に日付が変わる頃まで3日間に渡って3つも、前線を伴った低気圧が立て続けに日本海を通過していったため、それまでのべた凪を一変させる波高2mを突破。

当日は朝5時すぎに家を出て、会場の香住まで車で行っていたので、R178を途中で曲がって竹野経由で各ポイントの海を眺めてみると、とてもじゃないけど、余裕を持って海藻を観察するということはできそうにないほどの荒波&微妙なうねり。

特に今回入る予定のポイントに一度も入ったことがないダイバー6人を伴っていくにはかなりリスキーです。いくら「自己管理のできるダイバー」を募集したとはいえ、このような観察会は何より「安全第一」なため、主催者判断で水中観察は中止にしました。

ちなみに、この日の判断レベルは「OW講習ができないような海況の場合は中止」と私は考えていました。

参加者のみなさんはとても残念がっていましたが、その後、水中観察の代わりに陸上への打ち上げ海藻を観察するため、竹野・切浜海岸へ行き、白波のすごい冬のような海の様子に「こんなに荒れていたら無理だよねー」って、納得なさったようでした。

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2007年5月21日 (月)

海藻ワークショップ、無事終了しました♪

報告遅くなりました。この週末は海藻ワークショップを香住で開催致しました。(私、今年から週末の香住ではネット難民で(要はネットがつながらない)、ブログでの報告が遅くなります。辛いぃ~(-_-;) )

私がファシリテーター(私は「パシリ」テーターと言ってる)の時の、いつもの事ながらのドタバタなワークショップでしたが、参加者さんからのアンケート結果を読むと、ほんまに楽しかった~目線が変わった~ってことがいっぱい書いてあって、おおむね好評だったようです。

最初から海藻を勉強しよう!っていう気合いの入った参加者が多かったからでしょうか?それとも、人間の基本は「食」なのでしょうか?

Dsc_0081_1参加者は一般参加9名と私、講師の11名。初香住という方が5名いらっしゃいました。もしかしたら潜って観察できないかもしれないですけどってご案内してもキャンセル無しでしたけど、予報通り、土曜日も日曜日も波高2~2.5mと、この時期には珍しく高くて、ダイビングポイントで潜れるところはありませんでした。美しい香住の海も合わせて紹介したかったのですが残念・・・。そこで、急遽、打ち上げ海藻を観察しました。

海藻おしばも愉しみましたが、地域の海藻食材を考えるコーナーでは、みなさんいーっぱい食べました。あれほどいろんな海藻食材を見たことも触ったことも食べたこともないかもしれません。沖縄vs但馬の「モズク食べ比べ」は楽しかった!

毎回の如く、今回も準備段階ですでに知力体力とも使い果てての参戦で本調子では無かったですが、何とかファシリテーターとしてやれるようになってきました。(^.^) 

ところで、まっちゃんオリジナル海藻ファンダイビングを6月第4週に開催することにしました。今回の参加者からのリクエストです♪ 今回は海況が悪くてダイビング無理でしたけど、次回は海藻を見るのはもちろんのこと、海藻を取り巻く環境についても考えていきたいガイディングをしようかと思ってます。

詳しい報告はおいおいお話させて頂きますね。何せ、ヘトヘトで、疲れが今頃どどどっと来て、とうとう熱発が・・・(-_-;)

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2007年5月15日 (火)

4/11 沖縄最終日はマングローブカヤック<4>

P4115256_1そこを出て再びカヤックに乗り、ちょっとだけ川を下りました。琉球石灰岩が自然の彫刻のよう。川面は全く波が無くて鏡のようですし、ゆったりとした時の流れを演出してました。しばらく漕いだのち、最初出航したところまで戻って、そこに一旦カヤックを置き、さっきとは種類の違うマングローブ、ヤエヤマヒルギを観察しました。さっきのメヒルギと違い、背が高い感じです。その一帯にはヤエヤマヒルギの若木も育っていて、地元の子供たちと一緒に植えているのだそうです。すくすく大きくなってね~!

こうして2種類のマングローブを観察して、マングローブカヤック・体験プログラムは終了。カヤックを全員で片付け、母屋へ戻りました。今回参加してみて、マングローブそのものに触ることもできたし、どうやって育っていくか、微妙な環境バランスで育っているというお話しを含めて、海と川はつながっていることがとても身近に感じることのできたプログラムでした。

マングローブについての詳しい説明はこのHPが一番わかりやすくてよかったです。

http://www1.u-netsurf.ne.jp/~qjy/manabe/obenkyou/mangrove.htm

P4115253_1naruさんのお話によれば、「なきじん海辺の自然学校」ではこのマングローブカヤック・プログラムのほか、宿泊者限定のプログラムとして夜の生き物観察・ナイトウォークもありますし、スノーケリング教室も開催しています。私の場合はダイビングが気になるところですが、提携現地サービス(本部)でダイビングも可能なのだそうです。(ここまで送迎あり) カンカラ三線教室もあったり、ビーチコーミングやシーサー作りもできる、ロハスたっぷりゆったりのんびりできる自然学校なんですって。

そこで、まっちゃんプロデュース琉球ネイチャーツアーを企画することにしました。ダイビング2日4本(1日目北谷ビーチ、2日目本部ボート)と、最終日午前中にマングローブカヤック、夜は三線教室やナイトウォークなど、琉球の自然と文化を愉しむ『香住ダイビング・琉球ネイチャー&ダイビングツアー』を今年10月末に予定しています。ダイビング&居酒屋オンリーの格安ツアーとは一味違った、琉球の自然を心と体で200%満喫したいというロハスな方の参加をお待ちしております。(募集は8月頃行います)    

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2007年5月14日 (月)

命を守る「着衣泳」指導員になりました!

今日は着衣泳研究会主催の第2種指導員養成講習会で、練馬区光が丘のプールで講習会でした。んで、昨日夜帰ってきました。ふぅ~

さて今日の講習会、参加者37人で1/3はNPO-JCUE関係者でした。JCUEでは昨年から異業種レスキューについて勉強をしていまして、昨年12月には、ライフセービング&シーカヤック&スノーケリングでのレスキューをテーマにした海辺の安全管理フォーラムをしたのです。今回はそれに続く『着衣泳』でした。着衣泳といっても服を着たまま遠泳するんではなく、むしろ逆で、浮いて助けを待つという着衣泳です。「浮く」ということにウエイト高いです。

香住でのNPO活動の中でも「親子」をキーワードにこの着衣泳を取り入れた環境教育プログラムを考えているので、今回の講習はうちのオーナーも参加なさってました。

講習会では溺水の仕組みを学科と実技の時にしっかり勉強しました。空気を吸えば浮くし、吐くと沈む。だけど、何でそうなるのか?原理は何? そのほかのことでも、ダイバーなら、特にイントラであれば知っとかんとアカンことばかりなのに、レスキューマニュアルには書いてない、知らへんことばかり。(ノ_-;) 今回もたくさん勉強しに江戸までオール自腹で来ましたけど、参加してほんまによかったです。

さてさて、今回は指導者養成検定試験まであったのですが、試験にはギリギリ合格でした・・・(ノ_-;) 私にはもう少し「ペットボトル」を的確に投げる鍛錬が必要なようです。(スピンしてしまう・・・)

今日初めて着衣のまま靴も履いて行いました。ほんまに浮きました。(^_^)  この講習は、現在は小学校で子供に教えている自治体が増えてきているものの、子どもだけに留まらず、老若男女にぜひ体験してほしいと思いました。釣りのときに岸壁から落ちる、用水路に落ちるもあるから、いつ足を踏み外して落ちても、このトレーニングを一度受けておくとジタバタせずに浮き、自己保全ができるので、助かる可能性が上がり、悲しい事故にならずにすみます。

今回お世話になった着衣泳研究会の副会長サンはなんと赤穂市の消防士さんでした。何でも、豊岡には着衣泳の指導員が4人いらっしゃるとのこと! NPOたじま海の学校でも老若男女への着衣泳普及活動を進めていく上で、是非ご協力頂けたらと思いました。どんどん広がる関西海辺教育の・・・輪っ!\(^o^)/

今回、あまりにすばらしい講習会だったので、先にダイジェストでお話ししました。

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2007年5月13日 (日)

4/11 沖縄最終日はマングローブカヤック<3>

森の中へ入っていくと程なく行き止まり。どうするのかな?と思っていたら、ここで下船。船底までは膝下くらいの水深なので、ゆっくりと降りました。川に注ぐ小さな小川の間を歩いて、マングローブ林の奥へと進みます。

P4110026_1_2

マングローブのすぐ横を通って行きますが、途中でマングローブの解説をnaruさんがして下さいました。マングローブというのは総称で、ここに生育 しているのはメヒルギ。背の低い木です。枝にさやえんどうみたいな長い実みたいのがぶら下がっているのですが、これは種(胎生種子(発芽し長く伸びた胚 軸)と言う)でした。1つ1つが種。下に落ちると重力でぶすっと地面に刺さるようになっていて、刺さったらセンサーが働いて、根を出すのだそうです。

P4110029_1_1   

地面を見るときれいに刺さってる刺さってる・・・「それは人為的に刺したもの」上手く刺さらなかったものをこうやって刺しているのだそうです。私も一つささせて頂きましたけど、とても硬い種でした。

地面をよく見ると穴が開いてます。これはカニが開けた穴だそうです。そこに種が落ちれば当然カニが出てくるので、残念ながら種は倒れてしまいます。ありゃま。(-_-;)

さて、小さな沢を歩いて1分、行き止まりです。小さな湧き水の泉があって、そのまわりで自然観察会を開催です。メヒルギの枝を少し触らせて頂いた り、葉を触ってみたり。ちょっと硬い葉でした。また、小さな水溜りにそっとしゃがんで手を水の中につけて、その手の周りをじーっと見ていると・・・しばら くして何か動くものが見えてきました。エビやハゼです。エビさんは私の指を丁寧に掃除してくれています。そんなに汚れてた??(~_~;)

P4115227_1_1   

そ の生き物をもっと観察できるように、今度はコップを使って、そーっと入れてみます。これが、まぁとっても難しい!なかなか入らないんですっ!エビはまだ入 りやすかったけど、ハゼが上手くいきません。困った・・・そうしている間にも他のゲストが「捕まえた!」っておっしゃってるし、海プロの私が捕まえられな いなんてーって言っていたら、アシスタントさんも捕れないでいたようなので、安心あんしん♪ なんだかんだしててようやく最後にハゼを捕まえて、観察して ました。エビもハゼも小さくてスケルトン、目がくりっと大きくてかわい子ちゃんでした。

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2007年5月12日 (土)

4/11 沖縄最終日はマングローブカヤック<2>

なきじん海辺の自然学校までの道のりは・・・カーナビに載ってない。(T_T) でも、ご安心あれ。今帰仁村役場方面へ向かうと、途中から、「シーカヤック・なきじん海辺の自然学校」という青色の看板があちこちに見られ、矢印までついているので、その通りに行けば着きました。寂しい畑道を入っていくので、間違えたかなぁとも思うのですが、1kmほど走ると、海辺の側に建つ宿泊施設が見えてきます。

P4115156_1到着すると、まず、健康調査票に記入します。ダイビングと同じですね。そのチェックが済むと、今度は水着&ウエットスーツに着替えます。(今回はレンタルさせて頂きました。) 実はカヤックツアーのうち、カヤックを動かしている時間は全体の3割。あとの7割はカヤックから下りて、マングローブやその周りの自然を観察する時間なのだそうです。泳ぎはしませんが、川へ降りるときに膝下まで浸かるので、ウエットスーツを着ます。

保温のためのトレーナーも借り、ライフジャケットを装着。足にはレンタルのズックを履いて、帽子も借りてできあがりです(^.^) 外は小雨なんですけど、テンションが上がってきました♪

シーカヤック乗り場までは車で移動して、まずは、シーカヤックの乗り方のレクチャーを受けました。パドルの使い方、向きなどを陸上でイメージトレーニング。みぃーぎ、ひだぁーりってぐるぐる回して練習です。今度は後ろ向き、右へ行きたいとき、左へ行きたいときって練習して・・・いよいよ、船出の時間。

P4115167_1少々重いのですが、カヤックをみんなで川岸へ運んで、座り方も練習。ツアー参加者は2人乗りのカヤックに乗って、前の人が漕いで、後ろの人が舵取り、だったかな?私が前に乗って、サブガイドの方が後ろに乗って、まっちゃん号は無事船出しました。実際に漕いでみると、水面がとっても近いので、それだけでも心地よい。雨がぱらついているのに水面が鏡のように静かなので、ポツポツと落ちる雨粒がとてもきれいなんですよねー。じっくりゆったり眺める水面も素敵です。

両岸の風景を眺めながら、カヤックはマングローブの森へと入っていきます・・・

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2007年5月11日 (金)

4/11 沖縄最終日はマングローブカヤック<1>

今週末は東京で課外活動(土曜日・シーボーンアート指導者講習、日曜日・着衣泳指導者養成講座)のため、明日あさっては予約投稿です。4月の沖縄ダイビング旅行最終日に行ったアクティビティの話をお届けします。沖縄本島へダイビングしに行かれたら、最終日には是非お薦めするアクティビティですよん♪ 

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡         <・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

P4110063_1私が企画する沖縄方面のダイビングツアーでは、ダイビング以外で「沖縄の自然・歴史」に触れるようにしたいなぁと考えていて、海辺のインタープリターを目指す私にとっては、ダイビング地そのものを知って頂くという意味で、特に最終日の使い方というのが大切かなぁって思います。

パッと思い浮かぶものには、「美ら海水族館」がありますが、毎回それもどうなのか?と思うわけです。確かに楽しいのだけど、もっと自然な空間&そのものに触れることが大事かなぁと思うのです。

今回の「沖縄最終日」は、海辺の環境教育フォーラムin沖縄島でお知り合いになった「なきじん海辺の自然学校」のNARUさん夫妻のところへ行き、マングローブの森をカヤックで観察する3時間のアクティビティ『大井川河口シーカヤックマングローブツアー』を体験してきました!

マングローブの森ってとーっても興味があるのですが、植物にはとんと疎いので、お客様にご紹介するときにも「メヒルギ」って名前だけでした。それでは「ふーん」で終わってしまいます。マングローブとは何だろう?何で水の中に根が生えてるのだろう・・・?うーむ・・・。

そういう疑問を持ちながら、恩納村から車を走らせ、約1時間で今帰仁村へ到着。もちろん、天気は、私が気合いを入れて&楽しみなときの沖縄なので・・・いつもの雨でした。(^_^;)

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2007年5月10日 (木)

海藻ワークショップの打ち合わせ

昨日、「海藻ワークショップinかすみ」の打ち合わせを講師のGARASANさんと姫路のマクドでしてました。昨年6月の伊豆初島以来2度目で、かつ、このタッグは変わりません。場所を日本海に移して、日本海ではどんな海藻種が多いのか、どのようにガイドすればいいのかを含めたワークショップ(体験型の講習会)を開催するのです。

 前回はレジュメも含めてGARASANさんお手製のものを用意して頂いたのですが、今回は共著「海中ガイドのための海藻ミニフィールドブック」を使ってレクチャーをします。それの使い勝手も検証できれば、と思っています。

 今回の海藻ワークショップも含め、今後の展開を考えているのですが、「海藻をどんな風に愉しもう?」ってことが命題。海藻というと、例えば「これは○○○」とかウミウシみたく、図鑑で指名手配犯を探すかの如く分類に四苦八苦したり、海藻おしばにして作品というだけで終わってしまいがちなんですが、もっといろんな楽しみかたもあるんとちゃう?って考えていきたいんです、このような疑問を抱いている皆様と。

 潜らないと楽しめないということでもないと思ってますし、「海藻を使った環境教育」って、かなりの広がりだったりするのでは、って思います。

 例えば、海藻風呂というのが関東(千葉)であるようで、そりゃぬるすべ絶好調でしょう。大変興味あります。 その他、兵庫県の瀬戸内海側・家島では海藻プリンというものもあるそうです。 ここ但馬には、海藻を使った佃煮やおいしぃわかめもありますし、「じんば」というホンダワラ科の海藻を食べる風習があります。これに関しては伊豆や瀬戸内では同じモノが生えていながら食べません。

 そんな「地元の食文化」を通じて、地元を知るきっかけになることも、海藻ならでは。だから、今回は食べることのできる海藻も用意しているんですよね。

 今のところ参加者はダイビング込みの方で6人。あと4人まで受け付けてます。水温がつめたすぎて無理という方は、陸プランも考えています。そちらもすでに参加者がいますので、お気軽に参加して頂けたらと思っています。

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2007年5月 9日 (水)

写真展と海藻WSの準備に追われ・・・

Dsc_0012_1水中写真展「兵庫県の海のゆかいな仲間たち」の準備が済んで、無事、今日から展示が始まりました。見て下さってる方がいらっしゃるかな?柱の陰から見てみたい気分です。今週末は東京だし、平日は瀬戸内で会社に行ってるし・・・うーむ。

今回の写真展の準備では、掲示用大判パネルを出すところから始めて、支柱の使い方、組み方、そして公民館ホールでのパネルの効果的な置き方、写真はどれを貼るかということも試行錯誤しながら設置しました。スタッフさんの協力があってこそだし、スタッフさん達の思わぬ得意分野の発見もあり、大変勉強になりました。

Dscf2882_1_1現場準備で私はPOPを主に担当。NPOの紹介が今回の写真展の目的の一つなので、ここは気合を入れていろいろと作ってみました。写真に比べたら、NPOコーナーは地味だから、色付き模造紙を下に敷いてポスターを貼ればよかったなぁと後悔。でも、それは次回に役立てようと思います。

写真展の準備に追われていたのですが、5月はもうひとつイベントが入っていまして、19(土)にはいよいよ「海藻ワークショップinかすみ」です。今回私が楽しみにしているトピックの一つに「但馬の海藻食文化を感じよう」があるのですが、そこで使う海藻では、実際に但馬の家庭で食されている海藻を、親戚が魚屋さんというアシスタントさんにお願いして集めて頂きました。ワカメあり、海そうめんあり、もずくもあって、まーすごい!良く集めました!特に「じんば」(ホンダワラ)は伊豆や瀬戸内では食べないそうなので、そういう食文化の違いも勉強できればって思っています。

そんなこんなの但馬往復、週末の公休は但馬に居て、身体を休めることはほとんどない生活。休みを作れば但馬にいる春~秋。ダイビングもそうだけど、特にNPO活動って所詮ジコマン250%なんだけど、但馬の海のすばらしさ、美しさをどうお客様へ伝えればいいのかな?どうすればっていう試行錯誤は難しいけど楽しいし、自分が一つのことに熱中できることだから、肉体的にしんどいサラリーギャルだけど、しんどい辛いって自己否定はしたくない。

仕事に取り組む姿勢が問題だ。
目標を決めたら人が何と言おうと、やることはやる。
常に先へ先へと行くのがプロだ。
現状に満足してしまったら
すぐ他のやつに追いつかれ、遅れてしまう。
仕事は真剣勝負だから苦しいことだってある。
でもだいたい苦しみは十日くらい辛抱すれば
通り越せるもんだよ。
苦しみは大きければ大きいほど、
やり遂げたときの感動も大きい。

- 坪内 寿夫 -

最近、NPOのお仕事をする前に必ず目を通す言葉です。

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2007年5月 8日 (火)

言葉に言霊を吹き込む

 GW後半の香住DS合宿。ダイビング以外の時間は何をしていたかというと、実は今週半ばから開催する「兵庫県の海のゆかいな仲間たち in 香住」の準備に連日0時すぎまで追われていました。(~_~;) 赤穂で6日まで開催されていた同名の企画展を海っ子倶楽部さんと赤穂海浜科学館のご厚意で移設展示させて頂くことになってます。ただ移設展示だけではもったいないので、少しアレンジしているのと、解説を一部の魚だけですが行う予定です。

 好きこそものの上手なれ、いや、一意専心。60-70分のダイビングを2本終え、遅めの昼ご飯を食べ、その後の眠さを吹き飛ばして、午後3時から夜0時頃までがんばれる自分やアシスタントさん、オーナーがほんまに不思議です。

 POPなどの準備もさることながら、開催するにあたって、NPO実働スタッフの意思統一(ベクトル合わせ)が、最も大切だと私は思っています。準備で最も時間を割いたのはこのベクトル合わせですが、次に時間を割いたのは、写真展で展示する「開催に際して」というA4一枚。何で私たちはこの写真展を香住で行おうと思ったか、という意思表明の一枚は「要るんちゃう?」とたたき台を書いてみたのが21:00くらいかな。

開催に際して

兵庫県は日本海と瀬戸内海という二つの違う海を持っています。
   
その2つの海を3つのエリア(播磨灘:赤穂、大阪湾:須磨、日本海:香住)に分けて、同じ「海」でありながら、透明感、魚種が異なることなど、その違いが分かりやすくなるよう、比較展示をしています。

「三度の飯より海が好き」というカメラ派ダイバー6人が、上記の3つのエリアの計120余枚の生き物の水中写真で参加しています。

この写真展を通じて、但馬の海の自然について考えるきっかけになればと思います。

 
 香住の海についてのコメントは入れなあかんで、というオーナー。「ですます」ばかりだとどうもよそ者が言ってて「気持ち」が入ってないような気がする、というアシスタントさんの一声で、あーでもないこーでもないとか言いながら、さらに改行位置も検討して書き換えて、「何が一番言いたいことなんだ?!」って推敲を重ねに重ねて、夜中0時前にできた文言がこれ。

開催に際して

日本海と瀬戸内海。兵庫県にある2つの海。   

その2つの海を3つのエリア(播磨灘:赤穂、大阪湾:須磨、日本海:香住)に分けて、同じ「海」でありながら、その違いを比較展示しています。

今回写真を提供して下さったのは「三度の飯より海が好き」というカメラ派ダイバーの皆さん。   
                        
ダイナミックなリアス式海岸、抜群の透明度の良さなど、沖縄や海外のどの海にも負けないほど美しい、但馬の海。   

この写真展を通じて、但馬の海の自然を、今までとは違う角度から見ていただくきっかけになればと思っています。
               

 
 香住の皆さんに香住の海のすばらしさを今まで以上に感じていただくために、3人の思いを言葉に乗せる「言霊(ことだま)を吹き込む」という作業。出来上がったのが夜中0時すぎで、精魂共に出し 尽くしすっかりボロ雑巾になった私でしたけど、あまりの出来栄えに涙出そうでした。これって、ほんまにみんなが力を合わせたから出来たもので、3人寄れば文殊の知恵以上の素晴らしいコラボ作品です。(^.^)

 香住での写真展は、明日9日から中央公民館1階ロビーで約10日間開催です。もちろん、私の作品もいくつか展示していますので、お近くの方は是非ご覧下さい(^.^)

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2007年4月29日 (日)

明日4/30 ABC「ガラスの地球を救え」特番です

明日30日、朝日放送で環境番組「ガラスの地球を救え」の特番が組まれます。

ABCでは会社創立50周年にあたる2000年より、故・手塚治虫氏が残したメッセージ「ガラスの地球を救え」を合言葉に環境問題に取り組み、2003年 から毎年みどりの日に環境特別番組を放送してきました。「水と太陽」「空と海と川」「食と環境」など環境にちなんだ関西のいろいろな側面を取材してきまし た。 そして今年は「生きもの」をテーマに、より真摯に、よりストレートに身近な命と環境を見つめた特別番組を4月30日の祝日に放送します。
 

番組内容は、テレビ番組の内容 http://asahi.co.jp/50th/project429/tv.html をご覧下さい。

午前中の第一部では、この冬シーズンに須江ダイビングセンターで写真展も開催なさっていた水中写真家の鍵井靖章さんが登場します。どんなお話が出るのか、写真展で展示されてた魚の顔や色彩の写真が紹介されるのでしょうか・・・楽しみです♪

午後からの第二部では、「身近な魚たちの悲鳴 食卓に近寄る危機」「青潮 大阪湾の海底にできた穴 今起きている異常事態」などなど、身近に迫る問題を取り上げる4時間の生放送です。 

地球温暖化という地球の微熱状態がこのまま続くと、サンゴ礁は死滅してしまいます。いろんな異常気象を巻き起こしている環境破壊からサンゴ礁を守るために、海の中の様子をいつも見ることの出来る私たちダイバーに何ができるのだろう・・・環境って何だろう?地球って何だろう?サンゴ礁って何だろう? 小さなことでもいいので、少し自分にできることに焦点を当てて、この番組を見て頂けたらと思います。

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放送日:2007年4月30日(月・祝) <生放送>

放送時間:午前の部: 午前9:55~11:35 午後の部:午後2:00~5:54 

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もちろん、沖縄エリアでは放送してないかもしれないので、録画してます。(^_^;)

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2007年4月27日 (金)

水中写真展『兵庫県の海のゆかいな仲間たち』 香住は5/9から!

あの写真展が再び・・・! 赤穂市・海洋科学館で開催中の『兵庫県の海のゆかいな仲間たち』が香住にやってきます。香住の水中写真展というのは、あまり開催されていないと思います。お近くの方、是非ご覧下さい。

もちろん、ダイバーの方は、香住DSでダイビングをしてから、帰りに写真展へ行くことも充分可能ですので、「入って楽しんで、見て楽しんで」二度おいしい香住の海を堪能して頂けたらと思います。

*************( ここから転送可 )**************

兵庫県の2つの海を3つのエリア(播磨灘:赤穂、大阪湾:須磨、日本海:香住)に分けて、ダイバーの目線で比較した水中写真展を香美町香住区にて開催しま す。 「三度の飯より海が好き」という、カメラ派ダイバー 6人が参加し、上記の3つのエリアの計120余枚の生き物の水中写真を展示します。

兵庫県は日本海と瀬戸内海という2つの違う海を持っています。同じ「海」でありながら、透明度、魚種が異なり、その違いが分かりやすくなるよう、比較展示を行っています。

この写真展を通じて、但馬の海の自然について考えるきっかけになればと思っています。お近くの方、是非足をお運びください。

なお、今回の写真展は3/24-5/6の会期で兵庫県赤穂・赤穂市立海洋科学館で開催されている同展の移設展示です。

※ 水中写真展 『兵庫県の海のゆかいな仲間たち』 ※

■会期:5/9(水)~5/20(日)

■主催: NPO たじま海の学校 http://www.eonet.ne.jp/~tug/
     赤穂市立海洋科学館 
      http://www2.memenet.or.jp/~akoharm/marine/
  後援:香住ダイビングサービスhttp://www.kadoya.to/diving
      海っ子倶楽部 http://umikko777.hp.infoseek.co.jp/222/

■会場:兵庫県美方郡香美町香住区 香美町中央公民館

■入場料:無料 (駐車場:無料)

■開館9:00~22:00(入館21:30まで)
  月曜日休館(日・祝祭日は開館)

■お問い合わせ
  NPO たじま海の学校 http://www.eonet.ne.jp/~tug/
   E-mail: NPO@kadoya.to(NPO@を半角に打ち変えてください)

  

************** 転送 ここまで ***************

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2007年4月20日 (金)

NPOの設立認証書の授与式でした\(^o^)/

今日は午前中、県庁へ行ってきました。10:30から、NPOの設立認証書授与式でした。苦節4ヶ月?書類を作って、香住と明石でやりとりして、提出前にもディスカッションしまくって・・・とそれはそれは大変でしたが、ようやくここまで来ました。ここで、8合目くらい、かな?

今日の認証式、10:30からジャスト15分で終了。1団体1団体、ちゃんと認証書を読み上げて下さって、うちのときには、目がうるうる感無量でした。うるうるもしてられなくて、写真を撮らなくては。NPOたじま海の学校のブログを近日中にUPしますので、そこに写真は登場するかな?それか、オーナーのブログかな?

今日の認証式には、新生NPOが11法人でした。ちなみに、今日の分を合わせて県内では1108法人、全国では3万法人以上あるそうです。但し、県内で1108法人ですが、但馬ではうちのNPOは22番目か23番目だそうで、大変少ないです。都会と違って、わざわざNPOにしなくても、「ご近所の底力」で何でも解決できるからでしょうね。

これからの予定は、法人登記をしたり、税務署で法人の届け出をしたり、県庁に完了通知をしたり、まだ頂上まで油断はできません。でも、今日がNPOたじま海の学校の誕生日のようなものなので、独り自宅で祝杯あげてました。( ^_^)/□

明日は久しぶりに香住。NPOの認証祝いです。もちろんダイビングもしてきます。水温上がってるかなぁ~15度くらい?それでも2週前より2度上がってるからヨシとしよう!

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2007年4月19日 (木)

5/19 『海藻ワークショップ in かすみ』 のご案内

海藻ファンのみなさま、お待たせしました!海藻ミニフィールドブック発刊記念ということで第2回海藻ワークショップを、急遽、香住で開催することにしました。

海藻のシーズンは夏前なので、それまでに海藻の勉強会をしておかなければ! 開催するのであれば、講師もお呼びしなければ・・・と、今回の海藻ミニフィールドブックでタッグを組んだ姫路市立水族館のGARASANさんに再度お願いしたところ、快く引き受けて下さったので、急ぎプラン立てました。

実際にこの冊子を使って、海藻の基本知識をある程度入れた後に、専門家と一緒に潜って見つけ方、観察のポイントなどを見て、陸へ上がったら、海藻の同定の方法、見せ方などを検証します。さらに、海藻標本の作り方もマスターして、みなさんでしおりなんて作れたら素敵ですね。

関西で海藻ワークショップというのは初の試みだと思います。是非、お越し下さい。海藻に興味あるけど、どうやって勉強したらエエかわからんというお友達がいたら、是非転送お願いします♪

ところで、海藻ブックは500部発行したのですが、毎日注文がNPO-JCUEに入り、今日も一気に20部注文が入るなどして、残りが1/3になってしまってるくらい大好評です♪ 書いて良かった、発行してヨカッタ、ほんまによかった\(^o^)/

***********(転送可)************

5/19 『海藻ワークショップ in かすみ』 のご案内

「海藻」について、基礎知識から、海辺での遊び方などについて
一緒に学んでみませんか?
研究者と一緒に潜水をしながらの観察をおこない、その後にワーク
ショップ形式でのセミナーを行います。

ポイントや季節によっては、ダイビングではむしろ邪魔者にされていた
海藻も、見る視点を変えることで、とても興味深い題材となるでしょう。

専門家・研究者と一緒に潜って、海藻自体の水中観察を行い、
ディスカッションすることにより、海藻に関する目からウロコのお話が
続出です。

今回の教材は当NPOスタッフ松本ひろこが今年3月にNPO-JCUEから
発行した海藻入門書、講師・相楽学芸員との共著『海中ガイドのための
水中ミニフィールドブック』を使用します!

現役ガイドから一般ダイバー、環境教育に興味のある方まで、是非
ご参加ください。(ダイビング無しでも参加OKです)

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海藻を通じてできること感じることを見つけよう!

     『海藻ワークショップ in かすみ』  

主 催: NPO たじま海の学校
協 賛: NPO 日本安全潜水教育協会(JCUE)
      香住ダイビングサービス

■開催日時: 5月19日(土) 9:00 受付開始 17:00解散 (予定)

■場  所:兵庫県美方郡香美町香住区 香住ダイビングサービス
       (JR山陰線佐津駅から歩10分)

■参 加 費: NPO会員 4000円  一般7000円 
        ダイビングに参加しない場合は1000円引

■募集人数:10人 ※定員になり次第締切

■参加資格:自己管理の出来るダイバー

■主な内容(予定):
  ・海藻の基礎知識(講習)
    海藻と海草のちがい
    海藻の赤・茶・緑の3グループについて 他
  ・プログラム体験
     専門家・研究者と潜って海藻を観察
     海藻押しばを試してみよう
     海藻の食材を食べてみよう
  ・海藻を通じてできること感じることをディスカッション
     海藻を通した海と人との繋がり
          フィールドで使える海藻の図鑑等の文献の紹介について 他

■講  師:相楽充紀(姫路市立水族館学芸員) 
       *環境省藻場調査に現在参加中
       *元 静岡県水産試験場伊豆分場研究員<海藻担当>
       *元 環境省自然保護官<藻場の保全・モニタリング担当>
       *専門はカジメの群落生態、磯焼け対策
       *海藻を題材とした環境教育について取組み中

■香住ダイビングサービスホームページ http://www.kadoya.to/diving

■お申込み方法
   NPOたじま海の学校 の下記お問い合わせフォーム
  (http://www.kadoya.to/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=NPO)から、
  「海藻ワークショップ参加希望」と明記の上、お申し込みください。
      ・代表者氏名
      ・参加人数
      ・代表者連絡先アドレス
      ・代表者連絡先携帯番号

■お問い合わせ
  NPO たじま海の学校 (http://www.eonet.ne.jp/~tug/)
   E-mail: NPO@kadoya.to(NPO@を半角小文字に打ち変えてください)
   担当:松本ひろこ

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2007年4月12日 (木)

沖縄島から帰ってきました!

9日~11日の2泊で沖縄島へ行ってきました。久しぶりにブログ復帰です。今回は1-2日目に恩納村&金武で潜り、3日目はカヤックをしてきました。どちらも私が尊敬する方々のところです。ダイビングはカリスマガイドで名高い、恩納村のスピッツさんで何とマンツーマン\(^o^)/、そして、カヤックはなきじん海辺の自然学校のnaruさんにお世話になりました。

イベント満載すぎて、今日はかなり疲れてまして、今日から復帰した会社ではシャバの空気に慣れないのか、とってもふぬけちゃんでした。(+_+)

沖縄島の水温は20-21℃。同じ日の串本が19℃なので、1℃しか違わないようです、1℃って・・・(T_T) もちろん4月もGWまでは気温も寒く、先月の奄美に続き、今回もまた曇り&雨でダイビング後もダイビング中も正直言って寒かったです。あちあちうっふん(ダイビング後に浴びるポータブルお湯のこと)が無ければ、ダイビングはどうしましょーって感じでした。

最終日のカヤックはあいにくの雨でしたが、風のない静かな雨だったので、川面に落ちる雨粒がとてもきれいでした。この日も寒かったけど、川で観たエビやハゼ、カニがとても新鮮でしたし、マングローブをこれほどじっくり見ることもなかったから、それも感動でした。泥の中に足を入れる感覚も新鮮そのものでした。カヤックって酔うかなぁって思っていたけど、ノープロブレムでした!

3月の奄美の海ログを書いていないのですが、こちら恩納村のダイビングを先に書くことにして、明日から書いていきますので、ご期待下さい♪

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2007年4月 8日 (日)

海の生き物のお話会、無事終了♪

P4080012_1_1今日、赤穂市立海洋科学館で、香住の海中映像を使って、海の生き物のお話し会をしてきました。今回のイベントが、『NPO たじま海の学校』の栄えある2007年第1回目の活動です。私は今日手伝って下さる香住DS非常勤スタッフ2人と一緒に9:30すぎに会場に到着し、予行演習をしたり、落ち着かないまま、開始時間を迎えました。

観客ですが最初は関係者の知人ばかりという、身内度数100%な会になりそうだったので、逆にもっと濃いぃオタ魚話にしようかとも思ったら、開始10分すぎくらいから、急に親子連れが増えだして、気がつけば観客は55人ほどになっていたようです。とても小さな会場だったのに、賑やかになってました。\(^o^)/

今回お話したネタは・・・と思いましたが、実はこの企画展「兵庫県の海のゆかいな仲間たち」を、そっくりそのまま香住へ持ってくる予定です。5/8~5/20、香美町中央公民館で開催予定なんです。そこでもし可能であれば、同じお話会もやってみたいなぁと思っているので、ここで書くのはそれ以降にしちゃいますね。

今日、うれしかったことがいっぱいありました。

P4080174_1私が尊敬している水中カメラマンお二人のうちのお一人、関西在住の水中プロカメラマンの赤木正和さんが私みたいなぺーぺーの講演会に駆けつけて下さったこと。赤木さんも海の魅力を紹介する水中写真展を大阪・鶴見緑地の「生き生き地球館」でされるそうです。大阪市営地下鉄鶴見緑地駅から歩いて近いそうなので、GWに是非足を運んで下さいね。海の魅力をどんどん伝えていって、海へ足を運んでくれる人を増やすイベントが関西でもたくさんあればいいですね!

それと、香住DSのお客様&磯観察イベントのお客様も来て下さったこと。遠くから足を運んで頂いてありがとうございました。認定カード発行以来お会いしていなかったのですが、とてもお元気そうで、今年もまた夏にお会い出来ればって思ってます。一緒に潜りましょう!そして、今日の海の話をトレースするダイビングをしましょう!

私の関係者も幅広く、例えば、NPO-JCUEの会員さんが岡山から電車で来て下さったり、私の平日の会社の方もご家族で来られてました。とてもありがたいです!海好きな人の心の温かさを感じました。

私もこのような場でお話をしたりするのが、ようやく片手を越えるくらいになりましたが、今回は自分の伝えたいことをちゃんと言えたのではと思っています。それは、

「海へぜひ足を運んで、生き物のドラマをご自分の目で見て下さい!」

って自分の言葉で言えたこと。こういうお話をさせて頂く経験をどんどん積んで、一人でも多くの方に、海へ足を運んで頂きたいって思いました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

今回の講演の自分へのご褒美として、沖縄へ2泊3日の日程でダイビングに行ってきます。しばらくブログはお休みです。(^_^;) 沖縄の海を満喫してきます!\(^o^)/

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2007年4月 7日 (土)

明日は講演会ですっ!

いよいよ明日に迫ってきました、もう12時間切りました!

「海の仲間たちからこんにちは! 海の生き物のお話会」

赤穂市立海洋科学館で明日11:00から講演会を行います。

赤穂市民が必ず目を通すといわれている(らしい)赤穂民報にも掲載されています。

今、まだ、画用紙に下書きしたりしてます。準備の途中です。

明日のお話は、関西のダイバーさんも多数参加下さるし、香住DSのお客様もわざわざ足を運んで下さるので、フィッシュウォッチングの楽しみ方という観点でお話させて頂こうかと思っています。

魚はしたたかに生きています。魚の器官には無駄がない!だから魚のつくりというか器官一つに注目すると、いろんな種類があるんだよー!ってお話から、魚がこれまたしたたかに生きていく戦術などもお話する予定です。子どもも大人も楽しめる内容を目指しています。

私が言いたいことは・・・って書いたら、明日のネタがバレバレなので、明日に書きますね。

明日は、義士祭りがあったり、桜祭りがあったりと、晴れるでしょうから、いろんな行事に皆さん行かれて、聴衆が少ないかもしれませんが、それでも、一人でも多くの方が赤穂や日本海へ足を運んで下さるよう、海の魅力を最大限にお伝えできればなぁと思っています。

先週末に香住へ行ったときに、但馬の海の神様にもちゃんとお願いしてきました。「8日の講演会を見守って後押しお願いします」って。だから、明日は、一人でも多くの人が海の生き物に興味を持って頂けるよう、ガンバリマス!

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2007年4月 6日 (金)

ブログ累計アクセス数50000を本日突破!\(^o^)/

みなさんにご贔屓にして頂いてるこのブログ、おかげさまで本日50000カウントを突破しました。香住へ移籍した2004年4月から、かすみ日記を別の日記帳でupしていましたが、ココログに移行したのが2005年11月で、そこからの累計が50000カウント突破です。今では平均140-150カウント来て頂いてます。数あるブログの中で私のブログを読みに来て下さって、どうもありがとうございます。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

うれしいお話をもう一つ。

海藻ミニフィールドブック、おかげさまで、NPO-JCUE(日本安全潜水教育協会)会員外の方からもすでに15冊も売れました。海辺フォーラム会場、JCUEブログ&メーリングリストなど、ごくごく内輪だけにししかまだ発表していないにも関わらず、です。ありがたいです、本当にありがとうございます。

冊子作成に協力して下さった三重大学の先生から、うれしい便りが!

フィールドブック届きました。ありがとうございます。
 予想以上に盛りだくさんの内容で驚きました。表紙のケーキの意味も
わかりました。
 後半部分は,学生実習をやるときのヒントにもなりそうです。私たち
が属している海洋生物科学講座の学生であっても,海藻に興味を持って
もらうのはなかなか大変なので,一般の方にどのように興味を持っても
らうのかがわかって参考になります。
 オールカラーで耐水紙だともっとうれしいので,ぜひ第二巻をめざし
てください。

オールカラーで耐水紙だといったいいくらかかるんだろうか・・・と早くも第2版を考えてしまいそうなくらい、うれしいお便りでした。何度も読み返して小躍りしちゃいました。\(^o^)/ そっか、一般のお客様にどやって海藻に興味を持って頂こうかと悩んでいたのは私たちイントラだけではなくて、大学の先生もそうだったのですね!って驚きもありますが、納得もいくかな・・・だって、ダイバーさんも、動くものに惹かれちゃうんですもの・・・ネコみたい。(=^_^=)ニャア

たぶん、今日明日には海藻ミニフィールドブックがNPO-JCUE(日本安全潜水教育協会)の会員さんのお手元に届く頃なのでドキドキです。何せ、私の何十倍も潜っておられる先輩諸氏ばかりの団体なので、どんな意見が聞かれるのか、それとも無反応なのか、戦々恐々な日々が続きます・・・(-_-;)

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2007年4月 5日 (木)

いきなりですが・・・NPO作りました!(3)

ダイビング人口って、増えた分以上に辞めていく人が多いのか、減っているような気がするんです。ダイビングだけではなくて、海で遊ぶ人の数も減っていると思います。私が子どもの頃の佐津海岸の写真を見せて頂いたことがあるのですが、芋の子洗うほどの賑わいでした。でも、今はゆとりのあるビーチになってしまってます、最も混むときでも・・・。

ダイビングを辞めていく人も、海へ遊びに行かなくなった人も、元は同じだと思うんです。

『海の楽しさ&海での遊び方を知らない』 

ダイビングを辞めていく人は、楽しさを見つけることができないから辞めてしまうんですよね。その原因の一つはイントラなどのスタッフにあるのかなぁって、漠然と私は思っています。ライセンスを取ってあと数本頑張って潜って、機器の使い方に慣れてきたころから、楽しさへも心が向くのですが、慣れてきても、通り一遍の珍魚の標準和名だけを紹介するガイドしかしなかったら、お客様もそっぽ向くでしょう。「ガッテン!」「へぇ~!」ってひとつでも参加者の新たな発見を持って帰って頂けるよう、自分で海の中での楽しさを見つけるようにアシストすることが、ガイドのひとつの技能かなぁと思ってます。

ん?話が横にそれそうだ。元に戻して・・・。

ダイビングに限らず、海の楽しさ&遊び方を見つけるのをお手伝いするのが、NPOの役割だと思ってます。例えば、海況が悪くダイビングが中止になったとします。どうします?その日、行くのを辞めますね。それも一つの選択肢ですが、行くというのも一つの選択肢。行ってダイビングはしない代わりに、例えばサーフィンするのも一つの楽しみ方だし、漂着物を拾いに行く、現地の海の幸を食べまくる、現地近くの水族館へ行ってみる・・・「ダイビング」以外にも楽しめることがあるわけです。

香住DSのダイビングでは、夏に中止になるのは、台風の目が但馬を通過したときぐらいなのですが、秋は季節風が北風なので中止が増えてきます。そのときにも、香住に来て楽しめるようなアクティビティをNPOとしていくつかやっていこうと考えています。例えば、海藻アート、シーグラスを使ったランプシェード・・・作った後には、海の幸食べ歩きってのは如何ですか?ただ食べるだけではなくて、地元の魚の勉強(例えば、うろこの付き方、骨の出方などもね)をしながら、ですよん。

NPO化するとやりたいこと実験してみたいことが次々と出てきます。その中から事業化できそうなものは香住DSや観光協会、教育委員会などに水平展開させていくと、地域が活性化できるのでは?って勝手に思ってるんですけど、NPOってそういうあり方でいいと思うのです。実験する場ですよね。・・・平日も研究員な私なので、これだと休日も研究員ですね。(笑)

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2007年4月 4日 (水)

いきなりですが・・・NPO作りました!(2)

私が香住へ移籍した2004年に、NPO-JCUE主催の「親子の磯観察教室・僕らの海は僕らが守るin香住」を初めて行ったことが、香住DSとして環境教育分野に足を踏み入れるきっかけになりました。その時に来られたJCUEの運営委員の方との出会いが、今のNPOへのレールを敷いて下さったのでした。海遊びのエキスパートで、安全管理もばっちり、海辺の魅力へ大人を引きつける、そのオーラはすごいものでした。今までの「ダイビングしか海の遊びをしてこなかった」価値観をどんどん崩して下さいました。

さて、NPOを作るに際して困ったのが名前。いくつアイデアを出したでしょう。50以上は名前を書いて読んで考えましたが、私が「たじま」の名前とひらがなにこだわり、「学校」ってのはオーナーがこだわってつけてます。それぞれに理由があるんです(^.^) まー、おいおい、それはお話しましょうね。

NPOを作るのに労力がかかったのは、兵庫県庁と但馬を数往復したオーナーで、私は頭を使いまくって文章を考えていたので、体力気力をかなり使いました。定款は決まり文句がつらつらと並ぶだけなのですが、問題は事業の部分。何をするのか、というところは、県庁へ最初に持っていく前日までとても悩みました。私たちがやる事業内容は決まっていたのですけど、分かりやすく書くべきなのか、特許のようにわかりにくく書くべきか。結局、前者ということになって、大幅書き直しになったのですけどね。

「たじま海の学校」のNPO化が割と簡単に行ってるのは、2004年から香住DSとしてですが、ボランティア活動を地道にやっていて、海辺フォーラムなど外へ活動内容を発信してきたからでしょう。教えて頂くことの多いフォーラムを通じて、NPOで活動されてる方々とのネットワークも大きいです。海辺の環境教育系のNPOは多いので、定款、設立趣旨書、沿革、事業計画などは調査&入手しやすかったです。

だからといって、他人様のNPOの文言を真似できないところがあり、設立趣旨書はその最たるものでした。誰でも見ることの出来る書類の一つで、NPOが何をしたいのかを要約して書くのです。「顔」となる大事な文書だけに、最も難しいけど、自分たちの想いが最もよく反映されるところなので、がんばりました。(^.^) NPO「たじま海の学校」の設立趣旨書は私の自信作で、目指していきたい処を素直に表現できました。きっと読んで下さった方が応援して下さるような趣旨書だと自負しています。(^.^) 趣旨書の内容はHPのここに掲載されています。

HPの文章もオーナーと私で「あーでもない」「こーでもない」と何度も推敲し直しているところなので、まだ完成してないのですが、ゆっくり仕上げていきたいと思っています。あくまでボランティアなんで・・・(^_^;)

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2007年4月 3日 (火)

いきなりですが・・・NPOを作りました!(1)

主に私が中心になって行ってきた、但馬を活動拠点とした親子の磯観察会「僕らの海は僕らが守る」や、スキューバを装着した海底清掃などの環境教育&ボランティア部門を、ダイビングサービスのいわゆる『営利活動』から切り離し、ついにNPO(非営利活動法人)化しました。\(^o^)/

NPOの名前は・・・『たじま海の学校』といいます。

HPはここ → http://www.eonet.ne.jp/~tug/ まだ途中なんですけどね・・・(^_^;)

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1月末に申請書を出して、2ヶ月間の縦覧(申請書類の一般公開)で異議申し立てが来なかったので、今月20日に認証式です \(^o^)/バンザーイ

このNPO設立申請があったので、このオフの12月末~今年1月は書類作成で超忙しく、寝不足続きました(+_+) 最終提出前日の夜になっても、遅くまで自宅近くのファミレスで「あーでもない、こーでもない」ってオーナーと議論を繰り返してました。ガストで何度ミーティングを行ったことやら・・・(-_-;)

普通は、NPO化するぞーってなったら、1年か2年かけて、定款(会社でいう「社則」)を作ったり組織化したり、事業内容を吟味したりするのでしょうけど、そこは普通ではない香住DS。昨年の秋に「NPO設立に関する本を買ったんだー」って見せて、「ボランティア部門をNPO化しようか?」ってオーナーがおっしゃったんで、本気なの?って思っていたら・・・12月になって「本気やで!」って、いきなり定款の下書きを送ってきたところから、香住-明石での怒濤のメール合戦になり、今年1月末には県庁で書類が受理されたんです。私の歩く速さよりももっと早いスピードです! 書類がそのままネットで送ることができる今の時代だからこそ、スピーディーに書類がまとまっていったのだと思います。

困ったことに、今までやってきた各イベントをいきなり事業化するのは、金銭的にとても大変です。自分たちのポケットマネーですませてきた部分、他のNPOや公共団体に負担をお願いしたものなどを、すべて自分たちの事業としてやっていこうと思ったら、私の年間ボーナスが吹っ飛んでしまうくらいの金額になるでしょう。これが会員さん、地域の皆様のお役に立つことであれば、県や国の機関へ「お金を少し頂けませんか?」と、いわゆる「助成金」を申請しなければいけません。その書類も実は先月中旬から作成してました。

今年はこのNPOに関する書類作成に加え、1月~3月頭には海藻ブックも執筆し、修正もかなりの回数繰り返して、おまけに平日の会社はタイトな仕事内容&残業も続き・・・まさに忙殺の日々でした。

なぜにNPOにしたの?というところとか、私の想いとかは明日書きますね。

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2007年4月 1日 (日)

奄美大島へ行ってきた!<4>

P3180016_1ウルトラ安いスーパー「ビッグⅡ」で買い物をして40-50分ほど車を動かし、名護市内を経由して、奄美海洋展示館へ。入ってビックリしたのは、エントランスにでかーい水槽があって、とても気持ちよさそうにウミガメさんが4-5個体泳いでいる。全面ガラス張りなのですが、妙に気持ちいい、何時間いても飽きないんだろうなぁって思えるほどの不思議な水槽でした。(^.^)

展示物にはサンゴが多く、あちこちに「このボタンを押して下さい」のモニターがあり、その中の一つを押したら、サンゴについての説明でした。直前に「海辺の環境教育フォーラムin三浦」に出ていて、サンゴ礁が危機に瀕しているという話を聞いていたので、とても興味深く見ることが出来ました。サンゴって動物でゆーっくりだけど動くのですよ。ビックリした!(◎-◎)

P3180023_1施設を一通り見ていって、個水槽はちょっと寂しい感じ。ハゼちゃんも少なくて、一番迫力あって元気そうだったのは、オニヒトデだったかも・・・(^_^;) 大きい水槽は二階から見ても気持ちよく、磯っぺり側に小ガメが「なんかエサくれるんかなぁ?」って顔で来てましたが、何もあげなかったので「アンタごっつい、しぶちんやなぁ!」ってふてくされて、深い方へ戻って行ってました。

何でこの水槽が見ていて飽きずに気持ちいいのか。水槽を横からも階段を上がりながら観れるから、でしょうか?大きすぎず、小さすぎず、適度な大きさなのがいいのでしょうか?それともカラフルな魚が多いからでしょうか。 あまりに居心地がよかったので、ついでに工作もしてきました。砂絵です。

P3180027_1   P3180028_1   P3180030_1

型紙の上から水糊を付け、細かい砂をパラパラさせて、なじませてできあがり。水槽の前に机があるので、疲れたり、乾かしている間は水槽をぽーっと眺めることもできます。30分ほど遊ばせて頂きました。これでレクチャー付材料込み100円という破格値でした。

P3180032_1それが終わって水槽を見たら、何とカメさんがレタスを食べている!他の魚もレタスを食べている。魚とカメさんはベジタリアンなんやぁ~。他の水族館でも見たことあるし、佐津でもやってみたいねぇ、なーんて言いながら、とても満足して水族館を出たのが何と18時すぎ。ここからさらに2時間弱かかって、ようやく「ダイバー民宿おれんち」に到着したのでありました。さすがに空はすっかり陽が落ちて、星空でした。

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2007年3月20日 (火)

海藻小冊子、明日印刷屋さんから出荷!

P3130004_11月から本格的に執筆してきた、海藻ワークショップ小冊子『海中ガイドのための海藻ミニフィールドブック』ですが、いよいよ明日、印刷屋さんから出荷です。\(^o^)/ 

・・・長かったぁ~!苦しかったぁ~!もうすぐ頂上だっ!

先日、印刷のカラーの色校正のために、仮刷りの冊子が来たのです。もう少しちゃっちぃのかと思っていたのですが、逆にほんまに冊子だったので、うれしはずかしビックリで驚いています。カラーページが8ページであとはモノクロ20ページ。海藻に色が無いのは寂しいですが、いかんせん、カラーは50万円近くかかり、それを冊子の値段に乗っけると、頒布価格が跳ね上がるので仕方ないです。うぅっ・・・!(・_・、)

海辺フォーラムで頒布のお知らせをさせて頂いたところ、7-8名から予約を承りました。ありがとうございます<(_ _)> 海藻は水中ガイドが避けてきた難しい分野なのに、よく風穴を開けましたといううれしいお言葉も頂きました。今後もどのようにガイドをしていけばお客様が海藻に親しめるのか、自分たちが楽しめるのかについて考えたり検証したいと思っています。

冊子は一冊500円の予定で、JCUE会員以外の一般の方へも頒布決定しました。NPO-JCUEへ申し込む形になるとは思いますが、決まり次第、ご連絡します。

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2007年3月19日 (月)

写真展『兵庫県の海のゆかいな仲間たち』開催!

今日は企画展の宣伝です♪

Hyougo_yukai    Kouwa

 兵庫県の赤穂市立海洋科学館にて、3月24日(土)~5月6日(日)までの期間、第21回企画展『兵庫県の海のゆかいな仲間たち』という水中写真の展覧会を開催します。この写真展、大変ユニークでして、兵庫県の2つの海を3つのエリア(播磨灘:赤穂、大阪湾:須磨、日本海:香住)に分けて、ダイバーの目線で比較した水中写真展なのです。

 今回は「三度の飯より海が好き」という6人が参加し、私も含めて全員素人カメラマンですが、その海を知り尽くしたダイバーのみなさんです。約100枚程度の写真が展示され、さらには香住の水中映像がエンドレスで上映されています。来て下さった方には、入場の際に頂ける「赤穂の塩」の他に、私たちが海の生き物のお話を余すことなく語ったのを記録した小冊子も希望者にはプレゼントだそうです。

私自身、まだ瀬戸内へは先日のアマモ植樹しか潜った経験がないので、須磨と赤穂の写真は貴重です。大阪湾で潜るダイバーさんはたぶん少ないと思いますし、このような写真展を見る機会はなかなか少ないと思いますので、是非、足を運んで下さい。

この企画展で上映している水中映像は香住DSのお客様が撮影された香住・佐津と竹野・切浜の映像なのですが、その映像を使って生き物のお話をする解説会を、ぬぁんとこの若輩者の私がすることになりました。題して『海の仲間たちからこんにちは!海の生き物のお話会』。こちらは4月8日(日)11:00から約45分行います。春休みの最終日なので、集まるかどうかは「?」ですが、映像をただ見るだけでは伝わらないお話をさせて頂こうかと思ってます。

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2007年3月18日 (日)

「海辺の環境教育フォーラム2007 in 三浦」へ行ってきた!<9>

海辺の環境教育フォーラムでは「海辺の掲示板」という名のポスター発表があり、今年は2つ出した話は先日したかと思います。NPO-JCUE運営委員として「海藻ワークショップ開催事業」、香住DSまっちゃんとしては「兵庫県の海のゆかいな仲間たち」企画展の紹介。ポスター発表はポスター掲示場所の番号に従って偶数奇数で前後半分かれて、コアタイムといって、その時間はポスターの前に演者が立って、ポスターを見に来た人に説明するのです。私の場合は、2つ出ていたので、ほとんど他のところへは見に行けませんでした・・・とほほ。(+_+)

 ポスターはこんな感じです。上はJCUEコーナー、下は香住DSまっちゃんコーナーです。

P3030042_1   P3020030_1   P3020028_1

 「兵庫県の・・・」は、来年の海辺フォーラムを兵庫県の瀬戸内側・家島への誘致を応援しているので、援護射撃のような感覚です。関東や沖縄の海辺リーダーさんはつながりの輪が広いのですが、関西はどうも狭かったり、自分たちだけでするのが精一杯という小規模活動になりがちだと思います。こういう全国的な集まりには関西の方はあまり来ないのですが、地域ではこのような活動もしているので、そのような人たちとの連携の場、志を持つ方が集まれる場にしたいという思いも、合わせて参加者に伝えたかったのです。

 脱線しますが、ダイビングリーダーの活動も関西では同様ではないかと思っています。私はJCUEの会員ですから、ダイビングリーダーの諸先輩方に会う機会は多いのです。JCUEの会員の多くが関東近郊で活動をされていて、伊豆のガイド&イントラが多いのですが、みなさん、ダイビングをもっと発展させよう、それにはどうしたらいいかということを横の連携で考え活動し、ボランティアでされてることもあります。関西でそのようにリーダークラスがCカード発行団体以外で、ダイビングをもっと発展させるにはどうしたらいいかとか、レスキュー検証会を開催する・・・という話し合いの場というか連携はまだまだ少ないように思います。ようやく和歌山で昨年始まったようです。ダイビングから派生する環境教育や安全教育など、地元に貢献できて、かつ、ダイビングにも反映できる活動は、連携して(仕事場では「水平展開」って言葉を使いますが)検証していきたいですよね。

 今年度もダイビング活動その他で、「まっちゃん」の活動報告がきちんとできたことはうれしかったので、来年もどんな発表ができるか分かりませんが、中身も充実した発表ができればと思っています。

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2007年3月17日 (土)

「海辺の環境教育フォーラム2007 in 三浦」へ行ってきた!<8>

先生からのお話が終わったあと、生徒さんや親御さんへの質問コーナーがあり、いろんな質問について答えて下さったのですが、一様に「先生って突拍子もないしビックリすることも多かったけど、情熱がすごい!」と言ってました。そのペースに親御さんもハマッタのでしょうか、今では、親御さんも一緒にビーチコーミング活動を行っているそうです。

 さて、このミニパネルディスカッションのあと、小学生と親御さんは退場して先生が残り、分科会参加者全員で「なぜ海に行かなくなったのか?」など話し合いました。親が「海へ行く」のが嫌いだった、臨海学校での遠泳が苦手で海が嫌いになった、泳ぐのはプールへ行くから海で泳がなくなった、水着を着るのが嫌、海へ家族を連れて行っても遊び方を知らないのでは?などなどたくさんの意見が出ました。一方、どうしたら行くようになるのか?ということでは、例えば食べ物など「ハマるきっかけ」を提供したり、体験から得る知識の幅を充実させること等の話が出ました。

 分科会前半を終えての感想ですが、海辺の自然体験リーダーは「やっぱり海が好き!」って情熱でお客様に接しなきゃって思いました。それまでは海で遊ぶことも知らない子達が、どんどん海で遊んでいる。家族も一緒に遊んでいる。こういうきっかけを与えてくれるというか、背中をドンっと後押ししてくれるリーダーがいると、海で遊ぶコツが分かって、海へ行こう!って思って下さるのかな? 私ももっともっと情熱を持って参加者を海へ引っ張り、そしてなにより自分が楽しい~!って心から思えるように活動しなきゃって思いました。(ついつい精神的に追いつめられちゃうので・・・) とてもいいオーラを感じることができて、とても幸せな時間でした。

*******

明日から21日(水)までの3泊4日で、奄美大島へ行ってきます。小冊子も一段落ついて、印刷が進んでいますし、ちょっとだけ小休止することができますので、このタイミングで行ってきます。今回は老舗ダイビングサービス「おれんち」さんへお邪魔して、カリスマガイドと名高いガイドさんに奄美の海の魅力をたっぷりと、海の中、陸の上で聞いて感じてきます。
おいおい、その話もしていきますね。

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2007年3月16日 (金)

「海辺の環境教育フォーラム2007 in 三浦」へ行ってきた!<7>

P3030031_1_1  「子どももおとなも、もっと海へ!」というタイトルの分科会にふさわしく、スペシャルゲストとして、逗子の小学生とその親御さん、中学生のグループが参加して下さってました。フォーラム分科会の第1セクションでは、ゲストの小学生達と中学生、そのチームを率いているシマムラ先生がパネラーとして前で一連の活動についてお話をして下さいました。

 逗子のゲストの皆さんは、シマムラ先生のもと、海の漂着物の調査研究をしたり、ビーチコーミングをするグループで、昨年10月には漂着物学会総会(in北海道えりも)で発表まで行ってる、すばらしいチームです。元からそのようなグループだったのではなく、シマムラ先生が赴任した頃、子供達は海が近いところに住んでいるのに、海で遊ぶこともなければほとんど近づかなかったそうです。

 それはもったいない!ということで、海遊びに何度か連れて行くうちに、漂着物に注目。それらの回収話はとても楽しくて、小学校の敷地に置いて校長先生に怒られたりとか、それを市役所に展示したら、市民からたくさん感想を頂いたということでした。その活動はますます発展し、先生が教育委員会、中学校と勤務先が変われども、先生もずっと見て下さってますし、親御さんや地元住民も応援して下さって、ついに今年、漂着物学会で発表する(それも小学5年生でですよ!)という素晴らし快挙を成し遂げたのでした。(^^)//""""""パチパチ

P3030034_1

 

 写真は、子供達が展示して下さった漂着物の一部です。ポスター展示もあって、どんな漂着物だったかという調査もきちんとなさっていて、ビックリしました。ビーチコーミングは得意なのか、お人形さんとかとっても上手で、素敵な感性を持ってるみなさんだなぁ~って感心しきりでした。この感性、私も見習わないと・・・(・-・)(。_。)

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2007年3月14日 (水)

「海辺の環境教育フォーラム2007 in 三浦」へ行ってきた!<6>

ずっと続いている海辺の環境教育フォーラムの話です。

海辺フォーラムでは前回まで「海辺の大学」という名前のゼミが何コマかあったのですが、今回は3つの分科会テーマを用意して「海辺ラボ」とし、それぞれを1日半かけてじっくりと研究しようということでした。

A サンゴ礁保全のための環境教育
B 子どももおとなも、もっと海へ!
C 海辺の教育活動の新しい可能性

これは自由参加で、いずれも定員30人でしたが、最も早く埋まったのは分科会Aのサンゴ礁でした。来年が「国際サンゴ礁年」で、今回の海辺フォーラムでの2大テーマの一つ「サンゴ礁保全のためにできることを議論しよう!」だったからでしょうね。

私が参加した分科会はBの「子どももおとなも、もっと海へ!」です。私がダイビングやスノーケリングを含めた一連の環境教育活動の基軸が「親子で楽しむ」なので、ぴったんこカンカンです。

このラボの講師陣がすごかった!まず、海辺のゴミに関してプロフェッショナル、環境NGOクリーンアップ全国事務局の小島あずさ代表。次に、数々の海辺の遊び方(「海と遊ぼう事典 」等)の本でお馴染み、こばやしまさこさん。さらに、生き物ライターで、「さかなのかお 」シリーズを刊行されてる、なかのひろみさん。先日もお話しましたが、なかのさんは私のフィールド但馬の出身です。小島さんもこばやしさんも、2005年の竹野大浦湾海底清掃の時には大変お世話になった方々です。こんな豪華な講師陣だったので、舞い上がっちゃいそうでした。

どんな分科会だったのかは、続きは明日以降お話ししますね。

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2007年3月13日 (火)

トンビが・・・飛んで回って急降下!(;>_<;)

海辺の環境教育フォーラム(通称:海辺フォーラム)が開催された会場(神奈川県立三浦ふれあいの村)には広大な敷地があって、目の前は砂浜&磯が広がっています。海好きが揃った今回のフォーラム仲間ですから、当然、お昼の弁当は海を眺めながら食べたいですよね。

P3030038_外へ出ようとしたら、水先案内人(幹事の方を海辺フォーラムではこう呼びます)から「トンビに注意しろよー!」って声が。まぁ、なんて素敵な。トンビが寄ってくるんだぁ~かわいいなぁ!そう思って、淑女6人海辺へ行ったら・・・

近くの雑木林に怪しい飛行物体が!

「ピーヒョロロ、ピーーーヒョロロ」とトンビが旋回しているのですが、その数ざっと50羽以上。こんな数はスズメやカラスでは見たことありますが、トンビの50羽はかなり迫力があります。写真の電柱の向こうの空に見える点がすべてトンビです。

「もしかしたら、こっちを見てるのかも」
「4km先から、手にもっている弁当のから揚げが見えているらしい」
「湘南では、ハンバーガー屋さんのお持ち帰りバーガーが奪われるらしい」
「まさか私たちを狙ってないよねぇ~(^_^;)」

なーんて言いながら一列に座って海に身体を向けて、気持ちいいねぇって弁当をあけて食べようとした瞬間・・・!

・・・バサッバサッ!(◎-◎)

何とトンビが私たちのすぐ目の前を通過して、風圧を感じて・・・右の翼が頬をかすめた人もいて、

「めちゃ怖いぃぃっ!(;>_<;)」

上を見上げると、旋回したり飛び回るトンビの数が倍増・・・!ヒッチコックの「鳥」を思い出すような、ここまでくると恐ろしい光景です。私たち淑女はあえなく退散。とても怖い思いでした。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

三浦・湘南周辺では、トンビの生息数はここ十年くらいで急増しているそうで、カラスとトンビとエサの取り合いになるくらいだそうです。この原因として、海岸周辺の数軒の店で餌付けを始めた説や、観光客がパンなどを与えた説などがあるようですが、決して自然な姿ではなく、住宅街に頻出するサルやイノシシ同様の状態ですから、彼ら野生の生き物たちにとってはいいことではないと思います。

今のところ、湘南&三浦エリアだけの「野生動物の環境問題」ですが、野生生物への過度なおせっかいは控えたいですね。。。

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2007年3月11日 (日)

Eメールの署名欄に「国際サンゴ礁年」のリンクを貼ろう!

昨日から、「国際サンゴ礁年」への取り組みについてお話していますが、みなさんにもできるし、是非して頂きたいことがあります。

危機迫るサンゴ礁のことを知らない人が多いのが現状で、まずはこのことを皆さんに知って頂くことが、サンゴ礁を守り育てる第一歩だと、先日の海辺フォーラムのある分科会で発表されていました。

一人でも多くの方に、この「国際サンゴ礁年」への取り組みを知って頂いて、サンゴ礁へ思いを馳せて頂き、サンゴ礁の危険要因となる温暖化対策の取り組みもして頂きたい。

では、私たちにできることは・・・と海辺フォーラム参加者の有志で取り組み始めたことがあります。

「Eメールの各自の署名欄に、「国際サンゴ礁年」のリンクを書く」

具体的には、

『 ※ 2008年は”国際サンゴ礁年”です http://www.iyor.jp/ ※ 』

と署名欄に一行追加で書いて頂くだけです!

効能及び効果

  1. Eメールであれば誰でも書けて、その上、無料です!
  2. 署名に書くことで、メールを受け取った方が「なんだろう?」とクリックします。
  3. 署名に書くことによって、サンゴ礁&地球に優しい人ってアピールできます!

すでに海辺フォーラム有志やダイバー仲間を中心に広まりつつあります。
賛同してくださる方、署名欄に上記文言を追加してください。

サンゴ礁を守り育てるのは、サンゴ礁に囲まれた国だけではありません。
地球に住むみなさんすべてで守っていかなくてはいけません。
是非ご協力お願いします。

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2007年3月10日 (土)

来年、2008年は『国際サンゴ礁年』ってご存知ですか?

先週の海辺の環境教育フォーラムでは、サンゴ礁について考える分科会がありました。その報告の中で、「サンゴ礁の保全」「国際サンゴ礁年」というキーワードがいっぱい出てきました。

サンゴ礁を取り巻く環境、実は悪化しているそうです。地球温暖化の影響を懸念する声は約10年前からありましたが、急速な温暖化の影響がじわじわと出てきました。海の中も温暖化が進み、今、世界のサンゴ礁に危機が迫っています。水温上昇によるサンゴの白化現象です。

そこで、「国際サンゴ礁年」の取り組みです。さて、これって何でしょう?
環境省が管轄する「国際サンゴ礁年」日本語公式HP http://www.iyor.jp/ から抜粋すると・・・

サンゴ礁保全を目的とした国際的な協力の枠組である「国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)」(日本とパラオ共和国が、平成17年7月から平成19年6月までの任期で議長国を担当)は、2008年(平成20年)を「国際サンゴ礁年」とすることを決定しました。

「国際サンゴ礁年」には、世界各国において、大勢の人にサンゴ礁についての理解を深めてもらうための普及啓発活動や、多様な主体(企業、NGO、行政、研究者、市民等)が連携したサンゴ礁保全活動が展開されることになっています。

 国内でも、国際サンゴ礁年の活動について、企業、マスコミ、ダイビング指導団体、水族館、自然保護NPO、自治体、研究者等が集まって話し合いを行っています。

この国際サンゴ礁年のHPには、サンゴ礁の現状等について詳しく載っていませんので、分かりやすい説明を読みたい方、環境省の取り組みも含めて掲載しているHPがありました!

サンゴ礁保全の取り組み - 環境省・自然環境局・自然環境計画課
http://www.env.go.jp/nature/biodic/coralreefs/

国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター
(上記「国際サンゴ礁年」公式HPからリンクしてます)
http://www.coremoc.go.jp/

是非、一度、これらのHPをご覧頂き、日本も含めた世界各国でのサンゴ礁保全のための取り組みについて、ご理解ください。

明日は、みなさんでもできる「国際サンゴ礁年」活動のひとつについてお話します。

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2007年3月 9日 (金)

「海辺の環境教育フォーラム2007 in 三浦」へ行ってきた!<5>

P3020010_1釣った魚は数が揃った段階で、しめていきました。先生がまず、エラの横としっぽの付け根の2箇所に切り目を入れて、水の中で血を洗います。「勢いよく一気に包丁を入れないと、魚が苦しむので、その分、味が落ちます。魚も苦しみながら死ぬのは本望でないと思います。」 

その後は調理となりますが、ここで、環境教育的手法。はらわたをずずずーっと取るのではなく、観察するのです。そう、魚の解剖状態ですね。「これが心臓」とか順に教えて頂きました。そして、エラが寄生虫が最も多いところ、胆嚢は不思議な味という話(新鮮なものを食べてみてね)などを聞きました。私もそこまでしっかりと魚類の内臓を見たのは、小学校5年のフナの解剖以来です。

P3020023_1そして、ウミタナゴも捌いていきますが、メスを調理したので、子どもになりかけちゃんも出てきました。「これを胎生といって、ウミタナゴは子どもの形のままで出てきます」私は図鑑でしか見たことがなかったのですが、ほんまに小さい胎児でした。(+_+) でも、お命頂戴します。<(_ _)> 魚も卵を産み落とすもの、胎生のものと勉強出来ますね。

P3020024_1いよいよ調理です。この日は鍋にさばいた魚を入れて、酒:しょう油:砂糖=1:1:1の煮魚にしました。さらにネギも入れて、ちょっと煮込みます。現場で食べる時間が無かったので、施設へ帰ってきてから、参加者みなさんで頂きました。ほんとうにおいしい魚たちでした。この鍋、ネギがポイントだったりしました。白ネギがとてもおいしい!

釣った魚をおいしく最後まで食べることが命をつなぐこと、なんですよね。ご馳走様でした。

プログラムは3時間ほどでしたので、行って帰って食べてまでで終わりでしたが、可能であれば、食べたあとには、海岸清掃もプラスして行いたいですね。そのようなプログラム案も、マニュアルにはもちろん入ってました。環境教育的に見てみた今回のプログラム、日頃、水中で魚をよく見る私でも目から鱗のプログラムでした。

・・・子ども向けだけにするのはもったいない!大人も一緒に楽しめるプログラムです♪

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2007年3月 8日 (木)

「海辺の環境教育フォーラム2007 in 三浦」へ行ってきた!<4>

釣り始めたものの、ポチョンと水面から仕掛けを落としたら・・・来るのはチャガラばかり~!(◎-◎) それも口が小さいのか、エサをついばむだけで一向に釣れないし、水面から見ているとどんどんついばまれているのがよく分かる~(>_<) 水中で見ているチャガラはとてもかわいく集団登校ってイメージだったのですが、今はとんでもなく憎たらしいっす!くぅぅぅ~(>_<)

でも、ここで振り返ると、

  1. チャガラは磯場の水面近くに集団でいる。
  2. チャガラの口は小さい。
  3. チャガラはアミエビが好き。

という、チャガラの生態はここまでも判りますよね。なるほどー!水中で見ている限りでは、集団でいることは知っていますが、口が小さいのと、アミエビなどの甲殻類が好きということまでは分かりませんね。

P3020008_1何度かチャガラに喰われているうちに、引っ張る何かが!ん??つ、釣れてる!魚さんが釣れてる!・・・上げてみると手のひらよりひとまわり小さいメバルでした。これは海へ帰さないと!ハリの外し方もよくわからないので、鯛損先生に来て頂いたら、「小さいから返すところだけど、実は防波堤のコンクリの上に置いてることだけで、すでにこの魚にはかなりのダメージなんです。だから、おいしく食べてあげましょう」とおっしゃって、ハリを外して、水槽行きでした。 釣られたことがストレス。さらに、コンクリの防波堤に置いたのがストレス。魚はとてもデリケート。小さなお命だけど、頂戴することになるんですよね・・・ホンマにすみません。「いただきます。」言葉の意味が重い・・・。

その後は全然釣れなくて・・・結局、釣果はメバル1個体だけでした。(^_^;) ここで終わったら通常の釣り教室ですが、ここで終わらないのが、鯛損先生の「釣りプログラム」です。この続きが画期的!なんです。

・・・続きは来週書きますね。最近毎日残業続きで、ちょっと参ってます、シャバ生活に。(・_・、)

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2007年3月 7日 (水)

「海辺の環境教育フォーラム2007 in 三浦」へ行ってきた!<3>

いよいよ「フィッシング」のアクティビティ開始です。会場前で全員集合して総勢10名弱ですが、和気あいあい。会場の漁港へは車で5分弱のところです。

漁港に着いて、防波堤の上に座って、海を眺めてみました。海にはどんなものがあるのか、どんな魚がいるのか、それはどこにいるのか、風景はどうか見てみましょう。波が凪ってる・・・チャガラが泳いでる??・・・岩が黒い(ノリがついている)・・・などなどいろいろ観察します。こんなにゆーっくり海を眺めたのはいつ以来かな・・・?

P3020003_1その後、釣りのお話を鯛損先生から伺います。闇雲に釣るのではなく、どんな魚を目標にするのかというお話。この日は、春を告げる魚として、目張(メバル)とウミタナゴを釣ってみよう!ということになりました。ウミタナゴもメバルも春の魚なんですね。市場取引魚で季節を感じるということにすっかり疎くなってました、私。スーパーでも魚屋さんでも魚を買わなく&食べなくなったからでしょうか。魚に季節があることを知るお話でした。すでにここで、目から鱗だったりする・・・。

次のお話は・・・何とロープワーク。八の字結びとチチワ結び。(「チワワ結び」ではありません。そういえばクゥちゃんは何処へ?)まずは太いロープを使って練習です。手先が器用なはずの私ですが、チチワ結びがなかなかうまくいかない。(-_-;) これは釣り竿の先に仕掛けを取り付けるときに必ず使う結び方です。

上手に出来た人から順番に仕掛けを竿の先端「ヘビ口(くち)」にくっつけます。仕掛けは細い釣り糸なので、このロープワークがもっと難しい!(>_<)

男性陣は得意なのか、とっとと付けて、自分のポイントを見つけて早速釣り開始です。女性陣は先生やアシスタントのツチカワさん(第1回竹野大浦ビーチクリーンのタイヤ班班長さん)に手伝って頂きながら、何とか付けることができました。

P3020006_1竿はリールのついたものではなく、延ばして使うタイプ。初心者にいきなりリールは難しいとの判断です。複雑な道具を使わない「浮き釣り」のしかけですが、そこまで作ることは素人では難しいので、先生が作ってきて下さってました。エサはアミエビを使用。ハリへの付け方(腹から付けるのと背中からエビ反りっぽく付ける方法)を教えて頂きました。さりげなくエビがいる、という風に魚を上手く騙せるかどうかも、釣れるポイントなのだそうです。

さぁ、ここからようやく釣り開始。(相変わらず私の話は長いとクレーム来そう!(>_<))

明日はこの話の続きをお届けします。

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2007年3月 6日 (火)

「海辺の環境教育フォーラム2007 in 三浦」へ行ってきた!<2>

フォーラムは16:00から受付開始ですが、その前にプレフォーラムとして、アクティビティ(この場合は体験プログラム)が4つ用意されていました。自由参加ですが、事前申し込みが必要です。このプレフォーラムには、ビーチクリーン、フィッシング、シーカヤック、森の自然解説の4つありまして、私はフィッシングを選択しました。

それまでは「釣り」ってダイバーの敵じゃないの!って反目していた部分もあったのですが、先日ある報告書を読みまして、そりゃ、小田原から伊豆北川への道中、目から鱗が落ちまくって、快速電車の中は鱗でピラピラしまくっておりました。

Fishing_2実は、私が実行委員をさせて頂いているNPO日本安全潜水教育協会(JCUE)が文部科学省から委託を受け、『漁港を活用した環境学習の試み』として、省庁連携子ども体験型環境学習推進事業を行いまして、その報告書を先日読みました。その中に、「環境学習としての釣り入門」というカテゴリーがあったのです。

釣りを環境教育という側面からみた場合、人を含めた食物連鎖、魚の体のしくみ、海のゴミ問題の話などなど、いろんな要素がたっぷり入って、その上、海へ親子で遊びに行って頭も心も味覚も楽しめる、画期的なプログラムになります。

これなら、親子で海辺に足を運んでくれる!家族で楽しめるよね!

もちろん、これにはマニュアル(小冊子)が報告書の他に発行されています。フィールドで使いやすくなっていて、子どもにも判りやすい解説書にもなっているのです! さすがはNPO-JCUEです\(^o^)/

これを香住でできないかなぁ~と考えて、今回はこれに参加しました。先生は「環境学習としての釣り」を実践なさって各地で実践セミナーを開いている、フィッシングメッセンジャー野澤鯛損さん。ご本人は海川湖共に、水辺での遊びの達人です。

さて、どんなプレフォーラムだったかということは・・・果たして私は何か釣れたのか??明日に続きます。

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2007年3月 5日 (月)

「海辺の環境教育フォーラム2007 in 三浦」へ行ってきた!<1>

先週末は、海辺での環境教育に携わる方を集めたフォーラム「海辺の環境教育フォーラム」が神奈川県の三浦半島で3/2(金)からの2泊3日で行われました。私は2005年から参加しているので、今回が3回目になります。

今回、私なりの目的がいくつかあったので、箇条書きにしますね。

  • 「海中ガイドのための海藻ミニフィールドブック」(小冊子)の報告
  • 「釣り」を環境教育のアクティビティ(活動項目)として、香住でプログラムが開催可能かを見極める
  • 新しい磯観察プログラム&手法のリサーチ
  • 海辺フォーラムの兵庫県開催の誘致活動への協力

毎回ポスターセッションを出しているので、私個人のポスター発表では、赤穂市で開催される水中写真展のご紹介しましたし、NPO日本安全潜水教育協会でもポスター発表をしたので、他のポスター発表の場には行けずじまい・・・ぐすん(・_・、) しかし、分科会や懇親会などで参加者やお手伝いの大学生さんとお話できてホッとしました。

このフォーラムのすごいところは、重鎮と呼ばれる皆様方ともフランクにお話させて頂けるところです。今回は特に、私のフィールドに最も近い豊岡市出身の生き物ライター・なかのひろみさんにお会い出来たことがとてもうれしかったです。ちなみになかのさんは、私の大好きな海の本『絵本・すいぞくかんシリーズ』さかなのかお の著者です。

明日からは私が体感してきたフォーラムについて少し詳しくお話しましょう。

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2007年3月 1日 (木)

明日から「海辺の環境教育フォーラム2007in三浦」

明日から「海辺の環境教育フォーラム2007in三浦」で、またまた関東へ参ります。ここのところ、しょっちゅう行っている感がありますが、まだ今年に入ってから3回目です。

今回のフォーラムでは二つの顔で参加してます。ひとつは香住ダイビングサービスのインチキラクター、そしてもうひとつがNPO日本安全潜水教育協会(NPO-JCUE)の運営委員です。というのも、ポスター発表がそれぞれにあるのです。

ポスター発表は、
*NPO-JCUEでは「海藻ワークショップ開催事業」
*香住DSでは「兵庫県の海のゆかいな仲間たち」企画展の紹介
の二つです。

海藻ワークショップ開催事業は、先週WAVEさんでの発表をほぼそのままポスター形式にしたものに、なーんと、冊子の見本版が展示されます。印刷してみると、「全編カラーのほうがええなぁ~」って思います。

この冊子、JCUEから一般の方へ有償配布も決定しました。製作構想の段階では、JCUE会員向けだけに配布を考えてましたが、一般の方からもぜひという声があり、決定です。詳細は、3月下旬にJCUEのHPで公開されます。

企画展のほうは、私も香住の海中写真で参加しています。兵庫県の持つバラエティ豊かな海の紹介と、そしてこのフォーラムを兵庫県へ誘致したい!ので、そのPRもかねています。ぜひ、瀬戸内側に住んでいる方、3/24からGWまで赤穂の海浜公園にある赤穂市立海洋科学館へお越しください。

****

今回はこの他、海辺の環境教育に関するワークショップや情報交換の場も設けられていて、活発な議論と同じ志を持つ方との出逢いもあるでしょう。明日は「釣り」のアクティビティがあります。「釣り」を環境教育というキーワードで見てみると、魚の仕組みや海のしくみそのものを体験しながら学習できるエッセンスがたくさん入っています。香住でできる可能性があるので、まずは私自身が楽しんでみたい企画です。とっても明日が楽しみです!

明日からはネット環境のないところなので、次は日曜日4日にブログ書きますね。

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2007年2月27日 (火)

報告会で思ったこと<(-_-;)編>

WAVE助成事業報告会の続きです。今日は(-_-;)って思ったことです。

環境教育の分野でのお話は、ちびっ子スクーバをなさってる、とある事業。プール&海でも保護スーツがインナーっぽいもので、ウエットスーツ未装着でした。怪我したり、何かあってスクーバ器材外しても、水面で浮かぶことができない装備は、正直言って怖いです。

町おこしの分野は、「市民」という立場で聞きましたが、首を傾げたくなる事業がいくつか見られました。まず、事業規模が100万を超える事業がいくつか見られ、これにWAVEが助成金(上限30万)を出したところで、それ以外の資金調達ってどうするのか?と疑問を持ちました。また、WAVE助成を受けなくとも自治体や商工会議所からいくらでも調達できるでしょう??というものがありました。

そのほか、イベントやりましたー!って事業では、例えば地引網のイベント。アジがたくさん獲れすぎて困ったくらい喜んでもらえたという報告。地引網漁が盛んなのか、といえばまったくそうではなく、獲れた魚についてみんなで図鑑で調べたり解説したり、小さい魚や食べられない魚や生き物を海へ戻したのかといえばそうではなく、とにかく分けただけで終了だったようです。そのあたりは砂地が広がるところで、アマモ類が生育しているかもしれないようなところ。水底や海中の生き物調査をせず、網を入れたようです。港&海に親しむ行事としてはどうなのかなぁ・・・と、砂地の生き物が大好きな私としては考え込んでしまいました。

一番最悪だなぁと思ったのは、この事業っていったいいくらかかったの?それが20-30万の助成金を必要とする事業なの?という「とってつけた事業」がいくつか見られたこと。「先週、みなとウォーク行ってきました」というものは、特に地図&見所マップを作ったわけでもなく、ただ歩いて、アンケートをとって、それを港の管理事務所へ報告するだけ。へ??そんなの私なら1万円もかけずにできますが・・・というもの。残りのお金はどこへ消えたん???と首傾げたくなる報告も見られました。

財団の助成金費用は全部で1000万強、その費用はふって沸くものではなく、元をたどれば皆さんの税金です。私は一人でも多くの方に、海に親しんで海の魅力をもっともっと知って頂きたいという思いで海藻ワークショップも開催し、本もまとめてきました。財団さんも、うちのようにまっとうな事業にもう少し多めに分配していただいて、環境破壊ととってつけた事業には分配しないで欲しいって強く思いました。

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2007年2月26日 (月)

報告会で思ったこと<(^.^)編>

WAVE助成事業報告会で、おおおー!と思った事業がいくつかありました。

私、一昨年の夏に九州小倉の沖にある「藍島」に行って、「海辺の達人養成講座in九州」で、スノーケリングの先生をしたのです。(^_^;) そのときの受講生だった方々と、今回の報告会で再会しました。受講後はライフセービング活動の他、子供向けの海辺の環境教育も行ってはるようで、活躍の様子が聞けてとてもうれしかったです。NPO 玄海ライフセービングシステムズさん/と、大分ライフセービングクラブさんです。

子供が海で溺れることがありますが、その要因の一つになっているのが、「迷子」だったりするそうです。その迷子を如何に少なくするかという研究を行っている日大理工学部海洋建築工学科の発表も、目から鱗なものでした。でかいスーパーマーケットの駐車場に車を停める時、狸やクマ、キリンなどのでかい目印があるところがあって探しやすいのですが、その手法を海水浴場でやってみたら、幼児の迷子は激減したようです。さらに、入院患者さんにするような手首バンドにマークを書いておくと、絶対忘れないですよね。これは画期的なシステムだなぁって思いました。全国のでかーいビーチがこれを採用して下さったら、迷子の末の溺水事故が減るのですから。

発表を聞いていると、ただ単に子供を海で遊ばせるだけの環境教育から、海への畏敬の念と感謝の念を共に育むような環境教育プログラムを進めているところが多くて、私ももっともっと勉強しなきゃいけないなぁと思いました。また、子供というターゲットではなく、シニアを対象にしたところもありました。

逆に私が欲しいなぁと思うのは、「父親磯教室」です。子供がいくら海へいって磯遊びしたとしても、お父さんがつまんない顔をしていたり、生き物はワシわからんから、ってビール呑んでプハーって寝ていたら、家族で二度と海へは遊びに行きたいとも思わないでしょ、子供って。お父さんおかぁさんと海で遊んだ経験が無い世代ですから、私の世代って。今年は手一杯なので、来年、企画してやってみたいと思います。

明日は、報告会でゲゲッと思ったお話をしていこうかと思います。

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2007年2月24日 (土)

助成金事業報告会、終了しました!

昨日今日と、NPO-JCUEで活動した海藻ワークショップ開催事業について、(財)港湾空間高度化環境研究センター(WAVE)から20万円もの助成を頂いたので、その事業報告会に行ってきました。各団体から一人分だけは交通費も出て、お昼ご飯も弁当が出て、役員さんから国土交通省のお役人さんまで来ていて、金曜日の私の発表のときなんて、70-80人いてびっくりでした。皆さん起きるんだもの、急に。そんなに私の声って通るのか?? 

私の発表の中身は明日以降にお話しますね。

さて、今回の助成対象事業は58団体あり、半分は海辺の環境教育分野、残りが港湾施設や船を使った町おこし事業でした。昨日金曜日が13:30-18:00、今日土曜日が9:30-17:00、各団体10分の持ち時間でした。私、今回全部聞きました。何で全部ってつけたかというと、ほとんどの人が全部聞かずに帰ってしまってたり、自分の発表だけ済ましたらとっとと帰るところもあって、最後まで聞いていたのはうち含めて数団体だけでした。だから最後は20人ほどしかいなかったんですよー(驚)

中身ですが・・・JCUE会員の「あきた海辺の自然学校」さんの未就学児の磯観察教室のお話がありました。楽しそうです! それと、NPOオーシャンファミリー海洋自然体験センターさんや、NPO沿岸環境保護協会さん潜水団体スリーアイさんがいずれも海辺の環境教育分野で、スノーケリングでの海辺生き物観察教室をなさってましたので、とても勉強になりました。

私が目からうろこな事業だと思ったこと、何じゃこりゃって事業は、明日以降に書きますね。

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2007年2月22日 (木)

図鑑の写真と似ていない海藻もいるのです(+_+)

海藻の話を今日もしていきましょうね。なんで、海藻の水中写真は、図鑑の水中写真と異なる海藻がいるのでしょう?というお話。

海藻の本は先日のブログで「図鑑を使え!」ってなことを書きました。水中写真の図鑑でダイバーさんにやさしい本は、東京海洋大学の田中教授がお書きになった日本の海藻―基本284 ぐらいしかなくて、水中写真での同定をするなら、各大学のネット図鑑で探すか、なのです。TBSブリタニカから出ているチョウチョウウオ・ガイドブック などのように、魚の種類毎に細分化されていればいいのですけど、海藻で「緑藻ガイドブック」「渇藻ガイドブック」「紅藻ガイドブック」ってなものが・・・ない。だから、1種類の海藻に使える写真の枚数が少なくなるので、結果として1冊に掲載できる写真数が少なくなるんですよね。

海藻の分類をしていこうと図鑑を開いて、うーむ・・・似てるけどちょっと違うような・・・ということが時々あるのです。魚は体のラインとか模様で判りやすいものが多いのですけど、これが同じ種類の海藻なのかな?でも専門家に聞いたら同じっておっしゃるし・・・?なんで図鑑と同じじゃないの? という海藻がときどきあるのです。

なぜかなぁ?と思っていたら、昨日からBlogで登場して頂いてる三重大藻類学研究室の先生によると、

『動き回れる動物と違い、植物や動けない動物は一度くっついたその場所で生きていくために、体の方を環境に合わせて変化させるしかありません。したがって、個体ごと環境ごとの形態変化が激しくて、外見のみで同定することは難しいのです。したがって、どの影響をも受けにくい、細胞の大きさや構造、生殖器の構造なども調べるようになっています。』 

ということでした。それで、トサカノリのように図鑑の写真と全然違う海藻くんもいたのですな。うむむ、海藻くん、手強いっ! でも、環境毎に変わるのであれば、自分のフィールドさえある程度調べたら、その近辺に生育する海藻はほぼ見分けがつくはずです(と、自分を奮い立たせる)。今年は自分のフィールド<佐津海岸>の海藻種を調査しようと思ってます。ガイドをしながらできるでしょうか?? 

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

明日から東京へ行ってきます。先日から書いている冊子などの一連の事業「海藻ワークショップ開催事業」の報告会です。どんな感じの発表会だったのかを後日書いていきますね。それまではモブログになるので、簡単なコメントだけになります。ゴメンナサイ!

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2007年2月20日 (火)

ホソバナミノハナ vs ナミノハナ vs ユカリ

今日も海藻のお話の続きです。私のブログ、伊豆北川の海藻やその他の海藻を紹介し始めてから、読者数が伸びてます。海藻のお話をするブログが世にあまり無いんでしょうか?? うちの店がシーズンインすれば、魚と海藻のお話が増えるかと思いますが、その時もよろしくです。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

さて、先日から三重大学藻類学研究室の先生と海藻小冊子が縁でお話しさせて頂いてます。ブログの海藻の記述について、深く掘り下げて教えて下さったり間違いを指摘して下さってとても感謝です(^.^) その時に先生から、ある海藻の見分け方を教えて頂きました。海藻は似ているものが多いので、細かな違いを見ながら同定していくのですって。

今回私が間違えたのは、ホソバナミノハナ です。最初はナミノハナだと思ったのですが、どうもホソバナミノハナナミノハナユカリは似ているので、間違えたようです。

<・)))彡・・・ホソバナミノハナナミノハナユカリの見分け方・・・<・)))彡

ユカリ vs ホソバナミノハナナミノハナ
 ・小枝の出方
    ユカリ・・・体の先の方で2本ずつ交互に小さなとがった鎌状の枝が出る。
    ホソバナミノハナや ナミノハナ・・・左右交互に枝が出る。
 ・臭い
    ユカリ・・・無し
    ホソバナミノハナやナミノハナ・・・松ヤニorジンのような香り

ホソバナミノハナ vs ユカリ
 ・手触り
    ユカリよりもホソバナミノハナのほうが硬い

ホソバナミノハナ vs ナミノハナ
 ・シルエット
    ナミノハナよりもホソバナミノハナのほうが小枝の幅が広い
 ・枝振り
    ナミノハナよりもホソバナミノハナのほうが枝が多くて線が細い

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

P1010057_1_2へぇぇぇでしょ??名前のところは三重大学のネット図鑑とリンクさせてますので、よーく見て下さい。こういう部分を見て各海藻を細かく分類し、各海域では藻場調査をなさってるんですね、きっと。この3つの区別の仕方を見ていると、魚の見分け方に似てると云えば似てるかな??

それにしても、ナミノハナは松ヤニやジンの香りがするそうなのですが、陸上での話ですよ。水中では当然嗅げない(ダイビングマスク外してクンクンすると、もれなく水が鼻の中に入ります)のですが、水中で魚や巻き貝さんは良いニオイと思ってるのか臭いニオイと思ってるのか、それとも何とも思わないのか、聞いてみたいですね。何でそんなニオイを体中にプンプンさせるのでしょう?なぜそのようなニオイを身につける進化を遂げたのでしょう?理由があるはずだと思うのですが・・・。

私は細かく分類も自分の自由課題では行いますが、お客様と遊ぶときには、例えば同じ海藻はどれでしょう?を海の中でやってみたり、陸へ持って上がってみんなで海藻の臭いをクンクン臭ってみたり(臭いもの臭いたさ感覚ってありません?)しようかなーって思ってます。もちろん、おしば標本を作ってみたいですしね。ユカリから紅色が抽出できて、それで和紙を染めたりできればきれいな色に仕上がりそうですよね。やってみようっと。

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2007年2月17日 (土)

伊豆北川の海藻畑から<9> ヒラクサ

P1010084_1

今日はヒラクサをご紹介します。ヒラクサは紅藻綱テングサ目テングサ科。テングサを漢字で書けば「天草」、寒天の材料です。

私が海藻の師匠から聞いたところによると、寒天の材料ランキングで金メダルはマクサだそうです。さすがは「真草」、真(しん)の草ですから。昔の人はベロメーターを駆使して寒天材料の研究を重ねて、これが旨いって思ったからマクサって名付けたのでしょうね。竹野切浜では、-7mの「広場」と呼んでいるところでお見かけします。

寒天の材料はワカメやノリと違い、100%天然モノなのだそうです。それだけ聞いてもすごいですよね。だって、寒天って医薬品、化粧品、生物研究材料、食料品にわんさと使われてるんですよ。海の恵み、自然100%バンザ~イ\(^o^)/ 海を大切にしなきゃね。

・・・話がそれました。

寒天の材料にはマクサの他、数種類のテングサ科のものを混ぜるのだそうです。マクサの値段が高いから。ここに表とどんな海藻なのかが写真入りで載ってます。

菊芋と寒天 およねさん本店 - 寒天の製造/原料
http://www.kikuimo.jp/kanten/ka-material.html

この中の、明らかBランクってところにあるのが、今回のヒラクサ。触った感じ、かなり固いです。マクサも固いのだけど、ヒラクサのほうがゴツゴツって感じ。これだけでトコロテンってできるのかしら? なぜにBランクなのかが知りたいですよね。苦い?臭い?

私のフィールドに生えているかどうかが判らないのですが、生えていたら、ヒラクサ100%で寒天ができるかどうか、試してみたいです。

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2007年2月16日 (金)

伊豆北川の海藻畑から <8> エツキイワノカワ

P1010077_1_2

今日は海藻に見えない海藻のひとつ「エツキイワノカワ」をご紹介。漢字名は「柄付き岩の皮」と書きます。見た感じは赤っぽいキクラゲ。図鑑にはサルノコシカケに似てるということを書いてました。パッと見てこれが海藻っていう風には思わないですよね。

海藻って魚と同じで、似ているのがまぁなんと多いこと。私がいつも迷うのは、エツキイワノカワとカワライシモなんですね。図鑑によると、エツキイワノカワは裏が真っ白なんですって。サンゴモの仲間と同じく、石灰質がつくのですって。これを北川で見たときさすがに裏側までは見てなかったぁ~反省・・・。

エツキイワノカワ・・・スギノリ目イワノカワ科。
カワライシモ・・・サンゴモ目サンゴモ科。

だから、決め手は裏側の色にあるのかも。表と裏が同じ色であれば、カワライシモ。表が赤色、裏が白色がエツキイワノカワって覚えればよいのかな??

それにしても、海藻に見えないのだけどちゃんと光合成をしているから、不思議ですよね。

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2007年2月15日 (木)

伊豆北川の海藻畑から <7> トゲモク

P1010099_1_4

今日は私が実は大好きな「トゲモク」を紹介します。私のフィールドのひとつ、竹野なら切浜に生えてます。

トゲモクもそうですが、褐藻綱ヒバマタ目ホンダワラ科(何だか住所みたい)は、枝の途中に玉コロちゃんがついています。これは気胞といって、魚で言う「浮き袋」の役目です。実際にブチブチ潰すと、空気(酸素?)の泡がぷくっと出てきます。これが付いているから、すくーっと水面へ向かって育つのです。海の中はまさに林のよう。「海中林」といいます(ひねりもなくそのままですが)。

このホンダワラ科の海藻は「○○モク」という名前が多いですし、同じような特徴を持っているので覚えやすいです。これは私は一度だけ海の中で試食しましたが、固くておいしくなかったです。(-_-;)

なのに、なぜ好きかというと、海の中で見ていると葉っぱのようなもの(葉状物)がとてもギザギザできれいのです。そして、「海藻おしばもどき」にしたらいろんなアレンジができるのです。ホンダワラなどはヌメヌメ成分がないので、画用紙の貼り付きも悪いのです。しかーし、乾かしてもきれいに形は残るので、糊でペッタペッタと貼ればシンプルできれいな作品に仕上がります。

Togemoku_oshiba_3_1    Togemoku_oshiba_4_3

こんな感じに貼っていって・・・これを横の写真のような「スタバタンブラー」に入れれば、世界にひとつの作品のできあがり!香住ダイビングサービスの今年の海藻おしばはこのタンブラーの作品を作るプログラムを希望者に開催予定です。希望が・・・あるかな?(笑)

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

ひとつ訂正がありまして、すでにブログでは訂正しました。
2/9の写真、「ナミノハナ」と書いていたのですが、「ホソバナミノハナ」に修正しました。
この話は、明日に解説させて頂きます。
三重大学藻類学研究室のクラシマ先生、ありがとうございました。

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2007年2月13日 (火)

伊豆北川の海藻畑から<6> トサカノリ

まずは、この写真をご覧頂きましょう。とてもあでやかですね。名前が判らなくてもフォトジェニックな写真が撮れちゃいます。燃えさかる炎って感じですね。葉牡丹みたい。

P2040003_1

たぶんトサカノリだと思うんです。トサカノリは図鑑に載っている以外にいろんな形があって、枝振りとか触った感じとかそういうので分類するのかなぁって思いますが、トサカノリの感じに似ているのがニクムカデやツノマタで、似ているものが多いから、海藻の同定って難しいです。(・_・、)

トサカノリと聞いてピンと来た人はきっとダイエットを考えた人かも。実はこのトサカノリ、海藻サラダに無くてなならない海藻です。田中先生の本によると、生のトサカノリは真っ赤で、熱湯にくぐらすと緑になり、それを水にさらすと緑が抜けて白になる。それぞれを乾燥させると、赤、緑、白のトサカノリの完成だそうです。これも探せば日本海にあるやもしれません。海中で食べてみたい・・・

陸上植物で三色変化なことができる植物って、すぐには思い浮かばないですね。

ここまでお話ししてトサカノリじゃなかったらどうしましょ。(^_^;)

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2007年2月12日 (月)

赤穂でアマモ植えてきました<2>

昨日のアマモ植樹の続きです。

子供達はスクーバを見ることもダイバーを見ることも初めてだったようで、ダイバーかっこいい!って言ってたそうです。私の器材を見て、1stステージにアヒル隊長がついているからキャッキャ言ってましたよ。アヒル隊長はダイビングの時でも人気ですが、子供達にもウケが良いようでした。

場所が赤穂でしたから、地元の方からアツアツ焼き牡蠣と豚汁をサービスで頂きました。牡蠣は今が最も旨い時。プリプリ絶品でした。ありがとうございました。

P2110010_1kaki

今回うれしかったことは二つ。

連休の中日なのに、私たちにアマモを託してくれた子供達がたくさん来たこと。授与式というのもあって、生徒さんの代表が「僕たちが育てたアマモで海がきれいになりますように」って言って下さって、もうそれだけで寒さ吹っ飛ぶよー!

このアマモ、実はこのビーチのアマモから種を取って育てたものです。台風で砂ごと持って行かれてアマモ場が減ったのだそうです。そこで、このアマモ再生を始めたそうなのです。

アマモの種付けから一連のプログラムは各学校の総合学習になっているようで、今日は親御さんも来られていましたし、地元の海を見つめ直すいいプログラムだなぁって素直に思いました。今年の6月には成長した子供達の苗から種を取って、それをまた秋に植えて育てる計画だそうです。頑張って育ててね!

そしてもう一つは、瀬戸内で自然環境教育に携わる人たちと知り合えたこと。大阪から参加した都市型ショップの方や、今回主催なさっている西宮のNPOアマモ種子バンクの皆さん、その他、播磨地域で活動なさっている人たちにはこういう機会でないとお会いすることができないので、貴重な経験と共に出会いに感謝です。これからも活動にはちょくちょく参加したいので、よろしくお願いします。

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2007年2月11日 (日)

赤穂でアマモ植えてきました<1>

今日はカイソウはカイソウでも、海草(うみくさ)のほう。アマモを植えてきました、海中に。場所は赤穂海浜公園前ビーチです。

昨日のブログで書きましたが、近くの2つの小学校の生徒さん達が手塩にかけて育てたアマモ苗(15cmくらいに成長)を、水深1.5mのところと80cmのところに移植するんです。こんな感じの苗です(写真左)。右の写真、育てた苗をポット毎取り出して、買い物かごの中へ入れ、それを私たちダイバーが海中へ持っていくのです。

P2110001_1   P2110013_1

作業方法は、25cm間隔で植えていくのですが、これが大変。何せ透明度が50cm程度。どこが目印かがさっぱり・・・。バディで行動し、一人が苗を渡して一人がスコップで植えるのです。8Lスチールタンクで、インナー3枚仕立て、ウエイトは8kg積んでいったけど浮きまくり。2本目はさらに3kgついているベルトをつけていき、11kgでがんばりましたが、それでも浮きました。浮力ってすごい・・・(+_+) そういう不安定さだったので、寒さより波酔いが大変でした。今、こうやって書いていても、フワフワしています。(-_-;)

P2110007_1_1

午前中は1バディ50個の苗植えだし、慣れてないので、6人のチームでしたが、結局1時間ほど入ってました。午後からの2本目は他のチームと合同で1バディ20個の苗植だったので、あっという間に終了でした。

私、今回が、初「瀬戸内ダイブ」だったのですが、このビーチは私のフィールドでいうと砂質も雰囲気も「竹野シーサイド前」に似ています。貝類が多く生息しているようで、ツメタガイの砂茶碗もたくさん落ちてました。生き物のニオイのするビーチでした。魚は・・・今日の場所では見てません。

水温は「シングル」と聞いていまして、どうなるかと思いましたが、顔を入れて2分で慣れました。実際の水温は9℃で、この時期にしては2℃ほど高めに推移しているそうです。かなりな防寒対策を施していったので、それほど寒くはありませんでした。冬の穏やかな日本海で充分潜れる抗体は出来た!かも。

明日も引き続きこのお話を。子供達の様子、うれしかったことなどお話しますね。

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2007年2月10日 (土)

明日は赤穂でアマモ植樹

ずっと海藻の写真を掲載してきましたが、今日は小休止。近況報告です。

ここ数週間に渡って、NPO-JCUE(日本安全潜水教育協会)で初となる(?)小冊子の発行に向けて、編集と原稿書きをしてきた訳ですが、佳境に入ってきました。形になってはきているものの、ウソ八百を書いているのでは?と自信のないところもあって、専門家や知人のガイドさん(老若男女)数人に読んで頂いています。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡

明日は、兵庫県の瀬戸内側・赤穂という町で、海草・アマモの植樹をお手伝いします。地元の海をきれいにしようという運動の一環で、地元の小学生が昨年秋から育てていた苗を明日ひと株ずつ手植えします。地元紙には準備段階の様子が配信されています

アマモというのは海藻ではありません。カイソウと読みますが、「うみくさ」です。明日、そのお話はしましょうね。アマモを見るのは佐津ビーチ以来ですから、半年ぶりです。佐津のどこに生育しているかというと、いつものダイビングコースではなく、魚礁・オアシスのもう少し北西、つまりちょいとオアシスを越えて行きすぎたというところに生育しています。

ところで明日は冬装束で潜るのですが、水温が8℃なので、これで潜れたら、私の低水温記録、昨年3月の竹野11℃を更新します。ツーキラカ2枚重ね+もう一枚何かを着て、グローブは冬用の強力なやつ。それで果たして30分持つでしょうか。先週、北川14℃は何とかいけましたけど・・・(-_-;)

明日はちょっとしたセレモニーがあるそうです。小学生の子も見に来るんですって。潜る前から、うるうるきたらどうしましょう。(^_^;)

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2007年1月28日 (日)

海藻をガイドしよう 「図鑑を利用すべし」

今回は私が海藻を勉強するのに最低必要とされる「図鑑」のお話です。

海藻を同定するには、魚同様、図鑑は欠かせません。昨年6月の海藻ワークショップで講師のARASANさんから紹介して頂いた本の中でガイドさんが持ちやすい図鑑として、2冊紹介して頂きました。

*日本の海藻 基本284 平凡社 (2004.10) 2800円  日本の海藻―基本284
*フィールドベスト図鑑 日本の海藻 学研 (2002.3)1900円  日本の海藻

この2冊があれば、ほぼ日本のメジャーな海藻は網羅されていると思います。ただし、海藻の環境によっては、図鑑に載っている写真とは似ていない可能性もあります。

そこで、利用したいのが、大学や個人が作成しているネット図鑑です。私がよくネットで検索するネット図鑑は、以下のページです。

<大学系>
三重大学藻類学研究室
日本藻類学会デジタル海藻図鑑
千葉大学海洋バイオシステム研究センター 銚子実験場
神戸大学瀬戸内海藻類標本データベース
東邦大学海藻データベース

<個人系>
学芸員・GARASANさんの琉球・サンゴ礁の生物博物館
学芸員・GARASANさんの伊豆・磯の生物博物館
いずずきダイバーさんの海の生き物大図鑑

これらの図鑑と合わせて個人ブログやHPなどで公開されている写真も、種を同定する決め手のひとつになるはずです。そう考えると世の中ずいぶん便利になりましたね・・・

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2007年1月27日 (土)

海藻をガイドしよう 「海藻ガイドの下調べ<2>」

海藻をガイドしていくのに、どんな勉強をしたらよいのかについて、具体的にお話していきますね。

※海藻だけにターゲットを絞ってダイビングしてみましょう

まず、海藻を一からどうやって勉強するか。海藻だけに注目して潜ったことが全くない場合は、思い切って、海藻だけにターゲットを絞って潜りましょう。できれば予備知識として、海藻の図鑑に一通り目を通して、どんな形のものなのかを大まかで良いのでインプットしておくと目につきやすいです。

今まで魚しか見てこなかったというダイバーであれば、きっと新たな目線でみる海の中の世界に驚くことと思います。海藻が無いというところでも、よく見ればサンゴモの仲間などが生育していることが多いです。

海藻の調査目的で入る時には、デジカメと水深計と網は必須アイテム。海藻は似た種類がとても多いので、種を特定するには詳細な記録が必要です。引き上げた海藻の潮抜きのため、バケツと真水も必要です。(できれば白色の実験用バット皿もあればよいでしょう)

海藻の名前を同定するときには、褐藻・緑藻・紅藻をおおよそ分ける色のほか、葉のように見える「葉状部」の形、根のように見える「付着部」の形、例えば褐藻類ヒバマタ目(例えばホンダワラなど)では気泡の形など、細かく観察しましょう。その特徴的な部分をデジカメで撮影しておくと、すぐに同定することができます。

※水中カメラでの撮影

水中写真で注意することは、マクロモードで葉状物などの特徴的な部分を撮影することと、全体写真、水深計を撮影することが大事です。陸へあがってからは、少量を採取してきた場合は、陸揚げして潮抜きしているときの写真(真水中の写真)、乾燥させた「おしば標本」の3点があれば、ほぼ同定は可能です。

海藻写真の撮影は、魚を写すのとはまた違ったタイミングが必要です。うねりがある場合、海藻はゆらゆらしていますので、そのゆらゆらのリズムを読み、一旦行って戻ってくる1/3のタイミングでシャッターを押すと、タイムラグがあるので、戻るちょうど真ん中で海藻が映るようになるそうです。何度も撮影して練習してください。

※水中写真からガイドテーマを見つけよう

水中写真で目的の海藻を撮影したら、ぜひ周りの様子などを一緒に撮影しておきましょう。海藻の周りにいる魚・甲殻類などの生き物を一緒に把握することができますし、どんな場所を好む海藻なのかが判ります。それらを調べることで、海藻と生き物との関わりをダイビング前のブリーフィング時にお話することが可能です。

例えば、ナイトダイビングの時に、カワハギやアミメハギの寝ている姿をよく見ますが、口でくわえているのはホンダワラなどの海藻です。ホンダワラなどのヒバマタ目であれば、アミメハギの幼魚でもくわえることができる小さな葉が多いですね。一方、ワカメなどのコンブ目では、昼間にはアメフラシ、夜間にはアワビ、サザエなどがついているのを見かけることがあると思います。ワカメはいろんな生き物の主食になっていることがよく分かります。

魚や生き物を主に海藻を見ることはあっても、海藻を主としてそこに集う生き物を見ることはほとんど無いと思います。海藻の立場から見た生き物の生態をご紹介することも、海藻ガイディングの一つの材料になります。

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2007年1月25日 (木)

海藻をガイドしよう 「海藻ガイドの下調べ?<1>」

再び、海藻ガイドの話に戻ります。後先になりましたが、イントロダクションのお話として、今日からしばらく「海藻ガイドの下調べ?」として、海藻をガイドで取り入れるとき、どこから勉強していったらいいか、という私の体験談も踏まえて、お話していきましょうね。


※海藻は苦手?

私もそうでした。海藻=ワカメ&サラダしか興味ありませんでした。今でも、海藻をほとんど知らないガイドさんって多いと思います。海藻をガイドに取り入れたい?ってガイドさんに聞いても、
「自分自身、あまり興味が無い」(これがほとんど)
「カジメやホンダワラを見せると、お客様自身が波酔いする」
と敬遠する声ばかり。

しかーし、海藻の世界に足を踏み入れてみると、海藻も魚も人間も全く同じなんだと思いました。

・・・「居心地の良いところを求める」ということ。
・・・♂と♀が出会って子孫を残すということ。

海藻、魚、人間の三者共通。一度着生するとそこからは動くことはできない海藻ですが、だから、いろんな種類がいろんな形に進化して、今の海藻たちの姿があると思います。ね?そう考えると、ちょっとは海藻のことに興味出てきませんか?

※海藻おしばとの出会いが勉強のきっかけ

私が海藻を勉強しようと思ったのは、昨年3月の「海辺の環境教育フォーラムin沖縄島」。この時、東北・志津川や東京、静岡・伊豆、兵庫、沖縄の「海藻大好きさん」が集結していました。ポスター発表では「海藻おしば」(海藻の押し花)に関する発表も多かったですし、何よりも普段から海藻が生活に溶け込んでる方の参加が多かったのです。例えば、お名刺におしばをあしらってる方や、 コーヒーなどを飲む用のタンブラーにおしばをあしらってる方、普段のダイビングから海藻をガイディングに取り入れている方などなど。海藻って特別なジャンルで、取っつきにくかったし、誰に教えてもらえばよいのか判らなかったけれど、このフォーラムで同じ兵庫県のGARASANさんなどの海藻プロとお話できたことが、6月の海藻ワークショップにつながっていますし、その後は、海藻を特別視せず、生活やガイドの一部として取り入れることが普通にできるようになりました。

※海藻は特別なものではない ~海藻の進化論~

例えば、私が昨年6月の海藻ワークショップでGARASANさんから聞いた「目から鱗」の話のひとつで、私が海藻をガイドをさせて頂くときに、ブリーフィングするお話。 

海藻には、赤色がベースの紅藻、茶褐色がベースの褐藻、緑色がベースの緑藻と、進化の過程と自身の持つ光合成色素の違いで、大きく3種類に分類されます。そのうちの緑藻だけが、海の中から陸上へ上がることが出来て、進化を遂げたので、陸の植物は緑がベースなのです。これがもし緑藻ではなく、褐藻だったとしたら、山や野はすべて茶褐色でしょうし、紅藻なら一年中紅葉でしょうね。

このお話をお客様にさせて頂くと、まずビックリなさいます。そして、海と陸が切り離された世界ではないということに気付いて下さるようです。そう、海藻って取っつきにくい特別なものではなく、私たちに身近な存在だったんです。私もそのことを伺ってから、海の中で海藻を見る目が変わりました。

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2007年1月23日 (火)

海藻をガイドしよう 「お気に入りの海藻・ミル」

ミル Codium fragile (Suringar) Hariot (漢字名)海松

P8130060_1ミルに代表されるミル類は、磯っぺりから-30mくらいまでに生息しています。共に深い緑色をしていて、ベルベットのような触り心地でとても気持ちよいです。松の葉のように規則正しく二股に枝分かれをしていくことから、漢字では「海松」と書きます。

大きなものではクロミルの30-40cmの個体を-20~-30mで見かけたり、-5mの浅場で大きく茂ったミルを見かけますが、いずれも全体でひとつの細胞(単細胞)です。

ここで紹介しているミルは、磯場の転石が多いところやガイドロープなど、磯場の壁よりもまっすぐ上に成長することが出来るところで生育していることが多いです。

ミルは奈良時代には年貢として朝廷に納められ、『万葉集』や『風土記』などにも載るほど、日本人には馴染み深い海藻の一つです。そのため、オリーブ・グリーンを指す色名として、平安時代から日本の古来の色名に「海松色(みるいろ)」がありました。また、デザインでは、海松文(みるもん)という文様があり、平安時代の貴族の衣装に使われていました。

昔は湯通しして酢の物や和え物にしたり、淡水に浸して色を抜き、乾燥か塩蔵して保存したようです。日本では食用での流通はわずかですが、韓国ではキムチには欠かせない材料の一つです。

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☆ガイドのコツ

060903_2247_1昔は食用になっていたことから、実際に海中で食べてみました。食感はしゃりしゃりしていて、味は塩味です。(笑) 触るとベルベット調ですし、色目も深緑色ですから、すぐに覚えてしまいました。海藻おしばにしてみると、文様の「海松文」のように、広げると丸型になりますので、作ってもきれいな仕上がりになります。年中見られることから、ガイドをするときには必ず紹介する海藻の一つです。

もしお客様に海中で試食して頂く場合には、予めその旨を伝えておくことと、レギュレーターリカバリー&クリアが問題なく行えることを確認してから行いましょう。また、飲み込めないという場合には、吐き出すか、レギュレーターをくわえたあとに、パージボタンを押して追い出すことも伝えておきましょう。

☆ミルを好むウミウシに注目

ミルを好むウミウシもいます。ヒラミルミドリガイ やアオモウミウシ、アズキウミウシなどです。ヒラミルミドリガイなど嚢舌目のウミウシは、鋭い歯舌で細胞に穴をあけて、細胞液を吸い出して食べているため、ミル類の一部がくぼんでいたら、その近くにウミウシがついていることが多いです。ただし、見事にミルに溶け込んでるから、探すのはひと苦労なようです。

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☆参考文献

海松色・解説
京都市産業技術研究所繊維技術センター・日本の色名データベース

海松文様・海松の和歌
いであ(株)生きもの歳時記 万葉の生きものたち

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2007年1月22日 (月)

海藻をガイドしよう 「深さで勝負?」

いきなりですが、海藻の種類は水深で変わってくることにお気づきでしたか?レクリエーショナルダイビングで使用する-30mまでの水深には、海藻が多種生息していますので、水深により海藻の種類が異なることが判れば、透明度が悪い日にガイドをしているときにも、この辺りまで帰ってきたなぁって、海藻を見るだけでわかるので、ナチュラルナビゲーションのヒントとなります。

どの水深にどんな海藻が生育しているのか、大まかには、浅いところから順に緑藻、褐藻、紅藻と言われているのですが、あながちそうでもないようです(例えば、緑藻のクロミルは水深-18m付近に生育)。自分のフィールドではどんな海藻が水深毎に生えているかは、実際に潜って観察してみないとわからないです。

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例えば、香住DSでよく使う竹野切浜・淀の洞門ポイント。エントリー口には、ホソジュズモやシオグサ類、ホンダワラ類がたくさん着生しています。それをかき分けるようにエントリーし-5mまでくると、ホンダワラ類とワカメ類が水面まですくっと伸びて、まるでうっそうと茂った森のように生えています。-7mではホンダワラ類が少なくなる一方、マクサやツルモが生えています。さらに深場の-18mまで行くと、この水深ではワカメの他に、ヨレモク、ノコギリモクなどの深場にいる海藻のほか、カニノテやヒライボ、カワライシモなどのサンゴモ類が目立ってきます。

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☆水深と光の関係

海藻により、生息する水深に違いがあるメカニズム、実は「ダイビング中の色の見え方」を合わせて考えてみると、判りやすいと思います。

太陽の光は七色ですが、水中に潜るとその深度で、くすんでくる色が出てきます。赤から順番に無くなり、最後は青一色の世界です。それだけ、水中は光のエネルギーが届きにくくなります。

ところで、海藻は陸上植物同様に光合成をして、光から栄養分を作ります。海藻の身体の中には、光合成色素という、エネルギーとなる光をキャッチするための道具があるのですが、種類によってその色素が異なるため、それぞれキャッチしやすい水深で生活するのです。どんな海藻でもエネルギーをたくさん頂ける浅いところが良いのでしょうけど、そうすると、波に打たれたり、潮が引くと陽の光がまともに当たるなど、過酷な環境になります。だから、自分の身体にあった居心地の良い場所を探し、着生するようです。

☆ガイドのコツ

ガイドをするときには、海藻が水深により種類が変わってくることを見て頂くため、何度かコースの中で立ち止まって、魚をお見せするだけでなく、海藻類も簡単で良いのでお話してみましょう。お気に入りの海藻がどの水深で着生しているのかを観察することも大切ですね。そうすることで、ガイドコースの一つの指標となると思います。実際にそんなことを考えてダイビングしていなかったという方も、一度、お気に入りのコースでダイビングを行ってみて、水深毎に生えている海藻に違いがあるかどうか、見てみて下さい。

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参考文献

TDK・Science Museum
水深に応じて変わる海藻の色

つくば生物ジャーナル Tsukuba Journal of Biology (2004) 3
特集:植物の世界(平成16年度筑波大学公開講座)  カラフルな海藻は語る

宮城県/水産研究開発センター/伝統的漁具漁法 海藻
伝統的漁具漁法シリーズⅧよりワカメとコンブ

フィトンチッド普及センター連載 『森林の不思議を科学する』
(連載12) 海の森林のはなし その2  逆瀬川 三有生

生物学の広場 - BIOSRV – 
東洋大学・自然科学研究室 講義冊子 第7章 水中の光環境への適応

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2007年1月21日 (日)

海藻をガイドしよう 「色で勝負?」

海藻の色は、緑色、赤色、褐色の「海藻3原色」が最も多いのですが、中には、七色に見えるもの、青色に見える海藻もあります。特に、海の中での七色変化は、魚にはないだけに不思議な感覚ですが、実はダイビング中に普段からよくみかけます。よぉ~く、海の中を見渡してみましょう。

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フクリンアミジ Diophus ocamurae DAWSON (写真) (漢字名)複輪網地

海の中では青っぽい蛍光色に見える海藻で、触ってみると薄いプラスチック片のようにペラペラでちょっと硬い感じです。磯場の壁で通年見ることが出来ます。見かけることが多いです。光合成をしているときだけ青っぽくなり、海水からあげてしまうと、普通の褐色になってしまいます。

フクリンアミジの属するアミジグサ科は、世界で100種類ほど記録されているそうで、日本には11種類が記録されているようですが、蛍光色になるのはこのフクリンアミジのほか、うちわのような形のフタエオウギ(Distromium decumbens (Okamura) Levring)があります。また、フクリンアミジはアワビやサザエなどに食べられないように、特殊な成分を海中に出す、不思議な性質を持っているようです。

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ヒラワツナギソウ Champia bifida Okamura
  (漢字名)平輪繋ぎ草

ワツナギソウ科の海藻は青い蛍光色を発することが多く、このヒラワツナギソウもその一つです。比較的浅い水深の岩場で通年見ることができます。触ってみると、ぬるぬるしていて柔らかい感じ。光合成をしているときだけ青色で、水から上げるとこの蛍光色が無くなり、赤褐色の元の色になります。細くて小さいのですが、他の海藻よりは目立つほどにきれいので、お客様にご案内すると、印象に残るようです。

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アヤニシキ Martensia fragilis Harvey (写真) (漢字名)綾錦

赤紫のベールを水中で漂わせたような感じの海藻で、大きさは5cm~10cm程度でしょうか。華やかな感じの海藻です。水中では青い蛍光色に見えることもあるようです。水深が割と浅めのところで見かけます。触ってみると、すぐにペロリとちぎれてしまいます。以前、アヤニシキの群落で、アヤニシキに擬態をしたボロカサゴに出会ったことがありました。ちなみに、アヤニシキの有効成分マルテフラジンAは、脂肪肝などの治療に効果が期待され、富山県では医薬品の開発が進められているそうです。

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☆蛍光色の発色はなぜ?

ここがとっても難しいところなのですが、光を集める光合成色素が海藻の種類によって異なるため、光の当たり具合によっては、元の色ではなく、別の色が人間の目には見えているようです。かーなり難しいお話なので、専門家に質問してみます。(+_+)

☆ガイドのコツ

ダイビングではエントリーしてすぐに見ることができるので、エントリーして一旦落ち着いたときに、ご紹介するのがよいと思います。目が慣れてきて、磯場に生えている蛍光色の海藻に目が向きます。エキジットしたら、どんなところに着生していたか、大きさはどうだったか、全体が発色しているのか、ラインであればどんなラインだったか(アヤニシキはハート形に見えることがあるそうです)などを観察し、話し合ってみましょう。

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☆参考文献

フクリンアミジ
東北水研・岩礁系漁場の「環境収容力」の実相解明にむけて

アヤニシキ
富山湾の海洋資源に医薬素材を求めて

光合成とクロロフィル
東京大学大学院新領域創成科学研究科 ・先端生命科学専攻

海藻写真
『伊豆・磯の生物博物館』

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2007年1月20日 (土)

海藻をガイドしよう 「形で勝負?」

海藻というと、ワカメやホンダワラのように「そよそよと漂う大型海藻」を想像しますが、これが本当に海藻なの?という見ただけでは海藻に見えない種類もあります。なぜこんな形に進化したんだろう?こんな形でのメリットってなんだろう?どこに着生するのが好きなんだろう?と考えながら観察してみましょう。

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バロニア類(写真)

緑色のツルツルとした、ブドウの実やビー玉のような球状の海藻です。主な種類は、オオバロニア(1-3cm)、タマゴバロニア(1cm)、タマバロニア(0.3cm)で、いずれもその一粒ひとつぶが一つの細胞(単細胞)です。見た目通りツルツルしていてちょっと固いのですが、細胞の中は空気ではなく透明な液体が入っています。潰してしまうと緑色の色素が流れ出て、透明の表皮だけになってしまいます。岩場のどちらかというと陰になりそうなところでひっそり着生しているのをみかけます。

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ホソジュズモ Chaetomorpha crassa  (漢字名)細数珠藻 (写真)

見た目は釣り糸がワシャワシャもつれた感じなので、ビーチクリーンのときに、プラスチックゴミと間違って回収されることがあります。そのくらい、鮮やかな緑色です。塊の大きさは手のひらサイズのものが多いです。このホソジュズモ、他の海藻に絡まって生育するので、付着器を持っていません。そのため、浜に打ち上げられることもしばしばです。絡まってるように見えるホソジュズモの1本を光にかざしてよく見てみると、小さな細胞が一列に並んでいるのが判ります。主にビーチダイビングのエントリー口など陽の光が良く通る浅場でよく見かけます。

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カニノテ Amphiroa anceps (LAMARCK) DECAISNE (漢字名)蟹の手 (写真)

渋いピンク色で、平べったい感じ。触ってみると硬くてガザガザ、乾燥すると白っぽくなりもろいのが特徴です。大きさは5-10cm程度、岩場の陰に着生しています。根元から二股に分かれるように次々規則的に枝分かれして扇形に広がります。和名の通り、カニのような節とハサミがあるように見えます。同じ仲間にウスカワカニノテ、ピリヒバなどがあります。

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ヒライボ Lithophyllum okamurae Foslie  (漢字名平疣 (写真)

一見して岩と同化し、岩がピンク色になってるように見えるので、海藻の中では最も海藻に見えない種でしょう。小石や岩の上を巻き込みながら成長し、その小石をそのまま包んでしまうため、石のように堅くて、一見すると色がついた石にしか見えませんが、光合成も行う立派な海藻です。タイドプールから海中の広い範囲でよく見かけます。

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☆サンゴモ属と磯焼け

ヒライボやカニノテが属するサンゴモ目サンゴモ科は、石灰質で出来た海藻で、性質がサンゴによく似ているのでサンゴモという和名がついています。サンゴモには、大きく分けて、カニノテのような有節サンゴモ類とヒライボのような無節サンゴモ類の2つの仲間からなります。

磯焼けという現象をご存じでしょうか?判りやすく言うと、コンブ・ワカメ・ヒジキ等の大型海藻が全然いなくなって、無節サンゴモが海底を覆ってしまう現象です。無節サンゴモ類は、自分の身体の上に他の海藻が生育しないように防御するため、磯焼けが一旦起こると、ウニやアワビのエサとなつ大型海藻は生えなくなり、藻場が減るという問題を引き起こします。その一方、無節サンゴモ類が出す化学物質がウニやアワビの幼体の成長を助けることから、持ちつ持たれつで、一概に悪者にはならないようです。

☆ガイドのコツ

海藻に見えて実はソフトコーラルだったというものもありますから、「これは海藻?」と○×クイズ形式でガイドしてもいいですし、逆に、名前をクイズにして もいいでしょう。私の場合は、三択にして名前当てクイズを出しています。また、お客様に対して、敢えて和名は告げず、自分ならどんな和名を付けるかということを聞いてみてもよ いでしょう。いずれにしろ、触ってみたり、いろんな角度から見たり、時には虫眼鏡で見たりして、じっくり観察してみましょう。

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☆参考文献

サンゴモ
サンゴ藻研究会・無節サンゴモと磯やけ
網地島研究所・磯焼けについてのレポート
三重大学 生物資源学部 藻類学研究室ホームページ

バロニア
マリンライフナビゲーション・タマゴバロニアプロジェクト

ホソジュズモ、バロニア
伊豆・磯の生物博物館

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2007年1月19日 (金)

海藻をガイドする。

ダイバーさんに「お魚って何を思い浮かべます?」と聞くと、自分たちが日ごろ海の中で見ているお魚さんになりますね。私なら、去年おととしとお友達になってくれていたホタテウミヘビの「沖野すなお」ちゃんです。アングラーさんに聞けば、逆に「ガシラ」とか日ごろお馴染みの魚になりますし、主婦の方だと「アジ」「マダイ」などのお魚でしょう。

一方、ダイバーさんに「海藻と言うと何を思い浮かべます?」と聞くと、日ごろ海の中で見ているものではなく、「わかめの味噌汁」とか、海藻サラダと言う風に、「食」を思い浮かべます。海の中で見ているのだけど意識が素通りに。それはもったいない!観る視点を変えてみれば、海の中にはもっと不思議があるんだなぁ~って思い始めて、昨年からは自分のガイドに海藻もジャンルをいれています。

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お客様に海藻が特別なものではないということを伝えるためのとっかかりとしては、やはり「食」が一番でしょうね。自分の身近にある食材の中の海藻は、海の中でいったいどんな風に生えているんだろう?そんな素朴な疑問からスタートすることが、大人の知的好奇心をつつく、いい題材だなぁって思います。

だから、自分のフィールドで、実際に食卓に上る海藻が生えていたら、つかみはOKです。それを調べて海の中でご案内すると、お客様は魚と同様に海藻にも目が行くようになります。そこから、他の海藻へ派生させてご紹介していくわけですが、ただ単に「これはワツナギソウ」など分類だけで終始しないで、予め決めたテーマに沿って案内していくと、お客様もガイド本人も飽きがこないと思います。だって、名前だけ教えたのでは、海から上がるともう観たことも忘れているかもしれないですから。(私がそうだったので・・・(*_*))

その「海藻のテーマ作り」についてはおいおいお話していきますね。

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2007年1月12日 (金)

海藻おはなし・ホンダワラ続き。

またまたホンダワラネタで引っ張ります。(^_^;)

ホンダワラ類は私のフィールドであれば、佐津海岸よりも竹野切浜でよく見かけます。エントリー口の水深-5mまでのところに生息しています。磯場が好きな海藻です。

海藻の場合は自らの意志で動けないから、どこかにしがみついて生きていくんです。専門用語で「着生」といいます。実は「海藻」には「根」がありません。「根」というのは、栄養を吸収する器官ですが、海藻は体中から栄養を吸収するので、根という概念がありません。んじゃ、しがみついてるような部分って何なの?というと、これは専門用語で「付着部」というそうです。

付着部はどこにつくかというと、砂ではなく、岩、石、はたまた、ガイドロープや目印のロープで固定したペットボトルにまで(!)生まれてきて、私たちの目では見えない位の小さい頃に、海中を漂って、小さいときに安住の地を探して、そこで着生すると、一生そこで生活だから、魚や人間と比べると自由度は格段に低いですね。

居場所といえば、海藻は自分の好きな居場所に着生したものだけがぐんぐん育つのだと思いますが、その海藻を居場所にしている魚や生き物もたくさんいます。例えば、ホンダワラ類が生えているところは、林の中にいるような錯覚に陥るくらいです。そんな林の中には、いつもメバルの幼魚が住んでいます。4-5cmの小さいサイズだけど、それでも上を向いて、もう大人と同じです。そのほか、タナゴの仲間や、そんなブッシュな中の魚を狙うアナハゼもいたりします。林の中に弱肉強食、食物連鎖があるんですよ。それを見守るのが「海藻」の役目なのかもしれません。

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2007年1月10日 (水)

海藻おはなし・ホンダワラ

今日のお話は、日本海・但馬地方ではお馴染みのホンダワラ。春に潜ると、浅瀬にはホンダワラがびっしりと生えているんですよね。海岸沿いが茶色になるくらい。それに足を取られたりしてちょっとドキっとすることもあれば、そこに小さなエビや小魚がついているので、観察するのもたのしいです。

ホンダワラ科ホンダワラ属ホンダワラ。高さ50-100cm。日本各地の潮下帯(干潮でも水面下のところ)に生息します。図鑑「日本の海藻 基本284(平凡社)」には掲載されていないのですが、学研図鑑「日本の海藻」には掲載されています。一般に<ホンダワラ>というのはホンダワラ類全体を指し、この種を指す時には種としてのホンダワラということを特別に断る必要があるのだそうです。

昨日お話した「じんば」は海藻:ホンダワラの若芽のことで、神馬の尾に見立てたから神馬藻とよばれています。但馬地方だけではなく、北陸から出雲までの広い範囲で食用にされています。

ホンダワラは漢字で書くと「穂俵」。ホンダワラには豆粒大の気泡を持った袋がたくさんついていて、それが穂俵として賀祝の縁起に用いられるのだそうです。実はホンダワラという名は、大国主尊の乗っている米俵になぞらえたもので、出雲地方では豊年の縁起として、乾燥したものを新年のしめ飾りに用います。

海藻には別名というか、標準和名の他、昔から言い伝えられている名前もあります。ホンダワラの場合は、神葉のほか、莫告藻(なのりそ:ひそかにという意味)と呼ばれていました。万葉集にもその名前でロマンチックな和歌に数多く登場します。なぜ「なのりそ」と呼ばれていたかについては、いであ(株)HP「生きもの歳時記 万葉の生きものたち」をご覧下さい。

海藻のいくつかは、古くから食用とされ、現代でも食べられているものがありますが、このホンダワラは、ホンダワラ科の中で唯一食用にされている海藻です。1-2月に若い芽を刈り取り、そのまま汁物、酢の物、おひたしなどに利用されます。その「じんば」が昨日の写真になります。

参考HP)
カネリョウ 海藻ミニミニ百科(ホンダワラ)
丹後の海の生き物ホンダワラ
いであ(株)HP「生きもの歳時記 万葉の生きものたち」

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2007年1月 9日 (火)

「じんば」と「そぞ」

昨日、但馬在住の香住ダイビングサービスのスタッフあかねこさんから、すばらしいものを頂きました。

「じんば」と「そぞ」。

P1090222_1_2日本海・山陰地方~但馬地方で冬から春に食される海藻で、但馬地方の庶民の味。スタッフあかねこさんにお願いして、実際に海で採ってきて頂きました。じんばはすべてゆがいたそうで、それを持ってきて頂きました。そのまま鉢に入れて食べれるようになってます。みそ汁に入れてもおいしいです。味はアクもなくて、ぬめりが少なく歯ごたえのあるわかめって感じです。そぞは薬っぽい味がする珍味的存在。すぐに傷んでしまうので、今回はおしばにできる程度に少量頂きました。

ところが、私は「じんば」と「そぞ」の標準和名を知らないのです。そこで、WEBや本で調べ、「じんば」はホンダワラ科で、「そぞ」は湯女<ユナ>だというところまで判りました。

ホンダワラ科ってたくさんあるんです。ジョロモク、ヒジキ、アカモク、ノコギリモク、マメタワラ・・・(>_<) ですから、食べたときにじっくり見て、一部を海藻おしばにして、ホンダワラかヨレモクかノコギリモクのまどちらかというところまでは予想できるのですが、そこからの完全同定ができません。海藻については発展途上の私です。(>_<) ご存じの方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。

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海藻ガイド向けのアンチョコ本(3月発行予定)を書いていってるのですが、その中で、どうしても入れたい事柄があるんです。それは・・・

『海辺の人々の生活と海藻との関わり』

ただ海藻の名前を言い当てるだけのガイディングではなく、お客様に、海はもちろんのこと、魚と同様に海藻にも興味を持って頂いて、その海のある地域 に興味を持って頂くことが大切なんじゃないかなぁって。その地域に愛着を感じて頂けて、「またこの海へ来よう!」って思って頂けるのではないでしょうか。 ファンになって頂けるってのかな?それが、環境教育とエコツーリズムの融合かなぁって思います。そういうノウハウを活動を通じて提供出来ればと思っていま す。

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海藻の本でこのじんばとそぞの話も書いていこうかと思ってます。日本海が私のフィールドなので、日本海で食されている海藻についても調べる予定です。そのうち、海藻を拾いにいって、食べてみてさらにフィールドで観察&勉強する、そんなワークショップも開きたいと思っています。

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2006年12月16日 (土)

シーボーンアート in 目黒"Sea Bowl”

Pc160135_213日に目黒にあるNAUIダイビングショップ"Sea Bowl”さんへお邪魔して、シーボーンアートを作ってきました。ダイビングショップでシーボーンアート教室を開催している方は多いのだそうです。海と関わりが深いからでしょうね。

今回教えて頂いた中村先生は4ヶ月の娘ちゃんを持つママさんダイバーで、オーナーの奥様。ショップの事務担当なので、定休日以外はショップにいらっしゃるため、お教室をなさっているのだそうです。とってもフレンドリーで優しいSADI(シーボーンアートデザインインストラクター)です。

さて、今回教えて頂いた作品は、シーグラスで作るクリスマスリース。マリンステンド技法で作る本格的な作品です。本当は4時間のお教室2回で制作する作品なのですが、無理を言って1回で作らせて頂きました。

ハンダとハンダごて、銅線、銅テープ、フラックス(銅を腐食させるもの)など、少々本格的なものを揃えます。それらはすべてお教室に準備されています。作り方だけでブログ2日分になってしまうので、簡単にいうと、

1.銅線を小さいわっかと大きいわっかの2本作る。
2.紙に文字を書き、その通りに文字を作る。
3.文字と銅線をハンダでくっつける。
4.ガラスに銅テープを巻いて、ハンダする。
5.ハンダ付けしたガラスをわっかにハンダ付けする。
6.重ねるガラスをセメダインでくっつける。
7.飾りのマツボックリを付ける。葉も銅線&ハンダで作る。
8.デコレーションライトを裏から付ける。

Pc160136_2こんな感じで作っていきます。今回のリースは、平面のステンド技法の若干の応用編。それぞれの段階に「コツ」と「やったらアカンこと」があるんですよね。何とこの日は先生がマンツーマンで付いて下さって、手取り足取り教えて下さいました。マリンステンド技法はマリンアートクリエーターイントラ講習でも習ったのですけど、すっかり忘れてまして、「あぁ、そうだった!」って後から思い出してばかり。帰ったらすぐに別の作品を作らないとダメですね。上手に作れたら、ウェルカムボードや、ネームプレートも作りたいと思ってます。さぁ、座間味でガラスを拾ってくるぞ~! ちなみに今日の写真の上は電気をつける前、横の写真は電気をつけてみたクリスマスリースです。いつかは香住でこのリースをお客様と一緒にお泊まりカニツアーして作りたいですね。

時間が少しだけ余ったので、マリンステンド技法でペンダントトップも教えて頂きました。さきほどのリースを作っているのと同じ技法なので、すぐに作ることができました。そっか、こんなに簡単なのだ!こちらもどんどん練習で作っていきますので、良い作品があれば販売したいと思います。

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2006年12月15日 (金)

シーボーンアート in 東京神田

突然ですが、ビーチコーミングってしたことあります?ビーチにある漂着物を使って、作品を作ってみること。

私はダイビングを始めた当初から漂着物で何か作るのがちょっとした趣味で、センスはともかくとして、沖縄へ行くとビーチで貝やサンゴを拾って、フォトフレームにくっつけて海の写真を入れたり、画びょうに貝を貼り付けたりと楽しんでいました。

もう4年ほど前ですが、SSIのスペシャルティコースの中に、漂着物で作品を作る「マリンアートクリエーターSP」が新設され、第1回のイントラ講習を行ったときに本格的なビーチコーミングを勉強することになりました。シーグラスを使ったステンドグラス調のもの、アクセサリー、流木フレームなどなど、自己流でやっていた私は自分の趣味が広がるなぁってうれしく思いました。

そのSPをプロデュースしていたのが、NPO法人日本渚の美術協会。そこでは、ビーチコーミングのことを「シーボーンアート」と呼び、関東を中心に教室を開いています。本部でも教室を開く日があって、私の江戸行脚と日程が合ったので、神田の本部まで行ってきました。

せっかくなので何か作ろうと、本部ではランプシェードを作ってきました。ガラスをセメダインで貼り付けていくだけなのですが、これがどうしてムツカシイ。ガラスは微妙に形が異なるシーグラス&リサイクルガラスなので、なかなか上手く乗せられない。そこはパズル&2歩先をを読むことが求められたりします。昔のことなどもうすっかり忘れていて、ど素人そのもの。恥ずかしい!(>_<) 悩んでいると先生方が「このガラスをこう置いて、支えのガラスをここに入れて・・・」とヒントを教えて下さるので、煮詰まることなく、楽しく制作することができました。今回のランプシェードは、円錐形にしてクリスマスツリーっぽくしたもの。主にグリーンを基調としています。土台は木で、電球スタンドを本部の本間先生(会長さんです)がドリルを使って据え付けてくださいました。

Seaart

13:00から作り始め、終わったのが17:30。作り終えると、点灯式といって、部屋の明かりを暗くして、ランプの電気をつけて、どんな感じかをみるのです。中のランプは黄色っぽい普通の電球ですが、これが青になった場合、緑になった場合でまた違った感じです。ツリーの場合は緑のほうが葉の色っぽくてよかったです。

Pc140075_1_1このNPOでは、漂着物に注目したアート作品を数多く発表されていて、ダイビングフェスティバルの時にもたくさんの作品を発表されています。私もここで作品を見てあまりの美しさに見とれてしまいました。その他にも展示会などを関東中心になさっているようでした。

このNPO団体では、これらシーボーンアートを教える講師(SADI<サディ>)を養成なさってまして、その話も伺ってきました。実は、日本渚の美術協会の教室は関西に一つも教室がないんです。一番近くて、愛知県・・・それは中部地方~(-_-;) SADIさんになるためには東京で合宿をして課題作品を14-5個作って、さらに創作作品もいくつかつくらないとなれないのだそうで、私の場合はもう少し作りこんでからでないとダメだなぁって。来年暇を見つけて作ってみようって思います。何年でSADIさんになれるかな??

翌日は、都市型ショップでシーボーンアート教室を開催なさってるSADIの先生のところへお邪魔して、シーグラスでクリスマスリースを作りました。その話は後日致しましょう

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2006年12月14日 (木)

葛西臨海水族園へ行ってきた!

12日に東京都が運営する葛西臨海水族園へ行ってきました。JR葛西臨海公園駅って普通電車しか止まらないのです。私、それを調べずに行ったので、快速に乗ってしまって、通過しました・・・(^_^;)

公園を歩いてすぐに門があり、そこからさらに歩いて自動発券機で購入。大人700円。改札を抜けて、矢印通り歩いたら、まるでプラネタリウムのようなガラスばりのドームの建物に到着。そこは一番高台にあたるようなのですが、海を見渡せばとても気持ちいい。遮るモノがない風景。

エスカレーターを降りると最初に出会うのが、ハンマーヘッドシャークの水槽。東京湾にいるのかな? そのあと、まぐろ水槽が目に飛び込んできました。はぁーやぁ~い!泳ぐスピードがとっても速いですね。写真では撮れません。

Pc120041_1世界の海からこんにちは、って風に、カリブ海からレッドシー(紅海)、北極海などの水槽があって、どれも珍しい見たことが無い魚ばかり。そんな水槽の中にも日本のいろんな場所の海を見せてくれる水槽もありました。深海の海では、香住でも食べた「ノロゲンゲ(香住では「ドギ」)」が居ました。オオカズナギのような泳ぎ、にょろにょろって感じの動きをしていました。他の水槽では、リーフィーシードラゴンや、こんなでかいジョーフィッシュってどうよ?って感じのブルズアイジョーフィッシュ、微動だにしないナーサリーフィッシュもいて、楽しめました。伊豆七島のコーナーでは、アマモ水槽とウメイロモドキの水槽がとってもきれいでした。

Pc120025_1東京湾の水槽では、カゴカキダイやマダイなどの魚が30種以上いるのかな、展示されていて、一つ一つの魚の解説はすべてQRコードになっていました。携帯を取り出して、QRコードを読ませると・・・説明が次々と出てきます。なかなか良いですね、この表示。

数ある水槽の中で最も気に入ったのは、実はタチウオの水槽。ナイトダイビングでも見たこと無いんです、タチウオ。釣りでは磯場で釣るから出会う可能性があるのかと思っていたのですがまだ見てないですね。どんな感じで泳いでいるのか、頭が上なのか、サギフエのように頭は下なのか、そうではなくて横泳ぎ??答えは・・・見に行って下さい。とても幻想的な水槽でした。写真は撮れませんでした。夜行性のため、水槽を暗くしているためです。

2時間ほどしか居ることができなかったのですが、700円だとリーズナブルな値段ですよね。私はこのタチウオ水槽だけで700円出しちゃいますね。東京でちょっと時間ができた方は、是非行ってみて下さい。

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2006年12月13日 (水)

昨日今日は江戸行脚

この2日間、東京へ行ってました。いろいろ楽しいことや「うーむ」ということもあり、滞在36時間でしたが、ほぼ満喫して帰ってきました。しばらく江戸行脚の話を書いていこうと思います。今日は私が勉強させて頂いてるNPO法人JCUE(日本安全潜水教育協会)の会合の話です。

今回行った最大の目的は、来年にしなきゃいけない案件の協議。一つは昨年行った「海藻ワークショップin伊豆」の後半作業に向けての事務レベル協議でした。後半作業で残っているのは、海藻に素人のガイドさんが、どうすれば海藻もガイドに取り入れることが出来るか、基礎知識と応用編などをパッケージングした「小冊子を発行すること」になっているのです。さぁ、今からもう作業に入らなくてはならないので、急ぎ準備してっと。1月は完全にヘロヘロかと思います。(-_-;)

その案件ともう一つ重要案件があって、それは確定したらお知らせしますね。関西のガイドさんに是非参加してほしいことですし、うちのスタッフも参加して頂いて、目から鱗を落としまくって頂きたい案件です。

その後は、JCUEの忘年会。蒼々たるメンバーがほぼ揃い、今年のお世話になりましたと来年もがんばりましょうで呑んでしゃべって・・・。20時から23時30分まで海の話だけで盛り上がりました。古酒「今帰仁城42度」も頂きました。めーっちゃんまい! 忘年会の途中では、先日行われた「海辺の安全管理フォーラム」のビデオ上映会も行われました。もう10日前なんですよねー。早いなぁ~(^_^;)

Pc130052_123時30分に電車組も帰った後、お店のママさんに用事があったそうですが、何と写真家の中村征夫さんがお越しになって、そこから再び飲み会でした。間近でお話するなんて、雲の上の人なので一生無いと思ってました・・・いくつか著書ももっているのですが、一番のお気に入りは、私の家の一番見晴らしの良いところに飾っているイクオさんの作品\(^o^)/ 普通ならトークショーで遠くの豆粒のようなイクオさんのお話を聞いて20分、というところを、ほぼサシ状態で、うーんとめいっぱいお話を聞かせて頂いて。気が付けば、2時30分・・・まっ、帰らなきゃ! ミーハーにも記念撮影させて頂いて、その日の宴会は終了でした。いやぁ、素敵な夜でした♪

明日からも引き続き、江戸行脚のお話を書いていきましょうね。

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2006年12月11日 (月)

11/23 佐津海岸ビーチクリーン結果

Pb230054_1_1先月23日の佐津海岸ビーチクリーンの結果報告をしましょうね。すっかり遅くなってすみません。

日程 : 2006年11月23日(木・祝)13:00-14:30
場所 : 兵庫県美方郡香美町香住区訓谷・
         佐津海岸・南東側400m(陸のみ)
人数 : 5人(男性2人・女性3人)
天候 : 曇り→雨

今回も、NGO-JEAN(クリーンアップ全国事務局)の個数調査方式に従いましたが、すべてのゴミの個数を調査するには量が多すぎたため、今回は燃えないゴミ4袋のうち半分の2袋のみ数えました。

では一位から順に並べてみます。

1位 116個  発砲スチロール破片:大(1cm^2)
2位 76個  食品の包装・容器
3位 65個  硬質プラスチック破片
4位 53個  飲料用プラボトル(ペットボトル)
    53個  プラスチックシートや袋の破片

それ以外も全部集計して・・・34分類522を個数調査しました。これはあくまで、プラスチック2袋だけの結果です。

今回の回収量を容量で言うと、ペットボトル45Lサイズ2袋、プラスチックゴミ45Lサイズ4袋、ビン・カンで45Lサイズ1袋、入りきらない漁具(発砲スチロール製の浮き、プラスチックカゴ、プラスチック製の浮き)が10個ほどです。これを5人で約1時間で回収したのだからすごいです!

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今回、目立った漂着物は、草履。それにエボシガイがびっしり付いて、長旅のものが多いなぁという印象でした。ペットボトルの大半は韓国製で、韓国でも水は「水」って漢字で書いてました。
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困ったものも漂着していました。まず、漁具のでかーい網カゴと浮き。まぁ、正直この浮きはダイビングやスノーケリング時のブイ代わりにならんか?とリサイクルを考えてたりしますが、遺失物扱いなんでしょうか?

それと、今回最も私たちを悩ませた2つ。一つは、ウミケムシ。下の写真の黒いケムシみたいなのがそう。これは死んでも針に毒があるので、要注意なんです。海底にいるものだから、長い間同じところにゴミがあったのが、嵐で一気に打ち上がったのか、それともエボシガイがあまりに旨いので、そのままひっついてきたか。

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もう一つが「廃油ボール」。重油の塊なんですが、今回の重油の塊は、固まりではなく液モノ。漂着海藻にくっついて、さらにゴミが張り付いてるからやっかい極まりない。靴に付くわ、Gパンに付くわ、上着に付くわで、重油まみれになってしまい、Gパンは捨てました・・・とほほ。上着はドライクリーニングです。今回の廃油ボールはきっと近海で誰か近日中に流しちゃった??って感じでした。

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今回、この個数で、ビーチ半分を掃除して、軽トラ1台分ぎっしりでした。費用は、ゴミ袋代が町指定の分別袋600円、廃棄代が1000円弱(600円?)でした。これらは参加者(具体的には私とオーナー)が負担しているのですけど、そのうち考えないといけないですね。また、軍手も私がホームセンターで買ってきましたが、そのほかにトングも必要で、これも自治体から借りるなどの方策が必要かなぁと思いました。市民レベルで手軽に行うのも道具が足りなかったりと大変です。(-_-;)

来年からはこちらのビーチを定期的に清掃したいと思います。自分たちの活動拠点ですからね、観光協会の方も時々早朝に掃除なさってますが、一緒にできそうであれば一緒にやってみて、春と秋には、JEANで全国一斉にやっている「時期限定のゴミ個数調査」にチャレンジしたいと思います。今回参加して下さった「香住DSビーチクリーン有志部隊」のみなさま、めちゃめちゃ寒い中、お疲れ様でした!

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2006年12月10日 (日)

生物の居そうな砂地といなさそうな砂地って?

今日はセルフダイビングをなさってる人たちと一緒にゆんたく(琉球言葉で「寄り合い」という意)をしてました。その中で、「生き物が居そうな砂地」と「全くいなさそうな砂地」ってわかりますよね?という話で少し盛り上がりました。

先日の沖縄恩納村ダイビングでもそうだったのですが、レッドビーチへ入って砂地を移動していると、ここには何か居るぞっ!ってワクワクな予感が的中して、今まで見たことのないハゼが続出して、とてもうれしかったのですが、その反面、白浜やすさみの砂地ではあまり生き物は見かけなくて、それも行ってすぐに「ここは居なさそう」って思っているとやっぱり居なかったんですね。

今日はセルフダイビングで水中写真を撮影なさってる方ばかりでしたので、どんな砂地には何かが居るってビビビッと来るか、聞いてみました。

・砂紋がくっきりしているところにはいなさそう
・タマシキゴカイの糞塊がある付近にはいそう
・どちらかというと細かい砂地のほうが何かいそう

アマモ保全をなさってる方に聞いてみると、アマモの生育しているところは、河口付近のきれいな水のところだから、もし、アマモの生育場に生き物が少ないとしたら、それは塩分濃度かな?と。確かに佐津ビーチのアマモは河口の近くといえば近くになるでしょう。ビーチのちょうど半分から北西に分布しているような感じです。塩分濃度のホンの0.1-0.2%の違いで砂地のベントスたちの生息環境は違ってくるのでしょうね。

私の考えてる「ベントスの居そうな砂地と居なさそうな砂地」というのは、中層に魚が泳いでいてホバーリングしてるような砂地には生き物がいて、中層の魚が移動しているだけのところでは何もいなさそうな感じです。

そのほかは??と伺ったのですが、経験値からなんとなくわかるっていうのが一致した意見だったので、これは海へたくさん潜らないといけないのかな?困ったなぁ~(^_^;) という話に落ち着きました。

何事もダテに潜らず、生き物がどういう所だと生息しやすいのか、なぜそこに生息しているのかということを考えながら潜ることが、フィッシュウォッチャーとしてとても大切だなぁっと思いました。

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2006年12月 9日 (土)

和歌山・白浜にて新種の巨大ウミウシ発見される!

今日、和歌山のローカル新聞・紀伊民報に、巨大ウミウシ発見というニュースがNETで掲載されてました。

珍しい巨大ウミウシ 新種の可能性

白浜町の円月島近くの水深-6mに仕掛けていたイセエビの刺し網にかかっていたそうなのですが、体長23cm幅18cmだから、巨大ですよね!私の足のサイズが23cmなので、そんなウミウシと海中で出会ったら、あまりのでかさに、レギュレーターぽっこり落としちゃうくらい驚くはず。海の中なら、30cm越えてるように見えてるかもしれませんね。

白浜の円月島といえば、ダイビングポイントとなっている場所。私がアマチュアのときにレスキュー講習を受けたところでもあります。そんなところでもまだこのような新種が発見されるのですね。レジャーダイビングが普及して20年-30年でしょうか、その年月と増えてきたダイバーをもってしても、まだまだ未知の世界なんですね、海って。

先日の恩納村・レッドビーチや山田ポイントでも、砂地に小さな生き物もたくさんいることを知りまして、知らずに通り過ぎていることも多いって思ったし、もっと目を肥やさないといけないなぁって思ったし、勉強しないといけないなぁって思ったし、思ったことの多かった恩納村の日々でした。

今回の記事は、身近な海にもまだまだ未知の世界があるよ、ということを教えてくれた、とても目から鱗なニュースでした。さぁ、来年は佐津ビーチを研究して、新ルートや今まで出会ってなかった生き物を発見しましょう!

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2006年11月14日 (火)

第2回 佐津海岸ビーチクリーン&カニ会席のお知らせ

今日は、来週に迫った佐津ビーチクリーン&カニ会席のお知らせを掲載します。午前中は但馬海岸の別のビーチを清掃するのですが、午後からは日頃ダイビングでお世話になっている佐津ビーチの海岸清掃を行います。カニ会席だけの参加でもOKなので是非遊びに来て下さい。今のところ、お掃除はスタッフばかり4人参加、カニ会席から参戦は何人かいらっしゃいます。(^_^;)

********(転送可)**************

第2回 佐津海岸ビーチクリーン&カニ会席のお知らせ

11/23(木・祝)、日頃お世話になっている佐津海岸のビーチクリーンを行います。
矢田川温泉でほっこりした後、すっかりカニ料亭に戻った「かどや別館」にて、
豪華カニ会席Aコースをみんなで頂きましょう。

(予定)
13:00 佐津ビーチ集合・清掃開始(適宜休憩入れます)
14:30 清掃終了・移動
15:00 矢田川温泉着 ほっこりタイム
16:30 佐津着。カニ会席賞味
19:00 現地解散

(費用)実費負担です。
  カニ会席 12000円→今回特別価格 10000円 \(^o^)/\(^o^)/
  温泉  500円

清掃だけの参加もOKです。カニ会席だけの参加もOKです。
カニ会席の予約が必要のため、11/20(月)までにメールで参加表明お願いします。

********(転送終わり)***************

佐津ビーチのビーチクリーンは3年前に一度行っただけで、それ以降はなぜか全く行っていないんですね。それも今から思えばどないなん?と思って、このオフシーズンから定期的に開催したいと思っています。

やっぱり、ダイビングも好きだけど、海が一番好きだから、ちゃんとお掃除もしないとね。環境系ダイバーならなおさらね。シーズン中に網持って入って、中も掃除すりゃよかったなぁと今は反省してます。来年、もし引き続きダイビングガイドを担当することになれば、その頃には私は普通にミッションの軽トラを動かせているはずで、7月から「毎週日曜は早朝ダイビング\(^o^)/」を敢行予定なんですけど、その時にゴミ拾いも一緒にしておきたいと思います。花火のカスなどがそれなりに落ちていますからね。1000円札も落ちていましたけどネ(^_^;)

ゆくゆくは、但馬海岸のビーチクリーンキャラバンみたいな形で、リアス式になっている海岸の、まさに隙間に溜まっているゴミの回収ボランティアもやってみたいと思います。そこから見えてくる問題点&解決策&今後の課題が見えてくると思います。

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2006年10月23日 (月)

10/15 沖縄ツアー丘ログ<砂辺でビーチコーミング>

砂辺に泊まると、朝の海風がとっても気持ちいい。夜明け前だと宜野湾や遠く那覇の港の灯りがオレンジ色に光っていて。台風の時期に、真夜中にテレビをつけたら、放送局の外の様子をずっと写してる、あんな感じに思えます。早朝から目が覚めちゃった。

Pa150127_1すっかり陽も昇ってきた6:30頃に、ビーチへお散歩に出かけました。この日の干潮は8:30で58cmくらい。だからこの時間でも潮の高さが100cmと高く、砂辺No,1の階段を下りて5歩歩いたら、もう水がありました。

私は砂辺に来たらいつも貝殻を拾いに行きます。浜辺に落ちている漂着物を拾い集めることを、「ビーチコーミング」といいます。砂辺海岸のリーフにはたくさんのタカラガイ(下の写真の真ん中に写っている貝)が生息し、その殻が他の海岸よりも数多く落ちているのです。私が知っている海岸で、ここほどきれいな貝が落ちているところはそうそうありません。きれいな貝殻やシーグラスもたくさん落ちています。ダイバーがたくさん出入りする日中は拾いに行けないのですが、早朝なら、まだ少ないので、じっくり探して拾うことが可能です。

■ビーチコーミングした貝は真水で洗って干してアート作品に。

Pa150128_1シーグラスやきれいな貝を拾って家に持って帰ってきたら、まず真水でしっかりと洗うこと。潮が残っていると悪臭の原因となります。そのあと屋外で乾かして、使用可能となります。取り込んだ貝殻たちは、白い鉢に無造作に入れるだけでもアート作品になります。ガラスの器に入れてもきれいです。また、100均ショップで木枠のフォトスタンドを買ってきて、木工用ボンドで貼り付けていくのも素敵です。世界に1つしかないデザインのフォトスタンドが出来ますよ。オートバックスでブルーの粒の芳香剤を買い、乾いた牛乳瓶に1/3ほど入れて、その上に無造作に貝殻を入れていくと、それだけで玄関やトイレの「芳香剤」になります。アイデア一つでいろんなアレンジが可能です。是非、自分自身のお土産に、ビーチコーミングしてくださいね。

■エチケット袋は貝拾いには必携

Pa150129拾いに行くときには、ビニール袋ではなく、あるものを持っていきます。それは、飛行機の座席に備え付けている「エチケット袋」。これはとっても便利なんです。なぜかというと、内側の防水コーティングがしっかりしている点です。例えばエコノミー席では足置きがありませんので、これを広げて一枚の紙にして、靴を脱いでこの紙の上に足を置くことが可能です。私の場合は、貝を拾う時の袋に使用しています。ビニール袋だと、シーグラスの破片で穴が開くことがあるんです。貝についていた砂がこぼれてしまい、カバンの中が砂だらけということがよくありました。この袋、材質もしっかりとしているので、ある程度集まったら、上からくるくると折り曲げておくだけで、よほどのことが無い限り、カバンの中でばらけることがないんです。だから、飛行機に乗るたびに自分の座席のエチケット袋はいつも頂いて、カバンの中に入れています。

■How to ビーチクラフトの素敵な本を発見!

渚で見つけて手づくりクラフト―ビーチコーミング&シーボーンアート 『渚で見つけて手づくりクラフト~ビーチコーミング&シーボーンアート』という本。ショッピングモール・ネーブルカデナにある宮脇書店で見つけちゃいました。貝やシーグラスを使ったアクセサリー、チョーカーなどがたくさん載っていて、いままでありそうで無かったすばらしい本です。シーグラスを使った作品を作りたい方は、これを見て是非作って欲しいです。

これにインスパイアされて、ワイヤークラフトやオーブン陶芸などもやってみたくなり、また、昔やっていたステンドグラス作りも再開しようかなぁって、やる気が出てきました。まとめて作品をつくる時間が取れないのでいつ作ろうかとも思いますが、佐津のビーチコーミングでどんなアクセサリーやクラフトが作れるのか、この冬で作品をいくつか作って、来年ダイビングに来られた方に体験教室っぽくできればいいなぁって思ってるんですけどね。もちろん、販売もしてみようかなーって。佐津オリジナルのものがたくさんできればいいなぁ。(^.^)

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2006年10月10日 (火)

竹野で見つけた漂着物あれこれ

よく潜っている切浜・洞門南のあるビーチの東側、竹野スノーケルセンター前ビーチで目に留まった漂着物についてお話します。昨日のお話の続きです。写真をクリックすると、画像を拡大してみることができます。

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左から順番にお話ししますね。マメタワラには、海藻がしがみつくための根っこのような「付着器」がついたまま、破片ごと波ではがれてしまったようです。石のようでしたけど、石灰質の海藻が腐ったものかな?  ヒライボは立派に海藻。石のように見えますが、岩についている砂利を取り込んで成長していくから、このような形になってるのだそうです。光合成して、酸素を海中に放出しています。石灰質っていえば、珊瑚と似ていますね。(学名にもサンゴっちゅー意味の言葉が付いてます)  陶片は、江戸時代に港へ陸揚げする前に割れて売り物にならない陶器を捨てたものが、何十、何百年もかかって漂着したもの。  塩ビシートは、川からの送り物(「贈り物」じゃないよ)。田畑で使われる畦シート(土が流れないようにこの板をはめる)なのですが、燃やすと有毒ガスを発生させるので、一般プラスチックと分けて回収しないといけない、やっかいなものです。

漂着物の中にはロマン系といって、ロマンを感じ、ほっとする漂着物もあり、人形も時に流されてくるので、探せばいろいろと見つかります。この曲線はきっと「おケツ」だと思っているのですが、どんな服を着て、どんな目をしたお人形さんだったのでしょうか??・・・と考えると、ロマンだなぁって思います。逆に非ロマン系といって、ロマンも感じず、参ったなぁと思う漂着物のひとつに廃タイヤがあります。私たち香住DS有志が昨年今年と5月に、ダイビングチームで海底清掃を行って回収しているのですが、この一年でいくつ溜まるのでしょう・・・。

エチゼンクラゲはこの時期の普通種となってしまいました。今年は少し小さい、若い個体のほうが多いですね。ウマズラハギが好物にしていまして、50個体がたかってつまんでいる様子は、賑やかと言うより「弱肉強食」、ウマズラ君たちも立派にスカベンジャー(お掃除屋)です。

他にも、韓国やロシアの洗剤ボトルなども流れてきてましたが、一番目についたのは、発砲プラスチック。漁具に使っているのでしょう、大型のものが目立ちました。紫外線と海水でもろくなるから、時間が経つと回収しにくくなります。(-_-;)

Pa090041_1今年も11/23(祝)に「竹野大浦湾・秋の海そうじ大会」を開催することに決まりました。たくさんの子供達を迎えた竹野大浦湾への感謝の念とご苦労様の気持ちを込めて、海を愛するダイバーやアングラー、地元ボランティアさんたちで、大浦湾の陸部分をお掃除するイベントです(海況良ければ海の中も掃除したいなぁ)。もちろんボランティアなので手弁当で参加ですが、終わってから有志だけで竹野温泉の外湯に入り、香住DSオーナーが経営するカニ料理屋さん「かどや別館」でシーズンまっただ中のカニコースを食べに行きます。(これは有料です。12000円余ですがお腹はち切れそうになるし絶品なりっ!) 勤労感謝の日に海で勤労し、海に感謝して、おいしい海の幸を食すという、大人の楽しい休日の過ごし方のひとつでしょうか。(笑) ゴミ回収だけでもOKなので、是非参加下さい。

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2006年10月 9日 (月)

あぁ~大荒れの日本海、今日もダイビング中止~(T_T)

昨日の夜、23時頃でしょうか。ダイビングサービスから自転車で帰る時に、お腹に響くような「ドーン!」という音が海からしてきます。なんだろう・・・? 浜へ行ってみると、波が遊歩道の下まで押し寄せ、周りは潮のミストで煙ってほのかににじんでいます。お腹に響くドーンという音、波が浜に打ち付ける音でした。空には十六夜の月がまぶしいほど光り、そそり立つ波が月に照らされて輝いています。雲も墨絵のような、明るいグレー色。不思議な光景。きれいなんだけど、恐い。自然への畏敬の念というのは、こういう感覚なのでしょう。海は侮ってはいけない、そう思いました。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・

今朝も自転車で海を見に行ったら、波は昨晩よりは収まってるものの、まだ高い状態。ナウファス柴山速報値はまだ3mを越えています。海の色は昨日のカフェオレ色よりはマシだったけど、抹茶オーレ。まだ「潜りを愉しめる海」には戻らずです。結局、今日も講習は中止。過去、4営業日連続で中止になったことってなかったようです。台風が日本海を横断したときにも、どこかしらのご近所のポイントで3日後には再開できてましたから、それほどにひどい嵐だったということなのでしょう。私もこれほど大荒れが長引く日本海をダイビングシーズンに見たことはありません。

Pa090044_1さて、急に空いたオフなので、久しぶりに隣町の竹野スノーケルセンターへ行ってきました。センターの忙しい時期と香住DSの忙しい時期は同じなので、手伝うこともできない夏でした。せめて半日だけでもビーチクリーンしようって思い、行ってみたものの、波がここでも堤防まで押し寄せることもあり、ビーチクリーンは無理でした。漂着物はかなり高台まで上がってきてましたから、歩けるところを探して、どんなものが漂着しているかを見てみました。お話がとても長くなりそうなので、具体的な漂着物については写真と共に明日お話ししますね。

掃除ができないのであれば帰るほかなく、真っ昼間に竹野を後にしました。お天道様が高く照ってる時間帯に帰るのは極めて珍しいこと。高速道路もいつもの帰りは真っ暗なので、緑の濃い中国山地を見ながら帰るのは、私にとっては新鮮でした。この連休はいつもの週末と違う佐津での過ごし方でした。たまに観光客の目で但馬を観ることも、エコツーリズムを考える上で必要だと思いました。

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2006年9月24日 (日)

この週末ダイジェスト<バスクリーンにごり湯?>

この週末は、土曜日が自分の写真展用のファンダイブ、今日日曜日がお客様をご案内のファンダイビングでした。

トピックスはいろいろありますが、土曜日は久しぶりの「一文字堤防」×2本。これはこれでとてもおもしろかったです。うねりさえ無ければベリグ!です。詳しいお話は後日・・・。

今日は切浜へ入りました。切浜では、私が秋になったら絶対に見たかったある生き物を見ることができました。それは、アナハゼのオス。なぜかというお話と生態観察は、後日のお楽しみ。

今週は台風13号の余波で海水が海の底からかき混ぜられたのか、水温が先週よりも3度下がって、まぁ~寒いっ!スキン生地の水が入りにくいウエットを着てましたけど、それでも手足がしびれてきます。車にへばりついて、暖をとってましたけど、曇りになると、寒さが身体に堪えます。特に、今日は透明度が良いところは10m程度ありましたけど、見えないところは5m弱で、アシスタントがライトをつけて自分の位置を私に教えてた位です。感じはね、「バスクリーンにごり湯」って感じ??白っぽくて、でもバスクリンなんです。だから余計に寒く感じるよねー。来週以降の香住はもうドライでダイビングです、私は・・・

ちょっと前までは水温が25度以上あったので、水温低いの大好きな海藻は枯れがれ状態。でも、水温が下がってきて、そろそろ海では海藻のシーズンインに向け、まず、小さくアントクメが生えてきました。今のうちに「明石に冬ごもり用」の海藻を採取しとかないと。海藻おしば作品をたくさん作ってみたいんですよね。(^_^;) 冬に牛乳パックからパルプを取り出して葉書を作りますから、海藻を間に入れてみたいんですよね。カッコイイ、かも。

今週うれしかったことは、アシスタントのあかねさんとノリくんがダイブマスター試験に合格したこと\(^o^)/ このシーズン、ほとんど毎週通って潜り込んでよくがんばりました! しかし、この世界、なってからが大変です。特にこちら瀬戸内に出てこれるあかねさんは、冬のうちに、南紀や四国のいろんなポイントに潜り、見聞を広げておいてほしいと思います。そして、戦闘訓練、ちゃうちゃう、「先頭訓練」をし続けて、ガイディングの自信をつけてほしいと思います。但馬から南紀は遠いのですけど、頑張って通って下さい。私もダイビング地ではフォローしますからね。

今日帰りに、先日の学校PTA行事の感想文が私の手元に届きました。親子で感想文を全員分頂いて、読んでいると笑顔でまくりでした。フォトフレームに写真を貼って玄関に飾ってる方、思い出の絵の欄に私の似顔絵を描いてくれた子。身近な海辺の素材を使って素敵なビーチコーミング作品ができるんだと、地元の海を再発見して下さった親子が多かったようです。竹野スノーケルセンターでの活動は同業種なんで、忙しくて一番人手が欲しい時にうちも度忙しくて手伝いに行けない”不良パークボランティア”ですが、パークと同じ信念(だと勝手に思っとるだけかもしれないけど)『海の愉しさを伝える』ということを、場所は違えど地道にちょっとずつやっていってます(^_^;) ・・・言い訳だなぁ~(-_-;) 

私が香住DSにお邪魔するのは10月三連休が最後になります。有終の美をかざるべく、それまでに来年開催する写真展用の写真を多種類撮っておかないと。それも子供ウケする写真・・・ううっ!(>_<) んで、魚の図鑑やら本を持って帰ってこないと・・・今度は家に置くところがあらへん!うーむうーむ・・・。 

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2006年9月22日 (金)

海藻と出会えて本当によかった

昨日から原稿を書いています。NPO-JCUE(日本安全潜水教育協会)の秋の会報誌に、今年6月に伊豆で開催した海藻ワークショップに関するレポートを掲載する予定になっています。WS後、私のダイビングガイドにどんな影響を与えたかも合わせて書いています。

このWSに参加&主催して、本当によかったことは、自分の中で海藻というものを認知できたこと。魚や貝などの生物に酸素を供給している藻類が存在するから、いろんな生き物が海から生まれてきたんだってことが理解できたこと。海がすべてもの進化の始まりというダイナミックさ&すばらしさを知るきっかけとなったことが挙げられます。いろんな藻類ともっともっと出会いたい。食べてみたいし、海藻を用いた郷土料理も各地で食べてみたいし、海藻おしばもしてみたい!

P9200064_1ちなみに写真は先日おしば教室で使った、「ニセフサノリ」です。紅色が鮮やかで、とても紙に良く付くので、今回は画用紙にしましたが、次回は和紙に作ってみたいと思います。このニセフサノリは佐津のファンダイブでオアシスロープ沿いに流れ着いていたもの。だからどこで生えていたかがわかりません。でも、おしばも海藻を勉強する上で出来たりするから、大人になってからの勉強ってとっても楽しいです。このオフ、海藻が最盛期を迎える来春ごろからやってみたい海藻おしば教室に向けて、もっともっと作品作りをしていこうと思います。もちろん、佐津の生物調査も兼ねて行いたいなぁって思っています。

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・

明日は久しぶりのオフという感じのダイビングを行います。2005年の竹野SCVC海岸清掃で掃除に来て下さった方とのジョイント企画で、来年春に魚の写真展を開催する予定なのですが、その撮影に来られます。私のカメラ技術がいまいちってことと、カメラを持って納得いくまで撮影できる時間や機会が非常勤スタッフをしていると皆無なので、瀬戸内担当班が撮影に協力して下さるのです\(^o^)/ 今、魚種が最も多いのは佐津なのですが、残念ながら北風が入るとうねりでダイビングはできません。次に多いのが、今、香住DSでよく使っているボートポイント「一文字堤防」。釣りの人気ポイントだけあって、魚種は豊富なんだそうです。佐津を狙って明日バクチを打つより、やっぱり安全パイで一文字かなぁって思ってます。ナウファス柴山数値は下がってきているので、どうなるでしょうか??? 濁ってなければオオボトケがおもしろそうなんですが。ちなみに一文字ってのは、週末はまだ当たったことがないので、不安半分楽しみ半分です。

「一文字堤防」というポイントは、私の思い出の場所(ポイント)。私が初めて香住DSの門戸をたたいたとき、「今日はボートダイビングです」って、当時はお客様だったスタッフとオーナーの3人でボートまで行き、そのオーナーが船頭さんに「今日から新しく入ったスタッフです」って私を紹介して、ビックリ困ったのを覚えています。お試し雇用は無いの?ってね。(笑) そこで、3年ぶりに日本海を潜ることになって。そのときの水温は14℃。今まで居たところの水温では一番寒い2月頃の水温でしたけど、ホンダワラの林になっていて、その間をすり抜けていく感じ。大人のメバルが群れになっていて、みんな縦向きホバーリング。よく見ると小魚がいっぱいホンダワラに隠れていて、とても幻想的な風景だったのを、今でも良く覚えています。

原点に帰るという意味でも、今週末のダイビングは楽しみです。ところで、読んでいる皆様で自分のフィールドを持っていらっしゃる方は、初めて潜ったときの様子だとかバックグラウンドは覚えているものなのでしょうか・・・?

<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・<・)))彡・・・

ところで、ご連絡が遅くなりましたが、今週から携帯が復活しました。番号、メルアドとも変更していません。先々週にあろうことか水没させてしまったのですが(>_<)、水没保険にその場で入り、新機種に機種変更して、復活させました。データは水没したものからは読めませんでしたが、その前の機種を置いていたので、そこから再びデータ移行させました。vodafone、ん?ソフトバンクってのかな、そこです。

ということで、是非、携帯へもメール下さい。 \(^o^)/

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2006年9月11日 (月)

環境教育プログラム『学校PTAバージョン』開催!(2/2)

昨日地元で行いました、環境教育プログラム『僕らの海は僕らが守る』学校PTAバージョンの続きです。

P1010008_1_1せっかくの機会だから、予定には無かった、佐津の海の中の様子についての解説を、展示写真を交えながらさせて頂くことにしました。今回の参加者は全員佐津の方でしたが、佐津の海の中の様子まではご存知ない様子。写真の解説をしながら、私が日ごろ感じている佐津の海のすばらしさ、お魚は日頃どんな暮らしをしているのか、お魚の子育てはお父さんかお母さんのどちらがするの?などなど、できるだけ分かりやすくお話しました。というのも、日本海側の方は「ダイバー=密漁者」と勘違いなさる方が多いのが実情。魚の生態について観察し、それを海の中で解説しているというダイビングガイドのお仕事を含め、レジャーダイビングについて地元の方に理解して頂けるかどうか・・・実は、この解説がこの日最も気を使ったところでした。

P1010009_1_1解説は15-20分ほどでしたが、あんだけ走り回っていた子供たちも、写真の前でひと言も聞き逃さないぞって三角すわりして真剣な表情。親御さんたちも「佐津の海ってとってもきれいなんだー」とか「タツノオトシゴって見たことがないよねー??」って盛り上がっていました。今回使っている貝殻が、実はマダコの巣の前に落ちていたものを拾ってきたものという話も、ちょうどその写真を展示していたので、子供達はすごーい!って見入っていました。そのほか、「佐津の海は漂着物が少ないほうで、海の中もとてもきれいです」という話を、ビーチクリーン活動の経験を基に説明しました。特に、フレームとして今回使った木の枝、実は今年7月の大雨で漂着した流木をカットしたものですが、その話をすると、「あぁ、あの時の流木~っ!(@_@)」ってみなさん驚いていました。そう、今日の材料は「メイドイン佐津」なんです♪ 

P9100032_1さて、佐津の海のお話のあとは、いよいよ制作したフレームの発表会。まだ固着していないので、フレームを立てての発表はせず、みんなで各グループを回って、一番お気に入りの部分はどこなのかを発表して頂きました。その際に、貝殻や江戸時代の陶器などの漂着物を使ってくれた方のフレームでは、ちょこっと詳しい漂着物の解説も行いました。二枚貝の内側にカラフルなイカの絵を書いていた子、イカの軟骨にも絵を書いてくれた子、そして、ウニを積み重ねてお人形にしていた子など、9家族の作品は「9人9色」、すばらしい感性に満ち溢れた、素敵な『世界に一つの佐津アートフレーム』が完成しました!

P9100035_1_1佐津浜を散策する予定が無くなったので、時間が大幅に短くなって、15時終了予定が14時終了になってしまいましたが、私たちが片付けている間に、ビーチクラフト作品を見に来られるお母さん方に、展示作品の作り方の簡単な説明をさせて頂いたりして、私的にはとても充実した「僕海・陸バージョン」になりました。

終了後のスタッフ反省会では、「私たちがモノ捕り(=密漁者)ではないということを、もっと伝えることができればよかった」という意見も出ましたが、「子供達がニックネームで呼んでくれたことがうれしかった!」「親御さんたちが子供と一緒に笑ってた!」「様子を見てはった担任の先生が、まっちゃんのふれあいゲームなどを見て感心なさってた」「身近なものでビーチクラフトが作れるんだということが分かってもらえて、海に対する目線が変わったかも!」って全体的に明るいコメントが寄せられました。反省会の途中で、今回の学校PTAのお話を持ってきて下さったオーナーの妹さんがご挨拶に来られて、とても楽しく好評だったってお話を伺って、とても幸せでした。私達の佐津の海への想いが通じてますように・・・そして、また機会があったら、お教室を含めてプログラムをさせて頂けたらと思いました。

今回の参加者のみなさん&学校の先生、そして、事前準備&当日手伝ってくださった香住DSのスタッフのみなさん、みーんなみーんな、ありがとうございました。<(_ _)>

この日の帰りは、今回の女性スタッフ3人で打ち上げ。私のお気に入り・香住漁港そばの三七十鮨(みなとずし)で、私の大好きな海鮮丼(並)と赤だし、さらに今回はドギ(ノロゲンゲ)の天ぷらを頂きました。その話は後日しますね!

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2006年9月10日 (日)

環境教育プログラム『学校PTAバージョン』開催!(1/2)

今日はダイビングのスタッフではないものの、いつものように佐津ビーチに朝7:30、自転車で行って見てみたら・・・昨日の荒れ予想を覆す「嵐の前のベタ凪」、それも透明度はバツグン!ええなぁ、今日のダイビングチームは。雨は降ってるけど、所詮ダイビングは濡れるので問題なし。ところが、今日の私のイベントのほうは、雨が降っていると外ではできない部分が出てきます・・・

今日は、親子でアートフレームを作ってもらう、学校PTA行事の講師です。対象は地元小学校の一年生とその親御さん、合わせて9家族。本当はビーチを散策して、いろんな漂着物を見てもらって、いつもと違う目線で佐津の海を感じてもらおうというのが目的なのに、大雨なのでそれができない。くぅぅぅ~(>_<) しかし、それを見越して、昨日の夕方、材料に使うまつぼっくりとストーンペインティング用の石をスタッフのあかねさんと一緒に人数分拾ってきました。先日の嵐でたくさんの漂着物がきていて、その中に大きさ16cmほどのほとんど無傷のアオイガイも見つけました。この時期にこんなにでかいのが漂着するなんて、超珍しいです。\(^o^)/ 

P1010003_1_1さて、ダイビングチームを送り出した後、大雨の中、今回の僕海スタッフが9:30に集合。今回のスタッフも8月僕海とほとんど一緒で、あかねさん、お客さんのテラダさん、そして学校PTA行事のセミプロと名高い清水さんと、ファシリテーターまっちゃんの計4名、私以外はすべて但馬人です。今回もちゃんとスタッフミーティングを行って、10時すぎに荷物を搬入して、準備と展示開始。今回は佐津の海の中の様子を9枚の写真(byオーナー)と物語仕立てで展示をし、私のビーチクラフト作品も一緒に展示しました。もちろん、灯篭もです。会が始まるまでの間に、皆さんに見学して頂こうと思ったからです。その準備が終わり、一旦DSへ戻って11時すぎに早目のお昼ご飯を食べ(ぬぁんと、豪華マツバガニの蒸し焼き&親子丼でした!)、12:00に体育館でスタートでした。

P1010016_1いつものことながら、とっても緊張しちゃって、ついつい導入部分の「あいすぶれいく(うちとけあい)」をすっとばした私。みなさん仲がとてもよろしく、すっかり忘れてしまってました。最初にフレームを作るところで、はたと気づいて「こりゃまずい!」と当初の予定をかなり変更。フレームを作って土台にボンドで固定するところまで親御さんにして頂いている間に、子供さんは貝や石に絵を書いて頂いて、キリのいいところでストップして、身体を動かしてもらうことにしました。

P1010018_1もうこうなったらみんなで楽しく遊んじゃえー!って、私がアイスブレイクのときに必ずする、もうすっかり十八番の「人間知恵の輪」をして頂きました。輪になって、右手と左手をそれぞれ別の人とつないで、手を離さないように、一つの輪として解いていくのです。最初は6人チーム×3組でやって頂きましたが、みなさんとても上手で、あっという間に一つの輪になってしまったので、今度はスタッフも入って10人×2組で何度かやってみました。お子さんと親御さん達の連係プレイはすごいですねー!スタッフ&参加者全員がなごみ場がほぐれてきたので、再びフレームを制作して頂きました。

P1010011_1ところが、お子様というのはすぐに飽きちゃうもので、特に男の子なんてお母さんが作っていても放っておいて体育館の中をかけっこする始末・・・おやまぁっ!(>_<) こうなったら、とことん遊んじゃえ!って、ある程度作品が出来上がってボンドが固着するまでの間、今度は「じゃんけん電車」と「後出しじゃんけん大会」をしました。この後出しじゃんけんがかなりウケたようで、親御さんもお子さんもみなさん大声を出して楽しんでました。

それで終わってはただのゲーム大会になっちゃう・・・このあと、どんなことを行ったのか、明日に続きます。

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2006年9月 3日 (日)

帰ってきてすぐに「海藻おしば」

昨日より今日は波が収まっていたからか、切浜はダイバー天国状態。ダイバーさんだけで30人ほどが入っていたのではないでしょうか!

この週末、最も辛かったのが、耳ぬけ。悪い予感がしたので、鼻炎スプレーをしまくっていたにも関わらず、予想通り、土日とも1本目から耳が5mで抜けずに、鼓膜破れるかと思いました・・・いっ、イッタ~イ!(T_T) 究極の耳抜き法で何とか降りました。アシスタントさん、お客様の誘導、どうもありがとうございました。今日の帰りはトンネルの度に、耳が痛い・・・(T_T)  この「まっちゃん流の究極の耳抜き法」は後日お話しますし、ログは今週中に公開しましょうね。

060903_2247切浜は海藻ガイドが今の私の知識量では難しいことに気付きました。食べれる海藻が・・・ない。(-_-;) そして、佐津と種類が異なるので、ちゃんと調べないと説明ができません。私が何とか説明できたのは、ホソジュズモとマグサ、カニノテにヒライボだけ。とほほ・・・。勉強不足が否めないので、昨日、浅瀬に漂う切れっ端を持って帰ってきて、真水で塩抜きして水気を切って、家に帰る直前まで冷凍。家にかえってきてすぐに「おしば」にしました。身体はもうフラフラなんですけど、これをしておかないと、きれいなおしばができないんですよね。携帯カメラのあまりいい画像ではないですが、この写真は、海松<ミル>です。あとは、トゲモクと、分からないホンダワラの仲間と。水中での写真を撮らないと同定ができないですけどね、カメラを持っていっても写真を撮る余裕がなかったりします。

ま、そのような苦労も工夫で楽しみに変えるのが、こういうお仕事の醍醐味でもあるのかなぁ、と今頃になってケセラセラ状態。海藻を覚えるには、写真が落ち着いて撮れないのであれば、おしばにするのが手っ取り早い。切れっ端をBCのポケットに入れておけばよいですからね。同定の基本のひとつ、海藻の葉状をじっくり眺め観察することができます。覚えるし、きれいなおしばができるから、一石二鳥の楽しみ。画用紙、白い布、新聞紙、段ボールさえあれば、どんなところでもできます。香住DSのお客様に海藻おしば教室をしてほしいってリクエストを頂いていますので、海も冷たくなってウエットでは限界?って頃にそれをしたいと思います。

クラフトということでは、今日はお仕事終了後、来週に迫った学校PTAの準備と打ち合わせをしていました。前日は殿方スタッフにお願いして、材料の一部を準備して頂きましたので、今日はのこぎりを使っての流木切りでした。やっぱり、使用に慣れてないのこぎりなので、予想した通り、指をすぱっと切ってしまいました。すごい切れ味でした・・・痛すぎる!(T_T) (今日はほんまに満身創痍やわ。) それでも、何とか枝は準備終了。あとの材料準備は平日スタッフにお願いして、イベントを迎えることになります。

『自然は工夫次第で遊び道具になる。』
『海にもっと親しみを持って欲しい。』

私のビーチクラフトの信念。それは理想あって、現実は私の想っているようにいかないそうです。というのも、その取り組みにはさらに「地域性」という、私のような都会に生きる者には分かりずらいファクターも入ってくるので、私のインタープリテーション能力で果たして通用するのか未知数です。この環境教育の分野も本当に独学&試行錯誤の連続です。

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2006年8月25日 (金)

さぁ、明日は僕海ですよー♪

今日から3日間、香住にいます。今日は有休を1日頂いて、「磯観察プログラム・僕らの海は僕らが守る2006 in 香住」の準備。たぶん、ブログを書いて編集という時間が取れないと思うので、週末のお話は、来週まとめてお届けします。その間、予約投稿です(まだ8/16のログをアップしていないですしね。) コメントをどんどんお寄せください。来週、ちゃんとレスつけますね。

この週末は、今日が僕海の準備と、LASIK7ヶ月検診(6ヶ月検診に行きそびれた)。明日が僕海とナイトダイブガイド。あさっての日曜日が普通にファンガイドの予定です。

昨年までなら、僕海前日ともなると準備とワークショップで睡眠時間ゼロ、フラフラでプログラムを敢行して、完全燃焼で疲労コンパイ、翌日はフヌケに。でも、今年は何かが違うの。気負いと悲壮感が・・・ない。「僕海終わってからナイトダイビングを入れるなんて、マジで大丈夫なん?」ってオーナーが心配していました。私も昨年までなら「こーせなあかん、あーせなあかん・・・」ってうなされていたのが、今年は「何とかなると思う」ケセラセラ。

たぶん今年頭から集中して、いろんな自然環境教育の養成講座や同じ志のお仲間さん&先輩諸氏との出会いがたくさんあったからって思っています。

*2月-JCUEフォーラム参加 & プロジェクトワイルド講習会参加
*3月-環境教育フォーラムin沖縄島 参加 
*4月-プロジェクトウェット講習会参加 & 竹野SCVCでのパークボランティア活動開始
*6月-JCUE海藻ワークショップ 主催 & 林先生と潜るin初島 参加

これらが効を奏して、ネタの引き出しが昨年以上に増えたから、余裕が生まれてるんかなぁ・・・。環境教育プログラムの実践はほとんどまだ行っていないのですが、それでも、海況が悪けりゃこれしよう、良ければここへ行こうってプランがさくっと頭の中でできています。今年の頭の活動が今ごろになって、花開くって感じでしょうか。まだ今年の僕海が終わってないんだけど。(爆)

僕海が成功したら、がんばったねって褒めてくださいね。(^.^)

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2006年8月20日 (日)

結局この週末は完全休みでした

今日は香住へは行きませんでした。オーナーのブログを拝読したら、昨日は波ザバうねりで透明度も下がったということでした。昨日と今日とで天気図が変わらないので、海況は変わらないだろうなぁという判断。写真を撮らないのであれば行っていたんですが、写真を撮るとなると、やっぱりある程度の透明度は欲しいと思って、中止です。

<・)))彡 あらまぁ、予想は大外れ <・)))彡

おとついブログで書いた今回の台風予想は外れちゃいましたね。(>_<) 敗因は、台風が西進して思った以上に九州南岸からの台風の北上が遅かったため、北東風が入ってきたことでしょうか。さらに、台風の勢力がここにきて落ちてしまい、強烈な南風が入ってこないことかなぁって思っています。今でもナウファス柴山の波高は120cm、有義波周期が7秒台(ベタ時は3-4秒)。この有義波周期が長いと大きなうねりも発生するようです。この時期は強烈な南風が吹かず、波が収束するのに2-3日はかかるかもしれませんね。

その分、表面の熱くなった海水と海底の冷たい海水とが混じり合うので、一気に水温が2度ほど下がるでしょうが、それでも25度台とダイビングには快適な水温です。

<・)))彡 香住DSのHPが私の家から見れなくなった~(+_+) <・)))彡

ちょっと前から、私の家のPCから、香住DSのHPが見れなくなったんです。もちろん掲示板も×。ただ、会社と実家からは見ることができるし、携帯からも見ることはできるのですが、あまりに不便・・・。家のPCでは、「Forbidden You don't have permission to  /diving/ on this server.」ってコメントが出るんですよー。CGI周辺をいじくったという話なので、何かびっくりコマンドを追加したのでは、と思っているのですが、てっきり香住DSから私が干されたんやと思って、悲しくなっちゃいました。あんまりだ・・・(+_+)って。 でもね、他に見れなくなっている人もいるらしく、干されたとかじゃないことが判りまして、ホッとしました。会社ではもうすぐ席替えで、きっと外部とはつなげないような席になるので(仕事中にカキコしたのを上司にバレてたか!)、昼休みにさくさくとチェックすることになりそうです。

<・)))彡 昨日はお料理万歳\(^o^)/ <・)))彡

昨日は、いつも月一で通っているお料理教室の日。昨日のメニューは、豚肉のソテー(withオクラ&マッシュポテト)、トウモロコシのリゾット、ラタトゥイユ、とイタリアーンでした。リゾットもラタトゥイユも簡単なんですが、とっても旨い!ラタトゥイユは野菜のトマト煮で、リゾットは洋風雑炊といったところでしょうか。簡単だけど、コツを知らないと旨く作れなさそうなので、そのうち、ブログで応用編と合わせてUpしたいと思います。帰りには手芸屋さんへ行って、「流木を使って、灯籠を作って欲しいなぁ~」とオーナーからリクエストがあったので、傘の部分に使う和紙と、かーなり便利そうな多用途接着ボンドを買ってきました。灯籠ができあがったら、香住DSにも飾りますね。

<・)))彡 今日は結局、事務仕事(+_+) <・)))彡

P8160107_1今日は一日何をしていたかというと、PCの前に陣取って、今年2回行う、親子向け環境教育プログラムの書類を作っていました。昨年一昨年と、半ばノイローゼ&半泣き状態で環境教育プログラムをやってきて、今年は辞めようかなぁとも思っていたのですが、やっぱり、こういう「海を大切にしようよ!」って親子で関われる行事は、たとえ参加者が少なくても、やっていくことに意義があるって思い直して、今年も懲りずに行うことになりました。そしたら、地元小学校のPTAさんから、小一のプログラムをやってほしいというお声もかかり、スノーケリングを伴うプログラムと、ビーチ観察のみのプログラムと2回開催することになったんです。

そこで、今週末に行う「親子の磯観察プログラム・僕らの海は僕らが守る 2006 in 香住」のプログラムと役割分担、注意事項の書類作成と、学校PTA用環境教育プログラムの企画書を作っていました。久しぶりに日曜日に休みでしょ、何していいかわかんなくて、結局お仕事三昧でした。(+_+)

何も予定のなかった休みが入ると、これほどに戸惑うのかーって感じ。定年後のおっちゃんたちの気持ちがちょっとだけ分かる、かも。(^_^;)

香住DSにいると、毎日の外のお仕事でヘロヘロになって、PCを開ける余裕も落ち着く時間もなくて、さぼってきてたから、落ち着いてこのような書類を書く時間が取れたことは大きかったですね。

写真は、学校PTAの行事で親子で作ってもらう予定の「佐津ビーチフレーム」。貝殻は佐津ビーチの海底からマダコが獲ってきたもの。ウニ殻は磯ぺを潜って取ってきたもの。松ぼっくりはビーチの横に生えている松のもの、カニ殻と石はビーチの波打ち際を散策して拾ったものです。流木もこないだから流れ着いているものを使うから、『Made in 佐津』です。海っぺりに住む方々の視点を変えさせることのできる観察会になれば愉しいですね。

<・)))彡 もうすぐ777本のフィーバー! <・)))彡

ダイビングログのほうは気長にアップしていきます。今回の合宿では16本入りました。そろそろ「777本」のフィーバーへ向けてリーチに近づいています。現在773本。(まだまだひよっこですわ) 普通に佐津で何気なく迎えるよりは、いっそのことナイトで迎えたいなぁって思っています。ちょうど、来月の頭の土曜日にナイト予約が入っているというので、そこが狙い目??だってね、土曜日のナイトダイブでフィーバー、つーまーりー・・・サタデーナイトフィーバーやんっ\(^o^)/ 狙い通りに迎えることができるのかな?

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2006年8月10日 (木)

アドバンス講習を担当して思うこと

私にアドバンス講習のお鉢が回ってくることがちょっとずつ増えてきました。ファンダイブの一部と捉えるからでしょうか。4ダイブともトレーナーが同じイントラだと受講生が飽きるかも、というオーナーなりの配慮なんだと思います。アドバンスの海洋実習ダイブ数、NAUIは4ダイブしかなく、ボート・ディープ・ナビは必須ときたら、あと1個は何するんだろう?? NAUI-SD終了後に、いくらマニュアルを読んだとしても、どんなダイビングの世界が広がるかイマイチ想像がつかないんじゃないかなぁと思うので、香住DSでは受講希望者に「これをしましょう」と提案をします。今のところ、ナイトダイブ水中写真フィッシュウォッチングバディ潜水を香住DSではやっていて、私独自のものとしては、海藻ウォッチング バディレスキュー水中生物&海藻観察というのを提案してます。

フィッシュウォッチング水中生物&海藻観察と何がちゃうねん??という話もありますが、私の講習では、ガイドの時もそうですが、タコの巣の前の貝殼に注目した解説、ヒトデの生態、海藻とのかかわりなどを含めて、海の生き物万歳\(^o^)/って感じの講習をします。

人間というものは、いにしえより、移りゆくもの、動くものに心惹かれるもの。そのため、海藻、砂など、当たり前に存在しながらも動かぬものには、ダイバーは見向きもしません。実際は、人間の持つ動体視力の賜物で、動かないものには目がいかないというのが本当のところだと思います。ですから私が「ここにも注目しましょう!」とご案内&解説をすることで、茂木健一郎博士の「アハ体験」並に、いつもと違う視点で生き物を捉えて、アドレナリンを分泌させ、脳を活性化するんです!なーんて力説してますが、水中っていろんな本や図鑑、雑誌に書かれているより、もっとアクティブ&ドラマチックなので、そういう話も含めて、水中の世界を広く捉えましょうと、今回のアドバンス講習ではお話していました。

将来的には、アドバンス講習を終了した方が、もっと遊びの幅を広げたい場合に深く勉強できるよう、NAUI&香住DSオリジナルのスペシャルティを作っていきたいなぁとも考えています。私が行っているアドバンス講習の選択項目は、このスペシャルティのマニュアル(独自の教科書)を作るための試行錯誤でもあります。NAUIでは「アドバンス」は、特定のダイビングの「初経験」の場(たとえば、初ボート、初ディープなど)と捉えるので、水中生物&海藻観察についても、あまりに多く解説しすぎて「ウンチク垂れババァ」にならないように、解説は少なめ、遊びは多めにしてるつもりです。まぁね、スペシャルティということでなくても、1コマ3000円程度で資料付き&本格レクチャー付きのEducational-diveができればいいなぁ。・・・構想はありますが、企業秘密です(^.^)  

昨年くらいから、魚類生態学に関する勉強を独学で続けていますが、社会人で入れるところはないものか、通信教育はないものか、と探してもなかなか無いようです。唯一の機会が、大学が持つ臨海試験場での公開授業というか、公開レクチャーになるのですが、そんな情報ってのもどこで探せばよいのやら・・・(-_-;) 関西には二箇所、白浜と舞鶴に京大が臨海試験場を持っていますが、京大の施設に通えるほどの知識と学力は全くないぃぃ~(T_T)

もし大学時代に戻れるのなら、化学ではなくて生物を専攻したでしょうね。高校の時にダイビングを知っていたなら、間違いなく琉球大を受験したはず。今戻れば、学生の頃よりも、どこを勉強したら自分の欲しい情報が手に入るか、効率よく勉強できるような気がします。今となっては、センター試験を受けるほどの脳のハードディスク容量は無いので、どこかそのような魚類生態学をもっと探究しているダイビングサービス、NPO、研究施設や水産高校で常勤事務か掃除おばちゃんしながら、先生方に「何でカワハギはじゃらすとついて来るの?」なーんて勉強できれば幸せだなぁって。

どこか、そういう私を拾ってくれるダイビングサービスやNPO、研究施設、大学&高校、ないかなぁ・・・

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2006年8月 3日 (木)

『ビーチクラフト&雑貨  まっちゃん堂』 香住DS内にOPEN♪

060729_2155先週末、ビーチクラフト雑貨などを扱う『ビーチクラフト&雑貨  まっちゃん堂』を香住DS内にOPENしました。プライベートで私が通う、沖縄ケラマ諸島座間味島の阿真ビーチで拾った貝を使って、趣味で、写真立てを作ったり、チョーカーを作っていました。今年から、香住DSで試験的に販売スペースを頂きました。場所はサービス玄関入ってすぐのところ。写真のような感じです。間接照明がこのスペースはたまたまあったので、とってもお店っぽくなってます♪

<海モノ>

☆写真立て
P1010140_1_1私が出勤している週末にNAUI-SD認定カードを取得されたお客様へおめでとうの気持ちをこめて差し上げています。これを一般のお客様にも販売することにしました。7-8種類の、ほどよい大きさの貝、サンゴ、そしてシーグラスをバランスよく配置。一部の写真立てには、佐津ビーチで拾ったキサゴを付けています。海での思い出の写真を入れて頂ければと思います。近い将来、沖縄や佐津で収集した海藻を使った「おしば」をいれて販売することも考えています。

☆チョーカー
タカラ貝が自然にきれいに割れてるものをトップにもってきて、長さを自由に変えることのできるチョーカーを作ってみました。自然にきれいに割れているものを探すのが「ひと苦労」なんですよね・・・(-_-;) 紐の色はブルー系とブラウン系の2色ご用意しました。タカラ貝の他、自然に欠けた貝、サンゴ、魚型のトップを使ったチョーカーもご用意しています。

☆貝の画びょう
P1010139_1素焼きのレンガのついた画びょうに小さな貝&サンゴをあしらってみました。このサイズに合う貝を拾うのがこれまた大変。何せとっても小さいので・・・(-_-;) 実は私のお気に入りの作品です。(レンガの画びょうが品切れなので、在庫限りです)

☆貝のクリップ
木の洗濯バサミほどの大きさの貝のクリップ。シンプルなんだけどかわいい一品です。これに合うサイズの貝は結構落ちていますが、きれいなのになかなか出会えないのが辛いところ。ペーパークリップにも使えます。

<雑貨>

☆香住DSオリジナル携帯ストラップ
060803_1522猫目石(キャッツアイ)又はトルコ石(ターコイス)をアクセントに、陶製の魚オブジェと合わせて作った、香住DS&まっちゃん堂オリジナル商品。すでに品薄、とうとう在庫が1個だけになりました。ご希望の方がいれば、香住DSの文字部分の仕入れからしますので、リクエストお待ちしています。一昨年から居るスタッフはこの携帯ストラップを付けていますョ!

☆1stステージ用”アヒル隊長”
060803_1315私の愛用のレギ・エミリオちゃんの1stについているアヒル隊長のミニチュア版。私がガイドの際に必ず言う「アヒル隊長について来てください」でお馴染みですね。ただ単に紐が底面から出てるだけやん、と、作りは簡単なように見えますが、実は制作がごっつい難しいんです。紐で玉コロを作ってアヒルの底穴にぐいぐい入れるだけでは、実は浮力などに耐えられずに、すぐに外れてアヒルだけが流されていきます。苦節1年、潜水調査を繰り返してようやく「これならまずアヒルが大海原を漂わない」と完成したのが今の形です。どんな部品で紐を固定しているかは内緒です。(実は留め部品がなかなか手に入らないのです・・・) 洗い場での目印にもなるし、もちろん、潜っているときのバディの確認用にも使えます。但し、私とお揃いになっちゃいます・・・(~_~;)

∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴

P1010137_1_1今後は貝&シーグラス、サンゴを使ったキャンドルグラス作品や、流木アート、海藻おしばにも挑戦するなどして、商品をどんどん増やしていく予定です。貝も座間味だけではなく、佐津ビーチのキサゴを使ってのオリジナルアクセサリーも考えていますので、佐津ビーチonlyの商品「Made In Tajima」にもご期待ください。どれも品薄のため、展示しているもののみの販売となっちゃいますこと、お許し下さいね。(^_^;)

ちなみに、最初に売れたのは、やはり携帯ストラップ。お客様のトクさん、ありがとうございました。ちゃんと付けて下さってますか??それ以外は、NAUI-SD認定記念にと差し上げてばかりで・・・。(^_^;)

P1010138_1今回、このように販売させて頂いてるのですが、将来的には、佐津に「海の家」を作ってね、スノーケリングも教えるけど、それと一緒にね、マリンアート体験教室を開きたいのです。その第一歩として、まず、お客様にこのような作品が受け入れられるかということを確認したいなぁと。ダイビングで宿泊のお客様には、夕食後の時間を使って、マリンアート体験教室もしていきたい。冬の雪深い時期にはなかなか南紀に潜りに行けない但馬のお客様に、時々、マリンアート教室も開いて、海のこと&香住DSを忘れないようにして頂きたいって思ってます。まぁ、すべてできたらいいですけど、ね。但馬でここ佐津でしかできないことを増やしていき、地域活性化につながればいいなぁと思っています。

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2006年8月 2日 (水)

7/29-30 佐津ビーチでのひとこま <あわやレスキュー?&流木どんぶらこ>

■土曜日、あわやレスキュー?

 先週土曜日、雨が降って寒かったんですが、その中でも数人の海水浴客が海に入って楽しんでいました。私はファンダイブDive-1の後、休憩するはずが、急遽NAUI-SD講習のコンパスナビ・丘トレーニングをすることに。「それでは、まずは北の方向を向いてみましょう!」って。私が教えるのは久しぶりだなぁ~なんて言いながら、コンパスの持ち方の説明をしていました。

 北方向は海の方向なんで、そっち向きながらお話していて、ふと、一人のおじさんが目に入りました。それが、いかだから岸に1/3ほどのところで、縦方向に浮き沈みしてるんですよ。怪しい動き。もしかしたらヤバイかも・・・と、そのときです。「助けてくれー!」っておじさんが叫び始めたので、レスキューチューブ持って走ったら、フィン忘れてたことに気がついたのです。あぁ~!(>_<) そこで、スタッフにフィンを投げてもらったのだけど、万が一沈んだときには水底から引き上げるのにマスクがいるかも!って、再び取りに行ったときに、スタッフのクボさんがちょうど腰までの水深で体験ダイビングの講習中で、「あそこで人が溺れてるからダッシュして!」って叫んで、行っていただいたんですね。

 結局私が最初のダッシュをしたときに、おじさんのお仲間数人が浮き輪を持って泳いでいってくれたので、その人は水中に沈むことなく助かったんです。クボさん、全速力ダッシュ、すみませんでした&ありがとうございました。もし、私が予定通りに担当ファンのお客様と一緒にのんびり学校テントでお茶を飲んで休憩していたら、溺れかけてる→溺れている一連の動きに気付かなかったでしょう。

 反省点として、レスキューチューブだけ持っていっても、フィンが無ければ間に合わない。対策は、レスキューチューブ、フィンとマスクはセットとして考えること。すぐに沈むことはないので、見失わないようにチェックしつつ、マスクとフィンはちゃんと装着して救助すること。フィンとマスクはエキジット後、いつでも装着できるよう、フィンのかかとは折り、マスクとワンセットにして置いておくこと。

 あとで、おじさんのお仲間の方が私たちに謝りに来られました。どうやら途中で足がつったとのこと。浮力体がなくて、足がつると、どうしても体が固くなり沈みます。おじさんの溺水場所は水深5mほど。足は当然着きません。ライジャケがないのであれば、子供の浮き輪かビート板を持って泳いで頂きたいと思います。また、日ごろ運動不足の方は、ぜひ準備運動をお願いしますね。

 それにしても、私もまだまだレスキューが未熟・・・昨年の反省が活かされてなくて、自分自身に憤りです(猛省)。

■日曜日、たくさんの流木がどんぶらこ

 日曜日の朝はとってもすがすがしく、ようやく雨のない夏の朝を迎えました。早朝お散歩会でもなんともなかったのに、Dive1のエキジット頃から急に水面に流木が流れ着き始めて、エキジットしにくかったです。特に、磯っ端でダイビングをしているので、流木もすぐに溜まって。泳いでいる子供たちにも危ないので、私とアシスタントのあかねさんと2人で、せっせと取れる範囲の流木を引き上げて1箇所へまとめてました。トイレにいくついでに海岸を遊歩道から眺めてみたら、でかいものから細いものまで、広範囲に上がってました。流れ着いた木々を見ていると、竹もあるし、古びた加工材木もあり、長さも3m程度の長いものから20cm程度のものまでいろいろです。 

 流木を見てみると、海からの漂着物でお馴染みのエボシガイがついていません。例えば東南アジアなどから、海を長い間漂っていたものには、必ずというほどこのエボシガイがついているものなのですが、それは一切無く、また、海藻の流れ藻などもついていませんでした。きっと、先日の大雨で大海原へ流れ出し、沖で漂っていた流木が、北風に乗ってまた戻ってきたのでしょう。私にとって夏の佐津は3回目ですが、こんなに流木だけがどんぶらことやってきたのは初めての光景です。今回の但馬の長雨、例年の梅雨明けより12日も遅くなったこの日まで影響が残っていたんですね。川と海はつながってるということを、強く印象付ける、今年の梅雨の佐津でした。

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2006年7月 1日 (土)

6/25(日)猫崎ボートでドリフトトレーニング

先週の日曜日は、久しぶりな猫崎ボートダイビングでした。香住へ来てほとんどボートに乗っていなくて、昨年は3回だけ。毎回が新鮮なダイビングになります。Dive-1は猫崎半島西側のオオボトケ。ドリフトダイビングとして、全員同時エントリーして、ヘッドファーストで降りる練習。そして、着底することなく、中層を泳いだり休憩したりするトレーニングでした。ツアーリーダーはブイを水面に浮かべてリールをつけて、ボートに位置を知らせて、適当なところでエキジットして拾っていただくドリフト方式にしました。

ボートの上から見ていると昨日の濁りとは一変、よく見えています。透明度が上がったはいいのですが、エントリーしてすぐに「何じゃ、この寒さは!(>_<)」と、5分も経たないうちに足先がしびれてきました。海藻はホンダワラが溶けて茎だけになっていて、ネロネロな粘液状のものが周りについていますが、まだ長さは3m-4mほどありました。魚さん達は、イシダイの中学生サイズが泳いでましたが、水温の冷たさのせいでしょうか、魚がほとんど留守。いても、ホンベラの妊婦さんがいる程度、みんなどこへ行ってしまったのでしょう。

Dive-2は先ほどの1本目でドリフト練習をある程度できたので、もう1本、本当はオオボトケをファンしようと思っていたのですが、流れがなさそうなのでオヤマグリへ。私も香住DS3年目にして、1回しか入ったことのない、外洋ポイント。入ってみると、-5m程度まで少々濁っていたので、奈落の底へ一直線って感じでした。田辺でいうとまさにショウガセそっくり、トップが-14m、底が-30m。ナイトロックスでちょうどよい感じ(水底までは行けないですが)のポイントです。

Imag0111_1さすがに水温もそのまま18-19℃台で5mmウエットではよほど寒かったのか、30分で寒い&浮上サインが出たので、ゆっくり浮上し、アンカーロープに触れずに-5mで安全停止する練習もしました。水面では、元気のあるゲストだけフロートの打ち上げトレーニングを行ってましたが、ほとんどのゲストが「寒い」を連発してました。曇り時々雨だと上がっても寒いですね。

オヤマグリで出会ったお魚さんたちですが、まずビックリしたのが魚影の濃さ。さっきのオオボトケが留守なのはみんなここに集まってるんだ!って位、オドロキの魚の多さでした。ウワサでは聞いてはいましたが、イノシシの子供「ウリ坊」にそっくりなデザインのイサキの大群、スズメダイ、マダイが圧巻でした。ジボガウミウシもたくさん壁にへばりついていて、魚もウミウシも遊べる楽しいポイントだなぁって思いました。ゆっくりと一周したのですが、ビックリしたのは、魚影だけではありません。先日も詳しく書いた、ボウズニラが5m、いや、もっと長ーくアーチ状になったのが棚の上にあって、その下をゆっくりとくぐっていきました。何かの卵かと思った、とゲストがおっしゃってましたが、あんだけ絡んだら痛いです。(>_<) 

寒さひとしおでしたけど、あまりにも楽しかったので、またボートダイビングがしたいなぁって思います。今度は真夏のナイトロックスキャンペーンのときに、陽の射すオヤマグリへ行きたいです。

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2006年6月30日 (金)

6月24日(土)佐津ログ<後編>

■出会った生き物たちのお話、の続き。

この日久しぶりに見たのは、小さなタツノオトシゴ。何タツ?1.5cmほどの黒い子(ベタですが「黒子」と命名)が2番ブロックにいて、ホンダワラの切 れっ端についてました。まさにウォーリーを探せ状態。が、しかーし、そこにも『佐津のマフィア』を形成するアナハゼがしっかりと陣取ってます。一口で飲み 込まれて噛むことなく胃へはいっちゃうかと思うと、ヒヤヒヤです。このタツノオトシゴの黒子ちゃんが順調に成長してくれることを祈ってます。

その他、そそくさと移動中のモミジガイにアクロバティックショーをして頂いて、デジカメのビデオモードでその様子を撮影しました。最近、デジカメのビデオ モードにはまってる私なんで、そのうち、「東芝劇場」ならぬ「佐津劇場」をHP内に作って、みなさんに見て頂きたいと悪戦苦闘中です。(私にはWEBの知 識があまりないので、たぶん挫折・・・ごっつぃおもしろいのに・・・(T_T))

Kanpachi060625_1 他には、つがいのカンパチ(漢字名:間八・勘八)が仲良く、器用に泳ぎながら砂地をつついてました。カンパチの名前の由来ですが、前から魚を見たときに、目に入っている黄色いラインが「八」の字に見えることから、だそうです。このラインは、若魚のほうがはっきりしてますね。カンパチは南紀ではよく見ますが、日本海のほうが生息数は少ないそうです。一応、ブリの仲間です。魚の旬は夏から秋にかけてお寿司でも照り焼きでも旨いです。(あら、食べる話になっちゃった・・・!)

ねぇねぇ、ちょっと待って、この子たちをよく見ると、尾びれから体全体にかけて、毛むくじゃらで す。どうやら2尾とも寄生虫に蝕まれているようで、とても痒そうでした。私が爪でチョリチョリとこそげとってあげたいくらいです。日本海に来ていつも思う こと、寄生虫に蝕まれている魚が案外多いことです。南紀だとホンソメワケベラが常駐しているのですが、こちらでは対馬海流に乗ってやってくる「季節回遊 魚」扱い。クリーニングエビたちもあまり見かけることがなくて、シロギスやアジは、荒目の砂利のところで、身体をこすりつけて落としています。そんな様子 を佐津ではよく見ます。

つがいといえば、コウイカもペアで居ました。時々、オスがメスにちょっかいかけているシーンを見かけたので、あら、ペアリング??って覗き見てましたけど、やっぱり私たちが見ているとその気になれないのか、ぷいっとどこかへ行ってしまいました。覗いてゴメンナサイね・・・

■ところで、ナビゲーショントレーニングは?

ナビゲーショントレーニングのほうは・・・というと、なかなかスタート地点へどんぴしゃと戻っては来れないですが、できるようになれば、フィンキックが安 定しているということですし、四角形の周りの様子は見ているので、その中でファンダイブで遊んでも自分がどこにいま居るのかが分かりますよね。四角形ナビ ゲーションは、ただコンパスを使って戻ってくるだけではなくて、実はいろんな要素を含んだものです。チャレンジしたいなぁって思う人は是非声をかけてくだ さい。

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さぁ、明日は週末、雨予報ですがどせ濡れるしね、潜ったら。それよりも早く写真展用の写真と海藻のまともな写真を撮らねば!

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2006年6月27日 (火)

修正します、かなり痛い『ボウズニラsp.』でした!<後編>

昨日の続き、ボウズニラのお話<後編>です。題名変えました。「毒性の強い」じゃ、あまりにもおどろおどろしいなぁって思って。確かに刺胞の強さは平均的なクラゲレベルよりも上なんですけどね。実感こもった題に変更です。

■もし触ってしまった、当たってしまったら・・・

もしもボウズニラに当たってしまった、触ってしまったら、その感触は手に剣山を当てたような感触、でなければ、やけどしたような感じなんです、経験則上では。そう、私は切れっ端だったけど、ちくっ!×10倍くらいの痛みを感じました。何なん??って怒りたくなるような痛み。でもそこで掻いてはいけません。刺胞は刺激を受けると毒針を発射するので、こするとバキューン一発、余計に痛みが増します。

一般的な刺胞動物の対処法は、

  • タオルやティッシュ、ピンセットを使って(決して素手では触らない&こすらないこと)患部をつまむようにしてクラゲの触手や刺胞を取り除く。
  • 真水ではなく海水で洗う。(真水の場合、浸透圧の差が刺胞を刺激し、毒液の注入が促進されます。)洗い流す前に乾いた熱い砂をかけると消毒の役目を果たす。
  • 患部を冷やし病院へ急行し適切な処置を受ける。
  • 病院での処方としては、ステロイド含有軟膏、抗ヒスタミン剤軟膏、コーチゾン軟膏などを塗って炎症を抑えるという対処療法となる。

ダイビングの場合では、すでに海中なので、こすらないでほしいんですけどね、洗い流すという作業は済んでます。あとは患部を冷やして(患部が熱を持ってるため)、皮膚科のある病院へ直行です。

■ボウズニラの毒レベルは?

クラゲの危険度ランキングによると、コボウズニラ&ボウズニラは堂々の5位6位。ちなみに、金メダルはハブクラゲ、4位はカツオノエボシなので、この次点にランクインっちゅうのがかなり嫌な感じです。ちなみにアカクラゲは9位でした。人により作用が異なる可能性がありますから、このランキングはあくまでも目安です。

■ボウズニラの名前の由来

ネットで調べてみたら、「ボウズ」=”坊主”で、気胞体の形状に由来し、「ニラ」は「イラ」が変化したものではないかということです。「イラ」は草木の刺(とげ)や魚の背びれの刺(とげ)を指し、陸の植物のヒイラギ(節分の時にイワシの頭を刺す木ですね)がそうですし、ハリセンボンのことをイラフグなどとも呼びます。「イラ」は「痛<イタ>」が変化したものかなぁって思います。昔から痛かったんでしょうね。

■今回WEBで見つけた、興味津々なクラゲに関するHP

クラゲ避け日焼け止め『SAFESEA』の検証資料
まさに身体を張った実験、セーフシーを塗った場合と塗らない場合の違いについて、陸上の場合と水中の場合とで、アカクラゲ、アンドンクラゲ、カツオノエボシ、ハブクラゲの猛毒4種についての腕の皮膚変化の「人体実験」写真を掲載しています。自分がどんなクラゲに刺されたか判らないときには、貴重なデータ写真になるはずです。でもね、よいこのみさんは決してまねはしないでください。

LOCOPOINT「 海の危険な生物達!クラゲとの遭遇!」
サーファーのネットワークで公開されているものです。クラゲ毒の話、対処方法などが詳しく記されています。

独立行政法人 水産大学校生物生産学科
今回の写真はこの研究室に問い合わせました。クラゲに関する勉強ができますよ。ひとことで「クラゲ」って言っていても種類が多いかがよく分かります。見たこともない、または調べてもよく分からないクラゲの写真を見たフィールド説明と共に質問すると、丁寧にお答え下さいます。

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ボウズニラについて調べてみましたがいかがでしたか? ちなみに、なぜ日本で研究されてないかというと、回収してもすぐに破断する性質のため、完成型をホルマリン漬けにして運搬&保存することができないからということでした。生態を詳しく調べてみたいなぁって思っていたのですが、それは無理のようですね。

ボウズニラに出会っても、まずは近づかないこと。動きが緩慢なので、よけること。グローブをはめ、なるべく皮膚を出さないようにすることなら、私たちダイバーやスノーケラーにも出来ますね。そうやって予防しながら、海の楽しさを満喫しましょう。

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2006年6月26日 (月)

修正します、かなり痛い『ボウズニラsp.』でした!<前編>

P6100095_2

6月10日(土)のブログモモイロサルパと言っていたのですが、修正します。毒性の高い『ボウズニラ』です。今週末も佐津&猫崎で見かけました。写真を再度UPしますね。ちなみにこれは佐津で6/10に出会ったもので、私が指示棒でゆっくりと海藻に絡ませたものです。

モモイロサルパにしては、図鑑と比べてあまりに毛深いので、クラゲの研究をされている研究機関へこのブログの写真と共に問い合わせたところ、刺胞動物門ヒドロ虫綱管クラゲ目ボウズニラ科のボウズニラ属sp.と思います、とのお話でした。ただ、この生物は日本にほとんど研究者がいないため、この写真だけでは確信は持てないとのことです。

ちなみにモモイロサルパは、脊索動物門タリア綱サルパ目サルパ科。刺胞を持たないそうなので、当然刺されることはありません。ちなみに、脊索動物門の仲間で有名なのはホヤです。

ところがボウズニラは刺胞動物門なので、当然刺胞を持ち、刺されると非常に痛く、刺症もひどいということです。クラゲ毒で即死することはほとんど無いと思いますが、潜水中にパニックになる可能性もあるので、皆さんに注意喚起願いますとコメント下さいました。

■ボウズニラのシーズナリティ

春先です。但馬では4月~6月前半、水温が20℃以下の時によく見かけます。但馬は梅雨半ばの頃には水温が20℃台になり、前線&低気圧通過の度に水底と海面とで水がかき回されるようになると、いつの間にか居なくなります。水深は浅いところでも深いところでもレジャーダイビングの水深ではよく見かけますが、どちらかというと、冷たいところを好むようで、今の季節のように水底18℃水面21℃の場合だと、水底近くにいます。まぁ、但馬では今がぎりぎりの水温なので、来週くらいには居なくなってるのでは、と思っていま

■水中で出会ったら・・・

水中で出会っても、決してこのクラゲをぐちゃぐちゃに破壊することがないようにしましょう。というのも、派手に指示棒を動かしたり、フィンキックひとつで簡単にちぎれてしまうんです。刺胞が細かく分散して、多くの人がクラゲに接触してないようでも、その刺胞がついた破片でちくちくとやられますので、ご注意を、と先述の先生もおっしゃってました。

私が水中で観察している限り、意図を持って浮遊している訳ではなく、本当にフラフラ漂ってる感じです。だから、私たちがすーっと避ければそれでいいのです。別の魚を水中観察中に漂ってくることがありますから、ときどきは周りも確認して下さいね。

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明日は、もし触ってしまったという話と、どれくらいの毒性なのか?その他調べたところのお話をしますね。

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2006年6月15日 (木)

明日から”メッカ巡礼”伊豆行脚♪

いよいよ、まっちゃんプロデュース『NPO-JCUE主催 海藻ワークショップ in 伊豆初島』まで2日になりました。当日は、明石から朝一番に熱海へ行くことが無理なので、明日の夕方に静岡まで新幹線で移動して、翌朝一番の新幹線で熱海へ行き、船で初島へ渡ります。今回の旅程では講師のGARASANさんと一緒に参りますが、静岡では海の幸豊富と思われる宴会、初島では海藻話に花が咲く宴会、帰りの新幹線では播磨の環境教育をディスカッションする予定。5年ぶりの伊豆ということもあり、出会いの輪が広がるのは幸せです。

今回の伊豆行脚の最大の目的は、ガイディングの勉。磯にしろ、スノーケリングにしろ、ダイビングにしろ、ガイディングっちゅーのは、ガイド自身が「今日はどんな生き物たちと出合うのかなぁ~?」ってワクワクドキドキしながらお連れしないと、ゲストに感動が伝わらへんって勝手ながら思っています。義務感というかなぁ、ガイドせな、見せなあかんねんっちゅー気持ちで行くと、なかなか出会えないんです。カメラを持って入ってるときの魚達の表情と、持って入ってないときの表情との違いって言えば分かるかな?ヘンな焦りと気負いのオーラがワワワーンと伝わるんでしょうね。人間界でも同じですが。

まずは自分がワクワクドキドキしたくて、その種を頂きに、5年ぶりに伊豆へ行くのです。まさに『メッカ巡礼』です。今回は土曜日が「海藻ワークショップ」、日曜日が「林先生と潜る」で、植物&動物ですがどちらも観察系ガイディング。一潜一会なダイビングで、どんな感動の種をゲストに拾って頂けるか、頂いた種の育て方のヒントも伺ってくる予定です。

「海藻ワークショップ」は実施後、冊子体かDVDなどにまとめて主にプロ向けに頒布できればと思ってます。GARASANさん、ご協力お願いしますね!参加者だけの知識やネタにしておくのはめっちゃもったいないやん!(爆) 来年同様なワークショップを香住or瀬戸内で開催する野望(?)も持っていて、企画段階~報告&総括の一連の流れを継続して勉強していきたいなぁって思ってます。

いつまで経っても勉強ばっか。(笑)

:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:・'☆

明日からはしばらくネット環境にないので、予約投稿です。どんな話が出てくるかはお楽しみに。

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2006年5月23日 (火)

海底清掃、無事終了~☆<3・完>

今日は海底清掃の午後から行った「ゴミ個数調査ワークショップ」の話。これは、一昨年から続けているもので、NGO-JEAN(クリーンアップ全国事務局)が行っている、ゴミの定量調査&分析です。「プラスチックゴミが去年よりは多く感じたね~」だけでは、ゴミの細かい種類&量がきちんと把握できません。プラスチックは飲み物、筆記用具、釣具も含め、生活の中でもありとあらゆるものに使用されています。元のものを把握することで、例えば風で飛ばされないような形状にしよう、とか、魚や海獣が被害に遭わないように形を変えようなどの改善を図ることも可能です。このような活動を世界的に行っているのが、「オーシャン・コンバーサシー」というアメリカのNGO団体。(NGO-JEANは日本側の事務局) 世界各地から漂着ゴミの分析データが届き、それを解析することで、どのようにゴミは流れていき、どのような問題点が発生していて、どのような解決点が図れるかを、NGO活動を通じて各国政府機関・企業などに呼びかけていってます。

さて、今回は水中ゴミとして引き上げたうちの半分について、トレーに開けて、4人1組で個数を数えていただきました。調査用紙には、50種類ほどの分類があり、「タバコフィルター」や「釣りの錘」など予め分かるものは書いていますが、元が何であったかわからないものは「硬質プラスチック破片」「プラスチックシート」「食品の袋」などの欄もあります。昨年も個数調査を行ったのですが全員初めてだったのでかなりの時間がかかりました。今回は各チームに一人ずつは昨年の経験者を配置したので、とても早かったです。あまりに早いので、当初は8袋のうちの平均的に入っているもの1袋の予定が、4袋ほどの計測をやって頂けました。皆さんが見たことのないような珍しいゴミについては、漂着物に詳しいパークボランティアに解説をして頂きました。例えば、カイメン。一見すると台所用スポンジが茶色くなって古くなったような感じに見えるのですが、プラスチックのスポンジと違うところは小孔と呼ばれる穴がいっぱい開いていて、そこから水と植物を取り込んでいるんです。そう、カイメンは立派な動物です! また緑の7-8cm長さの円筒があったのですが、これは「散弾銃の薬きょう」で、カモ猟などを河川敷でしたときに川へ落ちて流れていったと考えられるそうです。川のゴミが海へ流れる。海辺よりも川縁のほうが生活圏に近いからこそ、生活の中のゴミがそのまま海へどんぶらこなんですね。

今回数を数えていて、大人も子供もビックリしたのが、ゴミに付着していた生き物、ヨコエビです。エビと名前にはついていますが、正式にはエビの仲間ではないんですが、立派な海のお掃除屋(スカベンジャーベントス)です。私たち海底清掃の仲間なんですよ。ゴミと一緒に溜まっていた稲わらを分解するためについていたものが、プラスチックゴミにもついているんですね。

今回の回収量の定量結果です。水中からは15.4kgのゴミを回収。うち7.0kgについて数を数えました。全部で448個。最も多いのはプラスチックシート(食品類)で約45%を占め、次に硬質プラスチック破片でこれも43%。これらがほとんどでしたが、中には1mほどの布オムツ?などもあったようです。缶もあったんですが、やはり、プラスチック類の多いことが分かります。昨年の比率とほぼ同等な結果でした。完全な集計結果は今週末にまとめる予定です。WEBでも公開しますので、そのときはまたお知らせします。ご協力くださった皆様、ありがとうございました。みなさんのお陰で2時間取っていた時間がなーんと1時間で終了しました\(^o^)/

今回の清掃活動とワークショップの幹事をさせて頂きましたが、もっともっと漂着物の勉強をしていかないといけないなぁって思いました。漂着物学会にもこの4月から入ってますので、竹野SCVCでの活動と漂着物学会での勉強で、この秋はもっとパワフルな活動をしたいなぁって思っています。今年は何かと勉強することの多いシーズンになりそうです。

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2006年5月22日 (月)

海底清掃、無事終了~☆<2>

P5210009a_2海底清掃の続きのお話です。早朝の最終下見の結果、タイヤ班は水中2名、水面3人、船2人で対応することと、プラスチック班は回収6名とリーダー&アシスタント各1名の8名体制にし、竹野SCVC側との事前最終ミーティングを済ませました。

9:00集合で陸上班、水中班合同の全体挨拶。浜を清掃する陸上班にはお子様連れの地元の方を中心に15名ほど。この中には、プラスチックゴミなどの人工物を回収する班のほか、漂着物の生えてはいけない外来植物を駆除する班も入り、「ビーチクリーン」にもいろんな種類があることが分かります。

P5210019a_19:30にはタイヤ班が出発し、ほどなくして船もやってきました。プラスチック班は9:45着替え始め。それまでの間、センターのモニターで船の様子を中継して頂きました。実はこの映像、いつもは海の中を写しているのですが、今回はもう一台ある陸上カメラから生中継。インターネットにそのまま中継されているので、タイヤを回収している様子が全世界へ発信、すごいです!\(^o^)/ 


P5210005aさて、プラスチック班も準備して10:00にはエントリー。水面を移動していくのですが、さすがにホンダワラ林をかいくぐっての100m以上の移動なんで、最初から少々へばり気味。それもそのはず、あろうことか、大好物の「セブンイレブン謹製コロッケパン」を直前にイッキ食いしてしまい、揚げ物が胃の中をぐるんぐるん。早朝から何も食べずに準備していて、お腹空いてたから急いでお腹へ入れたんだけど、買ってきてたパンの選択ミス・・・(-_-;) 気を取り直して、全員揃ったところでエントリー。約30分間、ゴミを拾って頂きました。私は回収をサポート&安全管理係です。みなさん、手袋をされてるので、さすがに3cm-5cm程度の小さい破片は取りきれなかったものの、ペットボトルや大きな破片はほぼすべて回収。微妙にゆれる海の中を根気強く回収して頂きました。帰るときにはタマネギ袋8個のゴミが貯まっていたため、一人1個ずつ持ってもらい、さすがに水面移動で帰るにはあまりにしんどいと思って、私が「水面ラビットちゃん」をして、水面からコース取りをしながら、皆様には水中を帰ってきて頂きました。ちなみに水温は15.6℃、昨年同様、慣れてないと冷たいと感じる水温でした。 

P5210034a休憩の後、11:30から全体総括が行われ、各班の活動報告が行われました。タイヤ班は24個も回収したようです。そんなに溜まっていたんですね(~_~;) プラ班は18Lタマネギ袋8個分のゴミを回収したことを報告しました。陸上班では、植物班がブタクサとオオブタクサを中心に回収、ゴミ班が45L袋にプラスチック、発泡スチロール、ペットボトル、缶などなど45L袋に約10袋ほど回収なさったそうです。子供たちにはお宝漂着物として、お人形さんや、3mほどの黒いゴム筒を「うみへび」って紹介してくださいました。子供の目線って想像力豊かでとってもおもしろいです。そのあと、拾った感想を参加者に伺いましたら、このようなすばらしい連携の中、海の掃除に携わることができてよかったという声や、相変わらずペットボトルゴミが多いけど細かいプラスチックゴミが多かったという声、陸にもたくさんのプラスチックゴミがあったこと、それが陸上での生活ゴミだからみんなで考えていかないといけないことなどなど、ゴミと出会った&触れ合ったことで得られる貴重な感想を数多く頂きました。解散の後、海そうじ水中班で回収物を前に記念撮影。今年の秋には海掃除を行いますから、是非、またお手伝いください。

明日は、午後から行いました、ゴミ個数勘定ワークショップの様子をお話します。

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2006年5月19日 (金)

6/17開催予定!『海藻ワークショップ in 伊豆初島』

来月17日(土)、『海藻ワークショップ ~海藻を通じてできること感じることを見つけよう!~』NPO-JCUE(NPO法人・日本安全潜水教育協会)主催で伊豆・初島にて開催することになり、私が担当になりました。準備完了しましたので、今日はこのお知らせです。

この話の発端は元々、3月の海辺の環境教育フォーラムin沖縄島。カリキュラムにある「海辺の大学」(ゼミみたいなもん)で、いくつか海藻のワークショップが設定されていたんですが、他のゼミに出たので海藻のお話が聞けなかったのです。今回のフォーラムでは海藻をテーマになさってる方の参加が多く、ポスターセッションでも海藻モノが多数展示。お話を伺っていて「海藻について勉強したいなぁ」って思っていたんです。私には海藻の知識が皆無。海中で見て分かるのは「ホンダワラ」と「ワツナギソウ」だけ・・・トホホ(-_-;) 日本海は海藻の多いところでもありますし、ダイビングの時にはいつもお目にかかっているんですが、勉強が追いつかずだったんですね。

フォーラムが終わって、那覇・牧志公設市場でのお昼ごはん時。JCUE会長のヤマナカさんに「JCUEで海藻の勉強会をしましょうよぉ~♪」とお願いしたところ、「んじゃ、ワークショップする?」と、トントン拍子に話が進んで、ワークショップをするんだったら、いっそのこと助成金を申請して開催費用に充てれたらいいね~♪ということになり、慌ててJCUEの方と一緒に助成金申請書を書いて(タイヘンだった(T_T))、ダメ元で(財)港湾空間高度化環境研究センター(WAVE)へ提出したら、ぬぁんと一発合格~\(^o^)/ ワークショップの日程はいつどこでという話し合いをすったもんだしながら決めて、ようやく皆様に表明できるまでになりました。

関西からはちょっと遠いんですが、ご参加頂けると、こーんなにいいことがあります。

  1. ポイントや季節によっては、むしろ邪魔者にされていた海藻が、見る視点を変えることで、とても興味深い題材(ネタ)となります。特に春先のガイディングでは、かなり効果があると思います。
  2. 専門家・研究者と一緒に潜ってディスカッションすることにより、目からウロコの海藻話をたくさん知ることができます。
  3. なんたって、伊豆でまっちゃんと楽しくダイビング!\(^o^)/

今回講師の相楽さんは今回の海辺フォーラムで知り合った海藻のプロフェッショナル。今回は伊豆ですが、次回以降、但馬や瀬戸内でもこのような勉強会ができるようにしたいと考えています。下記案内文の転送は可能なので、お知り合いの方でご興味ある方がいらっしゃいましたら是非ご案内ください。

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ <転送可> ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~  

『海藻ワークショップ』
  (財)港湾空間高度化環境研究センター(WAVE)助成事業

主  催:NPO法人JCUE(日本安全潜水教育協会)

■開催日時:6月17日(土) 10:00 受付開始 17:00解散 (※予定)

■場  所:静岡県伊豆市初島(初島ダイビングサービス )

■参 加 費:JCUE会員 800円 一般3000円 
       JCUEA会員同伴1000円

※初島は登録ショップのみ潜水可能です。
(未登録ではタンクレンタル、施設使用が不可)
一般の方で参加ご希望の方は、
初島ダイビングセンターへの「潜水申込み(タンクレンタル、
施設使用)手続」をJCUEが一括で行います。
参加申し込みの際に「未登録」を明記してください。

■募集人数:15人 ※定員になり次第締切

■参加資格:自己管理の出来るダイバー      

■主な内容(予定):
  ・海藻の基礎知識(講習)
    海藻と海草のちがい
    海藻の赤・茶・緑の3グループについて 他
  ・プロラム体験
     専門家・研究者と潜って海藻を観察
     海藻押しばを試してみよう
     海藻の食材を食べてみよう
  ・海藻を通じてできること感じることをディスカッション
     海藻を通した海と人との繋がり
          フィールドで使える海藻の図鑑等の文献の紹介について 他

■講  師:相楽充紀(姫路市水族館学芸員) 
      ※環境省藻場調査に現在、参加中
      ※元 静岡県水産試験場伊豆分場研究員<海藻担当>
      ※元 環境省自然保護官<藻場の保全・モニタリング担当>
      ※専門はカジメの群落生態、磯焼け対策
      ※海藻を題材とした環境教育について取組み中

■初島のホームページ http://www.hatsushima.com/

■お申込み方法
 npo@jcue.net までメールにてお申込み下さい
・代表者氏名
・参加人数
・登録ショップの有無
・代表者連絡先アドレス
・代表者連絡先携帯番号

■お問い合わせ
 NPO法人JCUE(日本安全潜水教育協会)
 E-mail: npo@jcue.net
 担当:松本裕子

◎本事業は(財)港湾空間高度化環境研究センター
「wave 港・海辺活動振興」からの助成を頂いております。

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ <転送ここまで> ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~  

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2006年5月13日 (土)

卵かけご飯→竹野SCVC→流木アート→花房商店  人のつながりってすごい!

060507_0907香住で卵かけご飯を食べて元気もりもり竹野スノーケルセンターへ。「野生復帰大作戦・大人の部」の準備が一段落したとき、流木で作られたランプシェードを3作品持ってこられたご夫妻がいらっしゃいました。このビーチで拾った流木で三角錐のランプシェード(写真参照)を作っていらっしゃるそうです。和紙のコントラストもきれいですが、その和紙に、紙を更に切って、ウミウシをモチーフにしたワンポイントを貼っていました。確かアオウミウシとシロウミウシ。なぜランプシェードをお作りなのか伺ってみたら、婦人会で作っているのだそうです。そして、作品は竹野の花火大会の時に、道路に並べて展示なさってるとのことで、昨年好評だったので今年も行う予定だとか。元々は普通の木で作っていたのだけど、ご婦人はここの流木が味わいのある木なのでそれを使って作ってるとのことでした。

作り方は、まず骨組みとなる木を組んで紐で縛る。その後、ボンドやグルーガンで固定する。和紙は裏側から木に貼り付ける。これだけだからすぐに出来ますよ、って言われましたが、こんな味わいのある木はすぐに見つかるでしょうか・・・ちなみに流木はそのまま使ってるそうです。「風雨で塩が抜けてるでしょ」って。なるほど!

その後、出口付近でそろそろお帰りになるご夫妻が乗ろうとしている車に、見たことのあるロゴが。「もしかして、竹野のお醤油屋さんですか?」って伺ったら、そのご夫妻が実は、今朝食べた卵かけごはん用のしょうゆ・まるたんを作っていらっしゃる花房商店の方だったんです!フォー\(^o^)/ 「今朝、卵かけごはんにそちらのしょう油を使って食べたらめちゃ美味しかったんで、買って帰ろうと思ったんです!」「ありがとうございます。でも、今日休みなんです。休暇村か北前館で売ってるのでそっちで買って下さい」とのことだったので、ロリーさんに車を休暇村へ取りに行くついでに買ってきて頂きました。

人が不思議とつながっていくって素晴らしいですねー。つながるといえば、但馬地域のイベントなどをWEB発信なさっていた『DearMy但馬』主宰のスズキさんとも、今回の「野生復帰大作戦」で初めてお会いしました。昨年、一昨年の海岸清掃&海底清掃で、陸上清掃募集の告知を何度かなさって下さって、海の中の様子も写真付でUPして頂くなど、メールのやりとりだけでしたが大変お世話になったお一人です。

こうやって人脈は広がっていくんだなぁ~ってとってもうれしくなった一日でした。

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2006年5月 8日 (月)

竹野・大浦ビーチ調査潜水<2> アズキウミウシ達に見とれてしまう~

海底清掃前の調査潜水のお話の続きです。

Dive-2 竹野大浦スノーケルセンター前ビーチ <調査潜水>

EN 14:08  EX 14:33  Time:25min Max4.7m Av2.2m
晴れ・気温22℃ 水温14.6℃ →5-10m ↑5-10m
出会った生き物:ウミタナゴ、ホンベラ、アメフラシ多数、ミズクラゲ多数、
イトマキヒトデ、コモンフグ、クロヘリアメフラシ、クロシタナシウミウシ、
アズキウミウシ、ヘビギンポ(♀)、サビハゼ(yg)

今回の海底清掃は、昨年同様、自然学校でスノーケリングをする子供達のために、スノーケリングエリアをお掃除しようというのが目的。だから2本目は1本目よりももっと手前側のほうのゴミを探してみようと、二ツ岩周辺とその手前部分を潜ってみました。

相変わらずのホンダワラ”バスクリン地帯”を過ぎ、二ツ岩よりも西から東へ流すように水面を移動。磯の間にはさかってるゴミがあるかを確認したのですが、それはほとんどありません。そこで、昨年のプラスチックゴミエリアへ移動し、浅瀬を西に東に泳いでみました。散発的に落ちているところがあるものの、ゴミは貯まっていません。まだ探しきれていないかもしれないけど、プラスチックゴミは「ロプノール」。2週後にどこにさまよってるか分からないので、ここで調査を終了しEXしました。

P5060270a2本目の潜水の途中ではウミウシも探してみました。すると、私は初めて見るアズキウミウシを発見。触覚のブルーがとてもきれいなミドリガイ系のウミウシでした。この個体しかないんかなぁと思っていたら、ここは但馬の海。同じ種類のウミウシが近所にわんさこいるのが特徴なので、周りを探してみたら、そこかしこに居ました。ありがたみも半減しちゃう・・・(-_-;)

2本終了後、竹野SCVCの本庄先生とゴミの様子についてディスカッションし、香住DSへ戻りました。4月頭の新年会以来なのですが、帰ってきた~って感じです。今日使った器材を干したり、来週の串本レディスツアーの準備などをして、ひと通りのお片づけが終了した後、豊岡の居酒屋へ繰り出しました。DM候補生が3人とレスキューダイバー1名、私たちパークボランティア(PV)3名とオーナーの計8人で「だしけぇーゆんたく(但馬の人たちと寄り合い)」してました。

■うまいもん屋和平

P5060281a香住の食材を使ったお料理で人気の居酒屋「和平」へ行ったので、ハタハタの天ぷらはおいしかったです。「桜えびのかき揚げ580円」は、もしかして先日Blogで登場したクロザコエビのかき揚げ?とウキウキしましたが、出てきたのは通常のサクラエビでした(-_-;) 変わったメニューといえば「ハニーバタートースト」。1斤はあろうかというサイズで焼きの入ったパンの上に、アイスとバターと乗っかって、さらに何故かパチパチ花火が付いてきて、ファミレスだったら普通だけど、和風居酒屋だとふしぎなメニューでした。DM候補生の方が食べてはりましたが、ものすごく量がありました。

和平は豊岡のほかに、私の会社がある加古川の明姫幹線沿いにもあるんです。こちらでも和平は人気店で、私も数回行ってます。もちろんハタハタなど香住の食材を中心に注文をしています。

■地元のダイバーが増えてほしい

今年は「だしけぇダイバー」(但馬人のダイバー)がDMコースへ進んで下さるので、うちのオーナーはとてもうれしそう。私は地元の海は地元の人が大切に守り育てることが、その海を「活かして生かす」第1歩だと思っています。その為にも、私のようなヨソモノではなく、地元のダイバーが増えてくれることに対して、私も特別な思いがあります。プロになってもアマのままでも、自分達の身近にある海がすばらしい海だということを周りの人たちにアピールしてくださって、1人でも多くの方に地元の海への関心を持って頂く。そんな自然からのメッセンジャー的なダイバーに成長して欲しいと思いました。

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2006年5月 7日 (日)

竹野・大浦ビーチ調査潜水<1> 大浦の海底でタイヤに再会?!

P5060251a昨日、竹野大浦海岸で再来週に行う海底清掃の事前調査へ行ってきました。環境省パークボランティアとして、実質的に最初のお仕事となりました。海を見渡せば、とても穏やかで鏡のような水面。高台から見下ろせば、海がとっても透き通っています。

Dive-1 竹野大浦スノーケルセンター前ビーチ 

EN 12:12  EX 12:50  Time:38min Max5.1m Av3.6m
晴れ・気温22℃ 水温14.8℃ →5-10m ↑5-10m
出会った生き物:ウミタナゴ、ホンベラ、アメフラシ多数、カサゴ、
ミズクラゲ多数、イトマキヒトデ

Dive-1は、昨年の清掃区域がどうなったかを見ようということに。センター西側のタイヤを引き上げたところからEN。メリベウミウシの卵とおぼしきオレンジ色したボール状の卵がたーくさん生み付けられたホンダワラがたくさん生い茂る中をかき分けて水面を泳いでいきます。ここ数日で急に水温が上がったのか、水面では19度もあり、枯れかけのホンダワラがモヤモヤしていて、一部のエリアでは、極端に透明度が悪くなって完全バスクリン状態でした。

P5060260aEN地点から約50m沖の水深3m辺りから潜って、うろ覚えながら、昨年タイヤを回収した辺りとおぼしきところまでたどり着いてみると、透明度は10mほどに回復し、タイヤがパラパラと落ちている他は、昨年よりはかなりきれいになっています。ん?パラパラだけど・・・タイヤがあるやん、それも今年ニューフェイスって感じのきれいなんが。数えてみると8個ほど。たいしたことないです。一度浮上して位置を確認。昨年の回収ポイントそのものでした。昨年置いていったトラックサイズのタイヤには、カサゴが住みつき、魚はしたたかに生きてるんだなぁって感心しました。その後、プラスチック回収エリアまで、水路を東へ流して、15mほど泳いだとき、「あれ、またあるやん・・・(▼▼)」さっきと同じようなタイヤがこんどはまとめて10個ありました。まだ完全にタイヤエリアまで到達していないんですが、それでもタイヤはタイヤでまとまるんですね~(◎-◎) 自然の力による海中分別のすごさです。

P5060264aプラスチックエリアへ行くと、昨年はワラゴミと一緒に大量のこまかいプラスチックゴミで覆われていたエリアがとってもきれいです。まぁ、めちゃめちゃきれいだなぁと思いながら通過したのですが、二つ岩の北側のくぼみにはやはり貯まっているところがあり、10人ほどで片づければ1本のダイビングで済むような感じでした。

そこからまた東へ東へと流していったのですが、どこまで行ったらいいのかわからず、この辺かなぁってところで再び浮上したら、かなり東側まで来ていて、おっと、なんと言うことでしょう!(◎-◎) 引き返して、同じく昨年掃除したプラスチックエリア岸側のところを見たのですが、そこもきれいでした。昨年が異常だったんだ~って思い返しながら、プラスチック班が昨年EN/EXに使った場所からEXしました。

明日はこの続きDive-2以降のお話をお届けします。

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2006年5月 1日 (月)

コウノトリの郷公園へ行ってきた!

P4230036 豊岡といえば、特別天然記念物コウノトリ。5羽の試験放鳥に踏み切り、自然繁殖の試みを開始したことでも有名ですね。そこで、全国的に有名な兵庫県立コウノトリの郷公園へ行ってきました。夕方4時過ぎで曇り空。ちょっと冷えてきましたがそれでも観光バスや観光客でにぎわっていました。

コウノトリがどれか分からなかったのですが、よく観察すると、くちばしの黒いのがコウノトリということが分かってきました。というのも、観察していたピクニック園地には5羽しかおらず、他のはほとんどがサギだったんですよね。くちばしの色以外はほとんど同じだし、ほんまに詐欺やわ。(自爆) エサが定時に出てくるものだから、その時間になるとご近所からちゃっかり飛んでくるんだそうです。観察していると四国からの団体さんが来られて、コウノトリの郷公園のフィールドガイドさんがハンディーホンで説明なさっていたので、一緒に聞いてました。

P4230042 コウノトリは肉食性。田んぼのドジョウやカエルを食べ、農薬に弱い。だから、放鳥する際にご近所の田畑に協力をお願いし、農家のほうも、極力農薬を使わない農法(例えばアイガモ農法)に変更して、出来る限り放鳥をバックアップなさってるそうです。地域みんなで支え合う、自然繁殖です。コウノトリは声を出すことができない。声帯が成長と共に退化するので、声の代わりに、くちばしをカタカタ鳴らすのだそうです。そうそう、よくわかんなかったのは、コウノトリの繁殖に際し、羽根を切り落としてあちこち行かないようにしているコウノトリと、どんどん飛び立っていくコウノトリがいるということなのですが、羽根を切り落とされたコウノトリは、子供の歯のように生え替わって成長すると飛べるようになるんでしょうか??次回公園へ行ったときに確認しようかと思っています。

ここでは100匹強のコウノトリが飼育されていて、試験放鳥は5羽。先日、試験放鳥中のカップルの巣から、卵が転げ落ちているのが確認されたという残念なニュースが流れてました。親鳥が餌取りに行ってる間にカラスが動かしたんじゃないかということでしたが、それでも自然に放っているものだから、卵を回収して育てることはしないということで、自然繁殖へのポリシーの強い研究なのだと思いました。

P4230039 こは鳥の繁殖だけではなく、田んぼや畑の生き物の研究もなさってるようで、展示棟には実験観察室がありました。ここでは虫の形に型を切り抜くことで、虫の持っている各器官の観察も出来るようになっています。なーんとここでスタッフのイハラくんとばったり再会。「家族でここによく来る」とのこと。たぶん但馬の人間でない私がいることのほうが珍しかったかもしれませんね。(笑) また、展示室には、猪や熊、鴨やコウノトリの剥製も展示されていました。但馬地域の山系の自然環境教育拠点という感じです。

豊岡市は兵庫県の中で最も環境教育の進んだところです。今年は特に竹野スノーケルセンターで自然環境教育プログラムとして、大人&子供それぞれの教育プログラム「野生復帰大作戦」がスタートし、私も聴講生として参加する予定です。今見ている自然の世界、その目線を変え、新たな自然への扉を開けて、特に但馬の方に、地元の海がいっちゃん大好きって思って頂けるような、そんな活動につなげていてたらと思っています。

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2006年4月30日 (日)

余部鉄橋&餘部駅へ行ってきた!

Amarube1但馬の遠足の続きです。七釜温泉から豊岡へ戻る途中、R178を走っていると、余部鉄橋のたもとを歩いて上がってる観光客を見つけました。あそこ、上れるの??餘部(あまるべ)駅って確か鉄橋のすぐ傍にあるはず。もう無くなるって聞いている部鉄橋。上れるのであれば行こうという話になり、行ってみました。もちろん私は、上るのは初めてです。

餘部駅へは橋のすぐ下にある民家の建ち並ぶ脇道を入っていきます。「餘部駅こちら」と書かれた看板に従って、住宅の脇を通って、鉄橋のすぐ下へ出てきました。車から見ているより断然でーかいっ!(◎-◎) 橋の一番端から橋脚の並びを見たとき、昔見たフランスのポスター画家A. M. Cassandre(カッサンドル)の遠近法の絵を髣髴とさせるような美しいラインの橋脚でした。

P4230022 その橋脚を見た後、いよいよ駅までの登り道をひたすら上がって行きます。階段ではなくスロープなんですが、かなりの急勾配です。こんな坂をのぼって通う高校生や中学生の皆さん、通勤の方を私は褒めたい!雪の季節にここを上っていて滑ってこけたら大変です。それくらいとてもきつい登り坂の連続で、さっきお風呂に入ったところなのに汗だくです。(-_-;)

Amarube2 やっとこさ上ると、たくさんの観光客が写真を撮っていたり、駅のホームに座っていたり、とってものどかな風景でした。見晴らしはもちろんバツグン、今日はうねっていてビーチエントリーしたらクラッシュ間違いなしっていう波がざばーんざばーん。家や人、車までがとても小さく見えます。これでも高さは40mほどというから、ビルにすると15階建てマンションくらい?ずいぶん登りました。ホームをてくてくと歩いて、電車来ないかなぁって思ったんですが、来ないようなので、先ほど汗だくで登ってきた急勾配の坂道を今度は降りました。ひざがガクガクいいそうな、これこそ、雪のシーズンに凍ると大変そうな坂でした。コンクリートの橋になる前に、この美しいラインの余部鉄橋&餘部駅へ、是非行ってみてください。

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2006年4月28日 (金)

5/21(日)兵庫県竹野にて第2回海そうじプロジェクト開催

5/21(日)に兵庫県竹野にて第2回海そうじプロジェクトを開催します! ダイバーを募って、子供たちが学習しに来る海をきれいにしようという取り組みです。昨年5月にはとっても大掛かりにさせて頂いて、79個のタイヤと2Tトラック2台分のとんでもないかずのゴミを水中&陸上両方で回収しました。 「みんなできれいにしよう!」という一体感、思い出すと今でも涙ぐんでしまうほどの感動の一日でした。

この取り組みを継続してやっていきたいという私の提案に竹野スノーケルセンター側も了承して頂き、今回の海掃除プロジェクトにつながりました。陸上の漂着物もめちゃ楽しいものから、そりゃ困るわという品まで、いろんなものがどんぶらこやってきています。

水中は南紀と違い、この時期でも透明度は5-10mほどあると思います。水温は若干低めの15度くらいを予想しています。この春にごりの時期でも透明度のよい海で、お掃除がてら、但馬の海のすばらしさを堪能して頂けたらと思っています。

これはトラックバックして頂いて大いに結構、ぜひしてほしいです。下記のラインから下の部分は、お友達に是非転送お願いします!完全にボランティアで行いますので、お昼ごはんとかは出ないですけど、ダイビング好きな連中が集まりますので、仲間の輪も広げて行って欲しいなぁって思います。

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第2回 海掃除プロジェクト~みんなで海中・海辺のゴミ拾い~
兵庫県 竹野海岸・海底清掃実施のご案内

竹野スノーケルセンターの面する大浦湾では、毎年6月から兵庫県や京都府の
小中学校からたくさんの生徒が自然学校に訪れます。また、夏休みには、
家族連れを含め、たくさんの子供達がスノーケル教室や磯観察に訪れます。

これから夏を迎え、大浦湾に訪れるたくさんの子供たちに、
きれいな海での感動を持って帰ってほしい。
そういう思いから、昨年5月に引き続き、今年も海底清掃を行います。

この作業はダイバーにしかできません。
一人でも多くの参加者をお待ちしております。

■日時  2005年5月21日(日)9:00~12:00(予定)

■場所  兵庫県豊岡市竹野町切浜大浦
竹野スノーケルセンター前ビーチ
http://www.takeno-scvc.jp/top.html

■主催  竹野スノーケルセンタービジターセンター
共催   香住ダイビングサービス

■参加費  無料 (但し、傷害保険代は別)

■参加要件
自己管理(セルフレスキュー)のできるダイバーに限ります。

■その他
・昼食は用意しておりませんので各自でご準備下さい。

・当日は海況判断により海中清掃を中断あるいは中止する場合がございます。
その際は、陸上での分別回収になります。
その点を了承して下さる方のみ、参加をお願いします。

・午後から、希望者対象に漂着物ワークショップを開催します。
回収したゴミの種類と数を定量し、記録することで、不思議な漂着物の世界事情が
見えてきます。今回も全国数百箇所で行われるJEANの春のクリーンアップ
キャンペーン(http://www.jean.jp/)に参加します。

・昨年5月海底清掃レポート(pdf)
http://www.kadoya.to/eco/beachclean05_ooura_report_for_okinawa.pdf

■参加申込先
下記フォームからお申し込み下さい
http://www.kadoya.to/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=umisouzi

■問合先
香住ダイビングサービス 松本 matchan@kadoya.to まで。

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2006年4月27日 (木)

七釜(しちかま)温泉へ行ってきた!

香住で日帰り温泉施設といえば矢田川温泉。観光本にも登場し、割と新しい施設のようです。でも実際はまだ行ったことがないんですー(~_~;) 今回行ったのは矢田川温泉よりももっと西、浜坂にある七釜温泉。というのも、連れが以前、湯村温泉へ来た時についでに七釜温泉へ行ったら、とんでもなく衝撃的な温泉だったそうです。とんでもなく衝撃的・・・移動している時に車の中でどんなのが衝撃なのかをブレストしていったんですが、放送コード抵触続出だったのでコメントは差し控えます。(爆) 

香住からR178を西に車で30分ほど、公立浜坂病院の角を曲がってすぐに、七釜温泉街がありました。連れの記憶を頼りに到着したら、すでに閉鎖されたかのような廃墟状態。あぁ~あ、潰れてるんだー。それにしても「ゆーらく館」と書いた真っ赤なのぼりがあちこちにあるので、代わりの施設ができたのでしょう。せっかく来たのでそのまま行ってみました。

P4230013_1ゆーらく館」はとてもきれいな外観。それもそのはず、平成17年7月にOPEN。真っ赤なのれんには、釜飯に使うような釜の絵が書いてありました。ここは源泉かけ流しというのが最大の売り。入館して目を引いたのがバリアフリー。段差が全くないので、足の不自由な方にも優しい施設でした。入館料500円を払って、靴箱の鍵と引き換えにロッカーキーを頂いて、いざ女湯へ。お風呂場へ行くと、内湯がひとつ、露天風呂が2つ。内湯は熱いの好きの私でもかなり熱いなぁって思うくらいの湯温。だけど、露天風呂は、ちょうど温度もよく、とにかく気持ちいい!

露天風呂というと、すぐに塀があって、どこからも見えないんだけど、逆に景色は見えない、見えるのは星空だけ。だけど、ここゆーらく館は違うんです!とにかく露天の庭が広い!すぐ近くに小高い山があるので、そうですねー、京都